アユミ(ワンダー) 第1話
戦闘が苦手ゆえに、みんなの役に立てていないと悩むアユミ。{player}に相談すると、リノたちの疲れを少しでも和らげるためにお茶会を開いてみたらと言われ、アユミは準備を始めることにする。
-------------- situation:
みんなの役に立ちたくて
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──本に吸い込まれ、不思議な世界を訪れたアユミたち。
黒の王を倒すため、一行は旅を続けるのであった。
voice: vo_adv_1130001_000
ヒヨリ:
【chara 100113 face 3 (anger)】
アユミちゃん!
そっちに行ったよ!
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1130001_001
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
は、はいぃぃ!!
【chara 113011 face 3 (anger)】
てやぁ~!
voice: vo_adv_1130001_002
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
……あ、あれ?
外れちゃった……!?
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1130001_003
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
ひゃわぁぁ~!!
voice: vo_adv_1130001_004
アリス:
【chara 4611 face 3 (anger)】
リノ!
voice: vo_adv_1130001_005
リノ:
【chara 112911 face 3 (anger)】
はいっ!
いっけぇぇ~!
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_1130001_006
リノ:
【chara 112911 face 6 (surprised)】
大丈夫ですか、アユミさん!
voice: vo_adv_1130001_007
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
は、はいぃ……
助けていただいてありがとうございますぅ……
voice: vo_adv_1130001_008
リノ:
【chara 112911 face 4 (sad)】
ア、アユミさん、
なんだか顔色がよくないですけど、大丈夫ですか?
voice: vo_adv_1130001_009
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
あ、はい……
【chara 113011 face 4 (sad)】
大丈夫ですぅ……
voice: vo_adv_1130001_010
ヒヨリ:
【chara 100113 face 4 (sad)】
そんな疲れ切った顔で言われても……
voice: vo_adv_1130001_011
アリス:
【chara 4611 face 1 (normal)】
……ちょっと休憩した方がよさそうね。
voice: vo_adv_1130001_012
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
え……でも……
voice: vo_adv_1130001_013
リノ:
【chara 112911 face 1 (normal)】
無理しちゃダメですよ、アユミさん!
【chara 112911 face 2 (joy)】
私とヒヨリさんで見回りをしますから、休んでいてください。
voice: vo_adv_1130001_014
ヒヨリ:
【chara 100113 face 1 (normal)】
そうだよアユミちゃん!
【chara 100113 face 2 (joy)】
休めるときに休んでおかないと♪
voice: vo_adv_1130001_015
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
は、はい……では、お言葉に甘えて……
voice: vo_adv_1130001_016
リノ:
【chara 112911 face 2 (joy)】
じゃあ、行ってきますね~!
voice: vo_adv_1130001_017
アユミ:
【chara 112911 face 1 (normal)】
【chara 113011 face 2 (joy)】
……では{player}先輩、それぞれに休憩しましょう。
【chara 113011 face 1 (normal)】
私は向こうで休ませてもらいますね……
voice: vo_adv_1130001_018
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
──はあ。
やっぱり私ってダメだなぁ……
このままじゃ、完全に足手まといだよぉ……
voice: vo_adv_1130001_019
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
でも私、戦闘は得意じゃないし……
うう……どんな形でもいいから、少しでも力になれたら……【chara 113011 face 6 (surprised)】
あれ?
voice: vo_adv_1130001_020
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
{player}先輩、あんなところで何してるのかな……?
【chara 113011 face 3 (anger)】
まずは隠れて……
voice: vo_adv_1130001_021
アユミ:
【chara 113011 face 3 (anger)】
ジー…………【chara 113011 face 6 (surprised)】
って、私またこんなことしてるぅ!
【chara 113011 face 4 (sad)】
うう……私はストーカーじゃないのにぃ……
voice: vo_adv_1130001_022
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
それにしても{player}先輩、
ここで何を……【chara 113011 face 6 (surprised)】
あ、剣を構えてる。
voice: vo_adv_1130001_023
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
もしかして、特訓してるのかな……?
【chara 113011 face 1 (normal)】
{player}先輩はいつも頑張っててすごいなぁ……
voice: vo_adv_1130001_024
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
……それに比べて私は、
そんな{player}先輩を見ているだけだなんて……
voice: vo_adv_1130001_025
アユミ:
【chara 113011 face 3 (anger)】
私も特訓を……【chara 113011 face 4 (sad)】
でも、何をすればいいかも分からないし……
うう……私もみんなの力に……
{player}先輩の力になりたいなぁ。
voice: vo_adv_1130001_026
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
……あれ?
{player}先輩が居ない?
【chara 113011 face 4 (sad)】
も、もしかして、見失っちゃった!?
Choice: (1) ここだよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1130001_027
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
……ぴゃあぁぁあああ~~~!!
voice: vo_adv_1130001_028
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
な、なな、なんでここに……え?
さっきから見てたって……
voice: vo_adv_1130001_029
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
いつもとは逆で、
{player}先輩に見られてたなんて……
【chara 113011 face 5 (shy)】
恥ずかしいよぉ……
voice: vo_adv_1130001_030
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
と、とにかく、邪魔をしてすみませんでした。
【chara 113011 face 1 (normal)】
私は向こうで、もうちょっと休んでますね……?
Choice: (2) 元気なさそうだけど……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1130001_031
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
べ、べべ、別にそんなことないですよ!
むしろ、このウサギさんの服の……
【chara 113011 face 2 (joy)】
アリスちゃんの力のおかげで絶好調ですぅ!
voice: vo_adv_1130001_032
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
{player}先輩がずっと話しかけてくれてる……
【chara 113011 face 2 (joy)】
きっと、私のこと心配してくれてるんだろうな……
voice: vo_adv_1130001_033
アユミ:
【chara 113011 face 3 (anger)】
……こうなったらいっそ相談して……【chara 113011 face 6 (surprised)】
あ、でも、
いきなり、みんなの役に立つためにはどうすればいいですか、
なんて聞いたら、【chara 113011 face 4 (sad)】
{player}先輩困っちゃうよね……
voice: vo_adv_1130001_034
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
うう……やっぱり、私だけでなんとかしないと……
voice: vo_adv_1130001_035
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
あ、あの……
本当になんでもありませんから、気にしないでください。
Choice: (3) 何かあったら教えて。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1130001_036
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
あ…………
voice: vo_adv_1130001_037
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
{player}先輩……
私のこと心配してくれて……
【chara 113011 face 4 (sad)】
それなのに私は、嘘をついて……
voice: vo_adv_1130001_038
アユミ:
【chara 113011 face 3 (anger)】
……やっぱりダメ!
ちゃんと本当のことを言わなきゃ!
voice: vo_adv_1130001_039
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
しぇ、しぇんぱいぃ!!
やっぱりしょうだんにのってくだしゃい!
voice: vo_adv_1130001_040
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
お、思いっきりかんじゃったぁぁ!
こんな大事なときにぃぃぃ!!
voice: vo_adv_1130001_041
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
うう……このままウサギさんみたいに、
穴でも掘って埋まっていた方が……
Choice: (4) なんでも相談して。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1130001_042
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
{player}先輩……
こんな私にも優しくしてくれるなんて……
【chara 113011 face 5 (shy)】
本当にありがとうございますぅ……
voice: vo_adv_1130001_043
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
そ、それであの……
相談なんですけれど……
voice: vo_adv_1130001_044
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
私……もっとみんなの役に立ちたいんです……
【chara 113011 face 4 (sad)】
でも、何をやっても上手くいかなくて……
voice: vo_adv_1130001_045
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
戦闘で役に立つのは無理かもしれませんが、
何かの形で役に立てたら……
【chara 113011 face 1 (normal)】
せめて、少しでもみんなのサポートができたらなって。
voice: vo_adv_1130001_046
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
でも、どうしたら……【chara 113011 face 6 (surprised)】
あれ?
voice: vo_adv_1130001_047
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
{player}先輩……!
その頬の傷、どうかしたんですか!?
voice: vo_adv_1130001_048
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
とがった枝に引っ掛けたって……
【chara 113011 face 6 (surprised)】
ちょ、ちょっと待っててください!
voice: vo_adv_1130001_049
アユミ:
【chara 113011 face 3 (anger)】
これだけ草木が生えてるならきっと……【chara 113011 face 6 (surprised)】
あった!
【chara 113011 face 1 (normal)】
あとはこの葉っぱを軽くかんで……
んっ……あむっ……これぐらいかな?
voice: vo_adv_1130001_050
アユミ:
【chara 113011 face 3 (anger)】
{player}先輩!
このつぶした葉を傷口に当ててください!
【chara 113011 face 1 (normal)】
お薬になりますから!
voice: vo_adv_1130001_051
アユミ:
【chara 113011 face 2 (joy)】
えへへ、こんな形で
{player}先輩の役に立てるとは思いませんでした……!
薬草について教えてくれたお母さんに感謝ですね。
Choice: (5) 薬草の勉強をしてるの?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1130001_052
アユミ:
【chara 113011 face 5 (shy)】
は、はい、一応……【chara 113011 face 6 (surprised)】
あ、でも!
本当に基礎中の基礎だけです!
voice: vo_adv_1130001_053
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
……簡単な薬草について学んでおけば、
みんなの役に立てるかなって思って。
voice: vo_adv_1130001_054
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
他にも、少しでも役に立ちたくて、
遠出するときは必要そうなものを用意したりしてたんですが、
【chara 113011 face 2 (joy)】
いつの間にかそれが癖になってて……
voice: vo_adv_1130001_055
アユミ:
【chara 113011 face 2 (joy)】
これ、みんなの分の水筒です。
えへへ、気が付いたら、さっきの町で用意しちゃってました。
voice: vo_adv_1130001_056
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
あ……ちなみに、
お菓子も持ち歩いてるんですよ。
voice: vo_adv_1130001_057
アユミ:
【chara 113011 face 2 (joy)】
最初はモニカさんが喜ぶからだったんですが、
ギルドのみんなにも出したら好評だったんです。
voice: vo_adv_1130001_058
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
今度はお茶も入れて、
簡単なお茶会をしてみたいです。
【chara 113011 face 2 (joy)】
みんな、喜んでくれるといいな~
Choice: (6) リノちゃんたちにもしてみたら?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1130001_059
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
えっ……リノさんたちにですか?
voice: vo_adv_1130001_060
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
……たしかに、
お茶会でリラックスしてもらえれば、
【chara 113011 face 2 (joy)】
少しはサポートになるかもしれませんね……
voice: vo_adv_1130001_061
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
で、でも、【chara 113011 face 4 (sad)】
私なんかが開いたお茶会で、
リノさんたちに喜んでもらえるかどうか……
Choice: (7) 僕も手伝うよ。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1130001_062
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
{player}先輩……【chara 113011 face 1 (normal)】
わ、分かりました!
私、やります!!
【chara 113011 face 2 (joy)】
少しでもみんなの役に立つために、頑張ってみようかと思いまひゅ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──みんなの役に立ちたいと考えたアユミ。
自分なりのサポートとして、お茶会を開く決意をするのであった。