アユミ(ワンダー) 第2話
お茶会のために二人でハーブを探していると、そこに魔物が現れる。時間操作が{player}にもかかってしまうアクシデントがあったが、魔物をなんとか撃退し、無事にハーブを手に入れる。
-------------- situation:
お茶会準備開始!
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──自分なりに仲間を支えようと、お茶会を開くことにしたアユミ。
{player}に手伝ってもらいつつ、準備を進めるのであった。
voice: vo_adv_1130002_000
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
……ふう。
とりあえず、椅子やテーブルはこんな感じでしょうか。
voice: vo_adv_1130002_001
アユミ:
【chara 113011 face 2 (joy)】
{player}先輩のおかげで
なんとかお茶会の準備ができそうです。
voice: vo_adv_1130002_002
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
あとはお茶ですね……
【chara 113011 face 2 (joy)】
私、お茶に使えそうなハーブを探してきます。
Choice: (1) 一緒に探すよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1130002_003
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
{player}先輩……【chara 113011 face 2 (joy)】
ありがとうございます!
【chara 113011 face 1 (normal)】
では、私はこっちを探しますので、あちら側をお願いします。
voice: vo_adv_1130002_004
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
──うーん、見つからないなぁ……
これだけ自然が豊かなら、絶対にあると思うんだけど……
voice: vo_adv_1130002_005
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
でも、早く探さないとリノさんたちが帰ってきちゃうし……
何か別のもので代用した方がいいのかも……
voice: vo_adv_1130002_006
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
{player}先輩に相談しようかな……
たしか、向こうで探してくれて……【chara 113011 face 6 (surprised)】
え?
voice: vo_adv_1130002_007
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
{player}先輩……手が泥だらけ……
汗も拭かないで、一生懸命探してくれてる……
voice: vo_adv_1130002_008
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
それなのに……それなのに私は、
簡単に諦めようとして……
voice: vo_adv_1130002_009
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
私……いつもこうだ……
{player}先輩に頼ってばっかりで……
自分自身じゃ何もできてない……
voice: vo_adv_1130002_010
アユミ:
【chara 113011 face 3 (anger)】
……このままじゃダメ!
私も諦めないで探さないと!
voice: vo_adv_1130002_011
アユミ:
【chara 113011 face 3 (anger)】
……そうじゃなきゃ、
あんなに頑張ってくれてる{player}先輩と
一緒にいる資格がないもの!
voice: vo_adv_1130002_012
アユミ:
【chara 113011 face 3 (anger)】
{player}先輩の優しさに応えるためにも……
リノさんたちに少しでも喜んでもらうためにも……
ファイトよアユミぃぃぃ!
voice: vo_adv_1130002_013
アユミ:
【chara 113011 face 3 (anger)】
初めからくまなく……【chara 113011 face 6 (surprised)】
あ!
そういえば私、目に見える場所しか探してなかったかも……
voice: vo_adv_1130002_014
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
もしかしたら、木の根元とか、
茂みの下とかに……【chara 113011 face 6 (surprised)】
あった!
voice: vo_adv_1130002_015
アユミ:
【chara 113011 face 2 (joy)】
{player}先輩、ハーブを見つけました~!
この茂みの下に……
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1130002_016
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
ひゃわぁぁあああ~~!
voice: vo_adv_1130002_017
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
こ、こんなところに魔物が隠れてるなんてぇ……!
Choice: (2) 下がって!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1130002_018
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
せ、先輩!!
voice: vo_adv_1130002_019
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
{player}先輩が戦ってる……
【chara 113011 face 1 (normal)】
私も……【chara 113011 face 3 (anger)】
私も……!!
voice: vo_adv_1130002_020
アユミ:
【chara 113011 face 3 (anger)】
……神様、お願いです!
私に勇気をください……!
voice: vo_adv_1130002_021
アユミ:
【chara 113011 face 3 (anger)】
……{player}先輩に
手を出さないでぇぇぇ!
voice: vo_adv_1130002_022
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
ぜ、全然効いてない……
【chara 113011 face 3 (anger)】
だ、だったらこの服の……アリスちゃんの力で!!
時間よ止まれぇぇ~!! え~い!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1130002_023
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
あ、あれ……止まってない?
【chara 113011 face 3 (anger)】
こうなったら何度でも……えいえいえ~い!!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
……………………
voice: vo_adv_1130002_024
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
動きが止まった……!
【chara 113011 face 3 (anger)】
今なら私にだって……やああ!!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_1130002_025
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
よ、よかった……
【chara 113011 face 4 (sad)】
なんとか倒せました……【chara 113011 face 6 (surprised)】
あ、{player}先輩!
大丈夫ですか!?
Choice: (3) ………………
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1130002_026
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
あ、あれ、{player}先輩?
【chara 113011 face 4 (sad)】
どうかしたんですか……?
Choice: (4) 体が……動かない……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1130002_027
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
も、もしかして、時間を止める力を連続で使ったとき、
【chara 113011 face 4 (sad)】
{player}先輩にも当たっちゃったのかも……
【chara 113011 face 6 (surprised)】
と、とにかくなんとかしますね!
voice: vo_adv_1130002_028
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
と、といってもどうすれば……
【chara 113011 face 6 (surprised)】
とりあえず、
{player}先輩の体を引っ張って動かしてみようかな……
voice: vo_adv_1130002_029
アユミ:
【chara 113011 face 5 (shy)】
で、でで、では……!
ま、前から手を引かせてもらいますね……!!
voice: vo_adv_1130002_030
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
……わ、わわ、私、
{player}先輩の手を握っちゃってる……!
【chara 113011 face 5 (shy)】
それに顔も近くて……ドキドキしちゃうよぉぉ……!!
voice: vo_adv_1130002_031
アユミ:
【chara 113011 face 5 (shy)】
え、えっと……
【chara 113011 face 3 (anger)】
とりあえず、もう少し強く引っ張ってみますね!
よいしょっと……!
Choice: (5) あ……!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1130002_032
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
えっ、{player}先輩!?
【chara 113011 face 4 (sad)】
そ、そんな急に動かれると……【chara 113011 face 6 (surprised)】
ひゃわぁぁぁあ~~!!!!
voice: vo_adv_1130002_033
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
いたた……{player}先輩……
大丈夫で……【chara 113011 face 6 (surprised)】
ぴゃあぁぁぁぁ!!
voice: vo_adv_1130002_034
アユミ:
【chara 113011 face 5 (shy)】
あ、あああ、あの!!
こ、これは一体、どういう状況だったりしまひゅか!?
というか、近い近い近いぃぃぃ!!!
voice: vo_adv_1130002_035
アユミ:
【chara 113011 face 5 (shy)】
こ、こんなに{player}先輩が近くに……
私……私……ど、どうなっちゃうの~~!?
Choice: (6) ハーブは無事だったよ。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1130002_036
アユミ:
【chara 113011 face 5 (shy)】
お母さん……
アユミは異世界で大人の階段を上ることになるかもしれません……
こんな娘を許してくださ…………え?
voice: vo_adv_1130002_037
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
ハーブは無事だったよって、どういう……【chara 113011 face 6 (surprised)】
あ。
私が倒れた場所……
ちょうどハーブが生えてたところ…………
voice: vo_adv_1130002_038
アユミ:
【chara 113011 face 5 (shy)】
…………っっっっ!!!!
voice: vo_adv_1130002_039
アユミ:
【chara 113011 face 5 (shy)】
……そ、そそそ、そうですね{player}先輩!
これでおいしいハーブティーを入れることができます!!
早速お茶会の準備に取り掛かりますね!
Choice: (7) 大人の階段ってなに?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1130002_040
アユミ:
【chara 113011 face 5 (shy)】
そ、それは今すぐ忘れてくださいぃぃ!!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──天然ハーブを手に入れたアユミたち。
ついに、お茶会の準備に取り掛かるのであった。