アユミ(ワンダー) 第4話
{player}にお礼をしたいアユミだが、照れてしまって何もできずにいた。だが、二人で見た夢をきっかけに勇気を振り絞り、ついにお礼をしたいことを伝えるが、途中で照れが限界になって倒れる。
-------------- situation:
ブレイブラビット
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──お茶会は終わり、静寂を取り戻す平原。
そこには、お茶会の片づけをするアユミの姿があった。
voice: vo_adv_1130004_000
アユミ:
【chara 113011 face 2 (joy)】
えへへ、お茶会上手くいってよかったなぁ……
【chara 113011 face 1 (normal)】
お菓子もハーブティーもおいしかったし、
【chara 113011 face 2 (joy)】
みんなにも喜んでもらえたし♪
voice: vo_adv_1130004_001
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
お菓子もきれいになくなって……
【chara 113011 face 6 (surprised)】
あ、でも、ハーブはちょっと残ってる。
ちょうど一回分ぐらいかな?
voice: vo_adv_1130004_002
アユミ:
【chara 113011 face 2 (joy)】
……このハーブで、
{player}先輩のためにお茶を
入れたら喜んでくれるかな……【chara 113011 face 6 (surprised)】
え?
voice: vo_adv_1130004_003
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
{player}先輩!?
い、いつからそこに!?
voice: vo_adv_1130004_004
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
片付けの手伝いにって……
【chara 113011 face 4 (sad)】
あ、あの、リノさんたちにも言ったのですが、
お茶会では結局私がもてなされちゃいましたし、片付けぐらいは私が……
Choice: (1) 手伝わせてほしい。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1130004_005
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
{player}先輩……【chara 113011 face 2 (joy)】
では、申し訳ありませんけど、
テーブルの片付けを手伝ってもらってもいいでしょうか?
voice: vo_adv_1130004_006
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
私、{player}先輩に助けられてばっかりだな……
【chara 113011 face 4 (sad)】
ちゃんと感謝を伝えて、何かお礼をしたいけど……
Choice: (2) どうかした?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1130004_007
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
え!?
あ、あの……な、なんでもないですぅぅぅ!
voice: vo_adv_1130004_008
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
うう……やっぱり恥ずかしくて言えないよぉぉ……
voice: vo_adv_1130004_009
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
べ、別に今すぐじゃなくてもいいよね……?
今日はすごく頑張ったし…………【chara 113011 face 6 (surprised)】
あれ?
voice: vo_adv_1130004_010
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
{player}先輩が光ってる……?
【chara 113011 face 1 (normal)】
光ることもできるなんて、やっぱりすごいなぁ……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1130004_011
あゆみ:
【chara 105531 face 6 (surprised)】
こ、こちら、
ご注文のチェシャ猫パンケーキになりますぅ!
voice: vo_adv_1130004_012
あゆみ:
【chara 105531 face 4 (sad)】
うう……こんなかわいい服着てたら緊張して、
なんだか上手くいかないよぉぉ……
お店の童話コンセプトイベント、早く終わってくれないかなぁ……
voice: vo_adv_1130004_013
バイトの先輩:
【chara 1 face 1 (normal)】
あゆみちゃん、
新しいお客様が来たわよ。
voice: vo_adv_1130004_014
あゆみ:
【chara 105531 face 1 (normal)】
い、いらっしゃいませ、お客さ……
voice: vo_adv_1130004_015
あゆみ:
【chara 105531 face 6 (surprised)】
……っっっっ!?
voice: vo_adv_1130004_016
あゆみ:
【chara 105531 face 6 (surprised)】
あ、あれは{player}先輩!?
な、なな、なんでここにぃぃ!?
voice: vo_adv_1130004_017
あゆみ:
【chara 105531 face 4 (sad)】
こ、こんな格好を見られたら私……私……
恥ずかしさで死んじゃうかも!
【chara 105531 face 6 (surprised)】
ここは隠れつつ……ちょ、ちょっとだけ見るようにして……
voice: vo_adv_1130004_018
バイトの先輩:
【chara 1 face 1 (normal)】
あのお客様の接客お願いね、
あゆみちゃ……な、なんでそんな死にそうな顔になるの!?
voice: vo_adv_1130004_019
あゆみ:
【chara 105531 face 4 (sad)】
いえ……なんでもないですぅ……
ああ、お母さん、先立つ不孝をお許しください……
voice: vo_adv_1130004_020
バイトの先輩:
【chara 1 face 1 (normal)】
な、なんだか分からないけど、とにかくお願いね……?
voice: vo_adv_1130004_021
あゆみ:
【chara 105531 face 3 (anger)】
こ、ここまできたら、覚悟を決めるのよ、あゆみ!
ちゃんと{player}先輩をおもてなしするんだから!!
voice: vo_adv_1130004_022
あゆみ:
【chara 105531 face 5 (shy)】
ご、ご来店ありがとうございましゅ!!
こちら、お冷ですぅ!
Choice: (3) 注文いいですか?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1130004_023
あゆみ:
【chara 105531 face 6 (surprised)】
あ、は、はい!
voice: vo_adv_1130004_024
あゆみ:
【chara 105531 face 6 (surprised)】
……あ、あれ?
も、もしかして、私って気付かれてない?
voice: vo_adv_1130004_025
あゆみ:
【chara 105531 face 1 (normal)】
そ、そうだよね……
私、よく地味って言われるし、
隣にいるのに気付かれないときもあるもんね……
voice: vo_adv_1130004_026
あゆみ:
【chara 105531 face 4 (sad)】
……それに、{player}先輩と私って、
この前ようやく自己紹介をしたぐらいの関係だし……
voice: vo_adv_1130004_027
あゆみ:
【chara 105531 face 1 (normal)】
……うん、気持ちを切り替えないと!
考えてみたら、おもてなしに集中できるってことだよね!
voice: vo_adv_1130004_028
あゆみ:
【chara 105531 face 3 (anger)】
受験のとき、私を助けてくれた{player}先輩に、
少しでも恩返しできるチャンスなんだから!
ファイトよ、あゆみぃぃ!!
voice: vo_adv_1130004_029
あゆみ:
【chara 105531 face 1 (normal)】
えっと、当店は今、童話コンセプトイベント中でして、
特別メニューをご注文いただきますと、景品がついてきますぅ!
voice: vo_adv_1130004_030
あゆみ:
【chara 105531 face 2 (joy)】
……メ、メニューの紹介よし!
voice: vo_adv_1130004_031
あゆみ:
【chara 105531 face 6 (surprised)】
あ、はい……【chara 105531 face 1 (normal)】
では、
ハンプティダンプティオムレツのご注文ですね?
か、かしこまりましたぁ!!
voice: vo_adv_1130004_032
あゆみ:
【chara 105531 face 2 (joy)】
……オーダーもちゃんと取れた!
【chara 105531 face 1 (normal)】
あとは厨房に伝えて、景品を持ってきて……
Choice: (4) バイト頑張ってるね。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1130004_033
あゆみ:
【chara 105531 face 6 (surprised)】
………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………え?
voice: vo_adv_1130004_034
あゆみ:
【chara 105531 face 6 (surprised)】
あ、あの……せ、{player}先輩?
もしかして……私のこと気付いてたんですか……?
Choice: (5) その服、よく似合ってるよ。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1130004_035
あゆみ:
【chara 105531 face 5 (shy)】
あ……ああ…………
voice: vo_adv_1130004_036
あゆみ:
【chara 105531 face 5 (shy)】
み、みみ、見ないでくださいぃぃぃ!!!
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1130004_037
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
は~い、お疲れ様。
【chara 190011 face 2 (joy)】
本当にアユミって面白い子ね~♪
voice: vo_adv_1130004_038
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
それにしても、あのウサギの衣装かわいかったわね~♪
あたしもああいうの着てみたいかも!
……【chara 190011 face 2 (joy)】
アメスウサギだぴょん! 【chara 190011 face 1 (normal)】
ふふっ、なんちゃってね♪
voice: vo_adv_1130004_039
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
ほら、そろそろ戻ってあげなさい。
あんないい子、大事にしてあげなきゃダメだからね?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1130004_040
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
あ、あれ……?
【chara 113011 face 6 (surprised)】
私、いつの間に寝てたのかな……
voice: vo_adv_1130004_041
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
それになんだか、見たこともない喫茶店でバイトして……
【chara 113011 face 1 (normal)】
そこでもウサギさんの服を着ていたような……
Choice: (6) かわいかったよ。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1130004_042
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
ぴゃぁぁああ!!
voice: vo_adv_1130004_043
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
い、いい、いつからそこに!?
【chara 113011 face 5 (shy)】
て、ていうか、かわいいだなんてそんな……【chara 113011 face 6 (surprised)】
あれ?
voice: vo_adv_1130004_044
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
あ、あの、{player}先輩。
私が喫茶店でバイトして、{player}先輩が来店した夢……
【chara 113011 face 4 (sad)】
もしかして、{player}先輩も見たんですか……?
Choice: (7) うん。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1130004_045
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
や、やっぱりぃぃ!!
な、なんで、二人で同じ夢を……【chara 113011 face 4 (sad)】
と、とにかく、
あの格好は忘れてくださいぃぃ!!
voice: vo_adv_1130004_046
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
それにしても、さっきの夢……
【chara 113011 face 4 (sad)】
私……夢の中でまで
{player}先輩にちゃんとお礼できてない……
voice: vo_adv_1130004_047
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
本当に……このままでいいの?
ずっとお礼をしたいって言いながら、
何もできてない私のままで……
voice: vo_adv_1130004_048
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
…………
Choice: (8) どうかしたの?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1130004_049
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
……神様。
ほんの少しでいいです……【chara 113011 face 3 (anger)】
私に勇気をください!
voice: vo_adv_1130004_050
アユミ:
【chara 113011 face 3 (anger)】
今の私よりも……夢の私よりも前に進むために……!
{player}先輩にちゃんとお礼をするために!
voice: vo_adv_1130004_051
アユミ:
【chara 113011 face 3 (anger)】
{player}先輩!
【chara 113011 face 6 (surprised)】
えっと……その……す、少しだけお時間をください!!
voice: vo_adv_1130004_052
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
私、この不思議な世界に来て……しかも、
黒の王なんてすごい敵と戦うことになって、本当に不安でした……
voice: vo_adv_1130004_053
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
そして一番不安だったのは、私が足手まといになること……
私が迷惑かけたら……
私のせいで失敗したら……そんなことばっかり考えてました。
voice: vo_adv_1130004_054
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
……でも今は違います!
【chara 113011 face 2 (joy)】
{player}先輩のおかげで、私なりのやり方でも
みんなの役に立てるんだってことに気付けたからです!
voice: vo_adv_1130004_055
アユミ:
【chara 113011 face 1 (normal)】
いつも私を信じてくれて……
逃げ出したいときも、そっと私の背中を押してくれる……
【chara 113011 face 2 (joy)】
本当に、{player}先輩には感謝してもしきれません……
voice: vo_adv_1130004_056
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
だ、だからその……こんなことじゃ
受けた恩に見合わないとは思うんですが……
voice: vo_adv_1130004_057
アユミ:
【chara 113011 face 5 (shy)】
せめてものお礼として、二人でお茶会を……
{player}先輩を、
私なりにおもてなしさせてくりゃひゃい!
voice: vo_adv_1130004_058
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
な、なんで最後にかむの私ぃぃぃい!!!!
途中まで上手くいってたのにぃ!
一番大事なところだったのにいぃぃ!!!
voice: vo_adv_1130004_059
アユミ:
【chara 113011 face 4 (sad)】
うう……
{player}先輩、こんな私に幻滅しちゃったよね……
やっぱり私なんて……【chara 113011 face 6 (surprised)】
えっ!?
Choice: (9) 喜んで。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1130004_060
アユミ:
【chara 113011 face 6 (surprised)】
しょ、正面から目を合わせてもらって……
【chara 113011 face 5 (shy)】
すぐそばに{player}先輩の顔があって…………
voice: vo_adv_1130004_061
アユミ:
【chara 113011 face 5 (shy)】
はうぅぅぅ…………
幸せが……限界点突破れふぅぅぅ…………
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──自分の感謝を伝えることができたアユミ。
だが、{player}に
お礼をするのはまだ先になりそうであった。