ルカ(サマー) 第3話
{player}たちが散歩していると墓荒らしに困っている人を見つけ、手助けすることに。無事、墓荒らしを捕まえたが依頼人は幽霊だったのではという疑惑が持ち上がり、叫び怯えるルカだった。
-------------- situation:
海岸墓地の奇妙な依頼
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
昼食を食べ終わってから、
のんびり散策していた{player}たち──
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ルカ:
【chara 113111 face 1 (normal)】
海岸沿いを歩いてるだけでも気持ちがいいね。
【chara 113111 face 2 (joy)】
しばらく、こうやってのんびり散歩ってのも……
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ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
ん、立ち止まってどうしたんだい。
何か気になるものでもあったかい?
Choice: (1) あそこの女の人、困ってる。
----- Tag 1 -----
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女性:
【chara 1211 face 4 (sad)】
はぁ……
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ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
……落ち込んでるみたいだし、何かあったのかね。
【chara 113111 face 1 (normal)】
話を聞いてみるとしようか。
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ルカ:
【chara 113111 face 1 (normal)】
ちょっといいかい。【chara 113111 face 6 (surprised)】
どうしたんだい、そんな顔して。
困ったことでもあったのかい?
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女性:
【chara 1211 face 4 (sad)】
……私、近くにある墓地の管理をしているんですが
最近、墓荒らしが出て困っているんです。
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ルカ:
【chara 113111 face 4 (sad)】
墓荒らしとは、罰当たりなやつがいたもんだね。
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女性:
【chara 1211 face 4 (sad)】
ええ、そうなんです。
ですが、私ではどうすることもできなくて……
Choice: (2) 助けてあげよう。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1131003_008
ルカ:
【chara 113111 face 3 (anger)】
ああ、そうだね。
【chara 113111 face 1 (normal)】
その墓荒らし、アタシたちで懲らしめてやろうか?
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女性:
【chara 1211 face 6 (surprised)】
そんな、見ず知らずの方にそこまでしていただくなんて……
voice: vo_adv_1131003_010
ルカ:
【chara 113111 face 1 (normal)】
アタシたち、こういうのには慣れてるんだよ。
【chara 113111 face 2 (joy)】
このまま放っておけないし、任せておくれ。
voice: vo_adv_1131003_011
女性:
【chara 1211 face 2 (joy)】
……分かりました、ありがとうございます。
【chara 1211 face 1 (normal)】
この先に私の家があるので、夜になったら来てください。
その後、墓地へご案内します。
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女性:
【chara 1211 face 6 (surprised)】
……この辺りに隠れていれば、墓荒らしを見つけられると思います。
【chara 1211 face 1 (normal)】
では、よろしくお願いしますね。
voice: vo_adv_1131003_013
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
…………あ、ああ、分かったよ。任せておきな。
voice: vo_adv_1131003_014
ルカ:
【chara 113111 face 4 (sad)】
…………
Choice: (3) もしかして怖い?
Choice: (4) おばけが出そうだね。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1131003_015
ルカ:
【chara 113111 face 4 (sad)】
……ああ、そうだよ。情けない話だけどね。
【chara 113111 face 6 (surprised)】
夜の墓地って、か、怪談でよくあるシチュエーションじゃないか……
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----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1131003_016
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
考えないようにしてたんだから、言わないでおくれ!
【chara 113111 face 4 (sad)】
雰囲気があって、いかにもって感じじゃないか……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1131003_017
ルカ:
【chara 113111 face 4 (sad)】
……まぁ、墓荒らしをとっちめちまえばいいんだよ。
【chara 113111 face 3 (anger)】
早く来てくれないかね、まったく。
voice: vo_adv_1131003_018
ルカ:
【chara 113111 face 4 (sad)】
……ま、まだ来ないのかい?
ったく、来るなら来るで早く来ておくれよ……!
voice: vo_adv_1131003_019
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
お、お前さん。ちょっと近くに来てくれないかい?
【chara 113111 face 4 (sad)】
その、ちょ、ちょっと心細くてね──
voice: vo_adv_1131003_020
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
きゃああああっ!?
voice: vo_adv_1131003_021
墓荒らし:
【chara 911 face 6 (surprised)】
どひゃあああっ!?
【chara 911 face 4 (sad)】
……な、なんでえ、人か! 驚かせやがって!
voice: vo_adv_1131003_022
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
……え?
voice: vo_adv_1131003_023
墓荒らし:
【chara 911 face 6 (surprised)】
はっ! まさかおまえら、先にお供えを食っちまったのか!?
【chara 911 face 2 (joy)】
俺以外にもこんなことするやつがいたとはなぁ!
voice: vo_adv_1131003_024
ルカ:
【chara 113111 face 3 (anger)】
……そんなことするわけないだろ、この馬鹿!!
voice: vo_adv_1131003_025
墓荒らし:
【chara 911 face 6 (surprised)】
あいたっ!?
voice: vo_adv_1131003_026
ルカ:
【chara 113111 face 3 (anger)】
腹が減ったからってお供え物を食うなんて罰当たりだね!
ちょっと説教してやるからこっちにおいで!!
voice: vo_adv_1131003_027
墓荒らし:
【chara 911 face 4 (sad)】
あ、あいたたたっ! す、すんませ~ん! 勘弁してくださ~い!
voice: vo_adv_1131003_028
ルカ:
【chara 113111 face 1 (normal)】
──という感じで、墓荒らしはとっちめておいたよ。
散々説教はしたからもう懲りてるはずさ。
voice: vo_adv_1131003_029
女性:
【chara 1211 face 2 (joy)】
ありがとうございます!
少ないですが、よかったらこちらを……
voice: vo_adv_1131003_030
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
いや、お金はいいよ。
別に依頼がどうのってわけじゃないんだからさ。
voice: vo_adv_1131003_031
女性:
【chara 1211 face 2 (joy)】
いえ、受け取ってください。
【chara 1211 face 1 (normal)】
そうでなければ気が済みませんから。
voice: vo_adv_1131003_032
ルカ:
【chara 113111 face 1 (normal)】
そうかい? じゃあ、もらっとくけど……【chara 113111 face 6 (surprised)】
って、ずいぶん古いお金だね。
【chara 113111 face 1 (normal)】
そこまで気を使わなくてもいいんだよ?
voice: vo_adv_1131003_033
女性:
【chara 1211 face 1 (normal)】
いえ……【chara 1211 face 2 (joy)】
だって、これで安心して眠れますから。
voice: vo_adv_1131003_034
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
…………えっ!?
Choice: (6) 消えちゃった。
Choice: (7) 隠れちゃった?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1131003_035
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
そそそそそそんなわけないだろう!
【chara 113111 face 4 (sad)】
き、きき、きっと、家に帰っただけだって!!
Jump to tag 8
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1131003_036
ルカ:
【chara 113111 face 1 (normal)】
へ、変なことはやめて、早く出てきておくれ!
【chara 113111 face 4 (sad)】
……へ、返事がない……どういうことだい……!?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1131003_037
ルカ:
【chara 113111 face 4 (sad)】
わ、悪ふざけはやめてほしいね、まったく!
【chara 113111 face 6 (surprised)】
……そうだ、家に行って確かめようじゃないか!
voice: vo_adv_1131003_038
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
おーい、誰かいるかーい!
voice: vo_adv_1131003_039
おじさん:
【chara 4911 face 1 (normal)】
はいはい、なんですかね。
voice: vo_adv_1131003_040
ルカ:
【chara 113111 face 1 (normal)】
いきなりすまないね。
ここに住んでる女性に会いたいんだけど、いるかい?
voice: vo_adv_1131003_041
おじさん:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
はい? 私は、定期的にここの掃除をしてるんだけど……
【chara 4911 face 1 (normal)】
基本的に滞在してるのは管理人のおじさんだよ。
voice: vo_adv_1131003_042
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
はぁ!? だって、管理人は女の人が──
voice: vo_adv_1131003_043
おじさん:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
ここの仕事をするようになって長いけど
そんな人、今まで会ったこともないねえ。
voice: vo_adv_1131003_044
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
じゃ、じゃあ、さっきのは……【chara 113111 face 4 (sad)】
本物の……!?
voice: vo_adv_1131003_045
ルカ:
【chara 113111 face 4 (sad)】
うわぁああああああああーっ!!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
突然悲鳴を上げて、となりにいた
{player}に抱きつき震えるルカだった。