ルカ(サマー) 第4話
夏らしいことをしたいという流夏に呼び出された{player}は、二人きりで花火をすることに。{player}と一緒に花火をして過ごす流夏の表情は、穏やかで優しいものだった。
-------------- situation:
二人きりの花火大会
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
墓荒らしを懲らしめた翌日──
voice: vo_adv_1131004_000
ルカ:
【chara 113111 face 4 (sad)】
あ~……やっと朝になったか、ふわぁ……
Choice: (1) おはよう。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1131004_001
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
わぁああああっ!
【chara 113111 face 4 (sad)】
も、もうかんべんしておくれ……!?
voice: vo_adv_1131004_002
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
……って、お前さんかい!
【chara 113111 face 4 (sad)】
いきなり声かけないでおくれ、何かと思ったよ……
voice: vo_adv_1131004_003
ルカ:
【chara 113111 face 4 (sad)】
昨日のことを思い出したら、ずっと怖くてね……
ちょっと物音がするだけで目が覚めちまったくらいだよ。
voice: vo_adv_1131004_004
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
むしろお前さんは、あんなことがあったのによく平気そうにしてるね。
【chara 113111 face 4 (sad)】
怖いとか思わないのかい?
Choice: (2) びっくりした。
Choice: (3) 怖いこと、されてない。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1131004_005
ルカ:
【chara 113111 face 4 (sad)】
本物の怪奇現象を見て、それで済むのかい……
【chara 113111 face 6 (surprised)】
お前さん、鋼鉄の心臓とか言われたりしそうだね。
Jump to tag 4
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1131004_006
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
う、うーん、それはそうなんだけどさ……
【chara 113111 face 4 (sad)】
おばけっていうもの自体が怖く感じるものじゃないのかい?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1131004_007
ルカ:
【chara 113111 face 4 (sad)】
まぁ、気にしすぎって言われたらその通りではあるんだけどね。
アタシも情けないとは思ってるんだけどさ……
voice: vo_adv_1131004_008
ルカ:
【chara 113111 face 4 (sad)】
ただ、どうしてこんなにおばけが苦手か自分でも分からないんだよ。
【chara 113111 face 6 (surprised)】
別に、悪霊にひどい目に遭わされた経験はないからね。
voice: vo_adv_1131004_009
ルカ:
【chara 113111 face 1 (normal)】
まぁ、今は日も出てるから気にならないんだけどさ。
【chara 113111 face 4 (sad)】
なんか、妙に光が強……【chara 113111 face 6 (surprised)】
ってお前さんが光るのかい!?
これはこれで怪奇現象じゃないか! 【chara 113111 face 4 (sad)】
どういう……ひゃあっ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1131004_010
流夏:
【chara 105632 face 1 (normal)】
急に呼び出したりしてすまないね。
待たせちまったかい?
Choice: (5) 何か困ったことでもあった?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1131004_011
流夏:
【chara 105632 face 1 (normal)】
いや、そんな大したことじゃないんだよ。
【chara 105632 face 2 (joy)】
お前さんと一緒に、夏らしいことがしたくなったのさ。
voice: vo_adv_1131004_012
流夏:
【chara 105632 face 6 (surprised)】
……なんだい、そんなに意外だったかい?
アタシだって遊びたいと思うことくらいあるんだよ。
voice: vo_adv_1131004_013
流夏:
【chara 105632 face 1 (normal)】
大人になると夏休みがないから、そういう機会が少なくてね。
それで……【chara 105632 face 2 (joy)】
ほら、花火セット。
商店街の人にもらってね。
voice: vo_adv_1131004_014
流夏:
【chara 105632 face 6 (surprised)】
祭りの花火じゃないけど、【chara 105632 face 1 (normal)】
こういうのもいいだろう?
バケツは持ってきたから二人でのんびり楽しもうじゃないか。
voice: vo_adv_1131004_015
流夏:
【chara 105632 face 6 (surprised)】
といっても、この辺りで花火をしたら怒られちまうからね。
【chara 105632 face 2 (joy)】
広い公園に行こうか。
voice: vo_adv_1131004_016
流夏:
【chara 105632 face 1 (normal)】
この辺りなら大丈夫そうだね。
【chara 105632 face 2 (joy)】
さてと、どの花火からやってみるかい?
Choice: (6) 蛇花火にしよう。
Choice: (7) 手持ち花火にしよう。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1131004_017
流夏:
【chara 105632 face 1 (normal)】
ああ、にょきにょき出てくるのが面白いやつだね。
じゃあ、これから……
voice: vo_adv_1131004_018
流夏:
【chara 105632 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_1131004_019
流夏:
【chara 105632 face 4 (sad)】
あれ、こんな地味な花火だったっけ……
昔はもっと楽しんでた気がするんだけどね……
Jump to tag 8
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1131004_020
流夏:
【chara 105632 face 2 (joy)】
ま、オーソドックスにいくならこれだね。
【chara 105632 face 1 (normal)】
それじゃ、アタシがつけてからお前さんのに……
voice: vo_adv_1131004_021
流夏:
【chara 105632 face 6 (surprised)】
……え、そんなに持つのかい?
一気につけた方が面白いって……まぁ、いいけど……
voice: vo_adv_1131004_022
流夏:
【chara 105632 face 6 (surprised)】
どわあああっ! ちょ、ロケット!
ロケット花火が混じってるじゃないかあああ!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1131004_023
流夏:
【chara 105632 face 1 (normal)】
最後は線香花火にしようか。
【chara 105632 face 2 (joy)】
どっちが長続きするか勝負といくかい?
voice: vo_adv_1131004_024
流夏:
【chara 105632 face 2 (joy)】
負けたら勝った方の言うことを何でも聞くってことで。
いくよ……スタート!
voice: vo_adv_1131004_025
流夏:
【chara 105632 face 2 (joy)】
おや、お前さんの方はもう落ちそうじゃないか。
これは勝負、あったかね?
Choice: (9) 気合で持たせる……!
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1131004_026
流夏:
【chara 105632 face 2 (joy)】
あはは、どこまで耐えられるかねえ。
お前さんの気合、見せてもらうとするよ。
voice: vo_adv_1131004_027
流夏:
【chara 105632 face 1 (normal)】
……アタシさ。おばけとかは苦手なんだけど
夏の夜の空気って、なんか好きなんだよね。
voice: vo_adv_1131004_028
流夏:
【chara 105632 face 1 (normal)】
風が吹いて、虫の声が聞こえて……
ああ、夏が来たんだなって感じるんだよ。
voice: vo_adv_1131004_029
流夏:
【chara 105632 face 6 (surprised)】
でさ、ふと気づいたんだよ。
夏なのに、全然満喫してないじゃないかってね。
【chara 105632 face 2 (joy)】
だから思い立ったが吉日ってことで誘ってみたんだ。
voice: vo_adv_1131004_030
流夏:
【chara 105632 face 1 (normal)】
いきなりだったのに、付き合ってもらってよかったよ。
おかげさまで、夏らしいことを楽しめたからね。
voice: vo_adv_1131004_031
流夏:
【chara 105632 face 2 (joy)】
そう思えるのは、もしかしたら……
お前さんがいるおかげかもしれないけどさ。
still display end
voice: vo_adv_1131004_032
流夏:
【chara 105632 face 2 (joy)】
おっ、アタシの勝ちだね!
それじゃあ、何を聞いてもらおうかね……
voice: vo_adv_1131004_033
流夏:
【chara 105632 face 2 (joy)】
そうだ。コンビニでアイスをおごってもらおうか。
それを食べながら、一緒にのんびり帰ろうよ。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1131004_034
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
はい、お疲れ。
今、あんたが見てたのは夢みたいなもんよ。楽しめた?
voice: vo_adv_1131004_035
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
普段のルカを見てると強くてカッコいい大人ってイメージがあるけど
【chara 190011 face 2 (joy)】
そうじゃないところを、あんたには見せられるんでしょうね。
voice: vo_adv_1131004_036
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
ふとした時に見せる柔らかい表情とか、いいわよね~
あんたと一緒に花火をしたかったなんて、かわいいじゃない。
voice: vo_adv_1131004_037
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
強いだけじゃない、繊細なルカのこと
これからもあんたがしっかり支えてあげなさいよ。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1131004_038
ルカ:
【chara 113111 face 4 (sad)】
う、ううん……あれ、寝ちまってたのかい?
昨日、寝れなかったせいかね……
voice: vo_adv_1131004_039
ルカ:
【chara 113111 face 1 (normal)】
寝てる時に、お前さんと過ごしてる夢を見たよ。
【chara 113111 face 2 (joy)】
夜に二人で花火をしていてさ……
voice: vo_adv_1131004_040
ルカ:
【chara 113111 face 6 (surprised)】
……お前さんと楽しい夜の思い出をたくさん作れば
【chara 113111 face 1 (normal)】
ちょっとくらいは、おばけが平気になったりするのかね。
Choice: (10) きっとそうだと思う。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1131004_041
ルカ:
【chara 113111 face 2 (joy)】
そういうことなら、今日の夜は遊びに出かけようか。
そうだ、夢で見たような花火を二人でやってみようよ。
voice: vo_adv_1131004_042
ルカ:
【chara 113111 face 2 (joy)】
おばけが苦手じゃなくなるくらい
お前さんとの楽しい思い出を増やしたいからね。ふふっ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}にそう話すルカの表情には
少女に戻ったような無邪気な笑顔があふれていた──