アンナ(サマー) 第4話
{player}と海に向かった杏奈だったが、スク水しか持っていないため海に入るのを躊躇う。だが、{player}も同じだったことに勇気を得て、二人で海を満喫するのだった。
-------------- situation:
スク水は前世の繋がり
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
海底城の賞品を受け取ってから、
のんびり砂浜で過ごしていた{player}たち──
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シュテッヒパルム:
【chara 113211 face 6 (surprised)】
来世も我らは共にあると証明されたのはいいが、
【chara 113211 face 4 (sad)】
前世に関わることを見つけられなかったのは残念だな……
voice: vo_adv_1132004_001
シュテッヒパルム:
【chara 113211 face 6 (surprised)】
そもそも、私は前世の情報を調べていたと言っただろう?
【chara 113211 face 4 (sad)】
何か得られるものがあると思ったのだがな。
voice: vo_adv_1132004_002
シュテッヒパルム:
【chara 113211 face 4 (sad)】
簡単にはいかないものだな。
【chara 113211 face 1 (normal)】
……まぁ、そう容易くないことは分かっていたが。
voice: vo_adv_1132004_003
シュテッヒパルム:
【chara 113211 face 6 (surprised)】
天啓のように都合よく、降ってきてくれればいいのだが──
voice: vo_adv_1132004_004
シュテッヒパルム:
【chara 113211 face 6 (surprised)】
なっ、なんだこの輝きは!?
シグルド、シグルド……!?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1132004_005
杏奈:
【chara 100931 face 4 (sad)】
す、すまん! シグルドよ、待ったか!?
Choice: (1) 今来たところだよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1132004_006
杏奈:
【chara 100931 face 1 (normal)】
そうであったか……【chara 100931 face 4 (sad)】
実は「機関」の妨害を受けてしまってな。
慣れない土地だし、思った以上に時間がかかってしまった……
voice: vo_adv_1132004_007
杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】
し、仕方ないだろう!
疾風の冥姫である私は、色々と忙しいのだ!
【chara 100931 face 3 (anger)】
迷ったなどというわけではないぞ! 決してな!
voice: vo_adv_1132004_008
杏奈:
【chara 100931 face 1 (normal)】
貴様が福引で当てたというから、今回は特別に付き合っているのだぞ。
【chara 100931 face 2 (joy)】
何故なら、私たちは共にある運命なのだからな! はっはっは!
voice: vo_adv_1132004_009
杏奈:
【chara 100931 face 2 (joy)】
さて、まずは海の家に行ってみるのはどうだ。
シグルド、貴様も腹が空いているだろう?
voice: vo_adv_1132004_010
杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】
えっ、行かなくていい? 【chara 100931 face 4 (sad)】
そ、そうか……
【chara 100931 face 1 (normal)】
ならば、砂浜を散歩だ! 従者となるヤドカリを探すぞ!
voice: vo_adv_1132004_011
杏奈:
【chara 100931 face 4 (sad)】
……まず海に入りたい? そ、そそ、そうか……
【chara 100931 face 6 (surprised)】
うぐっ! なんだか急に体が痛いっ! 【chara 100931 face 4 (sad)】
「機関」の仕業かっ……!
voice: vo_adv_1132004_012
杏奈:
【chara 100931 face 4 (sad)】
あ~! 悔しい! これでは海に入ることができない!
【chara 100931 face 1 (normal)】
私は砂浜から見守っているから、貴様は楽しんでくるがよい!
Choice: (2) 海に入りたくないの?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1132004_013
杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】
うっ、そ、そんなことは……
【chara 100931 face 4 (sad)】
いや、隠しても仕方がないか。貴様の言う通りだ。
voice: vo_adv_1132004_014
杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】
別に泳げないというわけではないが、【chara 100931 face 4 (sad)】
その……
今日持ってきたのは、学校の水着なのだ……
voice: vo_adv_1132004_015
杏奈:
【chara 100931 face 4 (sad)】
オシャレな水着を買う機会なんてあるわけないだろう?
だから基礎装束しか持っておらんのだ……
voice: vo_adv_1132004_016
杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】
……買いに行けばよかったのに?
【chara 100931 face 3 (anger)】
馬鹿者! それができなかったからこうなっているのだ!!
voice: vo_adv_1132004_017
杏奈:
【chara 100931 face 3 (anger)】
ほら、あれを見てみろ。
voice: vo_adv_1132004_018
男性:
【chara 1 face 1 (normal)】
うわっ、めっちゃかわいいじゃん! もしかして今日のために……?
voice: vo_adv_1132004_019
女性:
【chara 1 face 1 (normal)】
うんっ! デートだし、新しい水着の方がいいかなって♪
voice: vo_adv_1132004_020
杏奈:
【chara 100931 face 4 (sad)】
オシャレな水着で楽しんでいる女子がたくさんいるではないか……
こんなところで学校の水着を着てみろ……う、浮いてしまうだろう?
voice: vo_adv_1132004_021
杏奈:
【chara 100931 face 1 (normal)】
本当は、私は行けないと言えばよかったのかもしれないが……
【chara 100931 face 4 (sad)】
言い出せなくて、今日が来てしまったのだ……
voice: vo_adv_1132004_022
杏奈:
【chara 100931 face 4 (sad)】
きっと、シグルドにも恥をかかせてしまう。
だから今日は海に入らず──
Choice: (3) 大丈夫。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1132004_023
杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】
なんだ、その自信は。どういうことだ……?
【chara 100931 face 4 (sad)】
とにかく着替えてみろ? 【chara 100931 face 3 (anger)】
む、むむむ……
voice: vo_adv_1132004_024
杏奈:
【chara 100931 face 3 (anger)】
……ええい、分かった! どうなっても知らぬからな!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1132004_025
杏奈:
【chara 100931 face 4 (sad)】
ま、待たせたな……うう、やはり浮いているではないか……
Choice: (4) 僕も同じだよ!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1132004_026
杏奈:
【chara 100931 face 6 (surprised)】
なっ! シグルドも学校の水着を持ってきたのか!?
買いに行く時間もあったはずなのに、何故──
voice: vo_adv_1132004_027
杏奈:
【chara 100931 face 1 (normal)】
あっ、そうか。買いに行く勇気が出なかったのか。
【chara 100931 face 2 (joy)】
……ぷっ、ははっ、はっはっは!
voice: vo_adv_1132004_028
杏奈:
【chara 100931 face 2 (joy)】
意図せず水着まで同じになってしまうとは、
やはり貴様との縁はどこまで行っても切れぬようだな!
voice: vo_adv_1132004_029
杏奈:
【chara 100931 face 1 (normal)】
シグルド、覚悟は決まっているようだな。
【chara 100931 face 3 (anger)】
ではこの海は我ら「熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団」が支配するのだ!
voice: vo_adv_1132004_030
杏奈:
【chara 100931 face 2 (joy)】
まずは海で思い切り泳ぎ、その後はかき氷を食べるぞ!
スイカ割りをして……【chara 100931 face 6 (surprised)】
あっ、そうだ! ビーチバレーもしよう!
【chara 100931 face 2 (joy)】
この海に眠る全ての試練を突破するのだ!
voice: vo_adv_1132004_031
杏奈:
【chara 100931 face 2 (joy)】
貴様が一緒ならば、何も心配する必要はないな!
行くぞ、我らの絆を見せつけてやるのだ~っ!!
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1132004_032
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
はい、お疲れ。
【chara 190011 face 2 (joy)】
今回の夢はどうだったかしら。楽しかった?
voice: vo_adv_1132004_033
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
周りのことを意識して恥ずかしがっちゃうなんて
やっぱりアンナも年頃の女の子よね~♪
voice: vo_adv_1132004_034
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あんたも、学校の水着同士だからセーフって
アンナのことをフォローしてあげたのは偉いじゃない。
【chara 190011 face 2 (joy)】
鈍感男ムーブばっかしてると思ってたけど、褒めてあげるわ。
voice: vo_adv_1132004_035
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
アンナってあっちでもこっちでも無茶することが多いけど……
【chara 190011 face 2 (joy)】
あんたがいるから大丈夫って信頼の証なのかもしれないわね。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1132004_036
シュテッヒパルム:
【chara 113211 face 4 (sad)】
う、ううん……また、前世の夢を見ていたのか……
【chara 113211 face 6 (surprised)】
シグルド、貴様も同じ夢を見たか?
Choice: (5) お揃いの水着を着てた。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1132004_037
シュテッヒパルム:
【chara 113211 face 6 (surprised)】
そう、それだ! まさかこの水着に前世からの繋がりがあるとは!!
【chara 113211 face 1 (normal)】
ナナカが言っていた伝説の装束とは、こういう意味だったのか……!
voice: vo_adv_1132004_038
シュテッヒパルム:
【chara 113211 face 2 (joy)】
やはり我らを繋ぐ絆とは、想像していたよりもずっと深く、
そして圧倒的な強さで結ばれているということだな!!
voice: vo_adv_1132004_039
シュテッヒパルム:
【chara 113211 face 1 (normal)】
シグルドよ。私は決して、貴様の隣を離れたりはしない。
【chara 113211 face 2 (joy)】
だからこれからも共に「機関」に立ち向かっていこうではないか!
voice: vo_adv_1132004_040
シュテッヒパルム:
【chara 113211 face 2 (joy)】
さぁ、このペンダントに誓おう。我らは前世、現世、
そして来世まで続く同志であることを! はーっはっはっは!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
以降、シュテッヒパルムはスク水のことを
前世の絆を示す装束として、誇りに思うようになるのだった。