アカリ(エンジェル) 第1話
エンジェルとしての活動を始めたアカリは、サックスの練習をしている男女と出会う。考案した練習方法で初心者の女性はサックスが吹けるようになり、アカリはエンジェルの初仕事を成功させるのだった。


-------------- situation:
エンジェル、始めます♪
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 アカリは、エンジェルとしての活動を始めようと、
{player}を呼び出していた。

voice: vo_adv_1137001_000
アカリ:
【chara 113711 face 2 (joy)】 えへへ。どうですか、お兄ちゃん?
【chara 113711 face 1 (normal)】 この服、とってもかわいいですよね♪

voice: vo_adv_1137001_001
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 かわいいこの格好に恥じないように、
アカリ、エンジェルとして頑張っちゃいますね!

voice: vo_adv_1137001_002
アカリ:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 ……それにしても、エンジェルのお仕事って、
具体的に何をすればいいんでしょうか?

voice: vo_adv_1137001_003
アカリ:
【chara 113711 face 4 (sad)】 アカリ、ハジメテだから分からないですよぉ……

voice: vo_adv_1137001_004
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 でも、お兄ちゃんと一緒ならなんにも心配いりませんよね。

voice: vo_adv_1137001_005
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 どんな激しいことでも、きっと耐えられると思います!
【chara 113711 face 2 (joy)】 ふふ。アカリ、どうなっちゃうんだろ~♪

サックスの音:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 【chara 0 face 1 (normal)】 ~~~♪

voice: vo_adv_1137001_006
アカリ:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 あれ……?
この音は……サックスですね!

voice: vo_adv_1137001_007
アカリ:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 近くで誰かが演奏してるみたいですけど、
【chara 113711 face 4 (sad)】 その……なんていうか……

voice: vo_adv_1137001_008
アカリ:
【chara 113711 face 4 (sad)】 ダメぇ……
アカリの口からじゃ、とても言えませんよぉ~!

Choice: (1) ちゃんと言ってみて。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1137001_009
アカリ:
【chara 113711 face 4 (sad)】 うぅ……
お兄ちゃんって時々イジワルですよね……?

voice: vo_adv_1137001_010
アカリ:
【chara 113711 face 4 (sad)】 はい、分かりました……
アカリ、自分の口からちゃんと言いますね。

voice: vo_adv_1137001_011
アカリ:
【chara 113711 face 4 (sad)】 今聞こえたサックスの音……
その、あんまり上手じゃないなぁって……

voice: vo_adv_1137001_012
アカリ:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 アカリも人のことを言えるほど、
【chara 113711 face 4 (sad)】 サックスが上手くはないですけど……

voice: vo_adv_1137001_013
アカリ:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 もしかしたら、サックスを始めたばかりの人なのかも……?
【chara 113711 face 1 (normal)】 だったら、アカリがサックスを教えてあげられるかもしれませんね。

voice: vo_adv_1137001_014
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 アカリも、お兄ちゃんにサックスの練習を
いっぱい付き合ってもらって上達してきましたから、
簡単な事なら教えられると思うんです。

voice: vo_adv_1137001_015
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 こういうお手伝いもエンジェルとしての務めですよね?
ハジメテのお仕事、【chara 113711 face 2 (joy)】 アカリ頑張っちゃいます!

voice: vo_adv_1137001_016
女性:
【chara 411 face 4 (sad)】 うーん、やっぱり上手く音が出ないわねえ……

voice: vo_adv_1137001_017
男性:
【chara 311 face 4 (sad)】 ごめんね。俺の教え方が悪いせいだよ……

voice: vo_adv_1137001_018
アカリ:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 お姉さんたち、サックスの悩み事ですか?

voice: vo_adv_1137001_019
女性:
【chara 411 face 4 (sad)】 そうなの。最近始めたばかりで、経験者の彼に教えてもらってるけど、
なかなか上達できなくて……

voice: vo_adv_1137001_020
男性:
【chara 311 face 6 (surprised)】 俺も我流でやってきたから、教えるのは初めてなんだ。
【chara 311 face 4 (sad)】 自分で演奏するのと人に教えるのは、やっぱり違うみたいだ……

voice: vo_adv_1137001_021
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 じゃあもしよかったら私に、練習のお手伝いをさせてもらえませんか?

voice: vo_adv_1137001_022
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 困ってる人に元気を届けるのが私の……
いえ、エンジェルとしての使命なんです。

voice: vo_adv_1137001_023
アカリ:
【chara 311 face 6 (surprised)】 【chara 113711 face 2 (joy)】 それに実は私もやってるんです、サックス♪
【chara 113711 face 1 (normal)】 あんまり上手じゃないんですけど、
もしかしたら力になれるかもしれません。

voice: vo_adv_1137001_024
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 隣にいるお兄ちゃんは、私のコーチなんです。
いつも練習に付き合ってくれてるんですよ。

voice: vo_adv_1137001_025
男性:
【chara 311 face 2 (joy)】 それじゃあ、是非とも頼むよ。
【chara 311 face 1 (normal)】 君もいいかい?

voice: vo_adv_1137001_026
女性:
【chara 411 face 1 (normal)】 ええ、もちろん。
【chara 411 face 2 (joy)】 よろしくね。

voice: vo_adv_1137001_027
アカリ:
【chara 113711 face 2 (joy)】 はい、アカリたちに任せてください♪
【chara 113711 face 1 (normal)】 それじゃあ、今はどんな練習をしていたか教えてください。

voice: vo_adv_1137001_028
女性:
【chara 411 face 6 (surprised)】 えっと……恥ずかしいんだけど、基礎の基礎。
【chara 411 face 4 (sad)】 ドレミも上手く吹けないの。

voice: vo_adv_1137001_029
女性:
【chara 411 face 4 (sad)】 彼がお手本を見せてくれるんだけど、指が追いつかなくて。
【chara 411 face 6 (surprised)】 息を吹くこともしなきゃって思うと、頭が混乱しちゃうの。

voice: vo_adv_1137001_030
アカリ:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 ふむふむ。
【chara 113711 face 1 (normal)】 ちょっとやってみてもらえますか?

voice: vo_adv_1137001_031
女性:
【chara 411 face 1 (normal)】 ええ。それじゃあ……すぅ~~

サックスの音:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 【chara 0 face 1 (normal)】 ……♪ ~……♪ …………♪

voice: vo_adv_1137001_032
女性:
【chara 411 face 4 (sad)】 ほ、ほらね。ご覧のありさまよ。
【chara 411 face 1 (normal)】 お兄さんも何かアドバイスありませんか?

Choice: (2) 僕も吹けない。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1137001_033
女性:
【chara 411 face 6 (surprised)】 えっ?
でもさっき、アカリちゃんのコーチって……

voice: vo_adv_1137001_034
アカリ:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 コーチはコーチなんですけど、
演奏を教えてもらっているわけではないんです。

voice: vo_adv_1137001_035
男性:
【chara 311 face 4 (sad)】 じゃあどんなことを?

voice: vo_adv_1137001_036
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 えっと、それはですね……お兄ちゃんと【chara 113711 face 2 (joy)】 二人だけの秘密です♪

voice: vo_adv_1137001_037
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 あっ、そうだ!
いい練習方法を思い付いちゃいました♪

voice: vo_adv_1137001_038
女性:
【chara 411 face 2 (joy)】 本当? 上手くなれるなら、なんだってやるわ!

voice: vo_adv_1137001_039
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 それじゃあお兄ちゃん、アカリに後ろから抱きついてくださぁい♪

voice: vo_adv_1137001_040
アカリ:
【chara 113711 face 5 (shy)】 あんっ、いい感じです♪

voice: vo_adv_1137001_041
女性:
【chara 411 face 6 (surprised)】 えっと……

voice: vo_adv_1137001_042
男性:
【chara 311 face 6 (surprised)】 一体それはどんな練習なんだい……?

voice: vo_adv_1137001_043
アカリ:
【chara 113711 face 2 (joy)】 まあまあ、見ててください♪

voice: vo_adv_1137001_044
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 お兄ちゃんの指を、アカリの指に重ねてください。
【chara 113711 face 5 (shy)】 そっと優しくですよ?

voice: vo_adv_1137001_045
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 これからドレミを吹くので、
アカリの指の動きをよ~く覚えててくださいね?

voice: vo_adv_1137001_046
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 いきますよ……すぅ~

サックスの音:
【chara 0 face 1 (normal)】 ~~~♪

voice: vo_adv_1137001_047
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 アカリの指、どうでした?
【chara 113711 face 6 (surprised)】 どんな風に動かしてたか、ちゃんと覚えましたか?

Choice: (3) 一回じゃ分からない。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1137001_048
アカリ:
【chara 113711 face 2 (joy)】 ふふ、そうですよね。
【chara 113711 face 1 (normal)】 じゃあ何度か続けてみますね。すぅ~~

voice: vo_adv_1137001_049
アカリ:
【chara 113711 face 4 (sad)】 はぁ……はぁ……お兄ちゃん、まだですかぁ~?
アカリ、苦しくてフラフラしちゃいます~

Choice: (4) やってみる。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1137001_050
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 じゃあ、このままアカリが吹きますね。
アカリの動きを思い出して、お兄ちゃんも指を動かしてみてください。

voice: vo_adv_1137001_051
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 それじゃあいきますよ~!
……すぅ~!

サックスの音:
【chara 0 face 1 (normal)】 ~~~♪

voice: vo_adv_1137001_052
アカリ:
【chara 113711 face 2 (joy)】 やったぁ~!
ちゃんとできましたね、お兄ちゃん! きれいなドレミでしたよ~!

voice: vo_adv_1137001_053
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 それにお兄ちゃんの指使いがすごくて、
アカリ、すっごくドキドキしちゃいました。

voice: vo_adv_1137001_054
アカリ:
【chara 113711 face 5 (shy)】 さっきからずっとくっついてるし、
カラダもだんだん火照ってきちゃいました……

voice: vo_adv_1137001_055
女性:
【chara 411 face 4 (sad)】 あ、あの~私たちの練習は……?

voice: vo_adv_1137001_056
アカリ:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 あっ、ごめんなさい。
【chara 113711 face 1 (normal)】 お兄ちゃんの指が激しくて、アカリ夢中になっちゃってました。

voice: vo_adv_1137001_057
アカリ:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 えっと。指を動かすのが難しいってことなので、
お姉さんは、まずそれだけに集中しましょう。
【chara 113711 face 1 (normal)】 ひとつずつ丁寧に、指の動きだけを覚えてみてください。

voice: vo_adv_1137001_058
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 そこでお兄さんは、
サックスを吹いてお姉さんのお手伝いをしてください。

voice: vo_adv_1137001_059
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 初心者のお兄ちゃんも、
この短時間で指の動かし方を覚えられましたから、
【chara 113711 face 2 (joy)】 きっと上手くいくはずですよ。

voice: vo_adv_1137001_060
アカリ:
【chara 113711 face 2 (joy)】 さあ、お姉さんたちもアカリたちみたいにくっついてください♪

voice: vo_adv_1137001_061
女性:
【chara 411 face 6 (surprised)】 わ、分かったわ……
じゃあ、くっつくわね……?

voice: vo_adv_1137001_062
男性:
【chara 311 face 5 (shy)】 うん……い、いいよ……

voice: vo_adv_1137001_063
アカリ:
【chara 113711 face 3 (anger)】 ダメですよ~! ちゃんとくっついてください!
【chara 113711 face 1 (normal)】 サックスが上達できるように、もっとギュ~~ってしなくちゃ。

voice: vo_adv_1137001_064
女性:
【chara 411 face 3 (anger)】 分かったわ……ギュッ!

voice: vo_adv_1137001_065
アカリ:
【chara 311 face 6 (surprised)】 【chara 113711 face 2 (joy)】 その調子ですよ~!
【chara 113711 face 1 (normal)】 それじゃあ練習しましょう♪

サックスの音:
【chara 0 face 1 (normal)】 ~~~♪

voice: vo_adv_1137001_066
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 あっ、お姉さん吹けましたね~!

voice: vo_adv_1137001_067
女性:
【chara 411 face 2 (joy)】 やったー!
ようやくドレミが吹けたわ!

voice: vo_adv_1137001_068
男性:
【chara 311 face 2 (joy)】 すごいじゃないか! 一歩前進だ!

voice: vo_adv_1137001_069
女性:
【chara 411 face 1 (normal)】 ありがとう、アカリちゃん!
あなたたちのおかげだわ!

voice: vo_adv_1137001_070
アカリ:
【chara 113711 face 2 (joy)】 ふふ。やりましたね、お兄ちゃん。
【chara 113711 face 1 (normal)】 エンジェルの初仕事、成功ですね!

voice: vo_adv_1137001_071
アカリ:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 そういえば、お姉さんはどうしてサックスを始めようと思ったんですか?
【chara 113711 face 1 (normal)】 やっぱり好きなアーティストに憧れてとかですか?

voice: vo_adv_1137001_072
男性:
【chara 311 face 6 (surprised)】 ああ、俺も聞いたことがなかったな。
【chara 311 face 1 (normal)】 急に始めたいって言って、練習に付き合って欲しいと頼むばかりで。

voice: vo_adv_1137001_073
女性:
【chara 411 face 4 (sad)】 ……もう鈍感ね。

voice: vo_adv_1137001_074
アカリ:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 わぁぁ、もしかして……?

voice: vo_adv_1137001_075
男性:
【chara 311 face 6 (surprised)】 ん? 何なんだ?
俺にはさっぱりだけど……

voice: vo_adv_1137001_076
女性:
【chara 411 face 3 (anger)】 だから、あなたと仲良くなりたくて始めたの!!

voice: vo_adv_1137001_077
男性:
【chara 311 face 6 (surprised)】 なんだって!?

voice: vo_adv_1137001_078
女性:
【chara 411 face 6 (surprised)】 ……ヤダ、私ったら!
【chara 411 face 5 (shy)】 あなたに抱きついたままだったわ……!!

voice: vo_adv_1137001_079
女性:
【chara 411 face 5 (shy)】 ずっと勇気がなくて言えなかったけど、【chara 411 face 4 (sad)】 ドキドキして思わず……

voice: vo_adv_1137001_080
アカリ:
【chara 113711 face 2 (joy)】 ナイスファイトですよ、お姉さん♪
【chara 113711 face 1 (normal)】 それでお兄さんはどうなんですか?

voice: vo_adv_1137001_081
男性:
【chara 311 face 6 (surprised)】 お、俺もずっと同じ気持ちだったよ……
【chara 311 face 4 (sad)】 サックスの練習を頼まれた時はうれしかったけど、
君の気持ちが分からなくて言い出せなかったんだ……

voice: vo_adv_1137001_082
男性:
【chara 311 face 5 (shy)】 もしフラれてしまったら、
こうして練習を口実に君と過ごせなくなるし……

voice: vo_adv_1137001_083
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 わぁっ! 練習も告白も上手くいきました!
【chara 113711 face 2 (joy)】 ステキなカップルが誕生しちゃいましたね。

voice: vo_adv_1137001_084
女性:
【chara 411 face 2 (joy)】 ありがとう、アカリちゃん。
練習に付き合ってくれただけじゃなく、
私たちの恋愛も成就させてくれて……!

voice: vo_adv_1137001_085
男性:
【chara 311 face 2 (joy)】 まるで恋のエンジェルだよ。
【chara 311 face 1 (normal)】 それじゃあ俺たちはこの辺で失礼するね。
二人で練習の続きをしてくるよ。

voice: vo_adv_1137001_086
アカリ:
【chara 113711 face 2 (joy)】 えへへ、なんだかいい雰囲気ですね♪

voice: vo_adv_1137001_087
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 エンジェルの初仕事、大成功しちゃったみたいです!
アカリ、この調子でエンジェルとして頑張っちゃいますよ!

voice: vo_adv_1137001_088
アカリ:
【chara 113711 face 6 (surprised)】 あっ、そういえばお兄ちゃんって、
サックスしたのはさっきがハジメテですよね?

voice: vo_adv_1137001_089
アカリ:
【chara 113711 face 1 (normal)】 ふふ。お兄ちゃんのハジメテのサックス、【chara 113711 face 2 (joy)】 アカリとしちゃいましたね♪

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 エンジェルとして初成功を収めたアカリは、
ますますの活躍に意気込むのだった。