ツムギ(ハロウィン) 第1話
ハロウィンに行われる舞台の演出を引き受けるか悩むツムギ。{player}に背中を押されて引き受ける決意をした彼女だったが、ひょんなことから主演女優として舞台に出演することになってしまう。
-------------- situation:
ツムギ、新たな挑戦!
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ある日、{player}は
難しい顔をしたツムギを見かける。
voice: vo_adv_1139001_000
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
う~ん、
どうしようかな……
voice: vo_adv_1139001_001
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
悪い話ではないんですけど~……
今からとなると、やっぱり難しいですよね……
Choice: (1) どうしたの?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1139001_002
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
ひゃあっ!?
きっ、騎士さん!? 【chara 105411 face 3 (anger)】
いきなり話しかけないでください!
悩んでる人間に対する配慮が足りてませんね!
voice: vo_adv_1139001_003
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
どうしたのって、別に騎士さんには関係ないことですよ。
【chara 105411 face 1 (normal)】
私の問題ですから、気にする必要はありません。
【chara 105411 face 3 (anger)】
ほらほら、さっさと行ってください。
voice: vo_adv_1139001_004
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_1139001_005
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
なんで行かないんですか。
voice: vo_adv_1139001_006
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
……………………
voice: vo_adv_1139001_007
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
あの、私言いましたよね?
気にする必要はないって。
voice: vo_adv_1139001_008
ツムギ:
【chara 105411 face 3 (anger)】
…………
……………………
………………………………
voice: vo_adv_1139001_009
ツムギ:
【chara 105411 face 3 (anger)】
~~~あぁもうっ!
我慢比べみたいになっちゃったじゃないですか!
気にしなくていいって言ってるのに、なんでそうお人好しなんですか!
voice: vo_adv_1139001_010
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
……まぁいいです。
別に相談したからってどうなるものでもないので言いますけど。
voice: vo_adv_1139001_011
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
実は……演劇の舞台演出を頼まれたんです。
voice: vo_adv_1139001_012
ツムギ:
【chara 105411 face 1 (normal)】
私がカルミナのライブ演出もしてるのは知ってますよね。
それを見て、是非とも私に演劇の演出をやってほしいって言うんですよ。
Choice: (2) すごいね。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1139001_013
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
まだ……返事はしてません。
正直、断った方がいいと思ってます。
voice: vo_adv_1139001_014
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
急な話で時間もあまりありませんし、
【chara 105411 face 1 (normal)】
ライブの演出と舞台演劇は勝手が違うでしょうし。
voice: vo_adv_1139001_015
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
あ、自信がないとか、そういうのじゃありませんからねっ?
【chara 105411 face 1 (normal)】
簡単にできます、って言うのは無責任だって話です。
voice: vo_adv_1139001_016
ツムギ:
【chara 105411 face 1 (normal)】
私も、新しいことに挑戦してみたいと思ってはいるんです。
【chara 105411 face 4 (sad)】
でも舞台の演出となるとつきっきりでやらないとダメそうですし、
私には仕立て屋の仕事もありますから……
voice: vo_adv_1139001_017
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
せめて、サポートしてくれる人がいればいいんですけどね。
Choice: (3) ここにいるよ。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1139001_018
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
ここにって……騎士さんですか!?
【chara 105411 face 3 (anger)】
というか、そんなほいほい決めちゃっていいんですか?
【chara 105411 face 4 (sad)】
騎士さんだってアルバイトいっぱいしてるのに……
voice: vo_adv_1139001_019
ツムギ:
【chara 105411 face 1 (normal)】
いえ……聞くだけ無駄でしたか。
騎士さんはそういう人ですもんね。
誰彼構わず助けちゃう……【chara 105411 face 2 (joy)】
そういうところが……
voice: vo_adv_1139001_020
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
いっ、いえっ、なんでもありません!
それよりっ、本当にいいんですか?
【chara 105411 face 4 (sad)】
というか、どうして……?
Choice: (4) ツムギちゃんのため。
Choice: (5) 面白そうだから。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1139001_021
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
わっ、私のため!?
【chara 105411 face 5 (shy)】
そ……そういう発言でレイ様をたぶらかしてるんですね!?
【chara 105411 face 3 (anger)】
そうなんでしょうっ!? ほんっと油断ならない人ですね!
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----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1139001_022
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
面白そうって、なんて緊張感のない……
【chara 105411 face 1 (normal)】
……いえ。それくらいの気構えの方が
騎士さんらしくていいのかもしれないですね。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1139001_023
ツムギ:
【chara 105411 face 1 (normal)】
……騎士さんの気持ちは分かりました。
voice: vo_adv_1139001_024
ツムギ:
【chara 105411 face 3 (anger)】
その代わり、手伝うって言ったからには、
最後まで付き合ってもらいますからね!
voice: vo_adv_1139001_025
ツムギ:
【chara 105411 face 1 (normal)】
じゃあ、善は急げです。
さっそく主催者のところに行きますよ!
【chara 105411 face 2 (joy)】
準備は早い方がいいですから!
voice: vo_adv_1139001_026
ツムギ:
【chara 105411 face 1 (normal)】
すみませーん!
voice: vo_adv_1139001_027
主催者:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
あ……ツムギさん……!
【chara 2511 face 1 (normal)】
わざわざご足労いただいてすみません。
voice: vo_adv_1139001_028
ツムギ:
【chara 105411 face 1 (normal)】
いえ、返事を待たせちゃってすみません。
【chara 105411 face 2 (joy)】
舞台演出のお話、お受けしようかと思います!
voice: vo_adv_1139001_029
ツムギ:
【chara 105411 face 2 (joy)】
やるからには絶対にいい舞台にしてみせますので、
よろしくお願いします!
voice: vo_adv_1139001_030
主催者:
【chara 105411 face 1 (normal)】
【chara 2511 face 6 (surprised)】
お受けしていただけるのですか!
【chara 2511 face 2 (joy)】
それはよかった……!
【chara 2511 face 4 (sad)】
ええ、よかった……のですが……
voice: vo_adv_1139001_031
ツムギ:
【chara 105411 face 1 (normal)】
そうだ、役者の方ってお会いできますか?
演出するならまず、
舞台の中心になる人のことを知らないといけませんので。
voice: vo_adv_1139001_032
主催者:
【chara 2511 face 4 (sad)】
……それがですね、
少々……困ったことになっておりまして……
voice: vo_adv_1139001_033
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
……どうかしたんですか?
voice: vo_adv_1139001_034
主催者:
【chara 2511 face 4 (sad)】
その、大きな声では申し上げにくいのですが……
voice: vo_adv_1139001_035
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
──主演女優が出られなくなった!?
voice: vo_adv_1139001_036
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
それじゃ舞台なんてできないじゃないですか!?
【chara 105411 face 6 (surprised)】
少々困ったなんてレベルじゃありませんよね!?
voice: vo_adv_1139001_037
主催者:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
そ、そうですね……
【chara 2511 face 4 (sad)】
急ぎで他の女優を探してはいるのですが、
なかなか引き受けてもらえず……
voice: vo_adv_1139001_038
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
そりゃそうですよ。
そんな簡単に見つかるわけが……
voice: vo_adv_1139001_039
主催者:
【chara 2511 face 4 (sad)】
どうしたものでしょう……
voice: vo_adv_1139001_040
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
私の周りで演技ができるって言ったら……ノゾミさん?
【chara 105411 face 4 (sad)】
いや、でも今からスケジュール押さえるのは無理ですね、絶対。
voice: vo_adv_1139001_041
主催者:
【chara 2511 face 4 (sad)】
あぁ、このままでは舞台が中止になってしまう……
voice: vo_adv_1139001_042
ツムギ:
【chara 105411 face 3 (anger)】
嘆いてたってどうにもならないです!
【chara 105411 face 4 (sad)】
なにか考えないと──
Choice: (7) ツムギちゃんがいるよ。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1139001_043
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
は?
voice: vo_adv_1139001_044
主催者:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
……!
voice: vo_adv_1139001_045
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
い、いきなり何言いだすんですか騎士さん!
そんなの無理に決まってるじゃないですか!
【chara 105411 face 3 (anger)】
思い付きでとんでもないこと言わないでください、縛り上げますよ!?
voice: vo_adv_1139001_046
主催者:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
いえ……それだ! それですよ!
【chara 2511 face 2 (joy)】
ツムギさんはランドソルに名だたるあのカルミナのメンバー!
【chara 2511 face 6 (surprised)】
そんなツムギさんが役を演じ、演出する舞台……!
voice: vo_adv_1139001_047
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
待ってください!
何を勝手に妄想を膨らませてるんですか!?
【chara 105411 face 4 (sad)】
私、演技の方は経験が全然……!
voice: vo_adv_1139001_048
主催者:
【chara 2511 face 3 (anger)】
お願いしますツムギさん!
この舞台、成功させたいんです……!
voice: vo_adv_1139001_049
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
うっ……!
【chara 105411 face 6 (surprised)】
いやその、裏方の演出だけならともかく、
【chara 105411 face 4 (sad)】
舞台に出演となると、カルミナのプロデューサーがなんて言うか……
voice: vo_adv_1139001_050
主催者:
【chara 2511 face 1 (normal)】
もちろん承知しています!
【chara 2511 face 2 (joy)】
ですので、こちらプロデューサーのクリスティーナ様に
通信魔法を繋げさせていただきました!
voice: vo_adv_1139001_051
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
無駄に段取りいいですね!?
【chara 105411 face 4 (sad)】
え、えっと……聞こえますか、プロデューサー?
voice: vo_adv_1139001_052
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
急に舞台で主役をやらないかって言われてしまったんですけど、
やっぱり難しいですよね? 【chara 105411 face 6 (surprised)】
えっ? やれ?
【chara 105411 face 3 (anger)】
いやいやプロデューサー、ちゃんと考えてくれました!?
voice: vo_adv_1139001_053
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】
愉しそうじゃないか、って、適当に言ってませんか!?
【chara 105411 face 3 (anger)】
あっ、プロデューサー!? ちょっと!?
【chara 105411 face 4 (sad)】
……通信切ってる……【chara 105411 face 3 (anger)】
も~っ!
voice: vo_adv_1139001_054
主催者:
【chara 2511 face 4 (sad)】
……いかがでしたでしょうか。
voice: vo_adv_1139001_055
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
……やってもいい、そうです……
voice: vo_adv_1139001_056
主催者:
【chara 2511 face 2 (joy)】
おお、これはなんともありがたい……!
voice: vo_adv_1139001_057
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
う~、こんな急な仕事、絶対に断るべきなんだけど……!
【chara 105411 face 3 (anger)】
というか、元はと言えば騎士さんのせいですよ!
もしかして私がなんでもできるとか思ってるんじゃないでしょうね!?
voice: vo_adv_1139001_058
ツムギ:
【chara 105411 face 3 (anger)】
騎士さんめぇ~! 当の本人はのほほんとした顔してますし!
私ならできるって……【chara 105411 face 6 (surprised)】
本気で……
voice: vo_adv_1139001_059
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】
……思ってるんでしょうね、【chara 105411 face 1 (normal)】
この人は。
voice: vo_adv_1139001_060
ツムギ:
【chara 105411 face 3 (anger)】
分かりました!
やってやろうじゃないですか!
voice: vo_adv_1139001_061
主催者:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
おおっ!
【chara 2511 face 2 (joy)】
ツムギさん……本当に感謝いたします……!
【chara 2511 face 1 (normal)】
私も、全力を尽くしますので……!
voice: vo_adv_1139001_062
ツムギ:
【chara 105411 face 1 (normal)】
まぁ、よく考えたら悪いことばかりでもありませんしね。
自分自身で演じるのなら、演出のイメージも作りやすいですし。
voice: vo_adv_1139001_063
ツムギ:
【chara 105411 face 2 (joy)】
……私ならできるってところを、見せてあげようじゃないですか。
voice: vo_adv_1139001_064
ツムギ:
【chara 105411 face 3 (anger)】
いいですか騎士さん、覚悟しててくださいよ!
voice: vo_adv_1139001_065
ツムギ:
【chara 105411 face 3 (anger)】
これを言いだしたのは騎士さんです!
そのツケは、体で払ってもらいますからね!
voice: vo_adv_1139001_066
ツムギ:
【chara 105411 face 2 (joy)】
たっぷりとこき使ってあげますから、
【chara 105411 face 1 (normal)】
ちゃ~んと私についてきてくださいよ!
voice: vo_adv_1139001_067
ツムギ:
【chara 105411 face 2 (joy)】
──いいですねっ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうしてツムギは、{player}と共に、
舞台という新しい挑戦を始めるのであった。