レイ(ハロウィン) 第3話
パレードを待つ人混みの中、財布を盗まれてしまった{player}はレイと協力して犯人を捕まえる。事件解決後、レイはハロウィンに誘ってくれた感謝を改めて{player}に伝えるのだった。
-------------- situation:
祭りの夜を駆け抜けて
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
たくさんの人で賑わうハロウィンパークの大通り。
そこにレイと{player}の姿もあった。
voice: vo_adv_1140003_000
男性1:
【chara 1 face 1 (normal)】
けっこうな人だかりだけど……
そんなに有名なの? ここのパレードって。
voice: vo_adv_1140003_001
女性:
【chara 1 face 1 (normal)】
なんでも有名な劇団とかオーケストラとか呼んでるらしいよ。
演出とかすっごく力が入ってて、見ごたえあるんだって!
voice: vo_adv_1140003_002
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
これはすごいね……
屋台を巡っていた時も人の多さに驚いたけれど……
voice: vo_adv_1140003_003
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
目玉イベントというだけあって、注目されているようだね。
【chara 114011 face 2 (joy)】
早いうちに陣取っておいてよかった。ここならよく見えそうだ。
voice: vo_adv_1140003_004
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
それにしても……
今日はキミにたくさん買ってもらったけど、
【chara 114011 face 4 (sad)】
本当によかったの?
Choice: (1) おこづかいはまだあるよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1140003_005
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
……うん、分かった。分かったから財布をしまって。
もう夜だし、落としでもしたら大変だからね。
voice: vo_adv_1140003_006
レイ:
【chara 114011 face 2 (joy)】
そろそろ始まるみたいだ。
誰か出てきたよ。
voice: vo_adv_1140003_007
スタッフ:
【chara 1011 face 2 (joy)】
ハッピーハロウィーン!
ハロウィンパークのみんなー! こんばんはー!
これからスペシャルなパレードがやってくるぞ!
voice: vo_adv_1140003_008
スタッフ:
【chara 1011 face 1 (normal)】
さあ、ハロウィンの仲間たちを
盛大な拍手でお出迎えしよう!
voice: vo_adv_1140003_009
女の子:
【chara 1 face 1 (normal)】
ねぇ、ママー! おっきなカボチャさんの馬車!
すっごいキラキラしてる!
voice: vo_adv_1140003_010
母親:
【chara 1 face 1 (normal)】
うふふ、そーねぇ。すっごくきれいね。
ほら、あっちを見てごらん? 魔女さんがいるわよ?
voice: vo_adv_1140003_011
女の子:
【chara 1 face 1 (normal)】
ほんとだー! すっごーい!
voice: vo_adv_1140003_012
レイ:
【chara 114011 face 2 (joy)】
パレードのことを教えてくれた
屋台の店主に感謝しないといけないね。
voice: vo_adv_1140003_013
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
もう少し遅れていたら、
もっと後ろの方から眺めないといけないところだったよ。
voice: vo_adv_1140003_014
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
しかし、これだけの集客とは予想外だった。
今もまだ新しい観客が増えているようだし、【chara 114011 face 5 (shy)】
それに……
voice: vo_adv_1140003_015
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
い、いや。なんでもない。
単なる考え事だから、気にしないで。
voice: vo_adv_1140003_016
レイ:
【chara 114011 face 5 (shy)】
……もう、肩が当たってしまいそうだ。
【chara 114011 face 6 (surprised)】
人垣に押されて彼との距離がどんどん近くなっている……!
voice: vo_adv_1140003_017
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
普段は意識してなかったけれど、
こうして隣に立つと、彼も男の子というか……
voice: vo_adv_1140003_018
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
身長は私とそれほど変わらないというのに、
意外としっかりした体つきをしてるのが分かる。
voice: vo_adv_1140003_019
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
って、私は何をまじまじと見てるんだ!
いくらなんでもぶしつけだろう。彼に失礼じゃないか。
voice: vo_adv_1140003_020
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
私が気にし過ぎているんだろうか?
彼はいつも通りの様子だけれど……
voice: vo_adv_1140003_021
レイ:
【chara 114011 face 5 (shy)】
それにしても近過ぎる……!
ダメだ、少し距離を空けて冷静にならないと……
voice: vo_adv_1140003_022
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
キミ、申し訳ないけれど
ちょっとそっちの方に詰めて──
voice: vo_adv_1140003_023
レイ:
【chara 114011 face 5 (shy)】
…………!
voice: vo_adv_1140003_024
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
す、すまない。
手が当たってしまったね。
voice: vo_adv_1140003_025
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
何を緊張しているんだ、私は……!
いつも通りに振る舞えばいいだけだろう。
voice: vo_adv_1140003_026
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
冷静に、落ち着いて、呼吸を整えて……
voice: vo_adv_1140003_027
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
しかし、その……こんなに密接した距離だというのに、
平然としている彼も、それはそれでおかしくないだろうか?
voice: vo_adv_1140003_028
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
私も、こうして少しは着飾っているわけだし、
彼だって少しは緊張するとか、
そういう反応してくれたっていいだろうに……
Choice: (2) きれいだね。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1140003_029
レイ:
【chara 114011 face 5 (shy)】
……!?
い、いきなり、キミは何を……!
voice: vo_adv_1140003_030
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
……パレードの、あの馬車?
voice: vo_adv_1140003_031
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
あ、ああ、なるほど。
そっちの話か……びっくりした。
voice: vo_adv_1140003_032
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
キミが変なことを言うものだから、
勘違いしてしまったじゃないか……
voice: vo_adv_1140003_033
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
……いや、なんでもない。気にしないで。
キミはまったく気にしなくていいから。
voice: vo_adv_1140003_034
レイ:
【chara 114011 face 2 (joy)】
でも……大人も子供もみんな笑ってるね。
……うん、本当にいい景色だ。
voice: vo_adv_1140003_035
スタッフ:
【chara 1011 face 2 (joy)】
次はお待ちかね!
はるばる遠くからやって来た、
劇団一味によるパフォーマンス・ショーだ!
voice: vo_adv_1140003_036
スタッフ:
【chara 1011 face 1 (normal)】
一瞬一秒たりとも目が離せない!
ハラハラドキドキ、スリルたっぷりの世界に皆さまをご案内しよう!
voice: vo_adv_1140003_037
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
パレードも佳境に入ってきたかな。
【chara 114011 face 2 (joy)】
ほら、見て。あそこなんて──
Choice: (3) …………!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1140003_038
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
キミ、大丈夫!?
voice: vo_adv_1140003_039
???:
【chara 811 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1140003_040
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
あの男……
voice: vo_adv_1140003_041
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_1140003_042
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
キミ、怪我はしてない?
【chara 114011 face 2 (joy)】
……大丈夫そうかな。よかった。
voice: vo_adv_1140003_043
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
水を差されてしまったね。
……せっかくの気分が沈んでしまった。
voice: vo_adv_1140003_044
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
けれど、暗い気分のままではもったいないね。
せっかくの機会なんだし楽しまないと損だろう?
voice: vo_adv_1140003_045
レイ:
【chara 114011 face 2 (joy)】
よし、気分転換に飲み物でも買ってこようかな。
何か希望はある? ごちそうするよ。
Choice: (4) 自分の分はちゃんと払うよ。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1140003_046
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
これくらいは私に出させてくれないかな。
キミにはたくさん買ってもらったし、
お返しくらいはさせてほしいな。
voice: vo_adv_1140003_047
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
だからほら、財布はしまって……
【chara 114011 face 6 (surprised)】
……どうしたの?
Choice: (5) 財布がない……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1140003_048
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
キミ、財布を落としたの!?
でも、さっきは持ってたよね?
……とりあえず、その辺に落ちてないか見てみよう。
voice: vo_adv_1140003_049
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
……残念だけど、この辺りには見当たらないね。
voice: vo_adv_1140003_050
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
落としたならこの辺にあるはずなんだ。
【chara 114011 face 4 (sad)】
けれど、私たちは財布を見た場所から移動もしていない。
voice: vo_adv_1140003_051
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
他にあったことといえば……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1140003_052
???:
【chara 811 face 1 (normal)】
…………
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1140003_053
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
そういえば、あの男……
パレードには見向きもしていなかったような……
voice: vo_adv_1140003_054
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
私たちがいるのはパレードを見るのに
かなり良い観覧席だというのにだ。
ここより良い場所を探すには、時間帯が遅過ぎる。
voice: vo_adv_1140003_055
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
……それにキミにぶつかった後、
やけに早足で立ち去って行ったのも引っかかる。
voice: vo_adv_1140003_056
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
あの時は深く気に留めなかったが、もしかして……
Choice: (6) 財布を盗まれちゃった?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1140003_057
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
証拠があるわけじゃないけれど……
【chara 114011 face 3 (anger)】
疑うには十分な状況だと、私は思ってる。
voice: vo_adv_1140003_058
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
あの仮装した男を探してみよう。
向こうもこっちの顔を覚えてるはずだ。
【chara 114011 face 3 (anger)】
万が一、逃げられないよう慎重に探そう。
voice: vo_adv_1140003_059
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
……いた! あの男だ!
voice: vo_adv_1140003_060
???:
【chara 811 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1140003_061
男性2:
【chara 311 face 6 (surprised)】
うわっ、とと……!
voice: vo_adv_1140003_062
男性2:
【chara 311 face 6 (surprised)】
なんだ、あいつ……
voice: vo_adv_1140003_063
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
……故意にぶつかって、
気を取られた隙に盗みを働く手口か。【chara 114011 face 3 (anger)】
古典的な手だ。
voice: vo_adv_1140003_064
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
だが、この人だかりだと……
身を隠してしまえば、誰が犯人かなんて
すぐに分からなくなってしまう。
voice: vo_adv_1140003_065
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
祭りに乗じて悪事を働くなど、断じて許せない。
……せっかく良い雰囲気だったのに。
voice: vo_adv_1140003_066
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
あの男を捕まえよう。
キミも、ゆっくり後をついてきて。
voice: vo_adv_1140003_067
???:
【chara 811 face 6 (surprised)】
…………!
あいつらは……
voice: vo_adv_1140003_068
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
気づかれた……!
【chara 114011 face 3 (anger)】
待て、そこの男! 盗んだ財布を……
voice: vo_adv_1140003_069
盗人:
【chara 811 face 3 (anger)】
チッ……!
voice: vo_adv_1140003_070
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
……ねぇ、キミ。
私はこれでも努めて冷静でいようとしていたんだ。
楽しいお祭りだし、台無しにしたくなくてね。
voice: vo_adv_1140003_071
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
キミにぶつかったことも、せっかくの雰囲気を壊されたことも、
穏便に済ませようと必死に自分を抑え込んでいたんだ。
voice: vo_adv_1140003_072
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
でも……それももう限界だ。
頭では冷静であろうとしてるのに、
体は怒りで今にも駆け出してしまいそうだ。
Choice: (7) レ、レイ……?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1140003_073
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
大丈夫、キミの財布は取り戻すと約束するよ。
【chara 114011 face 3 (anger)】
……絶対に逃がすつもりはない。必ず罪を償ってもらう。
voice: vo_adv_1140003_074
盗人:
【chara 811 face 2 (joy)】
へへへ、スリに気づかれたとしても、
逃げ切っちまえば問題ないってわけだ。
【chara 811 face 1 (normal)】
素人の一般人が、このオレに追いつけるかねえ。
voice: vo_adv_1140003_075
盗人:
【chara 811 face 2 (joy)】
お祭りってのは羽振りがよくっていいねえ。
たんまりお金を持ってくるんだからな。
voice: vo_adv_1140003_076
盗人:
【chara 811 face 4 (sad)】
……しかし、面が割れたのは失敗だったな。
ほとぼりが冷めるまで、しばらく姿をくらますか──
voice: vo_adv_1140003_077
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
逃がすものか!
voice: vo_adv_1140003_078
盗人:
【chara 811 face 6 (surprised)】
追いついてきた……!?
くそっ、厄介な奴らだな……!
voice: vo_adv_1140003_079
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
くっ……あの男、ハロウィンパークの街並みを熟知しているのか、
どんどん人けのない方に進んでいるみたいだ。
voice: vo_adv_1140003_080
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
相手も玄人のスリなら、完全に見失えば、
そのまま逃げられておしまいだろう。
【chara 114011 face 3 (anger)】
尻尾の見えている今のうちに、なんとしても捕まえないと。
voice: vo_adv_1140003_081
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
……一つ思いついた作戦があるんだ。
すまないけれど、キミの力を貸してほしい。
voice: vo_adv_1140003_082
盗人:
【chara 811 face 4 (sad)】
はぁ……はぁ……
これだけ逃げ回れば、さすがに撒いただろ……
Choice: (8) 待て!!
Choice: (9) そこまでだ!!
----- Tag 8 -----
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1140003_083
盗人:
【chara 811 face 3 (anger)】
くそっ、今日の獲物はしつこいな……!
voice: vo_adv_1140003_084
盗人:
【chara 811 face 3 (anger)】
……だが、距離は十分に空いてる。
このまま逃げ回れば、何も問題はねえ。
【chara 811 face 1 (normal)】
お祭り会場はオレの庭みたいなもんよ。
voice: vo_adv_1140003_085
盗人:
【chara 811 face 1 (normal)】
この入り組んだ路地でぶっちぎってやれば、
後は森に隠れておさらばってわけだ。
voice: vo_adv_1140003_086
盗人:
【chara 811 face 6 (surprised)】
いや待て、あの兄ちゃんの姿しか見えねえぞ。
連れの女がいたはずだ。一体、どこに……
voice: vo_adv_1140003_087
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
──逃がさないと言っただろう。
voice: vo_adv_1140003_088
盗人:
【chara 811 face 6 (surprised)】
なっ……!
いつの間に……!
voice: vo_adv_1140003_089
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
はあああっ!
voice: vo_adv_1140003_090
盗人:
【chara 811 face 6 (surprised)】
うぐぅっ……!
ちくしょう……なんて、速さ、だ……
voice: vo_adv_1140003_091
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
……うまくいったね。
視界の悪い路地だからこそ、悟られずに先回りして不意を突けた。
voice: vo_adv_1140003_092
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
一緒に会場を巡った経験が、
こういう形で役に立つとは……
【chara 114011 face 2 (joy)】
キミも強化してくれてありがとう。
voice: vo_adv_1140003_093
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
ふぅ……しかし、強化してもらったとはいえ、
この格好で全力疾走するのは、いささか疲れるね。
Choice: (10) かっこよかった。
Choice: (11) 幽霊みたいだった。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1140003_094
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
そう? 【chara 114011 face 1 (normal)】
誉め言葉として素直に受け取っておこうかな。
ありがとう。キミの協力あってこそだよ。
Jump to tag 12
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1140003_095
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
それは喜んでいいのかな……?
【chara 114011 face 1 (normal)】
いや、褒めてるんだね。キミの顔を見て分かったよ。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1140003_096
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
キミに手伝ってもらって、
この衣装と装備に体を慣らしておいてよかった。
voice: vo_adv_1140003_097
レイ:
【chara 114011 face 3 (anger)】
しかし、目を回しているこの男には
言いたいことが山ほどあったけれど……
voice: vo_adv_1140003_098
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
……こうもあっさり終わってしまうと、
なんだか拍子抜けしてしまった。
Choice: (13) 早く財布を返してあげよう。
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1140003_099
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
自分よりも他人の心配とは、
【chara 114011 face 2 (joy)】
キミらしいというかなんというか……
voice: vo_adv_1140003_100
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
……そうだね。きっと財布を無くして心配しているだろうし、
早く安心させてあげよう。
voice: vo_adv_1140003_101
騎士団員:
【chara 711 face 1 (normal)】
犯人確保のご協力、感謝します!
──ほら、キビキビ歩け!
voice: vo_adv_1140003_102
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
あの男、お祭りに出没することで
有名なスリだったらしい。
voice: vo_adv_1140003_103
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
叩けばまだまだホコリは出るだろうけれど、
それは騎士団の方でやってくれるだろう。
voice: vo_adv_1140003_104
レイ:
【chara 114011 face 2 (joy)】
ともあれ……
キミの財布も取り戻せてよかった。
Choice: (14) ありがとう。
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1140003_105
レイ:
【chara 114011 face 2 (joy)】
どういたしまして。
【chara 114011 face 6 (surprised)】
こうして、無事に事件も解決したわけだけど……
【chara 114011 face 4 (sad)】
さすがにパレードも終わってしまっているね。
Choice: (15) やっぱり、パレードが見たかった?
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1140003_106
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
その気持ちもなくはないけれど……
【chara 114011 face 4 (sad)】
大切な時間に水を差されたら、
誰だっていい気はしないだろう?
Choice: (16) 大切な時間?
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_1140003_107
レイ:
【chara 114011 face 5 (shy)】
あ……いや、違うんだ。
その、恋愛的な意味では。
【chara 114011 face 4 (sad)】
いや、まったく違うわけでもないけれど……
voice: vo_adv_1140003_108
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
ええっと、違う、私が言いたいのは
そういうことではなくて……
voice: vo_adv_1140003_109
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
……その、【chara 114011 face 2 (joy)】
今日は楽しかったんだ。本当に。
voice: vo_adv_1140003_110
レイ:
【chara 114011 face 2 (joy)】
キミと一緒に会場を巡って、
面白い物もそうでない物も、見たり聞いたりして。
voice: vo_adv_1140003_111
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
もしキミが誘ってくれなかったら、
【chara 114011 face 1 (normal)】
今日、こんなに楽しい気持ちは味わえなかった。
だから……
voice: vo_adv_1140003_112
レイ:
【chara 114011 face 4 (sad)】
そんな気持ちを無粋な輩に邪魔されて、
普段よりちょっとだけ……【chara 114011 face 6 (surprised)】
いや、かなり……
【chara 114011 face 4 (sad)】
頭に血が上ってしまったんだ。
voice: vo_adv_1140003_113
レイ:
【chara 114011 face 6 (surprised)】
楽しいまま、今日を終えられればよかったけれど……
【chara 114011 face 4 (sad)】
それが少しだけ残念かな。
Choice: (17) まだ今日は終わってないよ。
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_1140003_114
レイ:
【chara 114011 face 2 (joy)】
……そうか。そうだね、キミの言うとおりだ。
ハロウィンはまだ終わってないじゃないか。
voice: vo_adv_1140003_115
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
ずいぶんと視野が狭くなっていたみたいだ。
【chara 114011 face 2 (joy)】
ふふ、私もまだまだ修行が足りないな。
Choice: (18) 一緒にハロウィンを楽しみつくそう。
----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_1140003_116
レイ:
【chara 114011 face 1 (normal)】
……約束だよ。
もし破ったら、その時は……
voice: vo_adv_1140003_117
レイ:
【chara 114011 face 2 (joy)】
今日みたいに、また何かおごってもらおうかな?
……なんてね。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
うれしそうに微笑みつつ、レイは{player}と
再びハロウィンパークの中心街へ向かうのだった。