モニカ(マジカル) 第2話
魔法提督として人々の信頼を得るため、{player}を見本にするモニカ。しかしただ真似をしても思うようにはいかず、人助けの本質は自然体で人に寄り添う心が大事なのだと気づかされるのであった。


-------------- situation:
見抜け、人助けの極意!
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 昼下がり、モニカは一人街を歩いていた。
その足取りは軽く、意気揚々としていた。

voice: vo_adv_1142002_000
モニカ:
【chara 105311 face 2 (joy)】 ふふふ、
子どもたちの心を掴んだことで、提督への道は一歩前進した。

voice: vo_adv_1142002_001
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 だがここで立ち止まることなく、
即座に次なる一手を打つのが優秀な指揮官というものだ。

voice: vo_adv_1142002_002
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 さて、次はどのような活動をするか……【chara 105311 face 6 (surprised)】 ん?
あれは……{player}。
何をやっているのだ……?

voice: vo_adv_1142002_003
老人:
【chara 511 face 2 (joy)】 すまないねぇお兄さん、
溝にはまった馬車を動かすの、手伝ってもらっちゃって……

Choice: (1) 気にしないでください。
----- Tag 1 -----
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モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 なるほど、人助けの最中か。
おーい{player}、私も手伝おう!

voice: vo_adv_1142002_005
老人:
【chara 511 face 2 (joy)】 いやー、助かったよ。それじゃあ。

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モニカ:
【chara 105311 face 2 (joy)】 ふぅ、人助けは気持ちがいいな。
【chara 105311 face 1 (normal)】 さて{player}、ちょっと相談があるのだ──

voice: vo_adv_1142002_007
女性1:
【chara 1511 face 4 (sad)】 あの、そこのあなた、どこかにぬいぐるみ落ちてませんでしたか?
うちの子がどこかで落としてしまったみたいなんです。

Choice: (2) 探しに行こう!
----- Tag 2 -----
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モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 あ、ああ、もちろんだ。

voice: vo_adv_1142002_009
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 はぁ、【chara 105311 face 1 (normal)】 無事に見つかってよかったな。
それでは今度は私の相談を──

voice: vo_adv_1142002_010
男性1:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 ああ、なんてこった!
【chara 1411 face 4 (sad)】 誰か助けてくれー!

voice: vo_adv_1142002_011
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 なっ、またしても困りごとか!
【chara 105311 face 4 (sad)】 ええい、なんなのだ一体……!

Choice: (3) 今行きます!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1142002_012
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 あっこら、私を置いていくな!
【chara 105311 face 4 (sad)】 まったく……!

voice: vo_adv_1142002_013
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 はぁ、はぁ……【chara 105311 face 4 (sad)】 あれから逃げ出した犬の捜索に、
子どもたちのままごとに交ざったり、それからえーと……

voice: vo_adv_1142002_014
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 とにかく次から次へと頼み事が舞い込んで、
【chara 105311 face 4 (sad)】 すっかり日も暮れてしまった……

Choice: (4) 相談があるんだよね?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1142002_015
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】 あー、いや、今日はもういい。
【chara 105311 face 1 (normal)】 やたらと人助けして{player}も疲れただろう?

voice: vo_adv_1142002_016
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 疲れて……いないのか。
【chara 105311 face 4 (sad)】 まさか{player}、いつもこんな風に人を助けているのか?

voice: vo_adv_1142002_017
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】 なぜこんなに、困りごとが舞い込むのだ?
【chara 105311 face 6 (surprised)】 ……ハッ! これだ! 【chara 105311 face 1 (normal)】 これこそが提督に必要なもの!
すなわち──

voice: vo_adv_1142002_018
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 ──信頼か!

voice: vo_adv_1142002_019
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 どんなに優秀な人間でも、信頼できる人間でなければ
誰もついてこない。

voice: vo_adv_1142002_020
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 多くの人に頼られるというのは、まさに信頼の証だ!
【chara 105311 face 2 (joy)】 ふっ、まさか目の前に答えがあるとはな……!

voice: vo_adv_1142002_021
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 {player}、帰る前に一つ聞かせてほしい。
【chara 105311 face 6 (surprised)】 {player}はなぜこれほどまでに人に頼られるのだ?
【chara 105311 face 1 (normal)】 何か秘訣があるのなら教えてくれないか。

Choice: (5) よく分からない。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1142002_022
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 ……そうか。貴公のことだ、
無意識で人々の信頼を勝ち取っているのだろうな。

voice: vo_adv_1142002_023
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 いや、おかしなことを聞いてすまなかった。
それじゃあ帰るとしよう。またな。

voice: vo_adv_1142002_024
モニカ:
【chara 105311 face 3 (anger)】 ──目標発見。
{player}の尾行を開始する……!

voice: vo_adv_1142002_025
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 あいつは無意識のうちに人々から信頼を得ている。
だったら、その行動を観察することで秘訣が見えてくるかもしれない。

voice: vo_adv_1142002_026
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 今日一日尾行してじっくりと見させてもらうぞ。

voice: vo_adv_1142002_027
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】 ……と、意気込んでみたものの、
特に何かするでもなくフラフラしてるだけだな。

voice: vo_adv_1142002_028
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】 うーん、これは見込みが外れたか?

voice: vo_adv_1142002_029
老婆:
【chara 611 face 4 (sad)】 ……誰か……!
あぁ、声が小さいからか、なかなか聞いてもらえないねぇ……

Choice: (6) 大丈夫ですか?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1142002_030
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】 え、ああ、話を聞いてくれるのかい?
【chara 611 face 2 (joy)】 すまないねぇ。

voice: vo_adv_1142002_031
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 ん? 今のは……

voice: vo_adv_1142002_032
女性2:
【chara 1211 face 4 (sad)】 どうしよう、道が分からなくなっちゃった……
ギルド管理協会に用があるのに……

Choice: (7) お手伝いしましょうか?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1142002_033
女性2:
【chara 1211 face 6 (surprised)】 まあ、いいんですか? 【chara 1211 face 2 (joy)】 助かります。

voice: vo_adv_1142002_034
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 あいつ、繁華街の人ごみの中だというのに、
困った人を見逃さず、次々と手を差し伸べているぞ……?
なんという視野の広さだ……!

voice: vo_adv_1142002_035
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 なるほど、あの親切心と視野の広さが、
自ずと人に頼られる空気を作り出していたのだな。

voice: vo_adv_1142002_036
モニカ:
【chara 105311 face 2 (joy)】 礼を言うぞ{player}。
【chara 105311 face 1 (normal)】 これで私はまた一歩、提督に近づける!

voice: vo_adv_1142002_037
老婆:
【chara 611 face 4 (sad)】 ふぅ……はぁ……
ちょっと歩きすぎたかねぇ……

voice: vo_adv_1142002_038
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 1 (normal)】 ご婦人、お困りのようだな。

voice: vo_adv_1142002_039
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】 え? あ、あんた誰だい……?

voice: vo_adv_1142002_040
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 2 (joy)】 私は魔法提督ラブリー★モニカ!
【chara 114211 face 1 (normal)】 ご婦人、見たところ疲れているようだな。
家まで私が送ろう。さあ、抱きかかえるからこちらへ。

voice: vo_adv_1142002_041
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】 い、いや、あんたみたいに小さな子にそんな真似は……

voice: vo_adv_1142002_042
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 4 (sad)】 子どもではない、【chara 114211 face 1 (normal)】 魔法提督ラブリー★モニカだ。
【chara 114211 face 2 (joy)】 遠慮はいらない、魔法の力は伊達ではないぞ!

voice: vo_adv_1142002_043
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】 ちょ、ちょっと待っとくれ……

voice: vo_adv_1142002_044
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 3 (anger)】 ゆくぞ、ラブリーダッシュ!
はあぁあああ!

voice: vo_adv_1142002_045
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】 ひ、ひええええ!

voice: vo_adv_1142002_046
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 2 (joy)】 さあ、着いたぞご婦人。

voice: vo_adv_1142002_047
老婆:
【chara 611 face 4 (sad)】 はわ、はわわわ……

voice: vo_adv_1142002_048
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 1 (normal)】 ふむ、思った以上に疲れていたようだな。
【chara 114211 face 2 (joy)】 ゆっくりと休むがいい。それでは!

voice: vo_adv_1142002_049
男性2:
【chara 311 face 4 (sad)】 ひー、ふー、薪を集めるのも一苦労だな……

voice: vo_adv_1142002_050
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 1 (normal)】 勤労青年よ、どうやら私の力が必要みたいだな。

voice: vo_adv_1142002_051
男性2:
【chara 311 face 6 (surprised)】 えっ!?
急に誰だよ!?

voice: vo_adv_1142002_052
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 2 (joy)】 私は魔法提督ラブリー★モニカ!
【chara 114211 face 1 (normal)】 この名をしっかりと刻むがいい。

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男性2:
【chara 311 face 4 (sad)】 は、はあ……

voice: vo_adv_1142002_054
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 1 (normal)】 さて、薪が必要なのだな?
すぐに用意してやろう──【chara 114211 face 3 (anger)】 せいっ!

voice: vo_adv_1142002_055
男性2:
【chara 311 face 6 (surprised)】 す、すごい! あっという間に木がバラバラになったぞ!
【chara 311 face 2 (joy)】 これだけあれば十分だな。

voice: vo_adv_1142002_056
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 2 (joy)】 遠慮することはない、もっと持っていくがいい!
【chara 114211 face 3 (anger)】 せいせいせい!

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男性2:
【chara 311 face 6 (surprised)】 ちょ、も、もういいって! 十分、十分だから!

voice: vo_adv_1142002_058
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 1 (normal)】 よし、これだけあれば当分薪拾いはしなくていいだろう。
【chara 114211 face 2 (joy)】 それでは私は失礼するぞ。さらば!

voice: vo_adv_1142002_059
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 1 (normal)】 あれから数日、困った人を何人も助けてきたぞ。

voice: vo_adv_1142002_060
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 2 (joy)】 ふっ、人助けもすっかり板についてきたな。
【chara 114211 face 1 (normal)】 そろそろあいつのように向こうから頼られる存在になった頃だろう。

voice: vo_adv_1142002_061
老婆:
【chara 611 face 4 (sad)】 ふぅ……はぁ……

voice: vo_adv_1142002_062
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 6 (surprised)】 ん? 【chara 114211 face 1 (normal)】 言ったそばから困ってる人が。
ご婦人、困ってるなら私が手伝お──

voice: vo_adv_1142002_063
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】 あんたはこの間の……ラブリー★モニカだったかねぇ。
【chara 611 face 4 (sad)】 いや、大丈夫だよ。人に頼ってばかりはいられないさ。

voice: vo_adv_1142002_064
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 6 (surprised)】 ふむ、そうか……【chara 114211 face 4 (sad)】 遠慮などいらないのにな。

voice: vo_adv_1142002_065
男性2:
【chara 311 face 4 (sad)】 はぁはぁ、薪を運ぶのも一苦労だな……!

voice: vo_adv_1142002_066
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 6 (surprised)】 む、今度はあっちに困ってる人が!
【chara 114211 face 1 (normal)】 おーい、大丈夫か!

voice: vo_adv_1142002_067
男性2:
【chara 311 face 6 (surprised)】 ん? あんたはこの間の!
【chara 311 face 1 (normal)】 魔法提督ラブリー★モニカだっけ?

voice: vo_adv_1142002_068
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 2 (joy)】 おお、よくぞ覚えていてくれた。
【chara 114211 face 1 (normal)】 今度は薪を運んでいるのか?
なら、私が手伝ってやろう!

voice: vo_adv_1142002_069
男性2:
【chara 311 face 6 (surprised)】 あー……【chara 311 face 1 (normal)】 いや、助けはいらないよ。
これくらい自分でなんとかできるからさ。

voice: vo_adv_1142002_070
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 6 (surprised)】 そうなのか?
【chara 114211 face 1 (normal)】 ではまた、何かあったら遠慮なく言ってくれ。

voice: vo_adv_1142002_071
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 4 (sad)】 ……どうも思っていたのと違うな。
もっと人々が頼ってくるものだと思っていたが……

voice: vo_adv_1142002_072
モーラ:
【chara 4211 face 1 (normal)】 そりゃそうじゃないかな。

voice: vo_adv_1142002_073
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 6 (surprised)】 モーラ! どういうことだ?
【chara 114211 face 4 (sad)】 私はたくさん人助けをしてきたのだぞ?

voice: vo_adv_1142002_074
モーラ:
【chara 4211 face 1 (normal)】 うん、モニカちゃんの活躍は見てたけど……
【chara 4211 face 6 (surprised)】 モニカちゃんの人助けは、その人にとって本当に必要だったのかなぁ?

voice: vo_adv_1142002_075
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 6 (surprised)】 ……えっ?

voice: vo_adv_1142002_076
モーラ:
【chara 4211 face 1 (normal)】 確かにみんな困ってたかもしれないけど、
【chara 4211 face 6 (surprised)】 あんな風に魔法少女の力で、強引に助けてもよかったのかな。

voice: vo_adv_1142002_077
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 6 (surprised)】 私のやっていたことは、
人助けではなく……【chara 114211 face 4 (sad)】 余計なお世話だった、ということか?

voice: vo_adv_1142002_078
モーラ:
【chara 4211 face 1 (normal)】 もちろん、人助けはいいことだよ。
モニカちゃんがやってることは間違いじゃない。
【chara 4211 face 7 (special_a)】 でも、もう少しだけ、やり方を考えてみるといいかもねっ!

voice: vo_adv_1142002_079
ラブリー★モニカ:
【chara 4211 face 1 (normal)】 【chara 114211 face 4 (sad)】 あいつと同じようにやっていたつもりだったのだが……

voice: vo_adv_1142002_080
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 1 (normal)】 ……分かった。
ありがとうモーラ。少し考えてみよう。

voice: vo_adv_1142002_081
モーラ:
【chara 4211 face 2 (joy)】 うんっ!
モニカちゃんならきっと大丈夫さ!

voice: vo_adv_1142002_082
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 4 (sad)】 はあ……上手くいったと思っていたのだがな。
あいつと私、一体何が違ったのだろうか……

voice: vo_adv_1142002_083
商人1:
【chara 414 face 4 (sad)】 おい、あの少年遅くないか?
まさか魔物にやられたんじゃ……

voice: vo_adv_1142002_084
商人2:
【chara 1011 face 4 (sad)】 くそっ、やっぱり一人で行かせるべきじゃなかった。
【chara 1011 face 3 (anger)】 騎士団に連絡した方がいいんじゃないか?

voice: vo_adv_1142002_085
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 6 (surprised)】 少年? 【chara 114211 face 3 (anger)】 ……まさか!
おい! 何があった、事情を聞かせてもらおう!

voice: vo_adv_1142002_086
商人1:
【chara 414 face 6 (surprised)】 お嬢ちゃんは……もしかして街で噂の、魔法少女か!?

voice: vo_adv_1142002_087
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 1 (normal)】 その通りだ!
【chara 114211 face 3 (anger)】 だが今は名乗りを上げている場合ではない!

voice: vo_adv_1142002_088
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 6 (surprised)】 さっき少年と言ったな。人のよさそうな顔をしている少年だろう?
それは恐らく、私の知り合いだ。
【chara 114211 face 3 (anger)】 詳しい話を聞かせてもらえるだろうか。

voice: vo_adv_1142002_089
商人1:
【chara 414 face 6 (surprised)】 あ、ああ。
【chara 414 face 4 (sad)】 実はさっき、森の中で魔物に襲われて、
大事な荷物を落としてしまって……

voice: vo_adv_1142002_090
商人2:
【chara 1011 face 4 (sad)】 途方に暮れてたら自分が取りに行くって少年が……

voice: vo_adv_1142002_091
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 1 (normal)】 事情は分かった、後は任せるがいい。

voice: vo_adv_1142002_092
商人2:
【chara 1011 face 6 (surprised)】 えっ!? おい──!

voice: vo_adv_1142002_093
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 4 (sad)】 商人たちが話していたのは、
このあたりだと思うのだが……

Choice: (8) 何してるの?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1142002_094
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 3 (anger)】 見ての通り人捜しだ。{player}も手伝ってくれ……
【chara 114211 face 6 (surprised)】 って、{player}! 無事だったのか!
【chara 114211 face 4 (sad)】 商人たちが魔物に襲われたのではと心配していたぞ。

Choice: (9) 荷物が意外と重くて……
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1142002_095
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 6 (surprised)】 これか。
確かに{player}一人では文字通り荷が重いな。
【chara 114211 face 1 (normal)】 どれ、私も手伝おう。

Choice: (10) やっぱりモニカは頼りになるね。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1142002_096
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 4 (sad)】 ……そんなことはない。
私は{player}のように人に頼られる者になりたかった。
だが、上手くはいかなかった。

voice: vo_adv_1142002_097
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 4 (sad)】 人助けも満足にできない。
こんなことでは、私の理想とする提督など夢のまた夢だ……

Choice: (11) でも、僕は助かったよ。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1142002_098
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 1 (normal)】 それは、当然だ。
{player}のピンチとあらば、私はどこへでも駆けつける。

voice: vo_adv_1142002_099
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 6 (surprised)】 ん? 当然……【chara 114211 face 1 (normal)】 ああ、そうか……
そういうことか……

voice: vo_adv_1142002_100
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 1 (normal)】 私はここ数日、『人助けをしよう』と意識して行動していた。
対して貴公は、ただ困っていたから手を貸しただけ。

voice: vo_adv_1142002_101
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 2 (joy)】 {player}にとって人助けは……当然のことだったのだな。

voice: vo_adv_1142002_102
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 1 (normal)】 頼られたいと思いながら人助けをしていた私とは違い、
貴公は何の見返りも求めてはいない……

voice: vo_adv_1142002_103
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 1 (normal)】 自然体で人に寄り添う心、
それこそが貴公と私の決定的な差だったのだな……

voice: vo_adv_1142002_104
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 1 (normal)】 ……やはり{player}は大したやつだな。

Choice: (12) 何のこと?
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1142002_105
ラブリー★モニカ:
【chara 114211 face 2 (joy)】 ふっ、何でもない。
【chara 114211 face 1 (normal)】 これからも、私の見本となってくれ、{player}よ。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 心の中で改めて{player}に
尊敬の念を送るモニカだった。