アキノ(クリスマス) 第1話
最高のパーティーを開く決意をしたアキノ。パーティー用の料理で悩むが、{player}の提案でアキノが作ることに。初の料理で苦戦するもなんとか上手くいき、最高のパーティー開催に一歩前進する。
-------------- situation:
手作りのおもてなし
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──クリスマスが目前となり、賑わうランドソル。
そこには、どこかそわそわしたアキノの姿があった。
voice: vo_adv_1144001_000
アキノ:
【chara 114411 face 3 (anger)】
おかしい……こんなの絶対におかしいですわ。
【chara 114411 face 4 (sad)】
パーティーを終えて、
迎えの者を待たせている馬車に乗り込むだけだったはず……
voice: vo_adv_1144001_001
アキノ:
【chara 114411 face 3 (anger)】
──なのに!
【chara 114411 face 4 (sad)】
なぜ私はまだこんなところに居るんですの~~!!
voice: vo_adv_1144001_002
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
馬車を待たせていた場所は歩いてすぐのところだったはずなのに……
うう……我ながらこの方向音痴には困りものですわ。
このままでは……【chara 114411 face 6 (surprised)】
え、あのお方は……!?
Choice: (1) こんばんは。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1144001_003
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
私が本当に困ったときにさっそうと現れる……【chara 114411 face 2 (joy)】
やはり{player}さまは、
私を支えてくれる騎士となる運命なのですわ!
voice: vo_adv_1144001_004
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
え……何か困っていたのかって……
【chara 114411 face 5 (shy)】
その、お、お恥ずかしながら、また……
Choice: (2) 迷子になったの?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1144001_005
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
…………はい。
はぁ、こんなことになるなら、
パーティーになど出席しなければよかったですわ。
voice: vo_adv_1144001_006
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
この時期はパーティーが多く、
しかもやることが似通っていて、純粋に退屈なのです。
voice: vo_adv_1144001_007
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
……主催者の自慢話、料理の種類、催し物はお約束のダンス。
本当に飽き飽きですわ。
voice: vo_adv_1144001_008
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
もし私が主催者ならば、【chara 114411 face 1 (normal)】
料理にはもっと工夫をこらして、
催し物は参加したみなさんが楽しめるような……
Choice: (3) いっそ開いてみれば?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1144001_009
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
私がパーティーを開く……【chara 114411 face 1 (normal)】
そ、【chara 114411 face 2 (joy)】
それですわ!
【メルクリウス財団】の宣伝も兼ねて、
盛大なパーティーを開きましょう!
voice: vo_adv_1144001_010
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
どなたでも参加自由!
そして、私も体験したことのないような……【chara 114411 face 2 (joy)】
みなさんが
心の底から楽しめるような最高のパーティーを開いてみせますわ!
Choice: (4) 協力する!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1144001_011
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
本当ですの!?
【chara 114411 face 2 (joy)】
ありがとうございます!
さすが未来の、私を支える騎士ですわね♪
voice: vo_adv_1144001_012
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
そ、それでその、
【chara 114411 face 5 (shy)】
早速お願いしたいことが……
voice: vo_adv_1144001_013
アキノ:
【chara 114411 face 5 (shy)】
……お恥ずかしながら、
屋敷まで送っていただいてもよろしいでしょうか?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──次の日、アキノに呼ばれ、貸し切りにしたという
ウィスタリア家経営の料理店に向かう{player}。
そこには既に、アキノの姿があった。
voice: vo_adv_1144001_014
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
お待ちしておりましたわ!
【chara 114411 face 2 (joy)】
早速私たちで開く、最高のパーティーの話し合いをいたしましょう!
voice: vo_adv_1144001_015
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
今回、特にこだわりたいのは、
参加者のみなさまを心から『おもてなし』すること、
そして、『楽しい時間』を過ごしてもらうことですわ。
voice: vo_adv_1144001_016
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
ですので、まずは『おもてなし』として、
パーティーで出す料理を考えてみましたの!
voice: vo_adv_1144001_017
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】
早速ですが、試食をお願いいたしますわ!
【chara 114411 face 1 (normal)】
では、料理を持ってきてくださいませ。
voice: vo_adv_1144001_018
メイド1:
【chara 1 face 1 (normal)】
はい、お嬢さま。
voice: vo_adv_1144001_019
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】
さあ、ご覧あれ! これが……これこそが!
私の考える『おもてなし』、
誰もが楽しめるような料理であり、最高のクリスマスディナーですわ!
voice: vo_adv_1144001_020
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
こちらは、数年に一度しか生まれないといわれる
伝説の七面鳥を用いたローストターキーですわ!
【chara 114411 face 2 (joy)】
さあ、遠慮なく召し上がって……【chara 114411 face 6 (surprised)】
え?
voice: vo_adv_1144001_021
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
あ、あの、手が止まっているようですが、
何か問題でも……食べ方が分からない?
【chara 114411 face 4 (sad)】
た、たしかにこれは、あまりなじみのない料理かもしれませんわね。
voice: vo_adv_1144001_022
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
こちらのローストターキーは、食べられる箇所が決まっておりまして……
【chara 114411 face 6 (surprised)】
あ、そんな深くまでナイフを入れてはだめですわ!
voice: vo_adv_1144001_023
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
横にナイフを入れるようにして肉を切り離し、
ソースに絡ませた後は、最後はそちらのお皿にある、
七面鳥の卵の黄身を……【chara 114411 face 2 (joy)】
はい、それで大丈夫ですわ。
Choice: (5) むずかしいね。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1144001_024
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
たしかにちょっとむずかしいですわね。
【chara 114411 face 1 (normal)】
私も最初この料理をいただいたとき、
今の{player}さまのように食べ方が分からず……【chara 114411 face 6 (surprised)】
はっ!?
voice: vo_adv_1144001_025
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
私が食べたことがある……【chara 114411 face 4 (sad)】
それでは、いつものパーティーの料理と
大差がない……私が体験したことがないような、
最高のパーティーの料理に相応しくありませんわ!
voice: vo_adv_1144001_026
アキノ:
【chara 114411 face 3 (anger)】
……こちらの料理を下げさせていただきます。
【chara 114411 face 1 (normal)】
次の料理を持ってきてくださいませ!
voice: vo_adv_1144001_027
メイド1:
【chara 1 face 1 (normal)】
かしこまりました。
voice: vo_adv_1144001_028
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
──お待たせいたしましたわ!
【chara 114411 face 2 (joy)】
こちらの料理をお召し上がりください。
voice: vo_adv_1144001_029
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
こちらは、私もあまりなじみのない料理です。
珍味と呼ばれている魚や卵、他にも様々な料理をご用意いたしましたわ。
【chara 114411 face 2 (joy)】
さあ、ご堪能あれ!
voice: vo_adv_1144001_030
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
あ、あの……【chara 114411 face 4 (sad)】
首をかしげられていますが、何か問題でも?
Choice: (6) パーティー料理っぽくないかも。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1144001_031
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
パーティーの料理っぽくはない……【chara 114411 face 4 (sad)】
たしかにその通りですわ。
これでは、ただ珍しい料理を並べただけです。
voice: vo_adv_1144001_032
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
私が目指すものは、私が体験したことがない……
【chara 114411 face 1 (normal)】
そして何より、私も参加者のみなさんも笑顔になるような料理。
【chara 114411 face 4 (sad)】
ですが、一体、どんな料理を出せばいいのか……
Choice: (7) 自分で作ってみたら?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1144001_033
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
え……わ、私が!?
voice: vo_adv_1144001_034
アキノ:
【chara 114411 face 5 (shy)】
あ、あの……こう見えて私、大抵のことはできるのですが、
【chara 114411 face 4 (sad)】
料理だけは……その、今まで習ったことがなくて……
Choice: (8) 挑戦してみよう!
Choice: (9) 手作り料理を食べてみたい!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1144001_035
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
う、うぅぅ……わ、分かりましたわ!
【chara 114411 face 3 (anger)】
この私が完璧な料理を作ってみせます!
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----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1144001_036
アキノ:
【chara 114411 face 5 (shy)】
…………っ!?
【chara 114411 face 1 (normal)】
そのお言葉で、覚悟が決まりましたわ!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1144001_037
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
──調理場の用意を!
アキノ・ウィスタリア、これより全身全霊で調理をいたします!
品目は……【chara 114411 face 2 (joy)】
メインデッシュのローストターキーですわ!!
voice: vo_adv_1144001_038
メイドたち:
【chara 1 face 1 (normal)】
はいっ! お嬢さま!
voice: vo_adv_1144001_039
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
──なるほど、【chara 114411 face 1 (normal)】
この七面鳥を焼けばよいのですわね?
私に任せなさい! この炎をまといし剣技で!
voice: vo_adv_1144001_040
メイド1:
【chara 1 face 1 (normal)】
お嬢さま。
焼く前にいろいろと工程がございます。
そして、料理に剣はおやめくださいませ。
voice: vo_adv_1144001_041
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
──切れ目にハーブを詰める……【chara 114411 face 2 (joy)】
はっ!?
これは、いろいろと工夫ができそうですわ!
【chara 114411 face 1 (normal)】
至急、こちらの材料を持ってきてくださいませ!
voice: vo_adv_1144001_042
メイド2:
【chara 1 face 1 (normal)】
かしこまりました~
voice: vo_adv_1144001_043
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
──焼き目が付いたらオーブンから一度出して、
焼き目の照りや味の深みとなる、この蜂蜜やバターを……【chara 114411 face 1 (normal)】
なるほど。
つまりそれは、たくさんかければよりおいしくなるということですわね!
voice: vo_adv_1144001_044
メイド3:
【chara 1 face 1 (normal)】
お、お嬢さま~!
それはあくまで隠し味と思ってくださいませ~!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1144001_045
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
──完成ですわ!
【chara 114411 face 2 (joy)】
これが私の考える、
みんなが楽しくなるような料理、手作りローストターキーです!
voice: vo_adv_1144001_046
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
もちろん、ただのローストターキーではありませんわ!
いろいろと工夫がされておりますのよ!
【chara 114411 face 2 (joy)】
まずは、ナイフを入れてみてくださいませ。
Choice: (11) これは……卵?
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1144001_047
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】
はい! それは茹でた七面鳥の卵ですわ! 【chara 114411 face 1 (normal)】
他にも、この辺りには
子供も楽しめるようにミートボール、この辺りにはハーブを大目に
した大人の味にと、とにかく色んな味を楽しめるようにしてありますわ!
voice: vo_adv_1144001_048
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
これでしたら、色んな味を楽しめるので、食べる方は楽しい。
そして私も、味の組み合わせを考えられて楽しい、
【chara 114411 face 2 (joy)】
お互い楽しくて、まさに一石二鳥ですわ!
voice: vo_adv_1144001_049
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
さあ、早速このローストターキーをご堪能くださいませ!
voice: vo_adv_1144001_050
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
……いかがでしょうか?
【chara 114411 face 4 (sad)】
あの、もしお口に合わないようでしたら……
Choice: (12) おいしいし、それに面白い!
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1144001_051
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
本当ですの!?【chara 114411 face 2 (joy)】
よかったですわ……!
voice: vo_adv_1144001_052
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
……実は、喜んでもらえるかまったく自信がなかったんですの。
voice: vo_adv_1144001_053
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
いろいろと考えて作ってみたものの、
{player}さまをがっかりさせてしまったらどうしようって。
【chara 114411 face 1 (normal)】
ですから、おいしいと言っていただけてよかったですわ。
voice: vo_adv_1144001_054
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
え、絶対おいしいと思ってたって……どうしてですの?
Choice: (13) アキノさんは頑張っていたから。
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1144001_055
アキノ:
【chara 114411 face 5 (shy)】
なっ……!?
あ、ありがとうございますわ……
voice: vo_adv_1144001_056
アキノ:
【chara 114411 face 5 (shy)】
もう……本当に{player}さまの、
一番いいタイミングで、
最高の言葉を言ってくださるところは反則ですわ……
voice: vo_adv_1144001_057
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
ですが、まだまだ改良の余地はあります!
次はもっと頑張って、{player}さまが
私の料理以外食べたくなくなるぐらい、最高の料理を作ってみせますわ♪
voice: vo_adv_1144001_058
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】
さて、これで料理は決定しましたし、
最高のパーティーの開催に一歩前進ですわね。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1144001_059
アキノ:
【chara 114411 face 1 (normal)】
今日はお祝いも兼ねて、
このローストターキーを一緒に堪能いたしましょう!
voice: vo_adv_1144001_060
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
あ、そういえば、試食は{player}さまだけと
メイドに伝えていましたから、持ってきていただいたフォークは
これ一つでしたわね……【chara 114411 face 1 (normal)】
少しフォークをお借りしますわ。
voice: vo_adv_1144001_061
アキノ:
【chara 114411 face 2 (joy)】
……ん~、たしかにこれは、おいしくて、面白いですわ~♪
【chara 114411 face 1 (normal)】
{player}さまもどんどん召し上がって……
voice: vo_adv_1144001_062
メイドたち:
【chara 1 face 1 (normal)】
キャーー♪
voice: vo_adv_1144001_063
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
え、みなさん、急にどうなさいましたの?
voice: vo_adv_1144001_064
メイド1:
【chara 1 face 1 (normal)】
あの、お嬢さま。
他のメイドの目もありますので、それぐらいに……
voice: vo_adv_1144001_065
アキノ:
【chara 114411 face 4 (sad)】
なんのことですの?
私はただ、料理をいただいているだけで……
voice: vo_adv_1144001_066
メイド1:
【chara 1 face 1 (normal)】
気が回らず、フォークとお皿を一つしかお持ちしなかった
私たちの落ち度ではあるのですが……
世の中には間接キスと呼ばれるものありまして……
voice: vo_adv_1144001_067
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
かんせつきす……?
voice: vo_adv_1144001_068
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
……間接……物事の間に何かを挟む、直接ではないということ。
そしてキスとは、【chara 114411 face 5 (shy)】
あ、あのキスのことですわよね……?
【chara 114411 face 4 (sad)】
つまり、間接的に……キスをする……【chara 114411 face 5 (shy)】
間接……キス…………
voice: vo_adv_1144001_069
アキノ:
【chara 114411 face 5 (shy)】
………………っっ!!
voice: vo_adv_1144001_070
アキノ:
【chara 114411 face 5 (shy)】
ち、ちち、違うのですわ!!
わ、私っ!!
そういうことをしたくて、フォークをお借りしたのではなくて!
voice: vo_adv_1144001_071
アキノ:
【chara 114411 face 5 (shy)】
と、とにかくこのフォークはお返しいたします!
【chara 114411 face 4 (sad)】
それと、残りのローストターキーも{player}さまが……【chara 114411 face 5 (shy)】
え?
voice: vo_adv_1144001_072
アキノ:
【chara 114411 face 5 (shy)】
あ、あの、なんで、
ターキーを刺したフォークを持って近づいてきますの?
voice: vo_adv_1144001_073
アキノ:
【chara 114411 face 6 (surprised)】
……一人で食べるには多いし、
【chara 114411 face 5 (shy)】
フォークが一つしか無いなら食べさせてあげるって……
voice: vo_adv_1144001_074
アキノ:
【chara 114411 face 5 (shy)】
だ、大丈夫ですわ!!
そ、それに!
フォークなら今、メイドに取りに行かせますから~!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──アキノの羞恥の叫びが、室内に響き渡るのであった。