サレン(クリスマス) 第1話
サレンと{player}はクリスマス用のチキンを手に入れるため、ハンターと共に山に入る。ハンターのミスで魔物に襲われるが、倒した魔物が実は超高級鶏でサレンたちは予想外の収穫を得るのだった。


-------------- situation:
親愛なるクリスマス大作戦
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 クリスマスが間近に迫ったある夜、
サレンは広間で一人、家計簿を前に頭を抱えていた。

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サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 はー、もうすぐ救護院でのクリスマスパーティーだっていうのに
何度計算しても予算が足りないわ……
【chara 102811 face 6 (surprised)】 期待してた金策がご破算になっちゃったのが痛かったわね。

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サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 普段は色々子どもたちに我慢させちゃってるから、
【chara 102811 face 4 (sad)】 せめてクリスマスくらいは豪華にして、楽しませてあげたかったのに……

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サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 プレゼントだけはどうにか手配が済んでるけど、
【chara 102811 face 4 (sad)】 今のままじゃパーティーのメニューがすごく寂しいことになるわ。

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サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 こうなったらお父様に援助を……【chara 102811 face 3 (anger)】 ううん、ここであの人の手を借りるのは
エレガントじゃないわ。【chara 102811 face 1 (normal)】 ここの子どもたちは
あたしの子みたいなものだもの、まずは自分で手を尽くさなくちゃ!

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サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 ……でも、急にお金が湧いてくるわけじゃないし、
ホントどうしようかしら……

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女の子:
【chara 211 face 6 (surprised)】 ママ・サレン? まだ起きてたの……?

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サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 あっ、ごめんなさい。起こしちゃったかしら?

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女の子:
【chara 211 face 1 (normal)】 ううん、トイレに起きただけ。

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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 そう。一人で行ける? 怖くない?

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女の子:
【chara 211 face 2 (joy)】 大丈夫だよ! 【chara 211 face 6 (surprised)】 それよりママ・サレンこそ大丈夫?
【chara 211 face 4 (sad)】 最近よく遅くまでおしごとしてるみたいだけど……

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サレン:
【chara 102811 face 2 (joy)】 ……ええ、大丈夫よ。あたし結構強いんだから。
【chara 102811 face 1 (normal)】 さあ、早くトイレ行っておやすみなさい。

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女の子:
【chara 211 face 1 (normal)】 うん。ママ・サレンも無理しないでね?
【chara 211 face 2 (joy)】 クリスマス、一緒にいーっぱいおいわいするんだから。

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サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 ……はぁ。子どもに心配させちゃうなんて情けないわね。
【chara 102811 face 3 (anger)】 でも、おかげで覚悟は決まったわ。

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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 最高のクリスマスを子どもたちに過ごさせてあげるの。
【chara 102811 face 2 (joy)】 あなたたちのママ・サレンはすごいんだって思わせてあげるんだから!

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サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 ──と、いうことがあったから、
【chara 102811 face 1 (normal)】 あんたと一緒に山の麓の村にやって来たってわけ。

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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 予算が無いなら無いなりのクリスマス、
かといってチープじゃないクリスマスにするには、
それなりの工夫と覚悟が必要よ。

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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 つまり、自分で調達できるものは買わずに済ませる!
【chara 102811 face 2 (joy)】 これが一番安上がりだわ。

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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 けどまあ、さすがにあたし一人じゃちょっと手に余る仕事だから、
あんたを呼んだってわけ。

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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 あんたももう救護院の一員みたいなものでしょ?
【chara 102811 face 2 (joy)】 悪いけど力を貸して!

Choice: (1) 子どもたちのためなら何でもするよ。
----- Tag 1 -----
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サレン:
【chara 102811 face 2 (joy)】 ありがとう。損得勘定なしに動いてくれるあんたは、
こういうとき本当に頼りになるわね。

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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 大丈夫、ちゃんと労働の対価は払うわ。【chara 102811 face 6 (surprised)】 いらないなんて言わないでよ?
親しい仲でもそのあたりはちゃんとするつもりよ。
【chara 102811 face 2 (joy)】 もちろんパーティーにも招待するから安心してね。

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サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 それとあたしがクリスマスの準備をしてることは
子どもたちには内緒にしといてね。
【chara 102811 face 2 (joy)】 見たこともないようなごちそうで、あの子たちを驚かせてあげたいから。

Choice: (2) それで今日は何をするの?
----- Tag 2 -----
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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 これから一緒に狩りに行ってもらうわ。
【chara 102811 face 2 (joy)】 クリスマスの主役といえばやっぱりチキン!

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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 これがテーブルにあるとないとじゃ、
クリスマスのグレードが全然違ってくるもの。

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サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 でも、あの大人数を満足させられるだけのチキンを
用意するとなると、お財布に大打撃だわ。

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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 それでもみんなにおなかいっぱいチキンを食べさせてあげたい。
【chara 102811 face 2 (joy)】 それなら自分で捕りに行けばいいわ。それも最上級のを!

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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 今から行く山には野生の鶏が生息しているの。
【chara 102811 face 2 (joy)】 そのお肉は高級な食材店やレストランじゃないと
なかなかお目にかかれない逸品よ。

Choice: (3) 危険な場所じゃないの?
----- Tag 3 -----
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サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 魔物も出るみたいだし、絶対安全とは言えないわね。
【chara 102811 face 1 (normal)】 でもあたしたちは仕事柄危険な場所にはよく行くじゃない。

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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 山を管理している麓の村に入山の許可を取りに行ったら、
親切にもガイド役のハンターをつけてくれるって──

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ハンター:
【chara 911 face 1 (normal)】 お前らか、山に狩りに行くってのは。

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サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 ええ、そうだけど……【chara 102811 face 2 (joy)】 ああ、あなたが案内役のハンターね?
急なお願いで申し訳ないけど、よろしく頼むわ。

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ハンター:
【chara 911 face 3 (anger)】 ……ふん、これも仕事だから仕方なく付き合うけどよ、
始めにこれだけは言っておく、山をなめるな。

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ハンター:
【chara 911 face 3 (anger)】 お前らみたいなのが山で命を落とすのを何度も見てきたからな。
素人は余計なことするな、いいな?

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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 ええ、肝に銘じておくわ。

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ハンター:
【chara 911 face 3 (anger)】 ちっ、いけ好かない女だ。男連れで狩りごっこだ?
まったく、金持ちの道楽に付き合わされる身にもなれってんだ。

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ハンター:
【chara 911 face 2 (joy)】 まあ、その余裕もいつまでもつか見ものだな。

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ハンター:
【chara 911 face 4 (sad)】 はぁ、はぁ……

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ハンター:
【chara 911 face 6 (surprised)】 な、何だこいつら……
はじめて入る山でどうしてこんなスイスイ行けるんだ! 

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ハンター:
【chara 911 face 3 (anger)】 お、おいお前ら! 先行し過ぎだ、もう少し慎重に進め!

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サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 あ、ごめんなさい。ちょっと前のめり過ぎたわね。
【chara 102811 face 1 (normal)】 ハンターさんの言うとおりね、気を付けるわ。

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ハンター:
【chara 911 face 6 (surprised)】 わ、分かればいいんだ、分かれば。

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ハンター:
【chara 911 face 3 (anger)】 くそっ、余裕ぶりやがって。気に入らねぇぜ。
【chara 911 face 6 (surprised)】 ん、あれは……【chara 911 face 2 (joy)】 丁度いい、ほえ面かかせてやるか。

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ハンター:
【chara 911 face 1 (normal)】 お、あれを見ろ。あそこに生えてるキノコ、
かなりの高級品だぜ? 【chara 911 face 2 (joy)】 ついでに採ってくか?

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ハンター:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 【chara 911 face 2 (joy)】 なんてな。【chara 911 face 1 (normal)】 あれは高級キノコにそっくりな毒キノコだ。
少しは冒険の経験があるみたいだが、知識はどうだお嬢様よ? 

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サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 これは……よく似てるけど毒キノコね。
【chara 102811 face 1 (normal)】 毒キノコを売るわけにはいかないから、
こういう間違いやすいのはちゃんと勉強してるの。

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ハンター:
【chara 911 face 6 (surprised)】 そ、そうか……よく知ってるじゃねえか。
【chara 911 face 4 (sad)】 で、お前はさっきからごそごそと何してるんだ?

Choice: (4) これっておいしいキノコじゃない?
----- Tag 4 -----
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サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 どれどれ……【chara 102811 face 2 (joy)】 これは希少なキノコじゃないの!
珍味として食通に人気だけど、市場にあまり出回らないのよ。
よくこんな珍しいの知ってたわね。

Choice: (5) 【美食殿】の活動で覚えたんだ。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1145001_047
ハンター:
【chara 911 face 6 (surprised)】 あ、あの小僧、俺でも知らないキノコを……
【chara 911 face 3 (anger)】 この女といい何なんだこいつら……
ちくしょう、面白くねえな……

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ハンター:
【chara 911 face 6 (surprised)】 ん……あれは……【chara 911 face 2 (joy)】 間違いねえ目的の高級鶏だ!
【chara 911 face 1 (normal)】 こいつらはまだ気付いてねえな。

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ハンター:
【chara 911 face 1 (normal)】 ここから狙うには少し遠いが、一撃で仕留めて
こいつらにハンターとしての威厳を見せつけてやる。
【chara 911 face 3 (anger)】 慎重に狙いを定めて……食らえっ! 

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ハンター:
【chara 911 face 3 (anger)】 くそっ、外したか! お前たち、獲物がいたぞ!
早く追うぞ……【chara 911 face 6 (surprised)】 どうした、何をぼさっとしてるんだ?

Choice: (6) 何か聞こえるよ。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1145001_051
サレン:
【chara 102811 face 3 (anger)】 ……ええ、こっちに向かって何か近付いてくるわ。
この感じ、もしかして……

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

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ハンター:
【chara 911 face 6 (surprised)】 ひえー! ま、魔物だー!

voice: vo_adv_1145001_053
サレン:
【chara 102811 face 3 (anger)】 獲物の鳴き声に反応して現れたのね。
【chara 102811 face 6 (surprised)】 それにしてもかなりの大物じゃない。

voice: vo_adv_1145001_054
ハンター:
【chara 911 face 4 (sad)】 お、俺のせいだ。俺がつまんない意地はってヘマしたばかりに
魔物を呼んじまった……【chara 911 face 3 (anger)】 とても俺のかなう相手じゃねえが、
こいつらを逃がすくらいの時間は稼がねえと! 

voice: vo_adv_1145001_055
ハンター:
【chara 911 face 3 (anger)】 お、おいクソ魔物! てめえの相手はこの俺だ!
【chara 911 face 6 (surprised)】 か、かかかかってきやがれ!

voice: vo_adv_1145001_056
サレン:
【chara 102811 face 4 (sad)】 やれやれ、これは逃げるのも難しそうね。
【chara 102811 face 3 (anger)】 やるわよ{player}!

voice: vo_adv_1145001_057
ハンター:
【chara 911 face 6 (surprised)】 お、おいお前ら、何前に出てんだ! さっさと逃げろよ!

voice: vo_adv_1145001_058
サレン:
【chara 102811 face 2 (joy)】 大丈夫よ。あたしたち結構荒事慣れてるから。
【chara 102811 face 1 (normal)】 さあ、力を貸して{player}!

Choice: (7) 全力でいくよ!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1145001_059
サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 きたきた。【chara 102811 face 3 (anger)】 さて、あたしはこう見えて結構忙しいの。
邪魔しないでもらえるかしら!

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

voice: vo_adv_1145001_060
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 ふぅ、結構手強かったわね。
【chara 102811 face 1 (normal)】 大丈夫? ハンターさん。お怪我はない?

voice: vo_adv_1145001_061
ハンター:
【chara 911 face 4 (sad)】 す、すまねえ!

voice: vo_adv_1145001_062
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 え、ええぇ! ど、どうしたのよ急に……頭を上げてってば!

voice: vo_adv_1145001_063
ハンター:
【chara 911 face 4 (sad)】 お、俺はあんたらが気に食わなかった。
この狩りもどうせ金持ちの道楽だとバカにしてた。

voice: vo_adv_1145001_064
ハンター:
【chara 911 face 6 (surprised)】 けどあんたらは俺よりよっぽど優秀で、それが面白くなくて
余計なことしてあんたらを危険な目に遭わせちまった……
【chara 911 face 4 (sad)】 本当に、申し訳ねえ!

voice: vo_adv_1145001_065
サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 ……いえ、あなたは間違ってないわ。
あたしのやろうとしていることは、見ようによっては
金持ちの道楽と思われてしまうかもしれないから。

voice: vo_adv_1145001_066
サレン:
【chara 102811 face 2 (joy)】 でも、あたしはその道楽に本気で取り組んでるわ。
【chara 102811 face 1 (normal)】 若輩者が何を言うかと思うでしょうけど。

voice: vo_adv_1145001_067
ハンター:
【chara 911 face 2 (joy)】 ……あんた、大した人だな。
【chara 911 face 1 (normal)】 あんたみたいな人が本当に上に立つ人間ってやつなんだろうな。

voice: vo_adv_1145001_068
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 買いかぶり過ぎよ。【chara 102811 face 1 (normal)】 さあ、狩りを再開しましょうか。
まだ肝心の獲物が捕れてないしね。

voice: vo_adv_1145001_069
ハンター:
【chara 911 face 1 (normal)】 いや、狩りはもうおしまいだ。

voice: vo_adv_1145001_070
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 え?

voice: vo_adv_1145001_071
ハンター:
【chara 911 face 1 (normal)】 あんたらが倒したこの魔物、【chara 911 face 2 (joy)】 こいつは超高級鶏だぜ!
こんな大物、滅多にお目にかかれねえよ!

voice: vo_adv_1145001_072
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 え、ええ! これは予想外の展開ね……
【chara 102811 face 2 (joy)】 でも、これだけあれば子どもたちにいっぱい食べさせてあげられる。
うれしい誤算だわ!

voice: vo_adv_1145001_073
サレン:
【chara 102811 face 6 (surprised)】 ……【chara 102811 face 1 (normal)】 ねえハンターさん。あたしもさすがにここまでの量は必要ないわ。
【chara 102811 face 2 (joy)】 よければ山分けしません?

voice: vo_adv_1145001_074
ハンター:
【chara 911 face 6 (surprised)】 い、いいのかよこんな超高級品……あんたらが倒したんだぜ?

voice: vo_adv_1145001_075
サレン:
【chara 102811 face 1 (normal)】 構わないわ。【chara 102811 face 6 (surprised)】 その代わりといってはなんだけど、【chara 102811 face 2 (joy)】 ハンターさんが
仕留めた獲物のジビエがあれば分けてもらえないかしら?
チキン以外の料理のバリエーションも欲しいのよ。

voice: vo_adv_1145001_076
ハンター:
【chara 911 face 2 (joy)】 ああ、構わねえよ。丁度熟成が終わったいい肉があるんだ。
好きなだけ持ってきな!

voice: vo_adv_1145001_077
サレン:
【chara 102811 face 2 (joy)】 それはありがたいわ。【chara 102811 face 1 (normal)】 あ、できれば今後とも
そちらとは取引したいと思ってるのだけど、どうかしら?

voice: vo_adv_1145001_078
ハンター:
【chara 911 face 2 (joy)】 ……ははっ、こんな大仕事の後にさらに取引とは恐れ入ったぜ。
【chara 911 face 1 (normal)】 これからは商売仲間だ、よろしく頼むぜ!

voice: vo_adv_1145001_079
サレン:
【chara 102811 face 2 (joy)】 ええ、よろしくお願いするわ。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 こうしてサレンは目的の獲物、さらに新たな仕入れルートを確立し、
文字通り一石で二鳥を得るのだった。