リマ（シンデレラ） 第1話
頻繁に姿を消す奥方の調査を頼まれたリマたちは貴族のご婦人が密かに営む裁縫ギルドに行きつく。リマはそこで初めてハンカチに刺繍をし、{player}にプレゼントするのであった。
-------------- situation:
はじめてのプレゼント
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
内密に頼みたいことがあるという手紙を受け取った
リマと{player}は、ふさわしい服装に着替えて貴族街へとやって来た。
voice: vo_adv_1158001_000
リマ：
【chara 115812 face 2 (joy)】
まさかまたこのドレスを着られるなんて！
協力してくれたネネカちゃんに感謝しないとね！
voice: vo_adv_1158001_001
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
って、いけないいけない。遊びじゃないのよね。
【chara 115812 face 1 (normal)】
きちんと気を引き締めないと。
voice: vo_adv_1158001_002
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
手紙には貴族街に溶け込めて腕が立つあなたに頼みたいことが～
なんて書いてあったけど、【chara 115812 face 2 (joy)】
マホちゃんたちとのレッスンの噂が
貴族街に広まったのかしら？
voice: vo_adv_1158001_003
リマ：
【chara 115812 face 4 (sad)】
認めてもらえるのはうれしいけど、
私で力になれるかしら……【chara 115812 face 1 (normal)】
ま、まぁ、ここで不安になっても
仕方ないわよね！ まずは直接話を聞きに行きましょう！
voice: vo_adv_1158001_004
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
あなたが手紙をくれた人かしら。
voice: vo_adv_1158001_005
男性：
【chara 2511 face 2 (joy)】
わざわざご足労いただきありがとうございます。
【chara 2511 face 4 (sad)】
このようなことを頼めるのはあなたを置いて
他に思い浮かばなかったので。
voice: vo_adv_1158001_006
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
私にしかできないことって何かしら。
【chara 115812 face 4 (sad)】
全然想像がつかないんだけど……
voice: vo_adv_1158001_007
男性：
【chara 2511 face 1 (normal)】
実は……
voice: vo_adv_1158001_008
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
あなたの奥様が行き先も告げずに姿を消すことについて調査してほしい？
【chara 115812 face 4 (sad)】
それは、えっと……聞きづらいんだけど、
浮気調査をしてほしい、ってことかしら？
voice: vo_adv_1158001_009
男性：
【chara 2511 face 6 (surprised)】
とんでもない！ 私は妻を信じております！
【chara 2511 face 4 (sad)】
ただ、何か危険なことに巻き込まれているのではないかと
心配で……
voice: vo_adv_1158001_010
男性：
【chara 2511 face 4 (sad)】
それとなくたずねてはみたのですが、誤魔化されるばかりでして。
【chara 2511 face 6 (surprised)】
かといって私が妻の後をつけても【chara 2511 face 4 (sad)】
なぜか毎度邪魔が入り
姿を見失ってしまうのです。
voice: vo_adv_1158001_011
リマ：
【chara 115812 face 4 (sad)】
確かにそれは気になるわね。
【chara 115812 face 1 (normal)】
でもどうして私に頼んできたのかしら。
【chara 115812 face 4 (sad)】
調査なんてしたことないんだけど……
voice: vo_adv_1158001_012
男性：
【chara 2511 face 1 (normal)】
風の噂で、気品あふれて腕も立つ女性のことを耳にしまして。
この街に溶け込むことができ、もし危険なことがあっても
対処できるのはあなたしかいないと……
voice: vo_adv_1158001_013
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
手紙にもそう書いてはあったけど、【chara 115812 face 4 (sad)】
えっと……
それは、ひょっとして……
voice: vo_adv_1158001_014
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
ねぇ、{player}くん。
それってマコトちゃんの噂じゃない……？
voice: vo_adv_1158001_015
リマ：
【chara 115812 face 4 (sad)】
だって、こういうことはどう考えても【自警団（カォン）】の方が……
Choice: (1) リマちゃんのことだよ。
Choice: (2) でも、困ってるみたいだよ？
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1158001_016
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
そう、かしら？
【chara 115812 face 1 (normal)】
あなたにそう言ってもらえるならそう、なのかもしれないわね。
voice: vo_adv_1158001_017
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
もし人違いだったとしても
【chara 115812 face 2 (joy)】
困ってる人は放っておけないわよね。
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1158001_018
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
たとえ勘違いだとしてもこうして話を聞いた以上、
【chara 115812 face 2 (joy)】
力になってあげたいわよね。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1158001_019
男性：
【chara 2511 face 4 (sad)】
やはりこのような頼み事は難しいでしょうか。
voice: vo_adv_1158001_020
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
確かに難しいかもしれないけど、やってみるわ。
【chara 115812 face 2 (joy)】
いつまでも不安なままじゃあなたも疲れちゃうものね。
voice: vo_adv_1158001_021
男性：
【chara 2511 face 2 (joy)】
ありがとうございます！
【chara 2511 face 6 (surprised)】
そ、それでその、【chara 2511 face 4 (sad)】
この件はくれぐれも妻には気づかれぬよう
お願いいたします。
voice: vo_adv_1158001_022
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
もちろん分かってるわ。
【chara 115812 face 2 (joy)】
それじゃあ行ってくるわね。
voice: vo_adv_1158001_023
女性１：
【chara 1214 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1158001_024
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
あの人が奥さんね。こっそり後をつけましょう。
voice: vo_adv_1158001_025
女性１：
【chara 1214 face 4 (sad)】
誰も見てないわよね……？
voice: vo_adv_1158001_026
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
なんだか周りをキョロキョロ見て怪しいわね。
voice: vo_adv_1158001_027
女性１：
【chara 1214 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1158001_028
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
あ！ お屋敷の中に入っちゃった！
【chara 115812 face 4 (sad)】
ど、どうしましょう！？
建物の中まで追いかけられないわよ……
voice: vo_adv_1158001_029
女性１：
【chara 1211 face 2 (joy)】
…………
voice: vo_adv_1158001_030
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
誰か出てきたわ！ あの人に話を……【chara 115812 face 4 (sad)】
って、あれ？
【chara 115812 face 6 (surprised)】
服が変わってるけどあの人……奥さん、よね？
voice: vo_adv_1158001_031
女性１：
【chara 1211 face 2 (joy)】
ふんふんふ～ん♪
voice: vo_adv_1158001_032
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
わざわざ変装して出かけるなんて！
【chara 115812 face 4 (sad)】
やっぱり、うわ……【chara 115812 face 1 (normal)】
ううん。旦那さんが信じてるんだから、
私たちも信じて真相を突き止めましょう！
voice: vo_adv_1158001_033
女性１：
【chara 1211 face 2 (joy)】
ふふ～ん♪
voice: vo_adv_1158001_034
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
あれ？ 奥さん貴族街を出ていっちゃうわよ。
【chara 115812 face 1 (normal)】
……あ、貴族の服だと目立っちゃうから着替えたのね。
voice: vo_adv_1158001_035
リマ：
【chara 115812 face 4 (sad)】
私も着替えて後を追いたいけど、
このドレスはネネカちゃんの魔法だから着替えられないし……
voice: vo_adv_1158001_036
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
し、仕方ないわ！ このまま後を追いましょう！
【chara 115812 face 4 (sad)】
見つからないように距離を取れば大丈夫よね！
voice: vo_adv_1158001_037
リマ：
【chara 115812 face 4 (sad)】
はぁ……はぁ……
なんとか奥さんには見つからずに来られたわね。
voice: vo_adv_1158001_038
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
街の人たちにはジロジロ見られてるけど、
【chara 115812 face 1 (normal)】
奥さんに見つからなければ問題ないわよね。
voice: vo_adv_1158001_039
女性１：
【chara 1211 face 2 (joy)】
ふふ～ん♪
voice: vo_adv_1158001_040
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
奥さんはあの通り楽しそうに前しか見てないし。
【chara 115812 face 4 (sad)】
やっぱり好きな人に会える喜びで頭がいっぱいなのかしら……
voice: vo_adv_1158001_041
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
って！ まだ浮気って決まったわけじゃないわよね！
【chara 115812 face 4 (sad)】
大丈夫！ きっと大丈夫よ！
voice: vo_adv_1158001_042
女性１：
【chara 1211 face 2 (joy)】
失礼しま～す♪
voice: vo_adv_1158001_043
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
あ！ 家に入っていっちゃった！
【chara 115812 face 4 (sad)】
ど、どうしましょう。窓から覗く？
で、でもそんなことしたら今度こそ本当に気付かれ……
voice: vo_adv_1158001_044
女性２：
【chara 1511 face 3 (anger)】
ちょっとあんたたち！ 何してるんだい！
voice: vo_adv_1158001_045
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
えっ！？ あ、あの、これには訳が……
voice: vo_adv_1158001_046
女性２：
【chara 1511 face 6 (surprised)】
あ～もう！ そんな格好でうろつかれたら迷惑だよ！
【chara 1511 face 1 (normal)】
ほら、早くこっちに来な！
voice: vo_adv_1158001_047
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
えっ！？ そ、そっちは奥さんが入っていった……
voice: vo_adv_1158001_048
女性２：
【chara 1511 face 2 (joy)】
みんな、入会希望者を連れてきたわよ。
voice: vo_adv_1158001_049
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
にゅ、入会希望者？
voice: vo_adv_1158001_050
女性１：
【chara 1211 face 6 (surprised)】
まぁ！ そんな格好で街まで来たのですか！？
voice: vo_adv_1158001_051
女性２：
【chara 1511 face 4 (sad)】
そうなんだよ。まったく困ったもんだわ。
せっかく目立たないようにしてるってのに。
voice: vo_adv_1158001_052
女性３：
【chara 611 face 6 (surprised)】
まぁまぁ、そう目くじらを立てるんじゃないよ。
【chara 611 face 2 (joy)】
あんたたちだって最初はひどいもんだったじゃないか。
voice: vo_adv_1158001_053
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
え、え～～っと状況が全然分からないんだけど、
【chara 115812 face 4 (sad)】
これはどう見ても浮気現場じゃない……わよね？
voice: vo_adv_1158001_054
女性１：
【chara 1211 face 6 (surprised)】
うわきげんば……？
voice: vo_adv_1158001_055
リマ：
【chara 115812 face 4 (sad)】
……というわけで、
私たちはあなたのことを調べていたのよ。
voice: vo_adv_1158001_056
女性２：
【chara 1511 face 6 (surprised)】
なんだ、入会希望じゃなかったのかい。
voice: vo_adv_1158001_057
女性１：
【chara 1211 face 4 (sad)】
主人が大変なご迷惑をおかけして……
voice: vo_adv_1158001_058
女性３：
【chara 611 face 4 (sad)】
う～む、あんたの旦那がコソコソ嗅ぎ回ってたのは知ってたけど、
【chara 611 face 6 (surprised)】
まさかこんなに早く人を雇うなんてね。
voice: vo_adv_1158001_059
女性２：
【chara 1511 face 1 (normal)】
後をつけられてるときは仲間内で適当に声を掛けて
誤魔化してたんだけどねぇ。
voice: vo_adv_1158001_060
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
あの人が言ってた邪魔ってあなたたちのことだったのね。
【chara 115812 face 6 (surprised)】
でも、なんでそんな回りくどいことをしてるの？
voice: vo_adv_1158001_061
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
ここが何なのかは分からないけど、
悪いことをしてるわけじゃなさそうよね。
voice: vo_adv_1158001_062
女性３：
【chara 611 face 2 (joy)】
何も悪いことなんかしてないよ。
ここは窮屈な貴族の暮らしから離れたい女性のために作られた
裁縫ギルドさ。
voice: vo_adv_1158001_063
女性１：
【chara 1211 face 2 (joy)】
お裁縫だけでなく、お料理やいろいろなことをして
息抜きをしているんですよ。
voice: vo_adv_1158001_064
女性２：
【chara 1511 face 1 (normal)】
まぁ管理協会に届け出てないから、
正式なギルドじゃないし、なんでもありの
ごっこ遊びみたいなもんだけどね。
voice: vo_adv_1158001_065
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
え？ っていうことは、あなたたちも貴族様なの！？
voice: vo_adv_1158001_066
女性２：
【chara 1511 face 2 (joy)】
そうだよ。見えないだろ？
voice: vo_adv_1158001_067
女性３：
【chara 611 face 2 (joy)】
ふふふ。私たちの自由な振る舞いも
だいぶこなれてきたということですね。
voice: vo_adv_1158001_068
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
いきなり上品になったわ！？
voice: vo_adv_1158001_069
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
えっと……事情はなんとなく分かったけど、
【chara 115812 face 1 (normal)】
何も悪いことしてないなら説明してあげればよかったのに。
【chara 115812 face 4 (sad)】
旦那さん、あなたのことをとっても心配してたのよ？
voice: vo_adv_1158001_070
女性１：
【chara 1211 face 4 (sad)】
申し訳ありません……
voice: vo_adv_1158001_071
女性２：
【chara 1511 face 2 (joy)】
それは許してやっとくれよ。
この子はここで作った縫い物を
サプライズプレゼントするつもりだったのさ。
voice: vo_adv_1158001_072
女性３：
【chara 611 face 2 (joy)】
そのときに一緒にこの会のことを話そうとしてたのさ。
voice: vo_adv_1158001_073
リマ：
【chara 115812 face 2 (joy)】
まぁ、そうだったのね！
【chara 115812 face 4 (sad)】
だとしたら私たち、余計なことしちゃったわ。
voice: vo_adv_1158001_074
女性１：
【chara 1211 face 6 (surprised)】
いえ、あの人に心配をかけてしまった私が悪いので……
【chara 1211 face 1 (normal)】
でも、今日ようやく完成しそうなんです。
【chara 1211 face 2 (joy)】
このプレゼントと一緒にきちんと説明しようと思います。
voice: vo_adv_1158001_075
リマ：
【chara 115812 face 2 (joy)】
うん、そうしてあげてちょうだい。
【chara 115812 face 1 (normal)】
さて、と。これで一件落着かしら？
【chara 115812 face 2 (joy)】
めでたしめでたしでよかったわ♪
voice: vo_adv_1158001_076
女性１：
【chara 1211 face 6 (surprised)】
あの、待ってください。
このまま帰ってしまうのですか？
voice: vo_adv_1158001_077
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
大丈夫、きちんと秘密は守るわ。
【chara 115812 face 2 (joy)】
サプライズが成功するといいわね♪
voice: vo_adv_1158001_078
女性１：
【chara 1211 face 1 (normal)】
そうじゃないんです。
【chara 1211 face 6 (surprised)】
えっとあなたは、その……貴族ではないんですよね？
voice: vo_adv_1158001_079
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
え？ あ、えっと……そう、だけど？
voice: vo_adv_1158001_080
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
ど、どうしましょう。
いい人たちだと思ってたけど、
貴族じゃないから信じられないとか言って口封じを……
voice: vo_adv_1158001_081
女性１：
【chara 1211 face 1 (normal)】
あなたの普段の暮らしについて聞かせてくれませんか？
【chara 1211 face 4 (sad)】
私、まだこのギルドに入ったばかりの世間知らずで……
voice: vo_adv_1158001_082
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
……え？ そんなこと？
【chara 115812 face 1 (normal)】
私の話をするのは全然構わないんだけど、
【chara 115812 face 5 (shy)】
私からも一つお願いしたいことがあるの。
voice: vo_adv_1158001_083
女性１：
【chara 1211 face 6 (surprised)】
なんでしょう？
voice: vo_adv_1158001_084
リマ：
【chara 115812 face 5 (shy)】
その……お裁縫を教えてくれないかしら。
【chara 115812 face 1 (normal)】
私、いろいろと事情があってそういう細かい作業したことがなくて。
voice: vo_adv_1158001_085
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
でも、ずっとやってみたいって思ってたの。
【chara 115812 face 2 (joy)】
かわいい刺繍とかしてみたいなぁ、って。
voice: vo_adv_1158001_086
女性１：
【chara 1211 face 2 (joy)】
それならお安いご用です。私がお教えしますね！
voice: vo_adv_1158001_087
リマ：
【chara 115812 face 2 (joy)】
ありがとう！
【chara 115812 face 1 (normal)】
私も面白い話ができるようにがんばるわ♪
voice: vo_adv_1158001_088
女性１：
【chara 1211 face 6 (surprised)】
まぁ！ それではリマさんは普段木こりをされているのですか？
voice: vo_adv_1158001_089
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
き、木こりって言われるとちょっと違うかもしれないけど、
【chara 115812 face 1 (normal)】
まぁ、そんな感じね。
voice: vo_adv_1158001_090
女性２：
【chara 1511 face 6 (surprised)】
人は見かけによらないもんだね。
そんな細い腕で木を切るなんてねぇ。
voice: vo_adv_1158001_091
リマ：
【chara 115812 face 2 (joy)】
あ、あはは……
voice: vo_adv_1158001_092
女性３：
【chara 611 face 6 (surprised)】
ちょっと、気が抜けて針運びが甘くなってるよ。
voice: vo_adv_1158001_093
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
ご、ごめんなさい。
voice: vo_adv_1158001_094
女性１：
【chara 1211 face 2 (joy)】
ゆっくり落ち着いてやれば大丈夫ですよ。
大切な人のことを思って、ね？
Choice: (4) ……？
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1158001_095
リマ：
【chara 115812 face 5 (shy)】
そ、そうね！ が、ががががんばるわ！
voice: vo_adv_1158001_096
リマ：
【chara 115812 face 2 (joy)】
できた！！
voice: vo_adv_1158001_097
女性１：
【chara 1211 face 2 (joy)】
おめでとうございます！
voice: vo_adv_1158001_098
リマ：
【chara 115812 face 2 (joy)】
ありがとう……【chara 115812 face 6 (surprised)】
って、いつの間にか夜になってる？
voice: vo_adv_1158001_099
女性２：
【chara 1511 face 2 (joy)】
それだけ集中してたってことだね。
voice: vo_adv_1158001_100
女性３：
【chara 611 face 2 (joy)】
ああ、初めてにしてはいい出来だよ。自信を持ちな。
voice: vo_adv_1158001_101
リマ：
【chara 115812 face 2 (joy)】
そ、そうかしら？
【chara 115812 face 4 (sad)】
でも遅くなっちゃってごめんなさい。
ひょっとして私に付き合わせちゃった？
voice: vo_adv_1158001_102
女性１：
【chara 1211 face 2 (joy)】
いえいえ、私もついさっき完成したところなので。
これで無事に今日プレゼントできそうです。
voice: vo_adv_1158001_103
女性３：
【chara 611 face 1 (normal)】
今日はもう遅いし、帰りの馬車を呼んであるよ。
嬢ちゃんたちも乗っていくかい？
voice: vo_adv_1158001_104
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
気持ちはありがたいけど、反対方向だから歩いて帰るわ。
voice: vo_adv_1158001_105
女性１：
【chara 1211 face 2 (joy)】
頼もしい殿方も一緒だから安心ですね。
voice: vo_adv_1158001_106
リマ：
【chara 115812 face 5 (shy)】
も、もぅ！ 【chara 115812 face 1 (normal)】
でも、そうね。
【chara 115812 face 2 (joy)】
{player}くんが居れば安心だわ。
Choice: (5) きちんと送り届けるよ。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1158001_107
女性３：
【chara 611 face 2 (joy)】
ふふ。それじゃあ今日はこれで終わりにしようかね。
嬢ちゃん、よかったらまた来ておくれ。
歓迎するよ。
voice: vo_adv_1158001_108
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
本当！？ 【chara 115812 face 4 (sad)】
あ、で、でも私、いろいろと事情があって、
次いつ来られるかは……
voice: vo_adv_1158001_109
女性２：
【chara 1511 face 2 (joy)】
いつでも好きな時に来ればいいさ。
voice: vo_adv_1158001_110
女性１：
【chara 1211 face 2 (joy)】
またたくさんお話聞かせてくださいね。
voice: vo_adv_1158001_111
リマ：
【chara 115812 face 2 (joy)】
もちろん！ それじゃあまたね♪
voice: vo_adv_1158001_112
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
最初はどうなることかと思ったけど、
【chara 115812 face 2 (joy)】
蓋を開けてみれば幸せな真相でよかったわ♪
voice: vo_adv_1158001_113
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
今頃プレゼントを渡しているころかしら。
喜んでもらえてるといいわね。【chara 115812 face 2 (joy)】
ううん、きっと喜んでるわ！
voice: vo_adv_1158001_114
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
あの人が針仕事をしているときの顔、
とっても幸せそうだったもの。
voice: vo_adv_1158001_115
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
そういえば、本当に送ってもらっちゃってるけど、
【chara 115812 face 2 (joy)】
今の私なら一人で大丈夫よ？ 【chara 115812 face 1 (normal)】
牧場までは遠いし……
Choice: (6) 僕が一緒に帰りたいから。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1158001_116
リマ：
【chara 115812 face 2 (joy)】
……ありがとう。
きちんと普通の女の子みたいに扱ってくれて。
Choice: (7) ……？
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1158001_117
リマ：
【chara 115812 face 5 (shy)】
な、なんでもないわ！ 【chara 115812 face 2 (joy)】
さ、行きましょう！
voice: vo_adv_1158001_118
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
ここまでくれば本当にもう大丈夫よ。
【chara 115812 face 2 (joy)】
ありがとうね。
Choice: (8) それじゃあまたね。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1158001_119
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
あ、ま、待って！
voice: vo_adv_1158001_120
リマ：
【chara 115812 face 5 (shy)】
渡すかどうかここまでずっと悩んでたんだけど……これ。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1158001_121
リマ：
【chara 115812 face 4 (sad)】
ご、ごめんなさい。
初めての刺繍だから全然きれいじゃないし、
もっと上手になってから渡そうと思ったんだけど……
voice: vo_adv_1158001_122
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
でもやっぱり、今日作ったものを渡したいなって思ったの。
voice: vo_adv_1158001_123
リマ：
【chara 115812 face 4 (sad)】
普段の私はこういうこと全然できないし、
これからもどれくらい練習できるか分からないし……
voice: vo_adv_1158001_124
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
って、そんな言い訳はダメよね！
【chara 115812 face 2 (joy)】
うん、素直に言うわ。
voice: vo_adv_1158001_125
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
人の姿になれたらやってみたいことはたくさんあって、
実現すればそれだけで幸せ、って思ってた。
voice: vo_adv_1158001_126
リマ：
【chara 115812 face 2 (joy)】
でもね、今は違うの。
【chara 115812 face 1 (normal)】
少しだけ欲張りになっちゃって。
voice: vo_adv_1158001_127
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
どんな姿の私でも、一歩踏み出すとき
あなたが居てくれたらって思うようになっちゃった。
voice: vo_adv_1158001_128
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
この刺繍をしながらずっとそんなことを考えてたの。
voice: vo_adv_1158001_129
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
少しだけ欲張りなんて言ったけど、
そんなことないわね。【chara 115812 face 2 (joy)】
すっごく欲張りね。
voice: vo_adv_1158001_130
リマ：
【chara 115812 face 2 (joy)】
あなたがとっても、当たり前に優しくしてくれるから、
自分の夢に素直になれたみたい。
voice: vo_adv_1158001_131
リマ：
【chara 115812 face 5 (shy)】
だから……あなたさえよければ、
これからも私の挑戦を隣で見ていてくれないかしら。
voice: vo_adv_1158001_132
リマ：
【chara 115812 face 2 (joy)】
これは、最初の一歩。
まだまだへたっぴだけど……それでも、一生懸命縫ったから。
voice: vo_adv_1158001_133
リマ：
【chara 115812 face 5 (shy)】
貰ってもらえたら、うれしいな。
Choice: (9) ありがとう。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1158001_134
リマ：
【chara 115812 face 6 (surprised)】
う、ううん！
【chara 115812 face 5 (shy)】
こ、こちらこそ貰ってくれてその、ありがとう。
【chara 115812 face 2 (joy)】
ふふっ。手作りのものを渡すと、こんなに素敵な気持ちになれるのね。
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1158001_135
リマ：
【chara 115812 face 1 (normal)】
実は……同じものがもう一つあるの。
こっちは失敗しちゃったんだけど。
voice: vo_adv_1158001_136
リマ：
【chara 115812 face 2 (joy)】
でも、あなたとおそろいって考えたらとっても素敵な宝物だわ。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
そう言ってリマは{player}に
柔らかな笑みを向けるのであった。
