マコト(シンデレラ) 第3話
パーティー当日、屋敷の当主に恨みのある荒くれ者たちが襲撃してくるも、マコトたちは連携して撃退に成功。そして、屋敷の当主はマコトを騎士にならないかと誘うが、マコトは仲間たちと共に歩むことを選ぶ。
-------------- situation:
逆境を覆す絆
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──ついにホームパーティー当日となり、会場に到着するマコトたち。
その光景に驚くのであった。
voice: vo_adv_1159003_000
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
ホームパーティーねぇ……とりあえず、
あたしが知っているホームパーティーとは違うものだってのは分かった。
voice: vo_adv_1159003_001
マホ:
【chara 116011 face 3 (anger)】
マコトはん、言葉遣い。
voice: vo_adv_1159003_002
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
おっと……【chara 115911 face 1 (normal)】
ふふっ、すばらしいパーティーですね。
立食パーティーですし、気兼ねなく楽しめそうです。
Choice: (1) そうですね、レディ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1159003_003
マコト:
【chara 115911 face 2 (joy)】
あなたもなかなか様になってますよ。
【chara 115911 face 1 (normal)】
私も訓練のおかげで、
1時間はこの状態になれますし、今日はなんとかなりそうですね。
voice: vo_adv_1159003_004
貴族:
【chara 2511 face 1 (normal)】
これは皆さん。
【chara 2511 face 2 (joy)】
先日は私の屋敷でレッスンをしていただき、ありがとうございました。
voice: vo_adv_1159003_005
マホ:
【chara 116011 face 2 (joy)】
お招きいただきおおきに。
【chara 116011 face 6 (surprised)】
まずは主催者はんにご挨拶させていただきたいんですけど、
どちらにいらっしゃるかご存知でしょうか~?
voice: vo_adv_1159003_006
貴族:
【chara 2511 face 4 (sad)】
それが……我が祖父ながら、神出鬼没の変わった人でして、
この会場のどこに居るのやら……【chara 2511 face 1 (normal)】
とりあえず、
私の身内をご紹介いたしますね。他のお二人は……
voice: vo_adv_1159003_007
老人:
【chara 3512 face 1 (normal)】
──こちらのお二人は、私が案内いたします。
voice: vo_adv_1159003_008
貴族:
【chara 2511 face 6 (surprised)】
なっ……!?
voice: vo_adv_1159003_009
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
あら、執事さん。
【chara 115911 face 1 (normal)】
その節はお世話になりました。
voice: vo_adv_1159003_010
老人:
【chara 3512 face 2 (joy)】
お二人とも、お元気そうでなによりです。
【chara 3512 face 1 (normal)】
ご案内させていただきますので、こちらへどうぞ。
では旦那さま、失礼いたします。
voice: vo_adv_1159003_011
貴族:
【chara 2511 face 4 (sad)】
あ、ああ……
voice: vo_adv_1159003_012
マコト:
【chara 115911 face 2 (joy)】
ふふっ、エスコートをお願いいたします。
voice: vo_adv_1159003_013
老人:
【chara 3512 face 1 (normal)】
──こちらへどうぞ。
席を用意させていただいておりますので。
voice: vo_adv_1159003_014
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
えっ、ずいぶんと端の方なのですね。
【chara 115911 face 4 (sad)】
まあ、会場全体がよく見えますけども……
voice: vo_adv_1159003_015
老人:
【chara 3512 face 1 (normal)】
貴族たちに囲まれるのは、あまりお好きではないでしょう?
【chara 3512 face 2 (joy)】
お客さまが一番楽しめる状態にするのが私の務めですから。
voice: vo_adv_1159003_016
老人:
【chara 3512 face 2 (joy)】
それと、普通に話していただいても大丈夫ですよ。
料理も持ってきておりますから、ごゆるりとおくつろぎください。
voice: vo_adv_1159003_017
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
本当か!? 【chara 115911 face 2 (joy)】
いやー助かるぜ!
【chara 115911 face 1 (normal)】
お嬢様状態で飯なんか食ったら、味なんか分からないだろうしよ!
Choice: (2) いただきます!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1159003_018
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
【chara 115911 face 3 (anger)】
……って、おまえがっつきすぎだ!
【chara 115911 face 4 (sad)】
口もソースだらけにしやがって……【chara 115911 face 6 (surprised)】
ちょっと見せろ!
voice: vo_adv_1159003_019
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
……よし、きれいになったぞ。
【chara 115911 face 6 (surprised)】
全く、ガキじゃねえんだから……【chara 115911 face 1 (normal)】
って、おまえはガキみてえなもんか。
とにかく、ちょっとは注意しろよな。
voice: vo_adv_1159003_020
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
え……あまりにもおいしかったからつい?
【chara 115911 face 1 (normal)】
そんなにうまいならあたしも……うおっ、本当だ!
【chara 115911 face 2 (joy)】
これすげえうまいな!
voice: vo_adv_1159003_021
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
次は何食うかな……とりあえず、
おまえの食ってる肉がうまそうだし、あたしもそれに……【chara 115911 face 6 (surprised)】
ん?
急に近づいてきてどうした? 飯はあっちだぞ。
Choice: (3) はい、お肉。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1159003_022
マコト:
【chara 115911 face 4 (sad)】
えっ?
おまえ、何を言って……【chara 115911 face 6 (surprised)】
はむっ!?
……………………むぐ、むぐ……ごくん。
voice: vo_adv_1159003_023
マコト:
【chara 115911 face 5 (shy)】
…………お、おお、おまえ~~!!!!
今なにした~~!!
voice: vo_adv_1159003_024
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
欲しかったみたいだから食べさせてあげたって……
【chara 115911 face 4 (sad)】
いや、まあそうなんだけどよ! その……色々あるだろ!!
【chara 115911 face 5 (shy)】
色々ってのはその……い、色々だよ!!
voice: vo_adv_1159003_025
老人:
【chara 3512 face 2 (joy)】
ふふふっ……【chara 3512 face 6 (surprised)】
おっと失礼。
【chara 3512 face 1 (normal)】
今のような立場になってからは、
お二人のようなやりとりを見なくなったものでして。
voice: vo_adv_1159003_026
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
え、そうなのか?
ていうことは……
voice: vo_adv_1159003_027
老人:
【chara 3512 face 1 (normal)】
ええ、私は平民生まれです。
ですので、こんなダンスやパーティーなどが当たり前の場所に、
自分が立つことになるとは思いもしませんでした。
voice: vo_adv_1159003_028
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
あたしもだ。
居酒屋の娘が、こんなところでお嬢様の真似事して、
豪華な料理食ってるなんて、今でも信じられねえよ。
voice: vo_adv_1159003_029
老人:
【chara 3512 face 6 (surprised)】
……やはり、このような場所はおきらいですかな?
voice: vo_adv_1159003_030
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
きらいってことはねえさ。
こんなきらびやかな世界、庶民なら一度は憧れる。
【chara 115911 face 6 (surprised)】
ただ、あえて言うなら……【chara 115911 face 4 (sad)】
そう、複雑、だな。
voice: vo_adv_1159003_031
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
ここに居る連中は、パーティーを楽しんで、
うまい飯をたらふく食ってる……【chara 115911 face 4 (sad)】
この前のガキみたいに、
妹にうまい飯食わせるために、泥棒してるようなやつがいるってのによ。
voice: vo_adv_1159003_032
老人:
【chara 3512 face 1 (normal)】
ここに居る者……いや、貴族は、民の金で贅沢三昧をする愚か者と?
voice: vo_adv_1159003_033
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
そうじゃねえさ。貴族とかいわゆる上流階級でも、
国をよくしようと頑張ってるやつはたくさんいるだろうさ。
いいとこのお嬢様のくせに、いつも頑張ってる姫さんを見れば分かる。
voice: vo_adv_1159003_034
マコト:
【chara 115911 face 4 (sad)】
ただ……いざこうやって、
同じ街の住人なのに出てくる『差』を目の前にすると、
複雑になるってわけだよ。
voice: vo_adv_1159003_035
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
難しいことは分からねえが、貴族のみなさんには
もう少し頑張ってもらって、この国をよくしていってもらいたいな。
【chara 115911 face 4 (sad)】
……少なくとも、ガキが盗みなんかしなくてもいい国によ。
voice: vo_adv_1159003_036
老人:
【chara 3512 face 1 (normal)】
──ならば、あなたが変えればいい。
voice: vo_adv_1159003_037
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
え……
voice: vo_adv_1159003_038
老人:
【chara 3512 face 1 (normal)】
……以前、子どもを救ったときにこう言っていましたな。
『ガキが何かのために犯罪までしなきゃいけない、
このふざけた世界への反発と自己満足』と。
voice: vo_adv_1159003_039
老人:
【chara 3512 face 1 (normal)】
あなたが騎士……そしてゆくゆくは貴族となり、女王と共に、
みなが幸せに暮らせるような国を作ればいい。【chara 3512 face 6 (surprised)】
そうすれば、
『このふざけた世界も少しはいい世界になるかもしれない』のでは?
voice: vo_adv_1159003_040
マコト:
【chara 115911 face 2 (joy)】
ははっ、面白ぇ冗談だな!
【chara 115911 face 1 (normal)】
平民で、しかも獣人のあたしがどうやって騎士になるんだよ?
voice: vo_adv_1159003_041
老人:
【chara 3512 face 1 (normal)】
……吾輩が貴殿を騎士にしてみせる、と言ったら?
voice: vo_adv_1159003_042
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
え……急に何を……
voice: vo_adv_1159003_043
女性の声:
【chara 3512 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
──きゃぁぁああ!!
voice: vo_adv_1159003_044
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
今の声は……【chara 115911 face 3 (anger)】
おい!
{player}!
行くぞ!
voice: vo_adv_1159003_045
貴族:
【chara 2511 face 4 (sad)】
──あ、あなたがたは一体……
voice: vo_adv_1159003_046
荒くれ者1:
【chara 911 face 1 (normal)】
私は、このパーティーの主催者に色々と世話になった者です。
【chara 911 face 4 (sad)】
ちょ~っと税金を横領しただけなのに、
ここの主さまにバレて通報されちゃいましてね……
voice: vo_adv_1159003_047
荒くれ者1:
【chara 911 face 3 (anger)】
爵位を剥奪されて……何もかも失った……
【chara 911 face 2 (joy)】
おかげさまで、盗賊団の団長デビューしちゃいましたよぉ~!!
voice: vo_adv_1159003_048
荒くれ者2:
【chara 811 face 1 (normal)】
おぉ~~!
voice: vo_adv_1159003_049
荒くれ者3:
【chara 1011 face 2 (joy)】
すげえぜ団長~~!!
voice: vo_adv_1159003_050
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
……こりゃまた、とびっきりの馬鹿が襲ってきやがったな。
完全に自業自得じゃねえか。
voice: vo_adv_1159003_051
荒くれ者1:
【chara 911 face 1 (normal)】
まあそんなわけで、デビューのご挨拶に来たわけですが……
【chara 911 face 3 (anger)】
どちらにいらっしゃるのですか? ……元平民で騎士くずれのくせに、
くだらない正義感でこの私を陥れた英雄野郎は!
voice: vo_adv_1159003_052
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
……全員の顔を確認するわけでもなく、屋敷の中も探そうとしねえ。
【chara 115911 face 1 (normal)】
さてはあいつ、通報されて捕まっただけだから、
ここの当主の顔を知らねえな?
voice: vo_adv_1159003_053
老人:
【chara 3512 face 6 (surprised)】
どうするつもりですかな?
voice: vo_adv_1159003_054
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
向こうはここの当主の顔を知らねえみてえだ。
【chara 115911 face 6 (surprised)】
普通に考えたら、そいつを探し出すために分散したところを、
バレないようにしつつ各個撃破といきたいところだが……
voice: vo_adv_1159003_055
荒くれ者1:
【chara 911 face 1 (normal)】
出てこないんでしたら……【chara 911 face 3 (anger)】
おまえたち!
適当にそこらへんのやつらを痛めつけなさい!!
voice: vo_adv_1159003_056
荒くれ者たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
へい!!
voice: vo_adv_1159003_057
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
……ま、逆恨みで襲ってくるような
ふざけた野郎はこうくるよな……【chara 115911 face 3 (anger)】
執事さんは隠れてろ!
あたしが切り込むから、{player}は後ろから援護してくれ!
voice: vo_adv_1159003_058
荒くれ者2:
【chara 811 face 2 (joy)】
──ほら、こっちに来な!
voice: vo_adv_1159003_059
令嬢:
【chara 1 face 1 (normal)】
ひぃ……!?
voice: vo_adv_1159003_060
マコト:
【chara 115911 face 3 (anger)】
たりゃぁぁああ~~!!
voice: vo_adv_1159003_061
荒くれ者2:
【chara 811 face 6 (surprised)】
な、なんだおま……げふっ!!
voice: vo_adv_1159003_062
マコト:
【chara 115911 face 3 (anger)】
……速攻だ!
人質を取られる前に、こいつら全員ぶっ飛ばす!!
voice: vo_adv_1159003_063
マコト:
【chara 115911 face 3 (anger)】
おらよっ!
voice: vo_adv_1159003_064
荒くれ者3:
【chara 1011 face 4 (sad)】
ごふぅ!!
voice: vo_adv_1159003_065
マコト:
【chara 115911 face 4 (sad)】
……くっ、数が多い!
こうなったら、大技でまとめてぶっ飛ばして……【chara 115911 face 6 (surprised)】
はっ!?
voice: vo_adv_1159003_066
荒くれ者4:
【chara 6311 face 3 (anger)】
……調子に乗ってんじゃねえ!!
voice: vo_adv_1159003_067
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
……しまった!?
【chara 115911 face 4 (sad)】
反応が遅れて……
Choice: (4) 危ない!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1159003_068
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
なっ!?
あたしをかばって……!?
voice: vo_adv_1159003_069
荒くれ者4:
【chara 6311 face 3 (anger)】
邪魔しやがって……なめてんじゃねぇぞ!
voice: vo_adv_1159003_070
マコト:
【chara 115911 face 3 (anger)】
{player}!
てめぇ! そいつに触るな!!
voice: vo_adv_1159003_071
荒くれ者1:
【chara 911 face 1 (normal)】
おっと、動かない方がいいですよ!
【chara 911 face 3 (anger)】
これ以上こいつを痛めつけられたくなかったら、剣を捨てなさい。
voice: vo_adv_1159003_072
マコト:
【chara 115911 face 4 (sad)】
くっ……
voice: vo_adv_1159003_073
老人:
【chara 3512 face 1 (normal)】
──ここは連中の言う通りにした方がいいでしょう。
voice: vo_adv_1159003_074
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
なっ!?
あんた逃げなかったのかよ!?
【chara 115911 face 4 (sad)】
ていうか、いつのまに後ろに……【chara 115911 face 6 (surprised)】
気配なんて全く感じなかったぞ!?
voice: vo_adv_1159003_075
老人:
【chara 3512 face 3 (anger)】
そんなことはどうでもいい。それより、
戦力はこちらが上であることを武器に、交渉に持ち込んだ方がいい。
【chara 3512 face 4 (sad)】
……これ以上、不利になる前に。
voice: vo_adv_1159003_076
マコト:
【chara 115911 face 4 (sad)】
たしかにそうだが……相手が有利な状況に変わりはねえ。
それに、交渉になったら人質であるあいつの安全は……
voice: vo_adv_1159003_077
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
こうなったら、一か八か切り込んで
あいつを捕らえてるやつを倒すか……
【chara 115911 face 4 (sad)】
でも、もし失敗したら……
voice: vo_adv_1159003_078
荒くれ者4:
【chara 6311 face 3 (anger)】
まだ剣を捨てねえなら、もう少しこいつをいたぶってやるぜ!
そらよぉ!!
voice: vo_adv_1159003_079
マコト:
【chara 115911 face 3 (anger)】
{player}!
て、てめぇら!!
voice: vo_adv_1159003_080
荒くれ者1:
【chara 911 face 1 (normal)】
……聞こえてなかったようなので、もう一度言いますよ。
【chara 911 face 3 (anger)】
剣を捨てなさい。
躾のなってない狼でも、それぐらいの言葉は分かるでしょう?
voice: vo_adv_1159003_081
マコト:
【chara 115911 face 4 (sad)】
くっ……
voice: vo_adv_1159003_082
荒くれ者1:
【chara 911 face 1 (normal)】
まだ捨てませんか……【chara 911 face 3 (anger)】
おい!
voice: vo_adv_1159003_083
荒くれ者4:
【chara 6311 face 1 (normal)】
へいっ!
【chara 6311 face 2 (joy)】
へへっ、おらよぉ!!
voice: vo_adv_1159003_084
マコト:
【chara 115911 face 4 (sad)】
も、もうやめろ!!
このままじゃそいつが……!
voice: vo_adv_1159003_085
荒くれ者1:
【chara 911 face 1 (normal)】
何度も言わせないでください。あなたが剣を捨てればすぐやめますよ。
【chara 911 face 4 (sad)】
大事な人質ですし、私たちもこれ以上は痛めつけたくないですしね。
【chara 911 face 1 (normal)】
……ほら、あなたからも頼みなさい。
Choice: (5) ……信じてるよ!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1159003_086
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
……!?
voice: vo_adv_1159003_087
荒くれ者1:
【chara 911 face 1 (normal)】
だ、そうですよ。
【chara 911 face 2 (joy)】
ふふっ、助けてくれるのを信じている、ねぇ。
voice: vo_adv_1159003_088
荒くれ者4:
【chara 6311 face 2 (joy)】
はっはっはっ!
頼もしい相棒でよかったなぁ!
voice: vo_adv_1159003_089
マコト:
【chara 115911 face 2 (joy)】
……ふふっ。
voice: vo_adv_1159003_090
荒くれ者1:
【chara 911 face 3 (anger)】
何がおかしいんですか?
voice: vo_adv_1159003_091
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
いやぁ、自分自身がおかしくてよ。
【chara 115911 face 6 (surprised)】
そうだよな……あたしったら、何を迷ってたんだろうな。
【chara 115911 face 1 (normal)】
やるべきことは一つだってのによ。
voice: vo_adv_1159003_092
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
──行くぜ、相棒!!
voice: vo_adv_1159003_093
荒くれ者4:
【chara 6311 face 6 (surprised)】
なっ!?
突っ込んできやがった……まさか、こいつを捕らえている俺を!?
voice: vo_adv_1159003_094
荒くれ者1:
【chara 911 face 1 (normal)】
だが遅いですね!
忠告を無視した報いを……【chara 911 face 6 (surprised)】
なっ、なんだこの光!?
Choice: (6) 強化したよ!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1159003_095
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
ありがてえ!!
これなら間に合う……【chara 115911 face 3 (anger)】
おらぁぁあ!!
voice: vo_adv_1159003_096
荒くれ者4:
【chara 6311 face 6 (surprised)】
ぐおおぉぉぉ!!!!
voice: vo_adv_1159003_097
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
……大丈夫か!
{player}!
Choice: (7) 信じてたよ。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1159003_098
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
……ああ、遅れちまって悪かったな。
voice: vo_adv_1159003_099
老人:
【chara 3512 face 6 (surprised)】
たった一つの言葉で完璧な連携をし、あの状況を覆すとは……
voice: vo_adv_1159003_100
マコト:
【chara 115911 face 3 (anger)】
……さ~て、よくもやってくれたじゃねえか。
覚悟はできてるよなぁ!
voice: vo_adv_1159003_101
荒くれ者1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
くそっ!
【chara 911 face 3 (anger)】
誰でもいいから、その辺のやつを人質にしろ!
voice: vo_adv_1159003_102
荒くれ者5:
【chara 1111 face 3 (anger)】
へい!
ほら、こっちに……【chara 1111 face 4 (sad)】
ぐおあぁあ~~!!
voice: vo_adv_1159003_103
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】
ふふっ、レディにひどいことをしようとする殿方にはおしおきや~♪
voice: vo_adv_1159003_104
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
ナイスだ姫さん!
voice: vo_adv_1159003_105
荒くれ者1:
【chara 911 face 4 (sad)】
く、くそっ!
こんなところで捕まってたまるか!
voice: vo_adv_1159003_106
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
こいつ、倒れた部下を見捨てて、自分だけ逃げるのか!?
voice: vo_adv_1159003_107
荒くれ者1:
【chara 911 face 1 (normal)】
自分が一番大事ですからねぇ~~!!
このまま一気に……ん?
voice: vo_adv_1159003_108
老人:
【chara 3512 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1159003_109
荒くれ者1:
【chara 911 face 3 (anger)】
どきやがれ、じじい~~!!
voice: vo_adv_1159003_110
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
やべえ!
執事さん、そこから離れろ~~!!
voice: vo_adv_1159003_111
荒くれ者1:
【chara 911 face 2 (joy)】
はっはっはっ! もう遅い!
あの世に送って……【chara 911 face 6 (surprised)】
がふっ!?
voice: vo_adv_1159003_112
老人:
【chara 3512 face 3 (anger)】
……敵に強襲をかけるときは、
狙うべき敵の場所と、敵の戦力を把握してから動け。
騎士として戦場を駆けた私の……吾輩からの忠告だ。
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荒くれ者1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
騎士……だと……
おまえまさか……がはっ……
voice: vo_adv_1159003_114
老人:
【chara 3512 face 3 (anger)】
貴様らの大将は倒れた!
まだ戦う気がある者は前に出ろ!!
voice: vo_adv_1159003_115
荒くれ者6:
【chara 1 face 1 (normal)】
ひ、ひぃ……
voice: vo_adv_1159003_116
荒くれ者7:
【chara 1 face 1 (normal)】
こ、降参するよぉ……!
voice: vo_adv_1159003_117
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
……そういうことかよ。
【chara 115911 face 6 (surprised)】
只者じゃねえとは思ってたが……
【chara 115911 face 1 (normal)】
はぁ、やられたな。
Choice: (8) どういうこと?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1159003_118
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
分からねえか?
あの執事さんがここの当主、『民を守りし英雄』だよ。
voice: vo_adv_1159003_119
屋敷の当主:
【chara 3512 face 1 (normal)】
屋敷の当主として、みなを救うために戦ってくれたことに感謝する。
【chara 3512 face 2 (joy)】
すばらしい連携だったな。
voice: vo_adv_1159003_120
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
そいつはどうも。
あんたに褒められたなら、あたしも鼻が高いよ。
『民を守りし英雄』さんよ。
voice: vo_adv_1159003_121
屋敷の当主:
【chara 3512 face 4 (sad)】
……隠すつもりはなかった。
【chara 3512 face 1 (normal)】
ただ、初めて会ったときは、
吾輩があそこにいることを知られるわけにはいかなかったのだ。
voice: vo_adv_1159003_122
屋敷の当主:
【chara 3512 face 6 (surprised)】
……我が一族の娘たちが剣を習うと聞き、
心配だったので仕事を抜けて見にきた、などと言うことが知られたら、
娘たちになんと言われるか……【chara 3512 face 4 (sad)】
考えただけでも恐ろしい。
voice: vo_adv_1159003_123
マコト:
【chara 115911 face 4 (sad)】
そんな理由なのかよ!
【chara 115911 face 1 (normal)】
たくっ、そういうのは一番いやがられるから、ほどほどにしとけよ。
voice: vo_adv_1159003_124
屋敷の当主:
【chara 3512 face 1 (normal)】
だが、無駄ではなかったぞ。
貴殿と……【chara 3512 face 2 (joy)】
いや、志を同じくする者に会えたからな。
voice: vo_adv_1159003_125
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
はっ?
なんのことだ?
voice: vo_adv_1159003_126
屋敷の当主:
【chara 3512 face 1 (normal)】
吾輩が騎士を目指した理由はな。
『ガキが何かのために犯罪までしなきゃいけない、
このふざけた世界』をどうにかしたいと思ったからだ。
voice: vo_adv_1159003_127
マコト:
【chara 115911 face 4 (sad)】
それって……
voice: vo_adv_1159003_128
屋敷の当主:
【chara 3512 face 1 (normal)】
前線には立てなくなったが、今も吾輩なりに、
このふざけた世界をどうにかしようと戦っているつもりだが……
【chara 3512 face 4 (sad)】
やはり世界を変えるには力が足りない。
voice: vo_adv_1159003_129
屋敷の当主:
【chara 3512 face 1 (normal)】
だからこそ、同志が欲しい。
この国をよくし、民を救いたいと願い、共に戦う同志がな。
voice: vo_adv_1159003_130
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_1159003_131
屋敷の当主:
【chara 3512 face 1 (normal)】
改めて言おう。
【自警団(カォン)】を抜けて、吾輩に騎士として仕えないか?
voice: vo_adv_1159003_132
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
……あんたには世話になった。
あのときガキを助けてもらったし、給料ももらえたし、
今日もこんな面白ぇパーティーに呼んでもらったしな。
voice: vo_adv_1159003_133
マコト:
【chara 115911 face 2 (joy)】
あんたの下なら退屈しなさそうだし、考え方もきらいじゃねえ。
【chara 115911 face 1 (normal)】
むしろ尊敬すらしてるよ。
【chara 115911 face 4 (sad)】
だから、すっげえ言いづれぇんだけどな……
voice: vo_adv_1159003_134
マコト:
【chara 115911 face 4 (sad)】
……悪いが断る。
voice: vo_adv_1159003_135
屋敷の当主:
【chara 3512 face 1 (normal)】
そうか、残念だがしょうがないな。
【chara 3512 face 2 (joy)】
ではパーティーに戻るとしよう。
voice: vo_adv_1159003_136
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
え……!?
voice: vo_adv_1159003_137
屋敷の当主:
【chara 3512 face 2 (joy)】
料理はまだまだあるぞ。吾輩のお薦めとしては、
あそこにあるトーゴク名物ウメボシだ。
すっぱさもすばらしいが、口の中がさっぱりして……うむ、うまい。
voice: vo_adv_1159003_138
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
ちょ、ちょっと待て!
【chara 115911 face 4 (sad)】
いくらなんでもさっぱりしすぎだろ!
これでも一応悩んだんだぞ、断るときの言葉!!
voice: vo_adv_1159003_139
屋敷の当主:
【chara 3512 face 1 (normal)】
……それはこちらも同じだ。
断られると分かっているのに、誘う言葉を色々と考えたのだからな。
voice: vo_adv_1159003_140
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
え……
voice: vo_adv_1159003_141
屋敷の当主:
【chara 3512 face 1 (normal)】
……先ほどの連携、見事だった。
訓練だけでは到底できない、絆で結ばれた者たちにしかできないものだ。
そんな強い絆で結ばれている者たちが、離れ離れになるとは思えん。
voice: vo_adv_1159003_142
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
あんた……
voice: vo_adv_1159003_143
屋敷の当主:
【chara 3512 face 1 (normal)】
だが、吾輩は諦めたわけではないぞ。
貴殿の気が変わるまで、何度でも誘いに行くから覚悟しておくがいい。
では、これで失礼する。
voice: vo_adv_1159003_144
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
まったく……食えねえ当主さんだ。
Choice: (9) 断ってよかったの?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1159003_145
マコト:
【chara 115911 face 6 (surprised)】
お、なんだよ{player}。
【chara 115911 face 1 (normal)】
あたしが騎士になって、
【自警団(カォン)】から出ていってほしかったのか?
voice: vo_adv_1159003_146
マコト:
【chara 115911 face 2 (joy)】
ははっ、冗談だよ。
【chara 115911 face 6 (surprised)】
……まあ、あれだ。
さっき、当主さんも言ってたろ?
voice: vo_adv_1159003_147
マコト:
【chara 115911 face 1 (normal)】
……あたしは【自警団(カォン)】が好きだ。
カオリも、カスミも、姫さんも……かけがえのない仲間だって思ってる。
先のことは分からねえけど、今はあいつらと離れる気はねえよ。
voice: vo_adv_1159003_148
マコト:
【chara 115911 face 5 (shy)】
そ、それにその……おまえとも、さ。
Choice: (10) 何か言った?
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1159003_149
マコト:
【chara 115911 face 5 (shy)】
べ、別に何も言ってねえよ!
【chara 115911 face 1 (normal)】
それよりほら、さっさと姫さんと合流するぞ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──仲間との絆を再確認しつつ、二人はパーティーへと戻るのであった。