マホ(シンデレラ) 第3話
花まつりの準備を終えたマホと{player}は、病に苦しむ少女のために青い花が欲しいという獣人の少年を手伝う。後日、回復した少女や少年と一緒に花まつりへ参加し、仲良くダンスを踊るのだった。


-------------- situation:
マホマホ王国の舞踏会へ
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}とマホは、
マホマホ王国の庭で
花冠の仕上げをしながら、会話を楽しんでいた。

voice: vo_adv_1160003_000
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 これはシロツメクサ。
あっちはスミレで、スイセンもあるなぁ。
【chara 116011 face 2 (joy)】 カタバミも咲いとるみたいや。

Choice: (1) マホ姫先生、くわしいね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1160003_001
マホ:
【chara 116011 face 2 (joy)】 ふふっ、おおきに。
【chara 116011 face 1 (normal)】 うち、ぬいぐるみも好きやけど、お花も好きなんよ。

voice: vo_adv_1160003_002
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 実家にいたころは、
いろんなお稽古事をしとったから、
【chara 116011 face 1 (normal)】 花を活けることも、それで覚えてな。

voice: vo_adv_1160003_003
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 時々、ギルドハウスに飾るお花を探しに
この先の森へ出かけとったんや。
【chara 116011 face 2 (joy)】 その時に偶然、この場所も見つけたんよ。

voice: vo_adv_1160003_004
マホ:
【chara 116011 face 2 (joy)】 せやからうち、このあたりに咲くお花や薬草まで
知らんことはなーんもあらしまへん♪

voice: vo_adv_1160003_005
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 ……と。
【chara 116011 face 2 (joy)】 王子はんのために作った花冠、完成や!
【chara 116011 face 1 (normal)】 王子はんの方はどう?

Choice: (2) こっちも完成したよ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1160003_006
マホ:
【chara 116011 face 2 (joy)】 あとは花まつりを待つだけやなぁ。
【chara 116011 face 5 (shy)】 ああ、王子はんと花冠を交換したら、
そのあとは二人で愛のダンス……【chara 116011 face 2 (joy)】 楽しみやわぁ♪

voice: vo_adv_1160003_007
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 そういえば、あの子たちはどうしてるんやろか。
【chara 116011 face 1 (normal)】 一緒に花まつりに出るって約束してはったから、
いまごろ、一緒に花冠を作ってるかもなぁ。

voice: vo_adv_1160003_008
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 お花も余ってることだし、
【chara 116011 face 2 (joy)】 様子を見に行きまひょか。

voice: vo_adv_1160003_009
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 あらぁ? あそこにおるんは……

voice: vo_adv_1160003_010
少年:
【chara 416 face 1 (normal)】 お兄さんにお姉さん。
彼女のお見舞いに来てくれたの?

voice: vo_adv_1160003_011
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 お見舞いって……【chara 116011 face 4 (sad)】 もしかしてあの子、
まだ風邪、治ってへんの?

voice: vo_adv_1160003_012
少年:
【chara 416 face 4 (sad)】 あれから、さらに体調が悪くなったんだ。
ただの風邪じゃなかったみたいでさ。

voice: vo_adv_1160003_013
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 そないに重い病気なんか?
【chara 116011 face 4 (sad)】 ……それは、心配どすな。

voice: vo_adv_1160003_014
少年:
【chara 416 face 4 (sad)】 ……うん。

voice: vo_adv_1160003_015
少年:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 【chara 416 face 6 (surprised)】 あのさ! 『伝説の青い花』って知ってる?
【chara 416 face 1 (normal)】 彼女が言ってたんだ。
その青い花を持ってると、願い事がかなうって!

voice: vo_adv_1160003_016
少年:
【chara 416 face 6 (surprised)】 俺は信じてないけど、あの子は本当にあるって思ってる。
前にあの森へ行ったのも、その花を探すためだったんだけど……

voice: vo_adv_1160003_017
少年:
【chara 416 face 1 (normal)】 その青い花を見つけられたら、元気になるかもしれない。
【chara 416 face 6 (surprised)】 一緒に探してくれない?

voice: vo_adv_1160003_018
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 伝説の青い花なぁ……
【chara 116011 face 1 (normal)】 それならうち、心当たりがあるかも。

voice: vo_adv_1160003_019
少年:
【chara 416 face 6 (surprised)】 ほんと!?

voice: vo_adv_1160003_020
マホ:
【chara 116011 face 2 (joy)】 ほんまや。マホマホ王国で知らないことはあらしまへん。
【chara 116011 face 6 (surprised)】 せやけど、とるのはけっこう大変なんよ。
【chara 116011 face 4 (sad)】 子どもやとなおさら危険やし……

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少年:
【chara 416 face 3 (anger)】 それでもいい!
俺が自分で、あの子のために見つけたいんだ!

voice: vo_adv_1160003_022
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 ……あんさん。【chara 116011 face 1 (normal)】 分かりました。
【chara 116011 face 4 (sad)】 なぁ王子はん。うち、この子の力になってあげたいんやけど……

Choice: (3) 手伝う。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1160003_023
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 ……っ! 【chara 116011 face 2 (joy)】 おおきになぁ!
【chara 116011 face 1 (normal)】 それじゃみんなで一緒に探しまひょか!

voice: vo_adv_1160003_024
少年:
【chara 416 face 4 (sad)】 魔物、出たりしないよな……
【chara 416 face 6 (surprised)】 うわっ!? ……って、ただのつる草か。
びっくりした……

voice: vo_adv_1160003_025
少年:
【chara 416 face 4 (sad)】 ね、ねぇ。
さっきからずっと森を歩いてるけどさ、
本当に、伝説の青い花ってあるんだよね?

voice: vo_adv_1160003_026
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 マホマホ王国の言い伝えでは、
伝説の青い花はちゃんとこの森にあります。

voice: vo_adv_1160003_027
少年:
【chara 416 face 6 (surprised)】 マホマホ王国の言い伝え……

voice: vo_adv_1160003_028
マホ:
【chara 116011 face 2 (joy)】 ふふっ、焦ったらあかしまへんよ。
【chara 116011 face 1 (normal)】 そうやなぁ、気がまぎれるように、
そのお花についてお話でもしまひょか。

voice: vo_adv_1160003_029
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 昔あるところに、
それは仲のいい少年と少女がおってな、
一緒に森へ出かけたんよ。

voice: vo_adv_1160003_030
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 その時、
【chara 116011 face 2 (joy)】 それはそれはきれいな青いお花が
崖に咲いてるのを見つけたんや。

voice: vo_adv_1160003_031
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 少女は青いお花が大好きでな、
【chara 116011 face 6 (surprised)】 少年は少女のために崖を登ったんよ。

voice: vo_adv_1160003_032
マホ:
【chara 116011 face 4 (sad)】 でも、そこで足を滑らせてもうて、
少年はそのまま川に流されてもうた。

voice: vo_adv_1160003_033
マホ:
【chara 116011 face 4 (sad)】 少女の足元には、
少年がつみとった青いお花だけが残されておった。

voice: vo_adv_1160003_034
マホ:
【chara 116011 face 4 (sad)】 少女は生涯、大好きな少年のことを忘れず、
その青いお花は『忘れな草』と名付けられたんや。

voice: vo_adv_1160003_035
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 それで、うちらが探しているお花こそ……
【chara 116011 face 6 (surprised)】 あ、あそこに咲いてますわ。
【chara 116011 face 2 (joy)】 みんなこっちや!

voice: vo_adv_1160003_036
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 ほら、あそこ。
あの崖に咲いてる、あのお花や。

voice: vo_adv_1160003_037
少年:
【chara 416 face 6 (surprised)】 本当に崖に咲いてるの!?
【chara 416 face 4 (sad)】 ……ええと、今の話さ、
本当にあった怖い話とかじゃないんだよね……?

voice: vo_adv_1160003_038
マホ:
【chara 116011 face 4 (sad)】 悲しい悲しい、童話や。

voice: vo_adv_1160003_039
少年:
【chara 416 face 1 (normal)】 そ、そうだよね! ただの作り話だよね!

voice: vo_adv_1160003_040
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 でも。
気ぃつけないと、悲しませたらアカン人まで泣かせてまう……
そういう教訓かもしれへんよ。

voice: vo_adv_1160003_041
マホ:
【chara 116011 face 4 (sad)】 子どもにこの崖を登らせるのは、ちょっと危ないなぁ。
【chara 116011 face 1 (normal)】 王子はん、うちらであのお花をとりまひょか。

voice: vo_adv_1160003_042
少年:
【chara 416 face 6 (surprised)】 ま、待って! 俺に行かせてくれない?

voice: vo_adv_1160003_043
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 せやけど……

voice: vo_adv_1160003_044
少年:
【chara 416 face 4 (sad)】 お願い! あの子のために、自分でがんばりたいんだ!
わがまま言ってるのは分かってる……でも、お願い。

voice: vo_adv_1160003_045
マホ:
【chara 116011 face 4 (sad)】 うーん。王子はん、どないしまひょか。

Choice: (4) 任せよう。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1160003_046
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 ……そうやね。分かりました。
うちらがあんさんを守ります。
【chara 116011 face 2 (joy)】 だからあんさんは安心して、青いお花をとってきてくれやす。

voice: vo_adv_1160003_047
少年:
【chara 416 face 6 (surprised)】 ……っ! 【chara 416 face 1 (normal)】 お兄さん、お姉さん、ありがとう!
【chara 416 face 2 (joy)】 俺、がんばるよ!

voice: vo_adv_1160003_048
少年:
【chara 416 face 3 (anger)】 よいしょ……っと!
【chara 416 face 6 (surprised)】 ……わぁ!?

voice: vo_adv_1160003_049
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 ああっ! そこは右の足場を使おて……!
【chara 116011 face 4 (sad)】 ……ああ、ドキドキしますわぁ。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 マホと{player}は、下から声をかけてサポートし、
ついに少年の手は、青い花に届こうとしていた。

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少年:
【chara 416 face 1 (normal)】 あっ! 伝説の青い花、とれた!
【chara 416 face 2 (joy)】 や、やったぁ!!

voice: vo_adv_1160003_051
マホ:
【chara 116011 face 2 (joy)】 ようやりましたなぁ!

voice: vo_adv_1160003_052
少年:
【chara 416 face 2 (joy)】 えへへ……
【chara 416 face 1 (normal)】 今からそっちへ戻るね〜!

voice: vo_adv_1160003_053
少年:
【chara 116011 face 1 (normal)】 【chara 416 face 6 (surprised)】 よいっしょっと……うわああっ!?

voice: vo_adv_1160003_054
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 危ないっ!
足場が崩れてもうた……【chara 116011 face 4 (sad)】 片手だけじゃ耐え切れへん!
【chara 116011 face 6 (surprised)】 もう片方の手で、岩をつかみなはれ……!

voice: vo_adv_1160003_055
少年:
【chara 416 face 4 (sad)】 で、でもそしたら花がっ【chara 416 face 6 (surprised)】 ……

voice: vo_adv_1160003_056
少年:
【chara 416 face 4 (sad)】 うわぁああ〜〜っ!!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 片手では耐え切れず、落下する少年に向かって、
{player}たちが動いた。

voice: vo_adv_1160003_057
マホ:
【chara 116011 face 3 (anger)】 王子はん! 頼みますわ!

Choice: (5) 少年を受け止める。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1160003_058
マホ:
【chara 116011 face 3 (anger)】 みらくるまほりん、
くるりんぱ~……☆

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1160003_059
少年:
【chara 416 face 4 (sad)】 ……っ!
【chara 416 face 6 (surprised)】 あ、あれ? 俺、ぺしゃんこになってない……?

voice: vo_adv_1160003_060
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 落下の衝撃はうちの魔法で和らげて、
それで王子はんが受け止めてくれたんや。

Choice: (6) 青い花を渡す。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1160003_061
少年:
【chara 416 face 6 (surprised)】 あっ! 青い花!!
【chara 416 face 2 (joy)】 ……良かったぁ。

voice: vo_adv_1160003_062
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 この子だけじゃなくて、
お花もちゃんと救い出すなんて、【chara 116011 face 2 (joy)】 さすがはうちの王子はん♪
【chara 116011 face 1 (normal)】 肝を冷やしましたけど、みんな無事でよかったわぁ。

voice: vo_adv_1160003_063
少年:
【chara 416 face 4 (sad)】 ……俺、お姉さんが話した童話みたいに、
あの子と会えなくなるかもしれなかった。
【chara 416 face 1 (normal)】 でも二人が助けてくれたから、そうならなかったんだよね。

voice: vo_adv_1160003_064
少年:
【chara 416 face 2 (joy)】 ありがとう。
マホマホ王国のマホ姫、王子さん!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 数日後──
獣人の移住区でひらかれた『花まつり』には
多くの獣人たちが集い、音楽に合わせて踊っていた。

voice: vo_adv_1160003_065
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 人がぎょうさんおるなぁ。
……ん? あのおっかない表情の人は……

voice: vo_adv_1160003_066
父親:
【chara 1411 face 3 (anger)】 おっかなくて、悪かったな。

voice: vo_adv_1160003_067
父親:
【chara 1411 face 1 (normal)】 ……あんたたちに、礼を言いにきた。
うちの娘は、あの花のおかげで、回復したんだ。
……あれが薬がわりになるって、知ってたんだな。

voice: vo_adv_1160003_068
マホ:
【chara 116011 face 2 (joy)】 ふふ♪ どうでっしゃろか。
【chara 116011 face 6 (surprised)】 確かに薬にはなるけど、万能ではないし。
【chara 116011 face 1 (normal)】 もしかしたら、青いお花が起こした奇跡なのかもしれへんよ♪

voice: vo_adv_1160003_069
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 それに、うちらはちょっとお手伝いをしただけで、
がんばったのはあの子や。

voice: vo_adv_1160003_070
マホ:
【chara 116011 face 2 (joy)】 あんさんもそれが分かっとるから、
娘さんをここへ連れてきて、二人を会わせてくれたんやろ?

voice: vo_adv_1160003_071
少女:
【chara 211 face 1 (normal)】 あのね、これ、花冠。
マホ姫さまに教えてもらって、一生懸命作ったの。
【chara 211 face 4 (sad)】 ……引っ越しちゃうけど、ずっと友達でいてくれる?

voice: vo_adv_1160003_072
少年:
【chara 416 face 2 (joy)】 もちろん! 【chara 416 face 1 (normal)】 それとこれ。あんまりうまく作れなかったけど、花冠。
作りながら考えたんだけどさ、離れても手紙書けばいいし、
俺が会いに行くとか、【chara 416 face 6 (surprised)】 その、どうかな?

voice: vo_adv_1160003_073
少女:
【chara 211 face 6 (surprised)】 ほんとに!? 【chara 211 face 1 (normal)】 それじゃ私も手紙書くね!
【chara 211 face 2 (joy)】 会いに来てくれる時は、お菓子を作って待ってる!

voice: vo_adv_1160003_074
少年・少女:
【chara 1 face 1 (normal)】 【chara 416 face 2 (joy)】 【chara 211 face 2 (joy)】 約束っ!

voice: vo_adv_1160003_075
父親:
【chara 1411 face 1 (normal)】 獣人だろうと普通の人間だろうと、友達なら別に会ってもいい。
……最後にそれを伝えたかった。
【chara 1411 face 2 (joy)】 じゃあな。マホマホ王国の姫さん。それに王子さん。末永く幸せにな。

voice: vo_adv_1160003_076
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 ……行ってもうた。
【chara 116011 face 2 (joy)】 ふふっ、あの人もほんまはノリがええ人なんやなぁ♪

voice: vo_adv_1160003_077
少女:
【chara 211 face 2 (joy)】 マホ姫さま〜! 王子さま〜!

voice: vo_adv_1160003_078
少女:
【chara 211 face 1 (normal)】 あのねっ!
二人で決めたことがあるんだけど、聞いてくれる?

voice: vo_adv_1160003_079
少年:
【chara 416 face 1 (normal)】 獣人も普通の人間も、誰もが仲良く暮らせる世界……
それがマホマホ王国なんでしょ?
【chara 416 face 2 (joy)】 だったら俺たちもさ、そんな王国を作るために協力するよ!

voice: vo_adv_1160003_080
少女:
【chara 211 face 6 (surprised)】 だからマホ姫さま、王子さま。
私たちをマホマホ王国のお客様じゃなくて、住人にしてくれる?

voice: vo_adv_1160003_081
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 二人とも……【chara 116011 face 2 (joy)】 もちろんや!
マホマホ王国へようこそ♪

voice: vo_adv_1160003_082
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 それじゃ今日は、マホマホ王国のお祝い……舞踏会や。
【chara 116011 face 2 (joy)】 みんな、思いっきり楽しんでってなぁ。

voice: vo_adv_1160003_083
少年・少女:
【chara 1 face 1 (normal)】 うんっ!

voice: vo_adv_1160003_084
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 二人は愛の力で困難を乗り越えて、結ばれたのでした。
めでたしめでたし……
でもあの子たちの物語は、これからも続いていく。

voice: vo_adv_1160003_085
マホ:
【chara 116011 face 2 (joy)】 それに、マホマホ王国も……

voice: vo_adv_1160003_086
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 うちだけの夢が、みんなの夢に変わったんや。
そんな風になれるなんて、うち、考えたこともなかったから、
【chara 116011 face 2 (joy)】 ほんまにうれしい……

voice: vo_adv_1160003_087
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 マホ姫と王子はんの物語も、まだまだ終わりまへんね。
【chara 116011 face 2 (joy)】 どんどん盛り上げて、みんなでハッピーエンドにしまひょ。
【chara 116011 face 1 (normal)】 でも、めでたしめでたしの前に……

voice: vo_adv_1160003_088
マホ:
【chara 116011 face 5 (shy)】 王子はん。うちと花冠、交換してくれはる?
それで一緒に……

Choice: (7) マホ姫の手を取る。
----- Tag 7 -----
--- Switch scene ---

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voice: vo_adv_1160003_089
マホ:
【chara 116011 face 2 (joy)】 ふふっ、王子はんの手、暖かいなぁ。
【chara 116011 face 5 (shy)】 それに、胸もドキドキしてる。

voice: vo_adv_1160003_090
マホ:
【chara 116011 face 2 (joy)】 さぁ王子はん、踊りまひょか♪

voice: vo_adv_1160003_091
マホ:
【chara 116011 face 6 (surprised)】 昔あるところに、王国で独りぼっちのプリンセスがおったんや。
【chara 116011 face 1 (normal)】 でもそんな彼女のもとに、運命の人が迎えに来てくれた。

voice: vo_adv_1160003_092
マホ:
【chara 116011 face 1 (normal)】 その運命の人は、マホマホ王国の王子になってくれて、
それからプリンセスは、独りぼっちじゃなくなった。

voice: vo_adv_1160003_093
マホ:
【chara 116011 face 5 (shy)】 王子はん、うちの手を取ってくれて……
王子はんが、うちの王子はんになってくれて……おおきに。
そしてこれからも──

voice: vo_adv_1160003_094
マホ:
【chara 116011 face 2 (joy)】 末永くよろしゅうな♪

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