カヤ(タイムトラベル) 第2話
ガイドの初仕事で子どもたちを案内するカヤ。途中悪党に遭遇する事件があるも難なく退治し、一人でいた子どもをみんなの輪に加えることができたカヤは、ガイドとしての仕事にやり甲斐を感じるのだった。
-------------- situation:
ガイドさんの初仕事
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ガイドの研修を終えた数日後、
{player}はカヤの元を訪れる。
voice: vo_adv_1166002_000
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
よっ、この前の研修以来だな。
【chara 116611 face 6 (surprised)】
今日は何の用だ?
Choice: (1) ガイドのお仕事持ってきたよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1166002_001
カヤ:
【chara 116611 face 2 (joy)】
ついに来たか! 【chara 116611 face 1 (normal)】
ちょうど体を動かしたいと思ってたところだ。
キミも一緒なら思いっ切り楽しめそうだ。
voice: vo_adv_1166002_002
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
それで、オレたちの初仕事の相手は一体誰なんだ?
voice: vo_adv_1166002_003
男の子1:
【chara 416 face 2 (joy)】
おおー! めっちゃいい感じの棒だぜ!
【chara 416 face 1 (normal)】
おらおら! ひっさつサンダーファイヤーぎり!
voice: vo_adv_1166002_004
女の子1:
【chara 211 face 1 (normal)】
やったなー! 今度はあたしの番よ!
【chara 211 face 2 (joy)】
ウルトラビューティースラーッシュ!
voice: vo_adv_1166002_005
男の子2:
【chara 5311 face 4 (sad)】
あぅ、やめてよ、危ないよ……
voice: vo_adv_1166002_006
女の子2:
【chara 5411 face 3 (anger)】
あなたたちいい加減にしなさい! これだから子どもっていやなの。
パパが買ってくれた新しいお洋服が汚れたらどうするのよ。
voice: vo_adv_1166002_007
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
……おい、これって。
voice: vo_adv_1166002_008
先生:
【chara 411 face 6 (surprised)】
あ、お二人ともガイドの方ですね。【chara 411 face 4 (sad)】
騒がしくてすみません……
【chara 411 face 1 (normal)】
大変だとは思いますが、本日はよろしくお願いします。
voice: vo_adv_1166002_009
カヤ:
【chara 116611 face 4 (sad)】
ったく、はじめてのガイドが子どもの遠足ってのは……
予想外だったぜ。
Choice: (3) 元気があっていいね。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1166002_010
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
あり過ぎだけどな。【chara 116611 face 1 (normal)】
まあ子どもなんてどこもそんなもんさ。
voice: vo_adv_1166002_011
女の子2:
【chara 5411 face 3 (anger)】
ちょっとあなたたち、今日のガイドなんでしょ?
立ち話している暇があったら、あの子たちどうにかしてよ。
voice: vo_adv_1166002_012
女の子2:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
【chara 5411 face 3 (anger)】
先生はたよりないし、私が言っても聞きやしないのよ。
このままじゃいつまでたっても出発できないわ。
voice: vo_adv_1166002_013
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
そっか。頑張ったんだなお嬢ちゃん。
【chara 116611 face 2 (joy)】
ちゃんとお姉さんできて偉いじゃないか。
voice: vo_adv_1166002_014
女の子2:
【chara 5411 face 6 (surprised)】
あ、ぅ、と、当然よ! 【chara 5411 face 3 (anger)】
私はもう子どもじゃなくてレディなんだから。
voice: vo_adv_1166002_015
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
オーケー。それじゃあレディの頼みを聞いてくるとするか。
後は任せときな。
voice: vo_adv_1166002_016
女の子2:
【chara 5411 face 5 (shy)】
う、うん……よろしく、たのむわ……
voice: vo_adv_1166002_017
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
よう! 二人ともカッコいいじゃん。
オレもまぜてくれよ?
voice: vo_adv_1166002_018
男の子1:
【chara 416 face 6 (surprised)】
な、なんだおまえ? 【chara 416 face 3 (anger)】
弱っちいやつはひっこんでろよ!
voice: vo_adv_1166002_019
女の子1:
【chara 211 face 3 (anger)】
そうよそうよ! ケガしないうちにかえりなさい!
voice: vo_adv_1166002_020
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
おっと、コイツは手厳しいな。
【chara 116611 face 1 (normal)】
それじゃあオレがキミらの仲間に入れるか、
ちょっと審査してくれよ?
voice: vo_adv_1166002_021
男の子1:
【chara 416 face 6 (surprised)】
え? しん、さ?
voice: vo_adv_1166002_022
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
よく見てろよ? 【chara 116611 face 3 (anger)】
はぁっ! せいっ! でりゃああ!
吹っ飛びやがれ! ドラゴニックスマーッシュ!
voice: vo_adv_1166002_023
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
──ってな感じでどうだい?
voice: vo_adv_1166002_024
男の子1:
【chara 416 face 6 (surprised)】
す、すげー!? な、なにいまの、【chara 416 face 2 (joy)】
かっこよすぎるぜ!
voice: vo_adv_1166002_025
女の子1:
【chara 211 face 6 (surprised)】
すごいはくりょく……【chara 211 face 2 (joy)】
お姉ちゃんカッコいいね!
【chara 211 face 1 (normal)】
ねえ、あたしにもそれ教えてよ!
voice: vo_adv_1166002_026
カヤ:
【chara 116611 face 2 (joy)】
へへっ、どうやら認めてもらえたみたいだな。
【chara 116611 face 1 (normal)】
そうだな、教えてやってもいいけど、先生の言うことを聞いて
みんなで楽しく遠足に行けるいい子だけに教えてやるよ。
voice: vo_adv_1166002_027
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
悪い子に教えて悪用されるわけにはいかないからな。
voice: vo_adv_1166002_028
男の子1:
【chara 416 face 6 (surprised)】
お、俺、ちゃんということ聞く!
voice: vo_adv_1166002_029
女の子1:
【chara 211 face 6 (surprised)】
あたしも!
voice: vo_adv_1166002_030
カヤ:
【chara 116611 face 2 (joy)】
よーし、それじゃあみんなで遠足に出発するぜ!
voice: vo_adv_1166002_031
子どもたち:
【chara 1 face 1 (normal)】
おー!
voice: vo_adv_1166002_032
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
よしおまえら、オレの脚をよく見てろよ。【chara 116611 face 3 (anger)】
はあっ!
voice: vo_adv_1166002_033
男の子1:
【chara 416 face 2 (joy)】
うおー! ハイキックかっけー!
voice: vo_adv_1166002_034
男の子2:
【chara 5311 face 1 (normal)】
それにキックのポーズのまま、脚一本でしっかり立ってるよ。
お姉さんすごいや!
voice: vo_adv_1166002_035
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
いいか、足の指す方にあるのがオラル高山だ。
雲より高いその山は、険しい足場、薄い空気、手強い魔物まで出る
厄介な場所だ。【chara 116611 face 6 (surprised)】
何の準備もなしじゃ、オレだって危ないよ。
voice: vo_adv_1166002_036
男の子1:
【chara 416 face 6 (surprised)】
ガ、ガイドさんでもか?
voice: vo_adv_1166002_037
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
ああ、自然の力は凄まじいからな。【chara 116611 face 6 (surprised)】
いいか、山だけじゃない。
森や洞窟、おまえらの身の回りには危険な場所がいっぱいだ。
voice: vo_adv_1166002_038
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
そういうとこに行ってみたくなるのも分かる。
【chara 116611 face 6 (surprised)】
でも勇敢と無謀は大違いだ。
【chara 116611 face 1 (normal)】
今は大人の目の届く範囲で思い切り遊ぶんだ、いいな?
voice: vo_adv_1166002_039
子どもたち:
【chara 1 face 1 (normal)】
はーい!
voice: vo_adv_1166002_040
先生:
【chara 411 face 1 (normal)】
カヤさん、子どもの扱い上手ですね。
Choice: (5) 身近に子どもがたくさんいるから。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1166002_041
先生:
【chara 411 face 2 (joy)】
なるほど。でもそれだけじゃなくて、
彼女の強さや優しさに惹かれているんでしょうね。
voice: vo_adv_1166002_042
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
よしよし、ここまでは順調にいってるな。子どもたちも
ウチのガキたちに比べりゃあ遥かに聞き分けもいいしな。【chara 116611 face 6 (surprised)】
でも……
voice: vo_adv_1166002_043
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
なあ、あの子全然こっちに来ないけど、いつもああなのか?
voice: vo_adv_1166002_044
男の子3:
【chara 111 face 3 (anger)】
……
voice: vo_adv_1166002_045
男の子1:
【chara 416 face 4 (sad)】
そうなんだよ。【chara 416 face 6 (surprised)】
最近引っ越してきたんだけど、
剣士ごっこしようぜって棒を渡しても、
すぐに捨ててひとりになるんだよ。
voice: vo_adv_1166002_046
男の子2:
【chara 5311 face 6 (surprised)】
うん、一緒に本を読もうって誘っても、どっか行っちゃうし。
【chara 5311 face 4 (sad)】
ぼくたちと遊ぶのイヤなのかな……
voice: vo_adv_1166002_047
男の子3:
【chara 111 face 3 (anger)】
……
Choice: (7) こっちに来て一緒に遊ぼうよ。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1166002_048
男の子3:
【chara 111 face 3 (anger)】
……いい。遠足なんてくだらないし。ひとりがいいからほっといてよ。
voice: vo_adv_1166002_049
先生:
【chara 411 face 4 (sad)】
も、もう……困ったわね、どうしましょう。
voice: vo_adv_1166002_050
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
うーん、子どもだって、みんながみんなお友達大好きな
元気っ子ってわけじゃないからな。
voice: vo_adv_1166002_051
カヤ:
【chara 116611 face 4 (sad)】
仲間はずれにしてるなら問題だけど、そういうわけでもないし、
【chara 116611 face 6 (surprised)】
本人がああ言ってる以上、あまり口出しはできないな。
voice: vo_adv_1166002_052
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
なあ、みんなと遊びたくなったらいつでも来な。
オレやこっちのお兄ちゃんがとりなしてあげるからさ。
voice: vo_adv_1166002_053
男の子3:
【chara 111 face 3 (anger)】
……
voice: vo_adv_1166002_054
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
着いたぞ。今からここでお昼休憩だ。
食い終わったら自由に遊んでいいからな。
voice: vo_adv_1166002_055
先生:
【chara 411 face 6 (surprised)】
おやつはご飯を食べてからね。
それとあまり遠くまで行っちゃダメですよ。
voice: vo_adv_1166002_056
子どもたち:
【chara 1 face 1 (normal)】
はーい!
voice: vo_adv_1166002_057
女の子2:
【chara 5411 face 1 (normal)】
あら、その水筒かわいいじゃない。
voice: vo_adv_1166002_058
女の子1:
【chara 211 face 2 (joy)】
うん、ママが買ってくれたんだ♪
voice: vo_adv_1166002_059
男の子1:
【chara 416 face 2 (joy)】
うわー、おまえの弁当、ちょーうまそうじゃん!
【chara 416 face 1 (normal)】
料理の上手な母ちゃんでうらやましいぜ。
voice: vo_adv_1166002_060
男の子2:
【chara 5311 face 2 (joy)】
君のおっきなおにぎりもすごくおいしそうだよ。
よかったら交換しない?
voice: vo_adv_1166002_061
カヤ:
【chara 116611 face 2 (joy)】
みんな楽しそうでなによりだな。
【chara 116611 face 1 (normal)】
さて、子どもたちが飯食ってる間にオレたちも一息つくとしよう。
Choice: (9) さっきの男の子はどこかな?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1166002_062
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
……あれ、言われてみればたしかにいないな。
この辺は魔物はいないけど、絶対安全とも言いきれないしな。
voice: vo_adv_1166002_063
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
昼飯は後だ、ちょっと捜してくるよ。
このあたりで子どもの行きそうな場所には心当たりがあるからさ。
Choice: (11) 二人なら早く見つけられるよ。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1166002_064
カヤ:
【chara 116611 face 2 (joy)】
ありがとな。【chara 116611 face 1 (normal)】
そんじゃ、昼飯前のもう一仕事といくか!
voice: vo_adv_1166002_065
男の子3:
【chara 111 face 3 (anger)】
……遠足なんて、興味ないんだ。
僕はひとりでいいんだ。
voice: vo_adv_1166002_066
男の子3:
【chara 111 face 6 (surprised)】
っ! だ、だれか来る……先生? それともガイドの人?
【chara 111 face 4 (sad)】
と、とにかく隠れなきゃ……
voice: vo_adv_1166002_067
悪党1:
【chara 911 face 4 (sad)】
ったくよお、大事な取引とはいえ、何でこんなとこまで
来なきゃなんねえんだよ。
それにこの辺はロンクーファミリーのシマじゃねえのかよ。
voice: vo_adv_1166002_068
悪党2:
【chara 2512 face 3 (anger)】
ギャングが何をビビってやがる。【chara 2512 face 6 (surprised)】
それにヤツらだって
こんな洞窟までいちいち目を光らしてやしねえさ。
【chara 2512 face 1 (normal)】
灯台下暗しってヤツだ。
voice: vo_adv_1166002_069
男の子3:
【chara 111 face 4 (sad)】
ど、どうしよう、あれって悪い人だよ……見つからないようにしないと。
voice: vo_adv_1166002_070
男の子3:
【chara 111 face 6 (surprised)】
ひっ! む、虫が……
voice: vo_adv_1166002_071
悪党1:
【chara 911 face 4 (sad)】
ぬおっ、誰かいやがるのか!
voice: vo_adv_1166002_072
悪党2:
【chara 2512 face 2 (joy)】
……おやおや、これはまたかわいいネズミだな。
【chara 2512 face 3 (anger)】
おい、さっさとこいつを処分しろ。
voice: vo_adv_1166002_073
悪党1:
【chara 911 face 4 (sad)】
マジかよ。こいつまだガキじゃねえか。
そこまですることはねえだろうよ。
voice: vo_adv_1166002_074
悪党2:
【chara 2512 face 3 (anger)】
ガキだからなんだ? こいつを逃がして足がついたらどうなる?
ガキの命一つで面倒事がなくなるなら安いもんだろ。
voice: vo_adv_1166002_075
悪党1:
【chara 911 face 4 (sad)】
……だとさ。【chara 911 face 1 (normal)】
悪いな坊主。恨むんならその運のなさを恨みな。
voice: vo_adv_1166002_076
男の子3:
【chara 111 face 4 (sad)】
あ、あ……
voice: vo_adv_1166002_077
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
まったくだぜ。【chara 116611 face 3 (anger)】
こんなとこに来たテメェらは、底なしの不幸だな。
voice: vo_adv_1166002_078
悪党1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
な、何だテメェらは!
voice: vo_adv_1166002_079
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
ただのガイドだよ。【chara 116611 face 3 (anger)】
でもな、うちのシマで勝手やられた上に
大事なお客様に手出そうっていうんなら、
喧嘩屋に戻るぜ。
voice: vo_adv_1166002_080
悪党1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
じょ、冗談だろ? あの喧嘩屋がなんでガイドなんかやってんだ……
voice: vo_adv_1166002_081
悪党2:
【chara 2512 face 3 (anger)】
ビビってんじゃねえぞ! どんなに強かろうが所詮は小娘一人。
本当の悪ってものを思い知らせてやれ。
voice: vo_adv_1166002_082
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
即暴力か、悪党らしくていいじゃねえか。
【chara 116611 face 3 (anger)】
この後まだいっぱい仕事があるし昼飯もまだなんだ。
さっさと終わらせようぜ!
Choice: (13) いくよ、カヤ!
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1166002_083
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
来た来た! たぎってきたぜぇ!
【chara 116611 face 3 (anger)】
一瞬で終わらせる! ドラゴンズエンドフィストー!!
voice: vo_adv_1166002_084
悪党たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
ぎゃあああああ!
voice: vo_adv_1166002_085
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
はっ、口先だけかよ。手応えのねえやつらだ。
【chara 116611 face 1 (normal)】
まあ人様のシマでこそこそするような連中なんてそんなもんか。
voice: vo_adv_1166002_086
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
っと、そうだ。おい、ケガとかしてないか?
【chara 116611 face 4 (sad)】
まったく、遠くに行くなって先生に言われただろ?
voice: vo_adv_1166002_087
男の子3:
【chara 111 face 4 (sad)】
だ、大丈夫……【chara 111 face 6 (surprised)】
あの、お、怒らない、の?
voice: vo_adv_1166002_088
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
ん? まあ一人で勝手に行動したのはまずかったけど、
【chara 116611 face 1 (normal)】
でも結果おまえのおかげでコイツらの悪だくみをぶっ潰せたんだ。
お手柄だぜ。
voice: vo_adv_1166002_089
男の子3:
【chara 111 face 4 (sad)】
でも……ごめ、ごめん、なさい……
勝手なことして……
voice: vo_adv_1166002_090
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
なあ、おまえなんでみんなと遊ばないんだ?
Choice: (15) 本当に一人がいいの?
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1166002_091
男の子3:
【chara 111 face 4 (sad)】
……ううん、本当はみんなの輪に入りたい。
でも、みんながうらやましくて……
voice: vo_adv_1166002_092
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
うらやましい?
voice: vo_adv_1166002_093
男の子3:
【chara 111 face 4 (sad)】
うちはパパもママも忙しくてあまり構ってもらえないんだ。
でもみんなはパパとママといつも一緒で楽しそうだから、
僕はみんなとは違うんだって意地はってたんだ。
voice: vo_adv_1166002_094
男の子3:
【chara 111 face 4 (sad)】
今日も僕だけお弁当もおやつも用意できなくて、それで……
voice: vo_adv_1166002_095
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
なるほど、そういうわけだったのか。
飯は分けてやれるけど、【chara 116611 face 4 (sad)】
それだけじゃあコイツも楽しくないもんな。
Choice: (17) 楽しんでもらうのがガイドの仕事だよ。
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_1166002_096
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
だよな。コイツがみんなの輪に入れるようにするには……
【chara 116611 face 2 (joy)】
よし、オレたちがおまえをヒーローにしてやるよ。
voice: vo_adv_1166002_097
男の子3:
【chara 111 face 6 (surprised)】
え?
voice: vo_adv_1166002_098
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
おまえたち、ちょっと耳貸しな。【chara 116611 face 2 (joy)】
作戦会議だ!
voice: vo_adv_1166002_099
女の子1:
【chara 211 face 6 (surprised)】
あれ、ガイドさんどこ行ったのかな?
お弁当一緒に食べたかったのに……
voice: vo_adv_1166002_100
男の子1:
【chara 416 face 6 (surprised)】
そういえばあいつもいねえな。
【chara 416 face 4 (sad)】
んだよ、弁当の時までひとりになることないじゃんか。
voice: vo_adv_1166002_101
男の子2:
【chara 5311 face 4 (sad)】
うん、ちゃんとさそえばよかったよね……
voice: vo_adv_1166002_102
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
戻ったぞー!
voice: vo_adv_1166002_103
男の子1:
【chara 416 face 1 (normal)】
ガイドさん! 【chara 416 face 6 (surprised)】
あ、あいつもいるぞ。
voice: vo_adv_1166002_104
女の子2:
【chara 5411 face 6 (surprised)】
ちょ、ちょっと、
一緒にいるそっちのボロボロの怖い人たちは何……
voice: vo_adv_1166002_105
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
コイツらは悪党さ。
【chara 116611 face 6 (surprised)】
実はこの子が悪党どもの怪しい動きに気付いてな。
だからずっとみんなと離れて行動してたんだよ。
voice: vo_adv_1166002_106
カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
で、洞窟に悪党がいるって知らせを受けて
オレたちが倒してきたってわけだ。【chara 116611 face 2 (joy)】
な?
voice: vo_adv_1166002_107
男の子3:
【chara 111 face 6 (surprised)】
う、うん……
voice: vo_adv_1166002_108
女の子2:
【chara 5411 face 6 (surprised)】
そ、そうなの! あんたすごいじゃない、【chara 5411 face 1 (normal)】
ちょっと見直したわ。
voice: vo_adv_1166002_109
カヤ:
【chara 116611 face 4 (sad)】
でもギャングたちとの戦いのどさくさで、
弁当とおやつがダメになっちまったんだ。
voice: vo_adv_1166002_110
カヤ:
【chara 116611 face 6 (surprised)】
悪いけどみんなのを、ちょっとずつ分けてやってくれないか?
voice: vo_adv_1166002_111
男の子2:
【chara 5311 face 2 (joy)】
うん、もちろんだよ!
voice: vo_adv_1166002_112
男の子1:
【chara 416 face 2 (joy)】
なんだよおまえ、すごいヤツだったんだな。
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女の子1:
【chara 211 face 2 (joy)】
よければこれからはあたしたちと遊ぼうよ!
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男の子3:
【chara 111 face 1 (normal)】
うん、【chara 111 face 2 (joy)】
うん……! ありがとう!
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先生:
【chara 411 face 2 (joy)】
ありがとうございます、お二人とも。
あの子のためにあそこまでしていただいて。
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カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
大したことはしてないよ。たまたまそういう状況だったから、
それを利用したまでさ。【chara 116611 face 2 (joy)】
ま、うまくいってよかったよ。
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カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
なるほど。これが大切な思い出作りの手伝いってもんなのか。
【chara 116611 face 2 (joy)】
たまにはこういうのも悪くないかもな。
voice: vo_adv_1166002_118
男の子1:
【chara 116611 face 1 (normal)】
【chara 416 face 2 (joy)】
おーいガイドさんもこっち来てよ!
一緒にごはん食べようぜ!
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カヤ:
【chara 116611 face 1 (normal)】
ああ、今行くよ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうしてカヤのガイドとしての初仕事は成功に終わるのだった。