アオイ(作業服) 第1話
おもちゃ工場で働くアオイは『バイト仲間作り』を目指す。そのために仕事で成果を上げようと奮闘し、新商品の開発に貢献。しかし、まだ成果は足りないと自らのハードルを高くし、更にやる気を出すのだった。
-------------- situation:
バイト仲間メイキング!
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
アオイが、おもちゃ工場でアルバイトを始めてからまだ間もない頃──
voice: vo_adv_1167001_000
アオイ:
【chara 116711 face 3 (anger)】
……よし! ……よし! ……よし!
voice: vo_adv_1167001_001
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
組み立ておねしゃーっす!
voice: vo_adv_1167001_002
アオイ:
【chara 116711 face 8 (special_b)】
わっ!?
voice: vo_adv_1167001_003
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
あいよ! 任せろー!
voice: vo_adv_1167001_004
アオイ:
【chara 116711 face 8 (special_b)】
ひいっ!?
voice: vo_adv_1167001_005
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
ざーっす!
voice: vo_adv_1167001_006
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
…………ほっ。
Choice: (1) 作業お疲れさま。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1167001_007
アオイ:
【chara 116711 face 8 (special_b)】
ひゃああっ~!?
voice: vo_adv_1167001_008
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
はっ!?
【chara 116711 face 1 (normal)】
すみません、{player}さんでしたか……
voice: vo_adv_1167001_009
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
人の多い空間にまだ慣れていなくて……
大きな声に驚いてしまいました……
voice: vo_adv_1167001_010
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
あ、でも。仕事の内容はだいぶ覚えてきましたよ。
初めは分からないことだらけでしたが、
落ち着いて作業できるようになってきました……!
voice: vo_adv_1167001_011
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
そこで……思いついたことがあるんです……!
voice: vo_adv_1167001_012
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
ここでアルバイトを始めたのは、
『だいじょぶマイフレンドくんV4』をカスタマイズするためでした。
voice: vo_adv_1167001_013
アオイ:
【chara 116711 face 1 (normal)】
ですが、一日中ベルトコンベアとにらめっこし、
自分自身と向き合う時間が増えたことで、
【chara 116711 face 3 (anger)】
もう一つの目標を見つけました……!
voice: vo_adv_1167001_014
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
そう、それは……バイト仲間を作ることですっ!
voice: vo_adv_1167001_015
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
『明るくて楽しいアットホームな職場です!』【chara 116711 face 3 (anger)】
などと、
募集チラシに笑顔で載っている集合写真にまざれるような……
【chara 116711 face 2 (joy)】
そんなバイト仲間作りに挑戦してみたいんですっ!
voice: vo_adv_1167001_016
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
バイト仲間は、友達とはちょっと違いますが、
【chara 116711 face 2 (joy)】
脱ぼっちという意味では、BB団にとって大事なことだと思います……!
Choice: (2) 挑戦してみよう!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1167001_017
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
はいっ! BB団の一員としてぼっち卒業を忘れたことは、
一瞬たりともありません! 例えバイト中であっても……!
voice: vo_adv_1167001_018
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
そのためにも、まずはしっかりと仕事を覚えなくてはいけませんね。
【chara 116711 face 1 (normal)】
バイト仲間は、友達とは違って職場で作るものですから。
voice: vo_adv_1167001_019
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
ミスをして周りに迷惑をかけたりなんかした日には、
バイト仲間の輪に入る門は、固く閉ざされてしまいます。
voice: vo_adv_1167001_020
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
そして今の私は、閉じてしまった門を開ける術も持ち合わせていません。
voice: vo_adv_1167001_021
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
もっとも、鍵のかかっていない門ですら、
【chara 116711 face 4 (sad)】
私には開けられませんが……
voice: vo_adv_1167001_022
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
ですので……!
バイト仲間の輪のほうから門を開けてもらい、招き入れてもらうんです!
voice: vo_adv_1167001_023
アオイ:
【chara 116711 face 1 (normal)】
そのために、一つのミスもすることなくテキパキと働いて、
【chara 116711 face 3 (anger)】
仕事で成果をあげなくちゃいけません!
voice: vo_adv_1167001_024
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
というわけで仕事に戻りますっ!
{player}さんも一緒にがんばりましょうっ!
voice: vo_adv_1167001_025
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
……よし! ……よし! ……よし!
……これも、よ……【chara 116711 face 6 (surprised)】
くはないですね。
voice: vo_adv_1167001_026
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
このパーツは、背中に小さな傷がありました。
【chara 116711 face 1 (normal)】
確認に回したほうが良さそうですね。
voice: vo_adv_1167001_027
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
ふふふ……たくさんの部品が次々流れてくるけど、全て見極められます!
エルフの森で培った、弓使いとしての動体視力の良さを活かせてます!
voice: vo_adv_1167001_028
アオイ:
【chara 116711 face 1 (normal)】
人と会うのが怖いから、木に隠れて戦えるって理由で弓を始めたけど、
【chara 116711 face 2 (joy)】
まさかその選択が、こんなところで活きてくるとは!
夜でも構わず、ヒカリゴケを目印に特訓してきた甲斐が……!
voice: vo_adv_1167001_029
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
さあ、作業の続きをしましょう……!
……よし! ……よし! ……よし!
voice: vo_adv_1167001_030
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
ふうー、やっとお昼か~
voice: vo_adv_1167001_031
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
午前の仕事、なかなかハードだったなあ……
なんかガッツリ食べて、このあとも乗り切ろう!
voice: vo_adv_1167001_032
アオイ:
【chara 116711 face 3 (anger)】
……よし! ……よし! ……よし! ……よし! ……よし!
……よし! ……よし! ……よし! ……よし! ……よし!
……よし! ……よし! ……よし! ……よし! ……よし!
voice: vo_adv_1167001_033
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
おい、見てみろよ?
あの新人……昼休み返上で働いてるぞ。
voice: vo_adv_1167001_034
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
アオイちゃんだっけか?
そっか、そんなにおもちゃが好きなんだなあ。
voice: vo_adv_1167001_035
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
ああ。やる気のある子が入ってくれてうれしいよ。
もっといいおもちゃが作れそうだな!
voice: vo_adv_1167001_036
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
こうしちゃいられねえ!
おもちゃを楽しみに待ってる子どもたちのために、俺らも昼休み返上だ!
voice: vo_adv_1167001_037
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
………………はっ!?
voice: vo_adv_1167001_038
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
お昼休みのチャイムですか……?
【chara 116711 face 2 (joy)】
今日は午前中の仕事が、なんだか長く感じました……
voice: vo_adv_1167001_039
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
お腹も空いたし、なにか食べなくちゃ。
voice: vo_adv_1167001_040
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
よーし、午後もこのまま働くぞー!
voice: vo_adv_1167001_041
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
おーう!!
voice: vo_adv_1167001_042
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
あれ……? チャイムが鳴ったのに、
みなさんどうして作業を続けてるんだろう……?
voice: vo_adv_1167001_043
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
休憩もなしで働き続けるなんて、大丈夫なんでしょうか?
【chara 116711 face 6 (surprised)】
それともあれは、ただ鳴るだけで休めるわけではない、とか……?
voice: vo_adv_1167001_044
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
もしかして、この職場……………………【chara 116711 face 8 (special_b)】
噂に聞くブラック企業なのでは?
Choice: (3) 昼休みは終わったよ。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1167001_045
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
……はい?
じゃあさっきのは、もしかして午後の業務開始の……?
voice: vo_adv_1167001_046
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
ほっ…集中してたせいで、チャイムに気付かなかっただけでしたか……
真っ当な職場で安心しました……!
voice: vo_adv_1167001_047
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
ん、どうした?
なにか問題でもあったのかい?
voice: vo_adv_1167001_048
アオイ:
【chara 116711 face 7 (special_a)】
い、いえっ! なんでもあり、あり……
ありませんのアリが1000匹さんー!!
voice: vo_adv_1167001_049
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
……? まあ、大丈夫ならいいんだけど。
それよりさ、さっきの集中っぷりすごかったね!
voice: vo_adv_1167001_050
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
さっきのって、【chara 116711 face 4 (sad)】
ななななんのことでしょう……?
voice: vo_adv_1167001_051
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
休憩返上で、仕事を続けてたじゃないか。
チャイムが鳴ったって伝えようと思ったけど、
あんまりにも集中してたから、声をかけられなかったくらいだよ。
voice: vo_adv_1167001_052
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
そのモチベーションの源を、良かったら教えてくれないかな?
ただバイト代が欲しいってだけなら、
他にも割りのいいところがあると思うんだけど。
voice: vo_adv_1167001_053
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
まあまあ。いきなり立ち入ったことは聞くなよ。
voice: vo_adv_1167001_054
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
それより、工場のバイトはここが初めてなのかい?
品質を見極める目つきが、素人とは思えなくてね。おもちゃ業界経験者?
voice: vo_adv_1167001_055
アオイ:
【chara 116711 face 7 (special_a)】
あわわわわわわ…………!
voice: vo_adv_1167001_056
アオイ:
【chara 116711 face 8 (special_b)】
ぽっぽ~~~♪
voice: vo_adv_1167001_057
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
えっ……?
Choice: (4) 休みなしで働いたから、疲れてるみたい。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1167001_058
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
そ、そうなんだ……いきなり質問責めしちゃって、すまなかったね。
あんまりにもいい働きっぷりだから、つい色々聞いてみたくてさ。
voice: vo_adv_1167001_059
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
そうそう、これから休憩をとっても構わないと思うよ。
voice: vo_adv_1167001_060
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
そ、そんなことして、大丈夫なんでしょうか……?
voice: vo_adv_1167001_061
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
もちろんだよ。さっきまで一生懸命働いてたからね。
工場長には伝えておくから、心配しないで。じゃあ残り半日もよろしく。
voice: vo_adv_1167001_062
アオイ:
【chara 116711 face 1 (normal)】
はいっ!
こここ、【chara 116711 face 4 (sad)】
こちらこそよろしくお願いします……!
voice: vo_adv_1167001_063
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
…………はあ。せっかく先輩たちから話しかけてもらえたのに、
ちゃんとコミュニケーションが取れませんでした……
voice: vo_adv_1167001_064
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
このままじゃバイト仲間作りなんて夢のまた夢子さんです……
Choice: (5) でも、褒められてたよ。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1167001_065
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
そ、そうみたいですね……! 【chara 116711 face 1 (normal)】
この調子でがんばれば、
いつの日かまた話しかけてもらえるチャンスがやってくるはず!
voice: vo_adv_1167001_066
アオイ:
【chara 116711 face 3 (anger)】
5年以内には……
【chara 116711 face 4 (sad)】
いえ、ここは慎重に10年以内と見積もっておきましょう。
voice: vo_adv_1167001_067
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
10年以内には、もう一度話しかけてくれる機会があるはずです!
次のチャンスは必ずものに……【chara 116711 face 6 (surprised)】
はっ! た、大変ですっ!
voice: vo_adv_1167001_068
アオイ:
【chara 116711 face 7 (special_a)】
私たち、短期バイトでした! ここで10年なんて働けませんよっ!
ど、ど、ど、ど、どうしましょう~~!!
Choice: (6) ……まずは休憩して、落ち着こう。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1167001_069
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
わ、分かりました……!
【chara 116711 face 4 (sad)】
先輩たちのお言葉に甘えて、一旦休んできます……!
voice: vo_adv_1167001_070
工場長:
【chara 1411 face 4 (sad)】
ごめんね、みんな……もう終わりだ……
私の知識が足りないばかりに……
voice: vo_adv_1167001_071
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
工場長のせいじゃないですよ……
これを作るなんて、初めから無理だったんですよ……
voice: vo_adv_1167001_072
工場長:
【chara 1411 face 4 (sad)】
こんな時に限ってミフユくんはシフトから外れてるなんて……
明日の昼過ぎまでになんとかしなくちゃいけないのに……
voice: vo_adv_1167001_073
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
お、お、お昼休憩終わりました~……
あ、あの……何かあったんですか……?
voice: vo_adv_1167001_074
工場長:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
ああ、アオイくん……【chara 1411 face 4 (sad)】
いやね、ちょっと困ったことがあって……
【chara 1411 face 6 (surprised)】
今作ってるおもちゃがあるでしょ? ピカピカに光るボディのやつさ。
voice: vo_adv_1167001_075
工場長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
ピカピカの商品って、他のおもちゃ工場でもいっぱい作られてるんだ。
そこでうちは、そのどれよりも眩しいボディに挑戦してるんだよ。
voice: vo_adv_1167001_076
工場長:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
だから普段使ってる普通の塗料じゃダメでね。
【chara 1411 face 4 (sad)】
今回のために特殊な塗料を新開発しているんだ。
voice: vo_adv_1167001_077
工場長:
【chara 1411 face 4 (sad)】
けど、その光沢感を出すための材料が、塗料とうまく混ざらなくて……
何度も何度も試作してるんだけど、成功する兆しが見えないんだ。
voice: vo_adv_1167001_078
工場長:
【chara 1411 face 4 (sad)】
どうしても特徴的な光沢感が必要なんだ!
子どもって、ピカピカに光ったものが好きだからね。
じゃなきゃ子どもたちの心には刺さらないんだ……
voice: vo_adv_1167001_079
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
光沢のある塗料、ですか……
【chara 116711 face 4 (sad)】
専門的すぎて、私なんかでは力になれそうにありません……
voice: vo_adv_1167001_080
工場長:
【chara 1411 face 4 (sad)】
ううっ……このままじゃ、理想のおもちゃが完成しないよ……
voice: vo_adv_1167001_081
工場長:
【chara 1411 face 4 (sad)】
悩んでいても仕方ないし、今日はもう工場を閉めよう……
家に帰って、いい案が思い浮かばないか、じっくり考えてみるよ……
voice: vo_adv_1167001_082
工場長:
【chara 1411 face 4 (sad)】
それじゃあみんな、また明日もよろしくね。
voice: vo_adv_1167001_083
従業員たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
うーっす……
voice: vo_adv_1167001_084
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
お、おつかれさまでした……
voice: vo_adv_1167001_085
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
おもちゃ作りって、部品を組み立てるだけじゃなくて、
いろんな工夫をしなくちゃいけないんですね。
voice: vo_adv_1167001_086
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
私は品質チェックの部門ですから、
まだまだ知らないことが多いです。勉強になりました。
voice: vo_adv_1167001_087
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
それにしても光沢かあ……
voice: vo_adv_1167001_088
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
エルフの森には、おもちゃをピカピカにできる物なんて……
voice: vo_adv_1167001_089
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
光るものといえばせいぜい……【chara 104011 face 6 (surprised)】
はっ! そうだ……!
voice: vo_adv_1167001_090
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
すみません、団長さん。私と一緒にエルフの森まで来てくれませんか?
voice: vo_adv_1167001_091
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
ちょっと試してみたいことがあって……
【chara 104011 face 6 (surprised)】
工場の力になれるかは分かりませんが、【chara 104011 face 3 (anger)】
とにかくやってみたいんです。
Choice: (7) もちろん!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1167001_092
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
ありがとうございます!
【chara 104011 face 6 (surprised)】
明日のバイトが始まるまでに戻ってきたいので、急ぎましょう!
voice: vo_adv_1167001_093
工場長:
【chara 1411 face 4 (sad)】
おはよう~……
voice: vo_adv_1167001_094
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
あっ、工場長……
ど、どうですか……? なにかいい案は思いつきましたか……?
voice: vo_adv_1167001_095
工場長:
【chara 1411 face 4 (sad)】
……ダ、ダメだった……
voice: vo_adv_1167001_096
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
そう、ですか……すみません、自分も……
寝ずに考えたのに……ちくしょうっ!
voice: vo_adv_1167001_097
工場長:
【chara 1411 face 4 (sad)】
とりあえず、今日の仕事を始めないと……
【chara 1411 face 6 (surprised)】
……あれ? そういえば、アオイくんは?
voice: vo_adv_1167001_098
工場長:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
遅刻してバイトリーダーに怒られたくないからって、
いつも二時間前には工場に来てるのに……どうしたんだろう……
voice: vo_adv_1167001_099
アオイ:
【chara 116711 face 7 (special_a)】
お、おは、おはは……おはようございます……っ!!
voice: vo_adv_1167001_100
工場長:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
アオイくん? そ、そんなに慌ててどうしたの?
まだ遅刻してないから、落ち着いて……!
voice: vo_adv_1167001_101
アオイ:
【chara 116711 face 1 (normal)】
こ、これを……!
昨日、バイト終わりにエルフの森で採取したものです!
voice: vo_adv_1167001_102
工場長:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
これは……コケ?
一体どうしてこんな物を……?
voice: vo_adv_1167001_103
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
一見普通のコケのように見えますが、夜になると光るんですよ。
昼間に浴びて蓄えた太陽の光を、ぼんやりと放つんです。
voice: vo_adv_1167001_104
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
その特性を活かして、【フォレスティエ】でよく取り扱っているんです。
【chara 116711 face 6 (surprised)】
細かくすりつぶして煮詰めて、
布や食器に塗ってちょっとおしゃれにしてみたりとか。
voice: vo_adv_1167001_105
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
私の場合は、そのヒカリゴケを塗った的を使って、
夜の森で弓の特訓をしていました。
voice: vo_adv_1167001_106
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
おもちゃの塗料に使えるかどうかは分かりませんが、
【chara 116711 face 1 (normal)】
私も工場で働く一員として、なにかできないかと思って……!
voice: vo_adv_1167001_107
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
ピカピカの光沢っていうものではありませんけど、
【chara 116711 face 2 (joy)】
でも、夜になると光るっていうおもちゃも面白いかなって……
voice: vo_adv_1167001_108
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
ヒカリゴケをおもちゃの塗料にしたことはありませんが……
ですが、一度試してみてくださいっ!
voice: vo_adv_1167001_109
工場長:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
光沢じゃなくて、蓄光のおもちゃか……!
【chara 1411 face 1 (normal)】
面白いアプローチだね! とってもいいよ〜!
voice: vo_adv_1167001_110
工場長:
【chara 1411 face 2 (joy)】
ありがとう、アオイくんっ!
さっそく作業に取り掛かってみるよ!
voice: vo_adv_1167001_111
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
はい! よろしくお願いしますっ!
voice: vo_adv_1167001_112
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
…………もうすぐ期限のお昼になっちゃいますね。
voice: vo_adv_1167001_113
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
あれから工場長は、作業室にこもりっきりですけど、
【chara 116711 face 4 (sad)】
うまくいってるんでしょうか……
voice: vo_adv_1167001_114
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
これが失敗したら、新商品のおもちゃは……
お願い……ヒカリゴケが役に立ってください……!
Choice: (8) あとは工場長を信じよう。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1167001_115
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
はい……!
voice: vo_adv_1167001_116
工場長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
みんなー! できたよー!
voice: vo_adv_1167001_117
従業員たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
おおーーっ!!
voice: vo_adv_1167001_118
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
や、やったー! やりましたよー!!
voice: vo_adv_1167001_119
工場長:
【chara 1411 face 2 (joy)】
ああ、大成功だ! アオイくんのおかげでね!!
これまでにない全く新しいおもちゃの完成だよ!
voice: vo_adv_1167001_120
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
よ、良かった……!
植物の知識がこんなところで活かせただなんて……!
Choice: (9) お手柄だね。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1167001_121
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
ほ、本当ですかっ!?
【chara 116711 face 2 (joy)】
{player}さんがそう言うなら……!
voice: vo_adv_1167001_122
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
これをきっかけに、先輩のみなさんから認められて、
バイト仲間入りも達成できちゃうかもしれません!
Choice: (10) じゃあ、さっそく話しかけにいこう!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1167001_123
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
はいっ! この勢いで、バイト仲間を作ってみせます!
脱ぼっちアルバイターです!
voice: vo_adv_1167001_124
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
あ、あの~~……本日はお日柄もよく……
voice: vo_adv_1167001_125
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
いやあ~、良かった良かった。
これで一安心だよ。
voice: vo_adv_1167001_126
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
ああ。あとは塗料を量産して、部品に塗るだけだ。
voice: vo_adv_1167001_127
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
はっ!?
voice: vo_adv_1167001_128
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
ん……?
voice: vo_adv_1167001_129
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
どうしたんだ?
voice: vo_adv_1167001_130
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
いや、今誰かに話しかけられたと思ったんだけど……ま、気のせいか。
voice: vo_adv_1167001_131
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
そうか……納期がギリギリだし、作業に集中しよう。
アオイちゃんを見習ってね!
voice: vo_adv_1167001_132
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
そうだな。俺も、こんな大手柄あげてみたいなあ……!
voice: vo_adv_1167001_133
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
……重大なことに気付いたので、話しかける前に引き返してきました。
危うく取り返しのつかない大失敗をするところでした。
Choice: (11) どうしたの?
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1167001_134
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
この程度のがんばりで喜んでしまって……果たしていいのでしょうか?
voice: vo_adv_1167001_135
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
このバイトを始めて、まだ少し……
先輩のみなさんは、きっと私以上に貢献をしているはずです……
voice: vo_adv_1167001_136
アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】
それなのに、この程度で認めてもらおうというのは、
大変おこがましいことなんじゃないでしょうか?
voice: vo_adv_1167001_137
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
もし、今バイト仲間の輪に入ろうとしたなら……
voice: vo_adv_1167001_138
アオイ:
【chara 116711 face 3 (anger)】
『けっ! ビギナーズラックでたまたま成功しただけで、
なに調子乗ってやがるんだ? 浮かれてねえで、仕事に集中しろ!』
【chara 116711 face 4 (sad)】
と言われるような気が……【chara 116711 face 6 (surprised)】
いえ、きっとそうです! 【chara 116711 face 4 (sad)】
間違いありません!
voice: vo_adv_1167001_139
アオイ:
【chara 116711 face 1 (normal)】
ふう……危ないところでした。
ギリギリのところで我に返ることができて良かったです。
voice: vo_adv_1167001_140
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
さあ、ということで、もっともっと工場のために働きますよ!
もっとヒカリゴケを集めてきましょう! いざ、エルフの森へ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
工場に大きな貢献をしたアオイだったが、
バイト仲間の輪に入るハードルは、どんどん高くなっていくのだった。