アオイ(作業服) 第3話
アオイは、欲しかったおもちゃが売り切れで、悪役の物しか買えなかったと泣く子どもと会う。そこでマイフレンドくんを悪役に見立てたごっこ遊びをし、おもちゃは自分次第の遊び方ができると教えるのだった。


-------------- situation:
おもちゃの遊び方は無限大
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 工場の休憩中──
{player}とアオイは、街のおもちゃ屋に足を運んでいた。

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 わあああ~!
いろんなおもちゃが売られてますね……!

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 これ、この前私たちが作った光るおもちゃですよ!
【chara 116711 face 6 (surprised)】 残り少ないし、売れ行きがいいみたいです! 【chara 116711 face 2 (joy)】 良かったあ……

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 他の工場が作ってるおもちゃもたくさん並んでて……
どれもかっこいい……!

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 『だいじょぶマイフレンドくんV4』も、
この子たちに負けないくらいかっこよくカスタマイズしたいです!

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 実は、子どもの頃にこういうおもちゃで遊んだことはなかったんですよ。
なにせエルフの森ですからね。

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アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 『だいじょぶマイフレンドくん1号』をこしらえるまでは、
【chara 116711 face 1 (normal)】 植物に話しかけてましたから。

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 だから、売られているおもちゃを見るのって、すごく新鮮なんです。
子どもの頃に遊んでたら、
【chara 116711 face 6 (surprised)】 工場で働くことの感慨深さも違ったんだろうなあ。

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少年:
【chara 111 face 4 (sad)】 やーだー! これ好きじゃないー!

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母親:
【chara 411 face 3 (anger)】 もうっ、わがまま言うんじゃありません!

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アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 あの親子……どうしたんでしょうか……?

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母親:
【chara 411 face 3 (anger)】 あなたが欲しがってたシリーズのおもちゃなんでしょ?
一つしか残ってないんだから、もうこれで我慢しなさい。

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少年:
【chara 111 face 4 (sad)】 でも……でも……!

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母親:
【chara 411 face 3 (anger)】 じゃあ何も買ってあげないわよ? それでいいの?

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少年:
【chara 111 face 6 (surprised)】 それは……
【chara 111 face 4 (sad)】 分かった、これにする……

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母親:
【chara 411 face 1 (normal)】 じゃあお母さん晩ご飯の材料買ってくるから、
それでお友達と遊んできなさいね。

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少年:
【chara 111 face 4 (sad)】 ………………
ううっ……ひっく……

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アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 あの子……
欲しかったおもちゃを買ってもらえなくて……

Choice: (1) 声をかけてみよう。
----- Tag 1 -----
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アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 え、あ、はい……!

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少年:
【chara 111 face 4 (sad)】 はあ……

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アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 あ、あの……だ、大丈夫ですか?
【chara 116711 face 1 (normal)】 そのおもちゃ……嫌いなんですか……?

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少年:
【chara 111 face 6 (surprised)】 ううん……【chara 111 face 4 (sad)】 嫌いじゃないし、欲しかったシリーズのなんだけど……
残ってたのは、このヒーローを苦しめる悪役のだけで……

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少年:
【chara 111 face 4 (sad)】 でも、このシリーズのを持ってないと、友達と一緒に遊べなくてさ。
だから……しょうがないけど、これを買ってもらったの……

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アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 そっか。ヒーローのは人気だから、もう売り切れちゃってたんですね。
【chara 116711 face 1 (normal)】 でも、悪役のだけど、それがあれば友達と遊べるんですよね?

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少年:
【chara 111 face 6 (surprised)】 そうだと思うけど……
【chara 111 face 4 (sad)】 でも、なんだか仲間外れにされそうな気がするなあ……

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少年:
【chara 111 face 4 (sad)】 もし一緒に遊べても、僕は悪者だもん。
このキャラクターの役になり切るしかないから。

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アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 子どもの友達の輪というのも、なかなかシビアな世界なんですね……

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アオイ:
【chara 116711 face 4 (sad)】 エルフの森育ちでなくても、
やはり私は幼少期の頃からぼっち確定だったに違いありません。

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アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 でも、持っているおもちゃの種類で、遊び方が変わるだなんて……
【chara 116711 face 4 (sad)】 このままじゃ、この子も……ぼっちの道に……

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アオイ:
【chara 116711 face 3 (anger)】 この子には、私たちと同じ気持ちを味わわせたくありません……!
【chara 116711 face 4 (sad)】 BB団は私たち二人で十分ですよ……【chara 116711 face 3 (anger)】 ぼっちの道は、修羅の道ですから!

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アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 それに、私たちは今、おもちゃ工場で働いていますし。
【chara 116711 face 3 (anger)】 おもちゃ作りをしている人間として、放っておくことはできません……!

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 おもちゃを通じて友達を作り、
みんなで仲良く楽しく遊んでほしいです!

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 マイフレンドくんも、そう思うでしょ?

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マイフレンドくん:
【chara 7211 face 1 (normal)】 …………

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 ……だよね!

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少年:
【chara 111 face 6 (surprised)】 お姉ちゃん……ポケットに入ってるおもちゃと話してたの?
【chara 111 face 1 (normal)】 それなあに?

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 この子は、マイフレンドくんだよ。

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少年:
【chara 111 face 6 (surprised)】 へえー、【chara 111 face 4 (sad)】 知らないなあ……

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アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 えっと、これは私の手作りなんですよ。
【chara 116711 face 2 (joy)】 正確には『だいじょぶマイフレンドくんV4』という名前で、
マイフレンドくんシリーズの4代目です!

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 現時点で、私の最高傑作なんです! えっへん!

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少年:
【chara 111 face 6 (surprised)】 ふーん……ヒーローみたいにかっこよくもないし、
【chara 111 face 4 (sad)】 敵役みたいに悪そうにも見えないし……

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少年:
【chara 111 face 6 (surprised)】 なんか……普通の一般人キャラ、って感じだね。

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アオイ:
【chara 116711 face 8 (special_b)】 うっ……! 言われ放題ですね……!
【chara 116711 face 4 (sad)】 私の工作能力のせいで……ごめんね、マイフレンドくん……

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アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 で、でもっ! あなたにはそう見えるかもしれませんが、
【chara 116711 face 2 (joy)】 私にとっては大事な友人のようなものなんですよ……!

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 決して、普通のキャラじゃありません……!
【chara 116711 face 6 (surprised)】 そう……おもちゃは、デザインだけで判断できないんです……!

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 自分がどう遊ぶか……それが大切なんです!
だから、あなたもデザインを気にすることなく遊んでみましょう!

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少年:
【chara 111 face 4 (sad)】 そ、そんなこと言われたって……

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少年:
【chara 111 face 4 (sad)】 僕のおもちゃ、どっからどう見てもめちゃくちゃ悪い顔してるよ?
これじゃあ悪役として遊ぶしかないじゃないか。

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アオイ:
【chara 116711 face 3 (anger)】 むむむ……なかなか手強いですね……
【chara 116711 face 4 (sad)】 まるで友達作り……【chara 116711 face 1 (normal)】 いえ、友達作りの練習のように手厳しいです……!

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アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 ……そうだ! 【chara 116711 face 2 (joy)】 練習をしましょう……!
この子にも、友達と遊ぶ練習をしてもらうんです!

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 ……あの、{player}さん、ちょっと耳を貸してください。
いい練習方法を思いついたんです。

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 ふふっ。練習方法を思いつくこのスピード感、
長年続けている友達作りの練習のたまものですね……!

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アオイ:
【chara 116711 face 1 (normal)】 こそこそ……
【chara 116711 face 6 (surprised)】 ……ど、どうでしょうか?

Choice: (2) いいと思う!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1167003_052
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 ありがとうございますっ!
では、さっそく……

--- Switch scene ---

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アオイ:
【chara 116711 face 3 (anger)】 げへへ~!

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アオイ:
【chara 116711 face 3 (anger)】 おら、兄ちゃん! 悪の前にひれ伏せいっ!
このオレ、マイフレンドくんの登場だ~!

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少年:
【chara 111 face 6 (surprised)】 えっ……お姉ちゃん?
マイフレンドくんってそんなキャラだったの!?

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アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 ふっふっふ……! これがオレの本性なのさ!
【chara 116711 face 3 (anger)】 純朴そうに見えても、根っからのワルなのさ~!

Choice: (3) た、たすけてぇ~~!
----- Tag 3 -----
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アオイ:
【chara 116711 face 3 (anger)】 助けなんか呼んだって無駄だ~!
都合よく正義の味方が現れるほど、世の中甘くねえのさ!

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アオイ:
【chara 116711 face 3 (anger)】 ほらほら、兄ちゃん!
出すもん出しな! とっとと金出して、早く楽になっちまいなよ!

Choice: (4) おねがい、ヒーロー……たすけて……!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1167003_059
少年:
【chara 111 face 6 (surprised)】 ヒーロー……!?

voice: vo_adv_1167003_060
少年:
【chara 111 face 6 (surprised)】 そうだ……お姉ちゃんがさっき言ってた……
おもちゃは自分がどう遊ぶか……【chara 111 face 3 (anger)】 それが大切だって!

voice: vo_adv_1167003_061
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 ほほ~、なかなか頑固じゃねえか!
いい根性してるなあ、兄ちゃん!

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アオイ:
【chara 116711 face 3 (anger)】 けどよ、オレは気が長くねえんだ。
いいか? これが最後の忠告だぜ。大人しく言うことを──

voice: vo_adv_1167003_063
少年:
【chara 111 face 3 (anger)】 そこまでだー!

voice: vo_adv_1167003_064
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 だ、誰だっ!?

voice: vo_adv_1167003_065
少年:
【chara 111 face 3 (anger)】 これ以上悪さはさせないぞっ!
【chara 111 face 1 (normal)】 お兄さん、今助けるからね!

voice: vo_adv_1167003_066
アオイ:
【chara 116711 face 3 (anger)】 くっ……邪魔が入ったか!
怖そうな見た目なのに助けようとするなんて、恐れ入ったぜ!

voice: vo_adv_1167003_067
アオイ:
【chara 116711 face 3 (anger)】 今日のところは、これくらいにしておいてやる!
覚えてやがれー!

--- Switch scene ---

still display end
Choice: (5) たすけてくれて、ありがとう!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1167003_068
少年:
【chara 111 face 6 (surprised)】 やった……【chara 111 face 2 (joy)】 やったあー!
悪者を倒したぞ! 正義の味方になれたー!

voice: vo_adv_1167003_069
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 ふふっ。いい遊びっぷりでしたよ……!

voice: vo_adv_1167003_070
アオイ:
【chara 111 face 1 (normal)】 【chara 116711 face 2 (joy)】 あなたの遊び方によって、そのおもちゃは正義の味方になれましたね!
悪そうな見た目をしているけど、優しい心を持っているってことです!

voice: vo_adv_1167003_071
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 元々すごく悪いキャラクターかもしれませんが、
【chara 116711 face 2 (joy)】 あなたの遊び方によって、オリジナルの設定が加わったんですよ!

voice: vo_adv_1167003_072
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 おもちゃの遊び方は自由……無限大です。
私はそう思っていますよ。

voice: vo_adv_1167003_073
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 元々ある設定のまま遊ぶのもいいですが、
せっかく手に入れた自分だけのおもちゃです。

voice: vo_adv_1167003_074
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 だから、今みたいに自分の好きなように、
遊んでみてもいいんじゃないでしょうか……?

voice: vo_adv_1167003_075
少年:
【chara 111 face 6 (surprised)】 自分の好きなように……【chara 111 face 1 (normal)】 遊ぶ……!

voice: vo_adv_1167003_076
少年:
【chara 111 face 1 (normal)】 そう言われると、なんだかこのおもちゃもかっこよく思えてきたよ!
【chara 111 face 2 (joy)】 僕なりに考えて、遊んでみる!

voice: vo_adv_1167003_077
少年:
【chara 111 face 6 (surprised)】 悪い見た目をしてるけど、
【chara 111 face 1 (normal)】 本当は正義の味方に憧れている……【chara 111 face 6 (surprised)】 とか、【chara 111 face 5 (shy)】 どうかな?

voice: vo_adv_1167003_078
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 うん、いいと思います……!
その調子なら、お友達とも遊べそうだね……!

voice: vo_adv_1167003_079
少年:
【chara 111 face 2 (joy)】 うん! ありがとう、お姉ちゃんたち!
【chara 111 face 1 (normal)】 それにマイフレンドくんも!

voice: vo_adv_1167003_080
少年:
【chara 111 face 1 (normal)】 欲しかったおもちゃじゃないけど、僕だけのヒーローとして遊んでみる!
【chara 111 face 2 (joy)】 それじゃあ、友達のところに行ってくるよ! ばいばーい!

voice: vo_adv_1167003_081
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 た、楽しんできてねっ!

voice: vo_adv_1167003_082
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 ふう……
あのおもちゃを好きになれそうで良かったですね。

voice: vo_adv_1167003_083
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 せっかく買ってもらった物なのに、
【chara 116711 face 1 (normal)】 それが原因でお友達と遊べなくなるなんて、あまりに悲しすぎますから。

voice: vo_adv_1167003_084
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 あっ! マ、マイフレンドくん、さっきはごめんね!
【chara 116711 face 4 (sad)】 あの子のためとはいえ、柄の悪い感じで扱っちゃって!

Choice: (6) マイフレンドくんも喜んでるはず。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1167003_085
マイフレンドくん:
【chara 7211 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_1167003_086
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 良かった……そ、そのようでした!
怒ってたらどうしようって、不安でしたから……!

Choice: (7) アオイもマイフレンドくんもヒーローだ。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1167003_087
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】 わ、私たちがヒーローですかっ!?
【chara 116711 face 4 (sad)】 そんな褒め言葉、マイフレンドくんはともかくとして、
私にはもったいなさすぎますっ!

voice: vo_adv_1167003_088
アオイ:
【chara 116711 face 5 (shy)】 そ、そろそろ工場に戻らないと!
【chara 116711 face 2 (joy)】 休憩時間がもうすぐ終わってしまいます!

voice: vo_adv_1167003_089
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】 子どもたちに楽しく遊んでもらえるようなおもちゃを
がんばって作りましょうっ!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 照れ臭そうに否定するアオイは、足早におもちゃ工場へと戻るのだった。