アオイ(作業服) 第4話
夢の中で碧は、段ボールをかぶせた{player}を相手に雑談の練習をする。夢から覚め、その面影を理想の友達像としてマイフレンドくんに重ねていたと気付いたアオイは、カスタマイズを始める。
-------------- situation:
あなたに重なる面影
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
おもちゃ工場でのアルバイト期間の終わりが近づいてきた頃──
voice: vo_adv_1167004_000
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
……よしっ!!
voice: vo_adv_1167004_001
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
ふう~……【chara 116711 face 2 (joy)】
このパーツで、全て確認終わりました。
今日のノルマ達成です……! あとは工場長に報告するだけですね。
Choice: (1) 今日もお疲れさま。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1167004_002
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
はい! {player}さんもお疲れさまです。
お互い順調そうで良かったです。BB団の大躍進ですね!
voice: vo_adv_1167004_003
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
そこで今日は、問題なく仕事が片付いたので、
【chara 116711 face 2 (joy)】
空いた時間にマイフレンドくんのカスタマイズを進めたいと思います。
voice: vo_adv_1167004_004
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
今回アルバイトを始める時に誓いましたから。
傷つけてしまったおわびに、かっこよくするって……!
voice: vo_adv_1167004_005
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
マイフレンドくんシリーズ史上、最高の仕上がりにしてみせますっ!
{player}さんも楽しみにしててくださいね!
voice: vo_adv_1167004_006
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
1号をこしらえてから早いもので、
このマイフレンドくんでもう4代目かあ……
voice: vo_adv_1167004_007
アオイ:
【chara 116711 face 1 (normal)】
まあ2号は{player}さんにお願いしようとしましたが、
即却下されたので永久欠番ということで……
Choice: (2) マイフレンドくんはどうしてその形なの?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1167004_008
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
うーん……何かをまねて作ってはいないはずなんですが……
【chara 116711 face 1 (normal)】
でも、意識した人がいたような……確かそんな気が……
voice: vo_adv_1167004_009
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
あれ? 工場の明かりが急に強くなって……
【chara 116711 face 4 (sad)】
こここ工場長、大変ですよ~!!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1167004_010
碧:
【chara 104032 face 1 (normal)】
……では、本日のBB団の反省会をします。
行った友達作りの練習について、振り返りたいと思います……
voice: vo_adv_1167004_011
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
その1、ツッコミの練習……成果ゼロ。
その2、ランチの練習……成果ゼロ。
その3、おでかけの練習……【chara 104032 face 1 (normal)】
成果ゼロ。
voice: vo_adv_1167004_012
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
な、なんてことでしょう……
脱ぼっちを目指して、最近友達作りの挑戦を始めたというのに、
まるでなんの進歩もしていません……!
voice: vo_adv_1167004_013
碧:
【chara 104032 face 4 (sad)】
ぼっちが二人集まっても、所詮はぼっち同士……
友達に関する知識がないわけですから、到底うまくいくはずが……
voice: vo_adv_1167004_014
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
最近ずっと考えていたんですけど、今回の失敗で確信に変わりました……
【chara 104032 face 4 (sad)】
私たちのぼっちレベルが高すぎて、
練習内容のハードルの高さについていけないんじゃないかって……!
voice: vo_adv_1167004_015
碧:
【chara 104032 face 1 (normal)】
そこで、友達作りの練習台を用意してみるのはどうでしょうか?
それを使って、より実践的なことをやってみるんです。
voice: vo_adv_1167004_016
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
そういった道具を使ってみることで、
もしかしたらうまくいくかもしれません……!
voice: vo_adv_1167004_017
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
私に考えがあるので、ここは任せてください……!
練習台については、とっておきのを用意してきますから……!
voice: vo_adv_1167004_018
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
以上、本日のBB団の反省会でした。お疲れさまでした……
次回はまた一週間後です。よろしくお願いします……!
voice: vo_adv_1167004_019
碧:
【chara 104032 face 4 (sad)】
こ……ここ、こんにちは……
【chara 104032 face 6 (surprised)】
そして、すみません……
Choice: (3) ど、どうしたの……?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1167004_020
碧:
【chara 104032 face 4 (sad)】
先週言っていた友達作りの練習台ですけど……
あの……用意できませんでした……
voice: vo_adv_1167004_021
碧:
【chara 104032 face 4 (sad)】
初めはマネキンを用意しようと思っていたんですけど、
よくよく考えてみたら、どうやって手に入れたらいいか分からず……
voice: vo_adv_1167004_022
碧:
【chara 104032 face 1 (normal)】
そこで、今度は大きなぬいぐるみを用意しようとしました……【chara 104032 face 4 (sad)】
が、
お小遣いが足りず……
voice: vo_adv_1167004_023
碧:
【chara 104032 face 4 (sad)】
友達を作るためだと恥を捨てて、親にねだってみたんですが、
【chara 104032 face 3 (anger)】
『中学生なんだから、もうそんな歳じゃないでしょ?』【chara 104032 face 4 (sad)】
って……
voice: vo_adv_1167004_024
碧:
【chara 104032 face 4 (sad)】
確かにそうだなと思って、ぬいぐるみ案も諦めました。
【chara 104032 face 1 (normal)】
まあ中学生で友達がいないほうが、どうかと思いますけど……あはは……
Choice: (4) じゃあ、練習台は諦めたの?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1167004_025
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
いいえ……諦めていませんっ!
【chara 104032 face 4 (sad)】
練習台がないと{player}さんも困ってしまうので、
さらに別の案を考えてきたんです……!
voice: vo_adv_1167004_026
碧:
【chara 104032 face 1 (normal)】
ちょっと準備しますから、手伝ってもらってもいいですか?
voice: vo_adv_1167004_027
碧:
【chara 104032 face 1 (normal)】
これをこうして……
【chara 104032 face 6 (surprised)】
あっ、じっとしててくださいね? 【chara 104032 face 1 (normal)】
動くと危ないですから……
voice: vo_adv_1167004_028
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
あっ、間違え……【chara 104032 face 2 (joy)】
てないことにしましょう……!
大丈夫、大丈夫……まだ取り返せます……!
voice: vo_adv_1167004_029
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
……うん。まあ、こんなところでしょうか……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1167004_030
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
完成しましたー! やんや、やんやー!
Choice: (5) これは……?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1167004_031
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
マネキンでもなく、大きなぬいぐるみでもなく……
お手製の友達作りの練習台です!
voice: vo_adv_1167004_032
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
{player}さんの身体の上に、
練習台としての服を着せてみました!
voice: vo_adv_1167004_033
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
ど、どうでしょうか……我ながら会心の出来だと思いますが……
持てる全ての工作技術を注ぎ込みましたから……!
voice: vo_adv_1167004_034
碧:
【chara 104032 face 1 (normal)】
さて……完成したところで、さっそく始めたいと思います……
【chara 104032 face 2 (joy)】
雑談1000本ノックを!
voice: vo_adv_1167004_035
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
友達を作るためには、雑談というものが重要だと思うんです。
voice: vo_adv_1167004_036
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
話していて楽しいと感じてくれなければ、
相手もこちらに心を開いてくれませんからね。
でなければ、私なんかと友達になるメリットもありませんから。
voice: vo_adv_1167004_037
碧:
【chara 104032 face 3 (anger)】
そして雑談は楽しいだけではなく、
相手に振る話題の多さも大事なのではないかと……!
voice: vo_adv_1167004_038
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
そこで面白いネタのレパートリーを増やすための練習として考えたのが、
この雑談1000本ノックです。
voice: vo_adv_1167004_039
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
壁に向かって行うよりも、人の形をした練習台があったほうが、
より本番に近い緊張感が演出できると思います。
voice: vo_adv_1167004_040
碧:
【chara 104032 face 1 (normal)】
こほん。【chara 104032 face 2 (joy)】
それでは始めますね……
voice: vo_adv_1167004_041
碧:
【chara 104032 face 1 (normal)】
ラ、ラーメンのお好みはありますか……?
麺の硬さ、味の濃さ、油の量についてです……
【chara 104032 face 2 (joy)】
私は柔らかめ、薄め、少なめが好きなんですが……
Choice: (6) 僕は普通、濃いめ、少なめが好き。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1167004_042
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
あ、すみません……{player}さんは、
私のノックを1000本受ける練習台なので、喋らないでください……
voice: vo_adv_1167004_043
碧:
【chara 104032 face 1 (normal)】
で、では次の話題です……!
自転車の補助輪って、何歳のときに外せましたか?
私はたしか6歳の……【chara 104032 face 4 (sad)】
いえ、7……あれ、9歳だったかもしれません……
voice: vo_adv_1167004_044
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
えっと……次で22本目……
だ、だいぶネタがなくなってきましたけど、
【chara 104032 face 3 (anger)】
まだまだがんばりますよ……!
voice: vo_adv_1167004_045
碧:
【chara 104032 face 4 (sad)】
そうですね……
【chara 104032 face 6 (surprised)】
靴は右から履きますか? それとも左からですか?
Choice: (7) …………
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1167004_046
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
わ、私は……えっと……あ、意識したことなかったので分かりません〜!
voice: vo_adv_1167004_047
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
はあはあ……雑談ノック47本目……
voice: vo_adv_1167004_048
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
えっと、えっと……
どうしましょう……もうレパートリーが……なにも思い浮かびません〜!
voice: vo_adv_1167004_049
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
好きな模様の話はしましたし……【chara 104032 face 4 (sad)】
あ、覚えてますか?
私、木目には並々ならぬこだわりがあるって話です。
voice: vo_adv_1167004_050
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
それから……えーっと……
うーん……
voice: vo_adv_1167004_051
碧:
【chara 104032 face 4 (sad)】
ううう……友達作りの練習台が完成したのに、
どうしてうまくいかないんでしょうか……
Choice: (8) BB団の目的を思い出して。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1167004_052
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
私たちの……目的……?
voice: vo_adv_1167004_053
碧:
【chara 104032 face 4 (sad)】
それはもちろん、友達を作ること……【chara 104032 face 6 (surprised)】
はっ!
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1167004_054
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
そ、そうでした……
つい夢中になってしまい、目的を忘れてしまっていました。
voice: vo_adv_1167004_055
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
私は練習台のマネキンを作りたかったのではなく、
友達作りの練習がしたかったんでした……
voice: vo_adv_1167004_056
碧:
【chara 104032 face 4 (sad)】
練習台を手に入れれば……あなたがいなくても、
年中無休で好きな時に練習ができると舞い上がっていました……
voice: vo_adv_1167004_057
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
でも練習台の中身は、{player}さん……
【chara 104032 face 4 (sad)】
今も一緒にいるのですから、二人で協力しなければいけませんでした……
voice: vo_adv_1167004_058
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
目を覚まさせてくれて、ありがとうございます……!
さすがはBB団の団長さんです……っ!
voice: vo_adv_1167004_059
碧:
【chara 104032 face 2 (joy)】
こんな大役をお願いできるのは、
やはりあなたしかいません!
voice: vo_adv_1167004_060
碧:
【chara 104032 face 1 (normal)】
それに友達作りの練習もうまくいかない私なんかじゃ、
【chara 104032 face 2 (joy)】
友達ができるのはまだまだ先のようです。
voice: vo_adv_1167004_061
碧:
【chara 104032 face 1 (normal)】
いつもこんな私なんかに付き合ってくれて、
あ、ありがとうございます……【chara 104032 face 2 (joy)】
えへへ、本当に感謝しています……!
voice: vo_adv_1167004_062
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
せっかくこうして集まって練習してたのに……
い、嫌な思いをさせてしまいませんでしたか……?
Choice: (9) いつでも付き合うよ。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1167004_063
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
ほ、本当ですか……!?
いつでも連絡していいってことですよね……!?
voice: vo_adv_1167004_064
碧:
【chara 104032 face 5 (shy)】
そ、それって……! まるで本当の友達のようです……!
なんてうれしい言葉なんでしょう……!
voice: vo_adv_1167004_065
碧:
【chara 104032 face 6 (surprised)】
あっ、すみません……! 友達だなんて、おこがましかったですよね……
【chara 104032 face 1 (normal)】
あなたの言葉がうれしくて、つい……
voice: vo_adv_1167004_066
碧:
【chara 104032 face 5 (shy)】
友達ができるなんて、私にはまだ20000年早すぎますよね。えへへ。
voice: vo_adv_1167004_067
碧:
【chara 104032 face 5 (shy)】
でも……{player}さんがいてくれるから、
3000年は早まりそうです!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1167004_068
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
はい、お疲れさま〜。
voice: vo_adv_1167004_069
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
アオイちゃんったら、
あんたとの約束を守るために、いろいろと考えてがんばったみたいね。
voice: vo_adv_1167004_070
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ちなみにこのあと、いつでも誘っていいって言ったあんたに、
毎日のように連絡入れてたの。【chara 190011 face 2 (joy)】
相当あの言葉がうれしかったみたいね。
voice: vo_adv_1167004_071
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
その時のあんたの格好が、ずっと忘れられないみたいだから、
あっちでもマイフレンドくんなんて物を……
voice: vo_adv_1167004_072
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
純粋すぎて他の子よりも、思い込みが強いところがあるけど……
【chara 190011 face 2 (joy)】
ありのままの自分で、他人と接するようになれるまで、
あんたがそばにいてあげなさいよね? それじゃあ、またね〜♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1167004_073
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
……はっ!
voice: vo_adv_1167004_074
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
仕事中にうたた寝をしてしまいました……!
【chara 116711 face 4 (sad)】
しかも、なんだか変な夢も見て……
voice: vo_adv_1167004_075
アオイ:
【chara 116711 face 1 (normal)】
そういえば、マイフレンドくんの元になった人の話の途中でしたよね?
【chara 116711 face 6 (surprised)】
そのことなんですけど、今見ていた夢で……
voice: vo_adv_1167004_076
工場長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
お疲れさま、アオイくん。
【chara 1411 face 6 (surprised)】
あれ? もうチェックが済んだのかい?
voice: vo_adv_1167004_077
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
はいっ!
【chara 116711 face 3 (anger)】
これから最終確認をお願いしようと思っていたところでした。
voice: vo_adv_1167004_078
工場長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
うんうん、あとで確認しておくね。
早く作業してくれたから、スケジュールに余裕ができたみたいだ。
【chara 1411 face 2 (joy)】
……だから、今日の業務は早めに切り上げていいよ。
voice: vo_adv_1167004_079
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
わ、分かりました……!
【chara 116711 face 6 (surprised)】
他のみなさんも、作業は終わりですか?
voice: vo_adv_1167004_080
工場長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
そのつもりだよ。
早上がりにして、みんなにも休んでもらおうかなって!
Choice: (10) お疲れさまでした。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1167004_081
工場長:
【chara 1411 face 2 (joy)】
はい、お疲れさま〜! ゆっくり休んでね〜!
voice: vo_adv_1167004_082
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
お、お疲れさまでした……!
voice: vo_adv_1167004_083
アオイ:
【chara 116711 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1167004_084
工場長:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
あれ、どうしたの?
voice: vo_adv_1167004_085
アオイ:
【chara 116711 face 1 (normal)】
え、えっと……【chara 116711 face 6 (surprised)】
まだ工場に残ってもいいですか?
voice: vo_adv_1167004_086
工場長:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
え? せっかく早く帰れるのに?
私は構わないけど、特に仕事はないよ?
voice: vo_adv_1167004_087
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
仕事ではなくて……マイフレンドくんのカスタマイズをしたくて……
工場が動かないなら、この間に空いている機械を貸してもらえませんか?
voice: vo_adv_1167004_088
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
初めは工場長に作業をお願いしようと思ってましたけど、
【chara 116711 face 2 (joy)】
やっぱり自分自身でやりたいなって……!
voice: vo_adv_1167004_089
アオイ:
【chara 116711 face 6 (surprised)】
もちろん、使う材料代などはしっかりお支払いします!
そのために始めたバイトですから……!
【chara 116711 face 1 (normal)】
ただ……大事なマイフレンドくんなので、私の手で……!
voice: vo_adv_1167004_090
工場長:
【chara 1411 face 2 (joy)】
うんうん! もちろん構わないよ!
そういうことなら、うちの工場を自由に使ってちょうだい!
それじゃあ私は最終確認してくるね〜!
voice: vo_adv_1167004_091
アオイ:
【chara 116711 face 2 (joy)】
あ、ありがとうございますっ!
voice: vo_adv_1167004_092
アオイ:
【chara 116712 face 2 (joy)】
よし、がんばってカスタマイズするぞー!
かっこよくしてあげるからね、マイフレンドくん……!
voice: vo_adv_1167004_093
マイフレンドくん:
【chara 7211 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1167004_094
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
あれ、アオイちゃん。まだ帰らないのか?
voice: vo_adv_1167004_095
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
工場長から、早上がりしていいって聞いてないの?
voice: vo_adv_1167004_096
アオイ:
【chara 116712 face 6 (surprised)】
あ、いえっ……機械が空いているうちに、
『だいじょぶマイフレンドくんV4』の作業をしたくて……
voice: vo_adv_1167004_097
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
そっか。いつも大事にしてるもんね。
そういうことなら、俺たちは先にあがるよ。また明日もよろしくね。
voice: vo_adv_1167004_098
アオイ:
【chara 116712 face 2 (joy)】
お、お疲れさまでした。
明日もまたよろしくお願いします……!
voice: vo_adv_1167004_099
アオイ:
【chara 116712 face 6 (surprised)】
……人がいないと、工場ってこんなにも静かなんですね……
voice: vo_adv_1167004_100
アオイ:
【chara 116712 face 6 (surprised)】
初めは、みなさんの掛け声が大きくてびっくりしましたけど、
【chara 116712 face 4 (sad)】
あと少しで離れることになると思うと、なんだか寂しく感じます……
voice: vo_adv_1167004_101
アオイ:
【chara 116712 face 1 (normal)】
なんて感傷に浸ってる時間はありませんね……
【chara 116712 face 2 (joy)】
今のうちにカスタマイズを進めますよー!
voice: vo_adv_1167004_102
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
おーい! アオイちゃん!
このおもちゃを紹介させてくれ!
voice: vo_adv_1167004_103
アオイ:
【chara 116712 face 7 (special_a)】
ひゃいっ!?
ななな、なんですか、それ……? 【chara 116712 face 6 (surprised)】
すごく古そうなおもちゃですね……?
voice: vo_adv_1167004_104
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
このおもちゃは、俺が子どもの頃から大事にしてるものなんだ。
voice: vo_adv_1167004_105
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
もうすぐアオイちゃんのバイトも終わりだろ?
その前に、こいつを紹介しておきたくてさ。だから戻ってきたんだ。
voice: vo_adv_1167004_106
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
毎日工場に持ってきてたけど、なかなかきっかけがなくてさ……
でも今日は早上がりになったから、いい機会だと思ってね!
voice: vo_adv_1167004_107
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
どうだ? いいおもちゃだろ!
voice: vo_adv_1167004_108
アオイ:
【chara 116712 face 2 (joy)】
はい……! 愛着を持ってることがとっても伝わってきます……!
voice: vo_adv_1167004_109
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
次は俺のを見てくれよ! どうだい、かわいい顔してるだろ?
voice: vo_adv_1167004_110
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
大人になって働き始めて、仕事に疲れていた時期があってね。
そんな時、街のおもちゃ屋の前を通ったら、この子と目があってさ。
voice: vo_adv_1167004_111
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
おもちゃなんか買うのは子どもの時以来だったよ……
でも、なんだか無性に癒されてね。
voice: vo_adv_1167004_112
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
それで俺もおもちゃを作ろうって、転職を決めたんだ!
もちろん仕事だから大変なこともあるけど、毎日が楽しいよ!
voice: vo_adv_1167004_113
アオイ:
【chara 116712 face 6 (surprised)】
みなさんも、大事なおもちゃがいるから、
このお仕事をしてるんですね……! 【chara 116712 face 2 (joy)】
と、とっても素敵です……!
voice: vo_adv_1167004_114
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
ああ、そうだよ。だから誰かをおもちゃを通じて幸せにしたいのさ。
俺たちがそうだったようにね。
voice: vo_adv_1167004_115
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
さて、アオイちゃんのマイフレンドくんも紹介してくれるかい?
俺たちのおもちゃと、是非友達になろうよ。
voice: vo_adv_1167004_116
アオイ:
【chara 116712 face 7 (special_a)】
とととと、友達……!?
マイフレンドくんに新しい友達が……! す、すごいです〜!
voice: vo_adv_1167004_117
アオイ:
【chara 116712 face 2 (joy)】
で、では紹介させていただきますね……
voice: vo_adv_1167004_118
アオイ:
【chara 116712 face 2 (joy)】
こ、これは……友達作りの練習台──
いえ、そうじゃありませんね……!
--- Switch scene ---
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アオイ:
【chara 116712 face 2 (joy)】
この子は、私の大切な友達……
『だいじょぶマイフレンドくんV4』!
voice: vo_adv_1167004_120
アオイ:
【chara 116712 face 2 (joy)】
元々、友達を作る練習をするために作ったんですが、
今では大事な……そして貴重な友達です。
voice: vo_adv_1167004_121
マイフレンドくん:
【chara 7211 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1167004_122
アオイ:
【chara 116712 face 6 (surprised)】
えっと、マイフレンドくんのイメージになったのは、
私の理想の友達像……【chara 116712 face 2 (joy)】
だと思います。
voice: vo_adv_1167004_123
アオイ:
【chara 116712 face 6 (surprised)】
思います、というのは……体験したことはないはずなのに、
遠い昔の記憶の中にいるような人がいて……
voice: vo_adv_1167004_124
アオイ:
【chara 116712 face 2 (joy)】
そしてその人は、
団長さんによく似ている気がしています。
voice: vo_adv_1167004_125
アオイ:
【chara 116712 face 2 (joy)】
ぼっちの私なんかにも優しくしてくれて、
いつも友達作りの練習に付き合ってくれる思いやりのある人。
voice: vo_adv_1167004_126
アオイ:
【chara 116712 face 2 (joy)】
だから、団長さんみたいな人と
いつか友達になってみたいです……えへへ……
voice: vo_adv_1167004_127
従業員1:
【chara 1 face 1 (normal)】
へえ、そうなんだ! イメージの元になった人のためにも、
マイフレンドくんをしっかりカスタマイズしてあげなきゃだね!
voice: vo_adv_1167004_128
アオイ:
【chara 116712 face 6 (surprised)】
は、はいっ!
voice: vo_adv_1167004_129
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
困ったことがあれば手伝うから、いつでも声をかけてよ。
俺たちバイト仲間に、遠慮なんてしなくていいから。
voice: vo_adv_1167004_130
アオイ:
【chara 116712 face 6 (surprised)】
バ、バイト仲間……?
今、私をバイト仲間と……? そそそそ、そうおっしゃいましたかっ!?
voice: vo_adv_1167004_131
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
ああ、そうだろ?
一緒に仕事して、一緒にランチして、一緒におもちゃを語り合った仲だ。
voice: vo_adv_1167004_132
従業員2:
【chara 1 face 1 (normal)】
バイト仲間以外に、なんて言ったらいいんだ?
voice: vo_adv_1167004_133
アオイ:
【chara 116712 face 2 (joy)】
つ、ついに……バイト仲間を作ることができました……!
このバイト期間中の目標、一つ達成です……!
voice: vo_adv_1167004_134
アオイ:
【chara 116712 face 2 (joy)】
あとは、マイフレンドくんをかっこよくカスタマイズするだけです!
が、がんばりますよ〜!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうしてアオイは、アルバイト最終日まで毎日遅くまで工場に残り、
{player}やバイト仲間とともに、
『だいじょぶマイフレンドくんV4』のカスタマイズに励むのだった。