タマキ(作業服) 第4話
グルメイベントで大忙しのたまき。助っ人に来た{player}は慣れない仕事に苦戦するも、彼女の手助けを得て奮起する。売上は見事一位に輝き、二人は互いを支え合う相棒として絆を深めるのだった。
-------------- situation:
二人は相棒
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
バイト期間を終えたタマキと{player}は、
『タマキのたい焼き屋』をたたむことを決め、
最後の客を見送ろうとしていた。
voice: vo_adv_1168004_000
タマキ:
【chara 116811 face 1 (normal)】
これが最後のたい焼きにゃ!
外はサクサクで、中はふっくら! あんこもたっぷり入ってるにゃ!
【chara 116811 face 2 (joy)】
おいしく召し上がれにゃ!
voice: vo_adv_1168004_001
子供:
【chara 211 face 2 (joy)】
わぁ……ありがとう!
【chara 211 face 1 (normal)】
お姉ちゃんがまたお店を開いたら、絶対に買いに行くから!
バイバーイ!
voice: vo_adv_1168004_002
タマキ:
【chara 116811 face 4 (sad)】
行っちゃったにゃ……
voice: vo_adv_1168004_003
タマキ:
【chara 116811 face 6 (surprised)】
おもちゃを作りながら、たい焼きの調達、仕込みに販売までやって……
【chara 116811 face 1 (normal)】
ほんとに忙しい毎日だったにゃ。
voice: vo_adv_1168004_004
タマキ:
【chara 116811 face 1 (normal)】
たい焼き工場をもう一度再建したくて始めたビジネスだけど、
結局は、あの笑顔のために頑張ってた気がするにゃ……
【chara 116811 face 2 (joy)】
{player}も手伝ってくれてありがとにゃ!
voice: vo_adv_1168004_005
タマキ:
【chara 116811 face 4 (sad)】
なんというか……
あたしはいつも{player}に助けられてばっかで
割に合ったお返しなんて一つもできてないけど……
voice: vo_adv_1168004_006
タマキ:
【chara 116811 face 1 (normal)】
これ……あたしからの最後の賄いにゃ!
ちょっと奮発して……【chara 116811 face 2 (joy)】
どうにゃ!?
こーんなに大きなたい焼き、ちょっと興奮しないかにゃ!?
voice: vo_adv_1168004_007
タマキ:
【chara 116811 face 6 (surprised)】
……にゃ?
なんでたい焼きが光ってるにゃー!?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1168004_008
お客1:
【chara 1 face 1 (normal)】
見て、出張たい焼き屋さんだって。
へぇ~店員さんが公園中を回ってたい焼き売ってくれるんだ。
試しに注文してみよっか……
voice: vo_adv_1168004_009
お客1:
【chara 1 face 1 (normal)】
お姉さん、こっちにたい焼き一つ!
voice: vo_adv_1168004_010
お客2:
【chara 1 face 1 (normal)】
すみませーん!
次は僕たちのところでお願いします~!
voice: vo_adv_1168004_011
たまき:
【chara 104632 face 2 (joy)】
はいにゃっ! すぐ行くにゃ!!
voice: vo_adv_1168004_012
たまき:
【chara 104632 face 6 (surprised)】
にゃ~~~! 今日は年に一度のグルメイベントだから、
いつにも増して大忙しにゃ……!
voice: vo_adv_1168004_013
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
お客さんに来てもらうんじゃなくて、
店員が公園中を駆け回ってたい焼きを売る……
確かに店長のアイデアは良かったにゃ!
voice: vo_adv_1168004_014
たまき:
【chara 104632 face 4 (sad)】
でもこれ、かなりの重労働にゃ……!
走り回りすぎてへとへとにゃ……!
voice: vo_adv_1168004_015
たまき:
【chara 104632 face 6 (surprised)】
まぁ、売り上げの数だけ特別手当を出してくれるって言ってたし……
【chara 104632 face 3 (anger)】
泣き言なんて言ってられないにゃ!!
voice: vo_adv_1168004_016
たまき:
【chara 104632 face 4 (sad)】
とはいえ……やっぱり一人はキツイにゃ……!
ちょっと休憩にゃ……!
Choice: (1) いた!
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1168004_017
たまき:
【chara 104632 face 6 (surprised)】
うにゃ!?
どうして{player}がいるにゃ!?
voice: vo_adv_1168004_018
たまき:
【chara 104632 face 6 (surprised)】
……え? 店長から頼まれて、助っ人に来た?
【chara 104632 face 1 (normal)】
それは助かるにゃ!!
voice: vo_adv_1168004_019
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
それで、{player}が持ってるそれはなんにゃ?
ローラースケート?
それも店長から渡されたのかにゃ?
voice: vo_adv_1168004_020
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
なるほどにゃ。
一日中走り回るのは大変だから、これを使えってことにゃ。
voice: vo_adv_1168004_021
たまき:
【chara 104632 face 6 (surprised)】
店長、今日のグルメイベントで
売上一位を取るんだーって燃えてたし……
【chara 104632 face 2 (joy)】
特別手当のためにも、やってやるにゃ!
voice: vo_adv_1168004_022
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
……なんにゃ?
{player}、どうしてそんな不安そうな顔をしてるにゃ?
voice: vo_adv_1168004_023
たまき:
【chara 104632 face 4 (sad)】
なんでもないって……
【chara 104632 face 1 (normal)】
何か困ったことがあったらすぐにあたしを頼るにゃ!
voice: vo_adv_1168004_024
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
よし! ローラースケートも準備できたことだし、さっそく働くにゃ!
【chara 104632 face 2 (joy)】
それじゃ、{player}も頑張るにゃー!!
voice: vo_adv_1168004_025
たまき:
【chara 104632 face 2 (joy)】
にゃははー♪
すいすい移動できるから楽にゃ♪
【chara 104632 face 1 (normal)】
ボックスのたい焼きも空になったし、一旦戻るにゃ!
voice: vo_adv_1168004_026
お客3:
【chara 104632 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
ねぇ……さっき階段で男の子が派手に転んでたけど
あれ、大丈夫だったかな?
voice: vo_adv_1168004_027
お客4:
【chara 1 face 1 (normal)】
ローラースケートに慣れてなかったみたいだしね。
たい焼きぜーんぶひっくり返しちゃって……
あれは気の毒だったわ……
voice: vo_adv_1168004_028
たまき:
【chara 104632 face 6 (surprised)】
……んにゃ?
それってアイツのことじゃ……
たしか階段って言ってたにゃ!
Choice: (2) (やってしまった……)
----- Tag 2 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1168004_029
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
後輩。
そんなところで座り込んで、何してるにゃ?
voice: vo_adv_1168004_030
たまき:
【chara 104632 face 4 (sad)】
階段で転んだって聞いたけど……
【chara 104632 face 1 (normal)】
怪我はしてないみたいでなによりにゃ。
voice: vo_adv_1168004_031
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
にしても、{player}が落ち込む姿は初めて見るにゃ。
【chara 104632 face 6 (surprised)】
なんていうか……{player}は年下のくせに、
あたしよりも大人に見えるっていうか……
voice: vo_adv_1168004_032
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
とにかく、そうやって耳を垂らしてる姿は年下らしくてかわいいにゃ!
【chara 104632 face 2 (joy)】
よしよしにゃ♪
voice: vo_adv_1168004_033
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
ローラースケート、初めてだったのかにゃ?
【chara 104632 face 4 (sad)】
それならそうと言ってくれればよかったのに……
voice: vo_adv_1168004_034
たまき:
【chara 104632 face 6 (surprised)】
なーんて。
ちょっと困った顔してた時に声かけてあげるべきだったにゃ。
【chara 104632 face 1 (normal)】
だから{player}の失敗は、あたしの失敗にゃ。
voice: vo_adv_1168004_035
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
{player}さえよければ、ミスを挽回するために、
使い方をレクチャーさせてもらえないかにゃ?
voice: vo_adv_1168004_036
たまき:
【chara 104632 face 6 (surprised)】
……え? 僕に時間かけてたら一位を取れなくなっちゃう?
【chara 104632 face 4 (sad)】
そりゃ最初は教育コストがかかるかもしれないけど……
voice: vo_adv_1168004_037
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
ここでしっかりあたしが{player}を教育して、
効率を二倍にすれば、もっとたい焼きが売れるにゃ!
【chara 104632 face 2 (joy)】
ここは、先輩の腕の見せどころにゃ! 任せるにゃ♪
voice: vo_adv_1168004_038
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
よし! それじゃさっそく練習にゃ!
お姉さんが手取り足取りしっかり教えてあげるから期待してるにゃ♪
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1168004_039
たまき:
【chara 104632 face 3 (anger)】
ほら、そんな真っすぐ立たない!
生まれたての子鹿だってもっとましな立ち方をするにゃ!
【chara 104632 face 4 (sad)】
このままじゃまた……
voice: vo_adv_1168004_040
たまき:
【chara 104632 face 6 (surprised)】
……おっとっと。【chara 104632 face 4 (sad)】
ほら、言わんこっちゃないにゃ。
あたしが受け止めてなかったら、
{player}はまた転んでたにゃ!
Choice: (3) 受け止めてくれてありがとう。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1168004_041
たまき:
【chara 104632 face 2 (joy)】
いいにゃ! 【chara 104632 face 1 (normal)】
それより……
voice: vo_adv_1168004_042
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
いつまでお姉さんの胸を借りてるつもりかにゃ?
【chara 104632 face 5 (shy)】
そこはそんなに居心地がいいかにゃ?
voice: vo_adv_1168004_043
たまき:
【chara 104632 face 2 (joy)】
にゃははっ!
いつもやられっぱなしだったし、
{player}をからかうのは楽しいにゃ♪
voice: vo_adv_1168004_044
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
なんて、一生懸命な{player}に失礼かにゃ?
さて、練習の続きをするにゃ!
voice: vo_adv_1168004_045
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
よし、手を離すにゃ……【chara 104632 face 2 (joy)】
うん! すいすい滑れてるにゃ!
【chara 104632 face 1 (normal)】
これでもう、あたしが教えられることはないにゃ!
{player}も立派な戦力になったにゃ!
voice: vo_adv_1168004_046
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
ライバル店には追い抜かれちゃっただろうけど、勝負はこれからにゃ!
{player}、あたしたちで大逆転をして、
【chara 104632 face 2 (joy)】
うちのたい焼き屋を一位にするにゃ!
Choice: (4) 任せてください、先輩!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1168004_047
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
素直でよろしいにゃ!
【chara 104632 face 2 (joy)】
頼りにしてるにゃ、後輩♪
voice: vo_adv_1168004_048
たまき:
【chara 104632 face 2 (joy)】
やったー! 聞いたかにゃ!?
【chara 104632 face 1 (normal)】
あたしたちのたい焼き屋が一位にゃ!
最後の追い込みが良かったにゃ! 【chara 104632 face 2 (joy)】
後輩、ナイスファイトだったにゃ♪
voice: vo_adv_1168004_049
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
おかげで特別手当もがっぽり……
【chara 104632 face 2 (joy)】
にゃはは♪ これでうちの猫たちに高級猫缶を買ってあげられるにゃ♪
voice: vo_adv_1168004_050
たまき:
【chara 104632 face 4 (sad)】
……で、でもちょっとさすがにヘロヘロにゃ。
どこか座る場所……
voice: vo_adv_1168004_051
たまき:
【chara 104632 face 6 (surprised)】
にゃにゃにゃ!?
こ、転ぶにゃー!?
voice: vo_adv_1168004_052
たまき:
【chara 104632 face 6 (surprised)】
……っ!
voice: vo_adv_1168004_053
たまき:
【chara 104632 face 4 (sad)】
……危なかったにゃ。
{player}が受け止めてくれて助かったにゃ……
【chara 104632 face 1 (normal)】
ありがとにゃ。
Choice: (5) こちらこそありがとう。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1168004_054
たまき:
【chara 104632 face 5 (shy)】
にゃ、にゃはは♪
そんな改まってお礼を言われるのは
なんというか、こそばゆいにゃ……
voice: vo_adv_1168004_055
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
あたしも普段は{player}に助けてもらってるし、
{player}の手助けができて
あたしもうれしかったにゃ。
voice: vo_adv_1168004_056
たまき:
【chara 104632 face 1 (normal)】
だから……
【chara 104632 face 2 (joy)】
これからも良き相棒として、よろしく頼むにゃ♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1168004_057
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
はい、お疲れさま。
今回は色々大変だったみたいだけど、
【chara 190011 face 2 (joy)】
結果的に絆が深まって良かったじゃない。
voice: vo_adv_1168004_058
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
気まぐれなあの子が、あんたを相棒として認めてくれてるのよ。
これって、前進よね。
voice: vo_adv_1168004_059
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
これからもマイペースに絆を深めていきなさい。
【chara 190011 face 2 (joy)】
それじゃ、またね。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1168004_060
タマキ:
【chara 116811 face 4 (sad)】
にゃっ!? 【chara 116811 face 6 (surprised)】
い、今の夢はなんだったにゃ!?
【chara 116811 face 4 (sad)】
毎回毎回、超不思議現象にゃ……!
voice: vo_adv_1168004_061
タマキ:
【chara 116811 face 6 (surprised)】
あたしが{player}を助けてあげられて、
すっごく良かったというか……
voice: vo_adv_1168004_062
タマキ:
【chara 116811 face 4 (sad)】
とはいえ……それは夢の話で、
今回は{player}に助けられてばっかりだったにゃ。
voice: vo_adv_1168004_063
タマキ:
【chara 116811 face 1 (normal)】
でもおかげで色んなことができるようになったし、
ファントムキャッツとしてもパワーアップできたにゃ。
voice: vo_adv_1168004_064
タマキ:
【chara 116811 face 1 (normal)】
だからいつかあたしが夢見た景色を
{player}にも見せて、
恩返しするにゃ!
voice: vo_adv_1168004_065
タマキ:
【chara 116811 face 2 (joy)】
それまでは、あたしから目を離さない方がいいにゃ♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして『タマキのたい焼き屋』は惜しまれながらも閉店した。
しかし最後のたい焼きと一緒に入っていたおまけには、
『また戻ってくるにゃ』という手紙が入っていたのだった。