ユキ(オーエド) 第4話
体調を崩して寝込む{player}のお見舞いにやってきた雪。{player}はナース服に着替えた雪に介抱されながら眠りに落ちる。その幸せそうな寝顔を眺め、雪は満足そうに微笑むのだった。
-------------- situation:
とっておきのお見舞い
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
無事オーエド町での健康診断に人々が集まり始めてから数日……
ユキと{player}は多忙な日々を送っていた。
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ユキ:
【chara 117611 face 2 (joy)】
おはよう、{player}さん。
今日も元気に美しく! 【chara 117611 face 1 (normal)】
健康診断の……
voice: vo_adv_1176004_001
ユキ:
【chara 117611 face 6 (surprised)】
うん? どうしたんだい?
そんなに熱い目でボクを見てさ。
【chara 117611 face 1 (normal)】
気持ちはわかるけど……【chara 117611 face 6 (surprised)】
あれ?
voice: vo_adv_1176004_002
ユキ:
【chara 117611 face 6 (surprised)】
もしかして熱でもあるんじゃない?
ちょっとこっちに座って。ほら。
voice: vo_adv_1176004_003
ユキ:
【chara 117611 face 1 (normal)】
ほら、おでこ出して。
なに心配そうな顔してるのさ。大丈夫だよ。
【chara 117611 face 2 (joy)】
この白衣の天使であるボクに任せてくれればいいからさ♪
voice: vo_adv_1176004_004
ユキ:
【chara 117611 face 6 (surprised)】
どれどれ……うーん、少し熱があるね。
【chara 117611 face 1 (normal)】
よし、決めた! 今日は休もう!
無理はよくないからね。
Choice: (1) 休むわけにはいかない。
Choice: (2) 休むよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1176004_005
ユキ:
【chara 117611 face 6 (surprised)】
何言ってるのさ。
健康のための仕事を不健康な人間がやるなんておかしいでしょ?
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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1176004_006
ユキ:
【chara 117611 face 2 (joy)】
うん、素直でよろしい♪
【chara 117611 face 1 (normal)】
{player}さんの瞳に映ってるボクの顔も
少しかげって見えてるよ?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1176004_007
ユキ:
【chara 117611 face 1 (normal)】
休みの連絡はボクが入れといてあげるからさ、
心配しなくてもいいよ。
voice: vo_adv_1176004_008
ユキ:
【chara 117611 face 6 (surprised)】
それに、{player}さんってば仕事にかまけて
大切なことを忘れてない?
voice: vo_adv_1176004_009
ユキ:
【chara 117611 face 1 (normal)】
キミには、ボクの美しさをしっかり堪能するっていう
使命があるじゃないか!
だから早くよくなってもらわないとね。
voice: vo_adv_1176004_010
ユキ:
【chara 117611 face 1 (normal)】
よし、そうと決まれば……
ここのべッドを使っちゃおうか。
voice: vo_adv_1176004_011
ユキ:
【chara 117611 face 1 (normal)】
体調崩しちゃった心当たりも特になさそうだね。
【chara 117611 face 6 (surprised)】
う~ん、風邪じゃないっぽいから、疲労かもしれないなあ。
voice: vo_adv_1176004_012
ユキ:
【chara 117611 face 6 (surprised)】
それに……あれ、なんだか光ってるね。
って、ちょっと! 【chara 117611 face 4 (sad)】
ボクより輝くなんてズルくない? ねえ、ってば!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1176004_013
雪:
【chara 100831 face 2 (joy)】
やっほー!
【chara 100831 face 1 (normal)】
{player}さん、お見舞いに来てあげたよ!
voice: vo_adv_1176004_014
雪:
【chara 100831 face 1 (normal)】
体調崩して一人で寝込んでるなんてついてないねえ。
いや、でもこうしてボクが来たんだからついてるのかな?
voice: vo_adv_1176004_015
雪:
【chara 100831 face 1 (normal)】
まあ、安心してよ。
今日はとっておきの治療薬を持ってきたから
【chara 100831 face 2 (joy)】
美しく、そして大きな船に乗った気持ちでいてよ!
voice: vo_adv_1176004_016
雪:
【chara 100831 face 1 (normal)】
というわけで、準備してくるね。
ちょっと待っててもらってもいいかな?
voice: vo_adv_1176004_017
雪:
【chara 100831 face 6 (surprised)】
おっと、気になるからって覗きにきちゃだめだよ。
【chara 100831 face 1 (normal)】
こういうのはタイミングが大事だからね。
voice: vo_adv_1176004_018
雪:
【chara 100831 face 1 (normal)】
おほん……心の準備はいいかい?
じゃあいくよ……せーの!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1176004_019
雪:
【chara 100831 face 2 (joy)】
じゃーん、どうだい?
この美しいボクの姿!
【chara 100831 face 1 (normal)】
看護するにはやっぱりこの格好だよね。
voice: vo_adv_1176004_020
雪:
【chara 100831 face 1 (normal)】
普段はあんまりこういうユニフォーム系は着ないんだけど、
今日は特別だよ?
voice: vo_adv_1176004_021
雪:
【chara 100831 face 1 (normal)】
まあ、どんな服を着ててもボクの美しさは変わらないからね。
【chara 100831 face 2 (joy)】
どう? 見てるだけでどんどん元気になってこない?
Choice: (4) 元気になってきた。
Choice: (5) ドキドキしてる……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1176004_022
雪:
【chara 100831 face 2 (joy)】
だよね!
さすが{player}さんは、
ボクの美の一番の理解者だよ!
voice: vo_adv_1176004_023
雪:
【chara 100831 face 1 (normal)】
さあ、ボクをもっとよく見て!
そしてどんどん元気になってよ!
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----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1176004_024
雪:
【chara 100831 face 6 (surprised)】
おかしいな……
ちょっと待って。聴診器で心音を聞いてみるよ。
voice: vo_adv_1176004_025
雪:
【chara 100831 face 6 (surprised)】
……ほんとだ。すごくドックンドックンっていってるよ。
【chara 100831 face 1 (normal)】
もしかして、ボクが美しすぎたせいかな……ごめんね?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1176004_026
雪:
【chara 100831 face 6 (surprised)】
え? この注射器?
【chara 100831 face 1 (normal)】
もちろんおもちゃだよ。
もしかして本物だと思った?
voice: vo_adv_1176004_027
雪:
【chara 100831 face 1 (normal)】
ボクくらい美しいと小道具も本物に見えちゃうのかな?
刺したりしないから大丈夫だよ。
中に入ってるのはゼリーだね。
voice: vo_adv_1176004_028
雪:
【chara 100831 face 1 (normal)】
{player}さん、食欲もわかないと思ったから。
これなら簡単に飲めるでしょ?
voice: vo_adv_1176004_029
雪:
【chara 100831 face 1 (normal)】
それじゃあ特別にボクが飲ませてあげるよ。
はい、あーん……
voice: vo_adv_1176004_030
雪:
【chara 100831 face 1 (normal)】
それでどうだい? 元気出てきた?
【chara 100831 face 6 (surprised)】
うーん……おかしいね。
なんだかさっきより顔が赤いよ?
still display end
voice: vo_adv_1176004_031
雪:
【chara 100831 face 6 (surprised)】
{player}さん?
あれ、もしかして寝ちゃった?
【chara 100831 face 3 (anger)】
もー、ボクを置いて寝るなんてもったいないことするなあ。
voice: vo_adv_1176004_032
雪:
【chara 100831 face 1 (normal)】
でも幸せそうな寝顔だね。
【chara 100831 face 2 (joy)】
ふふっ……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1176004_033
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
はーい、お疲れさま。
例によってこれは夢みたいなものだから気にしないでね。
voice: vo_adv_1176004_034
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
でも、あのいつでも自分のかわいさが第一なユキちゃんが
わざわざお見舞いに来てくれるなんて、
ずいぶんとなつかれてるじゃない。
voice: vo_adv_1176004_035
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
それに、だんだんと自分のこと以外にも目を向け始めてるのは、
ユキちゃんにとっても大きな成長だと思うわ。
voice: vo_adv_1176004_036
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
それだけあの子にとっても、
あんたの存在が大きいってことなのかしらね。
voice: vo_adv_1176004_037
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
それだけあんたたちの絆は深いものなんだから、
しっかり支えてあげなさいよね……【chara 190011 face 2 (joy)】
って、
いつもあの子のわがままを聞いてあげてるあんたなら大丈夫か。
voice: vo_adv_1176004_038
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
それじゃあ、しっかりがんばるのよ?
じゃあね♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1176004_039
ユキ:
【chara 117611 face 4 (sad)】
あれ……? 寝ちゃってた……?
【chara 117611 face 6 (surprised)】
あ! うつ伏せだったから、顔にシーツのあととかついてないかな?
大丈夫?
Choice: (7) ついてないよ。
Choice: (8) きれいな顔だよ。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1176004_040
ユキ:
【chara 117611 face 6 (surprised)】
ほんとに? ほんとに大丈夫?
もっとよく見てよ! 【chara 117611 face 4 (sad)】
ほら、ほらぁ!
Jump to tag 9
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1176004_041
ユキ:
【chara 117611 face 6 (surprised)】
それは知ってるよ~
そのうえであとがついてないか気になってるんだから。
【chara 117611 face 4 (sad)】
ほら、もっとよく見てよ!
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1176004_042
ユキ:
【chara 117611 face 6 (surprised)】
大丈夫? ほんとに?
【chara 117611 face 1 (normal)】
まあ、{player}さんが言うなら大丈夫かな。
voice: vo_adv_1176004_043
ユキ:
【chara 117611 face 1 (normal)】
{player}さんも、すっかり調子はよさそうだね。
【chara 117611 face 2 (joy)】
瞳に映ってるボクもキラキラ輝いて見えるよ。
voice: vo_adv_1176004_044
ユキ:
【chara 117611 face 6 (surprised)】
寝てた割には時間も全然経ってないや。
なんだか不思議な夢を見た気もするんだけど……
voice: vo_adv_1176004_045
ユキ:
【chara 117611 face 1 (normal)】
今日はこのまま休んで、明日からまた
元気に美しく、健康診断のお手伝いだよ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして、オーエド町の健康診断は
大盛況のなか無事完了したのであった。
それから数日──
voice: vo_adv_1176004_046
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
あ、{player}さん、ちょうどいいところに!
ほらこれ! 見てよ!
voice: vo_adv_1176004_047
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
オーエドかわら版にボクのことが載ってるんだ。
【chara 100811 face 5 (shy)】
うんうん、こうやって写真で見ても看護師姿のボクはかわいいね。
voice: vo_adv_1176004_048
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
あれ? {player}さん、もしかして
またあの格好をしてほしいのかな?
【chara 100811 face 2 (joy)】
ふふ、しょうがないなあ♪
voice: vo_adv_1176004_049
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
もしまた体調を崩すようなことがあったら、着て看病してあげるよ。
【chara 100811 face 2 (joy)】
美しいものを見れば、すぐによくなるからね!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
そう笑うユキの顔は、オーエド町の空のように
明るく澄み切っているのであった。