マヒル(クリスマス) 第4話
アメスの夢の中。お笑い芸人という保証のない夢を目指すことを躊躇うまひる。しかし{player}と思い切り遊ぶことで雑念と迷いを吹っ切ったまひるは、笑顔と共に夢への再起を誓うのだった。


-------------- situation:
いつかの憧れに届くまで
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 約束の日、【牧場(エリザベスパーク)】のギルドハウスに招かれた
{player}は、マヒルの料理の手伝いをしていた。

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マヒル:
【chara 119211 face 2 (joy)】 ふぅ……こっちの料理の仕込みは、これでよしっと。

voice: vo_adv_1192004_001
マヒル:
【chara 119211 face 2 (joy)】 あんちゃんも手伝ってくれてあんがとなぁ。
【chara 119211 face 1 (normal)】 オラがご馳走するって言ったのに。でも助かるべ。

voice: vo_adv_1192004_002
マヒル:
【chara 119211 face 1 (normal)】 シオシオにリンリンにリマリマに……
【chara 119211 face 2 (joy)】 みんなが送ってくれた食材がたっぷりあるべよ。

voice: vo_adv_1192004_003
マヒル:
【chara 119211 face 2 (joy)】 あんちゃんにも、オラんとこの郷土料理を
いっぺん食べてもらいたくってなぁ。
焼き肉にお鍋に、フルコースで振る舞うべ♪

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マヒル:
【chara 119211 face 1 (normal)】 あんちゃんにもらった、この料理用のミトンも
使いやすくていい感じだ。【chara 119211 face 2 (joy)】 あんがとなぁ。

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マヒル:
【chara 119211 face 1 (normal)】 でも、こうやって二人で一緒に料理してると、
なんか新婚さんみたいだべな……♪

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マヒル:
【chara 119211 face 2 (joy)】 あんちゃんがお婿さんに来てくれたら
オラが毎日おいしいご飯を食べさせてあげるのに。

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マヒル:
【chara 119211 face 2 (joy)】 そん時は、タラ料理をたらふく食べさせてあげるべ♪
【chara 119211 face 5 (shy)】 ……な、なーんちゃって。あ、あはは……

voice: vo_adv_1192004_008
マヒル:
【chara 119211 face 6 (surprised)】 っとと。あんちゃん、そっちの鍋を見てくれるべか?
【chara 119211 face 4 (sad)】 オラ、包丁使っててちょっと手が離せねえだ。
ちゃんと火が通ってるか見てけろ。

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マヒル:
【chara 119211 face 6 (surprised)】 ひゃぁっ!? なんだべさ?
鍋が光ってるべ!

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マヒル:
【chara 119211 face 6 (surprised)】 ふたを取ったらあたふた……
って、ボケかましてる場合じゃねぇべさ!
【chara 119211 face 4 (sad)】 とりあえず火ぃ消さねぇと──

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1192004_011
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 ほえぇ……
都会のクリスマスって、こんな感じなんだなぁ。

voice: vo_adv_1192004_012
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 あんちゃんも、オラに付き合ってくれてあんがとな。

voice: vo_adv_1192004_013
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 冬のお笑いグランプリにエントリーしたはいいけんど……
予選敗退しちまって。
クリスマス前に予定が全部なくなっちまっただ。

voice: vo_adv_1192004_014
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 とはいえ……飛行機のチケットを往復で取っちまってるし。
【chara 103333 face 1 (normal)】 しばらくは椿ヶ丘に滞在するつもりだべ。

voice: vo_adv_1192004_015
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 それに……
ちょっと考えたいこともあるべや。

voice: vo_adv_1192004_016
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 …………

Choice: (1) まひるさん?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1192004_017
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 ……あ、あぁ。すまねぇ。
【chara 103333 face 4 (sad)】 あんちゃんと一緒にいるのに、
余計な考え事するのは失礼だな。

voice: vo_adv_1192004_018
まひる:
【chara 103333 face 3 (anger)】 ん~~~~! よし!
負けちまった結果を引きずってても仕方ねぇ。
【chara 103333 face 1 (normal)】 辛気くせぇ顔してても、しょうがねーべや。

voice: vo_adv_1192004_019
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 気分を切り替えて、もう今日はとことん遊び倒すべ。
【chara 103333 face 2 (joy)】 あんちゃんに都会のクリスマスを、エスコートしてもらうべさ♪

voice: vo_adv_1192004_020
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 ひゃー、さすが都会だべ。
どこ行っても人でいっぱいだべや。【chara 103333 face 1 (normal)】 ここに座れてよかったべ。

voice: vo_adv_1192004_021
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 あんちゃんは疲れてねぇか?
【chara 103333 face 1 (normal)】 ちょっと甘い物でも食べて休憩してくべ。

voice: vo_adv_1192004_022
まひる:
【chara 103333 face 2 (joy)】 オラはこのクリスマス限定のスイーツセットにするど。
【chara 103333 face 1 (normal)】 あんちゃんも同じやつにすっか?

voice: vo_adv_1192004_023
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 しっかし、クリスマスってこともあるけんど、
見渡す限りカップルばっかだなぁ。

voice: vo_adv_1192004_024
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 オラとあんちゃんも、そう見えてんのかな?
【chara 103333 face 4 (sad)】 ……いや、家族に見えてるかもしんねぇな。

voice: vo_adv_1192004_025
店内のテレビ:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 【chara 1 face 1 (normal)】 ──最強の芸人を決めるお笑いグランプリ。
クリスマスの夜に、激闘を制するのは一体誰か?
決勝に進出する注目の芸人は、こちら!

voice: vo_adv_1192004_026
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 あの芸人さんは……

Choice: (2) 知り合い?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1192004_027
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 いや、知り合いってほどでもねぇけんど……
そうか、決勝戦に行ったんだべな。

voice: vo_adv_1192004_028
店員:
【chara 1 face 1 (normal)】 お待たせいたしました。
お客様、ご注文はお決まりでしょうか?

voice: vo_adv_1192004_029
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_1192004_030
店員:
【chara 1 face 1 (normal)】 お客様?

voice: vo_adv_1192004_031
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 あ……! 注文、注文だべな。
【chara 103333 face 1 (normal)】 そんじゃ、この──

voice: vo_adv_1192004_032
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 はぁ……

voice: vo_adv_1192004_033
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 キラキラした街ん中を見て回るのもいいけど、
【chara 103333 face 1 (normal)】 こういう静かなとこがやっぱり落ち着くべ。

voice: vo_adv_1192004_034
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 ん? どした、あんちゃん。
オラの顔をじーっと見て。なんか付いてるだか?

Choice: (3) また暗い顔してる。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1192004_035
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 そ、そう?
いや、そんなことはないと……【chara 103333 face 4 (sad)】 思う、けんど……

voice: vo_adv_1192004_036
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_1192004_037
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 ……あはは、人を笑わせるのが芸人の仕事なのに、
オラはやっぱダメだなぁ。

voice: vo_adv_1192004_038
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 オラ、お笑いグランプリの予選に出たって言ったべ?
さっきの喫茶店で流れてた、テレビ番組の。

voice: vo_adv_1192004_039
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 まあ、オラの結果は振るわなかったんだども……
あの決勝に出た芸人さんと、同じ予選グループだったんだ。

voice: vo_adv_1192004_040
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 楽屋とか舞台裏でご一緒させてもらったけんど、
そん時に、なんつーのかな……
お笑いに捧げる熱量に圧倒されたべや。

voice: vo_adv_1192004_041
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 あんちゃんも知っての通り、オラの実家は牧場をやってる。
【chara 103333 face 4 (sad)】 それはそれで大変なこともあるけんど、
オラには帰る場所が……ううん、帰れる場所がある。

voice: vo_adv_1192004_042
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 だけど、あの芸人さんたちは違う。
帰る場所とか、ダメだったらどうしようとか……
そんなの、最初から考えてねぇって言ってた。

voice: vo_adv_1192004_043
まひる:
【chara 103333 face 3 (anger)】 お笑いの道で生きると決めた日から、
ただ、がむしゃらに……ひたすら突っ走ってんだ、って。

voice: vo_adv_1192004_044
まひる:
【chara 103333 face 3 (anger)】 決勝戦に残れるほど腕のある芸人さんでも、
そこまで心血注いで、ようやく生き残れる世界だ。

voice: vo_adv_1192004_045
まひる:
【chara 103333 face 3 (anger)】 たとえ、オラの持ってるもんを全部懸けて、
後ろ盾をぜーんぶ捨てて、命張って……

voice: vo_adv_1192004_046
まひる:
【chara 103333 face 3 (anger)】 そこまでしても、夢が叶うかなんてわかんねぇ。
保障なんてどこにもねぇべさ。
【chara 103333 face 4 (sad)】 そんなことを、予選で負けてからずーっと考えてた。

voice: vo_adv_1192004_047
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 そしたら、なんでかわかんねぇけんど……
あんちゃんに会いたくなっちまって。

voice: vo_adv_1192004_048
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 あんちゃんの顔を見れば、このモヤモヤした気持ちにも
なんか突破口が見えんじゃねぇかなって……

voice: vo_adv_1192004_049
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 あ、あはは……し、辛気臭い話になっちまったべな!
【chara 103333 face 4 (sad)】 オラに付き合わせちまってるのに、申し訳ねぇ。

voice: vo_adv_1192004_050
少年1:
【chara 1 face 1 (normal)】 ──よーし、いっくぞー!
あははっ、雪玉命中~っ!

voice: vo_adv_1192004_051
少年2:
【chara 1 face 1 (normal)】 うわっ!? やったな~!
お返しだ、えーいっ!!

voice: vo_adv_1192004_052
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 ……都会でも、子供たちは変わらねぇな。
雪が降ったら外で遊ぶ。どこも同じだべ。

voice: vo_adv_1192004_053
まひる:
【chara 103333 face 2 (joy)】 あの子らが、ちょっとうらやましいべ。

voice: vo_adv_1192004_054
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 夢についてこんな悩む日が来るなんて……
オラ、思ってもみなかったべよ。
【chara 103333 face 1 (normal)】 悩みなんてなかった子供ん頃が懐かしいべさ。

voice: vo_adv_1192004_055
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 ん? あんちゃん?
急にそんなとこでしゃがみ込んで──

voice: vo_adv_1192004_056
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 ぶへっ!?

voice: vo_adv_1192004_057
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 あんちゃん!? 何するべさ!
人ん頭にいきなり雪玉ぶつけるなんて──【chara 103333 face 4 (sad)】 もぶっ!

Choice: (4) 思いっきり遊んで、悩みを吹っ飛ばそう!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1192004_058
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 ぺっぺっ……!
あんちゃんがやりたい事はわかったけんど、
【chara 103333 face 3 (anger)】 それなら雪玉ぶつける前に、説明がほしいだよ!

voice: vo_adv_1192004_059
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 でも、そういう事なら容赦しねぇぞ。
【chara 103333 face 2 (joy)】 あんちゃんにオラの力を見せてやるべ!

--- Switch scene ---

story_still_119200401
voice: vo_adv_1192004_060
まひる:
【chara 103333 face 3 (anger)】 そもそも、あんちゃんの雪玉は全っ然なってねぇ。
そんなにふわふわ握ると、投げる時に崩れちまうべさ。

voice: vo_adv_1192004_061
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 固め過ぎると危ねぇから、
ほどよい具合に仕上げて……【chara 103333 face 3 (anger)】 たぁーっ!

voice: vo_adv_1192004_062
まひる:
【chara 103333 face 2 (joy)】 へへっ、どんなもんだべ!
【chara 103333 face 1 (normal)】 雪国育ちのオラとあんちゃんじゃ、経験値が違うべよ。

voice: vo_adv_1192004_063
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 ありゃ? あんちゃん、反撃はまだだべか?
【chara 103333 face 1 (normal)】 それなら、もう一丁……【chara 103333 face 2 (joy)】 とりゃーっ!

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voice: vo_adv_1192004_064
まひる:
【chara 103333 face 2 (joy)】 あははっ♪ ヒットだべ!
さっき当てられた分はこれでお返ししたべさ。

voice: vo_adv_1192004_065
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 っとと、今のは危なかったべ。
あんちゃんも意外とやるなぁ。

voice: vo_adv_1192004_066
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 よーし、だんだんエンジンがかかってきたべや!
【chara 103333 face 2 (joy)】 オラもこっから、ちょっと本気出すべよ!

voice: vo_adv_1192004_067
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 あんちゃんも遠慮なしで来てほしいべ!
手加減無用で頼むよう──
【chara 103333 face 6 (surprised)】 って、今のは上手く言えたんでねぇか?

voice: vo_adv_1192004_068
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 いよいよギャグの調子も上がってきたべ!
【chara 103333 face 2 (joy)】 よーし、この勝負あんちゃんには絶対負けねぇどー!

--- Switch scene ---

still display end
voice: vo_adv_1192004_069
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 はぁ、はぁ……

voice: vo_adv_1192004_070
まひる:
【chara 103333 face 2 (joy)】 はは、あはははっ……♪

voice: vo_adv_1192004_071
まひる:
【chara 103333 face 2 (joy)】 はー、まさか大人になって、こんな全力で
クリスマスに雪合戦するなんて思ってもみなかったべ。

voice: vo_adv_1192004_072
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 考えてみれば、こんな真面目に誰かと遊んだのって
ずいぶん久しぶりだべや。

voice: vo_adv_1192004_073
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 でも、さすがに疲れたべ……
頭も回んねぇし、ちょっと休憩させてくんろ。

voice: vo_adv_1192004_074
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 ふぅ……あんちゃんといると、
なんだか子供の頃に戻った気がするべさ。
童心に帰るってこういう気持ちなのかもしんねぇなぁ。

voice: vo_adv_1192004_075
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 いい大人が雪まみれになって遊ぶなんて……
【chara 103333 face 2 (joy)】 やってみれば、意外と楽しいもんだべな。

voice: vo_adv_1192004_076
まひる:
【chara 103333 face 2 (joy)】 うんと体を動かしたら、スッキリしたべ。
【chara 103333 face 1 (normal)】 オラ、余計なことばっか考え過ぎてたのかもしんねぇ。

voice: vo_adv_1192004_077
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 なんかわかった気がする。
オラはあの芸人さんみたいな……
命を懸けて何かをやる、って姿勢に憧れてたのかもしんねぇ。

voice: vo_adv_1192004_078
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 でも……見た目だけ真似したって、本物にはなれねぇ。
たぶん、そういうことじゃねぇんだな。
【chara 103333 face 1 (normal)】 全力で打ち込むなら、捨てなくてもできるはずだべや。

voice: vo_adv_1192004_079
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 カッコよく生きてみたいから、捨てなくてもいいもんを
捨てなきゃいけないって、思い込みたかっただけだべ。
【chara 103333 face 1 (normal)】 それって……ただ、カッコつけたいだけだべさ。

voice: vo_adv_1192004_080
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 いつか、オラにも選ばなきゃいけない時が来るかもしんねぇ。
……でも、それは今じゃねぇ。
それを決められるほど、まだやり切ってはねぇべさ。

voice: vo_adv_1192004_081
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 あんちゃん。オラ、やれるだけやってみる。

voice: vo_adv_1192004_082
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 それがこんなオラを許してくれてる家族のみんなに……
それに、応援してくれてるあんちゃんに応える、
今のオラができる唯一のことだと思うべさ。

voice: vo_adv_1192004_083
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 年上のオラがあんちゃんを頼りにするのは
ちっと恥ずかしいけんど……

voice: vo_adv_1192004_084
まひる:
【chara 103333 face 2 (joy)】 あんちゃん、あんがとな。
【chara 103333 face 1 (normal)】 今日のあんちゃんは、とっても頼りになったべ。

voice: vo_adv_1192004_085
まひる:
【chara 103333 face 2 (joy)】 あははっ……♪
今日はずっと、あんちゃんにリードされっぱなしだべな。

voice: vo_adv_1192004_086
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 ほんとは年上のオラがリードすべきなんだろうけど、
【chara 103333 face 1 (normal)】 甘えさせてもらっちまっただ。

voice: vo_adv_1192004_087
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 だから、そのお返しってわけでもねぇけんど……
【chara 103333 face 1 (normal)】 あんちゃんさえよければ、
次のクリスマスはオラの地元を案内させてほしい。

voice: vo_adv_1192004_088
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 やっぱ、年下のあんちゃんにばっかり
いい格好させられねぇべ。
【chara 103333 face 1 (normal)】 オラにも格好つけさせてほしいべさ。

voice: vo_adv_1192004_089
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 うちの牧場も見てってほしいし……
【chara 103333 face 2 (joy)】 オラの親にもあんちゃんのこと紹介したいべ。

voice: vo_adv_1192004_090
まひる:
【chara 103333 face 6 (surprised)】 ……って、へへへ、変な意味でねぇかんな!?
ほ、ほら、仮にオラの相方で漫才やるんだったら、
今後、長ーい付き合いになるかもしんねぇべ?

voice: vo_adv_1192004_091
まひる:
【chara 103333 face 4 (sad)】 それに、お、おお、お付き合いってのも、
そっちの意味じゃなくて、
あくまで仕事のお付き合いってことで……

voice: vo_adv_1192004_092
まひる:
【chara 103333 face 5 (shy)】 で、でも、あんちゃんなら、
そっちの意味でも、構わねぇっつーか……
【chara 103333 face 2 (joy)】 むしろオラは大歓迎、なーんて……♪

voice: vo_adv_1192004_093
まひる:
【chara 103333 face 3 (anger)】 ……んんっ! と、とにかく今度は、
大人のオラがちゃーんとリードすっから!

voice: vo_adv_1192004_094
まひる:
【chara 103333 face 1 (normal)】 オラの実家は遠いから、ちょっと遠出の旅行になるけんど……
あんちゃんに見せたいものがいっぱいあんだ。
【chara 103333 face 2 (joy)】 だから、あんちゃんも楽しみにしててくんろ♪

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1192004_095
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 ちょっと遠出の旅行って言ってたけど……
あの子の実家って、かなり北の地方よね?
ってことは、泊まりがけの旅行になるんじゃない?

voice: vo_adv_1192004_096
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 しかもご両親への挨拶なんて、端から見れば、
勘違いされても仕方ないシチュエーションよね。
【chara 190011 face 4 (sad)】 あんた、ちゃんと手土産を忘れずに持っていきなさいよ?

voice: vo_adv_1192004_097
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 ま、冗談はこのくらいにしておいて……
マヒルちゃんはあんたから見たらお姉さんだけど、
まだまだ迷うことだっていっぱいあるわ。

voice: vo_adv_1192004_098
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 そんな時は、黙って隣にいてあげればいいのよ。
そして笑ってあげて。あんたの笑顔を見せてあげなさい。

voice: vo_adv_1192004_099
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 いつも笑ってくれる人がいる……
それだけで、意外と立ち向かっていける力をもらえちゃうものよ。
あんたなら、もう分かってるかもしれないけどね。

voice: vo_adv_1192004_100
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 あんたのそばの小さなお姉さんを、大切にしてあげなさいよ。
それじゃあね~♪

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1192004_101
マヒル:
【chara 119211 face 4 (sad)】 ん……オラ、寝ちまってただか?
【chara 119211 face 6 (surprised)】 あ! 料理、料理は……!

voice: vo_adv_1192004_102
マヒル:
【chara 119211 face 4 (sad)】 ほっ……大丈夫だべか。
【chara 119211 face 1 (normal)】 よかった、焦がしちまったかと思ったべ。

voice: vo_adv_1192004_103
マヒル:
【chara 119211 face 1 (normal)】 オーブンの方も、鍋の方も……
【chara 119211 face 2 (joy)】 うん、これなら大丈夫だべ。

voice: vo_adv_1192004_104
マヒル:
【chara 119211 face 1 (normal)】 お、あんちゃんも起きたべか。
ちょうど鍋も煮えたところだべ。
向こうのテーブルに運ぶの、手伝ってくんろ?

voice: vo_adv_1192004_105
マヒル:
【chara 119211 face 2 (joy)】 お待ちどうさま。これがオラ自慢の特製鍋だ。
他にもいろいろ作ってみただ。
【chara 119211 face 1 (normal)】 あんちゃんの口に合えばうれしいけんど。

Choice: (5) すごくおいしい。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1192004_106
マヒル:
【chara 119211 face 1 (normal)】 そ、そうだべ? そんじゃ、オラもいただくとすっかな。
……【chara 119211 face 2 (joy)】 うん、火の通り具合も完璧だべ!

voice: vo_adv_1192004_107
マヒル:
【chara 119211 face 3 (anger)】 こら、あんちゃん。そんなお肉ばっか食べずに
野菜もちゃんと食べなきゃダメだべよ?

voice: vo_adv_1192004_108
マヒル:
【chara 119211 face 1 (normal)】 お野菜をもっと食べやさい。
【chara 119211 face 2 (joy)】 アスパラ食べれば、明日パラダイスだべ♪

voice: vo_adv_1192004_109
マヒル:
【chara 119211 face 6 (surprised)】 もー、口んとこが汚れてるべさ。
【chara 119211 face 1 (normal)】 そんな急いで食べなくっても料理は逃げねぇべ。

voice: vo_adv_1192004_110
マヒル:
【chara 119211 face 1 (normal)】 でも、そんだけおいしそうに食べてくれると、
作り甲斐もあるってもんだべな。【chara 119211 face 2 (joy)】 ふふっ……♪

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 テーブルの料理をおいしそうに食べる
{player}を眺めながら、
マヒルは幸せなクリスマスを過ごすのだった。