キャル(オーバーロード) 第1話
眠ったままの{player}を見守るキャルのもとに続々と見舞い客が訪れる。キャルは彼を目覚めさせるためユキと共にアイドルとしてその場でライブを披露する。だが彼が目覚める気配はないのだった。
-------------- situation:
キャルの忙しい一日
--------------
voice: vo_adv_1211001_000
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
──これは、あんたのことを想う少女の物語。
あんたと離れ、ランドソルに残っているキャルちゃんの物語よ。
voice: vo_adv_1211001_001
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
あんたがどれほど想われているかを見てちょうだい。
彼女たちの姿を見逃さず、その想いをしっかりと感じ取ってね。
voice: vo_adv_1211001_002
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
これが今のあたしができる精一杯の贈り物だから頼んだわよ。
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}が眠り込んで数日が経った。
キャルは{player}の代わりに、
日々、みんなとの用事をこなしていたのだった。
voice: vo_adv_1211001_003
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
ふわぁ……ねむ……昨日は疲れたわ……
まさか夜中までかかっちゃうなんて……
voice: vo_adv_1211001_004
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……なによあいつ。
毎日毎日、死ぬほどスケジュール詰まってるじゃない。
【chara 106012 face 4 (sad)】
一体どうなってんのよ、ったく。
voice: vo_adv_1211001_005
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
……ま、あいつが寝てる間は、
あたしたちでなんとかするけどさ。
【chara 106012 face 4 (sad)】
さっさと起きてもらわないと困るわ。
voice: vo_adv_1211001_006
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
【chara 106012 face 4 (sad)】
また今日も忙しくなりそうな予感がするわ……
【chara 106012 face 1 (normal)】
……はーい。今、開けるわよー
voice: vo_adv_1211001_007
ユカリ:
【chara 103412 face 1 (normal)】
こんにちは。
あの、{player}くんはいるかしら?
voice: vo_adv_1211001_008
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あ、まだ聞いてないのね。
【chara 106012 face 4 (sad)】
実は……
voice: vo_adv_1211001_009
ユカリ:
【chara 103412 face 6 (surprised)】
ええっ!? ずっと眠りっぱなしなの!?
【chara 103412 face 4 (sad)】
大丈夫かしら……
あ、あの、迷惑でなければお見舞いしたいんだけど……
voice: vo_adv_1211001_010
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
迷惑なんかじゃないわよ。
【chara 106012 face 1 (normal)】
っていうかむしろ、ちょうど良かったかもしれないわ。
voice: vo_adv_1211001_011
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
この数日、あたしもシェフィもコロ助も忙しすぎて、
全然買い物に行けてないのよね。
【chara 106012 face 4 (sad)】
せっけんとかそろそろなくなりそうだし、買ってこなきゃ。
voice: vo_adv_1211001_012
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
お客にこんなことお願いするのは悪いんだけど……
少しの間、{player}のこと頼めるかしら。
voice: vo_adv_1211001_013
ユカリ:
【chara 103412 face 1 (normal)】
ええ、もちろん。
voice: vo_adv_1211001_014
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……ところで。さっきから気になってたんだけど。
両手いっぱいに、なんか入った袋を持ってるけど……
それってなんなの?
voice: vo_adv_1211001_015
ユカリ:
【chara 103412 face 6 (surprised)】
これ? あ、気にしないで。
なんでもないから、【chara 103412 face 4 (sad)】
なんでも。
voice: vo_adv_1211001_016
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ふーん……?
【chara 106012 face 1 (normal)】
ま、いいわ。じゃ、行ってくる。
そいつのこと、たのむわね。
voice: vo_adv_1211001_017
ユカリ:
【chara 103412 face 6 (surprised)】
……こうしてキミの寝顔をまじまじ見るのって初めてかも。
【chara 103412 face 1 (normal)】
いつもは酔って寝ちゃった私が寝顔を見られる側なのにね。
voice: vo_adv_1211001_018
ユカリ:
【chara 103412 face 4 (sad)】
もしキミがこのまま目覚めなかったら……
【chara 103412 face 6 (surprised)】
う、ううん、そんな不謹慎なこと考えちゃダメよね!
変なこと考えないようにしないと……!
voice: vo_adv_1211001_019
ユカリ:
【chara 103412 face 4 (sad)】
……ダメ。考えないようにしようとすればするほど、
ネガティブなことばっか想像しちゃう……
【chara 103412 face 6 (surprised)】
……気分を変えるために、ほんの少しだけアレを……
voice: vo_adv_1211001_020
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
ただいまー。悪かったわね、面倒見てもらっちゃって……
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……って、なによこれ!?
部屋中に麦しゅわのビンが散乱してる……!?
voice: vo_adv_1211001_021
ユカリ:
【chara 103412 face 8 (special_b)】
うぃ~……ひっく。
【chara 103412 face 2 (joy)】
あ~、おはえんなさい~♪
voice: vo_adv_1211001_022
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
完全に出来上がっちゃってんじゃない!?
なんなのこいつ……!?
voice: vo_adv_1211001_023
ユカリ:
【chara 103412 face 2 (joy)】
私ね~
{player}くんが起きるまでここで飲むことにしたから!
うぇへへ~♪
voice: vo_adv_1211001_024
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
なにわけわかんないこと言ってんのよ!?
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ほら、見舞いはもう済んだでしょ!
留守番してくれたことは感謝するから、さっさと帰って!
voice: vo_adv_1211001_025
ユカリ:
【chara 103412 face 8 (special_b)】
やだ~! 帰りたくない~!
彼に聞いてもらいたいこと、いっぱいあるもん!
彼がいなきゃ私、仕事なんてやってらんないの!
voice: vo_adv_1211001_026
ユカリ:
【chara 103412 face 8 (special_b)】
ぐびぐび……ぷはぁ!
……大人ってのはねぇ、大変なの!
子供のあなたに、それがわかるぅ!?
voice: vo_adv_1211001_027
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
知らないわよ、そんなの!
voice: vo_adv_1211001_028
ユカリ:
【chara 103412 face 8 (special_b)】
あー、酷ーい! 雑にあしらったー!
あーあ! 彼ならちゃんと話を聞いてくれるのにな~!
voice: vo_adv_1211001_029
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
{player}っていつも
こんな面倒なヤツを相手にしてたの?
【chara 106012 face 4 (sad)】
どうすりゃいいってのよ……!?
voice: vo_adv_1211001_030
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
【chara 106012 face 3 (anger)】
こんな時に……! 今度は誰よ!
voice: vo_adv_1211001_031
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
誰だ、とはずいぶんご挨拶だな、キャル。
voice: vo_adv_1211001_032
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
なっ!? クリスティーナ!?
どうしてここに……
voice: vo_adv_1211001_033
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
なに。未来の夫が眠りっぱなしだという噂を聞いては、
さすがに放っておけんのでな。
voice: vo_adv_1211001_034
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……はぁっ!? 夫ぉ!?
あんたとあいつが結婚するっての!?
なによそれ!?
voice: vo_adv_1211001_035
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
なんだ、聞いていないのか。
【chara 107111 face 1 (normal)】
坊やとは結婚の約束をしているんだよ。
voice: vo_adv_1211001_036
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
そ、そんな約束、無効よ無効!
ダメダメ、絶対にダメだから!
voice: vo_adv_1211001_037
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
ほう、妬いているのか。存外、かわいいところもあるじゃないか。
【chara 107111 face 1 (normal)】
まあそんなことよりもだ。今日は坊やを目覚めさせる方法を試しに来た。
voice: vo_adv_1211001_038
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……目覚めさせる方法!?
なにか心当たりがあるの!?
voice: vo_adv_1211001_039
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
ああ、もちろんだとも。
【chara 107111 face 1 (normal)】
血沸き肉躍る戦いを坊やの近くで繰り広げれば、
闘争本能が刺激されて起きるに違いない。
voice: vo_adv_1211001_040
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
……はぁ。それ、あんたが戦いたいだけでしょうが。
voice: vo_adv_1211001_041
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
だが、試して損はあるまい?
というわけでだ。誰か強者を連れて来い……【chara 107111 face 6 (surprised)】
む?
voice: vo_adv_1211001_042
ユカリ:
【chara 103412 face 2 (joy)】
んぐんぐ……ぷはぁ!
voice: vo_adv_1211001_043
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
余興くらいにはなりそうなヤツがいるじゃないか。
アイツで構わん、戦わせろ!
voice: vo_adv_1211001_044
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ち、ちょっと!?
voice: vo_adv_1211001_045
ユカリ:
【chara 103412 face 8 (special_b)】
あれぇ? 麦しゅわ、全部なくなっちゃったぁ?
新しいの買ってこなきゃ……
voice: vo_adv_1211001_046
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
待て。それ以上、飲まれては困る。
泥酔していて全力を出せませんでした、では興ざめだからな。
【chara 107111 face 2 (joy)】
さあ、構えろ。宴を始めようじゃないか!
voice: vo_adv_1211001_047
ユカリ:
【chara 103412 face 8 (special_b)】
むー、なによぉ! ジャマする気ぃ!?
こちとらねぇ、麦しゅわと{player}くん以外に、
人生にやすらぎ感じらんないのよぉ! ジャマするならぁ……!
voice: vo_adv_1211001_048
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あんたら人のギルドハウスでなにやらかそうとしてんのよ!?
voice: vo_adv_1211001_049
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
まったく。暴力なんて美しくないね。
【chara 100811 face 2 (joy)】
ねえ、お姉さんたち。
ここはあまりにも美しすぎるボクに免じて、戦うのをやめない?
voice: vo_adv_1211001_050
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
今度はなに!?
voice: vo_adv_1211001_051
ユキ:
【chara 100811 face 2 (joy)】
ボクはユキ。見ての通り、美の化身さ。
【chara 100811 face 1 (normal)】
それにしても。相変わらずだね、クリスティーナさん。
voice: vo_adv_1211001_052
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
キサマの方こそな、ユキ……【chara 107111 face 4 (sad)】
全く、興が削がれたよ。
【chara 107111 face 6 (surprised)】
……おい、オマエ。麦しゅわでもなんでも買いに行くがいいさ。
voice: vo_adv_1211001_053
ユカリ:
【chara 103412 face 2 (joy)】
やった、麦しゅわ、麦しゅわ~♪
麦しゅわが私を待ってるわ~!
voice: vo_adv_1211001_054
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
行っちゃったわね……
【chara 106012 face 4 (sad)】
……で。美の化身だかなんだか知らないけど、
なにしに来たの? あんたもあいつに用?
voice: vo_adv_1211001_055
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
うん。今日は{player}さんに、
ボクの可愛くて美しすぎる姿を写真に撮ってもらうつもりだったんだ。
【chara 100811 face 6 (surprised)】
けど、何日も前から眠りっぱなしだって話をさっき聞いてね。
voice: vo_adv_1211001_056
ユキ:
【chara 100811 face 4 (sad)】
眠ったままなんてかわいそうだよね……
【chara 100811 face 6 (surprised)】
だって、このボクの美しい姿を見られないんだから。
【chara 100811 face 4 (sad)】
そんな人生、あまりにも不幸過ぎるよ。
voice: vo_adv_1211001_057
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
けど、心配はいらないよ。ボクが来たからには、
その美しさを一目見たくなるに決まってるからね。
【chara 100811 face 2 (joy)】
さあ、目を覚まして!
voice: vo_adv_1211001_058
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
……起きないわね。
voice: vo_adv_1211001_059
ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】
ふぅん? ボクのさらなる可愛さを求めてるんだ?
【chara 100811 face 1 (normal)】
まったく、欲張りなんだから。【chara 100811 face 2 (joy)】
けど、いいよ。
もっともっとボクの可愛さを引き出す、いい考えがあるんだ。
voice: vo_adv_1211001_060
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
いい考え?
voice: vo_adv_1211001_061
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
そう。この前、ボクはクリスティーナさんに、
アイドルにスカウトされたんだ。【chara 100811 face 6 (surprised)】
まあ、ボクは
プロデュースされる気なんてないから断っちゃったけど。
voice: vo_adv_1211001_062
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
想像してみて。アイドルのボクって、
【chara 100811 face 2 (joy)】
すっごくキラキラして最高に可愛いに決まってるでしょ?
【chara 100811 face 1 (normal)】
だからこの瞬間だけ、アイドルになって歌って踊ってあげるよ♪
voice: vo_adv_1211001_063
ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】
……そうだ。【chara 100811 face 1 (normal)】
ねえ、キミも一緒にアイドルにならない?
ボクほどじゃないとはいえ、けっこう可愛いし。
【chara 100811 face 2 (joy)】
ボクの引き立て役にピッタリそうだからね!
voice: vo_adv_1211001_064
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
はぁっ!? あ、あたしがアイドル……!?
voice: vo_adv_1211001_065
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
引き立て役ってのはムカつくけど……
【chara 106012 face 2 (joy)】
アイドルには昔から憧れてたのよね!
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……けど、その憧れのせいで酷い目にあったっけ。
voice: vo_adv_1211001_066
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……いや、あたしはそういうタイプじゃないし!
【chara 106012 face 4 (sad)】
……っていうかそもそも、
アイドルってそんな簡単になれるもんなの!?
voice: vo_adv_1211001_067
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
なれるとも。
自分はアイドルだと思えば、そいつはもうアイドルだ。
voice: vo_adv_1211001_068
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
それにしても、アイドルの歌で目覚めさせる……か。
【chara 107111 face 2 (joy)】
意外と悪くない考えかもしれんぞ?
アイドルには奇跡を起こすだけの力があるからな。
voice: vo_adv_1211001_069
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
カルミナのプロデューサーのあんたが
そう言うと、なんか説得力あるわ……
【chara 106012 face 1 (normal)】
……なら、一応アイドルやってみようかしら。
voice: vo_adv_1211001_070
ユキ:
【chara 100811 face 2 (joy)】
決まりだね。
伝説的に可愛いボクとそのおまけの、
特別なアイドルライブを始めようか!
voice: vo_adv_1211001_071
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
誰がおまけよ!? 【chara 106012 face 1 (normal)】
……まあいいわ。
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ライブってまずはええと……お客に挨拶でもするもんなのかしら。
voice: vo_adv_1211001_072
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
そうだな。【chara 107111 face 1 (normal)】
オマエたちがどういうアイドルなのか。
それを端的にかわいく個性的に表したMCが必要だ。
【chara 107111 face 2 (joy)】
つかみは重要だぞ? ここですべてが決まるくらいの気持ちでやれ。
voice: vo_adv_1211001_073
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
急にそんなこと言われても、
個性的なMCなんて思いつかな……【chara 106012 face 6 (surprised)】
あ。
voice: vo_adv_1211001_074
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
そういえばあたしにはアレがあったわね……
【chara 106012 face 4 (sad)】
二度と思い出したくない最悪の思い出だけど……
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あいつのためなら……!
voice: vo_adv_1211001_075
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
……分かったわ。
あたしのアイドルっぷり、とくと味わいなさい!
voice: vo_adv_1211001_076
キャル:
【chara 106012 face 5 (shy)】
き……【chara 106012 face 2 (joy)】
きゃるきゃる~ん♪
猫アイドル、キャルちゃんにゃん♪
今日のライブ、最後まで楽しんでいってほしいにゃんっ!
voice: vo_adv_1211001_077
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
ほう……
voice: vo_adv_1211001_078
キャル:
【chara 106012 face 5 (shy)】
く、くうう……! 死ぬほど恥ずかしい……!
【chara 106012 face 6 (surprised)】
け、けど、これはある意味あたしたちの思い出の挨拶よ!
もしかするとこれで起きてくれるかも……!?
voice: vo_adv_1211001_079
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
……ピクリともしてないじゃない!?
少しくらいは反応しなさいよ!? 【chara 106012 face 4 (sad)】
こっちがどんだけ
恥ずかしい思いしてると思ってんの!? ぶっ殺すわよ!!
voice: vo_adv_1211001_080
ユキ:
【chara 100811 face 2 (joy)】
ふふっ。そんなに照れなくてもいいのに。
【chara 100811 face 1 (normal)】
今のはかなり可愛かったよ。
まあ、ボクの方がもっと可愛くできるけどね。【chara 100811 face 2 (joy)】
ゆきゆき~ん♪
voice: vo_adv_1211001_081
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
マネしてんじゃないわよ!?
殺されたいの!?
voice: vo_adv_1211001_082
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
い、いや、そんなことより、
ちゃんとライブやんなきゃ……!
【chara 106012 face 1 (normal)】
あたしたちの歌、しっかり聞きなさいよ!
voice: vo_adv_1211001_083
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
……はぁ、はぁ……
つ、疲れた……
voice: vo_adv_1211001_084
ユキ:
【chara 100811 face 2 (joy)】
いいライブだったね。
これからもユニットを組んであげてもいいよ!
voice: vo_adv_1211001_085
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
いや、お断りするわ……恥ずかしいし……
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あたしたちのユニットは今日限りで解散よ、解散!
voice: vo_adv_1211001_086
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
粗削りだが光るものはあったぞ、キャル。
【chara 107111 face 1 (normal)】
またアイドルになりたくなったら、
今度はこのワタシが直々にプロデュースしてやろう。
voice: vo_adv_1211001_087
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あんたにプロデュースされるなんてまっぴらごめんよ!
【chara 106012 face 4 (sad)】
なにやらされるか分かったもんじゃないし……
voice: vo_adv_1211001_088
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
……そんなことよりも。
こいつ……目を覚まさないわね。
voice: vo_adv_1211001_089
ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】
このボクがアイドルになったのに目覚めないなんて……!
【chara 100811 face 4 (sad)】
この人が起きなかったら、
買い物の時、誰に荷物を持ってもらえばいいのさ!
voice: vo_adv_1211001_090
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
あんた、こいつにそんなことさせてたの……?
荷物くらい、普通に自分で持ちなさいよ……
voice: vo_adv_1211001_091
ユキ:
【chara 100811 face 4 (sad)】
……それに。どんな時だってボクは美しいけど。
{player}さんと一緒の時が、最も美しいんだ。
voice: vo_adv_1211001_092
ユキ:
【chara 100811 face 4 (sad)】
{player}さんはボクがより美しくなるために、
なくてはならない存在なんだ。
眠ったままなんて、そんなの困るよ……
voice: vo_adv_1211001_093
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あんた……
voice: vo_adv_1211001_094
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
……ボクはそろそろ帰るけど、
その前に……【chara 100811 face 2 (joy)】
はい、これ。
voice: vo_adv_1211001_095
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
これって……あんたの写真?
voice: vo_adv_1211001_096
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
{player}さんが目覚めたら、
真っ先に見たいのは【chara 100811 face 2 (joy)】
地上一可愛いボクの顔に決まってるからね。
【chara 100811 face 1 (normal)】
起きたらすぐにこの写真を見せて。それじゃあ。
voice: vo_adv_1211001_097
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……どんだけナルシストなのよ、あいつ。
【chara 106012 face 1 (normal)】
……はぁ。一応、後でこの写真、写真立てに入れといてやるか。
voice: vo_adv_1211001_098
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
……さて、ワタシも帰るとしよう。
voice: vo_adv_1211001_099
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
退屈なことばかりのこの世界だが……坊やは数少ない例外だ。
坊やは『絶対』に目覚める。なぜなら、このワタシが選んだ夫だからな。
起きたら伝えろ。今度、刺激的なデートに連れていってやるとな。
voice: vo_adv_1211001_100
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……相変わらず、嵐みたいなヤツだったわね。
【chara 106012 face 3 (anger)】
……っていうか、結婚ってなんなのよ!?
起きたら問い詰めてやんなきゃ!
voice: vo_adv_1211001_101
ユカリ:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
【chara 103412 face 6 (surprised)】
あのう……【chara 103412 face 4 (sad)】
ごめんなさい。
voice: vo_adv_1211001_102
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
げっ、あんた、また来たの!?
voice: vo_adv_1211001_103
ユカリ:
【chara 103412 face 4 (sad)】
その反応……やっぱり私、迷惑かけちゃってたみたいね……
【chara 103412 face 6 (surprised)】
実はさっき、道端で目が覚めたんだけど……
それまで何やってたかあんまり覚えてなくって……
voice: vo_adv_1211001_104
ユカリ:
【chara 103412 face 7 (special_a)】
ほ、本当にごめんね!? 【chara 103412 face 4 (sad)】
彼以外の前で、
変なところ見せないようにしてたのに……
もしこのまま目覚めなかったらと思うと、つい飲み過ぎて……
voice: vo_adv_1211001_105
ユカリ:
【chara 103412 face 4 (sad)】
彼は私にとってもかけがいのない人だから……
【chara 103412 face 1 (normal)】
今度、改めてみんなとお見舞いに来るわ。
それじゃあ……
voice: vo_adv_1211001_106
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
……シラフだとまともなのに、
どうして酔うとあんな面倒なのかしら。
voice: vo_adv_1211001_107
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
……はぁ。濃い連中の相手してたら疲れたわ。
あいつ、なんてやつらと知り合いなのよ……
voice: vo_adv_1211001_108
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
まあいいわ。これでようやく一息つけ……
voice: vo_adv_1211001_109
ニノン:
【chara 103011 face 2 (joy)】
ほら貝を聞けば、
ショーグンは目覚めるに違いないデース!
voice: vo_adv_1211001_110
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】
お見舞いに来ました!
このお花、花瓶に……【chara 102511 face 6 (surprised)】
って、あわわっ!?
ごめんなさい、花瓶、割っちゃいました~!?
voice: vo_adv_1211001_111
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
……お見舞いの客、夜まで来続けそうね。
【chara 106012 face 3 (anger)】
いいわよ、最後まで付き合ってやろうじゃない!
voice: vo_adv_1211001_112
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ようやく全員、見舞い終わって帰ってったわね……
【chara 106012 face 4 (sad)】
今日もめちゃくちゃ忙しかったわ……
voice: vo_adv_1211001_113
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……にしても。【chara 106012 face 1 (normal)】
あんたってほんと、
いろんな女の子に大切に思われてんのね。
voice: vo_adv_1211001_114
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
それってなんだか、誇らしいような……
【chara 106012 face 4 (sad)】
モヤモヤするような……
voice: vo_adv_1211001_115
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
……ったく。さっさと起きなさいよ。
あんたがいないとみんな困っちゃうのよ。
voice: vo_adv_1211001_116
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
なにより……一番、あたしが困っちゃうんだから。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
キャルはそう呟いた後、
寝ている{player}の布団をかけなおしてあげるのだった。