ラビリスタ(オーバーロード) 第4話
晶は殺し屋に襲われ撃退するも、背中を負傷してしまう。怪我を誤魔化していた晶は{player}に見抜かれる。天才だろうともっと頼ってほしいと言われた晶は、もう少し甘えてみようかと考える。
-------------- situation:
騎士は女王すらも救う
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
二つの世界を巡る出来事が無事に終結してから
少し経った頃、{player}は
【ラビリンス】のクレープ屋を訪ねたが、店には誰もいなかった。
voice: vo_adv_1212004_000
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
おや、少年。いらっしゃい。
voice: vo_adv_1212004_001
ラビリスタ:
【chara 106812 face 4 (sad)】
せっかくきてくれたのに申し訳ない。
【chara 106812 face 1 (normal)】
今日はクレープ屋はお休みで〜す。
voice: vo_adv_1212004_002
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
あはは、どこから声がするのかって思ってる?
こっちだよ。こっち。
Choice: (1) 声のする方へ歩く。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1212004_003
ラビリスタ:
【chara 106812 face 7 (special_a)】
もう少し前だね。
【chara 106812 face 1 (normal)】
そうそう、いいね。あとちょっと!
voice: vo_adv_1212004_004
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
はーい、いらっしゃーい。
秘密結社【ラビリンス】のアジトへようこそ〜♪
Choice: (2) びっくりした……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1212004_005
ラビリスタ:
【chara 106812 face 6 (surprised)】
そんなに驚いたの?
【chara 106812 face 1 (normal)】
地下に移動するのは滑り降りるのが楽だから、
少年にも体験してもらいたくてさ。
voice: vo_adv_1212004_006
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
でもそうだな、
次からは階段を用意しておくよ。
voice: vo_adv_1212004_007
ラビリスタ:
【chara 106812 face 7 (special_a)】
……これでよし。
荷造り完了っと。
Choice: (3) どこかへ行くの?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1212004_008
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
また旅に出るんだ。
【chara 106812 face 7 (special_a)】
元々二日くらいしかいる予定じゃなかったんだけど、
少年を診察して残らなきゃってなって。
voice: vo_adv_1212004_009
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
でもそれも今日で終わり。
少年には対策を施しておいたし、
しばらくは問題ないはずだよ。
voice: vo_adv_1212004_010
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
いつの間にって思ってるでしょ?
それを気づかせないのが天才のやり方なのさ。
voice: vo_adv_1212004_011
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
ともかくだ。旅立つ前に少年と会えてよかった。
少し話がしたかったんだ。
voice: vo_adv_1212004_012
ラビリスタ:
【chara 106812 face 7 (special_a)】
ただここじゃちょっと場所がよくないから、
違うところで……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1212004_013
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
……よしできた。
少年、ついてきて。
voice: vo_adv_1212004_014
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
ここなら安心でしょ? 聞き耳を立てられるのは、
【chara 106811 face 1 (normal)】
アタシが知る限りごくごく限られた存在だけだし。
voice: vo_adv_1212004_015
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
それにしても、キミが無事で本当によかった。
こうして話せているのが、心の底からうれしいと感じるよ。
voice: vo_adv_1212004_016
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
これからまた旅に出るにあたって、
アタシからキミに一つ置き土産をしておきたかったから、
今日はここに来てもらった。
voice: vo_adv_1212004_017
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
それが何かというと……
voice: vo_adv_1212004_018
ラビリスタ:
【chara 106811 face 6 (surprised)】
……あれ? この光、たしか前にも……
voice: vo_adv_1212004_019
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
ああ、そっか……こうやって……
記憶を……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1212004_020
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
なんでだろう、
海に来るとつい砂の城を作りたくなってしまう……
voice: vo_adv_1212004_021
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
いい歳した大人って呼ばれてもおかしくないはずなのに、
こうして童心に火がついちゃうんだよね〜……
voice: vo_adv_1212004_022
男:
【chara 1031 face 2 (joy)】
……すみません。この辺りで男の子をみませんでしたか?
voice: vo_adv_1212004_023
女:
【chara 1231 face 1 (normal)】
年は5歳で、身長はこれくらいなんです……
voice: vo_adv_1212004_024
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
男の子? 見てないな〜……
【chara 106831 face 1 (normal)】
見かけたら教えるよ。
voice: vo_adv_1212004_025
男:
【chara 1031 face 2 (joy)】
ありがとうございます! 【chara 1031 face 1 (normal)】
では……
voice: vo_adv_1212004_026
男:
【chara 1031 face 3 (anger)】
死ねっ!
voice: vo_adv_1212004_027
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
おっと危ない!
voice: vo_adv_1212004_028
女:
【chara 1231 face 3 (anger)】
ちっ! はあっ!!
voice: vo_adv_1212004_029
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
よっと! 出でよ砂の城からダブルテーザー銃!
それっ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1212004_030
男&女:
【chara 1 face 1 (normal)】
あががががががが!!
voice: vo_adv_1212004_031
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
キミたちさあ、子どもを捜してる夫婦のくせに、殺気は隠せても
声で嘘がバレバレだったんですけど? 20点ってとこかな。
【chara 106831 face 1 (normal)】
そうだ、効き目はどう? 改造してあるから超痺れるよね?
voice: vo_adv_1212004_032
晶:
【chara 106831 face 3 (anger)】
っていうか誰に雇われた? 【chara 106831 face 7 (special_a)】
なんて聞いても答えないか。
【chara 106831 face 4 (sad)】
アタシを殺したいヤツなんて、どうせ真那しかいないんだし。
voice: vo_adv_1212004_033
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
そもそもだよ? この辺りでアタシの痕跡が
確認されたからって、こうも急いでやりにくるかな普通。
【chara 106831 face 7 (special_a)】
どうせキミたちって、大した『実績』もないんでしょ?
voice: vo_adv_1212004_034
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
同じ七冠を狙ってきてるくせに、真那のヤツめ、手抜きか?
こんなのにやられるなら今頃とっくに死んでるっての!
モグラ叩きのモグラの気分が、最近やっと分かってきたよ……
voice: vo_adv_1212004_035
男&女:
【chara 1 face 1 (normal)】
……
voice: vo_adv_1212004_036
晶:
【chara 106831 face 6 (surprised)】
ああごめん、痺れてまともに喋れないか。
【chara 106831 face 1 (normal)】
しばらくそこで大人しくしてたら、
じき動けるようになるよ。じゃあね。
voice: vo_adv_1212004_037
男:
【chara 1031 face 3 (anger)】
……うおおおお!
voice: vo_adv_1212004_038
晶:
【chara 106831 face 6 (surprised)】
痛っ! 刺した? もしかして後ろから人のこと刺したの?
【chara 106831 face 4 (sad)】
キミさ、ひょっとして根性だけで採用された枠?
【chara 106831 face 3 (anger)】
見逃してやったってのにこの……恩知らずっ!
voice: vo_adv_1212004_039
男:
【chara 1031 face 4 (sad)】
ぐはっ!
voice: vo_adv_1212004_040
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
どうだ、参ったか! 【chara 106831 face 3 (anger)】
跳躍王直伝、一撃必殺の飛び後ろ回し蹴り!
【chara 106831 face 1 (normal)】
これしか教わってないけどね!
【chara 106831 face 4 (sad)】
っていうか痛〜っ! 背中刺された時にやる技じゃなかった〜!
voice: vo_adv_1212004_041
女:
【chara 1231 face 4 (sad)】
く、くそっ……!
voice: vo_adv_1212004_042
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
やっぱりこの世界、やるかやられるかなんだね……
仕方ない。こっそり逃げようとしてたキミも、
見逃せなくなったよ。ごめんね?
voice: vo_adv_1212004_043
女:
【chara 1231 face 3 (anger)】
……さっさと殺せ!
voice: vo_adv_1212004_044
晶:
【chara 106831 face 7 (special_a)】
誰が殺すなんて言った? 【chara 106831 face 1 (normal)】
そんなに怖がらないでよ。
大丈夫。死ぬよりも恥ずかしい目に遭ってもらうからさ……♪
voice: vo_adv_1212004_045
不良:
【chara 1331 face 2 (joy)】
……♪
voice: vo_adv_1212004_046
少女:
【chara 1 face 1 (normal)】
ママー、あの人たちなにしてるのー?
voice: vo_adv_1212004_047
少女の母:
【chara 1 face 1 (normal)】
どの人たちかしら……
ダメっ! 見ちゃいけません!
voice: vo_adv_1212004_048
不良:
【chara 1331 face 1 (normal)】
ん……? 【chara 1331 face 6 (surprised)】
うおわっ! な、なんだぁありゃ!
……わけわかんねぇけど事件っぽいし、警察に通報しとくか……
voice: vo_adv_1212004_049
不良:
【chara 1331 face 6 (surprised)】
もしもし、警察ですか? 【chara 1331 face 4 (sad)】
あの〜、
男と女が全裸で電信柱に縛りつけられてるんですけど……
voice: vo_adv_1212004_050
晶:
【chara 106832 face 7 (special_a)】
あの二人、身分証は偽物だったし、指紋も削り取ってたな。
【chara 106832 face 1 (normal)】
でもまあ、あそこまで怪しかったら警察も野放しにはしないでしょ。
voice: vo_adv_1212004_051
晶:
【chara 106832 face 1 (normal)】
今回もちゃんと移動の痕跡を残さずに帰ってこられて良かった。
【chara 106832 face 4 (sad)】
自分を囮にするのも楽じゃないね。
voice: vo_adv_1212004_052
晶:
【chara 106832 face 6 (surprised)】
いてて……【chara 106832 face 3 (anger)】
ったくもう、アイツめ……!
【chara 106832 face 4 (sad)】
人を切るのが下手すぎる! 痛いじゃないか!
voice: vo_adv_1212004_053
晶:
【chara 106832 face 1 (normal)】
でもまあ、これくらいなら営業に支障は出ないはず……
voice: vo_adv_1212004_054
晶:
【chara 106832 face 1 (normal)】
よし! 今日もクレープ屋の開店といきますか!
【chara 106832 face 4 (sad)】
いだだだ……
voice: vo_adv_1212004_055
晶:
【chara 106832 face 1 (normal)】
いらっしゃいませー
甘い甘ーいクレープはいかがですかー?
voice: vo_adv_1212004_056
晶:
【chara 106832 face 4 (sad)】
おや? 【chara 106832 face 1 (normal)】
少年〜! 【chara 106832 face 6 (surprised)】
っとと、危ない危ない……
【chara 106832 face 1 (normal)】
ねね、クレープ食べてかない?
お姉さんがサービスしちゃうよ〜?
voice: vo_adv_1212004_057
晶:
【chara 106832 face 4 (sad)】
……? どしたの少年。
【chara 106832 face 1 (normal)】
アタシの顔にクリームじゃなくてクレープついてる?
Choice: (4) どこか怪我してない?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1212004_058
晶:
【chara 106832 face 1 (normal)】
ううん、別に? 至って健康そのものだけど?
いきなり何を言い出すかと思えば……
アタシを大切に思ってくれてるんだね、少年は!
Choice: (5) ……動きがいつもの晶と違う。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1212004_059
晶:
【chara 106832 face 6 (surprised)】
……いやあ、本当にすごいな。感心するほかない。
【chara 106832 face 1 (normal)】
参った。アタシの負け。少年の言う通りだよ。
voice: vo_adv_1212004_060
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
実はここに来る前に、真那の放った追手と戦ってさ。
背中を一突きされちゃった。【chara 106831 face 4 (sad)】
改造したテーザー銃で
動けなくしたと思ってたのが良くなかったね。
voice: vo_adv_1212004_061
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
ほらここ。【chara 106831 face 1 (normal)】
一応簡単な手当てだけ済ませといたし、
まあ痕は残るだろうけどちゃんと治るから。
voice: vo_adv_1212004_062
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
というわけで少年、心配させてごめんね。
そろそろ店に戻らないと……
voice: vo_adv_1212004_063
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
少年? どうしてアタシの腕を掴んでるのかな?
voice: vo_adv_1212004_064
晶:
【chara 106831 face 6 (surprised)】
えっ!? あっ、ちょっ! 【chara 106831 face 4 (sad)】
少年!
待って! 待った! 【chara 106831 face 6 (surprised)】
待ちなさい! 待てーっ!
voice: vo_adv_1212004_065
晶:
【chara 106831 face 6 (surprised)】
なになに、どうしたの!?
Choice: (6) ちゃんと治療しないと!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1212004_066
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
ちゃんとって言われてもな〜……
voice: vo_adv_1212004_067
晶:
【chara 106831 face 6 (surprised)】
……分かった。【chara 106831 face 4 (sad)】
分かりましたってば。
今日はもうお店はやめにする。
大人しくするから。【chara 106831 face 1 (normal)】
それでいいでしょ?
voice: vo_adv_1212004_068
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
でもアタシってある意味お尋ね者だから、
普通の病院に行くと居所がバレちゃうんだ。
どうしたらいいかな?
Choice: (7) 僕がやるよ。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1212004_069
晶:
【chara 106831 face 6 (surprised)】
少年が……?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1212004_070
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
いやん♪ そんなにじっくり見ないで〜♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1212004_071
晶:
【chara 106831 face 6 (surprised)】
あだだだ! ごめんなさい!
許して! 消毒液ドバドバかけるのはやめて!
voice: vo_adv_1212004_072
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
あーびっくりした……
voice: vo_adv_1212004_073
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
えーっと、次はこの薬を塗ってもらえるかな?
【chara 106831 face 6 (surprised)】
そーっとお願いね。そーっと。
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1212004_074
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
うんうん、いい感じ。優〜しく〜……
voice: vo_adv_1212004_075
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
……少年。助けてくれてありがとう。
【chara 106831 face 4 (sad)】
さすがに天才のアタシでも、
自分の背中はなかなかに治療しづらくてさ。
Choice: (8) 天才だろうと無理せず頼って。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1212004_076
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
キミってヤツは……
七冠に対しても、みんなと変わらない、
ごく普通の人間として接してくれるんだね……
voice: vo_adv_1212004_077
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
……今度からはそうさせてもらうよ。あはは……
voice: vo_adv_1212004_078
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
でもね、アタシは普段からキミを頼ってる。
【chara 106831 face 4 (sad)】
それどころか、もうずーっと前から……
voice: vo_adv_1212004_079
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
だからさ、これ以上助けてもらっちゃっていいのかなって、
つい遠慮しちゃうんだよね。
Choice: (9) じゃあもっと助けてもらうよ。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1212004_080
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
ふふっ、そうだね。そうしてもらえると、
アタシも遠慮せずに少年を頼れるようになるね。
voice: vo_adv_1212004_081
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
……たしかにそうだ。簡単な話だったんだ。
【chara 106831 face 7 (special_a)】
なんでだろう。アタシはキミを助けきれないかもって、
どこかで思ってた気がするよ……
voice: vo_adv_1212004_082
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
そんなはずないのにね。だってアタシは七冠で、
少年はアタシが選んだプリンセスナイトなんだ。
voice: vo_adv_1212004_083
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
女王のために、必ず姫を守り抜いてくれるって、
誰よりもキミを信じているのはアタシなのに。
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1212004_084
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
キミに頼っている分だけ、キミを助けられるように、
きちんと傷を癒して、また頑張るよ。
voice: vo_adv_1212004_085
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
そうだ! 美味しい特製クレープでお返しっていうのは……
【chara 106831 face 4 (sad)】
いらない? 【chara 106831 face 6 (surprised)】
えーっ! そんなこと言わないでよぉ〜!
voice: vo_adv_1212004_086
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
アタシはいつもキミに
助けてもらってばかりいると思っていたけど、
これからはもう少し、キミの言葉に甘えてみようかな……
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1212004_087
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
んん……
voice: vo_adv_1212004_088
ラビリスタ:
【chara 106811 face 6 (surprised)】
あれ、ここは……?
【chara 106811 face 1 (normal)】
ああ、そっか。フィオの光で……
voice: vo_adv_1212004_089
ラビリスタ:
【chara 106811 face 4 (sad)】
あの子、アタシたちを眠らせただけで、
何も言わずにいなくなってるし……
voice: vo_adv_1212004_090
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
なるほど。今回はアタシに譲ってくれるってわけか。
【chara 106811 face 4 (sad)】
だったら最初から自分でしたかったんですけど……
気が利いてるんだか利いてないんだか……
voice: vo_adv_1212004_091
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
さっきまで見てたのは、アタシの記憶……
みたいなものだよ。
voice: vo_adv_1212004_092
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
アタシがどんなに天才と持て囃されても、
できないことはある。みんなと同じ人間だからね。
voice: vo_adv_1212004_093
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
でもそれは、決して悲観も悲嘆もすべきものじゃない。
だったら、助けを求めればいい。簡単な話だよね。
voice: vo_adv_1212004_094
ラビリスタ:
【chara 106811 face 7 (special_a)】
簡単な話だからこそ、アタシたち天才はそれに気づかず、
つい一人でどうにかしようとしがちなんだよね。
【chara 106811 face 2 (joy)】
アタシは少年のおかげで、大事なことに気づけたのさ。
voice: vo_adv_1212004_095
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
少年。キミにできないことがあるときは、
遠慮せずにアタシを頼ってほしい。
voice: vo_adv_1212004_096
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
あっちでキミがアタシにしてくれたように、
アタシもキミに、そうしてあげたいんだ。
voice: vo_adv_1212004_097
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
キミと助け合うことで、
世界がより良くなる可能性があるって、
アタシは誰よりも信じてるから。キミを。キミの可能性を……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ラビリスタは{player}の瞳の奥に、
可能性に満ちた未来を感じ、うれしそうに微笑むのだった。