イノリ(怪盗) 第2話
大怪盗の技術を磨く特訓を続けるイノリと{player}は、アユミに協力を仰ぐ。気配を感じることの大切さを学んだイノリは、街中ではぐれたアユミですら見つけられるようになったのだった。
-------------- situation:
友達の絆は隠せない
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
怪盗として情報を盗む技術を磨くため、
今日もイノリと{player}は、
特訓を重ねていた。しかし──
voice: vo_adv_1216002_000
イノリ:
【chara 121611 face 3 (anger)】
くううう……
おかしい! おかしすぎですよ!
な~んで、こんなにうまくいかないですか!?
voice: vo_adv_1216002_001
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
さっきなんて、ウチの下っ端たちにすら見抜かれたですし……
【chara 121611 face 3 (anger)】
きぃ~っ!!
Choice: (1) もしかしたら目立ってるのかも。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1216002_002
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
うぐっ……!
そ、それは……
【chara 121611 face 4 (sad)】
ないことはない……かも、しれないです。
voice: vo_adv_1216002_003
イノリ:
【chara 121611 face 1 (normal)】
このところ『また盗み聞きかい?』とか、
言われることも多いですしね……
【chara 121611 face 6 (surprised)】
警戒されてる可能性は大ですよ。
voice: vo_adv_1216002_004
イノリ:
【chara 121611 face 3 (anger)】
ぐぬぬ……真面目に特訓したのが、あだになるなんて……!
【chara 121611 face 6 (surprised)】
このままじゃジリ貧です!
急いで対策を練る必要があるですよ!
Choice: (2) 特訓する場所を変える?
Choice: (3) 先生を見つける?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1216002_005
イノリ:
【chara 121611 face 1 (normal)】
んん……その必要もあるかもですね。
【chara 121611 face 6 (surprised)】
でも場所を変えるだけじゃなくて、もっと……
ビッグな変化が必要な気がするです。
voice: vo_adv_1216002_006
イノリ:
【chara 121611 face 1 (normal)】
はあ……こんなときに、
アドバイスのひとつでもしてくれる人が
都合よく出てきてくれたりしないですかねぇ。
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----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1216002_007
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
情報収集の先生ですか?
【chara 121611 face 1 (normal)】
裏世界には情報屋なんて、いくらでもいるですけど……
そんなお人好しはいないですよ。商売敵になるですから。
voice: vo_adv_1216002_008
イノリ:
【chara 121611 face 1 (normal)】
まあ、そんな人がいれば楽なのは間違いないですよ。
【chara 121611 face 6 (surprised)】
……もちろん、えらそうなやつはお断りですけど。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1216002_009
イノリ:
【chara 121611 face 1 (normal)】
うーん……
いいアイデアがパッと出てこないですね。
【chara 121611 face 6 (surprised)】
あたしほどの頭脳でも手こずるなんて、なかなかの難問ですよ。
voice: vo_adv_1216002_010
イノリ:
【chara 121611 face 1 (normal)】
はあ……
こんなとき、相談できる友達がいれば話は違うんですけどねぇ。
voice: vo_adv_1216002_011
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
ん? 友達……?
voice: vo_adv_1216002_012
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
あっ……
あああああ! そうか、そうでした!
あたしには頼りになる友達がいるじゃないですか!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
翌日──
{player}はイノリに呼び出されて、
森へとやってきた。
voice: vo_adv_1216002_013
イノリ:
【chara 121611 face 2 (joy)】
と、いうわけで! あたしの友達にして、隠れる技術の第一人者!
そして我らが怪盗団の一員! アユアユに来てもらったです!
はい、拍手! ぱちぱちぱち~っ♪
voice: vo_adv_1216002_014
アユミ:
【chara 121511 face 6 (surprised)】
えっ……
ええっ?
えっと、その、【chara 121511 face 1 (normal)】
ありがとうございます……?
voice: vo_adv_1216002_015
アユミ:
【chara 121511 face 4 (sad)】
って、そうじゃなくてっ……
【chara 121511 face 6 (surprised)】
イノリちゃん、いったんね?
いったん、どういう状況か教えてもらってもいい……?
voice: vo_adv_1216002_016
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
おっと、そうでした!
【chara 121611 face 1 (normal)】
実はですね、かくかくしかじかで……
voice: vo_adv_1216002_017
アユミ:
【chara 121511 face 1 (normal)】
そっか、そういう特訓をしてたんだね。
【chara 121511 face 6 (surprised)】
……だから、最近先輩を見かけないことが多かったんだ。
voice: vo_adv_1216002_018
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
アユアユ?
どうしたですか?
voice: vo_adv_1216002_019
アユミ:
【chara 121511 face 4 (sad)】
ふぇ?
【chara 121511 face 6 (surprised)】
う、ううんっ。なんでもないよ、なんでもっ!
【chara 121511 face 1 (normal)】
お話、続けて?
voice: vo_adv_1216002_020
イノリ:
【chara 121611 face 1 (normal)】
そうですか?
【chara 121611 face 2 (joy)】
つまりですね、単刀直入にいうと──
アユアユに特訓を手伝ってほしいんです!
voice: vo_adv_1216002_021
アユミ:
【chara 121511 face 6 (surprised)】
わ、私にっ?
voice: vo_adv_1216002_022
イノリ:
【chara 121611 face 1 (normal)】
アユアユの技術は、あのボスにも通用するです。
【chara 121611 face 2 (joy)】
特訓に付き合ってもらえたら、
きっと何かヒントがつかめると思うですよ!
voice: vo_adv_1216002_023
アユミ:
【chara 121511 face 6 (surprised)】
そ、そうかなぁ……?
voice: vo_adv_1216002_024
イノリ:
【chara 121611 face 2 (joy)】
そうです! アユアユはあたしたちの先生……
【chara 121611 face 6 (surprised)】
は、ちょっとよそよそしいですね。
もっと別の言いかただと……
voice: vo_adv_1216002_025
イノリ:
【chara 121611 face 2 (joy)】
そうだっ、先輩ですよ!
アユアユはあたしたちの先輩みたいなものです!
アユアユ先輩ですよ!
voice: vo_adv_1216002_026
アユミ:
【chara 121511 face 6 (surprised)】
せっ……
先輩っ!?
Choice: (5) 先輩!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1216002_027
アユミ:
【chara 121511 face 6 (surprised)】
せ、せせせ先輩までっ!?
【chara 121511 face 4 (sad)】
あのあのあの、先輩なのは私じゃなくて先輩ですよ!?
私が先輩の先輩になるなんて、そんな……あうう~……
voice: vo_adv_1216002_028
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
ああっ!
アユアユが倒れちゃったです!
【chara 121611 face 1 (normal)】
アユアユ、しっかりするです! アユアユー!
voice: vo_adv_1216002_029
アユミ:
【chara 121511 face 4 (sad)】
うう~ん……
先輩がひとり、先輩がふたり、先輩が……
voice: vo_adv_1216002_030
アユミ:
【chara 121511 face 6 (surprised)】
はっ!?
【chara 121511 face 4 (sad)】
す、すみません、ちょっと気が動転しちゃって……
voice: vo_adv_1216002_031
アユミ:
【chara 121511 face 1 (normal)】
でも……分かりました。
そこまで言ってもらえるなら……
力になります。私なんかでよければ。
voice: vo_adv_1216002_032
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
なんか、なんてとんでもないですよ!
【chara 121611 face 2 (joy)】
ありがとうです、アユアユ! よろしくお願いするです!
やっぱり持つべきものは友達ですよっ!
voice: vo_adv_1216002_033
アユミ:
【chara 121511 face 2 (joy)】
そう言ってもらえると、私もうれしいなぁ……えへへ♪
【chara 121511 face 1 (normal)】
こっちこそ、よろしくお願いしますっ。
voice: vo_adv_1216002_034
イノリ:
【chara 121611 face 2 (joy)】
えへへ……♪
【chara 121611 face 1 (normal)】
じゃあ、さっそく相談に乗ってもらってもいいですか?
アユアユは、どんな特訓をしたらいいと思うです?
voice: vo_adv_1216002_035
アユミ:
【chara 121511 face 6 (surprised)】
隠れる技術の特訓ってことだよね?
【chara 121511 face 4 (sad)】
私、そういうコツとか意識したことないからなぁ……
う~ん……コツ。コツかぁ……
voice: vo_adv_1216002_036
アユミ:
【chara 121511 face 6 (surprised)】
あ、でも……
もしかしたらね?
実際にやってみたら言葉にできる……かも。
voice: vo_adv_1216002_037
アユミ:
【chara 121511 face 1 (normal)】
隠れながら観察してみて……
そうしている内に「ああ、そうなんだ」って、
【chara 121511 face 2 (joy)】
自分でも分かるようになるかも。
voice: vo_adv_1216002_038
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
おおっ、なんだか勉強になる感じがするです!
【chara 121611 face 2 (joy)】
それ採用です!
voice: vo_adv_1216002_039
イノリ:
【chara 121611 face 2 (joy)】
そうだ! だったら、こういうのはどうです?
全員で隠れて、気づかれないようにお互いを観察するですよ!
これなら隠れる技術と観察する技術、両方が鍛えられるです!
Choice: (6) かくれんぼみたいだね。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1216002_040
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
かくれんぼぉ~?
【chara 121611 face 3 (anger)】
まったく、お兄さんは幼稚ですねぇ。
あたしの冴えたアイデアを、そんな遊びに例えるなんて……
voice: vo_adv_1216002_041
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
……ん?
言われてみれば、わりと似てるですね?
voice: vo_adv_1216002_042
イノリ:
【chara 121611 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_1216002_043
イノリ:
【chara 121611 face 2 (joy)】
そこだー!
お兄さん、みーつけた!
voice: vo_adv_1216002_044
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
って、しまった!
静かに観察してないといけないのに、つい……
【chara 121611 face 3 (anger)】
それもこれも、お兄さんがかくれんぼとか言うから!
voice: vo_adv_1216002_045
イノリ:
【chara 121611 face 1 (normal)】
これまでの特訓で……
静かにすることと、気持ちを抑えて観察すること。
この二つは分かってたつもりなのに……【chara 121611 face 3 (anger)】
ぐぬぬ。
voice: vo_adv_1216002_046
アユミ:
【chara 121511 face 2 (joy)】
ふふ、大丈夫だよ。
ちょっとずつできるようになろ?
voice: vo_adv_1216002_047
イノリ:
【chara 121611 face 4 (sad)】
う~、アユアユのやさしさが心にしみるです……
【chara 121611 face 6 (surprised)】
って、いつからそこにっ!?
voice: vo_adv_1216002_048
アユミ:
【chara 121511 face 1 (normal)】
あ、うん。今きたところだよ。
なんとなく分かったことがあったから、伝えようと思って……
voice: vo_adv_1216002_049
アユミ:
【chara 121511 face 6 (surprised)】
えっとね、隠れてるときに気づいたんだけど……
もしかしたら相手の動きに合わせてるところがあるのかな、って。
voice: vo_adv_1216002_050
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
相手の動きに合わせてる……ですか?
voice: vo_adv_1216002_051
アユミ:
【chara 121511 face 1 (normal)】
うん。観察している相手の視線とか、しぐさとか……
【chara 121511 face 6 (surprised)】
そういう、ちょっとした行動を気にするとね?
【chara 121511 face 1 (normal)】
その人の気持ちが分かったりするの。【chara 121511 face 6 (surprised)】
ぼんやりと、だけど。
voice: vo_adv_1216002_052
アユミ:
【chara 121511 face 6 (surprised)】
ああ、今は喉が渇いてるんだなぁとか……
店先にあるものが気になってるんだなぁとか。
声からも、なんとなく分かったりするかな。
voice: vo_adv_1216002_053
アユミ:
【chara 121511 face 1 (normal)】
そういう気配みたいなものを感じて、
隠れる場所とか、歩くスピードを変えたりしてる……かも。
voice: vo_adv_1216002_054
アユミ:
【chara 121511 face 6 (surprised)】
今もそういう感じで……
【chara 121511 face 1 (normal)】
ふたりの動きを感じながら、それに合わせて動いてた……
気がするんだ。
voice: vo_adv_1216002_055
イノリ:
【chara 121611 face 1 (normal)】
なるほど……!
【chara 121611 face 2 (joy)】
気配は隠すだけじゃなくて、感じることも大事なんですね!
目からウロコですよ! さすがアユアユです!
voice: vo_adv_1216002_056
アユミ:
【chara 121511 face 6 (surprised)】
そ、そう?
【chara 121511 face 2 (joy)】
えへへ……
また気がついたことがあったら言ってもいい?
voice: vo_adv_1216002_057
イノリ:
【chara 121611 face 2 (joy)】
もっちろんですよ!
これは想像以上の特訓になりそうな気が……
いや、気配がするです!
voice: vo_adv_1216002_058
イノリ:
【chara 121611 face 2 (joy)】
アユアユ、お兄さん!
張りきって特訓を続けるですよー!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
かくれんぼ特訓を終えた{player}たちは、
夕食時で賑わう街の中へ戻ってきていた。
voice: vo_adv_1216002_059
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
いやぁ……
激しい特訓でしたね。
【chara 121611 face 1 (normal)】
おかげでへとへとの、お腹ぺこぺこですよ。
voice: vo_adv_1216002_060
アユミ:
【chara 121511 face 1 (normal)】
ふふ、私も。
【chara 121511 face 2 (joy)】
でも楽しかったね♪
Choice: (7) 僕も楽しかった。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1216002_061
イノリ:
【chara 121611 face 2 (joy)】
それはあたしも同じ気持ちです!
実にゆーいぎな時間だったですよ!
voice: vo_adv_1216002_062
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
【chara 121611 face 5 (shy)】
あっ……
【chara 121611 face 1 (normal)】
と、とりあえず何か食べるですよ!
voice: vo_adv_1216002_063
アユミ:
【chara 121511 face 2 (joy)】
うん、そうしよっ。
いろんなところから、いい匂いがするね……♪
【chara 121511 face 1 (normal)】
どれにしようかなぁ……
voice: vo_adv_1216002_064
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
う~ん、迷うですねぇ。
【chara 121611 face 1 (normal)】
王道のタコスもいいし、がっつりラーメンもありです。
【chara 121611 face 2 (joy)】
いや、食後のデザートを考えると軽めなのも……
voice: vo_adv_1216002_065
イノリ:
【chara 121611 face 2 (joy)】
せっかく3人もいることですし、
いくつか屋台飯を買って、わけっこするのもありですね。
アユアユはどう思うです? 【chara 121611 face 6 (surprised)】
……アユアユ?
voice: vo_adv_1216002_066
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
あれっ?
アユアユがいないですね。
お兄さん、何か聞いてますか?
Choice: (8) 聞いてない。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1216002_067
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
ってことは……
まさか迷子ですか!?
voice: vo_adv_1216002_068
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
た、大変ですよ!
今の時間は人も多いし、はぐれたらなかなか見つからないです!
【chara 121611 face 4 (sad)】
おまけにアユアユも、まだ着替えてないですし……!
voice: vo_adv_1216002_069
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
アユアユー?
どこにいるですか、アユアユーっ!?
Choice: (9) 気配を探そう。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1216002_070
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
お兄さん……!
voice: vo_adv_1216002_071
イノリ:
【chara 121611 face 1 (normal)】
……な、なかなか冴えたアイデアですね。
【chara 121611 face 2 (joy)】
それでこそ、あたしの側近ですよ!
voice: vo_adv_1216002_072
イノリ:
【chara 121611 face 3 (anger)】
今こそ特訓の成果を見せるときです!
神経を研ぎ澄ますですよ……!!
voice: vo_adv_1216002_073
イノリ:
【chara 121611 face 3 (anger)】
あたしの周りにあるすべての気配を読むです……!
きっと、どこかに……
どこかにアユアユの気配があるはず!
voice: vo_adv_1216002_074
イノリ:
【chara 121611 face 3 (anger)】
これくらい……やってやるですよ!
voice: vo_adv_1216002_075
イノリ:
【chara 121611 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_1216002_076
イノリ:
【chara 121611 face 3 (anger)】
こっちです、お兄さん!
そんな感じがするですよ!
voice: vo_adv_1216002_077
アユミ:
【chara 121511 face 4 (sad)】
ど、どうしよう……
voice: vo_adv_1216002_078
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
ああっ、いたー!
アユアユ、みーつけたっ!
voice: vo_adv_1216002_079
アユミ:
【chara 121511 face 6 (surprised)】
イノリちゃんっ!
【chara 121511 face 4 (sad)】
よかったぁ……!
voice: vo_adv_1216002_080
アユミ:
【chara 121511 face 4 (sad)】
ごめんね、はぐれちゃって……
【chara 121511 face 6 (surprised)】
気になるお菓子を見てたら、いつの間にか……
voice: vo_adv_1216002_081
イノリ:
【chara 121611 face 2 (joy)】
あっ、やっぱりそうですか!
なんか、そんな気配がしたですよ。
voice: vo_adv_1216002_082
アユミ:
【chara 121511 face 6 (surprised)】
えっ……
そんな気配してた?
voice: vo_adv_1216002_083
イノリ:
【chara 121611 face 1 (normal)】
なんとなーくですけどね!
【chara 121611 face 2 (joy)】
まあ、あたしにかかればこんなもんです!
voice: vo_adv_1216002_084
アユミ:
【chara 121511 face 2 (joy)】
イノリちゃん……
voice: vo_adv_1216002_085
アユミ:
【chara 121511 face 4 (sad)】
実はね?
私、今日はもう会えないかもって思っちゃったんだ。
【chara 121511 face 6 (surprised)】
ほら、私って影が薄いから……【chara 121511 face 4 (sad)】
えへへ。
voice: vo_adv_1216002_086
アユミ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
【chara 121511 face 2 (joy)】
だから、見つけてもらって本当にうれしいのっ。
ありがとう、イノリちゃん!
voice: vo_adv_1216002_087
イノリ:
【chara 121611 face 6 (surprised)】
アユアユ……
voice: vo_adv_1216002_088
イノリ:
【chara 121611 face 2 (joy)】
どういたしましてですよ!
それに、これくらい当然のことです!
voice: vo_adv_1216002_089
イノリ:
【chara 121611 face 2 (joy)】
だって……
大事な友達ですから!
へへっ♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
イノリとアユミのうれしそうな笑顔を見て、
{player}も同じように微笑むのだった。