シノブ(パイレーツ) 第4話
幽霊の成仏を手伝うしのぶは、彼らが持つ心残りを抱くほどの夢に憧れを抱いていた。しかし誰かの助けになる事も一つの夢の形だと気づいたしのぶは胸の奥にあたたかさを感じ、微笑みを浮かべるのだった。


-------------- situation:
凪いだ海に光るもの
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 幽霊船の秘宝騒ぎを解決してから数日──
シノブと{player}は海辺に出かけていた。

voice: vo_adv_1220004_000
シノブ:
【chara 122012 face 2 (joy)】 今日はとても静かですね。
あんなに騒がしかったのが嘘みたいです。

voice: vo_adv_1220004_001
シノブ:
【chara 122012 face 1 (normal)】 ここしばらくは忙しかったですから。
骨休めに、のんびりするのはどうかと思いまして。

voice: vo_adv_1220004_002
シノブ:
【chara 122012 face 2 (joy)】 しかし、いい天気ですね。
太陽が少しまぶしいくらいです。
【chara 122012 face 4 (sad)】 それに……なんだか眠気も……

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1220004_003
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 {player}さん。
こんなところで会うなんて奇遇ですね。
【chara 103131 face 1 (normal)】 どこかにお出かけですか?

voice: vo_adv_1220004_004
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 …………?
どうかしましたか?

voice: vo_adv_1220004_005
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 ああ、このシャベルが気になるんですか?
【chara 103131 face 1 (normal)】 実はある探し物の依頼で、これから出かけるところだったんです。

Choice: (1) シャベルを使う探し物……?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1220004_006
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 なんだか不思議そうな顔をしてますね。
【chara 103131 face 6 (surprised)】 興味があるんですか?

voice: vo_adv_1220004_007
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 そうですね……二人の方が効率が良さそうですし。
もしよければ、お手伝いをお願いできると助かります。

voice: vo_adv_1220004_008
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 ふふ、なんだかうれしそうですね。
それでは出かけましょうか。

voice: vo_adv_1220004_009
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 今日はここに探し物をしに来ました。
【chara 103131 face 6 (surprised)】 といっても、お仕事ではないんですが……

voice: vo_adv_1220004_010
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 私、占いのアルバイトの合間に
霊のみなさんの頼み事を聞いて、
成仏できるようお手伝いをしたりしてるんです。

voice: vo_adv_1220004_011
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 それで今回の頼み事なんですが……
【chara 103131 face 1 (normal)】 大昔に隠された埋蔵金が本当にあるのか、
それを確かめてほしい……とのお話で。

Choice: (2) 埋蔵金?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1220004_012
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 はい、埋蔵金です。
TV番組とかでよく伝説扱いされているようなアレです。

voice: vo_adv_1220004_013
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 その霊のお話だと、生前にとある筋から
伝説の埋蔵金を匂わせる地図と鍵を手に入れたらしいんです。

voice: vo_adv_1220004_014
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 それからというもの、
伝説が本当かどうか、寝ても覚めても頭から離れず……
【chara 103131 face 4 (sad)】 亡くなった後、ついには幽霊になってしまって。

voice: vo_adv_1220004_015
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 それで、自分で探せなくなったその霊の代わりに
私が調べに来たんです。

voice: vo_adv_1220004_016
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 では、これをお渡ししますね。
調査に必要となる地図と、それに……

Choice: (3) ……シャベルだ。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1220004_017
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 ここに来る途中、あなたの分も買っておきました。
【chara 103131 face 1 (normal)】 では、めぼしい場所から探していきましょうか。

voice: vo_adv_1220004_018
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 事前に依頼者の霊からの情報を元に
占いで怪しそうな場所を絞り込んでおきました。
【chara 103131 face 2 (joy)】 まずは、あっちの方からですね。

voice: vo_adv_1220004_019
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 私のダウジングによると、もう少し右……【chara 103131 face 6 (surprised)】 あっ、その辺りです。
【chara 103131 face 1 (normal)】 そこを掘ってみてください。手伝います。

voice: vo_adv_1220004_020
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 あっ、砂の中から何か出てきましたね。

voice: vo_adv_1220004_021
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 これは……どなたかが落としたお財布でしょうか。
あとで交番に届けに行きましょうか。
【chara 103131 face 6 (surprised)】 次は……あっちみたいですね。

voice: vo_adv_1220004_022
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 今度は指輪ですね。
【chara 103131 face 1 (normal)】 これもあとでお財布と一緒に届けましょう。

voice: vo_adv_1220004_023
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 よいしょ……っと。
ちゃんと掘った穴は埋めていきましょう。
【chara 103131 face 2 (joy)】 他の人が転んだりすると危ないですから。

voice: vo_adv_1220004_024
しのぶ:
【chara 103131 face 4 (sad)】 ふぅ……暑い……
思ったより大変な作業ですね……

voice: vo_adv_1220004_025
しのぶ:
【chara 103131 face 4 (sad)】 はぁ……はぁ……

Choice: (4) 少し休憩しよう。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1220004_026
しのぶ:
【chara 103131 face 4 (sad)】 いえ、まだ半分も進んでませんから。
もう少し進めておかないと……【chara 103131 face 6 (surprised)】 きゃっ!

voice: vo_adv_1220004_027
しのぶ:
【chara 103131 face 4 (sad)】 ……すみません。
足を取られてしまったみたいです。

voice: vo_adv_1220004_028
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 あなたが助けてくれたんですね。
【chara 103131 face 2 (joy)】 ありがとうございます。

voice: vo_adv_1220004_029
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 それで、その……もう大丈夫ですから。
抱きしめられたままなのは、【chara 103131 face 4 (sad)】 ちょっと恥ずかしいです……

voice: vo_adv_1220004_030
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 あの、そんなに謝らないでください。
【chara 103131 face 4 (sad)】 元は私の不注意が原因ですから。

voice: vo_adv_1220004_031
しのぶ:
【chara 103131 face 4 (sad)】 ……すみません。
自分でもちょっと無理をしてたみたいです。
【chara 103131 face 1 (normal)】 そこの日陰で少し休みましょう。

voice: vo_adv_1220004_032
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 冷たい飲み物を買ってきました。
あなたもどうぞ。

voice: vo_adv_1220004_033
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 あ、父がとても小刻みに震えているのは
気にしないでください。

voice: vo_adv_1220004_034
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 さっき、あなたに助けてもらった時から
多種多様な言葉で恨み言を呟き続けているのですが、
呪いの類の被害はありませんので。

voice: vo_adv_1220004_035
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 あの……{player}さんには、
幽霊になっても叶えたい……そんな夢はありますか?

voice: vo_adv_1220004_036
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 その、ちょっとお聞きしてみたかったんです。
【chara 103131 face 1 (normal)】 霊のみなさんの頼み事を聞いていると
たまに考える事がありまして。

voice: vo_adv_1220004_037
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 幽霊になってでも叶えたい……
そんな夢を持つのはどんな気持ちなんだろう、って。

voice: vo_adv_1220004_038
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 亡くなってなお、留まってしまうほど……
打ち込めるものがあるのっていいですよね。

voice: vo_adv_1220004_039
しのぶ:
【chara 103131 face 4 (sad)】 そこまで叶えたい夢や憧れがあることを、
少しだけ……うらやましく思います。

voice: vo_adv_1220004_040
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 すみません、長話をしてしまいました。
【chara 103131 face 1 (normal)】 そろそろ作業の続きに戻りましょうか。

voice: vo_adv_1220004_041
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 ……? 何かにぶつかりました。
【chara 103131 face 1 (normal)】 かなりの大きさですね……掘り出しましょう。

voice: vo_adv_1220004_042
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 これは大きな木箱……ですね。
【chara 103131 face 1 (normal)】 鉄金具で装飾されていて、とても頑丈そうです。
鍵も掛かっているみたいですね。

voice: vo_adv_1220004_043
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 ちょっと待ってください。
確か、お預かりしてきた鍵が……【chara 103131 face 2 (joy)】 ありました。

voice: vo_adv_1220004_044
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 依頼された方のお話通りなら、
この鍵で開くはずですが……

voice: vo_adv_1220004_045
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 ……開きました。
【chara 103131 face 6 (surprised)】 中に入っているのは……骨董品でしょうか?

voice: vo_adv_1220004_046
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 割れてしまった陶器に、濡れてしわしわになった書物……
【chara 103131 face 6 (surprised)】 どれもひどく傷んでいますね。

voice: vo_adv_1220004_047
しのぶ:
【chara 103131 face 4 (sad)】 この中の品物が無事だったなら
ひと財産にはなったかもしれませんが……
正直、あまり期待はできないと思います。

voice: vo_adv_1220004_048
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 つまり、依頼者の方が言っていた埋蔵金は……
やっぱり存在しなかったみたいですね。

voice: vo_adv_1220004_049
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 でも、これでよかったのかもしれません。

voice: vo_adv_1220004_050
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 依頼者の霊が心残りだったのは、
伝説の埋蔵金が存在しているのか、その真実を確かめる事でしたから。

voice: vo_adv_1220004_051
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 だから……夢見ていた埋蔵金がなかったとしても、
ずっと縛られ続けていた心残りは晴れると思います。

voice: vo_adv_1220004_052
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 これでひとまず依頼完了ですね。
{player}さんもお疲れさまでした。

voice: vo_adv_1220004_053
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 あとは帰るだけ……なんですが、
【chara 103131 face 2 (joy)】 せっかく来たので、帰る前に海を眺めていきませんか?

voice: vo_adv_1220004_054
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 ……奇麗ですね。

voice: vo_adv_1220004_055
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 燃えるような夕陽が水平線に沈んで、
少しずつ空が暗くなって……
それでも、最後まであんなにまぶしい光を放っていて。

voice: vo_adv_1220004_056
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 もし夢というのが、あの太陽みたいなものだとしたら……
それを持てるだけで、胸の奥から力があふれてきそうな気がします。

--- Switch scene ---

story_still_122000401
voice: vo_adv_1220004_057
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 ……さっき、霊のみなさんをうらやましく思うと言ったのは
みなさんのような夢や憧れが、私には思いつかなかったからなんです。

voice: vo_adv_1220004_058
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 占いのアルバイトでも、他の方の夢については
たくさん占ってきましたし、実際に叶えた方もいるんですよ。

voice: vo_adv_1220004_059
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 それなのに、自分のことになると分からないなんて。
【chara 103131 face 2 (joy)】 ふふ、おかしな話ですね……【chara 103131 face 1 (normal)】 でも、だからでしょうか。

voice: vo_adv_1220004_060
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 霊のみなさんが持っているような
成仏を留まらせるほどの熱意や願望……
それが、とてもまぶしく見える時があって。

voice: vo_adv_1220004_061
しのぶ:
【chara 103131 face 4 (sad)】 私は……みなさんのお手伝いをすることで
気持ちを紛らわしてるのかもしれません。

voice: vo_adv_1220004_062
しのぶ:
【chara 103131 face 4 (sad)】 あんなにまぶしくてあたたかい……
心の底から湧く力が、私にはないのかもしれない。
……そう考えると怖くなるんです。

Choice: (5) しのぶちゃんにもあるよ。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1220004_063
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 私にもある……? それは……
……霊のみなさんの願いを叶えること、ですか?

voice: vo_adv_1220004_064
しのぶ:
【chara 103131 face 4 (sad)】 確かに、霊のみなさんの頼み事を
叶えているのは仕事ではありませんが……

voice: vo_adv_1220004_065
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 誰かの助けになりたい……
それが夢でもいいんですか?

voice: vo_adv_1220004_066
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 あ…………

voice: vo_adv_1220004_067
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 いえ、なんだか……
【chara 103131 face 2 (joy)】 私にも夢と呼べるものがあったんだって。
そう安心したら……胸の奥があたたかくなったような気がして。

story_still_122000402
voice: vo_adv_1220004_068
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 これが……そうなんですね。
このあたたかさが……

voice: vo_adv_1220004_069
しのぶ:
【chara 103131 face 5 (shy)】 ……ありがとうございます。
ずっと目に見えなかった道が、少し拓けた気がします。

voice: vo_adv_1220004_070
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 この答えが正しいのかはまだ分かりません。
【chara 103131 face 2 (joy)】 でも、信じることは……きっとできると思います。

Choice: (6) 冷えてきたしそろそろ帰ろう。
----- Tag 6 -----
--- Switch scene ---

still display end
story_still_122000401
voice: vo_adv_1220004_071
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 そうですね……
拾った落とし物も届けに行かないといけないですし。

voice: vo_adv_1220004_072
しのぶ:
【chara 103131 face 1 (normal)】 ………………

voice: vo_adv_1220004_073
しのぶ:
【chara 103131 face 6 (surprised)】 あの、やっぱり……
少しだけ待ってもらえませんか。

voice: vo_adv_1220004_074
しのぶ:
【chara 103131 face 2 (joy)】 {player}さんがよければ……
もうちょっとだけ、このまま海を眺めていたいです。

--- Switch scene ---

still display end
story_still_122000402
voice: vo_adv_1220004_075
しのぶ:
【chara 103131 face 5 (shy)】 今日、あなたが教えてくれたことを……
胸の奥にあるあたたかさを、この景色と一緒に覚えておきたくて。

--- Switch scene ---

still display end
voice: vo_adv_1220004_076
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 はーい、お疲れさま。
【chara 190011 face 2 (joy)】 シノブとの宝探し、けっこう楽しんでたわね。
砂浜で周囲の視線にもめげずによくやり抜いたわ。

voice: vo_adv_1220004_077
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 途中から周りの客も、あんたたちが砂浜をザクザクやってても
そういうもんかって感じで普通にしてたし。

voice: vo_adv_1220004_078
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 でも、太陽照りつける砂浜で真っ黒な服……
【chara 190011 face 1 (normal)】 シノブってかなり我慢強いのかしら。

voice: vo_adv_1220004_079
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 そうやって他人のために一生懸命になれる
とっても優しい子だけど……【chara 190011 face 4 (sad)】 優し過ぎるから、
かえって自分の事が見えなくなっちゃうのかもしれないわ。

voice: vo_adv_1220004_080
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 あんまり表情に出さない子だから
無理し過ぎたりしないよう、ちゃんと見ててあげること。
【chara 190011 face 2 (joy)】 あんたを見てる限りだと、あまり心配ない気もするけどね。

voice: vo_adv_1220004_081
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 それじゃあね、ばいばーい♪

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1220004_082
シノブ:
【chara 122012 face 4 (sad)】 あの、起きてください。
風邪をひいてしまいますよ。

voice: vo_adv_1220004_083
シノブ:
【chara 122012 face 6 (surprised)】 あ、目が覚めたみたいですね。
【chara 122012 face 2 (joy)】 おはようございます。

voice: vo_adv_1220004_084
シノブ:
【chara 122012 face 1 (normal)】 海を眺めているうちに眠ってしまったみたいですね。

voice: vo_adv_1220004_085
シノブ:
【chara 122012 face 6 (surprised)】 ……まだ眠たいんですか?
【chara 122012 face 2 (joy)】 でしたら、膝枕でもしましょうか。

voice: vo_adv_1220004_086
シノブ:
【chara 122012 face 5 (shy)】 今回はとても助けていただいたので、
こんなものでお礼になるか分かりませんが……どうぞ。

voice: vo_adv_1220004_087
シノブ:
【chara 122012 face 2 (joy)】 ……本当にお疲れだったんですね。
すぐに寝てしまいました。

voice: vo_adv_1220004_088
シノブ:
【chara 122012 face 5 (shy)】 ……いつもありがとうございます。
あなたとこうやって海を眺めたこと、一緒に冒険したこと。
ずっと忘れないよう、記憶に焼き付けますから。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 寝息を立てる{player}の髪を撫でながら、
きらめく海を眺め、静かに微笑むシノブなのだった。