ユイ(サマー) 第2話
焼きそばを両端から食べるというカップルアクティビティを体験するユイ達。主催者のフェスに懸ける思いを知ったユイはドギマギを封印し、{player}と完璧な恋人役を演じて完食を果たすのだった。
-------------- situation:
熱くて冷たい夏の恋
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
雇い主夫妻に連れられ、
次なるアクティビティの検証へとやってきた、
ユイと{player}──
voice: vo_adv_1226002_000
ユイ:
【chara 122611 face 5 (shy)】
「ユイのおかげ」……
voice: vo_adv_1226002_001
ユイ:
【chara 122611 face 5 (shy)】
騎士クンの言葉、うれしかったな……
voice: vo_adv_1226002_002
ユイ:
【chara 122611 face 1 (normal)】
ニヤけそうになるのをこらえて、
わたしにできることならもう少しがんばってみよう!
voice: vo_adv_1226002_003
ユイ:
【chara 122611 face 7 (special_a)】
……そう、思ったんだけど……
voice: vo_adv_1226002_004
ユイ:
【chara 122611 face 8 (special_b)】
これは、さすがに……!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1226002_005
社長:
【chara 1411 face 2 (joy)】
次のアクティビティはこれ! じゃーん!
voice: vo_adv_1226002_006
ユイ:
【chara 122611 face 7 (special_a)】
これは焼きそば……ですか?
voice: vo_adv_1226002_007
社長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
ただの焼きそばじゃないよ。
名付けて『愛の一筋焼きそば』。
voice: vo_adv_1226002_008
社長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
この長い一本麺でできた焼きそばを、カップルで両端から食べる。
【chara 1411 face 2 (joy)】
恋人たちのためのランチタイムアクティビティってわけだ。
voice: vo_adv_1226002_009
ユイ:
【chara 122611 face 7 (special_a)】
ふ、二人で、両端から……!?
ななな、何てことを考えるの……!?
voice: vo_adv_1226002_010
ユイ:
【chara 122611 face 7 (special_a)】
だ、だってこれ、最後まで食べると必然的に
キ、キキ、【chara 122611 face 8 (special_b)】
キキキ……!? そもそも!
こんな近距離で騎士クンと向き合うって……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1226002_011
ユイ:
【chara 122611 face 8 (special_b)】
ムリ! ムリムリムリ! 絶対にムリだよぉ!
voice: vo_adv_1226002_012
社長:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
ユイちゃん?
焼きそば凝視したまま、固まってない?
voice: vo_adv_1226002_013
ユイ:
【chara 122611 face 6 (surprised)】
……はっ!
voice: vo_adv_1226002_014
ユイ:
【chara 122611 face 7 (special_a)】
やっ……ええと……あの……【chara 122611 face 4 (sad)】
ううう……
Choice: (1) 休憩させてもらう?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1226002_015
ユイ:
【chara 122611 face 4 (sad)】
騎士クン……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}の提案で、
いったん休憩を挟むことになった一同──
voice: vo_adv_1226002_016
ユイ:
【chara 122611 face 4 (sad)】
はぁ……
voice: vo_adv_1226002_017
ユイ:
【chara 122611 face 4 (sad)】
このままじゃさっきの二の舞い……
きっとまた、騎士クンにも迷惑かけちゃう。
voice: vo_adv_1226002_018
ユイ:
【chara 122611 face 4 (sad)】
申し訳ないけど、やっぱりこのバイトは辞退しよう……
【chara 122611 face 6 (surprised)】
今すぐ探せば、代わりの人が見つかるかもしれないし。
voice: vo_adv_1226002_019
ユイ:
【chara 122611 face 4 (sad)】
……うん。そうと決まれば、かける迷惑は最小限に。
社長さんたちに早く伝えなきゃ……!
voice: vo_adv_1226002_020
ユイ:
【chara 122611 face 6 (surprised)】
社長さんたち、確かこっちの方に……
voice: vo_adv_1226002_021
社長の声:
【chara 1411 face 1 (normal)】
なにまだ怒ってんの?
voice: vo_adv_1226002_022
専務の声:
【chara 6511 face 3 (anger)】
……まだって何よ。
voice: vo_adv_1226002_023
専務:
【chara 6511 face 3 (anger)】
……
そもそも古いのよ。こんっな、ベッタベタの直球企画。
なんかあるでしょもっと他に。
voice: vo_adv_1226002_024
社長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
これがやりたいんだよ、俺は。
voice: vo_adv_1226002_025
専務:
【chara 6511 face 4 (sad)】
……あのさ言っとくけど。
「恋人たちに楽しんでもらうイベントがしたい」って?
【chara 6511 face 6 (surprised)】
あれ私が言ったの、創業当初だからね? 15年前よ。
voice: vo_adv_1226002_026
専務:
【chara 6511 face 4 (sad)】
そんな、結婚と会社設立で浮かれた女の青くさいたわごとをさ、
【chara 6511 face 6 (surprised)】
いっつまでも後生大事に。しかも勝手に進めるとか?
【chara 6511 face 3 (anger)】
意思決定ミスり過ぎでしょ。
voice: vo_adv_1226002_027
ユイ:
【chara 122611 face 6 (surprised)】
え……
voice: vo_adv_1226002_028
社長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
くく、返す言葉がないねぇ。
voice: vo_adv_1226002_029
社長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
ランドソル中を這いつくばって、
雑用同然の企画、頭下げてもらってきてさ。
依頼主の顔色見ながら必死こいて実現させて。
voice: vo_adv_1226002_030
社長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
自前の企画で金借りられるようになるのに、15年だもんなぁ。
【chara 1411 face 2 (joy)】
……やっとだよ。やっと。
ここまで来られたのも、妻兼専務様のお陰でございます。
voice: vo_adv_1226002_031
専務:
【chara 6511 face 3 (anger)】
…………どの口が。
voice: vo_adv_1226002_032
ユイ:
【chara 122611 face 6 (surprised)】
……そうだったんだ……
このイベントは二人の、15年来の……
voice: vo_adv_1226002_033
社長の声:
【chara 1411 face 1 (normal)】
にしてもさ。似てるよな、{player}くんとユイちゃん。
voice: vo_adv_1226002_034
ユイ:
【chara 122611 face 6 (surprised)】
……?
voice: vo_adv_1226002_035
専務:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
……え……アナタも、そう思ってたんだ。
voice: vo_adv_1226002_036
社長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
瓜二つだよ、若い頃の俺たちと。
【chara 1411 face 2 (joy)】
アイツら見てると、この企画無性にイケる気がしてくるんだよな。
voice: vo_adv_1226002_037
専務:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
………………
【chara 6511 face 1 (normal)】
……まあ、わからなくはないけど。
voice: vo_adv_1226002_038
社長:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
お? あれ?
【chara 1411 face 2 (joy)】
んだよ、自分だってイケる気してるんじゃねぇか。
今の同意だよな? この企画へのゴーサインですよね専務?
voice: vo_adv_1226002_039
専務:
【chara 6511 face 4 (sad)】
……ほんと、人にだけは恵まれてんだから。
【chara 6511 face 3 (anger)】
言っとくけど。借金増やさないようしっかり見張らせてもらうからね。
voice: vo_adv_1226002_040
社長:
【chara 1411 face 2 (joy)】
あざーーーーすっ!!
voice: vo_adv_1226002_041
ユイ:
【chara 122611 face 6 (surprised)】
………………
voice: vo_adv_1226002_042
ユイ:
【chara 122611 face 4 (sad)】
恥ずかしいとか……
照れるとか……
そんなの……
voice: vo_adv_1226002_043
ユイ:
【chara 122611 face 4 (sad)】
二人の重ねてきた、苦労と夢の重みに比べたら……
voice: vo_adv_1226002_044
ユイ:
【chara 122611 face 6 (surprised)】
……わたしが……やらなきゃ。
【chara 122611 face 3 (anger)】
ううん……やってあげたい。
voice: vo_adv_1226002_045
ユイ:
【chara 122611 face 3 (anger)】
──!
Choice: (2) もう大丈夫なの?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1226002_046
ユイ:
【chara 122611 face 1 (normal)】
うん、もう平気だよ。
心配かけてごめんね。
voice: vo_adv_1226002_047
社長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
お、お二人さん戻ってるね。
【chara 1411 face 2 (joy)】
よし、じゃあ始めるか!
voice: vo_adv_1226002_048
ユイ:
【chara 122611 face 1 (normal)】
はいっ!
voice: vo_adv_1226002_049
ユイ:
【chara 122611 face 6 (surprised)】
はむはむ……
はむはむ……
voice: vo_adv_1226002_050
社長:
【chara 1411 face 2 (joy)】
いいね、いい食べっぷり。
けっこう接近してるね最初から。
voice: vo_adv_1226002_051
専務:
【chara 6511 face 1 (normal)】
麺の強度を確かめたいの。
だから二人、食べながら色々動いてみてくれる?
そうね、盛り上がったカップルのやりそうな動きを。
voice: vo_adv_1226002_052
ユイ:
【chara 122611 face 6 (surprised)】
盛り上がったカップルの……
【chara 122611 face 1 (normal)】
えっと……こんな感じ、かな?
voice: vo_adv_1226002_053
ユイ:
【chara 122611 face 2 (joy)】
えい。ツンツン。
voice: vo_adv_1226002_054
社長:
【chara 1411 face 2 (joy)】
お! ワキをツンツン!
いーねーそういうことだよ。
Choice: (3) えい、ツン返し。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1226002_055
ユイ:
【chara 122611 face 1 (normal)】
きゃっ! やだ騎士クンたら……
このー! 【chara 122611 face 2 (joy)】
ツンツンツンツーン!
【chara 122611 face 1 (normal)】
お腹もほっぺも、【chara 122611 face 2 (joy)】
ツンツン!
Choice: (4) ぐふっ。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1226002_056
社長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
いいねいいね、周りが見えなくなったカップルっぽい。
【chara 1411 face 6 (surprised)】
麺も……切れてないと。
【chara 1411 face 1 (normal)】
OK、その調子でカップルの演技続けられる?
voice: vo_adv_1226002_057
ユイ:
【chara 122611 face 1 (normal)】
……はい!
voice: vo_adv_1226002_058
ユイ:
【chara 122611 face 6 (surprised)】
あ、騎士クン、そっちのほっぺにソースが。
んーってして? んー……
Choice: (5) んー
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1226002_059
社長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
お、彼女が?
彼氏の反対側のほっぺについたソースを……指で拭ってあげると。
あるねーいいよー
voice: vo_adv_1226002_060
社長:
【chara 1411 face 2 (joy)】
なんだかユイちゃん、急に動き、良くない?
あ、もしかしてそういうの普段彼氏にしてあげてんだ?
voice: vo_adv_1226002_061
ユイ:
【chara 122611 face 6 (surprised)】
……普、段……ですか?
voice: vo_adv_1226002_062
ユイ:
【chara 122611 face 2 (joy)】
……ふふっ、秘密ですよ~
voice: vo_adv_1226002_063
社長:
【chara 1411 face 2 (joy)】
あれあれあれ~?
voice: vo_adv_1226002_064
ユイ:
【chara 122611 face 1 (normal)】
さぁ騎士クン、どんどん食べよう!
Choice: (6) ユイ? 顔色が悪いよ?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1226002_065
ユイ:
【chara 122611 face 6 (surprised)】
……え?
voice: vo_adv_1226002_066
ユイ:
【chara 122611 face 1 (normal)】
そ、そうかな。逆光だからじゃないかな?
【chara 122611 face 2 (joy)】
大丈夫、元気だよ。
Choice: (7) …………
----- Tag 7 -----
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
その後も二人は、様々なカップル的演技をしつつ
順調に麺を食べ進め──
voice: vo_adv_1226002_067
社長:
【chara 1411 face 1 (normal)】
よーし、麺の強度は十分だな。
うん、じゃあ二人、あとは最後まで食べきってくれる?
もちろんキスまでしなくていいから。直前までで。
voice: vo_adv_1226002_068
ユイ:
【chara 122611 face 3 (anger)】
……はい!
voice: vo_adv_1226002_069
ユイ:
【chara 122611 face 3 (anger)】
はむはむ……
はむはむ……
Choice: (8) はむはむ……はむはむ……
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1226002_070
ユイ:
【chara 122611 face 7 (special_a)】
あっ……
voice: vo_adv_1226002_071
ユイ:
【chara 122611 face 7 (special_a)】
こ、この距離だとおでこ、くっついちゃうね。
【chara 122611 face 1 (normal)】
……わたしは大丈夫だよ。このまま最後まで食べちゃおう?
voice: vo_adv_1226002_072
ユイ:
【chara 122611 face 1 (normal)】
はむっ……
Choice: (9) ユイのおでこ……
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1226002_073
ユイ:
【chara 122611 face 6 (surprised)】
うん?
はむはむ……
はむはむ……
Choice: (10) (ものすごく冷たい……)。
----- Tag 10 -----
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
真夏の太陽の下、
生気を失ったかのように冷たいユイのおでこを感じながら、
焼きそばを完食した{player}であった。