アヤネ(エクスプローラー) 第3話
古代文明プウに到着するもそこはぷうきちと無関係の場所だと判明。肩を落とすぷうきちだが、ルーツがどうであれ自分にはアヤネの相棒であるという唯一無二の存在意義があることを思い出し、誇りを取り戻す。


-------------- situation:
ぷうきち様は来たれり
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 数々の難所を乗り越え、
ついに幻の古代文明プウの入り口に辿りついたアヤネたち。

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一同:
【chara 1 face 1 (normal)】 ゴクッ……

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『ここが……古代より外界から閉ざされ、
独自の文化を紡いできた幻の古代文明、プウ……!』

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アヤネ:
【chara 123211 face 3 (anger)】 いい? 鍵穴に石の鍵をさすよ……!

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アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 わ、開いた……!!

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『おおお……! ここが……!』

Choice: (1) あれ見て。
----- Tag 1 -----
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アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 あれは……ぷうきちの石像!?
写真で見た通りのやつだ!

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プウの民たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 ざわっ……!

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『……おい、プウのヤツらが……一斉にこっちを見てるぜ』

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長老:
【chara 511 face 6 (surprised)】 おおお……おおおおおお!
これは……これは……畏れ多い!
【chara 511 face 3 (anger)】 皆の者、こうべを垂れよ!

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プウの民たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 ははーーーーっ!

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アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 わっ! みんながぷうきちに、ひざまずいた……!?

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アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 ──ええ!!
ぷうきちは……神様なの!?

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長老:
【chara 511 face 6 (surprised)】 いかにも。
【chara 511 face 1 (normal)】 我らプウの民が古来より信じ敬い、苦難に手を携え共に生きてきた、神。
そのやんごとなき御姿が、【chara 511 face 6 (surprised)】 おおお……現実となりて、今ここに……!

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『おい、アヤネ見てみろ、俺の石像が置かれてある場所。
明らかに祭壇だ。神様という話はウソじゃねぇみたいだな』

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アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 ほんとだ……【chara 123211 face 4 (sad)】 古いけどぴかぴかに磨かれて、
ちょっと高い所からみんなをゆったり見守ってるあの感じ……
【chara 123211 face 6 (surprised)】 どっからどう見ても、神様だ……

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プウの民:
【chara 1 face 1 (normal)】 ──御方々。粗末ではありますが、お食事をご用意いたしました。
お口に合わないようでしたら、遠慮なくお吐き捨てくださいませ。

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アヤネ:
【chara 123211 face 2 (joy)】 うわ、すごいごちそう!
【chara 123211 face 1 (normal)】 なんだか、きれいなお姉さんがぷうきちのこと仰いでるし……
みんなぷうきちを囲んで、すっごく喜んでる。

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長老:
【chara 511 face 1 (normal)】 無論……!
我々が長きにわたり待ち望んだ、神の復活であられる。

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長老:
【chara 511 face 1 (normal)】 神はプウの文化であり、歴史であり、
【chara 511 face 6 (surprised)】 プウそのものと言っても過言ではない、尊くも偉大な存在……!
【chara 511 face 2 (joy)】 おおお、この老い穢れた眼を御神の後光がお射りになる……

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長老:
【chara 511 face 2 (joy)】 さぁさどうぞお召し上がりを……
【chara 511 face 6 (surprised)】 皆の者! 直ちに「神の復活祭」の準備をー!

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プウの民たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 ははーーーーっ!

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『神の復活祭って。
とんでもねーことになってきやがったな』

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アヤネ:
【chara 123211 face 1 (normal)】 ぷうきち、すごい……! 神様だったなんてびっくりだけど……
【chara 123211 face 6 (surprised)】 でも神様なら、心があるのも、しゃべれるのも、納得がいく。

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アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 実はすごい存在なんじゃないかって気は、ずっとしてたけど……
【chara 123211 face 1 (normal)】 思ってた以上だ。誇らしいよぷうきち……! 

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『なぁアヤネ、正直に言っていいか?
俺な……この状況……』

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『めちゃくちゃしっくりくるぜ!
神ってそう呼ばれるたびにな、胸の辺りがこう、モフモフっとするんだ。
ああ俺のルーツは間違いなくここだって、内なる綿がそう叫ぶんだよ』

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アヤネ:
【chara 123211 face 1 (normal)】 ぷうきち……

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アヤネ:
【chara 123211 face 1 (normal)】 ……うん、私もそう思う。
言われてみればぷうきちにはずっと神様感、あったもん。
まぶしい、っていうか、気高い、っていうか……

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アヤネ:
【chara 123211 face 4 (sad)】 ご、ごめん、私なんかにはうまく言えないけど……
【chara 123211 face 1 (normal)】 とにかく納得だよ。
ぷうきちを持つ手がなんだか、緊張しちゃうな……【chara 123211 face 4 (sad)】 はは……

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『アヤネ……
どうした、顔が曇ってんぞ?』

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アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 あ……えっと、あのね?
【chara 123211 face 4 (sad)】 もしかしたら……私の武器でいるよりも、
ここで神様でいた方が、【chara 123211 face 1 (normal)】 ぷうきちは幸せなのかも~……【chara 123211 face 4 (sad)】 なんて。

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アヤネ:
【chara 123211 face 1 (normal)】 か、かもじゃなくて、当然だよね!
今更なに言ってんのって、感じ……【chara 123211 face 4 (sad)】 はは。

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『おい。おいおいおい、おい!
なに言ってんだよ。怒るぞ』

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『いくら運命共同体のアヤネでもな、
俺の幸せまで勝手に決める権利はねぇぜ?
俺の幸せは、俺が決める』

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アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 え……?

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『いいかよく聞け。俺はこれから……
アヤネの武器と、プウの神様を、兼業する!』

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『拠点は今まで通りサレンディア救護院だ。
必要な時だけ、プウに里帰りする。
人気者はいつだって忙しーんだよ。神様は出張中、いーじゃねーか』

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アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 …………!!
【chara 123211 face 4 (sad)】 ぷうきち……ほんと……? うぅぅ~……

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『アヤネおまえ、泣いてんのか?』

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アヤネ:
【chara 123211 face 4 (sad)】 ごめん……ほっとしちゃって……
ぷうきちには大切な役目があるから……
もしぷうきちが私のところからいなくなっても……

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アヤネ:
【chara 123211 face 4 (sad)】 さびしがっちゃいけないって……
悲しい顔なんかしちゃいけないって……
でも……でもそんなのやっぱりさびしいって……

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アヤネ:
【chara 123211 face 4 (sad)】 さっきから頭の中、ぐるぐる……
【chara 123211 face 1 (normal)】 だから、これからも一緒にいられるって聞いて、うれしくて……【chara 123211 face 4 (sad)】 うぅ~

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『アヤネ……』

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アヤネ:
【chara 123211 face 1 (normal)】 へへ……ママ・サレンに頼んで、
サレンディア救護院にもぷうきちの祭壇、作ってもらうね!

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『おう、立派なのを頼むぜ!
こりゃランドソルにもぷうきち教の急拡大、あるな……
俺の有名税もいよいよ高騰だ。これからは滅多なことできねーぜ』

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アヤネ:
【chara 123211 face 1 (normal)】 もうぷうきちじゃなくて、【chara 123211 face 2 (joy)】 ぷうきち様だね。

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『おいおい』

voice: vo_adv_1232003_047
アヤネ:
【chara 123211 face 1 (normal)】 ぷうきち様。

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『よせやい』

voice: vo_adv_1232003_049
アヤネ:
【chara 123211 face 2 (joy)】 ぷうきち様~

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『照れるぜー』

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アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 ……あれ?
お兄ちゃんが走ってくる。どうしたんだろ。

Choice: (2) 大変だ!
----- Tag 2 -----
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アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 どうしたの?
え? こもんじょ、ってなんのこと……?

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『復活祭のために数百年ぶりに開いた古文書に、
詳細な神様の姿が描かれてた……って?
それの何がマズいんだ』

Choice: (3) ぷうきちに似てない。
----- Tag 3 -----
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アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 ええ!? そこに描かれてた神様の姿が……
ぷうきちとは似ても似つかない、はるかにシュッとした見た目だった?
それで大騒ぎになってるって……

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『おいおい、どういうことだよ。
だって石像は、俺と瓜二つ──』

Choice: (4) 風化したって。
----- Tag 4 -----
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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『風化ぁ!? ……ってこた、つまりあれか!
もとはそのシュッとした神様の石像だったのが……
風化して崩れに崩れた結果、俺似になったって、そういうことか!?』

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アヤネ:
【chara 123211 face 4 (sad)】 みたい……だね……

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ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『……なんっだそりゃ!
つーか失礼だろ!』

voice: vo_adv_1232003_059
アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 ……ねぇ、なんだかプウの人たち、怒ってない……?
【chara 123211 face 4 (sad)】 じりじり距離、詰めてきてる気がするんだけど……

voice: vo_adv_1232003_060
長老:
【chara 511 face 3 (anger)】 ……ぬしら、いったい何の目的でここへきた。
【chara 511 face 6 (surprised)】 なぜそのような紛らわしい姿で我らを欺く。
神を騙るなど、【chara 511 face 3 (anger)】 許されぬ行いであるぞ!

voice: vo_adv_1232003_061
アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 ええ……!?

voice: vo_adv_1232003_062
ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『いやいや! 騙るもなにも、これが俺のオリジナルの姿だっての。
食い気味に勘違いしてきたのはそっちだろ?』

voice: vo_adv_1232003_063
アヤネ:
【chara 123211 face 4 (sad)】 か、勘違いさせたならごめんなさい。
【chara 123211 face 6 (surprised)】 私たち、だますつもりなんか──

voice: vo_adv_1232003_064
長老:
【chara 511 face 3 (anger)】 黙らっしゃい!
神への冒涜は……大罪ぞ。

魔物の大群:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1232003_065
ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『うわっ、あいつら、魔物を放ちやがった! しかも大群だ!
【chara 123211 face 4 (sad)】 やべーぜ、いったん逃げよう!』

voice: vo_adv_1232003_066
アヤネ:
【chara 123211 face 4 (sad)】 はぁっ……はぁっ……だめ、ここも行き止まり!
道が入り組んでて、どこが出口なのか全然わかんないよぉ~
【chara 123211 face 6 (surprised)】 ──ああ! もう魔物がそこまで……!

voice: vo_adv_1232003_067
ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『…………』

voice: vo_adv_1232003_068
アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 ぷうきち?
【chara 123211 face 4 (sad)】 ぼうぜんとして、大丈夫……?

voice: vo_adv_1232003_069
ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『ああ……──いや、ヤツらが怒るのもまぁ、無理はねぇなと思ってよ。
信仰心ってのは純粋であればあるほど、裏切られた時の傷は深ぇもんだ。
……ただな……俺の方もちぃとばかり、ショックだったっつーか……』

voice: vo_adv_1232003_070
アヤネ:
【chara 123211 face 4 (sad)】 ぷうきち……
そうだよね……神様だと思ったら、そうじゃなかったんだもん。
そんなの、ガッカリしちゃうよね……

voice: vo_adv_1232003_071
ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『…………』

voice: vo_adv_1232003_072
アヤネ:
【chara 123211 face 1 (normal)】 …………ねぇぷうきち? 私ね、思うんだ。
【chara 123211 face 6 (surprised)】 神様っていう存在は、もしかしたら他にもいるかもしれない。
【chara 123211 face 1 (normal)】 だけど、「これ」ができるのは、世界にぷうきち一人だけだ、って。

voice: vo_adv_1232003_073
ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『え……?』

voice: vo_adv_1232003_074
アヤネ:
【chara 123211 face 7 (special_a)】 「これ」だけは、ぷうきち以外の誰にも、絶対にマネできない。

voice: vo_adv_1232003_075
ぷうきち:
【chara 123211 face 1 (normal)】 【chara 2113 face 1 (normal)】 『アヤネ…………』

voice: vo_adv_1232003_076
ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『…………ああ、そうだな。たしかに、そうだったな。
どんなにえれぇ神様にだって、「これ」はできねぇ』

voice: vo_adv_1232003_077
ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『……うん。いいぜ、思いっきりやってくれアヤネ。
ここでやらなきゃ、俺が廃る』

voice: vo_adv_1232003_078
アヤネ:
【chara 123211 face 1 (normal)】 ぷうきち……
【chara 123211 face 2 (joy)】 ……うん!!
【chara 123211 face 1 (normal)】 お兄ちゃんも、力を貸してくれる?

Choice: (5) もちろん!
----- Tag 5 -----
魔物の大群:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1232003_079
アヤネ:
【chara 123211 face 1 (normal)】 思いっきり……【chara 123211 face 3 (anger)】 いっくよーー!!
ぷうきち……フルスイングーーーー!!

魔物の大群:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

voice: vo_adv_1232003_080
アヤネ:
【chara 123211 face 2 (joy)】 やった! やったよぷうきち!
魔物の群れを……たった一撃でやっつけたよー!

voice: vo_adv_1232003_081
ぷうきち:
【chara 123211 face 1 (normal)】 【chara 2113 face 1 (normal)】 『はぁっ……はぁっ……どんなもんでい』

voice: vo_adv_1232003_082
プウの民たち:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 【chara 1 face 6 (surprised)】 ざわっ……!

voice: vo_adv_1232003_083
アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 あれ、またプウの人たちが騒いでる……
【chara 123211 face 4 (sad)】 もっと怒らせちゃったかな……?

voice: vo_adv_1232003_084
長老:
【chara 511 face 6 (surprised)】 なんじゃ……なんじゃ今の力は……
あれだけの魔物を、たった一撃で……?
【chara 511 face 1 (normal)】 ただ者ではない……いいや、これは、神の所業……

voice: vo_adv_1232003_085
長老:
【chara 511 face 6 (surprised)】 ……新……神様……新・神様!
新・神様の御到来じゃぁぁぁぁ!

voice: vo_adv_1232003_086
アヤネ:
【chara 123211 face 6 (surprised)】 ……え?

voice: vo_adv_1232003_087
ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『おいおいおい、新・神様って。
神様の存在意外と軽めかよ。
いやおまえら、一転してひれ伏すな!』

voice: vo_adv_1232003_088
アヤネ:
【chara 123211 face 2 (joy)】 ──ぷっ、くくく。

voice: vo_adv_1232003_089
ぷうきち:
【chara 2113 face 1 (normal)】 『笑ってんじゃねぇぜアヤネ~』

voice: vo_adv_1232003_090
アヤネ:
【chara 123211 face 2 (joy)】 ごめん。【chara 123211 face 1 (normal)】 でもね、神様でも神様じゃなくても、
【chara 123211 face 2 (joy)】 ぷうきちは特別な存在、ってことなんだと思うよ。

voice: vo_adv_1232003_091
ぷうきち:
【chara 123211 face 1 (normal)】 【chara 2113 face 1 (normal)】 『……ふん。ま、違ぇねぇ。何者であってもなくても、
俺は世界に唯一無二の、ぷうきちだっつーことだよな!』

voice: vo_adv_1232003_092
アヤネ:
【chara 123211 face 2 (joy)】 ……うん!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 神様ではなかったものの、
自分という存在への自信と誇りを深めたぷうきち。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そして、たぶん新・神様でもないということを丁寧に説明し、
やっとプウの民の理解を得ることができた、アヤネたちなのであった。