ナナカ(ハロウィン) 第2話
揉めている様子の女性たちを止めようとするナナカ。話は盛り上がるも、相方にオタ会話を聞かれてもよかったのかと心配されてしまう。ナナカは{player}を相方と呼ばれたことに照れるのであった。
-------------- situation:
オタク語りと相方と
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ランフェス会場をめぐる{player}とナナカは
なにやら口論している一団の前で立ち止まる。
voice: vo_adv_1237002_000
女性1:
【chara 6511 face 3 (anger)】
だから、それっておかしくない?
前後の文脈無視してるじゃん。
voice: vo_adv_1237002_001
女性2:
【chara 1211 face 3 (anger)】
全っ然おかしくない。
正常。ってか常識だから。
voice: vo_adv_1237002_002
女性3:
【chara 1511 face 3 (anger)】
いったいどこの僻地の常識よ。
読み込みが足りないんじゃない?
voice: vo_adv_1237002_003
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
あー、熱くなってるねえ……
【chara 123711 face 1 (normal)】
ん? どしたの?
Choice: (1) 気になる。
Choice: (2) 気にならない?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1237002_004
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
まあそうだよねえ。
【chara 123711 face 1 (normal)】
君ってばそういう人だもん、
気になっちゃうか~……
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1237002_005
ナナカ:
【chara 123711 face 4 (sad)】
いやあ、あれは日常茶飯事っていうか……
【chara 123711 face 6 (surprised)】
まあやっぱ気になっちゃうよねえ。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1237002_006
ナナカ:
【chara 123711 face 1 (normal)】
しょうがない……
せっかくのランフェスでもめ事は困りますからなあ。
voice: vo_adv_1237002_007
ナナカ:
【chara 123711 face 2 (joy)】
もしもーし、お姉様方ちょっとよろしいですかな?
voice: vo_adv_1237002_008
女性1:
【chara 6511 face 3 (anger)】
それって私たちのことかしら?
voice: vo_adv_1237002_009
女性3:
【chara 1511 face 3 (anger)】
はぁ……なに?
ニワカはお断りなんだけど?
voice: vo_adv_1237002_010
女性2:
【chara 1211 face 4 (sad)】
しかも男連れって……【chara 1211 face 3 (anger)】
ふざけてんの?
voice: vo_adv_1237002_011
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
おおお、男連れっ!?
【chara 123711 face 4 (sad)】
いいい、いやぁ彼は別にそういうんじゃなくて……
voice: vo_adv_1237002_012
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
って、そうじゃなくて!
【chara 123711 face 4 (sad)】
……いやーすみませんねえ。
ただ、なんだかもめておられるなあと……
voice: vo_adv_1237002_013
女性3:
【chara 1511 face 3 (anger)】
あなたには関係ないでしょ?
そもそも私たちが何の話をしてるかわかるの?
voice: vo_adv_1237002_014
ナナカ:
【chara 123711 face 1 (normal)】
アカソラ、ですよね?
voice: vo_adv_1237002_015
女性1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
あれだけの会話でなんでわかるわけ?
まさかストーキング!?
voice: vo_adv_1237002_016
ナナカ:
【chara 123711 face 1 (normal)】
それは簡単ですよ。
3人ともグッズ持ってるし……
voice: vo_adv_1237002_017
女性2:
【chara 1211 face 6 (surprised)】
あっ……
voice: vo_adv_1237002_018
ナナカ:
【chara 123711 face 1 (normal)】
で、解釈でもめてるっていうと四騎士じゃなくて天ツカ!
【chara 123711 face 2 (joy)】
ってところかなーって。
voice: vo_adv_1237002_019
女性1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
あ、あってるわ……
なかなかやるわね。
voice: vo_adv_1237002_020
女性2:
【chara 1211 face 4 (sad)】
ていうかそこのあなた大丈夫?
ついてこれてる?
Choice: (4) ……実はあんまり。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1237002_021
ナナカ:
【chara 123711 face 2 (joy)】
たはーゴメンゴメン。
【chara 123711 face 1 (normal)】
アカソラってのは今男女問わず人気のファンタジー作品なのさ!
voice: vo_adv_1237002_022
ナナカ:
【chara 123711 face 1 (normal)】
もちろんただのファンタジーじゃなくて
【chara 123711 face 2 (joy)】
島ごとに綴られるコメディあり悲劇ありの様々なストーリーと
キャラクターたちがいいんだよ!!
voice: vo_adv_1237002_023
女性3:
【chara 1511 face 6 (surprised)】
なかなかわかってるじゃない。【chara 1511 face 1 (normal)】
そうよ……
私たちは天ツカ推し。
【chara 1511 face 4 (sad)】
ただ、ちょっとこの人がわからないことを言っててね……
voice: vo_adv_1237002_024
女性2:
【chara 1211 face 3 (anger)】
はぁ? 何がわからないの?
光輝は高き塔からの嫉妬を
文字通り受ける方じゃん!
voice: vo_adv_1237002_025
女性1:
【chara 6511 face 3 (anger)】
あのねえ、光輝はバックアップである兄弟の方と絡むのが自然!
悪堕ちしかけるほどの重い感情なのよ?
今まで何読んできたの?
voice: vo_adv_1237002_026
女性3:
【chara 1511 face 3 (anger)】
だからね、今いる光輝はあの時の光輝じゃないの。
それはわかるでしょ?
だから高き塔が拘る理由はないわけ。
voice: vo_adv_1237002_027
女性3:
【chara 1511 face 2 (joy)】
塔は孤高の総受け。
【chara 1511 face 3 (anger)】
これしかないわ。
voice: vo_adv_1237002_028
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
ほうほう……これはまた業の深い……
voice: vo_adv_1237002_029
女性1:
【chara 6511 face 3 (anger)】
兄×光!
voice: vo_adv_1237002_030
女性2:
【chara 1211 face 3 (anger)】
塔×光!
voice: vo_adv_1237002_031
女性3:
【chara 1511 face 3 (anger)】
塔は全方位受け!
voice: vo_adv_1237002_032
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
悪は……
voice: vo_adv_1237002_033
女性たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
それは反則。
voice: vo_adv_1237002_034
ナナカ:
【chara 123711 face 2 (joy)】
あははは、ですよね~……
Choice: (5) 人の名前?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1237002_035
ナナカ:
【chara 123711 face 1 (normal)】
ああ、うん。
なんていうか直接キャラクターの名前は言わないで、
暗号みたいな感じで呼ぶんだよね。なぜか。
voice: vo_adv_1237002_036
女性1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
なんでなんだろうね?
voice: vo_adv_1237002_037
女性3:
【chara 1511 face 4 (sad)】
昔ね……色々あったのよ。
色々と、ね……
voice: vo_adv_1237002_038
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
れ、歴戦の戦士の風格……
【chara 123711 face 1 (normal)】
って、気圧されてる場合じゃないね!
voice: vo_adv_1237002_039
ナナカ:
【chara 123711 face 1 (normal)】
ええとですね、そもそも塔ってモチーフは別系統からの輸入だし
兄弟も兄といわれる存在は光輝じゃないですし。
voice: vo_adv_1237002_040
女性2:
【chara 1211 face 3 (anger)】
なにそれどこ情報?
voice: vo_adv_1237002_041
女性3:
【chara 1511 face 6 (surprised)】
確かに、名前の元となった神話はあるけど……
そこは直接は関係なくない?
voice: vo_adv_1237002_042
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
普通ならそうかもですけど、あのアカソラが考えてないわけないし。
【chara 123711 face 1 (normal)】
そうだ、神話の方を知ってるなら、兄弟の兄……
どこに出てきたか覚えてます?
voice: vo_adv_1237002_043
女性3:
【chara 1511 face 6 (surprised)】
炎の柱……!
voice: vo_adv_1237002_044
女性1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
えっ、それって夢にでてきた巨人じゃない?
voice: vo_adv_1237002_045
ナナカ:
【chara 123711 face 2 (joy)】
お、お詳しいですにゃ~
さっすが~
voice: vo_adv_1237002_046
女性2:
【chara 1211 face 6 (surprised)】
待って、ちょっと整理するわね。
光輝と塔は高次元から下りてきて、
光輝は自らの模造品と兄弟と悪をつくりこの世を管理してて……
voice: vo_adv_1237002_047
女性1:
【chara 6511 face 3 (anger)】
模造品じゃないから! あの光輝こそ光輝なの!
それで、塔は自らを貶められてもなお天を目指しているわけだけど……
voice: vo_adv_1237002_048
女性3:
【chara 1511 face 2 (joy)】
そうね……そこが塔のいいところなのよ……
報われぬ孤高! 利用しているつもりが利用されている不憫さ!
【chara 1511 face 3 (anger)】
あなた、わかる!?
voice: vo_adv_1237002_049
ナナカ:
【chara 123711 face 1 (normal)】
塔ってのはなんていうか、前の大戦での敵の大ボス。
かなりの唯我独尊っぷりだったけど【chara 123711 face 4 (sad)】
次元が上の相手にハメられたりで
幽閉されちゃってた、【chara 123711 face 1 (normal)】
っていう【chara 123711 face 2 (joy)】
不遇だけど人気なキャラなんだよねえ。
Choice: (6) 似た人知ってるかも……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1237002_050
女性1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
えー、そんな個性的なキャラでてくる作品他にあったっけ?
voice: vo_adv_1237002_051
女性3:
【chara 1511 face 6 (surprised)】
……今度でいいから教えて頂戴。
参考までに聞いておきたいわ……
voice: vo_adv_1237002_052
女性2:
【chara 1211 face 4 (sad)】
本当に好きですよね、そういう系……
voice: vo_adv_1237002_053
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
おおう、癖ってやつですなあ……
【chara 123711 face 1 (normal)】
って、話を戻すとですね……【chara 123711 face 6 (surprised)】
ずーっと考えてたんですよね~
炎の柱って結局なんなの? って。
voice: vo_adv_1237002_054
女性2:
【chara 1211 face 6 (surprised)】
世界の崩壊に合わせるように出現したのよね。
まるで世界に対する機能みたいに……
voice: vo_adv_1237002_055
女性1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
そもそも存在はプログラムされてたのかしら?
対の存在は分身てことにされてるけど……
voice: vo_adv_1237002_056
女性3:
【chara 1511 face 6 (surprised)】
悪が分身に近い力を得たのはあくまで突発的なもので
プログラムされてたとは考えづらいのよね。
【chara 1511 face 4 (sad)】
分身は、なんていうか虚無そのものっていうか。
voice: vo_adv_1237002_057
女性2:
【chara 1211 face 6 (surprised)】
炎の柱は、あくまで天のシステム側のバックアップってこと?
【chara 1211 face 4 (sad)】
それだと兄弟と設定が被らない?
voice: vo_adv_1237002_058
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
そっか、天のシステム側のバックアップとしての炎の柱は
現世でのバックアップの兄弟、互いに補完し合ってるのかも。
voice: vo_adv_1237002_059
女性1:
【chara 6511 face 1 (normal)】
それ作ったのって、オリジナルの光輝よね?
【chara 6511 face 2 (joy)】
塔に隠れて仕込んでたってこと?
voice: vo_adv_1237002_060
女性2:
【chara 1211 face 4 (sad)】
うっ! そんな……
光輝からもすごい矢印でてるじゃない……
voice: vo_adv_1237002_061
女性3:
【chara 1511 face 6 (surprised)】
そりゃあ、光輝も塔どころじゃないわね……
voice: vo_adv_1237002_062
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
そう考えるとさあ、完全に……
voice: vo_adv_1237002_063
女性たち・ナナカ:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 123711 face 2 (joy)】
愛じゃん……
Choice: (7) 息ぴったりだったね。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1237002_064
ナナカ:
【chara 123711 face 2 (joy)】
そう! 萌えの前では我ら同志!
いやあ、みなの英知が結集した良いオタトークでしたな……
voice: vo_adv_1237002_065
女性1:
【chara 6511 face 1 (normal)】
ほんと、盛り上がったわね。
【chara 6511 face 2 (joy)】
こんなにアツく語ったのは久しぶりだったかも。
voice: vo_adv_1237002_066
女性3:
【chara 1511 face 1 (normal)】
あなた、若いのにすごいわね。
【chara 1511 face 2 (joy)】
私もまだまだ勉強しなくちゃいけないわ……
voice: vo_adv_1237002_067
女性2:
【chara 1211 face 1 (normal)】
正直なめてた……
【chara 1211 face 2 (joy)】
マジリスペクトだわ。
voice: vo_adv_1237002_068
ナナカ:
【chara 123711 face 2 (joy)】
つい時間を忘れて語り明かしてしまいましたぞ。
voice: vo_adv_1237002_069
女性3:
【chara 1511 face 6 (surprised)】
でも、よかったの?
voice: vo_adv_1237002_070
ナナカ:
【chara 123711 face 1 (normal)】
なにがでござるか?
voice: vo_adv_1237002_071
女性1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
なんか、めっちゃはしゃいじゃってたけど……
voice: vo_adv_1237002_072
女性2:
【chara 1211 face 6 (surprised)】
相方くんの前でこんな話してよかったん?
voice: vo_adv_1237002_073
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
なあああ!?
い、いや……別に、相方ってわけじゃ……ねえ?
Choice: (8) ボケ担当です。
Choice: (9) ツッコミ担当です。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1237002_074
ナナカ:
【chara 123711 face 3 (anger)】
って、お笑いの方かーい!
【chara 123711 face 6 (surprised)】
じゃなくて、【chara 123711 face 4 (sad)】
これはオタク用語っていうか……
【chara 123711 face 6 (surprised)】
まさか分かっててボケてる!?
Jump to tag 10
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1237002_075
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
いやいやいや、逆でしょ逆……
【chara 123711 face 4 (sad)】
って、そういう相方じゃなくて……
なんて言ったらいいか……
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1237002_076
ナナカ:
【chara 123711 face 4 (sad)】
相方っていったらだいたい彼氏とか旦那さんのこと……
なんて言えるわけがないよぉ……
voice: vo_adv_1237002_077
女性3:
【chara 1511 face 1 (normal)】
ふふ、息ぴったりねぇ。
voice: vo_adv_1237002_078
女性2:
【chara 1211 face 2 (joy)】
いいなあ、私も理解ある相方探そ……
voice: vo_adv_1237002_079
女性1:
【chara 6511 face 1 (normal)】
隠し事がないってうらやましいわね……【chara 6511 face 2 (joy)】
末永く爆発しなさい。
Choice: (11) 爆発するの?
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1237002_080
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
そ、それはおいおい……
【chara 123711 face 4 (sad)】
爆発するかどうかはナナカちゃんだけだと
ちょ~っと決めらんないかな~なんて……
voice: vo_adv_1237002_081
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
まさか意味分かってる……?
【chara 123711 face 4 (sad)】
ってそれはそれでマズ……くはないけど! けど!!
めっちゃ恥ずかしいやつじゃん!
voice: vo_adv_1237002_082
女性1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
っと、あまり邪魔するのも悪いわね。
voice: vo_adv_1237002_083
女性2:
【chara 1211 face 1 (normal)】
私たちもそろそろいくわー
コス広場見に行かないと!
voice: vo_adv_1237002_084
女性3:
【chara 1511 face 1 (normal)】
今日はありがとう。
またお話ししましょう。
【chara 1511 face 2 (joy)】
それじゃあね。
voice: vo_adv_1237002_085
ナナカ:
【chara 123711 face 2 (joy)】
うん、またねー!
Choice: (12) 盛り上がってたね。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1237002_086
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
あははは、いやあオタク道は実に深い……
いい時間を過ごせました。
【chara 123711 face 2 (joy)】
ナナカちゃん感激。
voice: vo_adv_1237002_087
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
で、あの~相方とか爆発っていうのはオタク用語なんで
【chara 123711 face 4 (sad)】
そのままの意味にとらえなくてもいいからね。
voice: vo_adv_1237002_088
ナナカ:
【chara 123711 face 6 (surprised)】
え? 詳しい意味は? って……
【chara 123711 face 4 (sad)】
それはまた今度! 今度ね!
voice: vo_adv_1237002_089
ナナカ:
【chara 123711 face 4 (sad)】
やっぱり通じてなかったけど……
【chara 123711 face 1 (normal)】
ま、君らしくて【chara 123711 face 2 (joy)】
それもまた良し!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}とのはっきりとは言い切れない関係を
もう少しだけ楽しみたいと思うナナカであった。