クリスティーナ(ワイルド) 第2話
正体を隠しカルミナの妹アイドルとしてデビューを果たすクリスティーナ。{player}を特等席に座らせステージに立つと、ブーイングを物ともせずに歌って踊り、やがては客席を虜にするのであった。
-------------- situation:
ほっぷすてっぷ大乱闘☆
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}は、
とある場所に呼び出されていた。
voice: vo_adv_1238002_000
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
ところで、だ坊や。
voice: vo_adv_1238002_001
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
この鎧、その後幾度と試してみたが、
どうやらやはり、ワタシの正体を完ぺきに隠すようだ。
voice: vo_adv_1238002_002
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
クリスティーナという看板を背負って生きてきたワタシにとって、
こんなことは前代未聞の体験さ……
voice: vo_adv_1238002_003
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
……そこでな、ふと思ったのだよ。
【chara 123811 face 2 (joy)】
これは天からの啓示かもしれない、とね。
voice: vo_adv_1238002_004
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
つまりだ。看板を下ろしたまには身軽になって、
これまでしたくてもできなかったことを片っ端からやってみろと、
【chara 123811 face 2 (joy)】
そういう啓示さ♪
voice: vo_adv_1238002_005
クリスティーナ:
【chara 123811 face 6 (surprised)】
……うん?
ここはカルミナのライブ会場?
なぜこんなところへ呼び出すのか、だと?
voice: vo_adv_1238002_006
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
ほう、坊や。
さてはすでに何かを悟りかけているな?
【chara 123811 face 2 (joy)】
引きつったその面構えが愛おしいぞ♪
voice: vo_adv_1238002_007
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
いいだろう。
では一思いに知らせてやろう。
voice: vo_adv_1238002_008
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
ああそうさ!
今からあのステージに立つのは、ワタシだ。
【chara 123811 face 1 (normal)】
クリスティーナとしてではなく、新人アイドルとして、【chara 123811 face 2 (joy)】
な☆
Choice: (1) ちょっと飲み込めない。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1238002_009
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
はーっはっは。
さすがに粒が粗すぎたか?
【chara 123811 face 1 (normal)】
仕方あるまい。飲み込めるよう咀嚼してやる。
voice: vo_adv_1238002_010
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
ま。
有り体に言えば、前からやってみたかったのさ。
voice: vo_adv_1238002_011
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
裏方もいいが、やはりこのクリスティーナ、
一度は前線で火花を散らしてみたい。
ステージ映えではカルミナに引けを取らない自信があるしな♪
voice: vo_adv_1238002_012
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
今まではプロデューサーとして面が割れていたからできなかったが、
ここへきてその障壁が崩れた。
【chara 123811 face 2 (joy)】
天啓だ。やるしかないだろう?
Choice: (2) それはどうかな……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1238002_013
クリスティーナ:
【chara 123811 face 6 (surprised)】
なんだ。まだ引っかかるのか?
【chara 123811 face 4 (sad)】
まったく……赤ちゃん並みだなオマエの嚥下力は。
voice: vo_adv_1238002_014
クリスティーナ:
【chara 123811 face 6 (surprised)】
……ま。
合理的理由がまったくないわけでもない。
voice: vo_adv_1238002_015
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
実はかねてより、
話題作りのためにカルミナの姉妹アイドルをデビューさせよう、
という計画があってね。
voice: vo_adv_1238002_016
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
つまりだ。
カルミナの妹アイドルの枠がある。
そこへ、以前よりステージに立ちたかったワタシが収まる。
voice: vo_adv_1238002_017
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
シンプルに言えばそういうことだ。
【chara 123811 face 2 (joy)】
さぁどうだ、お粥レベルにまでかみ砕いてやったぞ。
一気に飲み込めいっ♪
Choice: (3) 妹アイドル……妹?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1238002_018
クリスティーナ:
【chara 123811 face 6 (surprised)】
んんー?
逆流か? 【chara 123811 face 2 (joy)】
気のせいだ、消化してしまえ!
voice: vo_adv_1238002_019
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
さぁ行くぞ!
【chara 123811 face 1 (normal)】
妹アイドルお披露目ライブの告知を聞きつけ、
客席ではすでにカルミナファンたちが鬨の声をあげている。
voice: vo_adv_1238002_020
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
オマエにはステージ脇の特等席を用意した。
【chara 123811 face 2 (joy)】
大陸を揺るがす新人アイドル『きゃろっと☆』の誕生を、
しっかりとその目に焼き付けるがいいよ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1238002_021
観客たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
どよっ……
voice: vo_adv_1238002_022
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
初めまして、お兄ちゃんども。
カルミナの妹アイドル、きゃろっと☆だよ。
voice: vo_adv_1238002_023
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
カルミナとキサマらの間に滞る、
相思相愛という退屈をかき乱すために参上した。
voice: vo_adv_1238002_024
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
さぁ、手加減は無用!
ワタシのことも……容赦なく愛するがいい☆
voice: vo_adv_1238002_025
観客たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
どよどよっ……!
voice: vo_adv_1238002_026
ファン1:
【chara 311 face 6 (surprised)】
あ、あれが新人アイドル?
【chara 311 face 4 (sad)】
確かに美人だが……
voice: vo_adv_1238002_027
ファン2:
【chara 3311 face 4 (sad)】
貫禄がありすぎじゃねぇか……?
voice: vo_adv_1238002_028
クリスティーナ:
【chara 123811 face 6 (surprised)】
ほほう。
【chara 123811 face 1 (normal)】
さっそく動揺が隠せないようだな。
voice: vo_adv_1238002_029
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
ま、当然だろう。
【chara 123811 face 1 (normal)】
アイドルファンにとって推し変は一大事。
魅力的な新人の登場に、葛藤は付き物だからな。
voice: vo_adv_1238002_030
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
いいぞお兄ちゃんども、存分に己と戦え。
そして答えの出ない行ったり来たりに身をやつすがいいさ♪
voice: vo_adv_1238002_031
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
それでこそこのきゃろっと☆、
デビューのし甲斐があったというものだ!
voice: vo_adv_1238002_032
ファン1:
【chara 311 face 3 (anger)】
おいお前! ちょっと態度がでかすぎじゃねーか?
カルミナの妹にはとても見えねーぞ!
voice: vo_adv_1238002_033
ファン2:
【chara 3311 face 3 (anger)】
そうだそうだ!
妹を名乗るなー!
voice: vo_adv_1238002_034
クリスティーナ:
【chara 123811 face 6 (surprised)】
ほぅ、興がのってきたな?
【chara 123811 face 2 (joy)】
さすがワタシだ。相手の懐に飛び込むのは朝飯前、さ♪
voice: vo_adv_1238002_035
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
では期待に応えて、そろそろ本格攻撃を始めるとしようか!
【chara 123811 face 2 (joy)】
キサマら、カルミナの時以上のコールを返せよ☆
voice: vo_adv_1238002_036
ファン1:
【chara 311 face 4 (sad)】
コール?
【chara 311 face 6 (surprised)】
ってあいつまさか、カルミナの曲を歌うつもりじゃ……!
voice: vo_adv_1238002_037
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
「歌えば揺れるこの心
行きつ戻りつする想い……」
voice: vo_adv_1238002_038
クリスティーナ:
【chara 123811 face 6 (surprised)】
「お姉ちゃんとワタシの、どっちが好きなの
【chara 123811 face 4 (sad)】
友達以上? それとも未満?」
voice: vo_adv_1238002_039
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
「はっきりなんてさせないで
【chara 123811 face 3 (anger)】
僕らって……僕らって……」
voice: vo_adv_1238002_040
ファン1:
【chara 311 face 4 (sad)】
うわぁぁぁやめろーーー!
voice: vo_adv_1238002_041
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
歌います!
【chara 123811 face 2 (joy)】
『ジャストアモーメント!』
voice: vo_adv_1238002_042
観客たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
……
voice: vo_adv_1238002_043
ファン1:
【chara 311 face 6 (surprised)】
歌い切りやがった……
しかも完全に自分のモノにしてやがる。
【chara 311 face 4 (sad)】
なんてふてぇ妹だ……
voice: vo_adv_1238002_044
ファン2:
【chara 3311 face 3 (anger)】
許せねぇ……!
こうなったら、ブーイングの嵐でステージから追い出してやる!
voice: vo_adv_1238002_045
観客たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
ぶーぶー!
ぶーぶー!
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1238002_046
事務所スタッフ:
【chara 4911 face 4 (sad)】
ああマズい……これはマズいぞ。
プロデューサーイチオシの新人だからって、
お披露目ライブを組んではみたが……
voice: vo_adv_1238002_047
事務所スタッフ:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
大ブーイングじゃないか!
【chara 4911 face 4 (sad)】
このままじゃ本家のカルミナにも傷がついちまう。
voice: vo_adv_1238002_048
事務所スタッフ:
【chara 4911 face 3 (anger)】
でも、くそっ、きゃろっと☆のヤツ……
いくら合図してもステージから降りやしねぇ!
【chara 4911 face 4 (sad)】
プロデューサーの姿も見あたらないし、いったいどうすりゃ……!
voice: vo_adv_1238002_049
事務所スタッフ:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
──そうだ、なぁアンタ!
きゃろっと☆の知り合いなんだろう?
【chara 4911 face 4 (sad)】
ステージから降りるようアイツを説得してくれないか?
Choice: (4) 無理だと思う。
Choice: (5) 天啓みたいだから。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1238002_050
事務所スタッフ:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
そんな……
【chara 4911 face 4 (sad)】
このまま最悪の事態になるのを、指くわえて見てろってのか!
Jump to tag 6
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1238002_051
事務所スタッフ:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
……はぁ!?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1238002_052
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
うううん心地いいぞ!
【chara 123811 face 1 (normal)】
ブーイングだろうが歓声だろうが、ベクトルは問わん。
【chara 123811 face 2 (joy)】
さぁ熱気をもっとぶつけてこい!
voice: vo_adv_1238002_053
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
ワタシが満足するまで、次の曲は歌ってやらんからな♪
voice: vo_adv_1238002_054
ファン2:
【chara 3311 face 6 (surprised)】
アイツ、まだ歌うつもりだぞ……
【chara 3311 face 3 (anger)】
どこまでカルミナを侮辱したら──
voice: vo_adv_1238002_055
ファン1:
【chara 311 face 4 (sad)】
で、でも……ちょっと待て。
【chara 311 face 6 (surprised)】
よく考えたらアイツ、
カルミナのあの複雑な振り付けを、完コピしてなかったか?
voice: vo_adv_1238002_056
ファン2:
【chara 3311 face 4 (sad)】
……え? 【chara 3311 face 6 (surprised)】
ああ、そういえば。
ノゾミ、チカ、ツムギの見せ場を全部見せてたな……たった一人で。
voice: vo_adv_1238002_057
ファン2:
【chara 3311 face 6 (surprised)】
それで言うと……振り付けだけじゃない。
3人のパート分けも、声色変えてキッチリ歌い分けてた……
【chara 3311 face 4 (sad)】
あんな芸当、にわか仕込みのアイドルにゃとても無理だ。
voice: vo_adv_1238002_058
ファン1:
【chara 311 face 1 (normal)】
クセが強いから自分のモノにしてるように見えるが……
【chara 311 face 6 (surprised)】
もしかしてアイツのカルミナリスペクトは、本物じゃ……?
voice: vo_adv_1238002_059
クリスティーナ:
【chara 123811 face 6 (surprised)】
んん? どうしたお兄ちゃんども。
急に静まり返って。【chara 123811 face 1 (normal)】
もう玉切れか?
voice: vo_adv_1238002_060
クリスティーナ:
【chara 123811 face 3 (anger)】
おいキサマら。
仮にもこのきゃろっと☆にズブ惚れの、初号ファンだろう?
なんだそのへっぴり腰は。情けないぞ!
voice: vo_adv_1238002_061
ファン1:
【chara 311 face 6 (surprised)】
すごい押しの強さだ……
【chara 311 face 1 (normal)】
確かにカルミナとは似ても似つかない妹像だが……
voice: vo_adv_1238002_062
ファン2:
【chara 3311 face 1 (normal)】
ああ。
考えようによっちゃ、ノゾミ、チカ、ツムギとは、
巧みにキャラ被りが避けられているとも言える。
voice: vo_adv_1238002_063
ファン1:
【chara 311 face 2 (joy)】
なるほど……ふてぶてしい妹キャラってことか!
【chara 311 face 1 (normal)】
言われてみれば確かに、いいとこついてやがる。
【chara 311 face 4 (sad)】
くそっ……認めざるを得ん!
voice: vo_adv_1238002_064
ファン2:
【chara 3311 face 2 (joy)】
さすが敏腕プロデューサー、クリスティーナだな……
完全に術中にハメられてしまった。
舞台裏でほくそ笑んでいるのが、目に浮かぶぜ!
voice: vo_adv_1238002_065
クリスティーナ:
【chara 123811 face 3 (anger)】
いいかキサマら、教えておいてやる。
【chara 123811 face 1 (normal)】
ライブは戦場。ワタシとキサマらの一騎打ちさ。
voice: vo_adv_1238002_066
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
大事なのは勝敗じゃあないぞ?
全力でやりあうことだ。
voice: vo_adv_1238002_067
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
さすれば結果的に魂を奪われようとも……
それは最高の快楽となる。
voice: vo_adv_1238002_068
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
さぁどうだお兄ちゃんども!
快楽の屍に、なりたくはないか☆
voice: vo_adv_1238002_069
観客たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
……う、うおぉぉぉぉぉーーーー!
voice: vo_adv_1238002_070
ファン1:
【chara 311 face 2 (joy)】
なんて完璧な煽りだ!
これは抗えん!
好きだ! 大好きだぞきゃろっと☆!
voice: vo_adv_1238002_071
ファン2:
【chara 3311 face 2 (joy)】
俺たちを屍にしてくれーー!!
voice: vo_adv_1238002_072
観客たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
きゃろっと☆!
きゃろっと☆!
きゃろっと☆!
voice: vo_adv_1238002_073
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
ふっはは。
ようやく腹が決まったようだな!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1238002_074
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
いいだろう。では聞かせてやるとしよう。
【chara 123811 face 2 (joy)】
今度こそ本気で受け止めねば、命を落とすぞ……!
voice: vo_adv_1238002_075
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
いくぞっ!
きゃろっと☆オリジナルデビューソング……
『ほっぷすてっぷ大乱闘☆』!
voice: vo_adv_1238002_076
ファン1:
【chara 311 face 2 (joy)】
新曲だ!
voice: vo_adv_1238002_077
観客たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
うううおおおおおおーーーーーー!!!!
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1238002_078
事務所スタッフ:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
なんてこった、まさかの流れだ。
──アンタもしかして……この展開を予想してたのか?
Choice: (7) あっはっは☆
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1238002_079
事務所スタッフ:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
マジかよ、【chara 4911 face 2 (joy)】
アンタすげぇわ。
だてに立派なマント羽織ってねぇよ……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして会場のファンを一人残らず虜にしたきゃろっと☆は、
大歓声に惜しまれつつ、お披露目ライブを終えたのであった。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──その後。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
人気はランドソル中に広まり、
きゃろっと☆は一躍時の人となるも──
voice: vo_adv_1238002_080
ファン1:
【chara 311 face 6 (surprised)】
え、引退!? きゃろっと☆が?
もう!? だって、お披露目ライブはつい先週──
voice: vo_adv_1238002_081
ファン2:
【chara 3311 face 4 (sad)】
そうなんだよ。
なにやら事務所と契約の行き違いがあったみたいでさ……
表舞台からは完全に身を引くって。
voice: vo_adv_1238002_082
ファン1:
【chara 311 face 4 (sad)】
マジかよ……
うわショックだわー
Choice: (8) クリスティーナさん、よかったの?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1238002_083
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
ああ。既に欲求は存分に満たされた。
【chara 123811 face 2 (joy)】
名残は惜しまん主義でね♪
voice: vo_adv_1238002_084
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
それに……だ。
voice: vo_adv_1238002_085
ファン2:
【chara 3311 face 1 (normal)】
いや、悲しむのはよそう。
【chara 3311 face 2 (joy)】
きゃろっと☆の魂はカルミナに受け継がれてるはずだから。
だってアイツは……正真正銘カルミナの妹だった。そうだろ?
voice: vo_adv_1238002_086
ファン1:
【chara 311 face 1 (normal)】
ああ……そうだな。
これからはきゃろっと☆込みのカルミナだ。
【chara 311 face 2 (joy)】
よーし! 今まで以上の愛をカルミナに捧げるぞ!
voice: vo_adv_1238002_087
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
想定通りカルミナファンは激増、だ。
【chara 123811 face 2 (joy)】
話題作りは大成功というワケさ。
Choice: (9) すごい。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1238002_088
クリスティーナ:
【chara 123811 face 6 (surprised)】
ほう、珍しく褒めてくれたのか?
【chara 123811 face 2 (joy)】
光栄だな♪
voice: vo_adv_1238002_089
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
……時に坊や。
スタッフがライブを止めさせようとした時、
オマエが強固に反対したと聞いたぞ。
voice: vo_adv_1238002_090
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
きゃろっと☆を信じろ、とな?
voice: vo_adv_1238002_091
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
ふふん。
飲み込みは悪いがいったん飲み込んだら最後、
己の信念として貫き通す、か。
voice: vo_adv_1238002_092
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
……どうやらワタシもまた、自分を褒めねばならんようだ。
婚約者としてオマエを選んだ自分、をな☆
voice: vo_adv_1238002_093
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
よおし坊や!
その熱情に応えて、ワタシの大事なものをくれてやる。
【chara 123811 face 2 (joy)】
オマエに拒否権はないぞ?
Choice: (10) な、何をくれるのかな……
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1238002_094
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
それはもちろん……
【chara 123811 face 2 (joy)】
きゃろっと☆ファン第一号の称号さ。
voice: vo_adv_1238002_095
クリスティーナ:
【chara 123811 face 1 (normal)】
本人が引退した以上、もはやこれは覆せない既成事実。
未来永劫オマエをとらえて離さん称号だよ。
voice: vo_adv_1238002_096
クリスティーナ:
【chara 123811 face 2 (joy)】
末永くよろしく頼むぞ!
あーっはっはっは☆
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうしてきゃろっと☆は幻のアイドルとして
ランドソルのアイドル史にその名を刻んだのであった。