マツリ(ワイルド) 第1話
母親からもらった鎧にふさわしい自分になれるように特訓をするマツリ。{player}はマツリに協力しながらも、すでに彼女には人々のために行動できる強い正義の心があると理解しているのだった。


-------------- situation:
半人前ヒーローの悩み!
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 マツリが自分の素性を明かし、
改めて【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の一員になってから
数日たった、ある日のこと──

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マツリ:
【chara 123911 face 1 (normal)】 武器、よし! マント、よし!
身だしなみ、ぜーんぶよし!
【chara 123911 face 2 (joy)】 どこから見ても完璧ッスね!

voice: vo_adv_1239001_001
マツリの母:
【chara 8511 face 2 (joy)】 ふふ、そんなに確認しなくても大丈夫よ。
【chara 8511 face 1 (normal)】 安心しなさい、よく似合ってるわ。

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マツリの母:
【chara 8511 face 1 (normal)】 さあ、そろそろ家を出ないと。
訓練に遅刻しちゃうわよ?

voice: vo_adv_1239001_003
マツリ:
【chara 123911 face 6 (surprised)】 おっと、そうッスね!
【chara 123911 face 1 (normal)】 獣人族として、【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の一員として、
時間はキチンと守らないとッス!

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マツリ:
【chara 123912 face 1 (normal)】 じゃあ、お母さんっ!
【chara 123912 face 2 (joy)】 いってくるッスー!

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マツリの母:
【chara 8511 face 2 (joy)】 いってらっしゃい!
【chara 8511 face 1 (normal)】 ……さて、と。
それじゃあ、お掃除の続きでもしようかしら。

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マツリ:
【chara 123912 face 4 (sad)】 うあぁぁん!
やっぱり無理ッス~!!
着替えるッス~!!

voice: vo_adv_1239001_007
マツリの母:
【chara 8511 face 6 (surprised)】 えっ、もう!?

voice: vo_adv_1239001_008
マツリの母:
【chara 8511 face 4 (sad)】 マツリ……
あなた、また今日も帰ってきちゃったの?

voice: vo_adv_1239001_009
マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】 うぐっ!
そ、それを言わないでほしいッス……!
この鎧は、そう簡単には着られないんスよ~!

voice: vo_adv_1239001_010
マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】 なんかこう……重いんス。
【chara 100512 face 6 (surprised)】 数字じゃない、別の重さがあるって言うか……
【chara 100512 face 4 (sad)】 自分が着るのは、まだ早いような感じがして……

voice: vo_adv_1239001_011
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】 もちろん、勢いで着られるときもあるッスけどね?
無我夢中になってるときとか。【chara 100512 face 1 (normal)】 火事場の馬鹿力みたいなやつッス。
【chara 100512 face 4 (sad)】 でも、今は…………覚悟が……

voice: vo_adv_1239001_012
マツリの母:
【chara 8511 face 6 (surprised)】 そうね……
マツリの言いたいことは分かるわ。
もう何回も聞かせてくれたもの。

voice: vo_adv_1239001_013
マツリの母:
【chara 8511 face 6 (surprised)】 ……でも、マツリだって自分で分かってるんでしょ?
【chara 8511 face 3 (anger)】 このままじゃいけないって。

voice: vo_adv_1239001_014
マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】 それは……そうッス。
【chara 100512 face 6 (surprised)】 せっかくお母さんが作ってくれた鎧ッス。
ちゃんと着こなしてみたいッス。このままなんていけないッス!

voice: vo_adv_1239001_015
マツリ:
【chara 8511 face 1 (normal)】 【chara 100512 face 6 (surprised)】 ……【chara 100512 face 1 (normal)】 よし!
こうなったら特訓! 特訓ッス!!
心と体をビシバシ鍛えて、この根性を叩きなおすッス!

voice: vo_adv_1239001_016
マツリ:
【chara 100512 face 2 (joy)】 そうと決まれば、さっそく特訓開始ッス!
【chara 100512 face 7 (special_a)】 うおお~っ! 燃えてきたッス~っ!!

voice: vo_adv_1239001_017
マツリの母:
【chara 8511 face 6 (surprised)】 ちょ、ちょっとマツリ?
今日は【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の訓練でしょー!?
特訓は明日にしておきなさ~いっ!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 翌日──
マツリは{player}に事情を話し、
自分の特訓に協力してもらおうと頼み込んでいた。

voice: vo_adv_1239001_018
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】 ──と、言うわけで!
【chara 100511 face 2 (joy)】 自分の特訓に付き合ってほしいんス!

voice: vo_adv_1239001_019
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】 ……って、あれ?
どうしたんスか?
なんか考え込んでるみたいッスけど……

Choice: (1) 今でも似合ってると思うよ。
Choice: (2) 今でも十分がんばってるよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1239001_020
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】 へ?
【chara 100511 face 1 (normal)】 あ、それはどうも……【chara 100511 face 2 (joy)】 えへへ♪

voice: vo_adv_1239001_021
マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】 ハッ!? いやいやいや、そういうことじゃないッス!
【chara 100511 face 4 (sad)】 自分が気にしてるのはファッション的なことじゃないッスよ!
もっと精神的な……【chara 100511 face 6 (surprised)】 そう、魂の部分で似合うようになりたいんス!

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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1239001_022
マツリ:
【chara 100511 face 4 (sad)】 いやいや、自分なんて甘ったれッスよ!
昨日も【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の訓練で
自分だけひーひー言っちゃって……

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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】 そのくせ、帰りにスイーツとか食べちゃったんス!
【chara 100511 face 4 (sad)】 これはダメッスよ! ゆーわくにも甘い物にも弱いなんて……
【chara 100511 face 6 (surprised)】 分かりやすく甘えん坊ッス!

----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1239001_024
マツリ:
【chara 100511 face 3 (anger)】 とにかく、自分には特訓が必要なんス!
【chara 100511 face 6 (surprised)】 よろしくお願いするッス!

Choice: (4) いいよ。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1239001_025
マツリ:
【chara 100511 face 2 (joy)】 ありがとうッス!
そう言ってくれると思ってたッスよ~!
【chara 100511 face 1 (normal)】 恩に着るッス!

voice: vo_adv_1239001_026
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】 これで半人前から一人前に近づけるッス!
あの鎧にふさわしい、立派な正義の味方に!
【chara 100511 face 2 (joy)】 よーし、やるッスよ~!!

ナレーション:
【chara 100511 face 1 (normal)】 【chara 0 face 1 (normal)】 こうして──
マツリの心身を鍛える過酷な特訓が幕を開けた──

voice: vo_adv_1239001_027
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】 まずは基本中の基本、素振りッス!
素振り一万回、開始ッス!
【chara 100511 face 2 (joy)】 どりゃどりゃどりゃどりゃ~っ!!

Choice: (5) あ、剣が……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1239001_028
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】 ん……?
今日は妙に剣が軽いッス。
【chara 100512 face 1 (normal)】 あ、そうか! 【chara 100512 face 2 (joy)】 自分の心意気が筋肉に効いてるんスね! 

魔物:
【chara 100512 face 1 (normal)】 【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1239001_029
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】 へ?
今の声……【chara 100512 face 4 (sad)】 まさか、魔物ッスか?

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1239001_030
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】 うわわわ、やっぱり!
しかも、すっごく怒ってるッス!
【chara 100512 face 4 (sad)】 なんか武器まで持ってるし……!

voice: vo_adv_1239001_031
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】 あれ?
あの魔物が持ってる武器、自分の剣に似てるような……
って、ええっ!? なんで自分は手ぶらになってるんスか?

voice: vo_adv_1239001_032
マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】 ま、ままままさか……
【chara 100512 face 6 (surprised)】 夢中になってる間にすっぽ抜けちゃったんスか?
【chara 100512 face 4 (sad)】 どうりで軽いなぁと思ったわけッスよ、あははは……

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1239001_033
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】 なーんて言ってる場合じゃないッス!
【chara 100512 face 4 (sad)】 逃げるッスよ~っ!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 マツリの特訓は続く──

voice: vo_adv_1239001_034
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】 気を取り直して、次は必殺技の特訓ッス!
この坂の上から、この巨大な岩を転がしてほしいッス。
転がってきた岩を、【chara 100511 face 2 (joy)】 自分が見事こっぱみじんにしてみせるッス!

Choice: (6) この岩、大きすぎないかな?
----- Tag 6 -----
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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】 確かにジュンさん5人分くらいの大きさはあるッスね。
【chara 100511 face 1 (normal)】 でも、自分の覚悟からしたら小さいくらいッス!
【chara 100511 face 2 (joy)】 ぜ~んぜん問題ないッス!

voice: vo_adv_1239001_036
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】 じゃ、自分は坂の下で待機してるッス!
合図をしたら、岩を転がしてほしいッス!

voice: vo_adv_1239001_037
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】 準備できたッスよー!
【chara 100511 face 2 (joy)】 さあ、どーんとこいッスー!

Choice: (7) 気をつけてねー!
----- Tag 7 -----
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マツリ:
【chara 100511 face 2 (joy)】 心配しなくても大丈夫ッスー!
【chara 100511 face 1 (normal)】 おお、そうッスよ、そのままグッと力を入れて……
【chara 100511 face 4 (sad)】 大岩を……自分の…………ところにぃ………………

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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】 あ……これ、こっわぁ。

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マツリ:
【chara 100511 face 6 (surprised)】 ちょ、ちょっと待ったー!!
ストップストップストーップ!!

voice: vo_adv_1239001_041
マツリ:
【chara 100511 face 1 (normal)】 や、やっぱりその大きさの岩はあぶないッスよ、うん!
それに、あんただって大変ッスよね?
【chara 100511 face 2 (joy)】 だからここは泥団子にしときましょ! 手のひらサイズの! ねっ?

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 マツリの特訓はさらに続く──

voice: vo_adv_1239001_042
マツリ:
【chara 100512 face 1 (normal)】 精神を鍛えるといえば、ズバリこれッス!
【chara 100512 face 2 (joy)】 滝行!

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マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】 いやぁ……
近くで見ると、さすがの迫力ッスね。
水しぶきも音もすごいッス……!

voice: vo_adv_1239001_044
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】 ……でも、ビビってるわけにはいかないッス。
【chara 100512 face 4 (sad)】 なにせ今日はいいとこなしッスからね。
【chara 100512 face 6 (surprised)】 一つくらいはやりとげないとッス!

voice: vo_adv_1239001_045
マツリ:
【chara 100512 face 1 (normal)】 よぉ~しっ!
気合いを入れていくッスよ!
【chara 100512 face 3 (anger)】 どおりゃああああああ!!!

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マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】 うひゃああああ!?
つ、つめ、つめたっ!!
【chara 100512 face 4 (sad)】 それに、いだだだだだだ!!

voice: vo_adv_1239001_047
マツリ:
【chara 100512 face 3 (anger)】 ぐぬぬぬぬ……!
負けないッスよ~!
【chara 100512 face 6 (surprised)】 なんのこれしきぃ~……!!

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マツリ:
【chara 100512 face 3 (anger)】 精神集中、精神しゅうちゅう、せいしんしゅ~ちゅ~……

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マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】 ひゃああああ~っ!!
痛い! 冷たい! 寒いッス~!!
ギブギブギブ、ギブアップ~っ!!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 滝壺から逃げるように戻ってきたマツリを心配しつつ、
{player}は急いでたき火の準備を進めるのだった。

voice: vo_adv_1239001_050
マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】 はぁ~……

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マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】 結局、ぜんぶダメダメだったッスね……
ごめんなさいッス。
せっかく付き合ってもらったのに……

Choice: (8) 焦らなくて大丈夫だよ。
Choice: (9) でも楽しかったよ。
----- Tag 8 -----
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マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】 うう、その優しさがしみるッス……
【chara 100512 face 6 (surprised)】 あんまり甘やかさないでくださいッスよぉ……【chara 100512 face 4 (sad)】 もう……

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----- Tag 9 -----
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マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】 そ、そうッスか……?
まあ、それならよかった……のかな。
【chara 100512 face 1 (normal)】 えへへ……

----- Tag 10 -----
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マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】 なんにしても、自分の未熟さってものがよく分かったッス。
【chara 100512 face 6 (surprised)】 一人前は遠いッスねぇ……

voice: vo_adv_1239001_055
マツリ:
【chara 100512 face 4 (sad)】 こんなんじゃ、いつまでたっても半人前のままッス。
【chara 100512 face 6 (surprised)】 【王宮騎士団(NIGHTMARE)】としても……
獣人族としても……【chara 100512 face 4 (sad)】 はぁ。

voice: vo_adv_1239001_056
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 なんだよー!
そっちが悪いんだろー?

voice: vo_adv_1239001_057
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 いーや!
そっちが悪いんだ!

voice: vo_adv_1239001_058
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】 んん?
向こうの方がなんか騒がしいッスね。
【chara 100512 face 3 (anger)】 もめごとだったら見過ごせないッス! 行ってみるッスよ!

voice: vo_adv_1239001_059
子ども1:
【chara 111 face 3 (anger)】 前を見てなかったのはそっちだろー?

voice: vo_adv_1239001_060
子ども2:
【chara 416 face 3 (anger)】 それは、そっちだって同じだろ?

voice: vo_adv_1239001_061
マツリ:
【chara 100512 face 3 (anger)】 ちょっと待ったー!
【chara 100512 face 6 (surprised)】 あんたたち、何してるッスか?

voice: vo_adv_1239001_062
子ども1:
【chara 111 face 1 (normal)】 あー!
この間、ヒーローショーに出てた人だー!

voice: vo_adv_1239001_063
子ども2:
【chara 416 face 3 (anger)】 ちょうどよかったよ。
どっちが悪いか、お姉ちゃんなら決められるでしょ?

voice: vo_adv_1239001_064
マツリ:
【chara 100512 face 1 (normal)】 まあまあ、二人ともまずは落ち着くッス。
ちゃんと話は聞くッスから。
【chara 100512 face 6 (surprised)】 それで、何があったんス?

voice: vo_adv_1239001_065
子ども1:
【chara 111 face 6 (surprised)】 えっとね、この子がぶつかってきたの!
【chara 111 face 3 (anger)】 でも、ぼくが悪いって言うんだー!

voice: vo_adv_1239001_066
子ども2:
【chara 416 face 3 (anger)】 それはこっちの言うことだろ?
ちょっと屋台を見ながら歩いてただけなのに!

voice: vo_adv_1239001_067
子ども1:
【chara 111 face 3 (anger)】 ぼくだって、おもちゃで遊びながら歩いてただけだよー!

voice: vo_adv_1239001_068
マツリ:
【chara 100512 face 1 (normal)】 ふむふむ、なるほどッス。
つまり、どっちもよそ見をして歩いてたってことッスね?

voice: vo_adv_1239001_069
マツリ:
【chara 100512 face 2 (joy)】 それならはっきりしてるッス。
【chara 100512 face 1 (normal)】 どっちも悪いッスよ!

voice: vo_adv_1239001_070
子どもたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 えーっ!?

voice: vo_adv_1239001_071
マツリ:
【chara 100512 face 3 (anger)】 当たり前ッス!
ちゃんと前を見て歩かないと危ないッス。
【chara 100512 face 6 (surprised)】 学校で教わらなかったッスか?

voice: vo_adv_1239001_072
子ども1:
【chara 111 face 6 (surprised)】 えーっと……
【chara 111 face 4 (sad)】 教わったかも……?

voice: vo_adv_1239001_073
マツリ:
【chara 100512 face 2 (joy)】 そうでしょ?
【chara 100512 face 1 (normal)】 だったら、お互いに謝るッス。
どっちもどっちッスよ。

voice: vo_adv_1239001_074
子ども2:
【chara 416 face 6 (surprised)】 でも……
おあいこなのに謝るとか……
【chara 416 face 3 (anger)】 なんだか負けたみたいじゃん。

voice: vo_adv_1239001_075
マツリ:
【chara 100512 face 1 (normal)】 自分の間違いを認めるのに、勝ち負けなんかないッス。
むしろ、そうやって意地になる方がワガママッスから。
【chara 100512 face 6 (surprised)】 そのままワガママでダメな大人になってもいいんスか?

voice: vo_adv_1239001_076
子ども2:
【chara 416 face 6 (surprised)】 それは……

voice: vo_adv_1239001_077
子ども1:
【chara 111 face 4 (sad)】 イヤ……かなぁ……

voice: vo_adv_1239001_078
子どもたち:
【chara 416 face 4 (sad)】 【chara 1 face 1 (normal)】 …………ごめんなさい。

voice: vo_adv_1239001_079
マツリ:
【chara 100512 face 2 (joy)】 二人とも、よく言えたッスね!
えらいッスよ!
【chara 100512 face 1 (normal)】 間違いを認めることだって立派な勇気ッス!

voice: vo_adv_1239001_080
子ども2:
【chara 416 face 1 (normal)】 勇気……

voice: vo_adv_1239001_081
子ども1:
【chara 111 face 2 (joy)】 えへへ……
【chara 111 face 1 (normal)】 ね、一緒に遊ぼうよ!
せっかく仲直りしたんだもん!

voice: vo_adv_1239001_082
子ども2:
【chara 416 face 1 (normal)】 うん!

voice: vo_adv_1239001_083
マツリ:
【chara 100512 face 2 (joy)】 うんうん!
そうやって仲直りできるなら、二人も立派なヒーローッス!

voice: vo_adv_1239001_084
通行人1:
【chara 1411 face 2 (joy)】 いやぁ、お嬢ちゃん見事だったね!
大したもんだよ!

voice: vo_adv_1239001_085
通行人2:
【chara 411 face 1 (normal)】 私たちも気になってはいたんだけどね?
どうすればいいか、ちょっと困ってたのよ。
【chara 411 face 6 (surprised)】 子ども同士のことに、知らない大人が口を出すのも変でしょう?

voice: vo_adv_1239001_086
通行人1:
【chara 1411 face 1 (normal)】 余計なことを言って、こじれるのも嫌だからねぇ……
【chara 1411 face 2 (joy)】 そういうわけで本当に助かったよ!
ありがとう!

voice: vo_adv_1239001_087
マツリ:
【chara 100512 face 2 (joy)】 いえいえ!
自分は当然のことをしたまでッス!
【chara 100512 face 1 (normal)】 通りすがりの正義の味方として!

Choice: (11) やっぱり、マツリちゃんはかっこいいよ。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1239001_088
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】 ふわっ!?
あんたまで、急に何を言ってるんスか?
【chara 100512 face 1 (normal)】 まあ、褒められるのはうれしいッスけど……【chara 100512 face 2 (joy)】 えへへ。

voice: vo_adv_1239001_089
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】 おっと、危ない!
つい調子に乗っちゃうとこだったッス……!
【chara 100512 face 4 (sad)】 あんなに特訓はダメダメだったのに!

voice: vo_adv_1239001_090
マツリ:
【chara 100512 face 6 (surprised)】 自分はまだまだヘッポコの半人前ッス!
これからも精進あるのみ!
【chara 100512 face 1 (normal)】 そしていつかは……

voice: vo_adv_1239001_091
マツリ:
【chara 100512 face 2 (joy)】 一人前のヒーローになってみせるッス!
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】所属の獣人族として!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 夕日を見つめながら決意を口にするマツリ。
彼女が自分の芯の強さに気がつくまで、
特訓に付き合おうと心に決める{player}なのだった。