マツリ(ワイルド) 第3話
トラ族の族長から、裏切り者を捕まえるという依頼を受けたマツリたち。二人で協力して情報を集め、ついには悪党たちを追いつめる。そんな彼女の姿に、人々は種族の違いを越えて熱い声援を送るのだった。


-------------- situation:
誇りと正義を勇気に変えて
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ある日のこと──
{player}はマツリに同行を頼まれ、
トラ族の集落へ向かっていた。

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マツリ:
【chara 123912 face 1 (normal)】 いやー、あんたが一緒に来てくれて助かったッス!
【chara 123912 face 6 (surprised)】 急に族長から呼び出されて、ビックリしてたところだったんスよ。

Choice: (1) お邪魔じゃないかな?
Choice: (2) どんな用事なのかな?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1239003_001
マツリ:
【chara 123912 face 2 (joy)】 あんただったら問題ないッスよ!
【chara 123912 face 1 (normal)】 なにせ、あの悪い補佐を倒した仲間ッスから。

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マツリ:
【chara 123912 face 6 (surprised)】 あと……ここだけの話ッスけど、
【chara 123912 face 1 (normal)】 あんたのこと、族長も気に入ってるみたいッス。
こっそり、あんたのこと聞いてきたこともあるッスから。【chara 123912 face 2 (joy)】 へへ♪

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----- Tag 2 -----
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マツリ:
【chara 123912 face 4 (sad)】 それが分かんないんスよね~
【chara 123912 face 6 (surprised)】 とにかく会って話したいってことだったんで。
ちなみに、自分には特に心当たりはないッス。

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マツリ:
【chara 123912 face 6 (surprised)】 ……まさか、抜き打ちで自分の実力を試すつもりとか?
【chara 123912 face 4 (sad)】 も、もしそうだったら大変ッス……!
準備運動だけでもしておいたほうがいいッスかね?

----- Tag 3 -----
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トラ族の族長:
【chara 8611 face 6 (surprised)】 来たか、小娘……
【chara 8611 face 1 (normal)】 いや、マツリよ。
待っていたぞ。

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マツリ:
【chara 123912 face 1 (normal)】 族長!
ご無沙汰してるッス!

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トラ族の族長:
【chara 8611 face 1 (normal)】 ……その鎧も、少しは着慣れたようだな。
【chara 8611 face 3 (anger)】 無論、まだまだではあるが……【chara 8611 face 1 (normal)】 悪くはない。
一層、修練に励むことだ。

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マツリ:
【chara 123912 face 2 (joy)】 ありがとうッス!
【chara 123912 face 1 (normal)】 がんばるッス!

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トラ族の族長:
【chara 8611 face 1 (normal)】 うむ。
それと……
【chara 8611 face 6 (surprised)】 そうか。ヒューマンの小僧、お前も来ていたのか。

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マツリ:
【chara 123912 face 1 (normal)】 あ、自分がお願いしてついてきてもらったんス!
【chara 123912 face 6 (surprised)】 まずかったッスかね……?

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トラ族の族長:
【chara 8611 face 2 (joy)】 いや、構わん。
むしろ好都合だ。
【chara 8611 face 1 (normal)】 マツリと同じく、小僧も事情を知っている者の一人だからな。

voice: vo_adv_1239003_012
トラ族の族長:
【chara 8611 face 1 (normal)】 お前たちを呼んだのは他でもない。
【chara 8611 face 3 (anger)】 先日、我がトラ族に卑劣なヒューマンが潜りこんだ一件についてだ。

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マツリ:
【chara 123912 face 4 (sad)】 大変だったッスよね。
【chara 123912 face 6 (surprised)】 あやうく獣人族とヒューマンの間で大事件になるところだったッス!

voice: vo_adv_1239003_014
マツリ:
【chara 123912 face 6 (surprised)】 でも、あの悪徳貴族なら、ちゃんと捕まえたッスよ?
【chara 123912 face 4 (sad)】 その件は解決したはずじゃ……

voice: vo_adv_1239003_015
マツリ:
【chara 123912 face 6 (surprised)】 あっ……まさか【王宮騎士団(NIGHTMARE)】が
貴族を逃がしたとか考えてるわけじゃないッスよねっ?
【chara 123912 face 3 (anger)】 同じヒューマンだからって、そんなことはしないッス!

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トラ族の族長:
【chara 8611 face 1 (normal)】 安心しろ。そのような疑念は抱いておらん。
【chara 8611 face 3 (anger)】 ……ワシが気がかりなのは、元凶の補佐以外の者だ。

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トラ族の族長:
【chara 8611 face 3 (anger)】 やつはヒューマンだ。
何のつてもないヒューマンが、獣人族の中に入り込めたとも思えん。
【chara 8611 face 1 (normal)】 手引きした者がいると見て間違いない。

voice: vo_adv_1239003_018
マツリ:
【chara 123912 face 6 (surprised)】 それって……
【chara 123912 face 4 (sad)】 裏切り者がいるってことッスか?

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トラ族の族長:
【chara 8611 face 4 (sad)】 ……やつをトラ族の中心まで忍び込ませてしまったのは、
間違いなくワシの落ち度だ。慙愧の念に耐えん。

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マツリ:
【chara 123912 face 4 (sad)】 …………

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トラ族の族長:
【chara 8611 face 3 (anger)】 だからこそ、ワシは追求せねばならん。
真実を明るみに出し、二度と同じ過ちが起きぬよう徹底する。
【chara 8611 face 1 (normal)】 それが、ワシの族長としての務めだ。

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トラ族の族長:
【chara 8611 face 1 (normal)】 ……マツリよ。
お前を呼んだ理由はこれだ。

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トラ族の族長:
【chara 8611 face 3 (anger)】 獣人族とヒューマン。
二つの種族をあざむいた裏切り者を見つけ出し、正しく罰してほしい。
【chara 8611 face 1 (normal)】 ……ワシは、この役目をお前に託したい。

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マツリ:
【chara 123912 face 6 (surprised)】 族長……

voice: vo_adv_1239003_025
トラ族の族長:
【chara 8611 face 1 (normal)】 マツリ。
お前に同族を捕らえることができるか?

voice: vo_adv_1239003_026
マツリ:
【chara 123912 face 6 (surprised)】 …………【chara 123912 face 1 (normal)】 はい!

voice: vo_adv_1239003_027
マツリ:
【chara 123912 face 1 (normal)】 その役目、確かにお受けしたッス!
【chara 123912 face 2 (joy)】 自分にまかせてくださいッス!
【chara 123912 face 1 (normal)】 絶対、絶対やりとげてみせるッス!

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トラ族の族長:
【chara 8611 face 2 (joy)】 ……よい返事だ。
【chara 8611 face 1 (normal)】 頼んだぞ、マツリ。

Choice: (4) 僕も手伝います。
----- Tag 4 -----
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トラ族の族長:
【chara 8611 face 1 (normal)】 そうしてもらえると助かる。
どうか手助けしてやってくれ。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 トラ族の集落で、補佐を引き入れた獣人族についての
手がかりを聞き込みしたマツリと{player}は
いくつかの情報を元にランドソルにある獣人族の居住区へと向かった。

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マツリ:
【chara 123912 face 6 (surprised)】 いろんな話を聞いてみたッスけど、
【chara 123912 face 1 (normal)】 補佐はランドソルから来たっていうのは共通してるッスね。

voice: vo_adv_1239003_031
マツリ:
【chara 123912 face 6 (surprised)】 あの補佐は元々ランドソルの貴族……それも悪徳貴族ッス。
裏社会との繋がりはバッチリ。
その繋がりの中に、獣人族がいても不思議じゃないッス。

voice: vo_adv_1239003_032
マツリ:
【chara 123912 face 1 (normal)】 きっと、この辺りを聞き込みすれば
何か情報が見つかるはずッスよ。
【chara 123912 face 2 (joy)】 案内は任せるッス! 居住区は自分の庭みたいなもんッスから♪

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 マツリは{player}に居住区の案内をしつつ
着実に情報を集めていった。

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マツリ:
【chara 123912 face 6 (surprised)】 えーっと……
ウワサによると、補佐と繋がりがありそうな獣人族が
このお店によく来てたって話ッスけど……

voice: vo_adv_1239003_034
店員:
【chara 413 face 2 (joy)】 あら、マツリちゃん!
いらっしゃい♪
【chara 413 face 1 (normal)】 今日はおつかいかしら?

voice: vo_adv_1239003_035
マツリ:
【chara 123912 face 1 (normal)】 いえ、今日は捜査でうかがったんス!
【chara 123912 face 6 (surprised)】 とある事件の参考人が、このお店に通ってたって聞いたんスよ。
人相は、かくかくしかじかで……

voice: vo_adv_1239003_036
店員:
【chara 413 face 6 (surprised)】 ふむふむ……
【chara 413 face 1 (normal)】 ああ、あの羽振りのいいお客ね!
確かに、ちょっと前まではよく来てたわ。

voice: vo_adv_1239003_037
店員:
【chara 413 face 4 (sad)】 ちょっとガラが悪くて困ってたのよ。
【chara 413 face 6 (surprised)】 やっぱりロクなヤツじゃなかったのねー

voice: vo_adv_1239003_038
マツリ:
【chara 123912 face 6 (surprised)】 どんなこと言ってたッスか?
たとえば、どの辺りに住んでるとか、いきつけのお店とか!

voice: vo_adv_1239003_039
店員:
【chara 413 face 4 (sad)】 そうねぇ……
【chara 413 face 6 (surprised)】 住んでるところは聞かなかったと思うわ。

voice: vo_adv_1239003_040
店員:
【chara 413 face 6 (surprised)】 あ、でも……
よくご飯を食べに行くお店の話はしてたわね。
仲間たちと、ずっと入り浸ってるんだって。

voice: vo_adv_1239003_041
マツリ:
【chara 123912 face 2 (joy)】 それ、そのお店ッス!
【chara 123912 face 1 (normal)】 お店の名前、覚えてないッスか?

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店員:
【chara 413 face 4 (sad)】 うーん……ちょっとややこしい名前だったのよねぇ。
【chara 413 face 1 (normal)】 でも、だいたいの場所なら覚えてるわ。
ちょっと待ってね、メモに書いてあげるから。

voice: vo_adv_1239003_043
店員:
【chara 413 face 6 (surprised)】 えっと……
確か、広場の近くで……
古道具屋さんがある角を曲がったところ、とか言ってたかな。

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マツリ:
【chara 123912 face 2 (joy)】 なるほどッス!
【chara 123912 face 1 (normal)】 それでそれで?

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マツリ:
【chara 123912 face 2 (joy)】 いやー、ここまで思い出してもらえて助かったッス!
【chara 123912 face 1 (normal)】 ご協力に感謝するッス!

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店員:
【chara 413 face 1 (normal)】 とんでもない!
力になれてよかったわ。
【chara 413 face 2 (joy)】 がんばってね、マツリちゃん!

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店員:
【chara 413 face 1 (normal)】 あ、それと……
【chara 413 face 2 (joy)】 そっちのヒューマンのお兄さん、マツリちゃんのことよろしくね♪

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店員:
【chara 413 face 1 (normal)】 マツリちゃんが連れてるってことは、信頼できる人みたいだけど……
しっかりサポートしてくれないと、
【chara 413 face 2 (joy)】 この辺りの獣人族たちが黙ってないわよ? いーい?

Choice: (5) がんばります!
----- Tag 5 -----
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マツリ:
【chara 123912 face 4 (sad)】 もうっ、あんまり子ども扱いしないでほしいッス~!
【chara 123912 face 6 (surprised)】 ああ、いや子どもは子どもなんスけどね?
【chara 123912 face 4 (sad)】 でもでも、そういうことじゃないッス!

voice: vo_adv_1239003_050
マツリ:
【chara 123912 face 1 (normal)】 自分は、獣人族として……
そして【王宮騎士団(NIGHTMARE)】として!
【chara 123912 face 2 (joy)】 立派に役目を果たしてみせるッス!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そして数日後──
マツリたちは、悪徳貴族と繋がりのあったごろつきたちが
食事をしているところを発見した。

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ごろつきたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 かんぱーい!!

voice: vo_adv_1239003_052
マツリ:
【chara 123912 face 1 (normal)】 ……あいつらに間違いないッスね。
【chara 123912 face 2 (joy)】 何日も張り込んだかいがあったッス。

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マツリ:
【chara 123912 face 1 (normal)】 じゃあ、自分は外で待ってるッス。
上手くおびき出せるように、祈ってるッスよ。

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ごろつき1:
【chara 811 face 4 (sad)】 しっかし、まいったよなァ。
あの貴族のダンナが捕まっちまうなんてよォ。
【chara 811 face 1 (normal)】 金払いのいい相手だったんだけどな~

voice: vo_adv_1239003_055
ごろつき2:
【chara 414 face 6 (surprised)】 まったくだぜ。せっかく獣人族に潜り込ませてやったってのに……
【chara 414 face 1 (normal)】 どんなことをたくらんでたのか知らねぇが、
それで捕まってりゃ世話ねぇよ。

voice: vo_adv_1239003_056
ごろつき3:
【chara 6311 face 1 (normal)】 まあ、こうなっちまったらしょうがねぇ。
次の取り引き相手を探そうぜ。
【chara 6311 face 2 (joy)】 面倒事を抱え込んでる金持ちは多いんだ、どうとでもなるさ。

voice: vo_adv_1239003_057
ごろつき1:
【chara 811 face 1 (normal)】 だな!
俺たちなら、どんな大それたことだってできるってなもんよォ。
【chara 811 face 2 (joy)】 なァ、兄弟たちよ?

voice: vo_adv_1239003_058
ごろつき2:
【chara 414 face 1 (normal)】 奇遇だな、兄弟。
【chara 414 face 2 (joy)】 俺も同じ意見だぜ。

voice: vo_adv_1239003_059
ごろつき3:
【chara 414 face 1 (normal)】 【chara 6311 face 2 (joy)】 悪事にヒューマンも獣人族もねぇ、ってな。
欲を前にしたら、人類皆兄弟ってなもんよ。

voice: vo_adv_1239003_060
ごろつき2:
【chara 414 face 1 (normal)】 ハッ、まるで博愛主義者みてぇなこと言うじゃねぇか。
【chara 414 face 3 (anger)】 …………あん?

Choice: (6) ごろつきたちから目を逸らす。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1239003_061
ごろつき1:
【chara 811 face 3 (anger)】 おい、そこのガキィ?
な~に見ちゃってくれてんだァ、あぁん?

Choice: (7) 食事代を置いて店から出る。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1239003_062
ごろつき1:
【chara 811 face 1 (normal)】 おいおいおい、見たかよ兄弟!
あのガキ、シカトしやがったぜ?
【chara 811 face 2 (joy)】 ちょっとレーギってやつを教えてやったほうがいいんじゃねぇの?

voice: vo_adv_1239003_063
ごろつき2:
【chara 414 face 6 (surprised)】 確かになぁ……
【chara 414 face 3 (anger)】 それに、な~んか妙な視線だった。こっちを探るみてぇな……
【chara 414 face 6 (surprised)】 ありゃチクり魔の目だぜ。

voice: vo_adv_1239003_064
ごろつき3:
【chara 6311 face 1 (normal)】 よし、軽くビビらせておくか。
【chara 6311 face 2 (joy)】 ついでに憂さ晴らしにもなるしな。
追いかけようぜ。

voice: vo_adv_1239003_065
ごろつき1:
【chara 811 face 1 (normal)】 さーて、あのガキどこに行きやがったァ?

voice: vo_adv_1239003_066
ごろつき2:
【chara 414 face 6 (surprised)】 ……お、いたぜ!
【chara 414 face 1 (normal)】 あっちに似たような服のガキがいる!

voice: vo_adv_1239003_067
ごろつき3:
【chara 6311 face 1 (normal)】 見失ったかと思ったぜ。
【chara 6311 face 2 (joy)】 じゃあ、さっそく路地裏にでも──

voice: vo_adv_1239003_068
マツリ:
【chara 123911 face 3 (anger)】 ──そこまでッス、悪党たち!

voice: vo_adv_1239003_069
ごろつきたち:
【chara 811 face 3 (anger)】 【chara 6311 face 3 (anger)】 【chara 1 face 1 (normal)】 あぁん?

voice: vo_adv_1239003_070
マツリ:
【chara 123911 face 3 (anger)】 あんたたちが悪事の片棒を担いだことは分かってるッス!
観念して罪を認めるッス!!

voice: vo_adv_1239003_071
ごろつき3:
【chara 6311 face 3 (anger)】 チッ!
どこのどいつか知らねぇが、好き放題言ってくれるじゃねぇか……!

voice: vo_adv_1239003_072
ごろつき1:
【chara 811 face 3 (anger)】 おい!
コソコソ隠れてエラそうな口をきくんじゃねぇよ!
俺たちの前に堂々と出てきやがれ!

voice: vo_adv_1239003_073
マツリ:
【chara 123911 face 2 (joy)】 あっはっはっは!
自分は逃げも隠れもしてないッスよ!

voice: vo_adv_1239003_074
ごろつき2:
【chara 414 face 3 (anger)】 んだと?
【chara 414 face 6 (surprised)】 ……ああっ!? あれは……!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1239003_075
マツリ:
【chara 123911 face 3 (anger)】 トラの誇りをこの身に宿し、
正義を貫く【王宮騎士団(NIGHTMARE)】!

voice: vo_adv_1239003_076
マツリ:
【chara 123911 face 6 (surprised)】 自分は勇気あるトラ──【chara 123911 face 3 (anger)】 ブレイブタイガー、マツリ!
【chara 123911 face 1 (normal)】 堂々参上ッス!

voice: vo_adv_1239003_077
ごろつき1:
【chara 811 face 6 (surprised)】 ゲッ、【王宮騎士団(NIGHTMARE)】だと……?

voice: vo_adv_1239003_078
通行人1:
【chara 1411 face 2 (joy)】 いいぞー!
マツリちゃーん!

voice: vo_adv_1239003_079
子ども1:
【chara 111 face 1 (normal)】 ブレイブタイガー!
【chara 111 face 2 (joy)】 がんばれー!

voice: vo_adv_1239003_080
マツリ:
【chara 123911 face 2 (joy)】 みなさん、安心してくださいッス!
【chara 123911 face 1 (normal)】 自分は悪を逃がしたりなんかしないッスよ!

voice: vo_adv_1239003_081
通行人2:
【chara 411 face 2 (joy)】 きゃー♪
素敵~!

voice: vo_adv_1239003_082
子ども2:
【chara 416 face 1 (normal)】 すっげー!
【chara 416 face 2 (joy)】 かっこいい~っ!!

voice: vo_adv_1239003_083
子ども3:
【chara 415 face 2 (joy)】 やっつけちゃえ~っ!!

voice: vo_adv_1239003_084
マツリ:
【chara 123911 face 2 (joy)】 みなさん、ありがとうッス!
声援、感謝ッス!
【chara 123911 face 1 (normal)】 お気持ち、確かに受け取ったッスよ!

voice: vo_adv_1239003_085
ごろつき3:
【chara 6311 face 6 (surprised)】 油断したぜ……!
【chara 6311 face 3 (anger)】 これだけ目立ったら逃げるのも一苦労だ……くそッ!

voice: vo_adv_1239003_086
ごろつき2:
【chara 414 face 6 (surprised)】 な、なあ、お嬢ちゃん?
【chara 414 face 1 (normal)】 ここは見逃してくれねぇかな?
人違いってこともあるし……な?

voice: vo_adv_1239003_087
ごろつき2:
【chara 414 face 2 (joy)】 それに、ほら!
お嬢ちゃんは獣人族じゃないか。
【chara 414 face 1 (normal)】 同族のよしみでさ、せめて俺だけでも……

voice: vo_adv_1239003_088
ごろつき1:
【chara 811 face 3 (anger)】 お前、汚ねぇぞ!

voice: vo_adv_1239003_089
マツリ:
【chara 123911 face 3 (anger)】 …………確かに自分は獣人族ッス。

voice: vo_adv_1239003_090
マツリ:
【chara 123911 face 3 (anger)】 でも、それと悪事を見逃すことは別問題ッス!
獣人族だろうとヒューマンだろうと、悪いことは悪い!
【chara 123911 face 6 (surprised)】 そんなこと、子どもだって知ってるッス!

voice: vo_adv_1239003_091
ごろつき2:
【chara 414 face 4 (sad)】 く、くっそぉ……!

voice: vo_adv_1239003_092
マツリ:
【chara 123911 face 3 (anger)】 あんたたち、覚悟はいいッスか?
自分は手加減しないッスよ!

Choice: (8) マツリを強化する。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1239003_093
マツリ:
【chara 123911 face 1 (normal)】 さあ、パワー全開でいくッスよー!
正義ィ……執行ーッ!!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1239003_094
ごろつきたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 ひぃいい~~~ッ!!!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 マツリの活躍によってごろつきたちは捕まり、
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】に連行されたのだった……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そして数日後……
マツリと{player}は事の顛末を報告するため
再びトラ族の集落を訪れていた……

voice: vo_adv_1239003_095
トラ族の族長:
【chara 8611 face 1 (normal)】 ……そうか。
【chara 8611 face 2 (joy)】 よくやってくれた。
二人とも、ご苦労だったな。

voice: vo_adv_1239003_096
マツリ:
【chara 123912 face 2 (joy)】 自分は当然のことをしたまでッス!
正義の味方ッスから!
【chara 123912 face 6 (surprised)】 ……まだまだ半人前ッスけどね、【chara 123912 face 1 (normal)】 あはは。

voice: vo_adv_1239003_097
トラ族の族長:
【chara 8611 face 6 (surprised)】 だとしても、結果は見事なものだった。
【chara 8611 face 1 (normal)】 誇りに思っていい。ワシが認めよう。

voice: vo_adv_1239003_098
マツリ:
【chara 123912 face 6 (surprised)】 あ……
【chara 123912 face 1 (normal)】 ありがとッス!
【chara 123912 face 2 (joy)】 えへへ、うれしいッス~♪

voice: vo_adv_1239003_099
トラ族の族長:
【chara 8611 face 6 (surprised)】 ……大したものだな、お前は。
【chara 8611 face 1 (normal)】 お前なら種族間の溝も……

voice: vo_adv_1239003_100
マツリ:
【chara 123912 face 6 (surprised)】 へ?

voice: vo_adv_1239003_101
トラ族の族長:
【chara 8611 face 6 (surprised)】 ああ、いや……なんでもない。
【chara 8611 face 1 (normal)】 年寄りの独り言だ、気にするな。
この年になると気が早くなって困る。

Choice: (9) マツリちゃんなら、できますよ。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1239003_102
トラ族の族長:
【chara 8611 face 6 (surprised)】 小僧……
【chara 8611 face 2 (joy)】 ふふ、そうか。お前もそう思うか。
はっはっはっは!

voice: vo_adv_1239003_103
マツリ:
【chara 123912 face 6 (surprised)】 え、え? なんで族長もあんたも笑ってるんスか?
【chara 123912 face 4 (sad)】 二人だけで通じ合ってるなんてズルいッス!
【chara 123912 face 6 (surprised)】 自分も混ぜてほしいッスよ~!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 獣人族とヒューマンの溝を乗りこえ、二つの種族を繋ぐ架け橋となる──
マツリにそんな未来が訪れることを、
この場にいるマツリ以外の誰もが、予感しているのだった。