ヨリ(クリスマス) 第2話
とあるイベントのプロモーターの依頼を受けたヨリと{player}は雪山へと向かう。協力して魔物を倒し、無事に依頼を達成した二人を待っていたのは氷上で過ごす甘く楽しいひとときだった。


-------------- situation:
エンジェル・オン・アイス
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ヨリと{player}は
今日も人々を幸せにするために街を歩いていた。

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ヨリ:
【chara 124112 face 1 (normal)】 さてと。
【chara 124112 face 2 (joy)】 今日もこの服に着替えちゃったことだし、
ポイント集めがんばりましょうか。

Choice: (1) 今日も似合ってるよ。
Choice: (2) その衣装にも慣れてきた?
----- Tag 1 -----
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ヨリ:
【chara 124112 face 5 (shy)】 ふぇっ?
い、いきなりそういうこと言うの禁止!
【chara 124112 face 3 (anger)】 褒めようとしてくれるのは分かったから!

voice: vo_adv_1241002_002
ヨリ:
【chara 124112 face 3 (anger)】 あんまり言われると、こっちの心臓がもたないじゃない!
この能天気! 鈍感! ウルトラスーパード天然! 

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----- Tag 2 -----
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ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 え?
【chara 124112 face 1 (normal)】 そういえば今日の私、自然とこの服を着てたような……
【chara 124112 face 6 (surprised)】 感覚、マヒしてきてるかも……!?

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ヨリ:
【chara 124112 face 4 (sad)】 もしかして、アンタも今の私に見慣れちゃったりしてる?
【chara 124112 face 6 (surprised)】 ……あ、別に深い意味はないけどね。
そんなことない? 【chara 124112 face 2 (joy)】 ……ふ、ふ~ん?

----- Tag 3 -----
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ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 って、いきなり話が逸れちゃったじゃない、【chara 124112 face 3 (anger)】 まったく……!
私の服のことより、今はエンジェルのお仕事が優先!
【chara 124112 face 1 (normal)】 困ってる人を探すわよ!

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プロモーター:
【chara 2512 face 4 (sad)】 ああ、困った困った……
一体全体どうすればいいんだ!
これじゃあ、私の興行がパーになってしまう!

voice: vo_adv_1241002_007
ヨリ:
【chara 124112 face 1 (normal)】 あ、あのー……

voice: vo_adv_1241002_008
プロモーター:
【chara 2512 face 6 (surprised)】 んん?
キミたちは……もしやエンジェルさんかい!?
【chara 2512 face 2 (joy)】 ああ、なんというめぐり合わせだろう! やはり私はツイている!

voice: vo_adv_1241002_009
ヨリ:
【chara 124112 face 4 (sad)】 は、はあ……

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プロモーター:
【chara 2512 face 6 (surprised)】 おっと、自己紹介が遅れてしまいましたな。
【chara 2512 face 1 (normal)】 私はイベントなどの催し物を主催している興行師……
つまりプロモーターというヤツです。

voice: vo_adv_1241002_011
ヨリ:
【chara 124112 face 1 (normal)】 イベント……
【chara 124112 face 2 (joy)】 ああ、クリスマスですもんね。
【chara 124112 face 6 (surprised)】 それで、お困りごとというのは……?

voice: vo_adv_1241002_012
プロモーター:
【chara 2512 face 4 (sad)】 ええ、それはもう大弱りでして。と言いますのも……
私が主催しておりますイベントの目玉が、
今まさに中止の危機に瀕しているのです!

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ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 中止?
【chara 124112 face 4 (sad)】 どうしてそんな大変なことに……

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プロモーター:
【chara 2512 face 1 (normal)】 その理由を話す前に、
今回のイベントがどのようなものかを理解してもらう必要があります。
ということで概要をご説明しましょう。

voice: vo_adv_1241002_015
プロモーター:
【chara 2512 face 3 (anger)】 今回のイベント……!
それはズバリ──【chara 2512 face 2 (joy)】 氷滑り、です!

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ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 氷……?

Choice: (4) 滑り……?
----- Tag 4 -----
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プロモーター:
【chara 2512 face 2 (joy)】 このランドソルの一角に巨大な氷の池を作り、
氷の上を滑ってみなさんに楽しんでいただくのです!

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プロモーター:
【chara 2512 face 1 (normal)】 幸いランドソルには、凍結した地面を滑る遊びもありますからね。
道具を揃えるのは難しくありませんでした。
【chara 2512 face 2 (joy)】 準備はまさに順調そのものだったのです。

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プロモーター:
【chara 2512 face 6 (surprised)】 ……というところに!
【chara 2512 face 4 (sad)】 まさかの問題が発生したのです。
肝心の氷の調達が困難になってしまいまして……

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プロモーター:
【chara 2512 face 6 (surprised)】 見当をつけていた氷山の近くに、
魔物が出るようになったらしくてですね?
【chara 2512 face 4 (sad)】 おまけに並みの冒険者では歯が立たないほど凶暴とのウワサで……

voice: vo_adv_1241002_021
ヨリ:
【chara 124112 face 4 (sad)】 凶暴な魔物ですか……
【chara 124112 face 1 (normal)】 できれば近づきたくない相手ですね。
荷物を運ぶときなんかは特に。

voice: vo_adv_1241002_022
プロモーター:
【chara 2512 face 4 (sad)】 ええ……このままではクリスマスシーズンも終わってしまいます。
宣伝はすでにしておりますし、なによりイベントは生モノ!
タイミングを逃せば、その損失は計り知れません!

voice: vo_adv_1241002_023
ヨリ:
【chara 124112 face 1 (normal)】 つまり、その魔物をどうにかすればいいんですね。
【chara 124112 face 2 (joy)】 そういうことなら力になれると思います。
【chara 124112 face 6 (surprised)】 ただ……

voice: vo_adv_1241002_024
ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 その、ちょっと疑問なんですけど……
どうして氷の上を滑るイベントを?
【chara 124112 face 4 (sad)】 ちょっと危ないような気がして……

voice: vo_adv_1241002_025
プロモーター:
【chara 2512 face 2 (joy)】 そう、それですよ!
そのちょっと危ないという感覚!
それが疑問の答えです!

voice: vo_adv_1241002_026
ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 へ?

voice: vo_adv_1241002_027
プロモーター:
【chara 2512 face 1 (normal)】 氷の上では転びそうになることもあるでしょう。
これだけでは、ただの危ない行為です。ですが……
【chara 2512 face 2 (joy)】 すぐ隣に親しい人がいた場合は、話が別だと思いませんか?

voice: vo_adv_1241002_028
ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 親しい人が……?

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プロモーター:
【chara 2512 face 1 (normal)】 転びそうになったとき、人は無意識に手を伸ばすものです。
そして、隣にいる人はそれを助けたいと思うはず。
【chara 2512 face 2 (joy)】 二人が手を握ることは、想像に難くありません。

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ヨリ:
【chara 124112 face 1 (normal)】 …………なるほど。

voice: vo_adv_1241002_031
プロモーター:
【chara 2512 face 2 (joy)】 転びかけていたこともあって、あなたはドキドキしています。
そのまま親しい人に手を握られることで、さらにドキドキは急上昇。
相手もあなたを心配して、つないだ手を離すことはないでしょう。

voice: vo_adv_1241002_032
ヨリ:
【chara 124112 face 5 (shy)】 ……なるほど?

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プロモーター:
【chara 2512 face 2 (joy)】 もちろん、これで終わりではありません。二人は未だ氷の上です。
自分も相手も転びそうになる可能性は残っています。
【chara 2512 face 1 (normal)】 そうなったら……今度は手を握るだけではすまないかもしれません。

voice: vo_adv_1241002_034
プロモーター:
【chara 2512 face 6 (surprised)】 腕を組んだり、肩を組んだり、ときには抱きしめてしまったり……!
そんな不可抗力な接触が、いつ起こるとも限らないのですよ!
【chara 2512 face 2 (joy)】 どうです? エンターテインメントでしょう?

voice: vo_adv_1241002_035
ヨリ:
【chara 124112 face 2 (joy)】 なるほど……!

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ヨリ:
【chara 124112 face 2 (joy)】 いいですね、その発想!
不可抗力ってところがすっごくいい!

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プロモーター:
【chara 2512 face 2 (joy)】 そうでしょうそうでしょう!
わざとらしく狙ってない感じがいいでしょう!

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プロモーター:
【chara 2512 face 1 (normal)】 私はですね、こう考えているんです。
【chara 2512 face 2 (joy)】 イベントが成功すれば、この氷滑りは冬のデートの定番になると!
【chara 2512 face 4 (sad)】 そのためには、ど~しても氷を調達する必要があるのです!

voice: vo_adv_1241002_039
ヨリ:
【chara 124112 face 2 (joy)】 ……プロモーターさんのお話、よく分かりました。
ぜひ私たちにお手伝いさせてください!
新しい冬文化の誕生は、このエンジェルが守ります!

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ヨリ:
【chara 124112 face 2 (joy)】 ね、{player}もそう思うでしょっ?
思うわよね?
はい、決定!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 かくして──
ヨリと{player}は氷の運搬をする人々の護衛のため、
雪深い山奥へ向かうこととなった。

voice: vo_adv_1241002_041
ヨリ:
【chara 124111 face 4 (sad)】 は、は……
はっくしゅ!

Choice: (5) はっくしゅ!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1241002_042
イベントスタッフ1:
【chara 1111 face 6 (surprised)】 おっと。
二人とも、大丈夫かい?

voice: vo_adv_1241002_043
ヨリ:
【chara 124111 face 4 (sad)】 は、はは、はいっ。大丈夫ですっ。
えっと……
やっぱり寒いですね、雪山って……

voice: vo_adv_1241002_044
イベントスタッフ2:
【chara 1011 face 1 (normal)】 ああ、街の中とは比べ物にならないだろう?
おかげで質のいい氷が作られるってわけさ。

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イベントスタッフ1:
【chara 1111 face 1 (normal)】 もう少ししたら、氷の張っている泉が見えてくるよ。
【chara 1111 face 3 (anger)】 ……ちなみに魔物が出るってウワサの場所も、大体その辺りなんだ。

voice: vo_adv_1241002_046
イベントスタッフ2:
【chara 1011 face 6 (surprised)】 出くわさなければ、それに越したことはないけど……
【chara 1011 face 1 (normal)】 もしもの時は頼んだよ、エンジェルさんたち。

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イベントスタッフ1:
【chara 1111 face 1 (normal)】 オレたち、戦うことに関してはからっきしだからさ。
護身用の装備をしたところで、本業はイベントの裏方だし。

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ヨリ:
【chara 124111 face 3 (anger)】 魔物のことは、私たちに任せてくださいっ。
スタッフさんたちのことは、必ず守ってみせますか──

voice: vo_adv_1241002_049
ヨリ:
【chara 124111 face 4 (sad)】 【chara 1111 face 6 (surprised)】 【chara 124111 face 4 (sad)】 ひゃんっ!?
うう、風も強くなってきたわね……!

Choice: (6) ヨリの風除けになる。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1241002_050
ヨリ:
【chara 124111 face 6 (surprised)】 えっ……?
べっ、別にそんなことしなくていいわよっ。
【chara 124111 face 4 (sad)】 それで風邪をひいちゃったらどうするの?

Choice: (7) ヨリが風邪をひく方がイヤだから。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1241002_051
ヨリ:
【chara 124111 face 5 (shy)】 ッ!!?
い、い、いきなり何を言ってるのよ!
こんな人前でっ!

voice: vo_adv_1241002_052
イベントスタッフ1:
【chara 1111 face 2 (joy)】 ……うんうん。
いいねぇ、熱いねぇ。

voice: vo_adv_1241002_053
イベントスタッフ2:
【chara 1011 face 2 (joy)】 あー、こっちは気にしないで続けて続けて。
オレたち、そういうやり取りが好きで今の仕事をやってるんだから。

voice: vo_adv_1241002_054
ヨリ:
【chara 124111 face 6 (surprised)】 そういうやり取りって、どういうやり取りですか!?
【chara 124111 face 5 (shy)】 それに、続けて続けてって言われても……!

Choice: (8) ヨリ……顔が赤いよ?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1241002_055
ヨリ:
【chara 124111 face 5 (shy)】 ひうっ!?
か、かかかか顔? 赤い?
【chara 124111 face 3 (anger)】 だ、大丈夫だから! 急に風邪とかひかないから!

voice: vo_adv_1241002_056
ヨリ:
【chara 124111 face 5 (shy)】 だから、そんなに見つめなくても──
【chara 124111 face 6 (surprised)】 って言ってるそばから、顔が近くなってきてる!?
えっと、【chara 124111 face 5 (shy)】 えっと……えぇ~っとぉ~~~……!!

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ヨリ:
【chara 124111 face 5 (shy)】 あああああ、ダメ! 今日に限って何にも思いつかない!
いつもなら、なんちゃってギャグで逃げられるのに!
誰か……誰でもいいから、助けて~~~っ!! 

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1241002_058
イベントスタッフ1:
【chara 1111 face 4 (sad)】 で、出たぁ!

voice: vo_adv_1241002_059
イベントスタッフ2:
【chara 1011 face 6 (surprised)】 あれがウワサの魔物か……!
【chara 1011 face 4 (sad)】 なんてデカさだ!

voice: vo_adv_1241002_060
ヨリ:
【chara 124111 face 6 (surprised)】 すっごい空気の読める魔物が来たー!? 

voice: vo_adv_1241002_061
ヨリ:
【chara 124111 face 3 (anger)】 ……ま、それはそれとして倒すけどね! 

voice: vo_adv_1241002_062
ヨリ:
【chara 124111 face 3 (anger)】 {player}!
強化よろしく!
さっさとケリをつけるわよ!

voice: vo_adv_1241002_063
ヨリ:
【chara 124111 face 3 (anger)】 さあ、覚悟しなさい!
【chara 124111 face 1 (normal)】 ……いろんな意味で、よく出てきてくれたところ悪いけど!
【chara 124111 face 3 (anger)】 はああああああっ!!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ヨリと{player}の活躍によって凶暴な魔物は退けられた。
そして氷の輸送も無事に完了し、
イベントは予定通り開催されることとなったのだった。

voice: vo_adv_1241002_064
プロモーター:
【chara 2512 face 2 (joy)】 この度は、本当にありがとうございました!
お二人のおかげで、イベントは無事に開催することができました!
さあ、ご覧ください! この喜ぶ人々の様子を!

voice: vo_adv_1241002_065
ハニー:
【chara 413 face 2 (joy)】 あ~ん、ツルツルしちゃって立てない~!
怖いわダーリン~☆

voice: vo_adv_1241002_066
ダーリン:
【chara 414 face 2 (joy)】 ハハッ、大丈夫さハニー☆
【chara 414 face 5 (shy)】 ボクがハニーの手をしっかりと握っているからね!
【chara 414 face 2 (joy)】 それはもうギュギュ~っと!

voice: vo_adv_1241002_067
ヨリ:
【chara 124112 face 4 (sad)】 なんか前も見たわね、あの二人……

voice: vo_adv_1241002_068
ヨリ:
【chara 124112 face 2 (joy)】 ……とにかく、お手伝いできてよかったです。
お客さんも多いし、ほんとに冬のデ……
【chara 124112 face 5 (shy)】 デートの定番になる、かも。

voice: vo_adv_1241002_069
ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 あ。
でも、【chara 124112 face 1 (normal)】 氷滑りって名前は変えた方が人気が出そうですね。

voice: vo_adv_1241002_070
プロモーター:
【chara 2512 face 1 (normal)】 まあ、それは追々と言うやつですよ。
【chara 2512 face 2 (joy)】 まずは分かりやすいネーミングで理解してもらうことが大事ですから。

voice: vo_adv_1241002_071
プロモーター:
【chara 2512 face 6 (surprised)】 ところで……お二人は、この後お時間はありますか?
【chara 2512 face 1 (normal)】 余裕があるようでしたら、ぜひ滑っていってください。
【chara 2512 face 2 (joy)】 ああ、もちろんお代は結構です。私からのお礼ですからね♪

voice: vo_adv_1241002_072
ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 お礼、ですか……

voice: vo_adv_1241002_073
ヨリ:
【chara 124112 face 1 (normal)】 ……アンタはどうしたい?
ちょっとくらいなら時間はあると思うけど。

Choice: (9) 遊びたい!
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1241002_074
ヨリ:
【chara 124112 face 5 (shy)】 ふ……ふーん?
まあ、アンタがそこまで言うなら断れないわね。
【chara 124112 face 2 (joy)】 ……よし、付き合ってあげるわっ。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 十数分後──
滑るコツをつかんだヨリは、楽しそうに氷の上を進んでいた。

voice: vo_adv_1241002_075
ヨリ:
【chara 124112 face 2 (joy)】 よっ! ほっ!
ふふっ、なかなか楽しいじゃない♪
私、意外とセンスあるのかも?

voice: vo_adv_1241002_076
ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 って、あれ?
……アイツ、どうしてあんなに遠くにいるの?
【chara 124112 face 1 (normal)】 おまけになんかフラフラしてるし。

voice: vo_adv_1241002_077
ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 あ……そういえばコツをつかみかけた辺りから、
アイツのことほったらかしだったかも。
【chara 124112 face 2 (joy)】 あはは……夢中になるってこわいわね。

voice: vo_adv_1241002_078
ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 …………
【chara 124112 face 2 (joy)】 しょうがないんだから。

--- Switch scene ---

story_still_124100201
voice: vo_adv_1241002_079
ヨリ:
【chara 124112 face 1 (normal)】 ──ん。

voice: vo_adv_1241002_080
ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 何ボーっとしてるの?
【chara 124112 face 3 (anger)】 ほらっ。
……手、握りなさいよ。

voice: vo_adv_1241002_081
ヨリ:
【chara 124112 face 5 (shy)】 もちろん変な意味はないからねっ!
生まれたての小鹿みたいになってるから、
危なっかしくて見てられないだけっ。それだけだから!

voice: vo_adv_1241002_082
ヨリ:
【chara 124112 face 5 (shy)】 だから……
しなくていいから。遠慮とか。

voice: vo_adv_1241002_083
ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 手をつないでたら転びにくいだろうし、
【chara 124112 face 1 (normal)】 私もコツを教えてあげられるかもだし、
【chara 124112 face 4 (sad)】 あとは……う~~~ん…………

Choice: (10) ヨリの手を握る。
----- Tag 10 -----
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voice: vo_adv_1241002_084
ヨリ:
【chara 124112 face 6 (surprised)】 あっ……

voice: vo_adv_1241002_085
ヨリ:
【chara 124112 face 5 (shy)】 そ、そうよ。
それでいいのよ……うん。

voice: vo_adv_1241002_086
ヨリ:
【chara 124112 face 5 (shy)】 じゃあ……
滑りましょうか。一緒に。

voice: vo_adv_1241002_087
ヨリ:
【chara 124112 face 2 (joy)】 ……離さないように気をつけてね。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ヨリの言葉に{player}は、
優しくもしっかりと手を握り返すことで応えるのだった。

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