ジュン(クリスマス) 第1話
ハトのすみかをねぐらにしている盗賊団を追うジュンと{player}は、通報のあった廃教会へ向かう。普段と違う衣装のジュンは敵を欺き見事確保に成功。ハトはジュンたちに、美しい歌声で感謝した。


-------------- situation:
クリスマスの聖女
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 クリスマスが近づくランドソル王城内。
ラフィの魔法により衣装を変えられたジュンの元へ、
緊急の報せが入る──

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ジュン:
【chara 124214 face 1 (normal)】 もうすぐクリスマス。
この時期は街が賑わうと同時に、厄介事も増えてしまう。
警備の強化を進めなければ。

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ジュン:
【chara 124214 face 4 (sad)】 ……しかしそればかりに人員を割けないのが現実だ。
そのほかにも事件や事故はたくさん起こる。

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ジュン:
【chara 124214 face 6 (surprised)】 中でも今一番の厄介事は……

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王宮騎士隊長:
【chara 712 face 1 (normal)】 失礼いたします!
団長、緊急の報告が……!!

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ジュン:
【chara 124214 face 1 (normal)】 ああ、聞こう。
話してくれ。

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王宮騎士隊長:
【chara 712 face 1 (normal)】 はい、実は今しがた通報が入り、
あの盗賊団についての有力な情報を得ました!

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ジュン:
【chara 124214 face 6 (surprised)】 !! 例の神出鬼没の?
ここ数週間、その痕跡すら掴めていなかったが、ついに……
【chara 124214 face 1 (normal)】 それでどういう情報だ?

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王宮騎士隊長:
【chara 712 face 1 (normal)】 今朝猟師から通報があり、森を抜けた先にある廃教会で人影を見たと。
やつらの潜伏先とみて間違いないでしょう。
早急に隊を編成し現場へ派遣します。

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ジュン:
【chara 124214 face 1 (normal)】 その必要はない。現場には私が赴こう。
【chara 124214 face 4 (sad)】 この私、『聖女仮面』がね。

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王宮騎士隊長:
【chara 712 face 1 (normal)】 い、意外にノリノリですな……
しかしそれは控えた方がよろしいかもしれません。

voice: vo_adv_1242001_010
王宮騎士隊長:
【chara 712 face 1 (normal)】 奴らはそうとう用心深い集団です。
恐らくは今最も勢いのある『聖女仮面』にも、
強い警戒心を抱いているでしょう。

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王宮騎士隊長:
【chara 712 face 1 (normal)】 もし団長……『聖女仮面』が動いたという情報を掴まれてしまえば、
奴らはまた霧のように姿を消してしまうはずです。
……むぅ、とはいえ一体どうしたら。

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ジュン:
【chara 124214 face 1 (normal)】 ……なるほど、問題はこのマスクだな。
【chara 124214 face 4 (sad)】 マスク、マスク……
……仕方ない。

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ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 これでどうだろう。

voice: vo_adv_1242001_014
王宮騎士隊長:
【chara 712 face 1 (normal)】 な!? マスクを外して……!?
普段、頑なに素顔を晒さないのに!?

voice: vo_adv_1242001_015
ジュン:
【chara 124212 face 4 (sad)】 うん。ちょっと人には言えない、理由があってね……
【chara 124212 face 1 (normal)】 でもこのまま盗賊の被害を広げるわけにはいかない。
【chara 124212 face 3 (anger)】 そんなものと民衆の平和。天秤にかけるまでもないよ。

voice: vo_adv_1242001_016
ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 では行ってくる。
留守の間、王城の警備は任せたよ。

voice: vo_adv_1242001_017
王宮騎士隊長:
【chara 712 face 1 (normal)】 は、はいっ!!!

voice: vo_adv_1242001_018
ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 ──一切の痕跡さえ残さぬ、神出鬼没の盗賊団か。
【chara 124212 face 1 (normal)】 しかし、必ず何か裏がある。でなければ、私の優秀な部下たちが、
そう何度も捕り逃すはずがないからね。

voice: vo_adv_1242001_019
ジュン:
【chara 124212 face 4 (sad)】 ……と、なにか考えてないと気になってしまう……
自分で大口叩いて仮面を外すと宣言したはいいが、
恥ずかしくて、自然と下を向いてしまうな…… 

voice: vo_adv_1242001_020
ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 っと、すまな……
!?

voice: vo_adv_1242001_021
王宮騎士:
【chara 711 face 1 (normal)】 大丈夫ですか、お嬢さん。
ちゃんと前を向かないと危ないですよ。

voice: vo_adv_1242001_022
ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 あ、ああそうだね……
【chara 124212 face 1 (normal)】 じゃあ失礼する。

voice: vo_adv_1242001_023
王宮騎士:
【chara 711 face 1 (normal)】 どうしました? 妙に焦っているように見えますが。
……んん、このあたりじゃ見かけない顔ですね。
お名前を聞かせてもらえますか? 何の目的でこの街へ?

voice: vo_adv_1242001_024
ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 いや私は、その……
【chara 124212 face 4 (sad)】 あ、あまり見ないでくれ……

voice: vo_adv_1242001_025
王宮騎士:
【chara 711 face 1 (normal)】 なぜ顔を隠す?
怪しい奴め……何か良からぬことでも考えてるんじゃないだろうな?

voice: vo_adv_1242001_026
王宮騎士:
【chara 711 face 1 (normal)】 一つ忠告してやろう。この街での狼藉は許さない!
正義の黒鉄、ジュン団長率いる
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】がいるからな!

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ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 うん、素晴らしい心意気だね。
引き続き警戒を頼む。

voice: vo_adv_1242001_028
王宮騎士:
【chara 711 face 1 (normal)】 勝手に行くな! 話は王城で聞く。さあ来い……むっ!?
ピ、ピクリとも動かん!? か弱い見た目でなんという体幹……!
ただ者ではないな……応援を呼ばなければっ!!

voice: vo_adv_1242001_029
ジュン:
【chara 124212 face 4 (sad)】 ……それはやめてほしい。

Choice: (1) あれ、ジュンさんだ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1242001_030
ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 おお、少年。丁度いいところに来てくれた。
【chara 124212 face 4 (sad)】 実は今、怪しい者だと疑いをかけられててね。
誤解を解いてくれると助かるんだけど……【chara 124212 face 1 (normal)】 ビシッと頼むよ。

Choice: (2) ジュンさんは友達です。
Choice: (3) ジュンさんは恋人です。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1242001_031
ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 そうだ。友達だ。
【chara 124212 face 4 (sad)】 うん、間違ってない。友達だ。

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王宮騎士:
【chara 711 face 1 (normal)】 友達と言われてもそれだけではな。
……いや待て少年、今彼女のことをジュンさんと?
団長と同じ名前……そういえば、声も似て……まさか!?

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----- Tag 3 -----
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ジュン:
【chara 124212 face 5 (shy)】 お、おいおい、恋人じゃないだろう……!
【chara 124212 face 4 (sad)】 嘘をつかなくてもいいんだよ。

voice: vo_adv_1242001_034
王宮騎士:
【chara 711 face 1 (normal)】 恋人だと嘘を? ますます怪しい、少年にも同行願おうか。
……いや待て少年、今彼女のことをジュンさんと?
団長と同じ名前……そういえば、声も似て……まさか!?

----- Tag 4 -----
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ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 ……黙っていてすまない。あまり大っぴらにしたくなくてね。
このまま行かせてくれると助かる。
【chara 124212 face 4 (sad)】 ……あと、見つめるのもやめてほしい。

voice: vo_adv_1242001_036
王宮騎士:
【chara 711 face 1 (normal)】 ……わ、分かりました。

voice: vo_adv_1242001_037
ジュン:
【chara 124212 face 2 (joy)】 ふう、君のおかげで助かったよ。ありがとう。
【chara 124212 face 6 (surprised)】 ……ん? 急いでるみたいだけどどうしたのかな?

Choice: (5) 白いハトを探しに行くんだ。
----- Tag 5 -----
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ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 なんだ突然。
どういうこと──

voice: vo_adv_1242001_039
ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 ……っ!

voice: vo_adv_1242001_040
ジュン:
【chara 124212 face 3 (anger)】 今誰かに見られていたような……
【chara 124212 face 1 (normal)】 いやすまない、気のせいだろう。

voice: vo_adv_1242001_041
ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 話の腰を折ってしまったね。
【chara 124212 face 6 (surprised)】 それで、白いハトを探してるとは一体どういうことかな?

voice: vo_adv_1242001_042
???:
【chara 1211 face 1 (normal)】 …………フフ。

voice: vo_adv_1242001_043
ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 なるほど。そういうことか。

voice: vo_adv_1242001_044
ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 毎年ランドソルにクリスマスの到来を告げる白いハト。
【chara 124212 face 6 (surprised)】 だが今年はまだ彼らが飛んできていない。

voice: vo_adv_1242001_045
ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 君は街の人に頼まれて、様子を見に行くと言うんだね。
森を抜けた先の廃教会にあるという、ハトのすみかに。

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ジュン:
【chara 124212 face 2 (joy)】 ふふ、まったくお人好しだな少年は。
【chara 124212 face 1 (normal)】 ……だがその話のおかげで、こちらの情報にも信憑性が増した。

Choice: (6) どういうこと?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1242001_047
ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 ああ、言ってなかったな。【chara 124212 face 1 (normal)】 私は今、ある盗賊団を追っていてね。
その盗賊団のアジトの場所も、廃教会ということらしいんだ。

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ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 廃教会に盗賊たちが乗り込んできたせいで、ハトたちはすみかを奪われ、
クリスマスの到来を告げるどころではなくなってしまった……
あくまで仮説だけど、そう考えれば辻褄が合わないか?

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ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 ……ということだ、少年。
この先は危険かもしれないから君は街に帰りなさい。
【chara 124212 face 6 (surprised)】 ハトの様子は私が見てきてあげるから。

Choice: (7) 一緒に行こう。
Choice: (8) ジュンさんを一人にできない。
----- Tag 7 -----
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ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 お、おいおい。手を握って引っ張るな。
【chara 124212 face 4 (sad)】 今までより歩くスピードが上がっていないか?

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----- Tag 8 -----
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ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 お、おいおい。私は【王宮騎士団(NIGHTMARE)】団長だぞ。
心配なんていらないよ。
【chara 124212 face 2 (joy)】 ……少しうれしいけれど。

----- Tag 9 -----
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ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 ……そうか、大人しく引き下がる少年ではないみたいだね。
【chara 124212 face 6 (surprised)】 むしろやる気を出させちゃったみたいだ。

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ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 分かった。一緒に行こう。
でも私から離れないように。いいね?

voice: vo_adv_1242001_054
ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 ……あった。本当にこんな森の奥に教会が。

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ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 状態から見てかなり昔に忘れ去られた教会のようだが……
【chara 124212 face 2 (joy)】 その荘厳さは今もなお健在だ。息をのむほどに美しい。

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ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 ……なんて。
のんびりと風景を楽しむ時間はくれないようだ。

voice: vo_adv_1242001_057
ジュン:
【chara 124212 face 3 (anger)】 2時の方向、木の陰に3人。5時の方向、岩陰に6人。
8時の方向、草陰に2人、それに段差の陰に5人……囲まれてる。

voice: vo_adv_1242001_058
盗賊頭:
【chara 911 face 1 (normal)】 どうしたお二人さん。ピクニック中に道に迷ったかぁ?
【chara 911 face 3 (anger)】 フッ……んな訳ねーよな?
【chara 911 face 1 (normal)】 ここはフラフラ歩いて辿り着ける場所じゃねえ。

voice: vo_adv_1242001_059
ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 ……全員が武器を構えて、陣形を組んでいる。
【chara 124212 face 3 (anger)】 準備がよすぎるね。
まるで私たちが来ることを知っていたみたいだ。

voice: vo_adv_1242001_060
盗賊頭:
【chara 911 face 2 (joy)】 フッ。ああ、知ってたさ。
【chara 911 face 1 (normal)】 ……おい、挨拶してやれ。

voice: vo_adv_1242001_061
盗賊:
【chara 1211 face 2 (joy)】 フフッ、どうも~
あなたたちのことはバッチリ報告させてもらったわ。
私の通信魔法でね~♪

voice: vo_adv_1242001_062
盗賊:
【chara 1211 face 2 (joy)】 あ~でもマジでボロい商売だわ♪ 街の入り口で張ってて、
人の出入りをこいつらに報告するだけの簡単なお仕事♪

voice: vo_adv_1242001_063
ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 ……あの時感じた視線の正体か。通信魔法で報告、なるほど読めてきた。
【chara 124212 face 1 (normal)】 どうりで【王宮騎士団(NIGHTMARE)】が
君たち盗賊団の足取りを掴めないはずだ。

voice: vo_adv_1242001_064
ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 騎士団が君たちを捕らえるため街を出た情報を、
陰から見ていた魔法使いの君が通信魔法で報告。
それを受けてから本体は、悠々と逃げる準備を整えられるってわけだ。

voice: vo_adv_1242001_065
盗賊:
【chara 1211 face 2 (joy)】 そゆこと~
奴らバカみたいに仰々しい鎧なんか着てくれてるから、
ぱっと見で分かりやすくて助かるわ~♪

voice: vo_adv_1242001_066
盗賊頭:
【chara 911 face 2 (joy)】 フフッ。種明かしすりゃ単純だが、意外にこれがばれねーもんでな。
【chara 911 face 1 (normal)】 とまぁ、そんなことはどうでもいいんだが。
【chara 911 face 3 (anger)】 その全て知っているような口ぶり……お前何者だ?

voice: vo_adv_1242001_067
ジュン:
【chara 124212 face 3 (anger)】 悪党に名乗る名はない。
成敗する。

voice: vo_adv_1242001_068
盗賊頭:
【chara 911 face 6 (surprised)】 こいつ……剣を抜きやがった。
【chara 911 face 2 (joy)】 ……フフッ、正気か? この人数相手に勝てるとでも?

voice: vo_adv_1242001_069
ジュン:
【chara 124211 face 1 (normal)】 ああ勝てると思う。
逃げてばかりの臆病者に正義は負けないからね。

voice: vo_adv_1242001_070
盗賊頭:
【chara 911 face 2 (joy)】 ハッ、言ってくれるじゃねーか。【chara 911 face 1 (normal)】 だが勘違いしてもらっちゃ困るぜ?
俺たちはクレバーな盗賊集団、無駄な争いはしねえ主義ってだけだ。
ガチでやり合えば、並みの騎士相手なら余裕でぶっ倒せる。

voice: vo_adv_1242001_071
盗賊頭:
【chara 911 face 1 (normal)】 俺たちを捕まえたいなら、そうだな。
【chara 911 face 3 (anger)】 【王宮騎士団(NIGHTMARE)】団長、黒鉄のジュン。
あるいは巷で噂の『聖女仮面』でも連れてくるんだなぁ!!

Choice: (10) もう来てるよ。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1242001_072
盗賊頭:
【chara 911 face 3 (anger)】 あぁん?

voice: vo_adv_1242001_073
盗賊たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 ぐああああ~~~!!

voice: vo_adv_1242001_074
盗賊頭:
【chara 911 face 6 (surprised)】 なっ……!?
一瞬で団員たちがやられて……!?
ひっ!!? 後ろに!!?

voice: vo_adv_1242001_075
ジュン:
【chara 124211 face 1 (normal)】 うん。いつもの黒鉄の鎧がないから少々防御力に不安があったが、
【chara 124211 face 2 (joy)】 その分動きが軽いな。これなら問題なく、いや、いつも以上に戦える。

voice: vo_adv_1242001_076
盗賊頭:
【chara 911 face 6 (surprised)】 く……黒鉄の鎧!?
まさかお前が、団長のジュンだと……!?
【chara 911 face 4 (sad)】 お、おい! お、お前の報告じゃ、ただの若い女だって……!

voice: vo_adv_1242001_077
盗賊:
【chara 1211 face 4 (sad)】 ええだってその通りじゃない……【chara 1211 face 6 (surprised)】 それにこいつ、
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の騎士に職質されてたのよ……?
部下に職質される団長なんているわけないわ!

voice: vo_adv_1242001_078
ジュン:
【chara 124211 face 1 (normal)】 その報告のおかげで私は警戒されず、君たちが逃げだすこともなかった。
【chara 124211 face 2 (joy)】 結果論だが、素顔でいたのは大正解だったわけだ。

voice: vo_adv_1242001_079
盗賊頭:
【chara 911 face 6 (surprised)】 お、おい、よ~く顔を見せやがれ!
……う、嘘だろ、あの鎧の中身がこんな……
こんな美人だなんて!!?

voice: vo_adv_1242001_080
ジュン:
【chara 124211 face 5 (shy)】 ……うう。

voice: vo_adv_1242001_081
ジュン:
【chara 124213 face 3 (anger)】 見るな。恥ずかしい。

voice: vo_adv_1242001_082
盗賊頭:
【chara 911 face 6 (surprised)】 なっ!
もしかして『聖女仮面』!?

voice: vo_adv_1242001_083
盗賊・盗賊頭:
【chara 1 face 1 (normal)】 きゃああああっ!!
わああああっ!!

voice: vo_adv_1242001_084
ジュン:
【chara 124211 face 1 (normal)】 君たちの悪事もこれで終わりだ。
後は【王宮騎士団(NIGHTMARE)】に連絡して、
身柄を押さえてもらおう。

voice: vo_adv_1242001_085
ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 少年、終わったよ……【chara 124212 face 6 (surprised)】 少年? え、いない……?
おーい、少年ー! どこだー!

Choice: (11) ジュンさーん。こっちだよー
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1242001_086
ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 ああ少年、もう教会の中に行っていたのか……
【chara 124212 face 4 (sad)】 まったく心配させないでほしい。
【chara 124212 face 1 (normal)】 ……ん?

ハト:
【chara 3 face 1 (normal)】 ホーホー

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1242001_087
ジュン:
【chara 124212 face 1 (normal)】 ああ、君たちがクリスマスを告げるというハトたちだね。

voice: vo_adv_1242001_088
ジュン:
【chara 124212 face 2 (joy)】 フフ、人懐っこいね。
ほらこっちにおいで。

voice: vo_adv_1242001_089
ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 やっぱり盗賊たちのせいですみかを追われていたのかな?
【chara 124212 face 2 (joy)】 でももう安心だ。今日からまたここで暮らすといい。

ハト:
【chara 3 face 1 (normal)】 ホーホー

voice: vo_adv_1242001_090
ジュン:
【chara 124212 face 2 (joy)】 ああ、美しい鳴き声だ。
教会の雰囲気も相まって、まるでクリスマスの聖歌隊のようだね。

Choice: (12) 天使と聖女さまみたい……
----- Tag 12 -----
ハト:
【chara 3 face 1 (normal)】 ホーホー♪ ホーホー♪

voice: vo_adv_1242001_091
ジュン:
【chara 124212 face 6 (surprised)】 うん? 何か言ったかい少年。

voice: vo_adv_1242001_092
ジュン:
【chara 124212 face 2 (joy)】 ふふ、もう少しだけ
美しい歌声に耳を傾けようか。

voice: vo_adv_1242001_093
ジュン:
【chara 124212 face 2 (joy)】 ほら、私の隣に座ればいい。
おいで、少年。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 しばらくハトたちのコンサートを堪能し、
ジュンと{player}は廃教会を後にしたのだった。