ミツキ(ニューイヤー) 第1話
正月の旅館で診察を頼まれたミツキだが、周囲から「善良な医者」だと思われていることが不満。しかし患者が裏社会の者ばかりと知るや俄然やる気を出し、闇医者のイメージを回復させるべく闇診療に精を出す。
-------------- situation:
闇医者の憂鬱
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
お正月。
温泉宿に滞在する{player}は、
ロビーの一角でため息をつくミツキに遭遇した。
voice: vo_adv_1247001_000
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
はぁ……やんなっちゃう。
新年早々どうしてこうなるのかしら。
厄年にしてもひどいし、厄年じゃないならもっとひどいわ……
Choice: (1) にぎやかですね!
Choice: (2) 浮かない顔ですね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1247001_001
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
……は?
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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1247001_002
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
でしょう?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1247001_003
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
君、聞いてくれる?
【chara 124711 face 4 (sad)】
頼まれちゃったのよ、「お年始診療所」なんてものを。
voice: vo_adv_1247001_004
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
ああ、お年始診療所ってのはね……
病院が休みのお正月の間、
この旅館で出た急患を診る臨時の診療所? ってことらしいんだけど。
voice: vo_adv_1247001_005
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
困るのよね、無駄に信頼されちゃうと。
voice: vo_adv_1247001_006
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
まぁ、身から出たサビって言えば、そうなんだけど。
ここ最近、ずーっと人助けばかりしてきたしね……
voice: vo_adv_1247001_007
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
人を救ったり、旅館を救ったり、病院を救ったり?
【chara 124711 face 4 (sad)】
我ながらやり過ぎちゃったわ。
voice: vo_adv_1247001_008
番頭:
【chara 1412 face 2 (joy)】
あーいたいた、みっちゃん先生!
【chara 1412 face 6 (surprised)】
……ずいぶんにぎやかだな。
voice: vo_adv_1247001_009
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
……はぁ?
voice: vo_adv_1247001_010
番頭:
【chara 1412 face 6 (surprised)】
ああいや。
【chara 1412 face 4 (sad)】
それより先生、お年始診療所の件、すいやせん!
なんか無理やり頼みこんじゃったみてぇで。
voice: vo_adv_1247001_011
番頭:
【chara 1412 face 1 (normal)】
でも助かりましたわ~
毎年来てくれてる医師が急に都合悪いって……
【chara 1412 face 2 (joy)】
いやーこんなこと、我らがみっちゃん先生にしか頼めねぇ。
voice: vo_adv_1247001_012
番頭:
【chara 1412 face 1 (normal)】
あっちに診療室、用意させてもらってるんで。
なんか不都合あればすぐアッシに声かけてもらえると!
【chara 1412 face 2 (joy)】
じゃっひとつ、よろしくお願いしやす! みっちゃん先生!
voice: vo_adv_1247001_013
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
……はいはい。
voice: vo_adv_1247001_014
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
……今の、聞いた?
【chara 124711 face 4 (sad)】
誰よ「みっちゃん先生」って。
善良で親しみやすい医者に付けるみたいな愛称、やめてほしいわ。
Choice: (4) ちがうの?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1247001_015
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
ちがうわよ!!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1247001_016
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
……あのね。
みんな忘れてるかもしれないけど。
【chara 124711 face 2 (joy)】
私は闇医者よ? 闇の、医者なの。
voice: vo_adv_1247001_017
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
闇って、影よ? 裏側よ? 暗黒よ?
善良で親しみやすい闇医者がどこの世界にいるっていうのよ。
voice: vo_adv_1247001_018
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
そもそもね──
voice: vo_adv_1247001_019
女の子:
【chara 211 face 6 (surprised)】
ねーねーみっちゃん先生、おめめについてるこれな~に~?
なんでおめめかくしてるの?
【chara 211 face 1 (normal)】
びよんびよんしていーいー?
voice: vo_adv_1247001_020
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
……そ、そもそも!
voice: vo_adv_1247001_021
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
もう何度説明したか分からないけど、
私が医者をしているのはただの成り行きで。
本業は研究者なんだから。
voice: vo_adv_1247001_022
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
新薬にかかる開発費っていうのはね、それはそれは莫大なの。
普通は大企業が社運をかけてやるようなことよ。
【chara 124711 face 4 (sad)】
それを私は、一匹狼で──
voice: vo_adv_1247001_023
温泉客1:
【chara 311 face 1 (normal)】
でも、子どもたちが懐くのもわかるよなぁ。
優しいし、腕はいいし。
【chara 311 face 2 (joy)】
みっちゃん先生って、ほんといい先生だもんな。
voice: vo_adv_1247001_024
温泉客2:
【chara 1511 face 2 (joy)】
ええ。
大人だって、特に悪いところがなくても、こうして集まっちゃうもの。
もうみっちゃん先生そのものが憩いの場ね。うふふふ。
voice: vo_adv_1247001_025
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
一匹狼でやってるわけだから?
voice: vo_adv_1247001_026
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
だから、「闇医者」なの。
裏社会であくどく儲けている輩から、高額の治療費をふんだくらなきゃ、
とても開発費なんて捻出できないもの。
voice: vo_adv_1247001_027
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
なのによ?
voice: vo_adv_1247001_028
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
このまま善良な医者のイメージが定着してみなさい。
時間的にも対外的にも、闇診療はしにくくなるから、
新薬の開発に費やすお金も時間も、なくなっちゃうわよ。
voice: vo_adv_1247001_029
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
だから私は、闇医者でいなきゃいけないの。
とっつきにくくて、畏れ多くて、近寄りがたい──
voice: vo_adv_1247001_030
女の子:
【chara 211 face 2 (joy)】
あーわかった! これ、ぱちんこだぁ~!
【chara 211 face 1 (normal)】
このお花のとこに玉のっけて~
ぱちーんってはじいたら、とおくにとぶやつ!
voice: vo_adv_1247001_031
男の子:
【chara 111 face 2 (joy)】
えーい、ぱちんぱちん。ぱちんぱちん。
きゃっきゃ~♪
voice: vo_adv_1247001_032
温泉客1:
【chara 311 face 2 (joy)】
あははは。
そんなことしたらみっちゃん先生痛い痛いだぞ? あははは。
voice: vo_adv_1247001_033
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
……とにかくよ。
他の医者が休んでるお正月に診察だなんて、
私は善良な医者ですってアピールするようなものじゃない。
voice: vo_adv_1247001_034
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
今年こそ闇医者のイメージを復活させよう、って。
温泉の神さまに祈願したばかりだったのに……
voice: vo_adv_1247001_035
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
はぁ……お年始診療所なんて、受けるんじゃなかったわ……
voice: vo_adv_1247001_036
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
君だって私のこと……すっかり誤解してるみたいだし。
こんなの、私の本当の姿じゃないのに……
voice: vo_adv_1247001_037
男の子:
【chara 111 face 6 (surprised)】
ね~え~みっちゃんてば。
【chara 111 face 1 (normal)】
みっちゃ~ん!
voice: vo_adv_1247001_038
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
せめて「先生」をつけなさいよ!
voice: vo_adv_1247001_039
子どもたち:
【chara 1 face 1 (normal)】
きゃーっ♪
--- Switch scene ---
still display end
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
でも受けてしまったものはしょうがなく、
渋々重い腰を上げ、臨時診療所の部屋までやってきた、
ミツキと{player}だが──
voice: vo_adv_1247001_040
患者たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
ざわざわ……
voice: vo_adv_1247001_041
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
……なにあの患者の数。【chara 124711 face 4 (sad)】
既に並んでるじゃない。
voice: vo_adv_1247001_042
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
お正月の温泉旅館にどうしてあんなに患者が多いの?
大浴場と勘違いしてるんじゃない?
voice: vo_adv_1247001_043
番頭:
【chara 1412 face 4 (sad)】
あのぅ……そうではなく……あれは皆、患者です。
そしてこれから更に増えると思います。
たぶん大浴場より混みます……【chara 1412 face 6 (surprised)】
すいやせん!
voice: vo_adv_1247001_044
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
ええ? 【chara 124711 face 4 (sad)】
ちょっと待って。
こんな人数、捌ききれないわよ。
voice: vo_adv_1247001_045
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
ねぇ、ヘルプの医者を呼んでちょうだい。 私一人じゃ無理よ。
探せばどこかにいるでしょう?
ヘルプが来るまでは診察、始めたくないわ。
voice: vo_adv_1247001_046
番頭:
【chara 1412 face 4 (sad)】
ですよね……
voice: vo_adv_1247001_047
番頭:
【chara 1412 face 4 (sad)】
あの、実はですね。
みっちゃん先生に、お話ししておかなきゃなんねぇことがありまして……
voice: vo_adv_1247001_048
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
なに?
これ以上聞きたくないんだけど……
Choice: (5) 「裏新会」?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1247001_049
番頭:
【chara 1412 face 1 (normal)】
へぇ。正式には「裏稼業衆新年事始めの会」。
略して裏新会と、アッシらは呼んでおりやす。
voice: vo_adv_1247001_050
番頭:
【chara 1412 face 6 (surprised)】
毎年大晦日から正月にかけて、うちの最上階の大広間、
つまりスイートルームをぶち抜きで貸し切って行われている催しでして。
voice: vo_adv_1247001_051
番頭:
【chara 1412 face 1 (normal)】
裏社会の各団体個人が一堂に会し、
大晦日に温泉で罪を流し切った後、
【chara 1412 face 2 (joy)】
正月中をかけて延々、大宴会をするという……
voice: vo_adv_1247001_052
番頭:
【chara 1412 face 1 (normal)】
裏社会におけるお正月の恒例行事でごぜぇます。
voice: vo_adv_1247001_053
番頭:
【chara 1412 face 6 (surprised)】
まぁなんせ皆さん、血気盛んで。
尋常でなくお飲みになるものですから……
【chara 1412 face 4 (sad)】
ケガ人や、小競り合いによる負傷者が絶えなくて……
Choice: (6) じゃあ患者って。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1247001_054
番頭:
【chara 1412 face 4 (sad)】
ええ。ほぼ100%、裏の人間。
【chara 1412 face 6 (surprised)】
お正月の温泉旅館は、お金はあるがワケもある客が集う、
そういう場所でもあるわけでして……
voice: vo_adv_1247001_055
番頭:
【chara 1412 face 4 (sad)】
すいやせん!
最初に説明すれば、きっと断られると思って……
voice: vo_adv_1247001_056
番頭:
【chara 1412 face 4 (sad)】
すぐにヘルプの医者を用意いたしやす!
お待ちになって──【chara 1412 face 6 (surprised)】
ってあれ? 先生は?
Choice: (7) もう診察してますね。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1247001_057
番頭:
【chara 1412 face 6 (surprised)】
へ?
voice: vo_adv_1247001_058
ミツキ:
【chara 124711 face 2 (joy)】
はい、お大事に。
【chara 124711 face 1 (normal)】
次の方~
voice: vo_adv_1247001_059
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
ねえ君、{player}君!
いつまで油売ってるのよ。
早く手伝ってちょうだい。
voice: vo_adv_1247001_060
番頭:
【chara 1412 face 6 (surprised)】
せ、先生? ヘルプが来るまで診察しないんじゃ──
voice: vo_adv_1247001_061
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
なに言ってるの。
voice: vo_adv_1247001_062
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
一人残らず私が診察し、治療させていただきます。
【chara 124711 face 2 (joy)】
患者を診るのは、医者の責務よ。使命よ。
【chara 124711 face 6 (surprised)】
あとはえーと、なんだっけあれだ、【chara 124711 face 1 (normal)】
存在理由よ。
voice: vo_adv_1247001_063
番頭:
【chara 1412 face 4 (sad)】
え……でも先生さっきは──
voice: vo_adv_1247001_064
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
んも~番頭さん?
あなた仮にも有名旅館の従業員でしょう?
職業人の矜持ってものについて、もう少し学んだ方がいいわね。
voice: vo_adv_1247001_065
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
え、どういう意味かって?
つまりまぁ……【chara 124711 face 4 (sad)】
ヘルプを呼んだら許さないってことよ。
【chara 124711 face 1 (normal)】
というわけであとは任せてちょうだい。【chara 124711 face 2 (joy)】
しっしっ♪
voice: vo_adv_1247001_066
番頭:
【chara 1412 face 4 (sad)】
は、はぁ……
【chara 1412 face 6 (surprised)】
よ、よろしくお願いいたしやすー!
Choice: (8) やる気ですね。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1247001_067
ミツキ:
【chara 124711 face 2 (joy)】
うふふ。裏と表を行き来する人生だもの。
【chara 124711 face 1 (normal)】
移り身の早さだけが取り柄よ♪
voice: vo_adv_1247001_068
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
……にしても、【chara 124711 face 2 (joy)】
聞いた?
【chara 124711 face 1 (normal)】
お正月の温泉旅館、盲点だったわね。
【chara 124711 face 2 (joy)】
絶好のビジネススポットよ。
voice: vo_adv_1247001_069
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
しかも……今この旅館にはランドソル中から温泉客が集まってる。
ここで「ミツキ=闇医者」のイメージを植え付ければ、
最高の宣伝になるもの。
voice: vo_adv_1247001_070
ミツキ:
【chara 124711 face 2 (joy)】
ふふ……これは、闇医者の看板を取り戻すチャンスね。
【chara 124711 face 1 (normal)】
白く塗り潰されかけたこのカラダを、
限りなく黒に近いグレーに塗り直す時が来たのよ。
voice: vo_adv_1247001_071
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
見てなさい!
私のことをただの善良な医者だと思っている、
{player}君も! そこの温泉客たちも!
voice: vo_adv_1247001_072
温泉客たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
どよっ。
voice: vo_adv_1247001_073
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
これが私の……本当の姿よ!
voice: vo_adv_1247001_074
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
あら、ひどい怪我。
【chara 124711 face 4 (sad)】
なに? その薪割り道具とゴツめのグローブを振り回して、
ちょっぴり派手めに戯れた?
voice: vo_adv_1247001_075
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
大丈夫、心配しないで。
通報したりなんかしないから。
【chara 124711 face 2 (joy)】
うちは秘密厳守なの。
voice: vo_adv_1247001_076
ミツキ:
【chara 124711 face 2 (joy)】
……はい、これでもう大丈夫。
【chara 124711 face 1 (normal)】
他の病院に通う必要もないわ。
じゃあこれ、請求書。【chara 124711 face 2 (joy)】
もちろん一括オンリーね♪
voice: vo_adv_1247001_077
患者1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
ゼロ、多くね!?
voice: vo_adv_1247001_078
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
あら、払えないなら秘密は守れないけど?
【chara 124711 face 1 (normal)】
こう見えて私、鎧を着たお友達もたくさんいるの。
【chara 124711 face 2 (joy)】
そう親分に相談すれば、なんとかしてくれるんじゃないかしら?
voice: vo_adv_1247001_079
患者2:
【chara 6311 face 4 (sad)】
くそっ、腕は確かだ……しょうがねぇ!
わーかったよ! 払うよ!
voice: vo_adv_1247001_080
ミツキ:
【chara 124711 face 2 (joy)】
うっふふ♪
voice: vo_adv_1247001_081
患者3:
【chara 811 face 6 (surprised)】
うぐぁ! そんなに高いの!?
voice: vo_adv_1247001_082
患者4:
【chara 4511 face 1 (normal)】
例年の先生よりも格段に腕はいいが……
voice: vo_adv_1247001_083
患者4:
【chara 4511 face 1 (normal)】
この女、完全に俺らの足元を……
いや、母体の資金源を見てやがる……!
voice: vo_adv_1247001_084
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
そりゃそうよ。
だって私は……
voice: vo_adv_1247001_085
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
闇医者だもの!
voice: vo_adv_1247001_086
温泉客たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
どよどよっ……
Choice: (9) 距離とられてますね。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1247001_087
ミツキ:
【chara 124711 face 2 (joy)】
ふふ、そうね。
【chara 124711 face 1 (normal)】
一般のお客さんたちとは、明らかに距離ができたわね。
voice: vo_adv_1247001_088
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
いいのよ、これでいいの。
これぞ闇医者、私本来の姿だもの。
voice: vo_adv_1247001_089
ミツキ:
【chara 124711 face 2 (joy)】
さぁ、{player}君! どんっどんいくわよ!
【chara 124711 face 1 (normal)】
もうみっちゃん先生だなんて呼ばせないんだから!
voice: vo_adv_1247001_090
ミツキ:
【chara 124711 face 2 (joy)】
はい、次の方~♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
新薬の開発費を稼ぐべく、
そして「闇医者」のイメージを取り戻すべく、
闇患者に闇治療を施し、高額請求書を切りまくるミツキであった──