ミツキ(ニューイヤー) 第3話
ミツキの幼少期を知る老婆が登場し、ミツキの闇医者らしからぬほっこりエピソードを暴露。築いてきた闇医者イメージを完全に壊され、再び周囲から「善良な医者」だと認識されてしまうミツキなのであった。
-------------- situation:
闇医者のメッキ
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ミツキの闇医者っぷりは館内中に知れるところとなり、
今日も大盛況のお年始診療所。
voice: vo_adv_1247003_000
番頭:
【chara 1412 face 2 (joy)】
先生がいてくれるお陰で、裏新会の客たちがも~安心しちゃって。
【chara 1412 face 6 (surprised)】
ますます盛り上がって、もう無法地帯ですわ。
【chara 1412 face 2 (joy)】
酒も料理も出るから、こっちとしちゃうれしい悲鳴なんですが。
voice: vo_adv_1247003_001
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
あら、よかったじゃない。
【chara 124711 face 2 (joy)】
無法地帯、私も大好きよ。
どんどん患者を回してちょうだいね。
voice: vo_adv_1247003_002
番頭:
【chara 1412 face 2 (joy)】
御意っ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
一方、一般の温泉客たちは──
voice: vo_adv_1247003_003
温泉客1:
【chara 311 face 4 (sad)】
腕は確かだとは思ったけど、
まさか、闇医者だったとは……
関わんない方がいいよ。
voice: vo_adv_1247003_004
温泉客2:
【chara 1511 face 4 (sad)】
ほんと。
あの服も、よく見たらとても堅気には見えないもの。
voice: vo_adv_1247003_005
温泉客1:
【chara 311 face 4 (sad)】
眼帯だって、真面目に考えたら怖いよ……
voice: vo_adv_1247003_006
温泉客2:
【chara 1511 face 6 (surprised)】
子どもたち! あの人に近寄っちゃダメです!
Choice: (1) ますます距離をとられてますね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1247003_007
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
ええ、この距離間、もはや心理的ミゾと言っても過言ではないわね。
憩いの場でもぱちんこでもないって、やっと分かってくれたみたい。
【chara 124711 face 2 (joy)】
これでこそ闇医者。私のあるべき姿よ。
voice: vo_adv_1247003_008
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
さぁ、どんどん暗躍するわよ──
voice: vo_adv_1247003_009
???:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
みっちゃん……?
みっちゃん!
やっぱりみっちゃんじゃないかい!
voice: vo_adv_1247003_010
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
……!?
【chara 124711 face 4 (sad)】
誰? この期に及んで、私をその名前で呼ぶ不届き者は──
voice: vo_adv_1247003_011
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】
みっちゃん!
あたしだよ、あたし。
voice: vo_adv_1247003_012
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
…………!!!!
voice: vo_adv_1247003_013
老婆:
【chara 611 face 1 (normal)】
そうだよぉ。
みっちゃんの実家の、はす向かいの駄菓子屋の。
【chara 611 face 2 (joy)】
おばちゃんだよぉ。
voice: vo_adv_1247003_014
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】
いや~みっちゃん大きくなったねぇ!
【chara 611 face 1 (normal)】
最後に会った時は、まだこ~んなだったのにねぇ。
【chara 611 face 2 (joy)】
もう立派なれでいだ、見違えたよぉ。
voice: vo_adv_1247003_015
老婆:
【chara 611 face 1 (normal)】
あたしね、老人会の慰安旅行で泊まってるんだよ。
【chara 611 face 6 (surprised)】
みっちゃんもここでお正月かい?
voice: vo_adv_1247003_016
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
え、【chara 124711 face 4 (sad)】
あ、いや……
voice: vo_adv_1247003_017
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】
まぁまぁ、みなさんお仲間かい?
【chara 611 face 2 (joy)】
みっちゃんがいつもお世話になってます。
【chara 611 face 1 (normal)】
これ、うちの売れ残りのお菓子だけど、ひとつどうぞ~
voice: vo_adv_1247003_018
温泉客たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
どよっ……!
voice: vo_adv_1247003_019
温泉客2:
【chara 1511 face 2 (joy)】
なんて人の好さそうなおばあちゃん……
【chara 1511 face 6 (surprised)】
あの闇医者の知り合い? 意外だわ……
voice: vo_adv_1247003_020
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】
こちらさん方も?
【chara 611 face 2 (joy)】
おひとつどうぞ~
voice: vo_adv_1247003_021
患者たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
どよどよっ……!
voice: vo_adv_1247003_022
患者1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
お、おい……これってもしかして、
俺たちがいちゃいけねぇ場面なんじゃ……
voice: vo_adv_1247003_023
患者2:
【chara 6311 face 4 (sad)】
ああ。
裏の人間こそ空気を読まなきゃいけねぇ……親分の教えだ。
そっとズラかるぜ。
voice: vo_adv_1247003_024
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
ちょ、ちょっと!
ズラかるのは待って。
【chara 124711 face 6 (surprised)】
これは……違うのよ!
voice: vo_adv_1247003_025
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
こんなほっこり展開……マズい、マズすぎるわ。
【chara 124711 face 6 (surprised)】
ここまで必死に築いてきた、闇医者のイメージが……!
voice: vo_adv_1247003_026
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
お、おばあちゃん?
残念だけど、人違いじゃないかしら?
【chara 124711 face 4 (sad)】
私、生まれてこの方「みっちゃん」だなんて呼ばれたこと、ないもの。
voice: vo_adv_1247003_027
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】
はれ! そうだったかねぇ。
【chara 611 face 2 (joy)】
それは失礼しちゃったねぇ。
歳なもんで。許してちょうだい。
voice: vo_adv_1247003_028
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
……ほっ。
【chara 124711 face 1 (normal)】
ううん、いいのよ。他人の空似ってあるわよね。
【chara 124711 face 2 (joy)】
前髪の長い女なんてゴマンといるもの。
voice: vo_adv_1247003_029
温泉客1:
【chara 311 face 6 (surprised)】
おい、人違いだってさ。
道理で……
【chara 311 face 4 (sad)】
あの闇医者に、あんなにほっこりした知り合いがいるわけがねぇよな。
voice: vo_adv_1247003_030
患者1:
【chara 911 face 2 (joy)】
なんだなんだ、そういうことか。
【chara 911 face 1 (normal)】
んじゃ、いていいんだな、俺たち。
voice: vo_adv_1247003_031
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
……セーフ。
voice: vo_adv_1247003_032
ミツキ:
【chara 124711 face 1 (normal)】
さ、おばあちゃん、お部屋はどこ?
【chara 124711 face 2 (joy)】
戻りましょうね。
voice: vo_adv_1247003_033
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】
はて、でもこのやたら円熟みのある声……
【chara 611 face 1 (normal)】
子どもの頃から変わってない……
【chara 611 face 2 (joy)】
やっぱりアンタ、確かにみっちゃ──
voice: vo_adv_1247003_034
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
番頭さぁん!
このおばあちゃんをお部屋まで!
voice: vo_adv_1247003_035
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】
思い出したよ!
voice: vo_adv_1247003_036
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
え……
voice: vo_adv_1247003_037
老婆:
【chara 611 face 1 (normal)】
アンタが頭にのっけてるそれ、バラだろ?
【chara 611 face 2 (joy)】
みっちゃん、小さい頃からバラが大好きだったじゃないか。
アンタやっぱりみっちゃんだ!
voice: vo_adv_1247003_038
老婆:
【chara 611 face 2 (joy)】
今日のおべべも、そのお目々の垂れ衣も、大好きなバラ柄だねぇ。
【chara 611 face 1 (normal)】
よく似合ってるよぉ。
voice: vo_adv_1247003_039
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
あのね、おべべじゃなくて着物……
垂れ衣じゃなくて眼帯……
voice: vo_adv_1247003_040
老婆:
【chara 611 face 1 (normal)】
小っちゃい頃から、シャツもブラウスも、バラ柄……
お帽子も、靴下も、傘だってバラ柄。
voice: vo_adv_1247003_041
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
いや、あのね……だから……
voice: vo_adv_1247003_042
老婆:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
【chara 611 face 2 (joy)】
ああそうだ、オムツだって──
voice: vo_adv_1247003_043
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
オムツがバラ柄はおかしいでしょどんな子どもよ!
シャツとブラウスはバラ柄だったけど、他は普通よ、無地よ!
voice: vo_adv_1247003_044
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】
そうだったかねぇ……
【chara 611 face 1 (normal)】
……ああ、そうだ。バラといえば!
voice: vo_adv_1247003_045
老婆:
【chara 611 face 2 (joy)】
みっちゃん、昔っからおいしゃさんごっこが大好きでねぇ。
友達を患者さんに見立てて、角の空き地でもうしょっちゅう。
voice: vo_adv_1247003_046
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
ねぇバラ、関係ある?
その話題どっから湧いたのよ今?
voice: vo_adv_1247003_047
老婆:
【chara 611 face 2 (joy)】
そうそう、言えなくてねぇ。「おいしゃさん」って。
おいたたん、おいたたん、なんて舌ったらずに……
voice: vo_adv_1247003_048
老婆:
【chara 611 face 2 (joy)】
ついこないだまで。
voice: vo_adv_1247003_049
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
んなわけないでしょうがこちとら何歳だと思ってんのよ!
言いたかないけどそこそこもういい歳よ?
「おいたたん」って言ってたのは……10歳やそこらまででしょ!?
voice: vo_adv_1247003_050
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】
そうだったかねぇ……
voice: vo_adv_1247003_051
老婆:
【chara 611 face 1 (normal)】
でもねぇ……みっちゃん?
【chara 611 face 2 (joy)】
案外ごまかせないもんだよぉ、歳ばっかりは。
若さだけが正義じゃないよ?
voice: vo_adv_1247003_052
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
いやごまかしてないでしょ?
誰がいつ、歳ごまかっ──【chara 124711 face 6 (surprised)】
【chara 124711 face 4 (sad)】
言いがかりの中でもけっこう悪質な方よそれ?
voice: vo_adv_1247003_053
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】
ほんとだねぇ……【chara 611 face 2 (joy)】
でもあたしはみっちゃんの味方だよ?
【chara 611 face 1 (normal)】
昔から言うじゃないか。どう見たって四角い餅もね、
丸餅って言い張り続けりゃ丸餅ってことになるんだ。【chara 611 face 2 (joy)】
がんばれ。
voice: vo_adv_1247003_054
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
お願いだからそこ励まさないで。
ねぇ、こっちの話、聞いてるようで聞いてないふうにして、
巧妙にのっかってくるのやめてくれる?
voice: vo_adv_1247003_055
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】
そうだったかねぇ……
voice: vo_adv_1247003_056
老婆:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
【chara 611 face 1 (normal)】
しかしエライもんだよ~?
【chara 611 face 2 (joy)】
社会人になってもうそれだけ経つってのに、
みっちゃん毎月必ず、実家に仕送りを欠かさないんだもん。
voice: vo_adv_1247003_057
一同:
【chara 1 face 1 (normal)】
どよっ……!
voice: vo_adv_1247003_058
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
ちょっ……!
voice: vo_adv_1247003_059
老婆:
【chara 611 face 2 (joy)】
聞いてるよぉ。
「みっちゃんが都会で切り詰めて切り詰めて。
毎月3000万ルピも実家に送ってくる」って──
voice: vo_adv_1247003_060
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
せいぜい2、3万ルピです!
毎月娘から3000万ルピ送られてきたら逆に怖いでしょ、ねぇ!
voice: vo_adv_1247003_061
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】
そうだったかねぇ……
voice: vo_adv_1247003_062
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
もぉぉぉぉ!
いちいちエピソードがテキトーなのよ!
【chara 124711 face 6 (surprised)】
みんな、いい? これ、信じちゃダメだからね!?
voice: vo_adv_1247003_063
温泉客1:
【chara 311 face 6 (surprised)】
いや、だけど……
voice: vo_adv_1247003_064
患者1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
バラが大好きで……
おいたたんごっこも大好きで……
voice: vo_adv_1247003_065
温泉客2:
【chara 1511 face 6 (surprised)】
毎月実家に2、3万ルピ仕送りをしてるってことは……
事実なんでしょ? だって……
voice: vo_adv_1247003_066
一同:
【chara 1 face 1 (normal)】
今、自分で言ってたし。
voice: vo_adv_1247003_067
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
──────!!
voice: vo_adv_1247003_068
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
しまった……
あんまりにも話がテキトーだから……
つい正確にツッコんじゃったわ……
voice: vo_adv_1247003_069
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
私ってば……私ってば……
闇医者のクセに、どうしてこんなに「意外と律儀」なのかしら……
voice: vo_adv_1247003_070
温泉客1:
【chara 311 face 6 (surprised)】
しかも意外と律儀なんだ……
【chara 311 face 4 (sad)】
ほっこり要素、そろうなぁ……
voice: vo_adv_1247003_071
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
……!!
voice: vo_adv_1247003_072
患者1:
【chara 911 face 4 (sad)】
なぁ、悪いこた言わねぇ。
もう吐いちまいな。ラクになれよ。
アンタ、ほんとはみっちゃんなんだろ?
voice: vo_adv_1247003_073
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
…………!!!!
voice: vo_adv_1247003_074
温泉客たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
みっちゃん……?
voice: vo_adv_1247003_075
患者たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
みっちゃん……?
Choice: (2) みっちゃん……?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1247003_076
老婆:
【chara 611 face 1 (normal)】
そうだったかねぇ……
voice: vo_adv_1247003_077
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
ああ……もう~~っ……!
voice: vo_adv_1247003_078
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
そうです!
私がみっちゃんです!
voice: vo_adv_1247003_079
一同:
【chara 1 face 1 (normal)】
おおおお~~~~!!
voice: vo_adv_1247003_080
一同:
【chara 1 face 1 (normal)】
みっちゃんだ。
やっぱりみっちゃんだ!
voice: vo_adv_1247003_081
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
うぅ……
ここまで必死で築いてきた、闇医者のイメージが……
台無しだわ……
voice: vo_adv_1247003_082
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】
あらあら……気に病むことなんかないよぉ。
【chara 611 face 1 (normal)】
誰がなんて言おうと、みっちゃんはいい子さ。
【chara 611 face 2 (joy)】
──ねぇちょっと、あなた! そこのあなた!
Choice: (3) 僕?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1247003_083
老婆:
【chara 611 face 1 (normal)】
そう、あなた。
いいかい?
voice: vo_adv_1247003_084
老婆:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
【chara 611 face 1 (normal)】
みっちゃんはね、見ての通り誤解されがちだけど。
【chara 611 face 2 (joy)】
実はいーお嫁さんになるタイプなんだよ。
一途、真面目、尽くし型。うるとら大穴物件。
voice: vo_adv_1247003_085
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
……は、はぁぁぁ!!??
【chara 124711 face 4 (sad)】
ば、ばっちゃま!? なに言っちゃってるの!?
【chara 124711 face 5 (shy)】
なんで彼にそんなこと──
voice: vo_adv_1247003_086
老婆:
【chara 611 face 1 (normal)】
みっちゃんをどうぞ、末永くよろしくお願いいたします。
【chara 611 face 2 (joy)】
はいこれ、うちの駄菓子。
Choice: (4) は、はい。
Choice: (5) けっこうです。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1247003_087
老婆:
【chara 611 face 6 (surprised)】
あ、受け取ったね? 受け取ったね?
【chara 611 face 2 (joy)】
もう逃げられない。
Jump to tag 6
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1247003_088
老婆:
【chara 611 face 2 (joy)】
はいっ、手袋の中に捻じ込んだー
もう逃げられない。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1247003_089
ミツキ:
【chara 124711 face 6 (surprised)】
なっ……なっ……!
voice: vo_adv_1247003_090
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
帰って! ばっちゃまもう帰ってよぉ~!
帰らないなら……
voice: vo_adv_1247003_091
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
その無駄に活動的なシナプスを永久休息させるお注射してやるっ!
静脈出しなさいよ静脈~!
voice: vo_adv_1247003_092
患者2:
【chara 6311 face 2 (joy)】
あっははは。
みっちゃん、耳まで赤くなって。
すっかり丸裸にされちまったなぁ。
voice: vo_adv_1247003_093
患者1:
【chara 911 face 2 (joy)】
ああ。
闇医者もこうなりゃただの娘っこだ。あはははは。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして老婆は、
ミツキの闇医者らしからぬほっこりエピソードを引き出すだけ引き出し、
やっとこさ引き上げていったのであった。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
そして──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1247003_094
温泉客2:
【chara 1511 face 2 (joy)】
先生。あなた、やっぱりいい娘さんだったのね~
【chara 1511 face 6 (surprised)】
小っちゃな頃から、筋金入りのバラ好きですって?
【chara 1511 face 2 (joy)】
このお着物も眼帯も、よく似合ってると思ってたのよ~
voice: vo_adv_1247003_095
温泉客1:
【chara 311 face 2 (joy)】
おい兄ちゃん、こんないい娘さん、手放しちゃいけないよ?
わかってんのかい。
Choice: (7) ミツキさんはいいお医者さん!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1247003_096
温泉客1:
【chara 311 face 2 (joy)】
っておいおい、照れてんのかよ。
【chara 311 face 1 (normal)】
しかし異論はねえ。
【chara 311 face 2 (joy)】
みっちゃん先生は間違いなくいい先生だ!
voice: vo_adv_1247003_097
子どもたち:
【chara 1 face 1 (normal)】
みっちゃん!
みっちゃん!
voice: vo_adv_1247003_098
一同:
【chara 1 face 1 (normal)】
あはははは!
voice: vo_adv_1247003_099
ミツキ:
【chara 124711 face 4 (sad)】
……あははははは。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
闇医者のイメージを完膚なきまでに壊され、
もう笑うしかないミツキなのであった。
still display end