ノゾミ(リベレイター) 第2話
「楽園の余波」の影響を受ける者と受けない者の違いを不思議に思うノゾミと{player}。そしてノゾミは解決した事件をきっかけに、過去に対する意識の違いが原因にあると気がつくのだった。


-------------- situation:
学んで進んで乗りこえて
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 再び楽園の住人と化した人々を発見した日の翌日──
ノゾミはカルミナのレッスンのため、
チカ・ツムギと街の外に集まっていた。

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チカ:
【chara 104211 face 6 (surprised)】 なるほど……
また街の人たちが楽園の住人に……
【chara 104211 face 4 (sad)】 そんなことがあったんですか。

voice: vo_adv_1248002_001
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 もうぜーんぶ終わって、【chara 105411 face 2 (joy)】 めでたしめでたし!
【chara 105411 face 6 (surprised)】 って感じだったのに……【chara 105411 face 4 (sad)】 なかなかどうしてスッキリしないものですね~
それだけ楽園の力が強かったってことなんでしょうけど。

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ノゾミ:
【chara 102913 face 6 (surprised)】 私もびっくりしちゃった!
だから、二人にも伝えないとって思ったの。
【chara 102913 face 4 (sad)】 まだ油断はできないから、チカとツムギも気をつけてねっ?

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ツムギ:
【chara 105411 face 1 (normal)】 分かりました!

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チカ:
【chara 104211 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_1248002_005
ノゾミ:
【chara 102913 face 6 (surprised)】 チカ?
どうしたの、何か考え込んでるみたいだけど……

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チカ:
【chara 104211 face 4 (sad)】 ええ……少し、気になることがあるんです。
【chara 104211 face 6 (surprised)】 ノゾミは昨日、昔のアイドルの曲を聴いた人々が
楽園の住人になった場面に遭遇したんですよね。

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ノゾミ:
【chara 102913 face 6 (surprised)】 うん。
【chara 102913 face 4 (sad)】 音響盤を聴いていたら、急に様子が変わってきたんだ。

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ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 そもそも、音響盤を聴こうと思ったのも
楽園の影響を受けた結果なのかもしれないですね。
【chara 105411 face 4 (sad)】 まあ、楽園そのものっていうよりも……その余波、って感じですけど。

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ノゾミ:
【chara 102913 face 6 (surprised)】 あ、そっか!
楽園そのものは、もうないんだもんね。
「楽園の余波」かぁ……なるほど~

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チカ:
【chara 104211 face 4 (sad)】 状況から考えて、完全に無関係とは言えないでしょう。
【chara 104211 face 6 (surprised)】 ……話を戻しますね。
私が気になったのは別のことなんです。

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チカ:
【chara 104211 face 1 (normal)】 実は昨日、自主レッスンをしていたんですが……
【chara 104211 face 6 (surprised)】 そのときに私も音響盤を聴いていたんです。
アイドルに限らず、いろいろな曲を。

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ノゾミ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 【chara 102913 face 6 (surprised)】 ええっ!?
だ、大丈夫だった!?

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チカ:
【chara 104211 face 1 (normal)】 はい。
記憶が飛んだり眠り込んだりすることもなく、集中して聴いていました。

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ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 ふむふむ。
もしかしなくても、チカさんが気になったのってそのことなんですね。

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チカ:
【chara 104211 face 6 (surprised)】 ……ええ。
なぜ私は平気だったのか、と……
【chara 104211 face 4 (sad)】 どれも思い入れのある曲だったはずなのに。

voice: vo_adv_1248002_016
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 たしかに、それは不思議ですね。
……まあ、かくいう私も同じなんですけど。
【chara 105411 face 1 (normal)】 昨日は、衣装の参考になりそうな写真集を読み漁ってましたから。

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ノゾミ:
【chara 102913 face 6 (surprised)】 そうだったの!?
【chara 102913 face 4 (sad)】 もっと早めに言ってよ~!

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ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 早めも何も話を聞いたばっかりじゃないですか~
【chara 105411 face 1 (normal)】 もちろん、私もなんともありませんでしたよ。

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チカ:
【chara 104211 face 6 (surprised)】 ……不思議ですね。影響を受けた過去のものと触れ合っても
楽園の住人になる者とならない者がいるなんて……
この違いは一体なんなのでしょうか。

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3人:
【chara 102913 face 4 (sad)】 【chara 105411 face 4 (sad)】 【chara 104211 face 4 (sad)】 【chara 1 face 1 (normal)】 う~ん…………

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ノゾミ:
【chara 102913 face 6 (surprised)】 ハッ!
もしかしたら……
二人も私と同じ力に目覚めたのかも!?

voice: vo_adv_1248002_022
ツムギ:
【chara 105411 face 1 (normal)】 いやいや、まさかそんなこと……
【chara 105411 face 6 (surprised)】 あるんでしょうか?

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チカ:
【chara 104211 face 4 (sad)】 私に聞かれても……!
【chara 104211 face 6 (surprised)】 ですが……そうですね、ノゾミの近くにいましたし……
可能性がまったくないとは言い切れないかもしれません。

voice: vo_adv_1248002_024
ノゾミ:
【chara 102913 face 6 (surprised)】 でしょっ?
【chara 102913 face 1 (normal)】 ……よーし! そうと決まれば、さっそく試してみよう!
3人で変身できるかどうか!

voice: vo_adv_1248002_025
チカ:
【chara 104211 face 6 (surprised)】 そ、そんな急に……!

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ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 チカさん、ここは流れに乗りましょう。
こうなったらノゾミさんは止まりませんよ。

voice: vo_adv_1248002_027
チカ:
【chara 104211 face 4 (sad)】 ですが……

voice: vo_adv_1248002_028
ノゾミ:
【chara 102913 face 1 (normal)】 二人ともっ!
私に合わせて力を高めて!
……せーのっ!!

voice: vo_adv_1248002_029
3人:
【chara 102913 face 3 (anger)】 【chara 105411 face 3 (anger)】 【chara 104211 face 3 (anger)】 【chara 1 face 1 (normal)】 はああああああっ!!!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1248002_030
3人:
【chara 1 face 1 (normal)】 カルミナ・オンステージ!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1248002_031
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】 …………
あれ?

voice: vo_adv_1248002_032
チカ:
【chara 104211 face 4 (sad)】 …………レッスン、しましょうか。

voice: vo_adv_1248002_033
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】 ですね。
【chara 105411 face 2 (joy)】 さ、ノゾミさん。準備運動しましょー

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ノゾミ:
【chara 124812 face 4 (sad)】 あれ~っ?

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 カルミナのレッスンの後──
{player}と合流したノゾミは、
楽園の住人の気配を探して街を歩いていた。

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ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】 ──ってことがあったんだけど、キミはどう思う?

Choice: (1) 分からない。
Choice: (2) それより服が気になって……
----- Tag 1 -----
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ノゾミ:
【chara 124812 face 4 (sad)】 そうだよね~
楽園の住人になっちゃう人がいるって分かったのも
つい昨日のことだもんね。すぐには分からないかぁ。

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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1248002_037
ノゾミ:
【chara 124812 face 4 (sad)】 あはは……
なんかまだ元の服に戻らなくって。
【chara 124812 face 1 (normal)】 まぁ、この方が楽園の気配も感じやすいし。ちょうどいいよね♪

----- Tag 3 -----
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ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】 ──ん?

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ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】 この感じ……楽園の気配!
【chara 124812 face 3 (anger)】 これはかなり近いね……!
{player}くん、ついてきて!

voice: vo_adv_1248002_040
パティシエ:
【chara 411 face 4 (sad)】 お、お客さまがた!
落ち着いてください、お客さまがた~っ!!

voice: vo_adv_1248002_041
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】 お邪魔しまーす!
一体どうしたんですかっ!?

voice: vo_adv_1248002_042
パティシエ:
【chara 411 face 6 (surprised)】 あ、いらっしゃいませっ!
【chara 411 face 4 (sad)】 その……私もなにがなんだか分からなくて……!
ご来店いただいたお客さまがたが、突然このように……!

voice: vo_adv_1248002_043
グルメな客1:
【chara 1411 face 2 (joy)】 ああ……
このとろけるような生クリームの舌触り……実に素晴らしい!
いくらでも食べられそうだ!

voice: vo_adv_1248002_044
グルメな客2:
【chara 6511 face 6 (surprised)】 調和のとれた甘みと苦み……
【chara 6511 face 2 (joy)】 なんという深い味わいでしょう。
遅れてくる酸味のアクセントもちょうどいい……

voice: vo_adv_1248002_045
グルメな客3:
【chara 2511 face 1 (normal)】 いつ食べても心が震えるな……
この店のマカロンは。
貴族である私が、お忍びで足を運ぶだけのことはある……

voice: vo_adv_1248002_046
パティシエ:
【chara 411 face 4 (sad)】 何もないテーブルで先ほどから舌鼓を打っておられるのです……
私がお声がけをしても
まるで聞こえていらっしゃらないようで……もうどうすればいいのか……

voice: vo_adv_1248002_047
ノゾミ:
【chara 124812 face 4 (sad)】 すっかり楽園の住人になっちゃってる……

voice: vo_adv_1248002_048
ノゾミ:
【chara 124811 face 1 (normal)】 大丈夫、私に任せてください!
すぐにみんなを元に戻してみせますから!
【chara 124811 face 3 (anger)】 てーーーーい!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1248002_049
グルメな客たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 はう……

voice: vo_adv_1248002_050
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】 ふう!
【chara 124812 face 1 (normal)】 パティシエさん、これで大丈夫ですよ!

voice: vo_adv_1248002_051
パティシエ:
【chara 411 face 1 (normal)】 あ、ありがとうございます!
【chara 411 face 6 (surprised)】 その……
今、何をされたんですか……?

voice: vo_adv_1248002_052
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】 あ、えっと、今のは……
お祓い、かな。【chara 124812 face 1 (normal)】 うん、お祓いみたいなものです!
もう悪い気配はキレイサッパリなくなりました!

voice: vo_adv_1248002_053
グルメな客2:
【chara 6511 face 4 (sad)】 んんん……
あら? 私は一体どうしたのかしら……?
【chara 6511 face 6 (surprised)】 それにここは……

voice: vo_adv_1248002_054
グルメな客3:
【chara 2511 face 4 (sad)】 ああ、思い出してきた……
ここは私の愛したパティスリーだった場所だ。
【chara 2511 face 6 (surprised)】 随分と様子は変わったようだが……

voice: vo_adv_1248002_055
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】 パティスリー……だった?
あれ? 今もそうですよね?

voice: vo_adv_1248002_056
パティシエ:
【chara 411 face 1 (normal)】 たぶん、以前この建物で営業していたパティスリーのことだと思います。
【chara 411 face 2 (joy)】 私は引退したパティシエさんから、この店舗を譲り受けて
自分の店をオープンしたんですよ。

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グルメな客1:
【chara 1411 face 1 (normal)】 素晴らしい店だったよ。スイーツの味も接客も……
【chara 1411 face 6 (surprised)】 おっと、若いパティシエさんの前でする話ではなかったね。
【chara 1411 face 4 (sad)】 失礼、つい口が滑ってしまった。

voice: vo_adv_1248002_058
パティシエ:
【chara 411 face 1 (normal)】 いえ、お気になさらないでください。
私もあの味はしっかりと覚えていますから。
【chara 411 face 2 (joy)】 パティシエとしての目標のひとつです。

voice: vo_adv_1248002_059
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】 そうなんですか……

voice: vo_adv_1248002_060
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】 あのっ。
あなたはどんなスイーツを作るんですか?

voice: vo_adv_1248002_061
パティシエ:
【chara 411 face 6 (surprised)】 私……ですか?

voice: vo_adv_1248002_062
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】 その昔のスイーツはもう食べることはできないけど、
あなたのスイーツは食べられるでしょ? 【chara 124812 face 2 (joy)】 私、気になっちゃって!
【chara 124812 face 1 (normal)】 それに……このお店、いい匂いがするから……【chara 124812 face 2 (joy)】 あはは。

voice: vo_adv_1248002_063
パティシエ:
【chara 411 face 6 (surprised)】 まあ……
【chara 411 face 2 (joy)】 ふふっ、かしこまりました!
すぐにお持ちしますね!

voice: vo_adv_1248002_064
ノゾミ:
【chara 124812 face 2 (joy)】 ん~~~っ!
おいしい~~~♪
このチョコレート、すっごい濃厚!

voice: vo_adv_1248002_065
パティシエ:
【chara 411 face 2 (joy)】 ありがとうございます!
【chara 411 face 1 (normal)】 よろしかったら、こちらのチーズケーキもどうぞっ。
当店のイチ押しなんですよ♪

voice: vo_adv_1248002_066
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】 わぁっ、いいんですか?
【chara 124812 face 2 (joy)】 お店のイチ押し……どんな味なのかな~♪

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パティシエ:
【chara 411 face 2 (joy)】 どんどん召し上がってくださいね。
私からのお礼ですからっ。
【chara 411 face 1 (normal)】 お客さまがたもぜひどうぞ!

voice: vo_adv_1248002_068
グルメな客2:
【chara 6511 face 6 (surprised)】 え……
【chara 6511 face 4 (sad)】 いいのかしら。
気持ちはうれしいけど……

voice: vo_adv_1248002_069
グルメな客1:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 いや、別に食べたくないわけじゃないんだよ。
【chara 1411 face 4 (sad)】 ただ今はね……

voice: vo_adv_1248002_070
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】 ……昔のパティスリーの味を思い出しちゃってる?

voice: vo_adv_1248002_071
グルメな客3:
【chara 2511 face 6 (surprised)】 どうしてそれを……!

voice: vo_adv_1248002_072
グルメな客1:
【chara 1411 face 4 (sad)】 理屈は分からないけど、確かにお嬢さんの言う通りさ。
【chara 1411 face 6 (surprised)】 断っておくが、決してこのお店の味を否定するわけじゃない。
【chara 1411 face 4 (sad)】 だが……今、食べたらどうしても比べてしまうんだよ。

voice: vo_adv_1248002_073
グルメな客2:
【chara 6511 face 6 (surprised)】 こんな気持ちでスイーツと向き合うなんて失礼でしょ?
【chara 6511 face 4 (sad)】 だから、その……

voice: vo_adv_1248002_074
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】 うーん……
もったいないなぁ。こんなにおいしいのに……
【chara 124812 face 1 (normal)】 あむっ♪

voice: vo_adv_1248002_075
ノゾミ:
【chara 124812 face 2 (joy)】 んんん~っ!?
このチーズケーキさいこ~っ!!
さすがイチ押し! ほっぺたが落ちちゃうよ~♪

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グルメな客たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………ごくり。

voice: vo_adv_1248002_077
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】 ね、みんなも食べよ?
パティシエさんがせっかく用意してくれたんだし、それに……

voice: vo_adv_1248002_078
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】 食べてないのに何かと比べるなんて、
そっちの方が失礼だと思うよ。
【chara 124812 face 1 (normal)】 まずは食べてみなくちゃ! 話はそれからっ。

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グルメな客3:
【chara 2511 face 1 (normal)】 ……ふん、いいだろう。
礼を失するわけにはいかないからな。
【chara 2511 face 3 (anger)】 だが、こちらがなんと言おうと非難しないことだ。

voice: vo_adv_1248002_080
グルメな客2:
【chara 6511 face 3 (anger)】 いただきます。
あむ…………
【chara 6511 face 6 (surprised)】 えっ?

voice: vo_adv_1248002_081
グルメな客1:
【chara 2511 face 6 (surprised)】 【chara 1411 face 6 (surprised)】 っ!
このガトーショコラの味は……
あの店の味と一緒だ!

voice: vo_adv_1248002_082
グルメな客3:
【chara 2511 face 3 (anger)】 ……いや、違う。
極めて近いが細かな部分が……【chara 2511 face 6 (surprised)】 そう、この最後の苦みが違う。
以前はもっと後を引いていたはずだ……

voice: vo_adv_1248002_083
パティシエ:
【chara 411 face 1 (normal)】 ガトーショコラの作り方は直伝のものですから。
【chara 411 face 2 (joy)】 以前のパティスリーのオーナーは、私の師匠なんです。
もう、みっちり仕込まれました。

voice: vo_adv_1248002_084
パティシエ:
【chara 411 face 1 (normal)】 あぁ、でも材料はちょっぴり変えているんですよ。
より私の求める味に近い材料が見つかったので……
【chara 411 face 6 (surprised)】 最近は品種改良も進んでいるとはいえ、探すのには苦労しました。

voice: vo_adv_1248002_085
グルメな客2:
【chara 6511 face 6 (surprised)】 なるほど、新しい材料を使っているのね……
【chara 6511 face 2 (joy)】 でも、確かにこの変更は正解かも……!
後味が軽やかで、すぐに次の一口を食べたくなるもの。

voice: vo_adv_1248002_086
グルメな客1:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 重厚さもありながら満足感もある……!
【chara 1411 face 2 (joy)】 んん、これはうまい!

voice: vo_adv_1248002_087
グルメな客3:
【chara 2511 face 1 (normal)】 ……そこのお嬢さんに乗せられてよかったと言わざるを得ないな。
【chara 2511 face 2 (joy)】 認めよう、実に美味だ。

voice: vo_adv_1248002_088
パティシエ:
【chara 411 face 2 (joy)】 ……っ!
ありがとうございます!

voice: vo_adv_1248002_089
ノゾミ:
【chara 124812 face 2 (joy)】 よかったですね、パティシエさん!
【chara 124812 face 1 (normal)】 ほんとによかった!

voice: vo_adv_1248002_090
パティシエ:
【chara 411 face 2 (joy)】 はい!
がんばってきたかいがありました!

voice: vo_adv_1248002_091
ノゾミ:
【chara 124812 face 2 (joy)】 ふふっ──【chara 124812 face 6 (surprised)】 あ。

voice: vo_adv_1248002_092
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】 …………分かっちゃったかも。
もう一度、楽園の住人になる人とならない人の違い……

voice: vo_adv_1248002_093
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】 過去も思い出も大切だし、すごく重いもの。
【chara 124812 face 4 (sad)】 だけど……
大切にすることと、囚われることは違う。

voice: vo_adv_1248002_094
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】 過去を大切にするからこそ、今に活かせる。
それはアイドルだって、パティシエだって同じ。
【chara 124812 face 6 (surprised)】 だからチカもツムギもパティシエさんも、住人にならなかったんだ……

voice: vo_adv_1248002_095
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】 どんな過去の経験でもいい。
それを今に活かそうと前を向いている人たちは……
【chara 124812 face 2 (joy)】 きっと大丈夫なんだ! 

voice: vo_adv_1248002_096
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】 そっか……
【chara 124812 face 2 (joy)】 ふふ、そっかそっか!

Choice: (4) 何か分かったの?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1248002_097
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】 あとで教えてあげるね!
【chara 124812 face 2 (joy)】 今はケーキを楽しまないと!

voice: vo_adv_1248002_098
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】 だって、今ここにいるのは私たちだけ!
このおいしい気持ちを共有できるのは今だけなんだから!
【chara 124812 face 7 (special_a)】 ねっ♪

voice: vo_adv_1248002_099
ノゾミ:
【chara 124812 face 1 (normal)】 ということで……
【chara 124812 face 2 (joy)】 パティシエさん、おかわりお願いしまーす!

voice: vo_adv_1248002_100
ノゾミ:
【chara 124812 face 6 (surprised)】 ちょっとカロリーは気になるけど……
【chara 124812 face 1 (normal)】 レッスンを増やせば問題ないよね!
【chara 124812 face 2 (joy)】 ダイエットは頼んだよ、未来の私♪ 

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 未来の自分の強さを信頼し、ケーキにフォークを伸ばすノゾミ。
そんな彼女とおいしい思い出を分かちあえる喜びに、
{player}もまた笑顔を浮かべるのだった。