モニカ(カフェ) 第2話
苦手な人でも飲めるコーヒーを作ることになったモニカ。{player}の一言から故郷の味を取り入れたコーヒーを作ると、コーヒーが苦手な人にも満足してもらえる特製コーヒーが出来上がるのだった。
-------------- situation:
懐かしい祖国の味を
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}が街中を歩いていると、
背後から突然、唸るような声が聞こえてきた。
voice: vo_adv_1252002_000
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
うー……むむむ……
voice: vo_adv_1252002_001
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
ううっ……やはり苦いな……この苦みがコーヒーの味……
というのは分かるがどうしても砂糖やミルクが欲しくなってしまう……
voice: vo_adv_1252002_002
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
…………
むむむ……分からん……この苦みの先の良さというものが
私にはまだ見えんのだ……
Choice: (1) どうしたの?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1252002_003
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
うわっ!
……なんだ、貴公か。いきなり後ろから話しかけるな。
【chara 125212 face 4 (sad)】
心臓に悪いだろう。
voice: vo_adv_1252002_004
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
なに? うめき声が聞こえて急病人がいるのかと心配に……?
【chara 125212 face 6 (surprised)】
って、まさかそれは私のことか!
voice: vo_adv_1252002_005
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
実はコーヒーの苦味のおいしさがイマイチ分からなくてな……
店でコーヒーを提供している以上、
より深い理解が必要だと思って勉強を始めたのだが……
voice: vo_adv_1252002_006
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
いかんせん甘党の私だ。片っ端から有名店のコーヒーを試しても
苦い、以上のことが分からなくて困っていたところだ。
voice: vo_adv_1252002_007
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
貴公は私の淹れたコーヒーを飲んでいたな。
【chara 125212 face 4 (sad)】
私のコーヒーも、やはりまだまだ修業が必要だろうか?
Choice: (2) モニカのコーヒーはおいしいよ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1252002_008
モニカ:
【chara 125212 face 7 (special_a)】
貴公がそう言ってくれるのはうれしいのだが……
【chara 125212 face 4 (sad)】
少し前、『ナッシュカッツェ』で、私の淹れたコーヒーを飲んで
首を傾げているお客さんがいてな……
voice: vo_adv_1252002_009
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
気にしても仕方ないのかもしれないが、
やはり、あまりおいしく感じられなかったのかと
気になってしまってな。
voice: vo_adv_1252002_010
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
……その人に確認したのか?
【chara 125212 face 4 (sad)】
いや……
voice: vo_adv_1252002_011
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
聞けばいい、というのは分かっている!
【chara 125212 face 4 (sad)】
し、しかしな、本当においしくないと言われたら──
voice: vo_adv_1252002_012
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
って、おいっ! どこに行くのだ!?
子どもみたいに手をひっぱるな!
voice: vo_adv_1252002_013
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
まったく貴公は……
店に戻るのならそう言ってくれればいいだろう?
voice: vo_adv_1252002_014
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
……首を傾げていたお客さん?
いや、あれ以来見かけていないが……
【chara 125212 face 4 (sad)】
きっと、口に合わなかったんだろう、仕方がないさ。
voice: vo_adv_1252002_015
女性:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
あの、すみません……
【chara 6511 face 1 (normal)】
ホットコーヒーを一つ、お願いします。
voice: vo_adv_1252002_016
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
おっと、注文だ。
すぐに──【chara 125212 face 6 (surprised)】
もしや、其方……
voice: vo_adv_1252002_017
女性:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
……どうかしましたか?
voice: vo_adv_1252002_018
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
いや、なんでもない!
すぐに淹れよう!
voice: vo_adv_1252002_019
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
ホットコーヒー、お待たせした!
voice: vo_adv_1252002_020
女性:
【chara 6511 face 2 (joy)】
ありがとうございます。
voice: vo_adv_1252002_021
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
……やはり間違いない。【chara 125212 face 6 (surprised)】
あのお客さんが例の……
voice: vo_adv_1252002_022
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
……てっきりもう来てくれないと思っていたのだが。
【chara 125212 face 6 (surprised)】
しかし、なぜまたコーヒーを……?
voice: vo_adv_1252002_023
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
……また首を傾げている。
【chara 125212 face 4 (sad)】
やはりおいしくないのだろうか……
あまり詮索するのもよろしくはないが……【chara 125212 face 6 (surprised)】
貴公?
voice: vo_adv_1252002_024
女性:
【chara 6511 face 4 (sad)】
ん~~……
Choice: (3) どうかしましたか?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1252002_025
女性:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
えっ?
voice: vo_adv_1252002_026
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
失礼した……【chara 125212 face 4 (sad)】
その、首を傾げていたようだったから、
な、何か問題があるのかと……
voice: vo_adv_1252002_027
女性:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
あっ、すみませんっ。
【chara 6511 face 4 (sad)】
実は私……ブラックコーヒーを飲めなくて……
voice: vo_adv_1252002_028
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
そうなのか?
だったら無理をせずとも、甘いものを注文してくれれば……
voice: vo_adv_1252002_029
女性:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
わかってはいるんですっ。
でも、その……【chara 6511 face 5 (shy)】
私、気になってる人がいて……
その人、コーヒーがすごく好きなんです。
voice: vo_adv_1252002_030
女性:
【chara 6511 face 4 (sad)】
だから、私もコーヒーの良さを知りたくて
そのままでも飲めるようになろうと思って……
voice: vo_adv_1252002_031
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
それで頑張っていた、というわけか。
voice: vo_adv_1252002_032
女性:
【chara 6511 face 1 (normal)】
そうしたら、一緒にお店に行ったり、話をしたりする
きっかけにできるかなって思ったんです。
【chara 6511 face 4 (sad)】
すみません……変な勘違いさせちゃって。
voice: vo_adv_1252002_033
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
いや、気にしなくていい。
それに……【chara 125212 face 4 (sad)】
実は、私も苦いコーヒーは【chara 125212 face 5 (shy)】
得意ではない。
voice: vo_adv_1252002_034
女性:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
そうなんですか?
voice: vo_adv_1252002_035
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
うむ。私も苦いのが苦手で……
【chara 125212 face 6 (surprised)】
い、いや、まだそこまで上手に淹れられな──……【chara 125212 face 1 (normal)】
そうか!
voice: vo_adv_1252002_036
モニカ:
【chara 125212 face 7 (special_a)】
それなら、苦手な人でも飲めるコーヒーを作ればいいのだな!
【chara 125212 face 2 (joy)】
よし、苦みが得意でない人にもおいしく飲んでもらえる、
理想のコーヒーを開発しよう!
voice: vo_adv_1252002_037
女性:
【chara 6511 face 2 (joy)】
ほ、本当ですかっ?
voice: vo_adv_1252002_038
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
あぁ! 軍人に二言はない。
至高の一杯を見つけてみようではないか!
【chara 125212 face 4 (sad)】
……方法は全く思いつかないが、【chara 125212 face 1 (normal)】
挑戦あるのみだ!
voice: vo_adv_1252002_039
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
苦みは味わい深さに、良い香りはそのままに、
甘党も魅了するような馥郁たるコーヒーを……!
voice: vo_adv_1252002_040
モニカ:
【chara 125212 face 2 (joy)】
そんなわけで、よかったらまた来てくれないか。
【chara 125212 face 7 (special_a)】
今度こそ、其方にもおいしく飲んでもらえるコーヒーを
用意しておくからな。
voice: vo_adv_1252002_041
女性:
【chara 6511 face 2 (joy)】
うれしい! 楽しみにしてますね!
voice: vo_adv_1252002_042
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
さてと、【chara 125212 face 7 (special_a)】
それじゃあ早速作って……【chara 125212 face 4 (sad)】
と言いたいところだが、
どこから始めたものだろうか……
Choice: (4) 詳しい人に聞いてくる。
----- Tag 4 -----
Choice: (5) おいしいコーヒーの秘訣を教わったよ。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1252002_043
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
……これは、メモか?
【chara 125212 face 1 (normal)】
なになに……おいしいコーヒーの淹れ方……
【chara 125212 face 7 (special_a)】
ありがたい!
voice: vo_adv_1252002_044
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
……大事なのは最高の一杯を生かせる環境、か。
街角のオープンカフェもいいけど、大自然の湖畔もおすすめ……
【chara 125212 face 7 (special_a)】
なるほど、コーヒーは嗜好品だ。【chara 125212 face 2 (joy)】
うむ、気分は大事だろうな。
voice: vo_adv_1252002_045
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
お菓子を味わう時、訓練後の一口やギルドハウスで
皆と食べる一口はどちらも最高だが、
【chara 125212 face 7 (special_a)】
シチュエーションによって味わいは異なるものな。
voice: vo_adv_1252002_046
モニカ:
【chara 125212 face 7 (special_a)】
それから基本のコーヒーの淹れ方……
【chara 125212 face 1 (normal)】
どれどれ……豆の種類によって挽き方も変わる。
お湯の注ぎ方や温度も考慮すべし……
voice: vo_adv_1252002_047
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
それから……【chara 125212 face 6 (surprised)】
ん? 熱々のコーヒーもいいけど、麦しゅわも最高……?
なんだ、これは……?
voice: vo_adv_1252002_048
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
とにかく、一度これを参考にやってみるとしよう。
【chara 125212 face 2 (joy)】
何事も基本からと言うからな!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1252002_049
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
うむ、味はいつものうちの店のコーヒーとあまり変わらないな。
ということは、問題は淹れ方ではないのか……
voice: vo_adv_1252002_050
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
うーん……やはり、もう一手間加えるべきか。
【chara 125212 face 6 (surprised)】
私も少し、考えてみたんだが……【chara 125212 face 1 (normal)】
試してみたいことがあるのだ。
voice: vo_adv_1252002_051
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
貴公が聞きに行っている間、私もいろいろと調べてみた。
良いコーヒーには酸味が必要らしくてな。
【chara 125212 face 7 (special_a)】
試しに、レモンを輪切りにしていれてみたぞ!
voice: vo_adv_1252002_052
モニカ:
【chara 125212 face 2 (joy)】
酸味を強くすればさっぱり感が増す分、
苦みが気にならなくなるという寸法だ!
【chara 125212 face 1 (normal)】
紅茶でもやっているだろう?
voice: vo_adv_1252002_053
モニカ:
【chara 125212 face 7 (special_a)】
早速試しに……【chara 125212 face 4 (sad)】
んっ……【chara 125212 face 6 (surprised)】
うぐっ!?
酸味が苦みを際立たせるうえに、謎の渋さが加わって……
【chara 125212 face 4 (sad)】
これは……さらに味わい深いコーヒー……上級者向けの……
voice: vo_adv_1252002_054
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
私にはまだ理解が及ばないレベルだった。
【chara 125212 face 1 (normal)】
気を取り直して、次はこれだ。
voice: vo_adv_1252002_055
モニカ:
【chara 125212 face 7 (special_a)】
これはコーヒー豆ではなく、花の根を乾燥させて煎ったものらしい。
【chara 125212 face 1 (normal)】
コーヒーが苦手な人でも飲めると聞いて仕入れたが……
voice: vo_adv_1252002_056
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
んっ……【chara 125212 face 6 (surprised)】
こ、これは……
【chara 125212 face 4 (sad)】
不思議な味だな……【chara 125212 face 6 (surprised)】
花とも草とも豆とも違う予想外の味だ……
voice: vo_adv_1252002_057
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
コーヒーの味はするが、どちらかと言えばお茶っぽいというか……
風邪をひいた時に飲む、煎じた薬に似ている気がするぞ……
【chara 125212 face 1 (normal)】
よし、次だ。
voice: vo_adv_1252002_058
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
うううむ……なかなかこれぞという決め手には出会えないものだな。
【chara 125212 face 6 (surprised)】
だがいつかはたどり着けるはずだ……至高のコーヒーに!
【chara 125212 face 1 (normal)】
さあ、次行くぞ!
voice: vo_adv_1252002_059
モニカ:
【chara 125212 face 7 (special_a)】
苦みには苦みを! 個性のぶつけ合いで
いっそのこと突き抜けてしまおうという作戦だ!
【chara 125212 face 2 (joy)】
ふっふっふ、いい考えだろう!
voice: vo_adv_1252002_060
モニカ:
【chara 125212 face 2 (joy)】
入れるのはこれだ! 【chara 125212 face 7 (special_a)】
時々店に来てくれるお客さんが差し入れてくれた、
ゴーヤーという最高に苦い野菜……!
voice: vo_adv_1252002_061
モニカ:
【chara 125212 face 2 (joy)】
いざ、味見……!
--- Switch scene ---
Choice: (6) に、にがい……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1252002_062
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
んぐっ!?
【chara 125212 face 4 (sad)】
うぅ……苦みの掛け算でコーヒーの苦さが激増する上に
野菜っぽさが喉の奥まで追撃してくるぞ……!?
voice: vo_adv_1252002_063
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
けほっ……
なかなか難しいものだな……
やはり小手先の技でどうにかしようと思うのが甘かったか。
still display end
Choice: (7) 好きなもので作ってみたら?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1252002_064
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
好きなもの……?
好きなものと言えばまず飴だが……【chara 125212 face 6 (surprised)】
飴を入れるのか?
voice: vo_adv_1252002_065
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
まずはやってみないことには分からない? 確かにそうだ。
【chara 125212 face 1 (normal)】
何事も挑戦だものな。
voice: vo_adv_1252002_066
モニカ:
【chara 125212 face 7 (special_a)】
貴公の言う通り、試してみよう。
【chara 125212 face 4 (sad)】
……だが、今までの結果を見るに、また苦みとケンカしたり
とんでもない味になったりしそうだな……
voice: vo_adv_1252002_067
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
……む? コーヒーの味が消えていない……
【chara 125212 face 1 (normal)】
飴の香りが、コーヒーの香りも華やかに引き立ててくれるな。
【chara 125212 face 7 (special_a)】
貴公も味見をしてみてくれ。
Choice: (8) すごくおいしい!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1252002_068
モニカ:
【chara 125212 face 7 (special_a)】
……うむ。
砂糖とも違う味わいがある。
【chara 125212 face 2 (joy)】
それに、私にとっては少し懐かしい味だ。
voice: vo_adv_1252002_069
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
……不思議な甘み?
【chara 125212 face 2 (joy)】
ふふっ、そうか。貴公には新鮮な味だったか。
【chara 125212 face 1 (normal)】
これはな、飴を溶かして入れてみたのだ。
voice: vo_adv_1252002_070
モニカ:
【chara 125212 face 7 (special_a)】
私の祖国には、シロップ漬けの氷砂糖を入れて
紅茶を飲む風習があってな。
voice: vo_adv_1252002_071
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
しかし、まさか貴公の言う通り、私の好きなものを入れたら、
おいしいコーヒーができるとは……
voice: vo_adv_1252002_072
モニカ:
【chara 125212 face 2 (joy)】
おかげで理想のコーヒーにだいぶ近づけたようだ。
【chara 125212 face 7 (special_a)】
貴公、もう少しの間、協力してくれ!
【chara 125212 face 1 (normal)】
明日までに、完成させたいのだ!
Choice: (9) 分かった!
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1252002_073
モニカ:
【chara 125212 face 7 (special_a)】
ありがたい!
【chara 125212 face 1 (normal)】
それでは早速、飴の種類や量を調整してみるぞ!
voice: vo_adv_1252002_074
モニカ:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
……なんとか完成はしたが本当に大丈夫だろうか?
【chara 125212 face 4 (sad)】
よく考えたら、彼女が求めていたのはブラックコーヒーだったはず……
voice: vo_adv_1252002_075
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
いや、せっかく貴公が協力してくれたのだ。
【chara 125212 face 7 (special_a)】
きっと満足してくれるはずだ!
voice: vo_adv_1252002_076
女性:
【chara 125212 face 1 (normal)】
【chara 6511 face 6 (surprised)】
あ、あのぅ……
voice: vo_adv_1252002_077
モニカ:
【chara 125212 face 2 (joy)】
おおっ、来たか!
【chara 125212 face 7 (special_a)】
オリジナルコーヒーはできているぞ!
voice: vo_adv_1252002_078
女性:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
ほんとうですか?
【chara 6511 face 1 (normal)】
それじゃあ早速、注文しても……?
Choice: (10) もちろん!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1252002_079
モニカ:
【chara 125212 face 7 (special_a)】
こちらが当店自慢の……【chara 125212 face 6 (surprised)】
になる予定の、
【chara 125212 face 7 (special_a)】
オリジナルコーヒーだ。
【chara 125212 face 2 (joy)】
よかったら率直な感想を聞かせてくれ。
voice: vo_adv_1252002_080
女性:
【chara 125212 face 1 (normal)】
【chara 6511 face 1 (normal)】
……ん。
voice: vo_adv_1252002_081
モニカ:
【chara 125212 face 4 (sad)】
どう、だろうか……?
voice: vo_adv_1252002_082
女性:
【chara 6511 face 1 (normal)】
不思議な味、ですね……【chara 6511 face 6 (surprised)】
コーヒーを飲んでるのに
一緒にお菓子も食べてるみたいな……
voice: vo_adv_1252002_083
女性:
【chara 125212 face 6 (surprised)】
【chara 6511 face 2 (joy)】
これ……すごくおいしいですっ!
voice: vo_adv_1252002_084
モニカ:
【chara 125212 face 2 (joy)】
気に入ってもらえてよかった。
【chara 125212 face 6 (surprised)】
ブラックコーヒーとはまるで違うものに
なってしまったが……
voice: vo_adv_1252002_085
女性:
【chara 6511 face 2 (joy)】
確かにブラックコーヒーじゃないですけど、
とってもおいしいし、今までに飲んだことないです。
voice: vo_adv_1252002_086
女性:
【chara 6511 face 1 (normal)】
こんな珍しいコーヒーなら、あの人も興味を持ってくれるかもしれない。
【chara 6511 face 5 (shy)】
それで、もし飲みたいって言ったら、
思い切って誘ってみようかなって……
voice: vo_adv_1252002_087
モニカ:
【chara 125212 face 2 (joy)】
……そうか!
【chara 125212 face 1 (normal)】
ではその時のために、
もっとコーヒーに合う飴を探しておくとしよう!
voice: vo_adv_1252002_088
女性:
【chara 6511 face 2 (joy)】
今回は本当にありがとうございました!
voice: vo_adv_1252002_089
モニカ:
【chara 125212 face 7 (special_a)】
……満足してくれたようで、良かった。
【chara 125212 face 2 (joy)】
それに、私もまた一つ勉強になった。
voice: vo_adv_1252002_090
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
嫌いなものを無理に好きになるのではなく、
好きなもので補う、というのも必要なのだな。
voice: vo_adv_1252002_091
モニカ:
【chara 125212 face 1 (normal)】
戦いにおいても、得手不得手はある。
そこを考慮して指揮を執るというのは当たり前のことだ。
voice: vo_adv_1252002_092
モニカ:
【chara 125212 face 7 (special_a)】
そんな共通点に気付けたのも貴公のおかげだ。
【chara 125212 face 2 (joy)】
改めて礼を言わせてもらうぞ。
voice: vo_adv_1252002_093
モニカ:
【chara 125212 face 7 (special_a)】
やはり貴公は私にとって……【chara 125212 face 5 (shy)】
いや、なんでもないっ!
【chara 125212 face 2 (joy)】
早速オリジナルコーヒーをおすすめメニューに入れなくてはな!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}とモニカは、無事にオリジナルコーヒーを作り
これからに向けて気合いを入れ直すのであった。