コッコロ(レンジャー) 第1話
コッコロの故郷で森林パトロールを行い、マナー違反の来訪者を指導して回るコッコロと{player}。指導の最中、コッコロは態度の悪い荒くれ者にも丁寧に接し、見事に改心させるのだった。


-------------- situation:
大自然のガイド役
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 コッコロがレンジャー合宿を終えてからしばらく後。
{player}はコッコロ、わんわんのほうの主さまと共に、
自然の保護を目的として彼女の故郷を訪れていた。

voice: vo_adv_1253001_000
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 本日もよい朝です。
【chara 125312 face 6 (surprised)】 まずは、主さまにごはんをあげなければいけませんね。
【chara 125312 face 2 (joy)】 ……よしよし、待て、でございますよ。

Choice: (1) 分かった、待つよ。
Choice: (2) わん!
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1253001_001
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 いえ、あの、主さま。
今のはわんわんのほうの主さまに言ったことでして……
【chara 125312 face 1 (normal)】 主さまの朝食は、既にテーブルにご用意してあります。

主さま:
【chara 1812 face 1 (normal)】 わんわん!

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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1253001_002
コッコロ:
【chara 125312 face 4 (sad)】 あ、主さま。
今のはわんわんのほうの主さまに言ったことでして……
餌を入れるお皿の前に、座り込まないでくださいまし。

主さま:
【chara 1812 face 4 (sad)】 くぅ~ん……

----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1253001_003
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】 では、改めて……【chara 125312 face 2 (joy)】 どうぞ召し上がれ。
これからはわたくしのお仕事もお手伝いしてもらいますから、
いっぱい食べて、備えておくのですよ?

主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】 わん!

voice: vo_adv_1253001_004
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】 レンジャー合宿を通じて、わんわんのほうの主さまとも、
固い絆で結ばれることができました。

voice: vo_adv_1253001_005
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 これなら、共に里の自然を守るお仕事もこなせそうです。
【chara 125312 face 1 (normal)】 きっと、いろんな形でわたくしたちの力になってくれると思います。

voice: vo_adv_1253001_006
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 主さまも、またわたくしの里まで付き添っていただき、
ありがとうございます……【chara 125312 face 6 (surprised)】 しかし、ご迷惑でなかったでしょうか?
【chara 125312 face 4 (sad)】 里の問題については、あくまでわたくし個人の問題ですので。

voice: vo_adv_1253001_007
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 ……主さまも、わたくしの里の自然を守りたい、と?
わたくしの大事なものは、自分にとっても大切だから……?

voice: vo_adv_1253001_008
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 お心遣い、改めまして感謝いたします。
主さまのようにお優しい方にお仕えできて、
わたくし、幸せ者にございます。

voice: vo_adv_1253001_009
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】 それでは、わたくしたちも朝食にいたしましょう。
【chara 125312 face 1 (normal)】 具体的なお仕事の話は、他の参加者も交えつつ、
後ほど説明させていただきますので。

voice: vo_adv_1253001_010
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】 さて……今回お仕事に参加していただくみなさんも、
お集まりいただけたようですね。
【chara 125312 face 2 (joy)】 それでは、里のパトロールについて説明させていただきます。

voice: vo_adv_1253001_011
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】 わたくしたちの里は、今まで外部との交流に乏しかったのですが、
最近は少しずつ観光や商いのために訪れる方々が
増えてきております。

voice: vo_adv_1253001_012
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】 そうした方々は、当然ながら里の風習や
動植物への接し方というものをご存じありません。
【chara 125312 face 4 (sad)】 結果として、里の者と揉め事になってしまうことがあるようです。

voice: vo_adv_1253001_013
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】 そこでわたくしどもがパトロールをし、揉め事になる前に
注意して回る……というのがお仕事の内容となります。
【chara 125312 face 2 (joy)】 森の自然を守る、パトロール・レンジャーということでございますね。

voice: vo_adv_1253001_014
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】 そうね、注意喚起は大切よね。
【chara 6511 face 1 (normal)】 彼らだってルールを知らないだけで、悪意があるわけじゃないもの。
【chara 6511 face 2 (joy)】 ちゃんとお願いして回れば、トラブルも減らせるかもしれないわ。

voice: vo_adv_1253001_015
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 4 (sad)】 どうだか。
分かっててやってる奴もいるんじゃないか?
【chara 3311 face 1 (normal)】 指導ではなく、追放にした方が確実だと思うがな。

voice: vo_adv_1253001_016
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】 思うところがあるのは、重々承知しております。
【chara 125312 face 4 (sad)】 ですがあまり強引なやり方をとってしまうと、
里の評判にも響いてしまいますから……

voice: vo_adv_1253001_017
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 1 (normal)】 まぁいい。
理想論が過ぎるとは思うが、お手並み拝見といこう。

voice: vo_adv_1253001_018
コッコロ:
【chara 125312 face 4 (sad)】 ……想定はしておりましたが。
一部の里のエルフたちは外部の方々に対して、
既に不信感を募らせてしまっているようです。

主さま:
【chara 1812 face 4 (sad)】 くぅ~ん……

voice: vo_adv_1253001_019
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】 気にしなくていいわよ、コッコロちゃん。
【chara 6511 face 2 (joy)】 私はあなたの言ってることって間違ってないと思うし、
彼だっていつか分かってくれるわ。

voice: vo_adv_1253001_020
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】 ありがとうございます。
【chara 125312 face 2 (joy)】 さぁ、気を取り直してわたくしたちもパトロールに向かいましょう。
【chara 125312 face 1 (normal)】 急がなければ、日暮れまでに終わりませんから。

主さま:
【chara 1812 face 1 (normal)】 わん!

voice: vo_adv_1253001_021
旅人:
【chara 1011 face 1 (normal)】 さて、野営を畳むか。
【chara 1011 face 6 (surprised)】 食べ残しと火を起こすときに使った炭は、
このへんに捨てても土に還るから大丈夫だよな?

voice: vo_adv_1253001_022
コッコロ:
【chara 125311 face 3 (anger)】 めっ、でございます。

voice: vo_adv_1253001_023
旅人:
【chara 1011 face 6 (surprised)】 うわっ、びっくりした!?
【chara 1011 face 4 (sad)】 急に現れたけど、君たちはいったい……?

voice: vo_adv_1253001_024
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】 森をパトロールしている者でございます。
【chara 125311 face 2 (joy)】 里の外部からいらっしゃったみなさまが里の自然と共存できるよう、
見回りや指導をしております。

voice: vo_adv_1253001_025
旅人:
【chara 1011 face 1 (normal)】 なるほどね。
【chara 1011 face 6 (surprised)】 でも、どうして食べ残しや炭を捨てていくのがダメなんだい?
基本的に、森で採取したものばかりだよ?

voice: vo_adv_1253001_026
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】 食べ残しはやがて土に還るとはいえ、時間がかかります。
その間に悪臭の原因になったり、魔物が人間の食べ物の味を覚えて、
結果としてキャンプに被害をもたらすこともあるのです。

voice: vo_adv_1253001_027
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】 それとよく誤解されてらっしゃる方も多いのですが、
炭は土に還りません。石炭と同じく、放置どころか
地中に埋めたとしても、ずっと残り続けてしまうのです。

voice: vo_adv_1253001_028
旅人:
【chara 1011 face 6 (surprised)】 えっ、そうなの!?
【chara 1011 face 4 (sad)】 炭って木を燃やしたものだから、
枝や葉っぱと似たようなものかと……

voice: vo_adv_1253001_029
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】 そのように勘違いされるのも、無理はありません。
わたくしも教わるまでは、同じように考えておりましたから。

voice: vo_adv_1253001_030
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】 ……理由のご説明としては、以上となります。
【chara 125311 face 6 (surprised)】 恐れ入りますが、食べ残しも炭もお持ち帰りいただけますか?

voice: vo_adv_1253001_031
旅人:
【chara 1011 face 1 (normal)】 もちろん。
【chara 1011 face 4 (sad)】 君みたいな小さな子に注意されるなんて、まだまだだな……
【chara 1011 face 2 (joy)】 これからはちゃんと気をつけるね、ありがとう。

voice: vo_adv_1253001_032
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 いえいえ、とんでもございません。
ご理解とご協力に、感謝申し上げます。

主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】 わん♪

voice: vo_adv_1253001_033
小さな魔物:
【chara 1 face 1 (normal)】 きゅい~

voice: vo_adv_1253001_034
子ども:
【chara 211 face 2 (joy)】 わ~、この魔物さん、かわいいな~!
【chara 211 face 1 (normal)】 お母さん、昨日焼いたお菓子あげてもいい?

voice: vo_adv_1253001_035
母親:
【chara 1511 face 2 (joy)】 ええ、いいわよ。
どうせ日持ちしないし、捨てるより分けてあげた方が
もったいないことをしなくていいものね。

voice: vo_adv_1253001_036
コッコロ:
【chara 125311 face 3 (anger)】 めっ、でございます。

voice: vo_adv_1253001_037
子ども:
【chara 211 face 6 (surprised)】 きゃあっ!?

voice: vo_adv_1253001_038
母親:
【chara 1511 face 6 (surprised)】 あ、あなたはいったい!?
【chara 1511 face 4 (sad)】 急に茂みから出てきたけど……

voice: vo_adv_1253001_039
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】 驚かせてしまい、申し訳ありません。
【chara 125311 face 1 (normal)】 里から派遣されている、パトロールの者でございます。
普段はみなさまの邪魔にならないよう、茂みに潜んでいるのです。

Choice: (4) 陰から見守ってます。
----- Tag 4 -----
主さま:
【chara 1812 face 1 (normal)】 わん!

voice: vo_adv_1253001_040
母親:
【chara 1511 face 4 (sad)】 後ろめたいことをしてるわけじゃないなら、
堂々とパトロールしてもいいような気はするのだけど……

voice: vo_adv_1253001_041
子ども:
【chara 211 face 2 (joy)】 忍者みたいでかっこいい~!
【chara 211 face 6 (surprised)】 そのお洋服も、パトロールの制服なの?

voice: vo_adv_1253001_042
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 制服というわけではありませんが、わたくしも気に入っておりまして……
【chara 125311 face 6 (surprised)】 おっと、いけません、本題を忘れるところでございました。
【chara 125311 face 1 (normal)】 魔物に食べ物を与えるのはご遠慮くださいまし。

voice: vo_adv_1253001_043
母親:
【chara 1511 face 6 (surprised)】 どうしてかしら?
【chara 1511 face 4 (sad)】 この魔物も、クッキーを見せたら喜んでいたのに……

voice: vo_adv_1253001_044
小さな魔物:
【chara 1 face 1 (normal)】 きゅい~……

voice: vo_adv_1253001_045
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】 人間の食べ物……とくにお菓子の類は、
魔物によっては消化できなかったり、毒になったりするものがあります。
【chara 125311 face 6 (surprised)】 そのクッキーですが、チョコレートクッキーですね?

voice: vo_adv_1253001_046
子ども:
【chara 211 face 2 (joy)】 うん、そうだよ。
【chara 211 face 1 (normal)】 甘くて、とーってもおいしいの!

voice: vo_adv_1253001_047
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 ふふっ、そうでございますね。
【chara 125311 face 1 (normal)】 ですがその魔物にとって、チョコレートの成分は毒なのです。
【chara 125311 face 4 (sad)】 食べてしまうと、吐き気を催してしまうでしょう。

voice: vo_adv_1253001_048
母親:
【chara 1511 face 6 (surprised)】 そ、そうだったの……知らなかった。
【chara 1511 face 4 (sad)】 親切のつもりが、逆にひどい目に遭わせてしまうところだったわ。

voice: vo_adv_1253001_049
子ども:
【chara 211 face 4 (sad)】 ごめんなさい、パトロールのお姉ちゃん……

voice: vo_adv_1253001_050
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 いいえ、分かっていただければ大丈夫です。
【chara 125311 face 1 (normal)】 野生の生き物は、自らの力で糧を得ることができます。
【chara 125311 face 2 (joy)】 彼らを想うなら、遠くから見守ってあげるだけにしてくださいまし。

voice: vo_adv_1253001_051
母親:
【chara 1511 face 2 (joy)】 そうするわ、いろいろ教えてくれてありがとう。
【chara 1511 face 1 (normal)】 ほら、あなたもお姉ちゃんにお礼を言って?

voice: vo_adv_1253001_052
子ども:
【chara 211 face 1 (normal)】 ありがとう、パトロールのお姉ちゃん!
【chara 211 face 2 (joy)】 今度からかわいい魔物さんがいても、
お姉ちゃんみたいに茂みから眺めるだけにするね!

voice: vo_adv_1253001_053
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】 あ、いえ。
【chara 125311 face 4 (sad)】 そこは真似していただかずとも結構でございます。

voice: vo_adv_1253001_054
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】 ……今のところ、順調のようですね。
【chara 125311 face 2 (joy)】 主さまたちも、お疲れさまです。

Choice: (5) 丁寧な対応だったね。
Choice: (6) みんなのママみたいだった!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1253001_055
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】 そう言っていただけますと幸いです。
【chara 125311 face 2 (joy)】 わたくしたちは揉め事を起こすことなく、自然を守るのが目的ですから。
【chara 125311 face 1 (normal)】 注意するときも、お伝えの仕方には気をつけなければなりません。

主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】 わん♪

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----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1253001_056
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】 そ、そうでございましたか?
わたくし、先ほどの方々のママを務めるには、
少々若すぎるように思うのですが。

voice: vo_adv_1253001_057
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 ……なるほど、丁寧に諭す様子のたとえでございましたか。
【chara 125311 face 1 (normal)】 わたくしたちは揉め事を起こすことなく、自然を守るのが目的ですから。
【chara 125311 face 2 (joy)】 注意するときも、お伝えの仕方には気を付けるようにしております。

----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1253001_058
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 この調子で外部からいらっしゃった方々に、
正しい自然との付き合い方をさらに広めてまいりましょう。
ちゃんと説明をすれば、どんな方でも……

voice: vo_adv_1253001_059
???:
【chara 125311 face 6 (surprised)】 【chara 1 face 1 (normal)】 なんだぁ、てめぇ!
一体なんの権利があって俺たちにいちゃもんつけてんだ!?

voice: vo_adv_1253001_060
コッコロ:
【chara 125311 face 3 (anger)】 ……むっ。
なにやら、不穏な怒鳴り声がいたしますね。
【chara 125311 face 1 (normal)】 様子を見に行きましょう。

voice: vo_adv_1253001_061
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 4 (sad)】 だから……!
森で野営をするのは構わないけれど、
散らかしたまま立ち去られると、私たちも森の生き物たちも困るのよ!

voice: vo_adv_1253001_062
荒くれ者2:
【chara 6311 face 2 (joy)】 俺たちは別に困らないぜ~?
【chara 6311 face 3 (anger)】 困るっていうなら、お前が片付ければいいだけだろうが!

voice: vo_adv_1253001_063
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】 どうかなさいましたか?
【chara 125311 face 4 (sad)】 大きな声が聞こえてきましたが……

voice: vo_adv_1253001_064
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】 コッコロちゃん……
【chara 6511 face 4 (sad)】 この人たち、派手に野営して森は散らかし放題だわ、
魔物に向かってゴミは投げるわでやりたい放題なのよ……!

voice: vo_adv_1253001_065
荒くれ者1:
【chara 911 face 3 (anger)】 ゴミ捨てのついでに魔物を追い払っただけだろうが!
【chara 911 face 1 (normal)】 むしろ、里から遠ざけてやったんだから感謝しろよな!

voice: vo_adv_1253001_066
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】 魔物には頭のよいものもおります。
そのようなことをすれば、わたくしたちのことを恨んで、
攻撃的になってしまうかもしれません。

voice: vo_adv_1253001_067
荒くれ者2:
【chara 6311 face 1 (normal)】 ちんちくりんのガキのくせに、説教する気か~?
【chara 6311 face 2 (joy)】 どうしても片付けてほしいなら、力ずくで来いよ!

voice: vo_adv_1253001_068
荒くれ者1:
【chara 911 face 1 (normal)】 大人を怒らせると怖ぇぞ、お嬢ちゃん?
【chara 911 face 2 (joy)】 痛い目見たくねぇだろ?

Choice: (8) 助けなきゃ……!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1253001_069
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 3 (anger)】 ええ、いくらなんでもひどすぎる……!
叩きのめして、森から放り出してやりましょう!

主さま:
【chara 1812 face 3 (anger)】 わん!

voice: vo_adv_1253001_070
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】 【chara 6511 face 6 (surprised)】 【chara 125311 face 1 (normal)】 お待ちください、お二人とも……【chara 125311 face 4 (sad)】 わんわんのほうの主さまも!
【chara 125311 face 6 (surprised)】 もう少しだけ、お時間をいただけませんか?

voice: vo_adv_1253001_071
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】 コ、コッコロちゃん……?

主さま:
【chara 1812 face 6 (surprised)】 くぅ~ん……?

voice: vo_adv_1253001_072
荒くれ者1:
【chara 911 face 1 (normal)】 なんだよ、やらねぇのかよ?
【chara 911 face 2 (joy)】 腕っぷしでどっちが正しいか決めた方が、
手っ取り早くてよかったのによぉ?

voice: vo_adv_1253001_073
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】 そのようなことはいたしません。
わたくしの願いは、一人でも多くの方に正しい自然との付き合い方を
ご理解いただくことです。

voice: vo_adv_1253001_074
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】 けんかをして勝っても負けても、その願いは果たされません。
きっとあなた方は、不愉快な思い出と共に森を去り、
自然を大切にしようとは考えてくださらないでしょう。

voice: vo_adv_1253001_075
荒くれ者2:
【chara 6311 face 1 (normal)】 当たり前だろ!
【chara 6311 face 2 (joy)】 そもそもこの森のことなんてどうでもいいんだからよ~!

voice: vo_adv_1253001_076
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】 ですが、この森は里のエルフたちにとっては生活の支えです。
昨今では外部との商取引も行われるようになり、
そこで扱われる品々も、全て森の恵みから得られたもの。

voice: vo_adv_1253001_077
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 森を大切にすることは、やがてあなた方にも
恩恵をもたらしてくれるのです。
【chara 125311 face 4 (sad)】 だからこそ、どうかご理解とご協力をお願いいたします。

voice: vo_adv_1253001_078
荒くれ者1:
【chara 911 face 3 (anger)】 じゃあお前が片付けりゃいいだろうが!
最後にきれいになってりゃいいんだろ?
誰が片付けたって一緒じゃねぇか!

voice: vo_adv_1253001_079
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】 できることならそうしたいのですが、人手にも限りがあります。
森に訪れる方々のゴミ全てを、
わたくしたちだけでお引き受けするのは難しいのです。

voice: vo_adv_1253001_080
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 もちろん、お手伝いはさせていただきます。
【chara 125311 face 1 (normal)】 野営のゴミの後始末などは、分からないことも多いでしょうから。

voice: vo_adv_1253001_081
コッコロ:
【chara 911 face 6 (surprised)】 【chara 125311 face 2 (joy)】 なんでも、お気軽にお尋ねください。
【chara 125311 face 4 (sad)】 ですのでどうか、ご協力をお願いいたします。

voice: vo_adv_1253001_082
荒くれ者1:
【chara 911 face 6 (surprised)】 むぐ……!
ここまですごんでも、まだその態度を崩さねぇとは……!

voice: vo_adv_1253001_083
旅人:
【chara 1011 face 6 (surprised)】 あんなに親切に諭してもらってるのに……
【chara 1011 face 4 (sad)】 これでまだ威張り散らすなら、恥さらしもいいところだな。
いい大人が、子ども相手に何をやってるんだ。

voice: vo_adv_1253001_084
子ども:
【chara 211 face 6 (surprised)】 お母さん。
どうしてあのおじちゃんたちは、お姉ちゃんの言うことを聞かないの?

voice: vo_adv_1253001_085
母親:
【chara 1511 face 4 (sad)】 ああいうふうに振舞うのが、かっこいいと思ってるんでしょう。
真似しちゃだめよ?

voice: vo_adv_1253001_086
荒くれ者1:
【chara 911 face 6 (surprised)】 な、なんだこいつら!?
いつのまに、なんでこんなに集まって……!

voice: vo_adv_1253001_087
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 3 (anger)】 あんな大声で騒いでたら、誰でも何事かと様子を見に来るだろう。
ただでさえ、静かな森なんだからな。

voice: vo_adv_1253001_088
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 3 (anger)】 それで、どうするの?
今ならまだ、私たちも大ごとにする気はないし。
この辺で折れてくれれば、恥の上塗りもせずに済むわよ?

voice: vo_adv_1253001_089
周囲の人々:
【chara 1 face 1 (normal)】 じ~……

voice: vo_adv_1253001_090
荒くれ者1:
【chara 911 face 6 (surprised)】 わ、わかった、わかったよ!
【chara 911 face 4 (sad)】 俺たちが悪かったって!

voice: vo_adv_1253001_091
荒くれ者2:
【chara 6311 face 6 (surprised)】 片付ければいいんだろ!
【chara 6311 face 4 (sad)】 だから、そんな顔でこっち見ないでくれよ~!

voice: vo_adv_1253001_092
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 ありがとうございます。
【chara 125311 face 1 (normal)】 それでは、一緒に片付けてまいりましょうか。

voice: vo_adv_1253001_093
荒くれ者たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 えっ?

voice: vo_adv_1253001_094
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】 ちょっと、本当にこの人たちを手伝うの?
【chara 6511 face 3 (anger)】 反省してもらうためにも、自分たちだけで片付けてもらうべきだわ!

voice: vo_adv_1253001_095
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】 後片付けをしたことが、嫌な思い出になってはいけません。
【chara 125311 face 1 (normal)】 そうなってしまうと、次もお片付けしようという気分になりませんから。

voice: vo_adv_1253001_096
コッコロ:
【chara 6511 face 6 (surprised)】 【chara 125311 face 2 (joy)】 袋は、わたくしが持っているものをお貸しいたしますので。
きちんと分別をしながら、ゴミを集めてまいりましょう。

voice: vo_adv_1253001_097
荒くれ者たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 は、はい……

Choice: (9) 僕も手伝うよ。
----- Tag 9 -----
主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】 わん♪

voice: vo_adv_1253001_098
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 ありがとうございます、主さまたち。
【chara 125311 face 1 (normal)】 では、手分けして作業にあたってまいりましょう。

voice: vo_adv_1253001_099
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 4 (sad)】 う~ん、【chara 6511 face 6 (surprised)】 私たちはどうする?

voice: vo_adv_1253001_100
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 1 (normal)】 上手くいきかけているものを台無しにする必要はない。
ここは、素直に手伝おう。

voice: vo_adv_1253001_101
荒くれ者1:
【chara 911 face 1 (normal)】 ……手伝ってくれてありがとよ。

voice: vo_adv_1253001_102
荒くれ者2:
【chara 6311 face 4 (sad)】 その、なんだ、悪かったよ。
今度からは、ちゃんと後始末するから。

voice: vo_adv_1253001_103
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 こちらこそ、ご理解とご協力に感謝いたします。
【chara 125311 face 1 (normal)】 ルールとマナーさえ守っていただければ、森は誰も拒みません。
【chara 125311 face 2 (joy)】 ぜひ、またいらしてください。

voice: vo_adv_1253001_104
荒くれ者1:
【chara 911 face 2 (joy)】 ああ、そうさせてもらうよ。
【chara 911 face 1 (normal)】 じゃあな。

voice: vo_adv_1253001_105
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 みなさまもお疲れさまでございました。
ご協力に感謝いたします。

voice: vo_adv_1253001_106
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】 なんていうか……【chara 6511 face 2 (joy)】 本当にすごいわね、コッコロちゃん!
【chara 6511 face 1 (normal)】 あんな奴ら、ボコボコにして放り出すしかないって思ったのに、
最後はすっかり改心しちゃってたじゃない!

voice: vo_adv_1253001_107
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】 力ずくというのは、本当に最後の手段でございます。
先ほども申し上げましたように、こちらの注意が
嫌な思い出になってしまうと逆効果ですので。

voice: vo_adv_1253001_108
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 相手に最後まで向き合い、丁寧な言葉でお願いをする。
その繰り返しが、いつか大勢の方々に、自然の大切さを
理解していただく最善の方法だと信じております。

voice: vo_adv_1253001_109
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 1 (normal)】 甘すぎる気もするが、今日の結果は認めざるを得ないな。
【chara 3311 face 2 (joy)】 正直、驚かされたよ。

Choice: (10) 流石だね、コッコロちゃん!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1253001_110
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】 お褒めいただきありがとうございます、主さま♪
これからもご期待にそえるよう、丁寧な対応を
心掛けてまいりますね。

主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】 わん♪

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 こうしたコッコロの真摯な対応によって、
自然を大切にする人々が少し増えたのだった。