コッコロ(レンジャー) 第3話
森のパトロール中、深い穴に落下してしまうコッコロ。脱出も難しく諦めかけてしまうが、今までパトロール中に助けてきた人々によって救出される。その光景を見て、コッコロは温かな気持ちになるのだった。
-------------- situation:
人と自然、交わるココロ
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
コッコロと{player}がパトロールを開始して、
さらにしばらく経ったころ。理解者を増やすことで森を守るという
コッコロのやり方は、里のエルフたちに浸透していた。
voice: vo_adv_1253003_000
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 2 (joy)】
コッコロちゃんが中心になってパトロールを始めてから、
本当に里のトラブルが減ったと思うわ。
【chara 6511 face 1 (normal)】
連日のように言い争いをしてたのがウソみたい。
voice: vo_adv_1253003_001
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 1 (normal)】
これまでの活躍については、里長にも伝えてある。
【chara 3311 face 2 (joy)】
なにか、お褒めの言葉をいただいたりしたんじゃないか?
voice: vo_adv_1253003_002
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】
はい。旅を通じて視野の広さを得られたようだと。
それは単純な力の強さよりずっと得難いので、大切にするようにと
お褒めいただきました。
voice: vo_adv_1253003_003
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】
パトロールを始めたのはレンジャーの資格を得たことが
きっかけではございますが、【chara 125312 face 2 (joy)】
ここまで上手くいったのは
主さまたちとの冒険の日々があってこそだと思います。
Choice: (1) 力になれたならうれしいよ。
Choice: (2) えらい! すごい! 立派!
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1253003_004
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】
本当に、ありがとうございます。
そしてこれからも、おはようからおやすみまで、
主さまをお世話させていただけたら幸いでございます。
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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1253003_005
コッコロ:
【chara 125312 face 5 (shy)】
そ、そのようにおっしゃられますと、
少々照れくさく感じてしまいますね……
【chara 125312 face 2 (joy)】
ですが、お褒めいただき、ありがとうございます♪
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1253003_006
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
ん~……【chara 6511 face 1 (normal)】
なんかコッコロちゃん、表情がツヤツヤしてない?
【chara 6511 face 2 (joy)】
単にお仕事を褒められたのがうれしいだけじゃなくて、
もしかして、主さまのこと……♪
voice: vo_adv_1253003_007
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】
その、妙なことをおっしゃられては困ります……!
【chara 125312 face 5 (shy)】
わたくしは託宣に従って主さまにお仕えする身であり、
個人的な思惑などはございませんので……!
voice: vo_adv_1253003_008
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 2 (joy)】
そうか、じゃあこの男とは義務だから一緒にいるだけか。
もちろん、託宣に忠実だから何の問題もないが。
voice: vo_adv_1253003_009
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】
そ、それも違います……!
【chara 125312 face 4 (sad)】
主さまも、どうか露骨にしょんぼりしないでくださいまし……
わたくし、なんと弁明するのが正しいのか、困り果ててしまいます……!
主さま:
【chara 125312 face 6 (surprised)】
【chara 3311 face 6 (surprised)】
【chara 1812 face 1 (normal)】
わんわん!
voice: vo_adv_1253003_010
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】
……いけません、もうパトロールの時間でした。
【chara 125312 face 1 (normal)】
今日からは新しい分担に従い、より広い範囲を
パトロールすることになっておりましたね。
voice: vo_adv_1253003_011
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
今までは複数人でチームを作って動いてたけど、
森に慣れているエルフは単独で見回りするようにしたんだっけ?
【chara 6511 face 4 (sad)】
コッコロちゃんたち、そろそろ旅に戻らなきゃだから……
voice: vo_adv_1253003_012
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 2 (joy)】
俺たちだけで、パトロールができるようにならないとな。
【chara 3311 face 1 (normal)】
割り振りだが、土地勘のあるなしや個人の経験に基づいて、
こちらの方で決めさせてもらった。
voice: vo_adv_1253003_013
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 1 (normal)】
主さまたちは、今日はコッコロとは別行動だ。
森の見回りは難しいだろうから、里の見回りをお願いしたい。
【chara 3311 face 2 (joy)】
マナーを守っていない旅人などがいれば注意してやってくれ。
Choice: (4) 了解!
----- Tag 4 -----
主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】
わん!
voice: vo_adv_1253003_014
コッコロ:
【chara 125312 face 1 (normal)】
それでは、本日もパトロールを開始しましょう。
【chara 125312 face 2 (joy)】
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
voice: vo_adv_1253003_015
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】
はぁ……いけませんね。
思わず取り乱してしまいました。
わたくしも、まだまだ精進が足りていないようです。
voice: vo_adv_1253003_016
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
主さまとはずっと一緒に生活しておりますが、
時々、心臓の鼓動が早くなる瞬間がございます……
どうしてなのか、今でも確信が持てませんが……
voice: vo_adv_1253003_017
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】
一人で森をパトロールするのも、
落ち着きを取り戻すのにちょうどよかったかもしれません。
【chara 125311 face 2 (joy)】
この森は、いつでも静かに迎え入れてくれますから。
voice: vo_adv_1253003_018
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】
父に連れられて、いろいろと教えてもらった日々を思い出します。
【chara 125311 face 1 (normal)】
里の自然の大切さや、時にはその危うさも……
voice: vo_adv_1253003_019
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
……そういえば。
わたくしが幼かったころ、落ちたら危ないから近づかないようにと
注意されていた大穴がありましたね。
voice: vo_adv_1253003_020
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】
父の話ではただの大穴ではなく、滑り落ちたが最期、
どんなに優れた精霊の使い手でも這い出すことはできないと……
【chara 125311 face 6 (surprised)】
もちろん、幼いわたくしを脅かす意図もあったのでしょうが。
voice: vo_adv_1253003_021
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】
少し、様子を見に行ってみましょう。
本当にそんなものがあるなら、旅人が落ちないよう、
看板や柵などを設けた方がよいでしょうし。
voice: vo_adv_1253003_022
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
……あれが、例の大穴のようですね。
【chara 125311 face 1 (normal)】
まさか、今になって実物を見ることになるとは思いませんでした。
voice: vo_adv_1253003_023
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
大きさ自体は思ったほどではありませんが……
覗き込んでも底の方は真っ暗で、何も見えません。
【chara 125311 face 4 (sad)】
父の話も、誇張ではなかったようです。
voice: vo_adv_1253003_024
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】
外から来た旅人などは、興味本位で近づいてしまうかもしれません。
事故防止のためにも、すぐに看板と柵を手配……
voice: vo_adv_1253003_025
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
【chara 125311 face 4 (sad)】
……おや?
なぜでしょう、急に視界が斜めになったような。
【chara 125311 face 6 (surprised)】
いえ、わたくしの立っている場所自体が斜めに……
voice: vo_adv_1253003_026
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
おぉぉ~……
voice: vo_adv_1253003_027
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】
……うぅ、不覚をとってしまいました……
対策をするはずが、まさか自分が穴に落ちてしまうとは……
【chara 125311 face 6 (surprised)】
穴の周囲の地面は、既に崩れる寸前だったのですね。
voice: vo_adv_1253003_028
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】
こういうときこそ、レンジャー合宿で学んだことを思い出しましょう。
【chara 125311 face 4 (sad)】
まずは手持ちの治療薬で、応急処置を済ませなければ……
【chara 125311 face 1 (normal)】
出血や骨折の有無も、確認してまいりましょう。
voice: vo_adv_1253003_029
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 4 (sad)】
……コッコロが遅すぎるな。
昼過ぎに一度集合して、結果を報告する手はずになっていたはずだが。
voice: vo_adv_1253003_030
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 4 (sad)】
コッコロちゃんは森のことをよく知っているから、
遭難したりする心配はないと思うけど……
主さま:
【chara 1812 face 4 (sad)】
くぅ~ん……
Choice: (5) ……捜しに行こう!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1253003_031
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 1 (normal)】
賛成だ。
幸い、パトロールコース自体は共有されている。
voice: vo_adv_1253003_032
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
ただ、コッコロちゃんがそのコースから外れたところで
トラブルに巻き込まれている場合は、厄介なことになるわね。
【chara 6511 face 4 (sad)】
手がかりなしで、あの森全体を捜すのは厳しいかも……
主さま:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
【chara 3311 face 6 (surprised)】
【chara 1812 face 1 (normal)】
わん! わん!
voice: vo_adv_1253003_033
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 2 (joy)】
いや、犬のほうの主さまがいる。
コッコロの匂いを辿ってもらえば、見つけられるはずだ。
voice: vo_adv_1253003_034
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 1 (normal)】
そうね、ずっと一緒にいるんだから覚えてるはず……!
【chara 6511 face 2 (joy)】
お願いね、わんわんのほうの主さま!
主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】
わん!
voice: vo_adv_1253003_035
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】
あれだけの高さから落ちたのに、
軽い打撲だけで済んだのは幸いでした。
【chara 125311 face 2 (joy)】
これなら、脱出のために多少無茶をしても大丈夫そうですね。
voice: vo_adv_1253003_036
コッコロ:
【chara 125311 face 3 (anger)】
来たれ、猛き風の精霊よ……!
voice: vo_adv_1253003_037
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
……おや? 手ごたえがありませんね。
【chara 125311 face 3 (anger)】
猛き風の精霊よ……【chara 125311 face 1 (normal)】
精霊よ……【chara 125311 face 4 (sad)】
もしもし?
voice: vo_adv_1253003_038
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】
まったく精霊の気配が感じられません。
【chara 125311 face 6 (surprised)】
まさか父の話は真実で、この穴には精霊とのつながりを妨げる
特別な力があるのでしょうか……?
voice: vo_adv_1253003_039
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】
ならば、肉体的な解決法を試みましょう。
【chara 125311 face 2 (joy)】
わたくし、レンジャー合宿では体も鍛えたのです。
コツコツ岩肌を登っていけば脱出できるはず……【chara 125311 face 1 (normal)】
よいしょ……
voice: vo_adv_1253003_040
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
ふおおっ……!?
voice: vo_adv_1253003_041
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
どうやら、ずいぶんと脆い壁のようです。
【chara 125311 face 4 (sad)】
足をかけるのはやめておきましょう……
崩れたら、生き埋めになってしまうかもしれません。
voice: vo_adv_1253003_042
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】
ロープなども持参しておりますが、
穴の外に引っかける方法もありません……無理に脱出しようとして、
重傷を負ってしまえば、それこそ助からなくなってしまいます。
voice: vo_adv_1253003_043
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
火を起こして、居場所を知らせれば……
【chara 125311 face 4 (sad)】
いえ、こんな狭い穴の中で火を起こせば酸欠を起こしますし、
最悪自分に燃え移る可能性もあります。
voice: vo_adv_1253003_044
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】
どうやら、大人しく待って体力を温存するのが最善のようです。
【chara 125311 face 2 (joy)】
幸い、穴の外の音は聞くことができるようなので、
誰かが近づいてきたら大声で叫ぶといたしましょう。
voice: vo_adv_1253003_045
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
……【chara 125311 face 4 (sad)】
そういえば、お昼を食べ損ねたのでした。
【chara 125311 face 1 (normal)】
とりあえず、携帯食料でしのぎましょう……
主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】
わんわん!
voice: vo_adv_1253003_046
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 2 (joy)】
よし、いい調子だわ!
【chara 6511 face 4 (sad)】
どんどん、事前に申告されたコースから
外れちゃってるのが気になるけど。
voice: vo_adv_1253003_047
エルフの見回り2:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
【chara 3311 face 6 (surprised)】
……しかも雨まで降ってきたぞ。
【chara 3311 face 4 (sad)】
おい、犬のほうの主さま、匂いはまだ追えるか?
主さま:
【chara 1812 face 4 (sad)】
くぅ~ん……
voice: vo_adv_1253003_048
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 4 (sad)】
雨が降ると、匂いが流されちゃうものね……
【chara 6511 face 6 (surprised)】
どうしましょう、一度里に戻って応援を呼ぶ?
【chara 6511 face 4 (sad)】
パトロールコースにいないと分かった以上、森全体を捜さないと。
voice: vo_adv_1253003_049
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 4 (sad)】
しかし、里のエルフだけじゃまったく数が足りない。
これから日も落ちてくるのに、まずいことになった……
voice: vo_adv_1253003_050
???:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
【chara 3311 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
えっと、なんか人手がいるのか?
そういうことなら、力になれると思うんだが。
voice: vo_adv_1253003_051
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 6 (surprised)】
お前は……
voice: vo_adv_1253003_052
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】
……とりあえず、お腹ペコペコの状態からは脱しました。
【chara 125311 face 4 (sad)】
しかし携帯食料にも限りがあるので、このままでは
やがて限界を迎えてしまいますね……
voice: vo_adv_1253003_053
コッコロ:
【chara 125311 face 1 (normal)】
外から、雨の音が聞こえます……
【chara 125311 face 4 (sad)】
お洗濯ものは干しっぱなしでございますから、
戻ったらやり直さないといけません。
voice: vo_adv_1253003_054
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
わたくしがこのまま戻れなかったら、主さまはどうなるのでしょう?
ぺコリーヌさまたちが、代わりに面倒を見てくださるでしょうか?
【chara 125311 face 1 (normal)】
ごはんの後に、お口の周りを拭いてあげたりとか……
voice: vo_adv_1253003_055
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】
歯磨きも心配でございます。
主さまはうっかり歯磨きの後にお菓子を食べてしまわれることが
ありますので、そのような時に誰かが注意をしなければ。
voice: vo_adv_1253003_056
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】
そして何よりも、耳かきのお世話です。
これだけは、わたくし以外に務まるとは思えません。
voice: vo_adv_1253003_057
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】
優しくお耳をかきかきしてあげると、
主さまは幸せそうな表情を浮かべてくださいます。
そんなお顔を見るのが、わたくしの喜びで……
voice: vo_adv_1253003_058
コッコロ:
【chara 125311 face 4 (sad)】
雨で、体も冷え込んでまいりました……
【chara 125311 face 6 (surprised)】
主さま、もしわたくしが戻れなくても、強く生きてくださいまし。
【chara 125311 face 4 (sad)】
誰に頼らずとも、自分で歯磨きや耳かきができるように……
Choice: (6) 歯磨きは一人でできるよ!
Choice: (7) コッコロちゃんの耳かきがいい!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1253003_059
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】
そうでございましたね……
【chara 125311 face 1 (normal)】
わたくしがシャカシャカしてあげていたのも、昔の話……
【chara 125311 face 6 (surprised)】
……おや? なぜ、主さまの声が聞こえるのでしょう?
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----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1253003_060
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】
あぁ、主さまの幻聴が聞こえます……甘えんぼさんでございますね……
【chara 125311 face 4 (sad)】
しかし、そんなものが聞こえるほどまだ疲弊してはいないはず。
【chara 125311 face 6 (surprised)】
もしや、本物の主さまのお声では?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1253003_061
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
あっ……!
voice: vo_adv_1253003_062
コッコロ:
【chara 125311 face 2 (joy)】
主さま……助けに来てくださったのですね……!
【chara 125311 face 4 (sad)】
わたくしの不注意で、このようなこととなり申し訳ありません……
voice: vo_adv_1253003_063
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
……引き上げるので、体に掴まってほしい?
それでは、恐れながら……【chara 125311 face 1 (normal)】
よいしょ。
voice: vo_adv_1253003_064
コッコロ:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
主さま……わたくしのことを、しっかり抱っこしてくださっています。
頭が胸元に近いせいか、主さまの息遣いや鼓動がすぐ傍に感じられて……
【chara 125311 face 2 (joy)】
冷えていた体が、一気にぽかぽかになってまいりました……
voice: vo_adv_1253003_065
コッコロ:
【chara 125311 face 5 (shy)】
安心したような、落ち着かないような……不思議な感覚がいたします。
もっと深く、主さまの体に、自分をうずめたくなるような……
主さま:
【chara 125311 face 6 (surprised)】
【chara 1812 face 2 (joy)】
わんわん!
voice: vo_adv_1253003_066
コッコロ:
【chara 125313 face 6 (surprised)】
わんわんのほうの主さまもご一緒でしたか。
【chara 125313 face 2 (joy)】
匂いを辿って、わたくしを迎えに来てくださったのですね。
voice: vo_adv_1253003_067
コッコロ:
【chara 125313 face 6 (surprised)】
……雨で匂いは辿れなかったのですか?
それでは、いったい、どうやってここまで……
voice: vo_adv_1253003_068
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 1 (normal)】
よし、ロープを引っ張り上げろ!
コッコロが落ちないように、ゆっくり引き上げるんだ!
voice: vo_adv_1253003_069
みんなの声:
【chara 1 face 1 (normal)】
よいしょ~!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1253003_070
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】
ふぅ……【chara 125312 face 2 (joy)】
ありがとうございました、主さま。
【chara 125312 face 6 (surprised)】
しかし、これは一体……?
voice: vo_adv_1253003_071
薬草泥棒:
【chara 1411 face 2 (joy)】
あんたが森で行方知れずになったって聞いて、
いろんな奴に声をかけて捜し回ったんだよ!
voice: vo_adv_1253003_072
荒くれ者:
【chara 911 face 1 (normal)】
この前は、好き放題やって迷惑かけちまったしよ……
借りを返す、いい機会だと思ったんだ。
voice: vo_adv_1253003_073
旅人:
【chara 1011 face 1 (normal)】
コッコロちゃんに何かあったら、丁寧に森のことを
教えてもらった人たちは悲しんでしまうと思ったからね。
【chara 1011 face 2 (joy)】
僕たちも協力させてもらったよ。
voice: vo_adv_1253003_074
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 1 (normal)】
……ここにいる連中以外にも、大勢が捜索に加わっている。
【chara 3311 face 2 (joy)】
全員、何らかの形でお前の世話になった者たちばかりだ。
voice: vo_adv_1253003_075
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】
そういうことだったのですね……
【chara 125312 face 2 (joy)】
改めまして、みなさま、本当にありがとうございました。
【chara 125312 face 4 (sad)】
わたくしの不手際でご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません……
voice: vo_adv_1253003_076
母親:
【chara 1511 face 6 (surprised)】
お仕事をがんばってる途中で、事故に遭ってしまったんでしょ?
【chara 1511 face 2 (joy)】
だったら気にする必要なんてないわ。
私たちみんな、あなたにお世話になってるんだから。
voice: vo_adv_1253003_077
薬草泥棒:
【chara 1411 face 2 (joy)】
そうそう!
【chara 1411 face 1 (normal)】
俺もあの後、正式に里と取引できるようになったんだ!
【chara 1411 face 2 (joy)】
食べていけるのはあんたのおかげだよ……感謝してる。
Choice: (9) 丁寧に対応してきたおかげだね。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1253003_078
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】
そう、なのでございましょうか……?
わたくしは当たり前のことをしていただけで、
まさか、ここまで感謝していただいているとは思わず……
voice: vo_adv_1253003_079
エルフの見回り1:
【chara 6511 face 6 (surprised)】
ううん、そんなことない。
【chara 6511 face 4 (sad)】
あなたがこういうやり方を広める前は、
きつい言葉で注意するエルフが多くてトラブルだらけだったもの。
voice: vo_adv_1253003_080
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 1 (normal)】
そのまま強硬な態度を取っていたら、
彼らの協力を得られず、お前を見つけられなかったかもしれない。
【chara 3311 face 2 (joy)】
日ごろの誠実な仕事ぶりが、お前自身を救ったんだ。
voice: vo_adv_1253003_081
コッコロ:
【chara 125312 face 6 (surprised)】
みなさま……その……
【chara 125312 face 2 (joy)】
もはや、感謝の言葉もございません。
そのように思っていただき、恐縮でございます。
voice: vo_adv_1253003_082
荒くれ者:
【chara 911 face 2 (joy)】
いいってことよ、役に立ててよかったぜ!
これからもちょくちょく遊びに来るから、よろしくな!
voice: vo_adv_1253003_083
エルフの見回り2:
【chara 3311 face 1 (normal)】
自然を尊ぶ気持ちがある者を、里のエルフは拒まない。
【chara 3311 face 2 (joy)】
お前たちが今日の気持ちを忘れない限り、いつでも歓迎する。
主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】
わんわん♪
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コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】
……主さま。
わたくし、なんだかすごく、胸のあたりが温かい心地がいたします。
Choice: (10) 僕もだよ。
----- Tag 10 -----
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コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】
今までやってきたことが、報われたような気がいたしました。
【chara 125312 face 1 (normal)】
里のエルフと、外からいらっしゃった方々が自然の中で笑いあっている。
【chara 125312 face 2 (joy)】
わたくしは、きっとこの光景が見たかったのだと、そう思います。
voice: vo_adv_1253003_086
コッコロ:
【chara 125312 face 2 (joy)】
これで、安心して旅に戻れそうですね。
わたくしたちがいなくても、互いを気遣いながら、
自然と共に暮らしていけると思いますから。
主さま:
【chara 1812 face 2 (joy)】
わん♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
いつまでも笑いあう人間とエルフたち。
コッコロと{player}は穏やかな笑みを浮かべながら、
そんな彼らを眺めていたのだった。