カリン(アルケミスト) 第3話
カリンは想定外の事態への対処力を高めるため、{player}を行き当たりばったりの冒険に誘う。未知の魔物に襲われるも自らの知識で窮地を脱し、想定外が想定内になる準備を目指すのだった。


-------------- situation:
行き当たりばったり大冒険
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 冒険から数日後……
{player}はカリンに呼び出され依頼書の張り出される
広場へとやってきていた。

voice: vo_adv_1257003_000
カリン:
【chara 125711 face 2 (joy)】 こんにちは。
【chara 125711 face 1 (normal)】 お忙しい中呼び出しに応じていただき、ありがとうございます。

voice: vo_adv_1257003_001
カリン:
【chara 125711 face 2 (joy)】 今日は依頼を受けるのではなく、
ノープラン弾丸冒険に出かけましょう。

voice: vo_adv_1257003_002
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 あれから私は、
弱点を克服するにはどうすればよいかを考えました。

voice: vo_adv_1257003_003
カリン:
【chara 125711 face 4 (sad)】 私の弱点は、様々な準備をすることで慢心し、
その結果、準備していないことへの対応が遅れることです……

voice: vo_adv_1257003_004
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 そこで導き出した結論は、想定外の事態への対応力をつけること。
【chara 125711 face 2 (joy)】 今回はあえてノープランで冒険に挑み、
ハプニングに対応することでとっさの判断力を磨きます。

Choice: (1) 準備するのは良いことだと思うけど……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1257003_005
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 いえ、準備などなくてもあらゆる事態に対応できるのが、
一人前の冒険者というもの。【chara 125711 face 1 (normal)】 やるからにはより高みを。

voice: vo_adv_1257003_006
カリン:
【chara 125711 face 2 (joy)】 そういうわけですので、いざ……無計画な冒険の旅へ出立です!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 特に目的も定めずに進むうちに洞窟へとたどり着いた二人は、
当然のように中へと入っていた。

voice: vo_adv_1257003_007
カリン:
【chara 125711 face 2 (joy)】 目についた洞窟に入ってしまうなんて、
まさにノープランらしさ満点じゃないですか?
【chara 125711 face 6 (surprised)】 とはいえ、状況はしっかりと観察しておかないと。

voice: vo_adv_1257003_008
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 なるほど……
この洞窟の壁には石灰が多く含まれているようですね。

voice: vo_adv_1257003_009
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 こういう洞窟の奥では、錬金術の素材が採取できるんですよ。
いい機会ですので採取していきましょうか。
【chara 125711 face 2 (joy)】 これってとっても行き当たりばったりの目標じゃないですか?

voice: vo_adv_1257003_010
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 初めて来る場所ですけど、危険はなさそうですね。
【chara 125711 face 6 (surprised)】 あら? この構造は……

Choice: (2) 分かれ道だ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1257003_011
カリン:
【chara 125711 face 2 (joy)】 では左へ行きましょう。
【chara 125711 face 1 (normal)】 ここを左に曲がって道なりに進むと、二つ並んだ岩があります。

voice: vo_adv_1257003_012
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 その岩を右に曲がると鍾乳洞に入るので、
進んでいくと、最深部におそらく錬金術の素材が……

Choice: (3) 知ってる場所?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1257003_013
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 ……いえ、あの……【chara 125711 face 4 (sad)】 違わないですけど、違うんです。
確かに入るまでは知らない場所だと思ったのですが……

voice: vo_adv_1257003_014
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 中に入って構造を見ていくうちに、
報告書で見たことがある洞窟だな、と……

voice: vo_adv_1257003_015
カリン:
【chara 125711 face 4 (sad)】 その報告書には詳細な地図がついていましたので、
内部の構造はすっかり頭の中に入ってまして……

voice: vo_adv_1257003_016
カリン:
【chara 125711 face 7 (special_a)】 これでは全然ノープランじゃありませんね……
【chara 125711 face 4 (sad)】 すみません、別の知らない場所へ向かいましょう。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そのまま何もせずに洞窟を出た二人は、
足の向くままに無人島へ来ていた。

voice: vo_adv_1257003_017
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 この島に関する依頼書はみたことがありませんので、
先ほどのようなことはないかと……
【chara 125711 face 1 (normal)】 正真正銘、私にとっても全くの未知の領域です。

voice: vo_adv_1257003_018
カリン:
【chara 125711 face 2 (joy)】 それにしても、いい天気ですね。
絶好の冒険日和です。

voice: vo_adv_1257003_019
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 普段はデスクワークですし、休日も外に出かけたりはしないので
【chara 125711 face 2 (joy)】 こんなふうに誰もいない海に来るのなんて初めてです。

voice: vo_adv_1257003_020
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 いい時間ですし、少し休憩しましょうか?
疲労は運動能力だけではなく判断力も低下させてしまいますので。
【chara 125711 face 6 (surprised)】 ……と、熟練の冒険者さんには出過ぎた忠告だったでしょうか?

Choice: (4) そうだね。少し休もう。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1257003_021
カリン:
【chara 125711 face 2 (joy)】 私は今、不思議と充実しているんです。
【chara 125711 face 1 (normal)】 それはきっと、冒険者実習に付き添ってくれるあなたのおかげですね。

voice: vo_adv_1257003_022
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 この冒険者実習はギルド管理協会全体のレベル向上のため、
というのはもちろんですが……【chara 125711 face 1 (normal)】 私にとってはそれだけじゃないんです。

voice: vo_adv_1257003_023
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 私はこれまで、ギルド管理協会の受付の仕事として
たくさんの冒険者さんたちの報告書を読んできました。

voice: vo_adv_1257003_024
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 より細かい情報を取りこぼさないように、【chara 125711 face 1 (normal)】 と思って読み込んでいるうちに
そこに込められた熱意や思いが伝わってくるようになったんです。

voice: vo_adv_1257003_025
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 それは、失敗した悔しさであったり、仲間への感謝であったり、
やり遂げた達成感であったり……

voice: vo_adv_1257003_026
カリン:
【chara 125711 face 2 (joy)】 それを読んでいるうちに、
私の中にも冒険に憧れる気持ちが募っていきました。

voice: vo_adv_1257003_027
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 いつか私も、こんな冒険をしてみたい……
【chara 125711 face 6 (surprised)】 そんな中、あの百年前の依頼書を見て、
その思いが溢れてしまったんです。

voice: vo_adv_1257003_028
カリン:
【chara 125711 face 4 (sad)】 仕事を使って自分の夢を叶えようとするなんて、
職権濫用ですよね……

Choice: (5) そんなことない。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1257003_029
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 そうでしょうか。
え? 冒険者も同じ?

voice: vo_adv_1257003_030
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 なるほど……依頼をこなす過程で色んな場所へ行けたり、
おいしいものを食べることができると……

voice: vo_adv_1257003_031
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 いつも頑張ってるから、ご褒美だと思っていい、ですか?
【chara 125711 face 2 (joy)】 ふふっ……あなたはいつも優しいですね。

voice: vo_adv_1257003_032
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 え? せっかくだし少し遊ぼうって……
ここで、ですか?

voice: vo_adv_1257003_033
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 確かに、ノープランですから特にやることもありませんし……
【chara 125711 face 2 (joy)】 はい、問題はありませんよ。

voice: vo_adv_1257003_034
カリン:
【chara 125711 face 5 (shy)】 実は【chara 125711 face 2 (joy)】 こんなこともあろうかと、
水着を用意していまして。

voice: vo_adv_1257003_035
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 ええと……ち、違うんですよ?
最初は水場での活動用の装備を買おうと思ったのですが、
【chara 125711 face 5 (shy)】 その……どこで売っているのかわからなくてですね……

voice: vo_adv_1257003_036
カリン:
【chara 125711 face 4 (sad)】 普段こういったものは買わないので、
店員さんにお勧めされるままに買ってみたら、水着だっただけなんです!
【chara 125711 face 6 (surprised)】 ただ、まあせっかくだから持ってこようかなと思って……

Choice: (6) 丁度いいね。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1257003_037
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 ただ、ですね……ちょっとデザインが……
【chara 125711 face 4 (sad)】 普段着ないようなものだったので店員さんにお任せした結果、
【chara 125711 face 7 (special_a)】 ちょっと大胆過ぎ、といいますか……

voice: vo_adv_1257003_038
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 ですが、そうですね……【chara 125711 face 1 (normal)】 他に人もいませんし、
【chara 125711 face 2 (joy)】 あなただけなら見られても……

voice: vo_adv_1257003_039
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 ……はっ!
ノープランで来たはずなのに、水着を用意していたなんて……
【chara 125711 face 4 (sad)】 これって……計画的な行動、になるのでしょうか?

Choice: (7) そうかも。
Choice: (8) そうでもないよ。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1257003_040
カリン:
【chara 125711 face 7 (special_a)】 やっぱりそうですか……
【chara 125711 face 4 (sad)】 私ってば、どうしても準備をしてしまう癖が抜けませんね。
【chara 125711 face 7 (special_a)】 反省です……

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----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1257003_041
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 いきなり水着に着替えようとするのは無計画、ですか?
【chara 125711 face 4 (sad)】 そ、そう言われると確かにそうですが、
今は用意してきたことについての話ですので……

----- Tag 9 -----
Choice: (10) 真面目だね。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1257003_042
カリン:
【chara 125711 face 4 (sad)】 はい、自分でもそう思います……
固くて融通が利かないとたまに言われますし。

voice: vo_adv_1257003_043
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 そう、そうなんです!
【chara 125711 face 3 (anger)】 こうして頑なになってしまうのが私の一番の問題点なんです!

voice: vo_adv_1257003_044
カリン:
【chara 125711 face 4 (sad)】 今もこうして、ノープランに拘り過ぎて柔軟性を見失っていました。
【chara 125711 face 7 (special_a)】 これでは今までと何も変わりませんね……

voice: vo_adv_1257003_045
カリン:
【chara 125711 face 3 (anger)】 私は、変わらなくてはいけません。
【chara 125711 face 6 (surprised)】 そのために今回、こうしてお付き合いいただいているわけですから。

voice: vo_adv_1257003_046
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 決めました。
【chara 125711 face 2 (joy)】 水着に、着替えてきます。

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1257003_047
カリン:
【chara 125711 face 5 (shy)】 そこまで盛り上がっていただかなくても……
【chara 125711 face 6 (surprised)】 いえ、これは……【chara 125711 face 4 (sad)】 魔物!?

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

Choice: (11) 僕の後ろに!
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1257003_048
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 は、はい! 後方からサポートします!
【chara 125711 face 4 (sad)】 スライム状のこの魔物は……?

voice: vo_adv_1257003_049
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 ふむ……図鑑でも見たことがありませんね。
【chara 125711 face 3 (anger)】 新種の魔物かもしれません。気を付けて下さい!

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1257003_050
カリン:
【chara 125711 face 2 (joy)】 いいタイミングです!
【chara 125711 face 1 (normal)】 これなら……

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1257003_051
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 えっ!? 効いてない?
【chara 125711 face 4 (sad)】 そんな……!

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

Choice: (12) 危ない!
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1257003_052
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 きゃっ! あ、【chara 125711 face 1 (normal)】 ありがとうございます。
【chara 125711 face 4 (sad)】 すみません、サポートといいながら
足を引っ張ってしまって……

voice: vo_adv_1257003_053
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 今の一撃で足元の砂地が大きくえぐれていますね……
【chara 125711 face 4 (sad)】 私たちに直撃していたらと思うと……

voice: vo_adv_1257003_054
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 それに対して、こちらの攻撃は通った様子はない……
【chara 125711 face 4 (sad)】 これは……詰んでいる、という状況でしょうか?

Choice: (13) まだまだここからだよ!
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1257003_055
カリン:
【chara 125711 face 4 (sad)】 これ以上、どう戦うって言うんですか……?
【chara 125711 face 6 (surprised)】 ……自分の武器を、最後まで捨てちゃだめ……?

voice: vo_adv_1257003_056
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 なるほど……それが冒険者の流儀、ですか……
【chara 125711 face 1 (normal)】 わかりました。
でしたら……もう少しだけ、時間を稼いでください!

voice: vo_adv_1257003_057
カリン:
【chara 125711 face 3 (anger)】 私の武器、それは知識……
そのために思い出すんです。どんな小さなことでも。

voice: vo_adv_1257003_058
カリン:
【chara 125711 face 3 (anger)】 知識は持っているだけでは役に立たない、
活かす知恵があって初めて叡智となる。
私に、あの人を助ける叡智を! 

voice: vo_adv_1257003_059
カリン:
【chara 125711 face 3 (anger)】 まずは、周囲の環境から……
【chara 125711 face 6 (surprised)】 海辺でも形状を保っているということは、
浸透圧の関係で陸上種のスライムでは困難なはず。

voice: vo_adv_1257003_060
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 つまりこの場所にいるということは、海棲生物ということ。
【chara 125711 face 4 (sad)】 海辺での新種、亜種系のスライムの可能性も排除しないとすると……

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1257003_061
カリン:
【chara 125711 face 4 (sad)】 執拗にスライム状の部分をこちらに向けてはいるものの、
スライム特有の形状変化はしてこない。
【chara 125711 face 6 (surprised)】 もしかして、スライム状の部分は本体ではない? 

voice: vo_adv_1257003_062
カリン:
【chara 125711 face 4 (sad)】 あの部分は防御用に水を貯めていると考えるならば……
【chara 125711 face 6 (surprised)】 似た魔物の報告を見たことがあります!
【chara 125711 face 3 (anger)】 水を吸って巨大化する、貝の一種とみられる新種の報告を……! 

voice: vo_adv_1257003_063
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 あった! 相手の背面の小さなあざのようなもの!
【chara 125711 face 3 (anger)】 それです! そこが本体です!

Choice: (14) 分かった!
----- Tag 14 -----
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1257003_064
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 背後をとられないように動いていますね。
【chara 125711 face 3 (anger)】 やっぱり弱点を守っているようです。

voice: vo_adv_1257003_065
カリン:
【chara 125711 face 4 (sad)】 弱点はわかったものの、こちらも濡れた砂に足をとられて、
背後まで回り込めません……

voice: vo_adv_1257003_066
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 【chara 125711 face 4 (sad)】 彼も私を守りながらですし、思った以上に疲労しているようです。
分析に時間をかけ過ぎてしまいましたね……

voice: vo_adv_1257003_067
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 ですが、こういう時こそ錬金術の出番です。
【chara 125711 face 2 (joy)】 とっておきの秘策があります!

voice: vo_adv_1257003_068
カリン:
【chara 125711 face 2 (joy)】 ここは私を信じてください。今度は大丈夫です!
【chara 125711 face 1 (normal)】 こちらはあの偽物の秘伝書ではなくて、
ちゃんとしたレシピで作ったものです!

voice: vo_adv_1257003_069
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 あなたも知っての通り、調合自体は失敗しませんし、
これの効果は自分の身体で実験済みです。
【chara 125711 face 4 (sad)】 でも……それでもまだ不安なようでしたら……

Choice: (15) 信じるよ!
----- Tag 15 -----
--- Switch scene ---

story_still_125700301
voice: vo_adv_1257003_070
カリン:
【chara 125711 face 2 (joy)】 はい! お任せください!
【chara 125711 face 1 (normal)】 いきますよ!

voice: vo_adv_1257003_071
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 完全なノープランの臨機応変なスタイルにも憧れますが……
【chara 125711 face 1 (normal)】 やはり準備を万全に期すのが私の性分です。

voice: vo_adv_1257003_072
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 錬金術の秘薬、鬼神の丸薬です。
【chara 125711 face 3 (anger)】 あなたに、とどけ!

--- Switch scene ---

Choice: (16) 力が、湧いてくる!
----- Tag 16 -----
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

story_still_125700302
voice: vo_adv_1257003_073
カリン:
【chara 125711 face 3 (anger)】 今です!
背後に回って本体のあざを!

--- Switch scene ---

still display end
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

voice: vo_adv_1257003_074
カリン:
【chara 125711 face 2 (joy)】 お見事でした。
【chara 125711 face 1 (normal)】 さすが、数々の修羅場を乗り越えた冒険者ですね。

Choice: (17) カリンさんのおかげだよ。
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_1257003_075
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 いえいえ。
私だけでは倒すことなんてとても。
【chara 125711 face 2 (joy)】 やっぱりあなたのおかげです。

voice: vo_adv_1257003_076
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 ……今回のことで、やっとわかりました。
【chara 125711 face 6 (surprised)】 臨機応変な対応こそが冒険者に必要な資質かと思っていましたが、
【chara 125711 face 2 (joy)】 決まったスタイルなんてないんですね。

voice: vo_adv_1257003_077
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 直感力だけでも、綿密な準備だけでも上手くいきませんし、
全てを一人でこなすなんてことはもちろん不可能です。

voice: vo_adv_1257003_078
カリン:
【chara 125711 face 2 (joy)】 だからこそ、仲間が必要で、ギルドがあるんですね。
【chara 125711 face 1 (normal)】 そして、それを支えるために、ギルド管理協会がある。
【chara 125711 face 2 (joy)】 改めて、自分の仕事の大切さがわかりました。

Choice: (18) ノープランはもういいの?
----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_1257003_079
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 はい……自分のスタイルを崩すのはやはり違いますので。
【chara 125711 face 2 (joy)】 今後は、想定外も想定内になるように、
ひたすらに事前準備を積み重ねます!

voice: vo_adv_1257003_080
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 真面目さもつきつめれば破天荒、ですか。
【chara 125711 face 2 (joy)】 ふふっ、そうかもしれませんね。

voice: vo_adv_1257003_081
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 いつの間にか夕方になっていますね。
【chara 125711 face 6 (surprised)】 そろそろランドソルに戻る時間ですが、【chara 125711 face 1 (normal)】 その前に……

voice: vo_adv_1257003_082
カリン:
【chara 125711 face 2 (joy)】 もう少しだけ、遊んでいきませんか?
【chara 125711 face 1 (normal)】 よければ水着で……

voice: vo_adv_1257003_083
カリン:
【chara 125711 face 1 (normal)】 では、ちょっと着替えてきますので。
【chara 125711 face 5 (shy)】 覗かないでくださいね?

voice: vo_adv_1257003_084
カリン:
【chara 125711 face 6 (surprised)】 ……ああっ! そんな……!
【chara 125711 face 4 (sad)】 サ、サイズが合いません……!
【chara 125711 face 7 (special_a)】 これはさすがに想定外です~!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 夕暮れの海に、肝心なところで準備を失敗してしまった
カリンの嘆きが響き渡るのであった。