ユカリ(サマー) 第3話
村人達を尾行した二人は麦しゅわの密造所を発見する。それが幻の麦しゅわであると気付いたユカリは、隠蔽しようとする村人達に村おこしの手伝いがしたいと申し出、その熱意に村人達は心を動かされるのだった。
-------------- situation:
聖騎士候補はお見通し
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
夜の闇に紛れ、神殿を見張る{player}とユカリ。
やがて、二人の前に数人の集団が現れる。
voice: vo_adv_1268003_000
ユカリ:
【chara 126811 face 6 (surprised)】
やっぱり……見て。
誰か来たわ……
voice: vo_adv_1268003_001
村長:
【chara 511 face 4 (sad)】
ふう……しかし参ったのう。
まさか中央から聖騎士が来るとは……
voice: vo_adv_1268003_002
村人1:
【chara 414 face 1 (normal)】
まあ試験中だから正確には違うッスけどね。
【chara 414 face 6 (surprised)】
でも危うくバレそうになって焦ったッス……
voice: vo_adv_1268003_003
村長:
【chara 511 face 3 (anger)】
それはお主がいらんことをしゃべるからじゃ。
【chara 511 face 1 (normal)】
この村の秘密を外に持ち出されるわけにはいかん。
なんとしても隠し通さねば……
voice: vo_adv_1268003_004
村人1:
【chara 414 face 4 (sad)】
そうッスね。
バレたらただじゃすまないッスからね……
voice: vo_adv_1268003_005
ユカリ:
【chara 126811 face 6 (surprised)】
……今の話、聞いた?
【chara 126811 face 3 (anger)】
どうやら神殿の中で隠れて何かをしているのは確かね。
voice: vo_adv_1268003_006
ユカリ:
【chara 126811 face 3 (anger)】
ここから先は何が待ち構えてるか分からないわ。
中に入ったら無事ではすまないかも……
Choice: (1) 行こう。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1268003_007
ユカリ:
【chara 126811 face 1 (normal)】
……キミがいいのなら、行きましょう。
【chara 126811 face 2 (joy)】
ふふっ、頼りにしてるわよ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
村長たちの後をつけ神殿内部へと入るユカリと{player}。
内部の通路は地下の怪しい小部屋へと繋がっていた。
voice: vo_adv_1268003_008
ユカリ:
【chara 126811 face 6 (surprised)】
……なんだかひんやりしてるわね。
地下の貯蔵庫、かしら?
【chara 126811 face 4 (sad)】
水着で来たのはちょっと失敗だったかも……
Choice: (2) もっとくっつく?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1268003_009
ユカリ:
【chara 126811 face 1 (normal)】
そ、そうしようかしら……【chara 126811 face 6 (surprised)】
じゃなくて! 【chara 126811 face 3 (anger)】
今は警戒が優先よ。
何が起こるか分からないんだから、動きやすいようにしておかないと。
voice: vo_adv_1268003_010
ユカリ:
【chara 126811 face 6 (surprised)】
それにしてもこの神殿の造り、どこかで……
【chara 126811 face 3 (anger)】
止まって! この先にいるわね。
voice: vo_adv_1268003_011
村長:
【chara 511 face 1 (normal)】
それで、今回のできはどうなっている?
voice: vo_adv_1268003_012
村人1:
【chara 414 face 2 (joy)】
えっへへっ、ここ数年で一番ってとこッスね。
こいつはトベるッスよ。
voice: vo_adv_1268003_013
村長:
【chara 511 face 2 (joy)】
そうか、それは楽しみだのう。
【chara 511 face 4 (sad)】
あの聖騎士さえこなければ昼間に作業できたのだが……
voice: vo_adv_1268003_014
ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】
何かを作ってるみたいね……
【chara 126811 face 6 (surprised)】
はっ……この匂い……
でも……【chara 126811 face 1 (normal)】
いや、そんなまさか……?
Choice: (3) ユカリさん?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1268003_015
ユカリ:
【chara 126811 face 1 (normal)】
あたりに立ち込める、この独特の香ばしさと甘さの混ざった濃厚な香り。
私……知ってる!
【chara 126811 face 4 (sad)】
だけどおかしい……こんなところにあるわけがないのよ……
voice: vo_adv_1268003_016
ユカリ:
【chara 126811 face 6 (surprised)】
でも、芳醇でありながらも独特なキレを予感させるこの風味は……!
【chara 126811 face 1 (normal)】
間違いないわ、これって伝説の……!
voice: vo_adv_1268003_017
村長:
【chara 511 face 3 (anger)】
何者じゃ!
voice: vo_adv_1268003_018
ユカリ:
【chara 126811 face 3 (anger)】
バレてしまったようですね。
……「国家認定準一級聖騎士資格試験」受験者のユカリです。
voice: vo_adv_1268003_019
村人1:
【chara 414 face 6 (surprised)】
な、なんでここに!?
voice: vo_adv_1268003_020
村長:
【chara 511 face 3 (anger)】
やはり探っておったのじゃな。
何も知らずに帰ってほしかったが……
知られてしまったからにはただでは帰せぬ。
voice: vo_adv_1268003_021
ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】
勝手についてきてしまってごめんなさい。
忠告を守らなかったことは謝ります。
voice: vo_adv_1268003_022
ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】
私、この村の問題を調査していました。自分の試験のために。
【chara 126811 face 3 (anger)】
でも、今は違う……
ここを見てしまっては、そんなことは言ってられないわ。
Choice: (4) どういうこと?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1268003_023
村長:
【chara 511 face 1 (normal)】
ふっ、その若さではわからぬのも仕方あるまい。
【chara 511 face 3 (anger)】
そう、ここは……
voice: vo_adv_1268003_024
ユカリ:
【chara 126811 face 3 (anger)】
麦しゅわの密造所よ!
そりゃあ、麦しゅわを扱っている店は必要ないわけよね。
こうして自分たちで造っているんだから。
voice: vo_adv_1268003_025
村人1:
【chara 414 face 3 (anger)】
聖騎士様にはお見通しってわけッスか……
しゃあねえ! やるぞ、てめぇら!
voice: vo_adv_1268003_026
村人2:
【chara 1411 face 3 (anger)】
おう!
voice: vo_adv_1268003_027
村人3:
【chara 4911 face 3 (anger)】
ややや、やるぞ!
Choice: (5) 完全に囲まれてる……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1268003_028
ユカリ:
【chara 126811 face 3 (anger)】
あなたたち! こんなことをしていてはダメよ!
申し訳ないと思わないの!?
voice: vo_adv_1268003_029
村人1:
【chara 414 face 4 (sad)】
くっ……そりゃ後ろめたさはあるッスよ。
オレらがやってるのは所詮密造……
voice: vo_adv_1268003_030
村長:
【chara 511 face 3 (anger)】
じゃが、それはお主ら中央のものが勝手に決めたこと!
ワシらにはワシらのやり方がある!
voice: vo_adv_1268003_031
ユカリ:
【chara 126811 face 3 (anger)】
そういう話じゃないのよ、もう!
んぐっ、んぐっ……
voice: vo_adv_1268003_032
村人2:
【chara 1411 face 3 (anger)】
話してもわかんねえんだよ!
この人数なら!
voice: vo_adv_1268003_033
ユカリ:
【chara 126811 face 3 (anger)】
甘いわ!
voice: vo_adv_1268003_034
村人2:
【chara 1411 face 4 (sad)】
ぐあっ!
voice: vo_adv_1268003_035
村人3:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
何て身のこなし……!
これが中央の聖騎士……!
voice: vo_adv_1268003_036
ユカリ:
【chara 126811 face 3 (anger)】
話を聞きなさい!
まったく……んっ、んっ……ぷはぁ!
voice: vo_adv_1268003_037
村長たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
って、麦しゅわ飲んでるぅ!?
voice: vo_adv_1268003_038
ユカリ:
【chara 126811 face 7 (special_a)】
あー、試験前から禁しゅわしてたからきくわぁ~……
voice: vo_adv_1268003_039
村人3:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
いったいどこから取り出したんだよあのジョッキ……【chara 4911 face 4 (sad)】
じゃなくて!
【chara 4911 face 3 (anger)】
こんなふざけた相手に負けてられるかよ!
くそっ!
voice: vo_adv_1268003_040
ユカリ:
【chara 126811 face 7 (special_a)】
らからぁ~、話を! 聞きな、ひゃい!
voice: vo_adv_1268003_041
村人3:
【chara 4911 face 4 (sad)】
ぐあああっ!
く、くそぉ……
voice: vo_adv_1268003_042
村人1:
【chara 414 face 4 (sad)】
そんな……水着で浮かれて麦しゅわキメてる
バカンス客にしか見えないのにめちゃくちゃつよいッス!
【chara 414 face 6 (surprised)】
これが、聖騎士の力……
Choice: (6) ちょっと違うような……
Choice: (7) そう、これが聖騎士の力!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1268003_043
ユカリ:
【chara 126811 face 7 (special_a)】
ええー? そんなことないわよ~
……たぶん!
Jump to tag 8
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1268003_044
ユカリ:
【chara 126811 face 2 (joy)】
えっへっへ~! そうよ~
さすがよく分かってるぅ~♪
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1268003_045
村長:
【chara 511 face 4 (sad)】
くっ……もうよい……ワシらの負けじゃ……
【chara 511 face 6 (surprised)】
みなの者、剣を引くのじゃ……
もとよりここにいるのは戦いには無縁の者たちじゃ。
voice: vo_adv_1268003_046
村人2:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
村長?
voice: vo_adv_1268003_047
村長:
【chara 511 face 4 (sad)】
ふう……ここでの麦しゅわ造りもお終いか……
ワシの代で潰えさせてしまうとは、無念じゃ……
voice: vo_adv_1268003_048
村人3:
【chara 4911 face 4 (sad)】
そ、そんな……!
村長!
voice: vo_adv_1268003_049
村長:
【chara 511 face 1 (normal)】
全ての責はワシにある。
どうか他の者たちは見逃してはいただけませぬか。
voice: vo_adv_1268003_050
ユカリ:
【chara 126811 face 7 (special_a)】
ほんとうにそれでいいの?
もっと申し訳ないって思うべきじゃないかしら?
voice: vo_adv_1268003_051
村人1:
【chara 414 face 6 (surprised)】
なっ……【chara 414 face 3 (anger)】
くそっ! これだから中央の連中は……
オレら全員牢屋にでも入れようってんスか?
voice: vo_adv_1268003_052
ユカリ:
【chara 126811 face 7 (special_a)】
そうじゃないわ。
私とか中央とかそういうのじゃなくて。
この麦しゅわに申し訳ないって思うべきじゃないの?
voice: vo_adv_1268003_053
村長:
【chara 511 face 3 (anger)】
……何をおっしゃりたいのですかな?
【chara 511 face 4 (sad)】
どうせ中央の聖騎士様にはこの村の麦しゅわの価値など……
voice: vo_adv_1268003_054
ユカリ:
【chara 126811 face 7 (special_a)】
分かるわよ!
分かるに決まってるじゃない!
voice: vo_adv_1268003_055
ユカリ:
【chara 126811 face 7 (special_a)】
南方特有の麦の品種に、ミネラルの多い特別な水!
この地下の冷温貯蔵庫を使った上面発酵!
voice: vo_adv_1268003_056
ユカリ:
【chara 126811 face 7 (special_a)】
間違いないわ……この村の麦しゅわは
清浄な真水が得られない地方で、病や渇きから人々を救ったという
あの伝説の琥珀の神殿麦しゅわよ! そうなんでしょ?
voice: vo_adv_1268003_057
村人2:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
お、おどろいたぜ……
ただのお堅い聖騎士様かと思ったら……
voice: vo_adv_1268003_058
村人3:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
一口飲んだだけでそこまでわかるものか?
オレたちより詳しいんじゃ……
voice: vo_adv_1268003_059
村長:
【chara 511 face 2 (joy)】
ふっ……ここまで麦しゅわのことがわかるお人とは……
おみそれいたしました……
voice: vo_adv_1268003_060
村長:
【chara 511 face 1 (normal)】
この村の麦しゅわの最期を看取ってもらうに相応しい方かもしれぬな。
【chara 511 face 3 (anger)】
さあ、どこへなりとも連行してくだされ……
voice: vo_adv_1268003_061
ユカリ:
【chara 126811 face 3 (anger)】
だから! 連行なんてしません!
voice: vo_adv_1268003_062
村人1:
【chara 414 face 6 (surprised)】
でも、さっきまで思いっきり戦ってたッスよね?
voice: vo_adv_1268003_063
ユカリ:
【chara 126811 face 3 (anger)】
それはあなたたちが襲い掛かってきたからよ。
私が言いたいことは一つだけ。
voice: vo_adv_1268003_064
ユカリ:
【chara 126811 face 3 (anger)】
こんなところで密造なんてコソコソ隠してしまって
麦しゅわに申し訳ないと思わないの?
voice: vo_adv_1268003_065
村人2:
【chara 1411 face 6 (surprised)】
そりゃあ、どういう意味だい?
voice: vo_adv_1268003_066
ユカリ:
【chara 126811 face 3 (anger)】
もっと大々的に宣伝して、
あの最高のビーチで飲めるようにするべきよ!
voice: vo_adv_1268003_067
村長:
【chara 511 face 1 (normal)】
ワシらとて好きで隠れているわけではない。
【chara 511 face 4 (sad)】
じゃが、この規模の麦しゅわ醸造所は国の許可なしでは
罪に問われるのじゃろう?
voice: vo_adv_1268003_068
村長:
【chara 511 face 6 (surprised)】
あとから申請して追徴金がとられるとも聞いたが
この村にはそんな金はない……
【chara 511 face 4 (sad)】
じゃから、村の伝統を守るために仕方なく……
voice: vo_adv_1268003_069
ユカリ:
【chara 126811 face 6 (surprised)】
なんだ、そんなことを気にしてたの?
【chara 126811 face 2 (joy)】
それは大丈夫よ。
だってここは神殿なんですもの。
Choice: (9) どういうこと?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1268003_070
ユカリ:
【chara 126811 face 1 (normal)】
二百年ほど前は、神殿維持費の捻出方法として
麦しゅわを特権的に造ることが許可されていたの。
【chara 126811 face 2 (joy)】
その法は今でも生きているわよ?
voice: vo_adv_1268003_071
村人1:
【chara 414 face 6 (surprised)】
そ、それマジなんスか?
voice: vo_adv_1268003_072
ユカリ:
【chara 126811 face 1 (normal)】
ええ。今年の「国家認定準一級聖騎士資格試験」にも出題されてたわ。
【chara 126811 face 2 (joy)】
完全に合法なんだから追徴金もなし。
voice: vo_adv_1268003_073
ユカリ:
【chara 126811 face 1 (normal)】
それに、資金面ならご相談にのれますよ。
こちらの名刺はお渡ししてませんでしたね。
voice: vo_adv_1268003_074
村長:
【chara 511 face 6 (surprised)】
【メルクリウス財団】……?
確か、王都でも有名な実業ギルドでしたな……
voice: vo_adv_1268003_075
ユカリ:
【chara 126811 face 1 (normal)】
実は私、意外かもしれませんが麦しゅわ好きでして……
【chara 126811 face 2 (joy)】
麦しゅわに関してはほんの少しだけ詳しいんです。
voice: vo_adv_1268003_076
村人2:
【chara 1411 face 4 (sad)】
まあ、意外でもないしほんの少しとも思えねえけどな……
voice: vo_adv_1268003_077
ユカリ:
【chara 126811 face 1 (normal)】
観光や水産資源のプランはお気に召されなかったようですが
【chara 126811 face 2 (joy)】
こちらの麦しゅわを基幹とした村おこし……
【chara 126811 face 1 (normal)】
お手伝いさせていただけますか?
voice: vo_adv_1268003_078
村人3:
【chara 4911 face 4 (sad)】
けど、うまい話すぎないか?
なにか裏があるんじゃ……
voice: vo_adv_1268003_079
村人1:
【chara 414 face 4 (sad)】
村長、いいんスか?
【chara 414 face 6 (surprised)】
そりゃ、本当だったらめっちゃいい話ッスけど……
Choice: (10) ユカリさんを信じて!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1268003_080
ユカリ:
【chara 126811 face 1 (normal)】
{player}くん……
voice: vo_adv_1268003_081
村長:
【chara 511 face 1 (normal)】
二人ともまっすぐな目をしている……
【chara 511 face 2 (joy)】
わかった、信じてみよう。
voice: vo_adv_1268003_082
村長:
【chara 511 face 1 (normal)】
一度はこの村の麦しゅわをこのお方に看取ってもらうと
覚悟を決めたんじゃ。
裏切られても悔いはない……
voice: vo_adv_1268003_083
ユカリ:
【chara 126811 face 1 (normal)】
っ……! 【chara 126811 face 2 (joy)】
ありがとうございます。
【chara 126811 face 1 (normal)】
聖騎士としてではなく、一人の麦しゅわ好きとして……
【chara 126811 face 2 (joy)】
全力を尽くします!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして、ユカリの「国家認定準一級聖騎士資格試験」を巡る騒動は
無事に幕を閉じたのであった。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ユカリの報告により、さっそく【メルクリウス財団】から援助が届き
村はにわかに活気づいていた。
そんな中、{player}とユカリは海岸へ呼ばれていた。
voice: vo_adv_1268003_084
村人1:
【chara 414 face 1 (normal)】
撮影準備できたのでおねがいしゃッス!
voice: vo_adv_1268003_085
ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】
うっ……やっぱりやらなきゃダメ?
voice: vo_adv_1268003_086
村長:
【chara 511 face 2 (joy)】
【メルクリウス財団】のお力添えもあって、生産体制は整いました。
【chara 511 face 1 (normal)】
あとは販売戦略が必要だとアキノ様もおっしゃられていましたからな。
そのためのポスターは必須と伺っております。
voice: vo_adv_1268003_087
ユカリ:
【chara 126811 face 6 (surprised)】
だからって、そのモデルが私である必要ってある?
voice: vo_adv_1268003_088
村長:
【chara 511 face 2 (joy)】
ユカリ様はこの村の大恩人。
これは村人全員の総意であり、お願いでもあるのです。
どうか、どうかお願いいたします!
Choice: (11) これもお仕事!
Choice: (12) みんなのためだよ。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1268003_089
ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】
そうよね……これもお仕事だもの。
しっかりやらないと……
Jump to tag 13
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1268003_090
ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】
乗り掛かった舟かあ……
【chara 126811 face 3 (anger)】
分かったわ! やってやろうじゃない!
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1268003_091
村人1:
【chara 414 face 1 (normal)】
それでは、ポスター撮影開始します!
【chara 414 face 2 (joy)】
ポーズは自由におねがいしゃッス!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1268003_092
ユカリ:
【chara 126811 face 3 (anger)】
分かったわ……やるからには、全力よ!
【chara 126811 face 6 (surprised)】
こう、でいいかしら?
【chara 126811 face 1 (normal)】
それともこう?
Choice: (14) 最高!
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1268003_093
ユカリ:
【chara 126811 face 2 (joy)】
ふふっ……
青い海と、蒼い空と、最高の麦しゅわに……乾杯♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして制作されたポスターは、
後にランドソルの麦しゅわ史に残ることになったのだった。
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