ユカリ(サマー) 第4話
夢の中で、海にいたゆかりは偶然{player}と出会い、思わぬ夏のバカンスを楽しむ。目覚めたユカリは無事試験に合格しており、功績を称えられ「麦しゅわの聖騎士」の二つ名が与えられるのだった。


-------------- situation:
夏の海とキミと麦しゅわ
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 無事ポスター撮影も終えた{player}とユカリは
ランドソルへ帰る前に海岸へ来ていた。

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ユカリ:
【chara 126811 face 1 (normal)】 いろいろあったけど……なんだかあっという間だった気もするわね。
【chara 126811 face 2 (joy)】 キミといるといつもそう……

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ユカリ:
【chara 126811 face 1 (normal)】 あらためて、お礼を言わせてちょうだい。
今回この村の問題を解決できたのはキミが助けてくれたおかげだもの。
【chara 126811 face 2 (joy)】 ありがとう。

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ユカリ:
【chara 126811 face 2 (joy)】 見て、水面もキラキラしてて本当にきれい。
【chara 126811 face 4 (sad)】 って……なんか、まぶしすぎない? 【chara 126811 face 6 (surprised)】 えっ、キミ、また光って……!
きゃああっ!

--- Switch scene ---

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 家族連れやカップルでにぎわう、真夏の海水浴場。
その様子を遠巻きに見つめる、場違いな服装の女性が一人……

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ゆかり:
【chara 103433 face 4 (sad)】 ……ここは……どこ?

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ゆかり:
【chara 103433 face 4 (sad)】 ええと? 確か昨日は……【chara 103433 face 6 (surprised)】 そうだったわ。
【chara 103433 face 1 (normal)】 そう、週末なのに急に入った仕事をなんとか期日内に終わらせて……

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ゆかり:
【chara 103433 face 1 (normal)】 仕事帰りに一人で麦しゅわパーティーしてて。
【chara 103433 face 6 (surprised)】 終電には間に合った、【chara 103433 face 4 (sad)】 はずなんだけど……

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ゆかり:
【chara 103433 face 4 (sad)】 起きたら知らない駅で……
あー……乗る電車間違えたんだぁ……
仕事に穴開けなくて済んだのが、せめてもの救いかしらね……

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ゆかり:
【chara 103433 face 1 (normal)】 海も空も人も、キラキラしてまぶしいわね……
【chara 103433 face 4 (sad)】 それに比べて私ってば、昨日の仕事帰りの服装のまんま……

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ゆかり:
【chara 103433 face 1 (normal)】 そっか、今日って休みだもんね。
みんな元気に青春を謳歌するわけよね。
……【chara 103433 face 4 (sad)】 平日だったらこんな気持ちにならなくてすんだかも。

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ゆかり:
【chara 103433 face 4 (sad)】 はぁ……帰ろ……【chara 103433 face 6 (surprised)】 って、あれ?
あそこにいるのって、もしかして……{player}くん?

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 おー……【chara 103433 face 4 (sad)】 い、なんて声かけられるわけないわね……
こんな場違いな格好してどうするつもりなのよ。

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ゆかり:
【chara 103433 face 1 (normal)】 そうね、ここはひとまず隠れて……

Choice: (1) ゆかりさん?
----- Tag 1 -----
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ゆかり:
【chara 103433 face 6 (surprised)】 ひゃあああっ!?
あ……【chara 103433 face 2 (joy)】 あははは……こ、こんにちはー……

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 こんなところで何してるの?
……【chara 103433 face 4 (sad)】 って、それは私の方だよね。ごめん……
【chara 103433 face 6 (surprised)】 私? 私は……【chara 103433 face 4 (sad)】 恥ずかしいんだけど、実はね……

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ゆかり:
【chara 103433 face 4 (sad)】 というわけなんだ。
いい大人が情けないわよね。

Choice: (2) お仕事お疲れさま。
----- Tag 2 -----
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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 あ、ありがとう……
【chara 103433 face 6 (surprised)】 それで、キミは? へぇ、急に休んだ知り合いのかわりに
海の家のお手伝いに……

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ゆかり:
【chara 103433 face 1 (normal)】 だったらこんなところで油売っててもいいのかしら。
【chara 103433 face 6 (surprised)】 え? 知り合いも戻ってきたから手伝わなくてよくなった?

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ゆかり:
【chara 103433 face 6 (surprised)】 それは……【chara 103433 face 4 (sad)】 単純にラッキー、とは喜べないわね。
【chara 103433 face 1 (normal)】 お互い仕事に振り回されて流れ着いた、ってところかしら。

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ゆかり:
【chara 103433 face 1 (normal)】 それでやることもなくぶらついてたのね……【chara 103433 face 2 (joy)】 分かるわ。
じゃあ、私と一緒に帰る?

Choice: (3) せっかくだから、遊ぼう。
----- Tag 3 -----
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ゆかり:
【chara 103433 face 6 (surprised)】 ええ!? いや、予定は特にないけど……
【chara 103433 face 4 (sad)】 でも私っていますごく場違いな服装だから
遊ぼうって言われても……

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ゆかり:
【chara 103433 face 6 (surprised)】 このまま帰っちゃうのももったいない、かあ……
【chara 103433 face 1 (normal)】 そうね……確かになんか悔しいかも。

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 ねえ、キミが手伝ってた海の家って、水着も売ってるかな?
うん、この際だから楽しんじゃいましょう!

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 そうと決まれば、お姉さんについてきなさい♪
大人の財力で豪遊しちゃうわよ。

--- Switch scene ---

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 うん! これだけ買えば安心ね♪
ふふっ、さすがに少し買いすぎちゃったかしら?

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 海の家の人もおどろいてたわね。
本日の客単価最高額だって。

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 キミもちゃんと食べてる?
残しちゃもったいないわよ。

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ゆかり:
【chara 103433 face 6 (surprised)】 って、そんなに急いで食べなくてもいいわよ。
【chara 103433 face 2 (joy)】 料理は逃げないんだから。

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ゆかり:
【chara 103433 face 6 (surprised)】 こんなに買ってよかったの? って……
【chara 103433 face 2 (joy)】 もしかして心配してくれてるの?

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 もう、大丈夫よ。
お姉さんに任せなさいって。

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 それに、海の家でこれだけ買ったからこそ、
大きなパラソルを使わせてもらえてるんだから。

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 お店に利益をもたらせばサービスってよくなるのよ。
ちょっとコストはかかっても快適な方を選びたいじゃない?

Choice: (4) 大人だ……
----- Tag 4 -----
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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 ふふっ、そういうこと。
せっかくいい場所なんだし、楽しみましょ?

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ゆかり:
【chara 103433 face 1 (normal)】 まあ……朝食べてないせいで
お腹が減っちゃってるのは私の方なんだけど……

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ゆかり:
【chara 103433 face 6 (surprised)】 どうしたの? じっとこっち見て。
もしかしてこれが気になるの?

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 そっか……気になっちゃうならしょうがないわね。
キミも男の子だもんね。

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 イカ焼き、一本しかなかったのに私がもらっちゃってごめんね。
気になるなら、一口どう?

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 ふふっ、完璧な大人の余裕……
これよ、私が求めていたのは! 

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ゆかり:
【chara 103433 face 6 (surprised)】 え? 違うの?
【chara 103433 face 1 (normal)】 もう……だったらどうしたの?

Choice: (5) 似合ってる。
----- Tag 5 -----
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ゆかり:
【chara 103433 face 6 (surprised)】 え? もしかして、水着のこと?
【chara 103433 face 5 (shy)】 あはは……う、海の家に売ってたの買っただけなんだけどね。

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ゆかり:
【chara 103433 face 5 (shy)】 ああああ! しまったああ!
自分の食い気に引きずられて勘違いを……! 

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ゆかり:
【chara 103433 face 3 (anger)】 でも、平常心よ、ゆかり!
ここで慌てちゃったら大人なお姉さんを維持できなくなるわ! 

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ゆかり:
【chara 103433 face 3 (anger)】 せっかくいつもの酔っ払いお姉さんの印象を変えるために
麦しゅわも我慢してるのに、
【chara 103433 face 4 (sad)】 これじゃただの食いしん坊お姉さんよ! 

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 もう……
そんなに褒めても何も出ないわよ?

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 喉かわいたでしょ? はい、ジュースと……
あと焼きそばもあるから、食べてね。
あ、やっぱりイカ焼き一口どう?

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ゆかり:
【chara 103433 face 6 (surprised)】 でも、よく考えてみたら、結構大胆な水着よね、これ。
【chara 103433 face 4 (sad)】 胸元もかなり開いてるような……

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ゆかり:
【chara 103433 face 5 (shy)】 恥ずかしくなってきたけど隠すわけにもいかないわよね……
【chara 103433 face 6 (surprised)】 というかイカ焼き差し出してるせいで、
まるで私が彼の視線、誘導してるみたいじゃない……? 

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ゆかり:
【chara 103433 face 3 (anger)】 こ、こうなったら……!
彼の意識を、食べ物で上書きするしかないわ!! 

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 ほら、遠慮しないで。
食べてちょうだい。はい、あーん♪

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 ふふっ、いい食べっぷりね。
若者はこうでなくちゃ。

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 なんだかちょっと、若手の部下にご飯をおごりたがる
上司の気持ち分かってきちゃったかも。

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ゆかり:
【chara 103433 face 1 (normal)】 あはは……【chara 103433 face 2 (joy)】 なんでもないわ。
社会人あるあるよ。

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 いいからいいから。
はい、次いきましょ、次。
あーん。

--- Switch scene ---

still display end
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 結局、二人が買い込んだものを全て食べきるころには
すっかり夕方になっていた。

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ゆかり:
【chara 103433 face 4 (sad)】 さすがに食べ過ぎたわね……
晩御飯はなしでいいわ……

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ゆかり:
【chara 103433 face 1 (normal)】 今日は一日付き合わせる形になっちゃったわね。
【chara 103433 face 2 (joy)】 でも、おかげで楽しかったわ。

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ゆかり:
【chara 103433 face 6 (surprised)】 それで……ここからどうやって帰ればいいのかしら?
【chara 103433 face 4 (sad)】 気が付いたら海にいたから帰り道が分からないわ……

Choice: (6) 一緒に帰ろう。
----- Tag 6 -----
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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 そっか、今日は帰る方向は同じだものね。
ほんと、キミがいてくれて助かるわ。

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ゆかり:
【chara 103433 face 2 (joy)】 それじゃあ帰りましょうか。
私たちの町へ!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1268004_057
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 はい、お疲れさま。
【chara 190011 face 4 (sad)】 ユカリも大変よねえ。あれが大人の女性の苦労ってやつなのかしら。

voice: vo_adv_1268004_058
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 そんな彼女の数少ない癒しが麦しゅわとあんたなのよね。
【chara 190011 face 2 (joy)】 だから、一緒に居るときは少しでも仕事を忘れて
本当の彼女でいられるように助けてあげなさい。

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アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 いい? ユカリの麦しゅわが適量の範囲内に収まるかは
あんた次第なんだからね? 責任は重大よ?

voice: vo_adv_1268004_060
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 まあ、あんたならできるわよ。
【chara 190011 face 2 (joy)】 それじゃあ、またね。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1268004_061
ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】 んん……はっ……
【chara 126811 face 6 (surprised)】 いけない、寝ちゃってたわね。

voice: vo_adv_1268004_062
ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】 撮影中はそんなに飲んでなかったのにな。
……【chara 126811 face 1 (normal)】 あはは。

voice: vo_adv_1268004_063
ユカリ:
【chara 126811 face 1 (normal)】 それじゃあ、名残惜しいけど……ランドソルへ帰りましょう。
試験の結果も気になるしね。

voice: vo_adv_1268004_064
ユカリ:
【chara 126811 face 2 (joy)】 ふふっ、大丈夫よ。
キミが手伝ってくれたんだもの。
【chara 126811 face 1 (normal)】 きっと合格してるわ。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 「国家認定準一級聖騎士資格試験」から一月後……
{player}とユカリは、再び村を訪れていた。

voice: vo_adv_1268004_065
ユカリ:
【chara 126811 face 2 (joy)】 よかった、盛況みたいね。

voice: vo_adv_1268004_066
村長:
【chara 511 face 2 (joy)】 おお、ユカリ様! よくおいでくださいました。
それと……試験合格おめでとうございます。

voice: vo_adv_1268004_067
ユカリ:
【chara 126811 face 2 (joy)】 ありがとうございます。
【chara 126811 face 4 (sad)】 でも、ユカリ様はよしてください。
恥ずかしいので……

voice: vo_adv_1268004_068
ユカリ:
【chara 126811 face 1 (normal)】 それに、試験に受かったのは
この村の皆さんが協力してくれたおかげですから。

voice: vo_adv_1268004_069
村長:
【chara 511 face 2 (joy)】 お礼を言うのはこちらです。【chara 511 face 1 (normal)】 麦しゅわを正式な産業としたことで、
村人たちは堂々と麦しゅわを楽しむことができ、観光客も増えました。
【chara 511 face 2 (joy)】 聖騎士の手腕、お見事としか言いようがない……!

voice: vo_adv_1268004_070
村長:
【chara 511 face 2 (joy)】 どうぞ今日は、お二人ともゆっくり過ごしていってください。
ユカリ様には麦しゅわもたくさん、ご用意いたしますから。

voice: vo_adv_1268004_071
観光客1:
【chara 312 face 1 (normal)】 すみませーん!
えっと、「聖騎士麦しゅわ」おねがいしまーす!

voice: vo_adv_1268004_072
観光客2:
【chara 1212 face 1 (normal)】 あ、こっちも同じの!
二杯ください!

voice: vo_adv_1268004_073
村人2:
【chara 1411 face 2 (joy)】 はーい! ユカリスペシャル3杯、承りましたー!

voice: vo_adv_1268004_074
ユカリ:
【chara 126811 face 6 (surprised)】 ねえ、一つ聞きたいんだけど……今のって……

voice: vo_adv_1268004_075
村長:
【chara 511 face 2 (joy)】 ええ、もうすっかり村の名物です。
おかげさまで観光客もこんなに。
それもこれもユカリ様のおかげですよ。

voice: vo_adv_1268004_076
ユカリ:
【chara 126811 face 6 (surprised)】 あ、いや、そうじゃなくて!
ユカリスペシャルって言ってませんでした?

voice: vo_adv_1268004_077
村人3:
【chara 4911 face 2 (joy)】 「聖騎士麦しゅわ」お待たせしましたー!

voice: vo_adv_1268004_078
観光客1:
【chara 312 face 2 (joy)】 来た来た!
これが名物の「聖騎士麦しゅわ」!
地元だと「ユカリスペシャル」って呼ばれてるらしいけど。

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観光客2:
【chara 1212 face 6 (surprised)】 確かかつて村を救った伝説の聖騎士の名前らしいわよ。
【chara 1212 face 2 (joy)】 通はそう呼ぶんだって。
あたしたちも真似しちゃう?

voice: vo_adv_1268004_080
ユカリ:
【chara 126811 face 5 (shy)】 ……こ、これは何とかならなかったんですか?
【chara 126811 face 4 (sad)】 さすがにちょっと恥ずかしいんですけど……

voice: vo_adv_1268004_081
村長:
【chara 511 face 1 (normal)】 いえユカリ様はこの村の救世主ですからな。
【chara 511 face 4 (sad)】 本来なら正式名称を「ユカリ麦しゅわ」にしたかったのですが……

voice: vo_adv_1268004_082
ユカリ:
【chara 126811 face 6 (surprised)】 そんなの困るわよ……
【chara 126811 face 4 (sad)】 ただでさえアキノさんが二つ名申請しようなんて言ってるし……

Choice: (7) 二つ名?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1268004_083
ユカリ:
【chara 126811 face 6 (surprised)】 なんでも一定の功績がある場合にはもらえるんですって。
【chara 126811 face 4 (sad)】 追加の申請料を払えば登録できるらしいんだけど……

voice: vo_adv_1268004_084
村長:
【chara 511 face 6 (surprised)】 ほう、なんという二つ名ですかな?

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ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】 ……麦しゅわ。

voice: vo_adv_1268004_086
ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】 「麦しゅわの聖騎士」よ?
【chara 126811 face 6 (surprised)】 そりゃ麦しゅわは嫌いじゃない……っていうか大好きだけど!
【chara 126811 face 4 (sad)】 あんまりじゃない!?

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村長:
【chara 511 face 1 (normal)】 ふむ、そうなると村の麦しゅわは名実ともに
「麦しゅわの聖騎士のお墨付き」となりますな……
【chara 511 face 2 (joy)】 是非申請いたしましょう。

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ユカリ:
【chara 126811 face 4 (sad)】 ああもう! こうなると思ったから教えたくなかったのに!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 「国家認定準一級聖騎士資格試験」は無事に終わったものの──
ユカリと{player}の夏は、
まだ始まったばかりなのだった。