サレン(サラサリア) 第4話
海外の姉妹校との交流行事で披露する異国の踊りを練習する咲恋。練習中、幼い頃から大きく変わった現実を感じながらも、{player}にだけは本当の自分を知っててほしいと打ち明けるのだった。


-------------- situation:
お披露目は秘めやかに
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 砂漠での騒動を解決して屋敷に戻った後、
{player}とサレンは、のんびりした時間を過ごしていた。

voice: vo_adv_1275004_000
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 {player}、ちょっといい?

voice: vo_adv_1275004_001
サレン:
【chara 127512 face 1 (normal)】 あのゴーレム騒ぎのお礼をしたいって、
国王さまから宴に招待されたんだけど……【chara 127512 face 6 (surprised)】 って、あら?

Choice: (1) すー、すー……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1275004_002
サレン:
【chara 127512 face 1 (normal)】 寝ちゃってるのね……お疲れさま。
【chara 127512 face 2 (joy)】 ふふ、こうやってると本当に子どもみたい。

voice: vo_adv_1275004_003
サレン:
【chara 127512 face 4 (sad)】 今回は無理させちゃって悪かったわね。
【chara 127512 face 6 (surprised)】 あたしのお願いで、強引に連れてきた形なわけだし。

voice: vo_adv_1275004_004
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 でも、始まりはどうあれ……せっかくあんたとの旅行なのにさ?
【chara 127512 face 5 (shy)】 こうやって……二人きりの時間なんてほとんどなかったわね。

voice: vo_adv_1275004_005
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 ……今だけは、あたしがひとり占めしたっていいわよね。
【chara 127512 face 5 (shy)】 それじゃあ、隣に……おじゃまします。

voice: vo_adv_1275004_006
サレン:
【chara 127512 face 4 (sad)】 ふあぁ……なんか気が抜けてきたかも……
【chara 127512 face 2 (joy)】 あんたの隣って、居心地いいのよね……

voice: vo_adv_1275004_007
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 まだ宴までは時間があるし……
【chara 127512 face 4 (sad)】 少しだけ……肩、借りるわね……

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1275004_008
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】 ごめんなさい、待たせちゃったわね。
【chara 102831 face 2 (joy)】 必要な物は借りてこられたわ。行きましょ。

Choice: (2) 今日は何をすればいいの?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1275004_009
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】 あら、用件をまだ伝えてなかったかしら。
今度、うちの学校行事で国際交流イベントが行われるの。

voice: vo_adv_1275004_010
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 互いの文化への理解を高め、価値観を広げる……
【chara 102831 face 1 (normal)】 ってお題目を掲げた、海外の姉妹校との交流ね。

voice: vo_adv_1275004_011
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 それ自体は別にいいんだけど、
【chara 102831 face 4 (sad)】 こういう時、白羽の矢を立てられるのが生徒会長。
【chara 102831 face 6 (surprised)】 つまり、あたしってわけ。

voice: vo_adv_1275004_012
咲恋:
【chara 102831 face 4 (sad)】 学校直々のご指名だから断るわけにもいかないし。
【chara 102831 face 1 (normal)】 今回の行事では、舞踊を披露する予定になってるの。

Choice: (3) 舞踊って……日本舞踊とかの?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1275004_013
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】 ええ、そうよ。【chara 102831 face 6 (surprised)】 日本舞踊じゃなくって、
姉妹校の国の踊りなんだけどね。

voice: vo_adv_1275004_014
咲恋:
【chara 102831 face 4 (sad)】 さすが桜庭学院っていうか。
【chara 102831 face 6 (surprised)】 セレブ御用達の私立高校だけあって
こうした学校行事でも一々箔を付けたいみたい。

voice: vo_adv_1275004_015
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 まあ、ダンスの心得が全くないわけでもないのが幸いね。
プロ並みの技術を要求されることもないでしょうし。

voice: vo_adv_1275004_016
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】 とはいえ、学校の面目を潰さない程度には練習しておきたいの。
【chara 102831 face 2 (joy)】 あんたにはその練習に付き合ってほしいってわけ。OK?

Choice: (4) OK!!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1275004_017
咲恋:
【chara 102831 face 2 (joy)】 いい返事ね!
それじゃあ行きましょうか。

voice: vo_adv_1275004_018
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】 お邪魔しまーす。

Choice: (5) どうして僕の部屋で?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1275004_019
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】 色々な事情を鑑みた結果よ。
【chara 102831 face 6 (surprised)】 なんか文句でも? 【chara 102831 face 2 (joy)】 ……ふふっ、冗談よ。

voice: vo_adv_1275004_020
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 ほら、学校は人に見られるかもしれないし。
うちの屋敷で一人やってても、フォームチェックが甘くなるでしょ。

voice: vo_adv_1275004_021
咲恋:
【chara 102831 face 4 (sad)】 それに、努力を見られるのってあまり好きじゃないの。
【chara 102831 face 6 (surprised)】 っていうと、ちょっと格好良く聞こえるわね。

voice: vo_adv_1275004_022
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 ……あんたは知ってると思うけど、
あたしんちって昔は貧乏だったでしょ。
【chara 102831 face 4 (sad)】 節約に節約を重ねて、なんとかって感じだったし。

voice: vo_adv_1275004_023
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 お父さまは一生懸命働いて、あたしもあたしで必死だった。
【chara 102831 face 4 (sad)】 でも、周りから馬鹿にされることも多くって……【chara 102831 face 6 (surprised)】 だからかな。

voice: vo_adv_1275004_024
咲恋:
【chara 102831 face 4 (sad)】 必死になってると、誰かが笑ってるような気がするの。
今になっても、後ろ指をさされてるような、そんな気がして。

voice: vo_adv_1275004_025
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 でも、あんたはあたしを笑わなかったでしょ。
【chara 102831 face 2 (joy)】 だから、あんたなら見られても平気かなって。

voice: vo_adv_1275004_026
咲恋:
【chara 102831 face 2 (joy)】 頼みを聞いてくれてありがと。
もし邪魔だったらすぐに帰るわ。

Choice: (6) ううん、僕の部屋でいいなら使って。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1275004_027
咲恋:
【chara 102831 face 2 (joy)】 ありがと。それじゃ踊りの練習を始めるわよ。
【chara 102831 face 1 (normal)】 気になったところがあったら、どんどん指摘してちょうだい。

voice: vo_adv_1275004_028
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 ここで一旦終わり、って感じなんだけど。
感想を聞かせてもらえる?

voice: vo_adv_1275004_029
咲恋:
【chara 102831 face 4 (sad)】 ……その反応を見る限り、イマイチって感じね。
【chara 102831 face 6 (surprised)】 ああ、取り繕わなくて大丈夫。予想してた通りだから。

voice: vo_adv_1275004_030
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 やっぱり衣装が違うとだめなのかしら?
大きな布のなびきがあるだけで、全然印象が変わるものね。

voice: vo_adv_1275004_031
咲恋:
【chara 102831 face 4 (sad)】 衣装、かぁ……

voice: vo_adv_1275004_032
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 ……ちょっとだけ部屋の外で待っててくれる?
あとこっちが呼ぶまで扉を開けないで。いい?

voice: vo_adv_1275004_033
咲恋の声:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 えっと、これは……こう、でいいのかしら?

Choice: (7) 咲恋ちゃん。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1275004_034
咲恋の声:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 ひゃあっ!?

voice: vo_adv_1275004_035
咲恋の声:
【chara 102831 face 5 (shy)】 な、ななっ、なんで扉の真ん前で待ってるのよ!
【chara 102831 face 3 (anger)】 い、今は絶対開けちゃだめだからね!?

Choice: (8) お茶を淹れてくるね。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1275004_036
咲恋の声:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 お、お茶? ……なんだ、驚かさないでよ。
【chara 102831 face 1 (normal)】 ええ、お願いするわ。

voice: vo_adv_1275004_037
咲恋の声:
【chara 102831 face 5 (shy)】 いいわよ、入ってきて。

--- Switch scene ---

story_still_127500401
voice: vo_adv_1275004_038
咲恋:
【chara 102831 face 5 (shy)】 …………

voice: vo_adv_1275004_039
咲恋:
【chara 102831 face 5 (shy)】 ど、どうかしら。これが、本番用の衣装なんだけど。

voice: vo_adv_1275004_040
咲恋:
【chara 102831 face 4 (sad)】 ちょっと、何か言いなさいよ?
ずっと黙ってると、不安になるでしょ……

Choice: (9) すごく似合ってる。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1275004_041
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 そ、そう? 【chara 102831 face 5 (shy)】 それなら……よかった。
【chara 102831 face 1 (normal)】 一応、衣装も借りてきてあったのよ。
どうせ本番で着るんだし、事前練習で慣れておきたいって。

voice: vo_adv_1275004_042
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】 それじゃ、もう一度最初から通しでやるわね。

voice: vo_adv_1275004_043
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 そういえば、なんで学校でやらないのかって疑問だけど……
【chara 102831 face 4 (sad)】 他にも理由があるの。

voice: vo_adv_1275004_044
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 みにくいアヒルの子って、あんた知ってる?
【chara 102831 face 1 (normal)】 そう。アヒルだと思っていたヒナが、本当は白鳥だったって童話。

voice: vo_adv_1275004_045
咲恋:
【chara 102831 face 4 (sad)】 周りのアヒルにいじめられていた、みにくいヒナは
【chara 102831 face 6 (surprised)】 厳しい冬を越し、【chara 102831 face 2 (joy)】 美しい白鳥になって仲間ができたわ。

story_still_127500402
voice: vo_adv_1275004_046
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 だけど、今の学校に居ると、たまに頭をよぎるの。
【chara 102831 face 4 (sad)】 あたしは白鳥になったつもりで紛れ込んだ、アヒルなんじゃないかって。

voice: vo_adv_1275004_047
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】 本当の白鳥たちの中、あたし一人だけが
はりぼての衣装に身を包んで、
場違いな舞台で踊ってるんじゃないか……ってね。

voice: vo_adv_1275004_048
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 生まれ持ったものが全てとは思わないわ。
【chara 102831 face 1 (normal)】 あたしは、自分の頑張りで道を切り拓けるって信じてる。

voice: vo_adv_1275004_049
咲恋:
【chara 102831 face 4 (sad)】 だけど……それでも、羨ましく思っちゃうことはあるの。
あたしには手に入れられない物を、持ってる人たちに。

voice: vo_adv_1275004_050
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】 自慢じゃないけど、桜庭学院の生徒会長って
そう簡単になれるものでもないのよ?
憧れだけじゃなくて、やっかみを受けることも無くはないしね。

voice: vo_adv_1275004_051
咲恋:
【chara 102831 face 3 (anger)】 今いるところに立ち続けるには、完璧を維持しなきゃいけない。
弱みを見せるわけにはいかないの。誰にも。

Choice: (10) 僕はいいの?
----- Tag 10 -----
story_still_127500403
voice: vo_adv_1275004_052
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】 さっきも言ったでしょ? あんたは……ううん。
【chara 102831 face 2 (joy)】 あんたにだけは、本当のあたしを知っててほしいの。

voice: vo_adv_1275004_053
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】 あんたはいつだって変わらなかったもの。今も昔も。
【chara 102831 face 2 (joy)】 それこそ富める時も、貧しき時も、ってやつよ。

voice: vo_adv_1275004_054
咲恋:
【chara 102831 face 1 (normal)】 ずっと昔からあたしを知っていて、優しくしてくれて。
今でも変わらず接してくれる……
【chara 102831 face 2 (joy)】 そんな男の子、世界中探したって他のどこにもいないもの。

voice: vo_adv_1275004_055
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 って、そこまで褒めたら、あんた調子に乗りそうよね。
今のはなし! ってことで。

voice: vo_adv_1275004_056
咲恋:
【chara 102831 face 6 (surprised)】 あ……最後にもう一つ。
【chara 102831 face 1 (normal)】 学校でも、うちの屋敷でもない理由があるわ。

voice: vo_adv_1275004_057
咲恋:
【chara 102831 face 2 (joy)】 最初に見せたかったのよ。
この衣装を、他の誰でもないあんたにね。それだけ。

--- Switch scene ---

still display end
voice: vo_adv_1275004_058
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 ごめん、ひとこと言わせて。
【chara 190011 face 3 (anger)】 あんた、そんなに女の子ばっかり呼んでたら
いつか部屋でバッティングするわよ。気を付けなさいね本当に!

voice: vo_adv_1275004_059
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 はぁ、すっきりした。【chara 190011 face 1 (normal)】 で、お疲れさま。
【chara 190011 face 6 (surprised)】 でも、世界でたった一人かぁ……
【chara 190011 face 1 (normal)】 そうよね、世界のどこにもあんたの代わりはいないもの。

voice: vo_adv_1275004_060
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 昔を知ってる人、今だけ知ってる人……
周りで変わっちゃったものも多いだろうし。
両方を知っていて、それでも変わらず居られるあんたって大物かもね。

voice: vo_adv_1275004_061
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 それにしても、富める時も、貧しき時も……ねえ。
言われてみれば、確かにそうよね……
【chara 190011 face 6 (surprised)】 あっ、その顔はピンと来てないわね。【chara 190011 face 1 (normal)】 いいの、分からないならそれで。

voice: vo_adv_1275004_062
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 ま、どういう意味で言ったのかは本人のみぞ知る、ってやつよ。
憶測でそれを解説するほど、あたしも野暮じゃないわ。

voice: vo_adv_1275004_063
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 あんたはあんたらしく、そのままでいいのよ。
【chara 190011 face 2 (joy)】 でも、もっとかっこよく、強くなりながらね。
変わりながら、変わらずにいる。これ意外と難題よ? がんばれ~♪

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1275004_064
サレン:
【chara 127512 face 4 (sad)】 んん……いけない、寝ちゃってたわ。
【chara 127512 face 6 (surprised)】 ほら、あんたも起きなさいってば。

voice: vo_adv_1275004_065
サレン:
【chara 127512 face 4 (sad)】 もう、全然起きる気配がないわね。
【chara 127512 face 6 (surprised)】 こ~ら~?

voice: vo_adv_1275004_066
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 つん、つん……うりうり。
【chara 127512 face 2 (joy)】 ふふっ、昔もこんな寝顔だったっけ……♪

voice: vo_adv_1275004_067
サレン:
【chara 127512 face 4 (sad)】 サラサリアに来てからずっと……
あたしの都合で振り回しちゃってるわね。ごめん。

voice: vo_adv_1275004_068
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 これだけ頑張ってるんだから
何かご褒美あげないといけないわよね。

voice: vo_adv_1275004_069
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 ……ねえ、ちゃんと寝てるわよね?
うん、ぐっすりだわ。寝息も立ててるし。

voice: vo_adv_1275004_070
サレン:
【chara 127512 face 5 (shy)】 ……目、開けないでよね。

voice: vo_adv_1275004_071
ランプの魔神:
【chara 5313 face 6 (surprised)】 …………
わぁ…………

voice: vo_adv_1275004_072
サレン:
【chara 127512 face 4 (sad)】 …………いつから居たの?

voice: vo_adv_1275004_073
ランプの魔神:
【chara 5313 face 6 (surprised)】 あの、国王さまから今日のゴーレム騒ぎの一件で。
宴の前にお話を聞きたいって……【chara 5313 face 4 (sad)】 ご連絡に来たんですけど。

voice: vo_adv_1275004_074
ランプの魔神:
【chara 5313 face 4 (sad)】 えっと、【chara 5313 face 6 (surprised)】 ボクのことはお気になさらず……
その、すぐいなくなるので……

voice: vo_adv_1275004_075
ランプの魔神:
【chara 5313 face 6 (surprised)】 人間は親愛を確かめるためにするらしいですけど……
サレンおねえちゃん、それって……ちゅー、ですか?

voice: vo_adv_1275004_076
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 いや、これは家族的なやつだから。
救護院の子たちにも、寝る前におでこにしてあげたりするの。
今回も、おでこで……【chara 127512 face 4 (sad)】 だから、その、違うのよ!?

voice: vo_adv_1275004_077
ランプの魔神:
【chara 5313 face 1 (normal)】 あっ、そうなんですね……大丈夫です。
ボク、何も見なかったです。だから……【chara 5313 face 6 (surprised)】 えっと、ごゆっくり?

voice: vo_adv_1275004_078
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 待って! 誤解があると思うの!
だから違うんだってば、ちょっと話を聞いて!?

Choice: (11) ふわぁ……
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1275004_079
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 ちょっと、このタイミングで起きる奴がいる!?
【chara 127512 face 3 (anger)】 あんた、もうちょっとだけ寝てて!

Choice: (12) 何かあったの?
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1275004_080
サレン:
【chara 127512 face 5 (shy)】 な、何か……って?
別に何もなかったわよ。

voice: vo_adv_1275004_081
サレン:
【chara 127512 face 8 (special_b)】 だから、その、なんでもない。
本当にただの家族的なやつだから。

voice: vo_adv_1275004_082
サレン:
【chara 127512 face 6 (surprised)】 あっ、そういえば国王さまからお呼び出しがあるみたい。
あたしは先に行ってるから。それじゃ!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 顔を赤くしながら走り去っていくサレンを見送りながら、
{player}は小首をかしげるのだった。