ルカ(サラサリア) 第3話
手慣れた調理で不味い魔物肉を見事な料理へ変え、バザールの人々に囲まれる{player}。誇らしいと同時に寂しい顔をするルカの気持ちを汲んだ魔神は、二人を誰もいないオアシスへと送るのだった。
-------------- situation:
実は頼れる旦那さま
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
バザールへと戻ったルカと{player}たちは
たちまち多くの人々に囲まれた。
voice: vo_adv_1276003_000
露店の店主:
【chara 611 face 6 (surprised)】
おやまあ。
本当に大漁だねえ。
voice: vo_adv_1276003_001
漁師1:
【chara 911 face 2 (joy)】
おう、歴史に残る大漁だぜ!
今日は祭りだぁ!
voice: vo_adv_1276003_002
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
ははっ、おおげさだねえ。
【chara 127612 face 1 (normal)】
さて、餌の礼だ。お代は良いから串を打って焼いてもらおうか。
voice: vo_adv_1276003_003
串焼き屋:
【chara 4911 face 2 (joy)】
おう、うちにまかせときな!
さっそく仕込むからよ!
voice: vo_adv_1276003_004
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
いいねえ。
バザールのみんなにもふるまっとくれ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
そして、バザールの一同へと魔物料理がいきわたる。
voice: vo_adv_1276003_005
漁師2:
【chara 811 face 1 (normal)】
最初は姉さんと兄ちゃんだな。
【chara 811 face 2 (joy)】
ほら、がぶっといってくれよ!
voice: vo_adv_1276003_006
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
アタシらが食べないとまわりが口を付けづらいか。
【chara 127612 face 1 (normal)】
それじゃあ……
Choice: (1) いただきます!
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1276003_007
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
んっ!? これは!!
voice: vo_adv_1276003_008
漁師1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
魔物独特の肉の味!
voice: vo_adv_1276003_009
漁師2:
【chara 811 face 6 (surprised)】
野生というにはえぐすぎるアク!
濃すぎる脂!
voice: vo_adv_1276003_010
露店の店主:
【chara 611 face 4 (sad)】
なんていうかこいつは……
voice: vo_adv_1276003_011
串焼き屋:
【chara 4911 face 4 (sad)】
あ、ああ……言いづらいが……
voice: vo_adv_1276003_012
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
ははっ、普通にマズいねえ……
【chara 127612 face 6 (surprised)】
こいつはこうやって焼いて食うのが普通なのかい?
voice: vo_adv_1276003_013
ランプの魔神:
【chara 5313 face 6 (surprised)】
どうなんでしょう。
そもそも普通は食べないものですし。
voice: vo_adv_1276003_014
ルカ:
【chara 127612 face 4 (sad)】
そうだったよ……
【chara 127612 face 6 (surprised)】
とはいえ釣果は釣果だ。
リリースしない以上、アタシらには食べる義務がある。
voice: vo_adv_1276003_015
ルカ:
【chara 127612 face 4 (sad)】
しかたない、マズいなりにアタシたちだけで
なんとか食べ切るしかないねえ。
voice: vo_adv_1276003_016
ランプの魔神:
【chara 5313 face 6 (surprised)】
なんとかしてみましょうか?
【chara 5313 face 1 (normal)】
別の肉に変えるくらいならすぐできますけど。
Choice: (2) ちょっと待って。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1276003_017
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
なんだい?
こういう素材には覚えがある?
voice: vo_adv_1276003_018
ルカ:
【chara 127612 face 1 (normal)】
なるほど、確かにお前さんはあのギルド、だもんねえ。
【chara 127612 face 2 (joy)】
そういうことならアタシも手伝うよ。
何を用意すればいい?
voice: vo_adv_1276003_019
露店の店主:
【chara 611 face 6 (surprised)】
な、なんだい?
まだ何か作るのかい?
【chara 611 face 4 (sad)】
やめたほうがいいんじゃ……
voice: vo_adv_1276003_020
串焼き屋:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
しかも姉さんじゃなくて兄ちゃんがかい?
【chara 4911 face 4 (sad)】
一応プロのオレでもあんな味にしかならないんだ。
もったいないが肉は捨てたほうが……
voice: vo_adv_1276003_021
漁師1:
【chara 911 face 4 (sad)】
そうだぜ、腹壊してからじゃおそいぜ?
voice: vo_adv_1276003_022
ルカ:
【chara 127612 face 1 (normal)】
いいや。やらせておくれよ。
【chara 127612 face 2 (joy)】
うちの人の頼れるところ、見せてくれると思うからさ。
voice: vo_adv_1276003_023
漁師2:
【chara 811 face 4 (sad)】
まあ、姉さんたちのとってきた獲物だしな。
【chara 811 face 1 (normal)】
気のすむまでやってくれよ。
voice: vo_adv_1276003_024
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
ありがとね、{player}。
【chara 127612 face 6 (surprised)】
それで、どこから手を付けるんだい?
Choice: (3) まずは下味をつけて……
Choice: (4) アク抜きをしよう。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1276003_025
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
ふむふむ……【chara 127612 face 1 (normal)】
分かったよ。
じゃあ香辛料を集めてくればいいんだね。
【chara 127612 face 2 (joy)】
任せときなって。
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----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1276003_026
ルカ:
【chara 127612 face 1 (normal)】
なら、大きな鍋がいるね。
どこかの店で借りてこようか。
こっちの準備はアタシに任せな。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1276003_027
ルカ:
【chara 127612 face 1 (normal)】
よし。
それじゃあ始めようか!
voice: vo_adv_1276003_028
漁師1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
うおっ……すんげえ匂いだな……
voice: vo_adv_1276003_029
漁師2:
【chara 811 face 4 (sad)】
大丈夫なのか? これで……
voice: vo_adv_1276003_030
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
まあ、見てなって。
Choice: (6) ここからだよ。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1276003_031
露店の店主:
【chara 611 face 6 (surprised)】
かなり大胆にスパイスを使うんだね。
【chara 611 face 1 (normal)】
しかし、なかなか手慣れたもんじゃないか。
voice: vo_adv_1276003_032
串焼き屋:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
へえ、うちの串焼きを参考にしたってのか。
【chara 4911 face 2 (joy)】
見ただけで覚えるなんざ、なかなかやるねえ。
voice: vo_adv_1276003_033
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
お、臭みがなくなってきたね。
【chara 127612 face 1 (normal)】
下準備は終わったかい?
voice: vo_adv_1276003_034
漁師1:
【chara 911 face 1 (normal)】
確かに、なんか香ばしくていい匂いがしてきたような……
【chara 911 face 2 (joy)】
やるじゃねえか兄ちゃん。
voice: vo_adv_1276003_035
漁師2:
【chara 811 face 1 (normal)】
尻に敷かれてばかりかと思ったら、なかなかどうして。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}の作る料理の匂いは
バザール中に広まっていき、その周囲には
多くの人々が集まってきていた。
voice: vo_adv_1276003_036
露店の店主:
【chara 611 face 6 (surprised)】
そいつはヨーグルトかい?
へえ、味を調えるために……変わってるねえ。
voice: vo_adv_1276003_037
串焼き屋:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
魔物の肝なんてどうすんだ?
蒸してから裏ごししてソースに?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
集まってくる人々に作り方を説明しながら調理は進み……
Choice: (7) できた!
----- Tag 7 -----
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
完成するころにはバザール中の人々が集まってきていた。
voice: vo_adv_1276003_038
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
お疲れさん。
それじゃあ、最初はアタシが毒見といこうかね。
voice: vo_adv_1276003_039
漁師1:
【chara 911 face 4 (sad)】
だ、大丈夫かぁ?
voice: vo_adv_1276003_040
漁師2:
【chara 811 face 4 (sad)】
いやでも、匂いは良いんだよな……
【chara 811 face 6 (surprised)】
とはいえさっきのあの肉だし……
voice: vo_adv_1276003_041
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
んっ!? これは!!
voice: vo_adv_1276003_042
漁師1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
ね、姉さん!?
voice: vo_adv_1276003_043
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
うまいじゃないか!
癖のある肉の味とスパイスがうまく調和してるよ。
voice: vo_adv_1276003_044
漁師2:
【chara 811 face 2 (joy)】
いい食べっぷりだねえ。
【chara 811 face 6 (surprised)】
ごくり……【chara 811 face 1 (normal)】
お、俺たちにもくれるかい?
Choice: (8) もちろんどうぞ。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1276003_045
漁師1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
むぐっ! 【chara 911 face 2 (joy)】
おお! こりゃうめえ!
ははっ、さっきのとは大違いだぜ!
voice: vo_adv_1276003_046
漁師2:
【chara 811 face 2 (joy)】
プロ顔負けなんじゃねえか?
voice: vo_adv_1276003_047
串焼き屋:
【chara 4911 face 3 (anger)】
そりゃあ聞き捨てならないな。食わせてもらおうか。むぐ……
【chara 4911 face 2 (joy)】
ははっ……確かにさっきのうちの料理とは大違いだ!
だが、作り方は見せてもらったからな!
voice: vo_adv_1276003_048
露店の店主:
【chara 611 face 2 (joy)】
ははっ、こりゃさっきと違って本当においしいよ。
新たな名物の誕生だねえ。
voice: vo_adv_1276003_049
ラジラジ:
【chara 107311 face 6 (surprised)】
はて、果たしてそう言い切っていいものでしょうか。
【chara 107311 face 1 (normal)】
いまいちスパイスが決まっていないようにも感じますけどね。
もっと重層的に使うべきですよ。
voice: vo_adv_1276003_050
ハンゾウ:
【chara 13311 face 1 (normal)】
いや、そもそもスパイスだけでは味が単調。
味付けは味噌と醤油に限る。
voice: vo_adv_1276003_051
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
なっ! アンタたち、まだいたのかい?
【chara 127612 face 4 (sad)】
っていうか勝手に食べておいて
ずいぶんと好き勝手言ってくれるじゃないか。
voice: vo_adv_1276003_052
ラジラジ:
【chara 107311 face 1 (normal)】
真実を述べたまでですよ。
はあ、仕方ありません、私の調合したこのスパイスを使いなさい。
これで少しはマシになるでしょう。
voice: vo_adv_1276003_053
ハンゾウ:
【chara 13311 face 1 (normal)】
ふん、ならばこちらも秘蔵の味噌と醤油だ。
この異国では貴重品故本来ならば高くつくが……
背に腹は代えられん。今すぐこれを使え!
Choice: (9) スパイスで味をつける。
Choice: (10) 味噌と醤油で味をつける。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1276003_054
ラジラジ:
【chara 107311 face 2 (joy)】
いい判断です。
【chara 107311 face 1 (normal)】
貴重なものですから注意して使いなさい。
できたら、味見をしてあげましょう。
voice: vo_adv_1276003_055
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
はあ、まったく……どんな面の皮をしてるんだか。
【chara 127612 face 1 (normal)】
鍋を半分にわけちまってもいいかい?
アタシは味噌と醤油で味付けをしようかね。
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----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1276003_056
ハンゾウ:
【chara 13311 face 1 (normal)】
うむ! それでこそよ。
さあ、早く作るのだ、早く!
時は金也、だぞ!
voice: vo_adv_1276003_057
ルカ:
【chara 127612 face 1 (normal)】
半分にわけて、残りはスパイスを使わせてもらおうかね。
ほら、そこで待ってな。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1276003_058
漁師1:
【chara 911 face 1 (normal)】
どれどれ……んじゃあオレはこのスパイスのほうを……
【chara 911 face 6 (surprised)】
んんっ! か、辛え!
なんちゅうスパイスだこりゃあ!
voice: vo_adv_1276003_059
漁師2:
【chara 811 face 4 (sad)】
くうう……【chara 811 face 2 (joy)】
でもこの辛い中に癖になる味わいが……!
うおお、止まらねえ!!
voice: vo_adv_1276003_060
ラジラジ:
【chara 107311 face 2 (joy)】
そうでしょう。
これこそが我がスパイスの神髄です。
【chara 107311 face 1 (normal)】
ありがたく味わいなさい。
voice: vo_adv_1276003_061
露店の店主:
【chara 611 face 1 (normal)】
この醤油味ってのもいいねえ……
【chara 611 face 2 (joy)】
コクがあって深い味わいだよ。
voice: vo_adv_1276003_062
串焼き屋:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
味噌か……たしかトーゴクの調味料だよな。
【chara 4911 face 2 (joy)】
キャラバンに頼んでうちでも仕入れるか……
voice: vo_adv_1276003_063
ハンゾウ:
【chara 13311 face 1 (normal)】
それでよい。
世界中で味噌と醤油が手に入るようになれば
いちいち任務のたびに持ち歩く必要がなくなるからな……
voice: vo_adv_1276003_064
ランプの魔神:
【chara 5313 face 6 (surprised)】
……魔物料理、大人気みたいですね。
【chara 5313 face 4 (sad)】
みんなが喜んでくれてよかったです。
voice: vo_adv_1276003_065
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
ああ、そうだね。
お前さんが大漁の願いを叶えてくれたおかげさ。
voice: vo_adv_1276003_066
ランプの魔神:
【chara 5313 face 4 (sad)】
いえ、そんな……調理法がわからなかったら、
またみんなに迷惑かけることになってましたし。
voice: vo_adv_1276003_067
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
なんだい、それでしょげてるのかい?
【chara 127612 face 2 (joy)】
まるで見たまんまの子どもみたいだねえ。
voice: vo_adv_1276003_068
ランプの魔神:
【chara 5313 face 6 (surprised)】
別にそういうわけじゃないですよ……
【chara 5313 face 4 (sad)】
ただ、願いがないならランプの魔神の存在は必要ないってことを
改めて思っただけです。
voice: vo_adv_1276003_069
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
そんなことないさ。なあ?
{player}。
Choice: (12) 一緒に居るだけで楽しい。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1276003_070
ランプの魔神:
【chara 5313 face 6 (surprised)】
えっ?
voice: vo_adv_1276003_071
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
人もランプの魔神も関係ない。
一緒に居て楽しければ、それでいいじゃないか。
voice: vo_adv_1276003_072
ランプの魔神:
【chara 5313 face 2 (joy)】
……はい♪
voice: vo_adv_1276003_073
漁師1:
【chara 911 face 1 (normal)】
おっと、いたいた。
【chara 911 face 2 (joy)】
ほら、主役がそんな隅にいるもんじゃないぜ!
voice: vo_adv_1276003_074
漁師2:
【chara 811 face 2 (joy)】
ははっ、親子水入らずのところ邪魔して悪いね。
voice: vo_adv_1276003_075
ランプの魔神:
【chara 5313 face 6 (surprised)】
親子……? ボクたちがですか?
voice: vo_adv_1276003_076
漁師1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
なんだい?
姉さんと兄ちゃんとそこの坊やで3人家族、なんだよな?
Choice: (13) そんな感じです。
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1276003_077
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
ははっ……まあ、今はそれでいいじゃないか。
voice: vo_adv_1276003_078
漁師2:
【chara 811 face 1 (normal)】
悪いけど、バザールの連中も漁の話を聞きたがってるんだ。
【chara 811 face 2 (joy)】
あと料理のレシピも教えてくれってさ!
voice: vo_adv_1276003_079
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
アタシとこの子はもうちょっとここでゆっくりしていくから、
【chara 127612 face 1 (normal)】
先に行っといておくれよ。
voice: vo_adv_1276003_080
漁師1:
【chara 911 face 1 (normal)】
わかったよ。
【chara 911 face 2 (joy)】
それじゃあ、兄ちゃんは借りてくぜ!
voice: vo_adv_1276003_081
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
ふふっ、どうやらバザールの連中も
アイツの頼もしさに気が付いたようだね。
voice: vo_adv_1276003_082
ランプの魔神:
【chara 5313 face 2 (joy)】
なんだかうれしそうですね。
voice: vo_adv_1276003_083
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
まあ、ね。
【chara 127612 face 4 (sad)】
あんまり頼りない頼りない言われるもんだから、
アタシもちょっとムキになっちまったよ。
voice: vo_adv_1276003_084
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
鼻が高いし、にぎやかなのも悪くはないが……
【chara 127612 face 4 (sad)】
アタシだけが独占できないっていうのは少しだけ寂しいねえ。
【chara 127612 face 6 (surprised)】
二人きりの時間もほしくはあるが、【chara 127612 face 1 (normal)】
それはまた……
voice: vo_adv_1276003_085
ランプの魔神:
【chara 5313 face 2 (joy)】
なるほど、なるほど。
……えへっ。
voice: vo_adv_1276003_086
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
な、なんだい?
ニヤニヤして……
voice: vo_adv_1276003_087
ランプの魔神:
【chara 5313 face 2 (joy)】
ルカおねえさんたちの幸せのために、
ボクにもまだできることがあったなって思いまして。
--- Switch scene ---
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1276003_088
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
な、なんだいこれは?
一体何が?
voice: vo_adv_1276003_089
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
ここは、あのオアシスかい?
【chara 127612 face 4 (sad)】
一瞬で移動してきたって、まさか……
voice: vo_adv_1276003_090
ランプの魔神:
【chara 5313 face 2 (joy)】
あー、聞こえますか?
ボクの力で、ルカおねえさんの望みを叶えさせてもらいました。
もう少し二人きりの時間が欲しいって。
voice: vo_adv_1276003_091
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
やっぱりお前さんの仕業か!
【chara 127612 face 5 (shy)】
そりゃ確かに、ちょっとは思ったけどさ……
voice: vo_adv_1276003_092
ランプの魔神:
【chara 5313 face 2 (joy)】
なので、少し夫婦水入らずで過ごしてください。
子どもとしては、両親にはラブラブでいてほしいですからねー
voice: vo_adv_1276003_093
ルカ:
【chara 127612 face 8 (special_b)】
なっ……
voice: vo_adv_1276003_094
ランプの魔神:
【chara 5313 face 1 (normal)】
他のみなさんには、ボクから説明しておきます。
それじゃ、またあとで♪
Choice: (14) せっかくだからゆっくりしよう。
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1276003_095
ルカ:
【chara 127612 face 5 (shy)】
まあ、アンタがそう言うなら……
【chara 127612 face 2 (joy)】
お言葉に甘えさせてもらおうかね。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1276003_096
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
なんだい?
こっちをじっと見て。
アタシの顔になにかついてるかい?
voice: vo_adv_1276003_097
ルカ:
【chara 127612 face 6 (surprised)】
ずいぶんとうれしそうだって?
【chara 127612 face 2 (joy)】
まあ、願いを叶えてもらったのは事実だからねえ……
voice: vo_adv_1276003_098
ルカ:
【chara 127612 face 2 (joy)】
だから、今は……二人きりでのんびりしようじゃないか。
voice: vo_adv_1276003_099
ルカ:
【chara 127612 face 5 (shy)】
少し気恥ずかしいが……
【chara 127612 face 2 (joy)】
今はこの時間を、楽しませてもらおうかね。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
照り付ける日差しの中、オアシスの木陰に座る
{player}とルカの間に、
穏やかな時間が流れるのであった。