リンド 第2話
{player}と共にランドソルに視察にやってきたリンドは、文化の違いや魔物に時に驚き振り回されながらも、楽しい数日間を過ごす。そして今後に向け、できることを増やそうと決意するのだった。


-------------- situation:
メイド姉 in ランドソル
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 リンドはある日、ライラエルにランドソルの視察を命じられた。
{player}はライラエルに頼まれ、その付き添いとして
一緒にランドソルの城下町へとやってきていたのだが……

voice: vo_adv_1277002_000
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 騎士さんは見てるだけでお願いしますね。
【chara 127712 face 3 (anger)】 絶対、ぜっったいに手助けしないでくださいね!

Choice: (1) 無理はしてない?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1277002_001
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 はい!
これでも『ジオ・テオゴニア』の代表として恥ずかしくないように
マナーは一通り身に付けてきましたから。

voice: vo_adv_1277002_002
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 今の私なら『一人でお買い物』くらい完璧にこなせるはずです。
なので……いってきますね!

voice: vo_adv_1277002_003
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 こんにちは!
【chara 127712 face 6 (surprised)】 アクセサリーを見に来たんですが……

voice: vo_adv_1277002_004
露天商:
【chara 414 face 1 (normal)】 おや、【chara 414 face 2 (joy)】 かわいいお嬢ちゃんだね!
【chara 414 face 6 (surprised)】 今日はお使いかい?
見慣れない顔だが、もしかして他の国から来たとか?

voice: vo_adv_1277002_005
リンド:
【chara 127712 face 8 (special_b)】 か、かわいい……?
【chara 127712 face 5 (shy)】 そんな、私がですかっ?

voice: vo_adv_1277002_006
露天商:
【chara 414 face 4 (sad)】 あ、ああそうだけど……
【chara 414 face 6 (surprised)】 そう、【chara 414 face 2 (joy)】 そんなかわいいお嬢ちゃんに
ちょうどおすすめの商品があるんだよ!

voice: vo_adv_1277002_007
露天商:
【chara 414 face 6 (surprised)】 この髪留めなんだけどね。
真ん中についてる宝石が、なんでも昔とある国のお姫様が持ってた
歴史的価値のある超レアな宝石って話なの!

voice: vo_adv_1277002_008
露天商:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 【chara 414 face 6 (surprised)】 しかもこの宝石、特殊な魔法がかかってて
つけてるともっとかわいくなれるって言われてるわけ。
【chara 414 face 1 (normal)】 しかも値段は……【chara 414 face 2 (joy)】 なんと今だけ、50%オフ!

voice: vo_adv_1277002_009
リンド:
【chara 127712 face 8 (special_b)】 50%オフ!?

voice: vo_adv_1277002_010
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 そんな商品が50%オフなんて、そんな幸運が……!?
【chara 127712 face 1 (normal)】 歴史的価値があるなら、勉強にもなるし。
【chara 127712 face 2 (joy)】 何よりそんなすごい魔法、ライラエルさまに報告しないと……! 

voice: vo_adv_1277002_011
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 あの、【chara 127712 face 2 (joy)】 この髪留めくださ──

Choice: (2) リンドちゃん、ストップ!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1277002_012
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 えっ?

voice: vo_adv_1277002_013
リンド:
【chara 127712 face 8 (special_b)】 ええっ!?
あのおじさんが言ってたこと、全部嘘だったんですか!?

Choice: (3) 店の裏に同じ商品がたくさん積まれてた。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1277002_014
リンド:
【chara 127712 face 4 (sad)】 そうだったんですね……
とあるお姫様の逸話も、魔法も全部、
私に高いお金で買わせるために……そんなぁ……

Choice: (4) 悪い人もときどきいるから……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1277002_015
リンド:
【chara 127712 face 4 (sad)】 みたいですね……
はぁ、私ってばあんなに自信満々だったのに
【chara 127712 face 5 (shy)】 恥ずかしい……

voice: vo_adv_1277002_016
リンド:
【chara 127712 face 8 (special_b)】 ……で、でも【chara 127712 face 2 (joy)】 このくらいで落ちこんでちゃダメですよね!
まだまだ視察は始まったばかりですから。
次に行きましょう、騎士さん!

voice: vo_adv_1277002_017
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 こちらの世界はいろんな国があるぶん、交易も盛んなんですね。
露店にも野菜や果物がたくさん……
【chara 127712 face 6 (surprised)】 あっ! 【chara 127712 face 2 (joy)】 この果物はランドソルの特産品ですよね。

voice: vo_adv_1277002_018
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 甘い香りがするのが特徴だって聞きましたけど、
本当にいい匂いですね。
『ジオ・テオゴニア』のみんなも好きそうです。

voice: vo_adv_1277002_019
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 向こうの魚は、オーマという地域の特産なんですか?
【chara 127712 face 2 (joy)】 氷魔法を輸送に応用するんですね、なるほど……
メモしておかなくちゃ。

Choice: (5) 張り切ってるね。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1277002_020
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 当然です!
【chara 127712 face 1 (normal)】 今回ランドソルを訪れたのは、ライラエルさまの指示。
【chara 127712 face 2 (joy)】 つまり立派なお仕事ですから。

voice: vo_adv_1277002_021
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 いわば私は『ジオ・テオゴニア』の代表ですからね!
【chara 127712 face 1 (normal)】 ライラエルさまの期待に応えるためにも、
ちゃんとしっかりやり遂げないと!

voice: vo_adv_1277002_022
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 特産品や物流についてはわかってきましたし、
次はランドソルの文化を視察できたらうれしいんですけど。
【chara 127712 face 4 (sad)】 でも、どこへ行くのがいいんだろう……?

Choice: (6) じゃあ、いい場所があるよ。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1277002_023
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 わぁ、おいしそうなにおい♪
【chara 127712 face 6 (surprised)】 ……って、いい場所って、ご飯ですかっ?

Choice: (7) 食も立派な文化だよ。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1277002_024
リンド:
【chara 127712 face 8 (special_b)】 それはそうですけど……
【chara 127712 face 4 (sad)】 でもお昼にはまだ早いような気が……【chara 127712 face 6 (surprised)】 って、待ってくださいっ!

voice: vo_adv_1277002_025
レストランの店長:
【chara 1511 face 2 (joy)】 あらいらっしゃい!
【chara 1511 face 1 (normal)】 今日はお友達を連れてきてくれたの?

voice: vo_adv_1277002_026
レストランの店長:
【chara 1511 face 6 (surprised)】 うちのオムライスをおススメしたい? 【chara 1511 face 2 (joy)】 あらあらうれしいわ~♪
【chara 1511 face 4 (sad)】 でも残念だけど、今日はもうオムライスを出せそうにないの。
実はソースに使う材料を切らしちゃって。

voice: vo_adv_1277002_027
レストランの店長:
【chara 1511 face 4 (sad)】 近くの森で採れる木の実なんだけどね……このところ雨続きで収穫
できなかったの。【chara 1511 face 6 (surprised)】 今日はお天気は良くなったけど、私一人で店を
回してるから出られなくて。【chara 1511 face 4 (sad)】 せっかく来てくれたのに、ごめんなさいね。

voice: vo_adv_1277002_028
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 あの……もしよければ、私たちが採りに行きましょうか?

voice: vo_adv_1277002_029
レストランの店長:
【chara 1511 face 6 (surprised)】 えっ? そんな、でもいいの?
【chara 1511 face 2 (joy)】 私はすごく助かるけど……

voice: vo_adv_1277002_030
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 はい、これも視察の……【chara 127712 face 1 (normal)】 私のお仕事の一環ですから。
【chara 127712 face 6 (surprised)】 騎士さんも、それでいいですよね……?

Choice: (8) もちろん!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1277002_031
レストランの店長:
【chara 127712 face 2 (joy)】 【chara 1511 face 2 (joy)】 まぁ……! 【chara 1511 face 1 (normal)】 じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかしら。
ありがとうね、二人とも。
【chara 1511 face 2 (joy)】 帰ってきたら、とびきりのオムライスを作るわね!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 急遽店長の困りごとを引き受けた二人はさっそく近くの森に向かい、
木の実を探すことにしたのだった。

voice: vo_adv_1277002_032
リンド:
【chara 127712 face 4 (sad)】 なかなか見つかりませんね……うーん……
赤くて小さい丸い実……

voice: vo_adv_1277002_033
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 あ、もしかしてこれかも!
【chara 127712 face 2 (joy)】 騎士さん、一つだけ見つけました!

Choice: (9) 本当だ。見つけるのがうまいね。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1277002_034
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 えへへ……♪
見つけ方は店長さんに教えてもらいましたから。
それに私、こまごましてて地道な作業はけっこう得意なんです!

voice: vo_adv_1277002_035
リンド:
【chara 127712 face 4 (sad)】 でも、あんまりなってないかも……
【chara 127712 face 6 (surprised)】 ソースに使うっていうことは、それなりに量が必要ですよね。
【chara 127712 face 4 (sad)】 他にたくさん熟してる実を見つけられたらいいんですけど……【chara 127712 face 6 (surprised)】 あ!

voice: vo_adv_1277002_036
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 見てください! あそこの大きな洞のそば、
枝先にたくさん!
早く行きましょ──【chara 127712 face 4 (sad)】 きゃあっ!

voice: vo_adv_1277002_037
リンド:
【chara 127712 face 4 (sad)】 うぅ、転んじゃった……
こんなところに根っこがあったなんて。

voice: vo_adv_1277002_038
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 やっぱり慌てちゃダメですね。
【chara 127712 face 2 (joy)】 気を取り直して、落ち着いて木の実を──

魔物:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1277002_039
リンド:
【chara 127712 face 8 (special_b)】 ひゃっ!?
ま、魔物……
洞の中に隠れて!? 【chara 127712 face 7 (special_a)】 わ、私は獲物じゃないですっ!

Choice: (10) 一旦隠れよう!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1277002_040
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 は、【chara 127712 face 4 (sad)】 はいっ!

voice: vo_adv_1277002_041
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 魔物、洞のそばから動きませんね。
怒ったりはしてなさそうですけど……
【chara 127712 face 4 (sad)】 もしかして、あそこに住んでるんでしょうか?

voice: vo_adv_1277002_042
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 木の実をとるためには追い払うのが一番……【chara 127712 face 4 (sad)】 だけど、
どうやったらいいんだろう……?
【chara 127712 face 6 (surprised)】 怒らせる? 【chara 127712 face 4 (sad)】 でもそれで攻撃してきたらどうすればいいの? 

voice: vo_adv_1277002_043
リンド:
【chara 127712 face 4 (sad)】 早く帰らないと店長さんが困っちゃうのに。
こんなとき、私が魔法とか使えれば……
何かいい方法があったかもしれないのに。

Choice: (11) 何かで気を逸らせればいいんだけど……
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1277002_044
リンド:
【chara 127712 face 1 (normal)】 何かで、気を……【chara 127712 face 6 (surprised)】 あっ!

voice: vo_adv_1277002_045
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 騎士さん、露店で見た果物を覚えてますか?
あの果物、確かこのあたりで収穫できるって街の人に聞きました。
【chara 127712 face 1 (normal)】 この辺りではたくさん採れるんだって。

voice: vo_adv_1277002_046
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 あの果物の甘い匂いで、魔物の注意を引けるかもしれません!
【chara 127712 face 4 (sad)】 ……あくまで、もしかしたら、ですけど……

Choice: (12) やってみよう!
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1277002_047
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 魔物は変わらずぼんやりしてるみたいですね。
【chara 127712 face 1 (normal)】 果物の準備はできましたし、【chara 127712 face 2 (joy)】 騎士さん、始めましょう。

Choice: (13) 果物を魔物の前に向かって投げる。
----- Tag 13 -----
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ……?

voice: vo_adv_1277002_048
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 魔物が食いつきました!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 リンドの言葉を受け、次々と果物を投げる{player}。
すると魔物は、果物を追って少しずつ移動し始めた。

Choice: (14) 今のうちに、木の実を採ってきて。
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1277002_049
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 は、【chara 127712 face 2 (joy)】 はい!

voice: vo_adv_1277002_050
レストランの店長:
【chara 1511 face 2 (joy)】 今日は本当に助かったわ~!
さ、お礼のオムライスよ。あがってちょうだい!

voice: vo_adv_1277002_051
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 わぁ~……!
卵がつやつやのキラキラ……!
木の実のソースもいい香り……

Choice: (15) 今日のリンドちゃんの成果だよ。
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1277002_052
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 それを言うなら、騎士さんだって!
【chara 127712 face 2 (joy)】 木の実を採れるように手伝ってくれましたし。それに、
こんなおいしそうなオムライスを作ってくれたのは店長さんです!

voice: vo_adv_1277002_053
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 こんなにおいしそうな料理だったなんて……
文化の体験……楽しみです!

voice: vo_adv_1277002_054
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 えっと、【chara 127712 face 2 (joy)】 いただきます……!
あむっ……んんっ!?

voice: vo_adv_1277002_055
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 このオムライス、ふわとろなのに甘くない……!?
それに、このソースの木の実の風味……

voice: vo_adv_1277002_056
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 あのっ! これ、【chara 127712 face 2 (joy)】 すごくおいしいですっ!

voice: vo_adv_1277002_057
レストランの店長:
【chara 1511 face 2 (joy)】 まぁ、そんなに喜んでくれてうれしいわ~♪
【chara 1511 face 6 (surprised)】 そうだ。お嬢ちゃん、
【chara 1511 face 1 (normal)】 今なら追い卵もできるけど、【chara 1511 face 2 (joy)】 やってみる?

voice: vo_adv_1277002_058
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 追い卵? 【chara 127712 face 2 (joy)】 わぁ……♪
【chara 127712 face 5 (shy)】 ……ごほんっ。
そ、そうですね。せっかくなので、お願いします。

voice: vo_adv_1277002_059
レストランの店長:
【chara 1511 face 2 (joy)】 もう、照れちゃって!
【chara 1511 face 1 (normal)】 それじゃあ、いくわね?
【chara 1511 face 2 (joy)】 そ~れっ♪

voice: vo_adv_1277002_060
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 ふわあぁぁ……!

voice: vo_adv_1277002_061
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 おいしかったぁ……♪
【chara 127712 face 8 (special_b)】 って、まったりしてる場合じゃありません!

voice: vo_adv_1277002_062
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 騎士さんも、すっかりのんびりしちゃいましたけど、
そろそろ他の場所を見に行きましょう!
【chara 127712 face 8 (special_b)】 じゃないと、せっかくの視察が──

Choice: (16) 待って、リンドちゃん。
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_1277002_063
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 えっ?

Choice: (17) 一旦、肩の力を抜いてみよう。
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_1277002_064
リンド:
【chara 127712 face 8 (special_b)】 え? でもお仕事で来てるんですから、
しっかりするのは当然じゃ──

Choice: (18) 同盟国と仲良くなるのも立派な仕事だよ。
----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_1277002_065
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 ……!
仲良く……

voice: vo_adv_1277002_066
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 そんなこと、考えてもみなかった……
でも確かに、『ジオ・テオゴニア』とランドソルの同盟はそもそも、
お互い力をあわせようって形で。

voice: vo_adv_1277002_067
リンド:
【chara 127712 face 4 (sad)】 なのに私、しっかりしなきゃって、そればっかり考えてて……
それって、あんまり友好的じゃなかったのかも。

voice: vo_adv_1277002_068
リンド:
【chara 127712 face 1 (normal)】 ……そうですね。
騎士さんの言う通り、私、
ちょっと気を張りすぎてたのかもしれません。

voice: vo_adv_1277002_069
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 すぐに気を抜くのは難しいですけど……
【chara 127712 face 2 (joy)】 でも私なりに、楽しんでみようと思います。

Choice: (19) その調子!
----- Tag 19 -----
voice: vo_adv_1277002_070
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 はい!
【chara 127712 face 6 (surprised)】 あの、残り数日間も、【chara 127712 face 2 (joy)】 よろしくお願いします!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 その後、リンドは数日間かけて
ランドソルについて様々な形で視察していった。
その様子は、以前よりずっとリラックスして見えた。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そして、リンドが『ジオ・テオゴニア』に帰る日──

voice: vo_adv_1277002_071
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 数日間、本当にお世話になりました。

Choice: (20) 勉強になった?
----- Tag 20 -----
voice: vo_adv_1277002_072
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 はい!
【chara 127712 face 6 (surprised)】 ランドソルは『ジオ・テオゴニア』と全然違って、
びっくりすることもありましたけど……【chara 127712 face 2 (joy)】 楽しかったです。

voice: vo_adv_1277002_073
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 騎士さんのお陰で、ライラエルさまにいい報告ができそうです。
ありがとうございました。

voice: vo_adv_1277002_074
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 本当に、貴重な経験ができたと思います。
【chara 127712 face 1 (normal)】 だからこそ……私も、このままじゃダメ。
【chara 127712 face 3 (anger)】 もっといろんなことを身につけなきゃ。

voice: vo_adv_1277002_075
リンド:
【chara 127712 face 1 (normal)】 今回の森で会った魔物もそう。
【chara 127712 face 4 (sad)】 たまたま果物に興味を持ってくれたからなんとかなったけど
あんな偶然、何回もあるわけじゃないもの。

voice: vo_adv_1277002_076
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】 メイドとしてのお仕事だけじゃなくて、
例えば──自分の身を、自分で守れるようにするとか。
【chara 127712 face 3 (anger)】 そういうことも、できるようにならなきゃ。

Choice: (21) じゃあ、『ジオ・テオゴニア』に帰ろう。
----- Tag 21 -----
voice: vo_adv_1277002_077
リンド:
【chara 127712 face 2 (joy)】 はい!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そして、リンドがランドソルを訪れた数日後。
{player}はライラエルに呼ばれ
キャッスル・オブ・パルフェを訪れていた。

voice: vo_adv_1277002_078
ライラエル:
【chara 126511 face 6 (surprised)】 それで……騎士の目から見て、リンドの様子はいかがでしたか?

Choice: (22) 悩みつつも、楽しんでいましたよ。
----- Tag 22 -----
voice: vo_adv_1277002_079
ライラエル:
【chara 126511 face 2 (joy)】 そうですか……
やはりあの日、思い切って彼女を
外の世界に派遣したのは正解でしたね。

voice: vo_adv_1277002_080
ライラエル:
【chara 126511 face 1 (normal)】 リンドには一度、広い世界を知ってほしいと思っていたのです。
【chara 126511 face 2 (joy)】 彼女は真面目で素直な、いい子ですから。

voice: vo_adv_1277002_081
ライラエル:
【chara 126511 face 1 (normal)】 あの子が外の世界で様々な経験をし、より柔軟な目を持つことは
これからの『ジオ・テオゴニア』にとって必要なことだと……
わたしは思っています。

voice: vo_adv_1277002_082
ライラエル:
【chara 126511 face 2 (joy)】 今回の件は、リンドにとってもいい練習になりました。
同行を引き受けてくれたこと、改めて感謝します。

voice: vo_adv_1277002_083
ライラエル:
【chara 126511 face 6 (surprised)】 そして、そのうえで……
【chara 126511 face 1 (normal)】 これからも彼女を見守ってあげてはくれませんか。

Choice: (23) もちろんです。
----- Tag 23 -----
voice: vo_adv_1277002_084
ライラエル:
【chara 126511 face 2 (joy)】 ありがとうございます。
その言葉を聞けて安心しました。

voice: vo_adv_1277002_085
リンド:
【chara 127712 face 1 (normal)】 失礼します……【chara 127712 face 6 (surprised)】 って、お二人とも?
どうしてそんなにニコニコしているんですか?
何か楽しいことでもあったんですか?

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 リンドの成長を微笑ましく見守る{player}とライラエル。
二人の想いなど知らぬリンドは一人、
不思議そうに首をかしげるのだった。