ヴルム 第1話
リンドの説教から逃げるため{player}に同行してランドソルへ渡ったヴルム。その後、露店で土産物選びをするなど飄々と振る舞うも、頑張りすぎる姉を心配する、妹らしい一面を覗かせるのだった。
-------------- situation:
メイド妹 in ランドソル
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ジオ・テオゴニアの城門広場を訪れた{player}。
そこに昼下がりの平穏を打ち破る、慌ただしい足音が近づいてきた。
voice: vo_adv_1278001_000
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
あっ騎士さん。いいところに。
【chara 127812 face 4 (sad)】
すみませんがちょっとかくまってください。実は……
voice: vo_adv_1278001_001
リンド:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
【chara 127712 face 3 (anger)】
ヴ~ル~ム~~~~~っ!!
voice: vo_adv_1278001_002
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
げ、来た……
【chara 127812 face 7 (special_a)】
騎士さん、あたしは今ここにいない存在なんで。
そういう感じで頼みますね。【chara 127812 face 6 (surprised)】
ほっ。
voice: vo_adv_1278001_003
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】
あっ、騎士さん! いいところに!
【chara 127712 face 3 (anger)】
すみません、あのっ、ヴルム見かけませんでしたっ!?
Choice: (1) これが双子……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1278001_004
リンド:
【chara 127712 face 6 (surprised)】
双子……? 【chara 127712 face 3 (anger)】
あ、そうですっ、双子の妹のほう!
ヴルムを捜してるんですっ!
voice: vo_adv_1278001_005
リンド:
【chara 127712 face 4 (sad)】
あの子ったら目を離した隙にいなくなっちゃって……
【chara 127712 face 3 (anger)】
もし見かけたらすぐに教えてください!
それでは失礼しますっ!
voice: vo_adv_1278001_006
リンド:
【chara 127712 face 3 (anger)】
もし見つけたらっ、
絶対に捕まえておいてくださいね~~~っ!
voice: vo_adv_1278001_007
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
ふぅ、間一髪でしたね。【chara 127812 face 4 (sad)】
やれやれ……
voice: vo_adv_1278001_008
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
姉貴もまさか、騎士さんが座ってる木箱の中に隠れてたとは思うまい。
よっ……と。
voice: vo_adv_1278001_009
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
騎士さんのおかげで助かりました。
どもです。
Choice: (2) 一体何があったの?
Choice: (3) えっと……かくれんぼ中?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1278001_010
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
それはもう、いつも通りの日課ってやつですよ。
騎士さん。
voice: vo_adv_1278001_011
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
極めていつも通りに──【chara 127812 face 2 (joy)】
仕事をサボっただけです。
Choice: (4) 清々しいドヤ顔だ……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1278001_012
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
や、まあ掃除の合間にちょろーっと抜け出したんですけど。
【chara 127812 face 4 (sad)】
今日は姉さんの虫の居所がちょーっと悪かったみたいで。
虎ならぬ姉ドラゴンの尾を踏んだ、ってやつです。
Jump to tag 5
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1278001_013
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
ええ、その通りです。
【chara 127812 face 2 (joy)】
ツノ丸出しで追ってくる鬼から逃げるって内容の。
voice: vo_adv_1278001_014
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
まあ、あたしが掃除をサボったのが原因なんですけど。
【chara 127812 face 4 (sad)】
ありゃ見つかったらお説教3時間はカタいですね。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1278001_015
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
っと、そういえば騎士さんは何やってるんです?
ライラエルさまに油でも売りにきました?
Choice: (6) 用事が終わって帰るところだよ。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1278001_016
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
なるほど、ランドソルの人たちから頼まれた
お菓子の買い出しの帰りですか。
【chara 127812 face 2 (joy)】
ふぅん……そっか、そうですか。
voice: vo_adv_1278001_017
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
それは……好都合ですね。
Choice: (7) え?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1278001_018
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
ああ、こっちの話です。気にしないでください。
voice: vo_adv_1278001_019
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
それより騎士さん、その大荷物、全部買い出しの品ですか?
一人でランドソルまで運ぶのは大変でしょ。
voice: vo_adv_1278001_020
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
手伝いますよ、さ、そっちの袋貸してください。
【chara 127812 face 6 (surprised)】
ほら、早く早く。
Choice: (8) 自分で持てるから大丈夫だよ?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1278001_021
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
いえいえ、ライラエルさまからも
よくお世話をするようにと言い付かってますので。
これもメイドの仕事のうちです。さ、遠慮なさらず。
voice: vo_adv_1278001_022
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
よいしょ、っと……
voice: vo_adv_1278001_023
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
さ、騎士さん。行きますよ。
こんなところでのんびりしてたら、
こわーい鬼が戻ってきちゃいますから。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ランドソル、市街地──
voice: vo_adv_1278001_024
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
やー、到着しましたね。
【chara 127812 face 6 (surprised)】
あれ、騎士さん? どうかしたんです?
Choice: (9) 勝手に来ちゃって怒られない?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1278001_025
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
説明しましたよね?
ライラエルさまからは、できる範囲で
騎士さんのお手伝いをするように言われてるって。
voice: vo_adv_1278001_026
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
だから、こうやって荷物持ちをさせてもらってるわけで……
【chara 127812 face 2 (joy)】
いわばアリバイ作りってやつです。
voice: vo_adv_1278001_027
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
それに今戻ると余計めんどくさい事になるんですよ。
【chara 127812 face 1 (normal)】
あの剣幕、騎士さんも見たじゃないですか。
怒られるにも最適なタイミングってのがあるんで。
voice: vo_adv_1278001_028
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
長年、姉さんの妹をやってきた経験から言うと
今回は間違いなく時間を置いた方がいいパターンですね。
Choice: (10) 攻略法みたいなのあるんだ……
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1278001_029
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
ま、伊達にサボってないんで。
それに姉さんの妹歴は誰よりも長いですから。
voice: vo_adv_1278001_030
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
姉さん、ガーって怒るわりに後で【chara 127812 face 4 (sad)】
「言い過ぎた~」【chara 127812 face 1 (normal)】
って
勝手に凹んじゃうタイプですし。
【chara 127812 face 2 (joy)】
これもいわば姉さんのための気遣いですよ。妹としての。
voice: vo_adv_1278001_031
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
で、騎士さん。今日はもう用事ないんですよね?
【chara 127812 face 2 (joy)】
できればちょっと付き合ってほしいんですけど。
voice: vo_adv_1278001_032
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
古代より荒ぶる神を鎮めるには
敬虔な祈り、そして供物を捧げるのが一番だと
相場は決まってます。
voice: vo_adv_1278001_033
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
ってわけで、うちの荒ぶる女神サマへの貢ぎ物を
一緒に選んでくれると助かります。
Choice: (11) リンドちゃんへのお土産探しってこと?
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1278001_034
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
端的に言えばそうです。
できれば甘い物がいいですね。【chara 127812 face 2 (joy)】
姉は甘党なので。
voice: vo_adv_1278001_035
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
ジオ・テオゴニアじゃ手に入らないものだとポイント高いんですが……
【chara 127812 face 2 (joy)】
ここはランドソルに詳しい騎士さんの知恵をお借りしましょう。
うちの姉を納得させられる極上スイーツを教えてください。
voice: vo_adv_1278001_036
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
ついでに麗しくも厳しい我が主君に、
お城を守ってくださっている頼れる門番さん、
ポポじいと他のメイドたちの分も買っていきましょうか。
voice: vo_adv_1278001_037
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
こういうトコで地道にポイント稼いでおくのが
うまく立ち回るためのコツです。
【chara 127812 face 2 (joy)】
メイドの職場、お城は戦場ですから。
voice: vo_adv_1278001_038
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
みんなが掃除や洗濯の最前線に立つなら、
甘味の補給という後方支援はあたしが引き受けましょう。
Choice: (12) 一緒に前線で戦うって発想は?
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1278001_039
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
そんな殊勝な心掛けを持ってたら、
あたしが今ここに居ると思います?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして{player}の案内で
ヴルムはランドソルのめぼしいお菓子屋を見て回る──
voice: vo_adv_1278001_040
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
はむ、もぐもぐ……【chara 127812 face 2 (joy)】
このみたらし団子はなかなかですね。
甘じょっぱいタレがほどよく……候補その1です。
voice: vo_adv_1278001_041
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
これは騎士さんがよくおやつに買ってるプリン……あむ。【chara 127812 face 2 (joy)】
カラメルの香ばしい苦みが甘味を引き立てて……いいですね。
作り手のおばあさんの人柄が感じられます。候補その2確定。
voice: vo_adv_1278001_042
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
これが騎士さんのイチオシのクレープですか。
アルバイト先なんですね、なるほど。
【chara 127812 face 1 (normal)】
では……【chara 127812 face 4 (sad)】
ん? この味は……ふむ……【chara 127812 face 1 (normal)】
いったん保留で。
voice: vo_adv_1278001_043
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
さあ、騎士さん。
【chara 127812 face 2 (joy)】
次はどこへ案内してくれるんですか?
Choice: (13) 食べ歩きが目的になってない?
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1278001_044
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
バレましたか。
voice: vo_adv_1278001_045
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
まーまー、落ち着いてください。
お土産探しも忘れてませんから。
voice: vo_adv_1278001_046
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
忘れてませんけど、こうしてはるばる
ランドソルまでやってきたなら
【chara 127812 face 2 (joy)】
楽しまないと損じゃないですか。
voice: vo_adv_1278001_047
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
あたしとしても、人畜無害極まる騎士さんを育んだ
ランドソルって場所がどんなトコなのか興味あったんです。
voice: vo_adv_1278001_048
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
それに、ここでしゅんとした表情を作って
いかにも【chara 127812 face 4 (sad)】
「反省してます……」【chara 127812 face 1 (normal)】
みたいな態度をしたって
姉さんには見えないわけですし。
voice: vo_adv_1278001_049
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
あ、もしかして騎士さんはそういう子がお好みですか?
【chara 127812 face 1 (normal)】
それなら早く言ってください。
【chara 127812 face 2 (joy)】
騎士さんがお望みなら、今回は特別です。
voice: vo_adv_1278001_050
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
付き合ってもらってるお礼に、いかにも儚げで
繊細な美少女っぽい振る舞いをしてあげなくもないですよ。
voice: vo_adv_1278001_051
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
そんな生真面目な……【chara 127812 face 1 (normal)】
姉さんみたいな子だったら。
人が見てないとこでも、本当にしゅんとしちゃうんでしょうけど。
voice: vo_adv_1278001_052
ヴルム:
【chara 127812 face 3 (anger)】
っていうか、姉さんも姉さんだと思うんですよね。
あたしがサボりすぎなんじゃなくて、
そもそも姉さんがなんでも力入れ過ぎなわけで。
voice: vo_adv_1278001_053
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
必要のないとこに過剰な労力を割いたって
意味ないでしょうに……バカ真面目なんだから。
voice: vo_adv_1278001_054
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
バカとなんとかは紙一重っていいますけど。
それなら姉さんはバカ真面目な真面目バカです。
はぁ。
Choice: (14) リンドちゃんが心配なんだね。
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1278001_055
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
心配って……【chara 127812 face 7 (special_a)】
そういうんじゃないですよ。
【chara 127812 face 1 (normal)】
ただ、いつも一生懸命やってるのは知ってるんで。
voice: vo_adv_1278001_056
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
でも一生懸命やるって……それって、
自分の100%を出し続けるってことじゃないですか。
そこから更に頑張らなきゃいけなくなった時、どうするんだか。
voice: vo_adv_1278001_057
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
組織だってそうですよ。たとえばうちのメイドみんなが
余裕なくなるほど切迫したスケジュールを組まれたら、
ちょっとのイレギュラーであわや大惨事です。
voice: vo_adv_1278001_058
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
人間はフルスピードで走り続けるようにできてないんですよ。
全速力で走り続けたら、体がぶっ壊れちゃいますって。
voice: vo_adv_1278001_059
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
動き続けるには余裕を持たないとダメです。
余力がない状態ってのは、
常にオーバーヒート寸前ってことなんですから。
voice: vo_adv_1278001_060
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
それを、あのバカ姉貴は……バカ正直に、
なんでも頑張ってやらなくちゃって。
バカ。ほんとうにバカ。バカ姉貴……
voice: vo_adv_1278001_061
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
はぁーあ……
双子なのにどうしてこんな似てないんでしょうね。
あたしたち。
Choice: (15) 似てるところもあるよ。
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1278001_062
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
え、どこ見て言ってます騎士さん?
【chara 127812 face 4 (sad)】
あたしと姉さん、似てるって言ったって
せいぜい見た目くらいしか──
Choice: (16) そうやってお互い心配してるところ。
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_1278001_063
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
……【chara 127812 face 5 (shy)】
ここで、その答えはズルでしょ。
voice: vo_adv_1278001_064
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
まあ、そうですね。こうしている間にも
怒りゲージが下がる代わりに、
心配ゲージが地味~に上がってくる頃合いでしょうし。
voice: vo_adv_1278001_065
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
じゃ、このプチ家出はぼちぼちお開きですね。
騎士さんイチオシのお団子でも買って帰るとしましょう。
voice: vo_adv_1278001_066
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
店主さん、そのお団子5パック包んでください。
領収書の宛名は空欄で。
voice: vo_adv_1278001_067
団子屋:
【chara 1 face 1 (normal)】
あいよ! ちょっと待ってな!
Choice: (17) もう決めたの?
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_1278001_068
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
ええ。あっちであんまり見ない物かつ、
実際に食べ歩いて味も確かめましたし。
【chara 127812 face 2 (joy)】
っていうか、実は最初にもう決めてました。
voice: vo_adv_1278001_069
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
それに、これ以上姉さんを待たせるのも悪いんで。
そろそろ怒られに行かないと。
voice: vo_adv_1278001_070
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
あーぁ、妹ってつらいですね。
Choice: (18) 戻りにくいなら一緒に行こうか?
Choice: (19) 半分くらい自業自得だと思う。
----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_1278001_071
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
その申し出はありがたいですけど……
【chara 127812 face 2 (joy)】
ま、今回はあたしが全面的に悪いんで。
素直に怒られてくるとします。
Jump to tag 20
----- Tag 19 -----
voice: vo_adv_1278001_072
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
全部あたしの自業自得ですよ。
【chara 127812 face 2 (joy)】
ふ、半分にしてくれるなんて優しいですね、騎士さんは。
----- Tag 20 -----
voice: vo_adv_1278001_073
団子屋:
【chara 1 face 1 (normal)】
はいよ、特製団子5パックお待ち!
voice: vo_adv_1278001_074
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
ありがとうございます。
【chara 127812 face 2 (joy)】
うちの姫さまが気に入ったらぜひ王室御用達にさせてください。
【chara 127812 face 6 (surprised)】
あ、これはロイヤルジョークではなくマジのやつです。
voice: vo_adv_1278001_075
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
さて、行きましょうか。
【chara 127812 face 6 (surprised)】
えっと……騎士さんのおうちはこっちの方ですっけ?
Choice: (21) 帰るんじゃ……?
----- Tag 21 -----
voice: vo_adv_1278001_076
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
帰る前に仕事はきちんと終わらせとかないと。
【chara 127812 face 2 (joy)】
騎士さんの荷物持ちってのが、今のあたしの仕事なんで。
大義名分がなくなるのは困ります。
voice: vo_adv_1278001_077
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
それに……なんだかんだ相談して少しだけ心が軽くなりましたし。
その分、騎士さんの背負う分を軽くさせてください。物理的に。
voice: vo_adv_1278001_078
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
あそだ、【chara 127812 face 2 (joy)】
なんなら心の方も浮足立たせちゃいましょうか。
特別サービスで『ご主人サマ』ってお呼びします?
今だけ限定で、ですけど。
voice: vo_adv_1278001_079
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
ふ、動揺しちゃってますね。
そんなにうれしいんですか。
騎士さんも意外とチョロ……んん。いえ、なんでも。
voice: vo_adv_1278001_080
ヴルム:
【chara 127812 face 2 (joy)】
さ、それじゃあ行きましょうか、『ご主人サマ』。
【chara 127812 face 6 (surprised)】
おうちに着いたらコッコロさんたちに挨拶してっていいですか。
【chara 127812 face 2 (joy)】
その方がきっと面白……【chara 127812 face 1 (normal)】
こほん。【chara 127812 face 2 (joy)】
興味深いことになると思うので。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}のギルドハウスへ一緒に向かうヴルム。
その足取りは本人の言葉通り、
確かに少し軽くなっていたのだった。