レイ(アストラル) 第4話
水族館を訪れた怜は、水槽の中で生きる魚たちに閉ざされた自身の境遇を重ね合わせる。しかし{player}との出会いが、そんな自分の運命を大きく変えつつあるのかもしれないと気付くのだった。


-------------- situation:
透明な壁の向こう
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 嵐の試練を乗り越えたレイと{player}は
再びブリザ渓谷を訪れていた。

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レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 ……やっぱりだ。
この場所からも、祖父の剣からも力を感じない。

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レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 試練を終えてから、変化が起きてないかと来てみたが……
【chara 100311 face 1 (normal)】 もう、ここですべきことは終わったみたいだ。

voice: vo_adv_1288004_002
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】 だけど、あの嵐が嘘みたいな晴天だね。
【chara 100311 face 4 (sad)】 いや、少し……眩しすぎないか……?

--- Switch scene ---

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怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 キミ、こっちだ。【chara 100332 face 2 (joy)】 待ってたよ。

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怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 飲み物は何にする?
【chara 100332 face 1 (normal)】 ……ブレンドでいい? 分かった。

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怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 すみません、ブレンドコーヒーを一つ追加で。
【chara 100332 face 4 (sad)】 さて……急に呼び出してしまってすまない。

voice: vo_adv_1288004_006
怜:
【chara 100332 face 4 (sad)】 最近、ますます家の締め付けが厳しくなってきてね。
事前に予定を知られると、感づかれる可能性があった。

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怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 私の性格を考えれば逆効果だと、
いい加減学んでくれても良さそうだけど……
【chara 100332 face 4 (sad)】 そうして話の通じる人なら、私も苦労してないか。

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怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 っと、そうだ。早速本題に入ろう。
【chara 100332 face 1 (normal)】 偶然、こんなものが手に入ってね。

Choice: (1) 水族館の招待券だ。
----- Tag 1 -----
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怜:
【chara 100332 face 2 (joy)】 ああ、学校の課題で提出した作文が
コンクールで運良く入賞してね。その副賞だよ。

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怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 まあ、ペアチケット……なんだけど。

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怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 その、国内で有数の水族館らしいんだ。
【chara 100332 face 1 (normal)】 せっかくの機会だし、無駄にするのももったいないと思って。

voice: vo_adv_1288004_012
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 これが1枚だったら私だけで行ったし、
3枚なら優衣とひよりを誘おうとも思ったんだけど……
【chara 100332 face 5 (shy)】 なにせ2枚だからね。そう。2枚だったから。

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怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 ほら、どちらかだけ誘ってというのも、
なんというか……後味が悪いだろう?

Choice: (2) 僕ならいいの?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1288004_014
怜:
【chara 100332 face 5 (shy)】 うっ、それは……いや、キミだからこそ、だ。

voice: vo_adv_1288004_015
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 私の家の事情を知っていても、気負わず接してくれるだろう?
こうやって気兼ねなく過ごせる相手は決して多くないんだ。

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怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 それに、いつもキミには助けてもらっているし、
【chara 100332 face 6 (surprised)】 そのお礼もしたい……と思っていて……

voice: vo_adv_1288004_017
怜:
【chara 100332 face 4 (sad)】 ……もしかして迷惑、だった?

Choice: (3) 誘ってくれてうれしい。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1288004_018
怜:
【chara 100332 face 2 (joy)】 そ、そうか……よかった。

voice: vo_adv_1288004_019
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 じゃあ、その……行こうか。
【chara 100332 face 2 (joy)】 館内を全部見て回るなら、少しでも早い方がいい。

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受付係:
【chara 1 face 1 (normal)】 ご来場ありがとうございます。
どうぞごゆっくりお楽しみください。

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怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 ……館内は意外と暗いんだね。
展示されている魚に合わせて、照明を調節しているのか。

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怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 向こうの方は明るいな。
あれが、この水族館目玉の……

--- Switch scene ---

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voice: vo_adv_1288004_023
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 …………

voice: vo_adv_1288004_024
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 全国でも指折りだと聞いていたけれど……
【chara 100332 face 2 (joy)】 これはすごいね……

Choice: (4) 圧倒されるね。
----- Tag 4 -----
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怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 ああ……ちょっと、言葉が出ない……

voice: vo_adv_1288004_026
怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 ……この水槽はサンゴ礁の海を再現してるのか。

voice: vo_adv_1288004_027
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 それに、ここだけじゃない。
同じ規模の大水槽が、いくつも……

voice: vo_adv_1288004_028
怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 それぞれが別々の海を再現している……
【chara 100332 face 2 (joy)】 世界にはこんなに多くの海があるんだね。

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怜:
【chara 100332 face 2 (joy)】 ふぅ……ゆったり泳ぐ魚たちを見てると
張りつめていた気が緩むというか……
【chara 100332 face 1 (normal)】 息をするのが、少し楽になる気がするよ。

Choice: (5) 向こうでマグロの群れが泳いでる……!
----- Tag 5 -----
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voice: vo_adv_1288004_030
怜:
【chara 100332 face 2 (joy)】 もう、私よりキミの方がはしゃいでるじゃないか。
ふふっ……誘った甲斐があったよ。

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voice: vo_adv_1288004_031
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 この魚たちはどれくらい生きるんだろう……
種類によっては、数十年も生きるって聞くけれど。

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怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 推定で30年以上も生きている魚もいるのか。
私が生まれるより、ずっと前から……

voice: vo_adv_1288004_033
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 …………

voice: vo_adv_1288004_034
怜:
【chara 100332 face 4 (sad)】 ……この魚たちは、外に出たいと思ったりするのかな。

Choice: (6) 外に?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1288004_035
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 ああ、ここの展示説明にも書いてあるんだ。
この水槽には、魚たちに合わせた環境が整えられている。

voice: vo_adv_1288004_036
怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 魚たちの中には水族館で生まれたものもいれば、
自然から採集されたものもいるだろう。

voice: vo_adv_1288004_037
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 この魚たちは、このままずっと水槽の中で生きる。
だけど、大海原を泳いでいた魚もいるはずだ。

voice: vo_adv_1288004_038
怜:
【chara 100332 face 4 (sad)】 外の世界を知る魚たちは、何を思うんだろう。

voice: vo_adv_1288004_039
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 この水槽の中で暮らす方が幸せなんだろうか……
【chara 100332 face 4 (sad)】 そんなことを考えてしまって。

Choice: (7) 意外と退屈してるかも?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1288004_040
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 退屈……か。
【chara 100332 face 1 (normal)】 それは考えたこともなかったな……

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怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 ……でも、そうだね。私も、きっと同じ答えだ。

voice: vo_adv_1288004_042
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 安寧の中で過ごすことを否定はしない。
だけど、それでは満たされないんだ。私は。

voice: vo_adv_1288004_043
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 誰かの意のままに進み、そして何者かになったとして。
【chara 100332 face 4 (sad)】 それは……私じゃない。

voice: vo_adv_1288004_044
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 たとえ自分のために誂えられた環境だとしても、
その中にいることを良しとはしないだろう。

voice: vo_adv_1288004_045
怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 水槽の中にいたとしても、私は……
命果てるまで、外の世界に憧れ続けると思う。

Choice: (8) 怜、知ってる?
----- Tag 8 -----
Choice: (9) マグロは生きるために泳ぐんだって。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1288004_046
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 え? マグロ?
【chara 100332 face 1 (normal)】 ……ああ、向こうの水槽にいるね。

voice: vo_adv_1288004_047
怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 展示説明なら、さっき私も読んだな。
泳ぎ続けてエラに水を通すことで、呼吸する仕組み……
【chara 100332 face 6 (surprised)】 確か、ラム換水だったかな。

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怜:
【chara 100332 face 4 (sad)】 泳ぎ続けないと息ができないなんて難儀な……
【chara 100332 face 6 (surprised)】 ……いや、私も同じようなものか。

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怜:
【chara 100332 face 4 (sad)】 同じところに留まっていられない。
閉じた水槽の中だとしても、外の世界を夢見て足掻く。

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怜:
【chara 100332 face 4 (sad)】 一人だったら、とっくに心折れていたかもしれない。
変えられない未来に絶望して。運命に膝を屈して……

voice: vo_adv_1288004_051
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 それか心の中に怒りだけを満たして、
仮面を被った生活を送り続けていたかもしれない。

voice: vo_adv_1288004_052
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 ……だけど、キミと出会ってから。
【chara 100332 face 1 (normal)】 キミが居てくれたから、私は私を見失わないで済んでいる。

voice: vo_adv_1288004_053
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 もし、私が抱えているものを全部打ち明けて
キミに助けを願ったら……
キミは、きっと何の躊躇もなく応えてくれるんだろう。

voice: vo_adv_1288004_054
怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 荒れ狂う海の中でも、吹き荒ぶ嵐が来ようとも……
たとえ勝ち目のない戦いだったとしても。
それでも、できる限りのことをしてくれる。

voice: vo_adv_1288004_055
怜:
【chara 100332 face 2 (joy)】 ……そこまで信じられる人間を得るなんて。
キミと出会う前の私なら、信じられなかっただろう。

voice: vo_adv_1288004_056
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 そうか、私は…………

voice: vo_adv_1288004_057
怜:
【chara 100332 face 4 (sad)】 私はずっと、水槽の中にいるつもりでいた。
【chara 100332 face 6 (surprised)】 だけど……それは私の思い込みだったのかもしれない。

voice: vo_adv_1288004_058
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 変えられない運命に抗っているのではなく、
本当は、キミと出会った時にとっくに変わってしまっていて……

still display end
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voice: vo_adv_1288004_059
怜:
【chara 100332 face 2 (joy)】 ふふっ……だとしたら、なんて滑稽な話だ。
壁なんてとうの昔に乗り越えていたのかもしれない。

voice: vo_adv_1288004_060
怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 非常に小さな出来事が、未来を大きく変えてしまう。
【chara 100332 face 6 (surprised)】 こういうのをなんて言ったかな……

Choice: (10) バタフライ効果?
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1288004_061
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 ……そうだ、バタフライ効果。
【chara 100332 face 1 (normal)】 だけどキミ、よく知ってたね。

voice: vo_adv_1288004_062
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 最近読んだ小説に出てきて、面白いから覚えてた?
【chara 100332 face 2 (joy)】 へぇ、キミがそこまで褒める作品なら少し興味があるな。

voice: vo_adv_1288004_063
怜:
【chara 100332 face 6 (surprised)】 え、貸してくれるの? 今日の帰りにでも、って……
それはまた……急な話だね。

voice: vo_adv_1288004_064
怜:
【chara 100332 face 2 (joy)】 でも……そうだね。
その厚意に甘えさせてもらおうかな。

voice: vo_adv_1288004_065
怜:
【chara 100332 face 1 (normal)】 何がどう未来を変えるか、なんて分からないし……
【chara 100332 face 2 (joy)】 それに、どんな不確定な未来でも
キミならきっと一緒に居てくれる。そうだろう?

--- Switch scene ---

still display end
voice: vo_adv_1288004_066
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 はい、お疲れさま。
【chara 190011 face 2 (joy)】 いい夢は見られたかしら?

voice: vo_adv_1288004_067
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 あんたは自覚してないでしょうけど、
この世界にはあんたに変えられた人が大勢いるのよ。

voice: vo_adv_1288004_068
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 誰かと出会い、絆を紡いで……
【chara 190011 face 2 (joy)】 あんたのやってきたことで、救われた子だっていたりね。

voice: vo_adv_1288004_069
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 それこそ、蝶の羽ばたきみたいな
些細なきっかけだったとしても……
【chara 190011 face 2 (joy)】 少しずつ、未来を変える連鎖反応を起こしていく。

voice: vo_adv_1288004_070
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 未来を見通せない以上、
今の最善だと思う道を信じて進むしかないの。

voice: vo_adv_1288004_071
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 最後の最後に、自分を納得させられるのは自分だけ……
【chara 190011 face 2 (joy)】 そのことを、レイはもう知っているのかもしれないわね。

voice: vo_adv_1288004_072
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 ま、一人一人の女の子を助け続けるうちに、
あんたなら世界だって救えちゃえるかも。
【chara 190011 face 2 (joy)】 冗談じゃなく、今ならそう思えるわ。頑張りなさい♪

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1288004_073
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 ん……【chara 100311 face 6 (surprised)】 ここは……
寝てしまっていたのか……

voice: vo_adv_1288004_074
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】 キミには助けられてばかりだな。
……ううん、キミだけじゃない。

voice: vo_adv_1288004_075
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 ユイに教わった料理も、ヒヨリに学んだ前向きさも。
祖父から継いだ剣も、シナツとの修行も……
すべてが交わって、今の私がある。

voice: vo_adv_1288004_076
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 なんというんだったかな……夢で見た気がするんだけど。

Choice: (11) 風が吹けば桶屋が儲かる?
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1288004_077
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 そうだったかな……?
もっと別の言葉だった気がするけど……

voice: vo_adv_1288004_078
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 いや、この場合はそれでもいいのかもしれない。
【chara 100311 face 2 (joy)】 ……キミとの出会いが、私にとっての新しい風だったんだな。

voice: vo_adv_1288004_079
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 なら、どんどん新しい風を吹かせていこう。
せっかく風の属性の力も身に付けたことだしね。

voice: vo_adv_1288004_080
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】 さあ、早くみんなに合流して出かけよう。
キミと、私たちの新たな冒険に!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 こうして新たな力を得たレイは、晴れやかな表情で
{player}と未知なる冒険へと臨むのだった。