ネフィ=ネラ 第2話
奇妙な噂のある遺跡に取り残された住民を救いに行ったネフィ=ネラたち。攻撃が通用しない特殊な魔物に苦戦するも、{player}の機転によって魔物を討伐し、住民と共に生還を果たすのだった。
-------------- situation:
波乱惑乱遺跡草子
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
賊を討伐した翌日。
ネフィ=ネラと{player}は
村を発つ準備をしていたが……
voice: vo_adv_1297002_000
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
此度は賊の討伐への助力、感謝申し上げ奉る。
【chara 129711 face 2 (joy)】
賊も捕らえられ、民も心安らかに過ごせると存じまする。
Choice: (1) 結局ついてきただけのような?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1297002_001
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
本来だったら、騎士殿さんにプリンセスナイトの力を使ってもらって、
それを私が記録す……【chara 51611 face 6 (surprised)】
voice: vo_adv_1297002_002
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_1297002_003
ミーア:
【chara 51611 face 2 (joy)】
き、記録的な威力の尻尾パンチに乗せることで、
賊の討伐を予定していたんですよ!
ネフィ=ネラさまが強すぎて、お互い出番がなかったですね~!!
voice: vo_adv_1297002_004
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
……フフ、然り。
兎にも角にも、万事無事に目的は達成されて候。
【chara 129711 face 6 (surprised)】
あとは帰路へと……
voice: vo_adv_1297002_005
住民1の声:
【chara 1 face 3 (anger)】
なんだって勝手なコトさせちまったんだ!
あそこにゃ近づくんじゃね、って言ってあったろ!?
voice: vo_adv_1297002_006
住民2の声:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
だーかーらー、子どもが勝手に入り込んで
それを助けようとした連中まで巻き込まれちゃったの!
見捨てればよかったっての!?
voice: vo_adv_1297002_007
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
……あれ?
あの人たちって……
voice: vo_adv_1297002_008
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
……フム。
一難去って又一難……と云った所か喃。
見て見ぬ振りも、手立ての一つではあれど──
Choice: (2) 話を聞いてみましょう。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1297002_009
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
フフ。
然様に仰せられると、思うておりんした。
voice: vo_adv_1297002_010
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
うぅ……【chara 51611 face 6 (surprised)】
時間の都合もありますし、
予定外のトラブルは避けたいところなんですけど──
【chara 51611 face 4 (sad)】
こほん。
voice: vo_adv_1297002_011
ミーア:
【chara 51611 face 2 (joy)】
──そこの人たち、注目!
媛さまが、話を聞いてくださるとのことです!
voice: vo_adv_1297002_012
住民1:
【chara 50811 face 4 (sad)】
村から少し離れた遺跡に、子どもが迷い込んじまったんス。
入口近くを、賊どもが仮宿に使ってたみたいで。
けどあの奥には、見慣れない強力な魔物もいて……
voice: vo_adv_1297002_013
住民2:
【chara 1 face 1 (normal)】
こっちの攻撃が、全然通用しないんです。
子どもはなんとか連れて帰ってこれたんですが、
救出に行った連中が、遺跡の奥の変な空間に取り残されちゃって……
voice: vo_adv_1297002_014
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
──空間の歪む遺跡と、『攻撃の通らぬ魔物』……
フム。
何処ぞで聞いた話でありんすなぁ、ミーアや?
voice: vo_adv_1297002_015
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
はい。他の似たような遺跡は集落から離れた場所だったので、
この手の被害はなかったんですけどね~
【chara 51611 face 6 (surprised)】
まあ他の遺跡とこの遺跡が関連してるかは、まだ分かんないですけど。
voice: vo_adv_1297002_016
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
何れは踏み込む機もあらんと、そう思うて居た砌。
迷いし民を救うついで、遺跡の巡検と参るといたしんしょう。
【chara 129711 face 6 (surprised)】
──其処なお二方、宜しいかの?
voice: vo_adv_1297002_017
住民1:
【chara 50811 face 4 (sad)】
また、ネフィ=ネラ様のお手を煩わせちまうたぁ……
ホント、面目ねェッス。
voice: vo_adv_1297002_018
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
なにほどのことやありけむ。
では──騎士殿。
申し訳ござんせんが、もう暫くお付き合いくだしゃんせ。
Choice: (3) もちろんです!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1297002_019
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
……ちなみに、私もついていく感じですか?
一応私、机仕事専門なんでこう、露骨に危ない場所はちょっと~……
voice: vo_adv_1297002_020
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
騎士殿の御力あらば、如何なる危難も危難に非ず。
【chara 129711 face 2 (joy)】
何よりミーアや、我が家人の一人として
『役目』は果たさねばの?
voice: vo_adv_1297002_021
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
あっ……、なるほど……
それじゃ、私もご一緒しますけど。
【chara 51611 face 3 (anger)】
今度はちゃんと力を使ってくださいよね、騎士殿さん!
voice: vo_adv_1297002_022
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
──何の話か、と?
【chara 129711 face 1 (normal)】
騎士殿の御耳に入れる程の大事ではありんせん。
【chara 129711 face 2 (joy)】
只この横着者に、家人としての心得を諭して候……フフ。
voice: vo_adv_1297002_023
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
……う~んっ。
【chara 51611 face 4 (sad)】
入口からソードコブラ50匹分くらい進んで来ましたけど。
ちょっと複雑な迷路になってる以外、おかしなところはないですね~?
voice: vo_adv_1297002_024
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
空間の歪みも無く。
魔物の姿も見えず。
而して──
voice: vo_adv_1297002_025
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
先行させた軟泥の網により、
【chara 129711 face 1 (normal)】
第一の目当てには辿り着いた様である喃。
voice: vo_adv_1297002_026
住民3:
【chara 1 face 1 (normal)】
あれは、ネフィ=ネラ様……!
ダメです、すぐにここから離れてください!
voice: vo_adv_1297002_027
住民4:
【chara 1 face 1 (normal)】
この遺跡は普通じゃない!
二度と出られなくなっちまいますよ!
voice: vo_adv_1297002_028
ミーア:
【chara 51611 face 1 (normal)】
大丈夫ですって~!
帰り道はちゃーんと、頭の中に入ってますから!
voice: vo_adv_1297002_029
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 4 (sad)】
待ちおれ、ミーア。
あの者らの怯え様、尋常ではありんせん。
【chara 129711 face 3 (anger)】
──……
voice: vo_adv_1297002_030
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 3 (anger)】
頭上か。
voice: vo_adv_1297002_031
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
へ!? あれ!?
【chara 51611 face 4 (sad)】
天井に、イキナリ亀裂がっ……!
voice: vo_adv_1297002_032
歪な魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
キヒヒ!
voice: vo_adv_1297002_033
住民3:
【chara 1 face 1 (normal)】
クソ、また瞬間移動してきた!
亀裂から離れないと、引きずり込まれる……!
voice: vo_adv_1297002_034
住民3・4:
【chara 1 face 1 (normal)】
う、うわあああ~!?
voice: vo_adv_1297002_035
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
二人とも、亀裂の中に飲み込まれちゃったわ……
【chara 51611 face 4 (sad)】
って、私も引っ張られてる~!?
助けてくださいネフィ=ネラさま~!?
voice: vo_adv_1297002_036
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 4 (sad)】
面妖な。
空間に孔を開け、獲物を取り込むと……
Choice: (4) 3人とも助けなきゃ!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1297002_037
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
是非に及ばず。
【chara 129711 face 6 (surprised)】
さりとて迂闊に飛び込むは、虎口へ身を差し出す愚挙に候。
【chara 129711 face 3 (anger)】
軟泥にて、亀裂の縁を固定いたしんす。
voice: vo_adv_1297002_038
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
一先ずは此れで佳し。
さぁ、騎士殿。
奇怪な術を操る魔物故、ゆめゆめ油断めされぬ様──
--- Switch scene ---
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1297002_039
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
此れ為るは……何処ぞや?
ジオ・ゲヘナではあり申さねど……
Choice: (5) ランドソルの繁華街です……!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1297002_040
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
妹子からの報告にあった、騎士殿の世界──
【chara 129711 face 4 (sad)】
願わくは、正当なる伝手にて御目に掛かりたき所存であり申したが。
【chara 129711 face 6 (surprised)】
……フム……
voice: vo_adv_1297002_041
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 4 (sad)】
目抜き通りだと云うに、人っ子一人の姿も在らず。
風の気配も、水の流れも滞り。
然ればわっちらの目に映るは、蜃気楼が如き紛い物かと拝察致しんす。
voice: vo_adv_1297002_042
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
いたたた……
【chara 51611 face 2 (joy)】
ネフィ=ネラさま、騎士殿さ~ん!
ちゃんと追いかけてきてくれたんですね~!
voice: vo_adv_1297002_043
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
これ、喜ぶは尚早也。
あの村民らは如何?
voice: vo_adv_1297002_044
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
それなんですが、私以外のお二人はもう連れて行かれてしまい……
助けるには、この先に進むしかなさそうです。
voice: vo_adv_1297002_045
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 4 (sad)】
難儀なことよ喃。
汝も蛇ならば、絡みついてでも止めやというに。
voice: vo_adv_1297002_046
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
む、無茶言わないでくださいよ~!
死にますよ!? 私が~!
voice: vo_adv_1297002_047
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
ま……得手不得手は心得ておる故に。
【chara 129711 face 1 (normal)】
騎士殿の世界の眺望を予習しながら、
化け物退治と洒落込むといたしんしょう。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1297002_048
歪な魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
ボイスデータがフセイです! エラー!
ランダムなアタイをサンショーします!
ヤバイデスネ☆
voice: vo_adv_1297002_049
歪な魔物:
【chara 1612 face 1 (normal)】
ヤバイワヨ! ブッコロスワヨ!
アルジサマ! アルジサマー!
オニーターン!
voice: vo_adv_1297002_050
ミーア:
【chara 51611 face 3 (anger)】
あっ!
例の魔物たちが戻ってきました!
Choice: (6) 聞いたことある話し方のような……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1297002_051
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
ぺコリーヌ姫らの口調の模倣……の様でありんすな。
【chara 129711 face 1 (normal)】
この風景も鑑みるに彼奴ら、相対した者の記憶に触れ
再現する力があるのやもしれませぬ。
voice: vo_adv_1297002_052
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
えっ、それってホントですか!?
【chara 51611 face 4 (sad)】
恥ずかしい記憶とかも再現される可能性もあるってことですか!?
voice: vo_adv_1297002_053
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
……ほぉう?
【chara 129711 face 7 (special_a)】
職務過失とその隠蔽が露見して、
大事な鱗を剝がされた時よりも恥ずかしい記憶かえ?
voice: vo_adv_1297002_054
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
わ~わ~!
忘れてくださいそのことは~っ!
voice: vo_adv_1297002_055
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 4 (sad)】
──やれやれ、益体も無きことでありんす。
……然れど……
voice: vo_adv_1297002_056
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
遺跡内に限り、幻の空間を作り出す魔物……と云う所か喃。
【chara 129711 face 4 (sad)】
どちらかといえば、魔法生物の如き趣なれど。
精神読みはごく表層で防御も易し……些か不出来な造作物よの。
voice: vo_adv_1297002_057
歪な魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
オマエモ、プリンニシテヤルノー!!
voice: vo_adv_1297002_058
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
ぎゃああ、来ました!
ネフィ=ネラさま、なんとかしてくださいよ~!
voice: vo_adv_1297002_059
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 4 (sad)】
御不洒落ざんすな。
【chara 129711 face 1 (normal)】
さて──小手調べと参りましょうぞ。
voice: vo_adv_1297002_060
歪な魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
ガァァァ!?
voice: vo_adv_1297002_061
ミーア:
【chara 51611 face 2 (joy)】
さっすがネフィ=ネラさま~っ……
【chara 51611 face 6 (surprised)】
って、あれっ!?
voice: vo_adv_1297002_062
歪な魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
ドエスサン! ドエスサン!
コンナにハゲシイナンテー!
voice: vo_adv_1297002_063
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
あれ!? 倒せてないんですけどぉ!?
【chara 51611 face 4 (sad)】
も~っ、手抜きしないでくださいよ~っ!
voice: vo_adv_1297002_064
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
『攻撃の通らぬ魔物』という噂も、強ち法螺ではない様子。
フム──【chara 129711 face 4 (sad)】
従僕の諫言に従い、手抜かり無しで参るとなると。
騎士殿の力を借りて、空間ごと握り潰せば良かろうが……
voice: vo_adv_1297002_065
ミーア:
【chara 51611 face 3 (anger)】
そ、それはダメです~っ!
私たちや村の人たちまで死んじゃいますって!
【chara 51611 face 4 (sad)】
4割……いや、3割くらいでお願いできませんか!?
voice: vo_adv_1297002_066
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
手を抜くなの次は、加減をせよと?
【chara 129711 face 4 (sad)】
注文の多き従僕である喃。
が──湯の熱さを其の儘に、凍らせる如き所業はわっちとて叶わず。
voice: vo_adv_1297002_067
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
なれば順序通り民を救い……
後に魔物を討つしかあるまいの。
voice: vo_adv_1297002_068
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
……つまり、こいつらから逃げながら、
要救助者を捜すってことですか?
voice: vo_adv_1297002_069
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
然り……騎士殿や。
駆けっこは得意かえ?
Choice: (7) 少しは!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1297002_070
歪な魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
ヤバイワヨ~!!
voice: vo_adv_1297002_071
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
ひぇ~、どんどん来る~!
【chara 51611 face 6 (surprised)】
とりあえず、村人たちが攫われていった方向に案内しますっ……
voice: vo_adv_1297002_072
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
って!?
どこですかここ!?
voice: vo_adv_1297002_073
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
盗み見た記憶を、出鱈目に繋いでおるのであろうの。
【chara 129711 face 4 (sad)】
化け物に地理を解せよというのも無理な話でありんすが……
voice: vo_adv_1297002_074
歪な魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
イベントバンゴウ! エラー! エラー!
テーブルにニュウリョクされたスウチがフテキセツ!!
voice: vo_adv_1297002_075
歪な魔物:
【chara 1612 face 1 (normal)】
エラーコードを、オトイアワセマドグチマデー!!
Choice: (8) なんの話だろう?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1297002_076
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 4 (sad)】
恐らく、あの魔物は世界の歪みの顕在──『不具合』の産物。
平時の道理が通らねば、並みの攻撃が通らぬのもむべなるかな。
voice: vo_adv_1297002_077
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
わあぁっ!
【chara 51611 face 4 (sad)】
囲まれちゃいますよ媛さま~っ!?
voice: vo_adv_1297002_078
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
長居は無用。
【chara 129711 face 6 (surprised)】
騎士殿、ミーアや、少し調子をあげませい。
voice: vo_adv_1297002_079
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
け、結構がんばって移動してるんですけど!
岩が尻尾にゴツゴツ当たって痛くってぇ~っ!
voice: vo_adv_1297002_080
歪な魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
キチョーなゴイケン、チェルーン!
voice: vo_adv_1297002_081
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
ぜえはぁ……ま、また、景色が変わって……
ここ、目がチカチカしますぅ~……
っていうか、もう、走れない……げふっ……
voice: vo_adv_1297002_082
住民3:
【chara 1 face 1 (normal)】
あそこにいるの……
ネフィ=ネラ様たちか!?
voice: vo_adv_1297002_083
住民4:
【chara 1 face 1 (normal)】
まさか、我々を助けに来てくださったんですか!?
こんなところまで……!
voice: vo_adv_1297002_084
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
然様也。
未だ喰われてはおるまいな?
【chara 129711 face 2 (joy)】
善哉。
voice: vo_adv_1297002_085
歪な魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
ミノホドシラズなオンナですね!
キョーイクがヒツヨーデス! クスクス!
voice: vo_adv_1297002_086
歪な魔物:
【chara 1612 face 1 (normal)】
ハナシアウのはムダなんだヨ!
オトートクンへのアイのマエに、コトバはイラナイ!
voice: vo_adv_1297002_087
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
わぁあっ!
ま、まだ増えてくるんですか!?
voice: vo_adv_1297002_088
住民4:
【chara 1 face 1 (normal)】
囲まれちまったぞ!?
これじゃ逃げようが……!
voice: vo_adv_1297002_089
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 3 (anger)】
皆の衆。
わっちの傍より、離れるで無し。
voice: vo_adv_1297002_090
歪な魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
クケー!
voice: vo_adv_1297002_091
住民3:
【chara 1 face 1 (normal)】
す、すげェ!
ネフィ=ネラ様っ!
voice: vo_adv_1297002_092
ミーア:
【chara 51611 face 2 (joy)】
ふふんっ♪
我らが媛さまのスライムは攻防一体!
守りに徹すれば、この程度の攻撃じゃビクともしませんよ~っ!
voice: vo_adv_1297002_093
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 4 (sad)】
……だから、他人の褌で胸を張るなと云うておろうに。
【chara 129711 face 6 (surprised)】
とはいえ……
voice: vo_adv_1297002_094
歪な魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
ヒャアアアン!?
voice: vo_adv_1297002_095
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 4 (sad)】
防ぐは易かれど。
互いに決め手が無くば千日手、堂々巡りに候。
何ぞ包囲を破る活計は──
Choice: (9) ……包囲を破ればいいんですね?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1297002_096
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
然り──【chara 129711 face 6 (surprised)】
されど騎士殿?
お前さまはわっちの大事な客分。
【chara 129711 face 1 (normal)】
独り飛び出す無謀などしてくださいますな?
Choice: (10) はい。その代わり……
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1297002_097
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
騎士殿さんっ?
目を閉じて、静かに唸って……どうしたんですか?
【chara 51611 face 4 (sad)】
あっ、トイレはガマンしてくださいよ~っ!
voice: vo_adv_1297002_098
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 3 (anger)】
虚け者。
静かになさりや。
voice: vo_adv_1297002_099
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
【chara 51611 face 4 (sad)】
あいたぁ!
鉄の手でデコピンしないでくださいよ~っ!
視界がぐらんぐらん……
voice: vo_adv_1297002_100
ミーア:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
【chara 51611 face 6 (surprised)】
……って!
ほんとに揺れてる~っ……!?
voice: vo_adv_1297002_101
住民4:
【chara 1 face 1 (normal)】
揺れてるどころじゃねえっ!
足元が──消えかかってねぇかっ!?
voice: vo_adv_1297002_102
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
……魔物たちが、騎士殿の思考表層を読み。
景色を、又変質させておるようだの。
【chara 129711 face 1 (normal)】
しかも──
voice: vo_adv_1297002_103
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
きゃああ~っ!
落ちる~~~~っ!
voice: vo_adv_1297002_104
住民4:
【chara 1 face 1 (normal)】
空のド真ん中じゃねえかあ~~~っ!?
voice: vo_adv_1297002_105
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
騎士殿さんなんでこんな記憶があるんですか~っ!?!?
Choice: (11) 何度か高い所から落ちたことがあって……
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1297002_106
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
──コロコロコロ。
お前さま、ほんに愉快な殿方でありんすな。
【chara 129711 face 1 (normal)】
では……
voice: vo_adv_1297002_107
住民3:
【chara 1 face 1 (normal)】
っ!
こいつは──
ネフィ=ネラ様のウワバミ!?
voice: vo_adv_1297002_108
ミーア:
【chara 51611 face 2 (joy)】
なるほど!
騎士殿さん、媛さまが飛べるのを見越して……!?
Choice: (12) 鳳凰と戦ったとき、乗せてもらったので。
----- Tag 12 -----
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ミーア:
【chara 51611 face 2 (joy)】
すごいです!
それに魔物たちは、どんどん落っこちていってます~!
voice: vo_adv_1297002_110
歪な魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ステキナナカマガフエマスヨ~っ!!
voice: vo_adv_1297002_111
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
──フフ。
【chara 129711 face 1 (normal)】
騎士殿や、相済みませぬが……もう一働きを。
わっち奴に、どうぞお前さまの力を授けていただきとう存じます。
Choice: (13) ネラさんを強化する!
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1297002_112
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
……!
ほう、此れは……
voice: vo_adv_1297002_113
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
媛さまどうですか!?
なんかこう、どかーんとかぴきーんとかってカンジしますか!?
voice: vo_adv_1297002_114
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 4 (sad)】
……そう鼻息荒げ、顔を近づけるで無し。
今のわっちが汝の額を弾けば、
金槌で生の卵を打つが如き有り様になりけむ。
voice: vo_adv_1297002_115
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
ひぃいっ!
鉄の手でデコピンは止めてくださいよ~っ!
voice: vo_adv_1297002_116
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
って!
媛さまの鉄の手が、どんどんおっきく……!?
voice: vo_adv_1297002_117
住民3:
【chara 1 face 1 (normal)】
まるで巨人の手みてェだ!
強獣ゲドンだって、指先で捻り潰せちまいそうなっ……!
voice: vo_adv_1297002_118
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
いいいったいどうするつもりなんですか、ネフィ=ネラさま!?
voice: vo_adv_1297002_119
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
──先ほども、申したであろ?
【chara 129711 face 1 (normal)】
騎士殿の力を借り受け……
この空間ごと、魔物どもを圧壊致しんす。
voice: vo_adv_1297002_120
ネフィ=ネラ:
【chara 129712 face 3 (anger)】
そう。
この地球の最奥の、内核の如くに──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1297002_121
歪な魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
トウバツスウ……ジョウゲンデスゥゥゥゥ!
voice: vo_adv_1297002_122
ミーア:
【chara 51611 face 1 (normal)】
相手は全滅、【chara 51611 face 2 (joy)】
お見事ですネフィ=ネラさま!
voice: vo_adv_1297002_123
住民3:
【chara 1 face 1 (normal)】
それに、亀裂の中の空間からも出られたみたいで……
ホント助かりました……!
voice: vo_adv_1297002_124
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_1297002_125
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
あの、ネフィ=ネラさま?
難しい顔をされてますけど……
【chara 51611 face 6 (surprised)】
まさか、騎士殿さんの強化の反動とかっ!?
voice: vo_adv_1297002_126
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 4 (sad)】
然様なものは在りんせん。
……【chara 129711 face 6 (surprised)】
只──
voice: vo_adv_1297002_127
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
……騎士殿が、強化のための集中に入った折。
己が限界を、幾重も超えた力が湧き上がり──【chara 129711 face 1 (normal)】
のみならず、
騎士殿の魂に触れ、その温もりに照らされたかの如き心持ち。
voice: vo_adv_1297002_128
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
……なんともはや。
摩訶不思議な力であることか。
【chara 129711 face 1 (normal)】
わっちの如き『ひとでなし』に対しても……
voice: vo_adv_1297002_129
住民1:
【chara 50811 face 2 (joy)】
またしても村の者を救ってもらって……ホント、ありがとうございます。
【chara 50811 face 6 (surprised)】
まさか、無敵かと思った魔物すら倒しちまうとは……
voice: vo_adv_1297002_130
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
頭を上げや、長殿。
わっちらも、兼ねてより興味のあった魔物の情報を
仕入れることが出来た故。
voice: vo_adv_1297002_131
住民4:
【chara 1 face 1 (normal)】
おおっ! やっぱすげえやネフィ=ネラさま!
あんな騒ぎの最中に、きっちり調査までしてるとは……!
Choice: (14) 流石ですね!
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1297002_132
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
騎士殿の助力にも、御礼申し上げまする。
プリンセスナイトの力……しかと、承りて候。
voice: vo_adv_1297002_133
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
世に二つと無い、類い稀な能力なれど。
お前さまが持つのであれば……
恐らくは、善き成果を齎すのでありましょうな。
voice: vo_adv_1297002_134
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
う~ん。
やっぱり……ネフィ=ネラさまは、プリンセスナイトの力だけに
興味があるわけじゃないみたいね。
voice: vo_adv_1297002_135
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
あるいは、ネフィ=ネラさまからそういう興味を引き出した、
騎士殿さんの人柄が珍しいから……なのかな?
【chara 51611 face 4 (sad)】
まぁ、考えても仕方ないし、今はただ記録に専念っと……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして、二度村の窮地を救ったネフィ=ネラたち。
裏ではプリンセスナイトの力への『調査』が進みつつも、
無事目的を果たして帰路に就くのだった。