ネフィ=ネラ 第4話
夢の中。{player}は禰羅にリビングでお酌をされることになる。彼女の過去についても語られ、トーゴク文化に詳しい理由も判明する。しかし『現実での正体』については謎が残るままなのだった。
-------------- situation:
夢幻のとはずがたり
--------------
voice: vo_adv_1297004_000
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
──ぐ~、すや~……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ネフィ=ネラたちのオーエド観光最終日、その深夜。
女子の部屋には、とぐろを巻いて眠りこけるミーアと
空っぽの布団があった。
voice: vo_adv_1297004_001
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
……抜き足、差し足……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
一方、男子部屋──
voice: vo_adv_1297004_002
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
……クス。
voice: vo_adv_1297004_003
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
御邪魔をいたしんす。
騎士殿や。
Choice: (1) ……Zzz……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1297004_004
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
……ふむ。
ふむ、ふむ……
voice: vo_adv_1297004_005
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
……フフ。
【chara 129711 face 1 (normal)】
頬に触れても起きぬほど、
深く寝ぬれておられる御様子。
voice: vo_adv_1297004_006
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
なんとまあ、無防備な……【chara 129711 face 1 (normal)】
愛い寝姿にありんしょう。
【chara 129711 face 2 (joy)】
斯くも初心な様を晒しては、
悪い軟泥に喰われてしまいますえ? コロコロ……
voice: vo_adv_1297004_007
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
……成程、成程。
【chara 129711 face 1 (normal)】
此の温もり……まるでモネの幼き頃を思い出しまするな。
voice: vo_adv_1297004_008
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
ああ──否。
肉体の此の強張りは……矢張り、男の子で御座りんす。
善哉、善哉……♪
voice: vo_adv_1297004_009
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
──……【chara 129711 face 4 (sad)】
いと危ふし。
わっちとしたことが、不覚にも本意を失念せり。
voice: vo_adv_1297004_010
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
すわ騎士殿や、失礼仕り申す。
眠るお前さまの心揺蕩う、夢の中へと──
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──ある日の夜。
Choice: (2) こんな時間に、誰だろう?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1297004_011
???:
【chara 129731 face 1 (normal)】
お晩でありんす、騎士殿や。
失礼仕り申す。
Choice: (3) 誰ですか!?!?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1297004_012
???:
【chara 129731 face 2 (joy)】
──コロコロコロ。
誰ぞとは又つれなき御言葉。
わっちとお前さまは、昵懇の間柄でありんしょう?
Choice: (4) で、でも……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1297004_013
???:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
──フゥム。
まるで狐につままれたが如き素振りでありんすな。
此の顔にも、言葉遣いにも覚えはないと……
voice: vo_adv_1297004_014
???:
【chara 129731 face 1 (normal)】
ちと待ちたもれ。
【chara 129731 face 4 (sad)】
この手の技は不慣れでの──
Choice: (5) あなたは……ネフィ=ネラさん!?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1297004_015
???:
【chara 129731 face 2 (joy)】
……フフ。
思い出していただけたようで、重畳にあり申す。
voice: vo_adv_1297004_016
???:
【chara 129731 face 1 (normal)】
とどのつまりは、一夜の夢の睦語り。
【chara 129731 face 2 (joy)】
仮初の出逢いを演ずる戯れも愉快気なれど、それは又の折にでも。
voice: vo_adv_1297004_017
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
あらためまして、禰羅と呼んでくだしゃんせ。
【chara 129731 face 6 (surprised)】
今宵は出歯亀──【chara 129731 face 1 (normal)】
否、出歯蛇に気兼ねの要らぬ場にて
騎士殿の言問いに応えるため侍りて候。
voice: vo_adv_1297004_018
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
即ち。
【chara 129731 face 2 (joy)】
わっちの身上、秘め置きし仕儀──其の一端を、喃。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1297004_019
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
ささ、騎士殿や。
舌を湿らす為に先ずは御一献。
酒精は混ざっておらぬ故、御遠慮無用に御座候。
Choice: (6) ありがとうございます。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1297004_020
禰羅:
【chara 129731 face 2 (joy)】
……フフ。
気持ち良き飲みっぷりでありんすな。
voice: vo_adv_1297004_021
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
時に──フム。
【chara 129731 face 1 (normal)】
拝察するに騎士殿は、わっちの姿が心懸かりな御様子で。
Choice: (7) ……ずいぶん、姿が変わったような……
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1297004_022
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
なにほどのことやありけむ。
【chara 129731 face 1 (normal)】
此の身は鉄の軟泥なれば、元より姿形など定まらず。
千変万化、自由自在に御座候。
voice: vo_adv_1297004_023
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
……かてて加えて。
わっちの本地は、遥か渺かに巨きく大きく。
【chara 129731 face 1 (normal)】
なれば此の姿も、此れ迄の姿も、五十歩百歩の差しかありませぬ。
Choice: (8) それじゃあ、まるで……
----- Tag 8 -----
Choice: (9) ネラさんが、人間じゃないみたいな……
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1297004_024
禰羅:
【chara 129731 face 2 (joy)】
……然様で御座んす。
御慧眼、深く感じ入り候。
voice: vo_adv_1297004_025
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
なに、『人でなし』など珍しいものではありんせん。
現世に根を差すは、人の子に限る話ではありませぬ故に。
voice: vo_adv_1297004_026
禰羅:
【chara 129731 face 4 (sad)】
為れど……天使や悪魔ならともあれ。
わっちの如き古顔の野暮天に於いては、
お前さまらの繊細極まる余情の機微は理解に難く。
voice: vo_adv_1297004_027
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
──『王家の装備』は、斯様なわっちの拙劣を援け。
お前さまらとの仲立ちとなる道具にあり申す。
【chara 129731 face 4 (sad)】
元来の使途からは、掛け離れておりまするが喃。
Choice: (10) え、えっと……?
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1297004_028
禰羅:
【chara 129731 face 2 (joy)】
……フフ。
迂遠なる云い、相済みませぬ。
voice: vo_adv_1297004_029
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
つまるところ、王家の装備なるは即ち
ヒトの根源、本能、本性にまつわる道具と思い侍り。
voice: vo_adv_1297004_030
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
故に此れ為る道具に触れれば、
『人でなし』のわっちでも、お前さまらの心を識り。
お前さまらの振る舞いを、真似た素振りが出来申す。
voice: vo_adv_1297004_031
禰羅:
【chara 129731 face 4 (sad)】
……尤も……
『妬み嫉み』なる心持ちは、わっちにとって難解至極。
人の子の持つ美点などには須らく、愛らしさしか覚えませぬ故に……
Choice: (11) じゃあ、ネアさんとの関係は……?
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1297004_032
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
同じ胎よりまろび出た稚児にはあらねど。
『血は水よりも濃し』、の云いあらば、
わっちとあれは確かに姉妹にあり申す。【chara 129731 face 6 (surprised)】
……かてて加えて……
voice: vo_adv_1297004_033
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
人の形を真似た折のわっちの姿は、
あれの血族の枯骨より踏まえておりまする故に。
Choice: (12) けつぞくのここつ……?
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1297004_034
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
……むかし、むかし。
然る南方の島嶼にて、平穏なる小国あらん。
昼に起き夜に寝るつましき暮らしを、長く長く続けており。
voice: vo_adv_1297004_035
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
永き永きあいだ、地の深くに埋もれていた
わっちの欠片は、巡り巡りてその島国の貴人に流れ着き。
而して今のこの顔は、亡き彼女より縁として借り受けしもの也。
Choice: (13) …………
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1297004_036
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
時を経て。
寝亜の生まれ出ずるより、一世紀ちかく以前の事。
彼の地へと、日の丸を掲げし士卒とそのお仲間らが参られり。
voice: vo_adv_1297004_037
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
紆余曲折あれど、彼らと島主らは友誼を結び。
短き逗留の中に、有形無形の数々を遺していきんした。
文字、技術、習はし……そして、言の葉も……
Choice: (14) じゃあトーゴク趣味は、そこから……?
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1297004_038
禰羅:
【chara 129731 face 2 (joy)】
……然り。【chara 129731 face 4 (sad)】
昔日のわっちは未だ、路傍の石の如しであった故。
あくまで見よう見真似で学ぶ他なく
芯を徹すにはまるで時間が足りませなんだが……
voice: vo_adv_1297004_039
禰羅:
【chara 129731 face 2 (joy)】
……フフ。
随分と、益体も無い昔語りをしてしまいました喃……
voice: vo_adv_1297004_040
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
おや、騎士殿。
杯が空でありんすな。
これは御無礼──では、もう御一献。
Choice: (15) ……ありがとうございます。
----- Tag 15 -----
Choice: (16) …………
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_1297004_041
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
…………
Choice: (17) ……もう一つ、聞いても良いですか。
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_1297004_042
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
……なんなりと。
Choice: (18) ネラさんの正体は、なんですか?
----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_1297004_043
禰羅:
【chara 129731 face 2 (joy)】
──コロコロコロ……
voice: vo_adv_1297004_044
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
斯様な些末事。
騎士殿も、御存知でありんしょう……
voice: vo_adv_1297004_045
禰羅:
【chara 129731 face 2 (joy)】
わっちは、『鉄の軟泥』でありますれば。
voice: vo_adv_1297004_046
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
──フム。
宴も酣なれど……
そろそろ、御開きの頃合い……の模様でありんす。
voice: vo_adv_1297004_047
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
では、騎士殿や。
また直ぐに、あちらの世界で──……
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1297004_048
禰羅:
【chara 129731 face 1 (normal)】
…………
Choice: (19) …………
----- Tag 19 -----
voice: vo_adv_1297004_049
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
…………
Choice: (20) えっと……?
----- Tag 20 -----
voice: vo_adv_1297004_050
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
あいや。
お待ちあれ。
今一度──……
Choice: (21) ……?
----- Tag 21 -----
voice: vo_adv_1297004_051
禰羅:
【chara 129731 face 4 (sad)】
──なんともはや。
夢の締めくくりの手筈を、
何ぞ違えてしまっているか喃……
voice: vo_adv_1297004_052
禰羅:
【chara 129731 face 4 (sad)】
真、むくつけし。
はいからな絡繰りは此れだから困り申す。
Choice: (22) もしかして、もう夢から出られない……?
----- Tag 22 -----
voice: vo_adv_1297004_053
禰羅:
【chara 129731 face 2 (joy)】
……クス。となればわっちと騎士殿は、
このまま夢現の最中に果てる結末になり申す。
【chara 129731 face 4 (sad)】
……それもまた、悪くない寝物語やもしれませぬが……
voice: vo_adv_1297004_054
禰羅:
【chara 129731 face 4 (sad)】
あな恐ろしや。
然様な仕儀に為り申さば、騎士殿を慕う女子たちより
岩漿の火よりも熱き妬みを浴びせられてしまうは必定。
voice: vo_adv_1297004_055
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
と、なれば──
voice: vo_adv_1297004_056
禰羅:
【chara 129731 face 6 (surprised)】
──これ。居るのであろ?
何処ぞで耳を欹てて居るのであろ?
【chara 129731 face 1 (normal)】
出歯亀ならぬ、出歯妖精よ。
voice: vo_adv_1297004_057
禰羅:
【chara 129731 face 2 (joy)】
騎士殿を目覚めに導くは、汝に預けるでな。
丁重に、端然とお見送りするやうに。
【chara 129731 face 3 (anger)】
さもなくば──
voice: vo_adv_1297004_058
禰羅:
【chara 129731 face 3 (anger)】
わっちらの頭上から、汝の住処を叩き落として呉れようぞ──
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
……
voice: vo_adv_1297004_059
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_1297004_060
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
……や。
voice: vo_adv_1297004_061
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
……やーーーーーー…………
voice: vo_adv_1297004_062
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
やばい。
わね……
voice: vo_adv_1297004_063
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
ほんとにやばいわ。あれ。
やばすぎ。
voice: vo_adv_1297004_064
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
この期に及んで、あたしにもまだ正体わからんし。
やばすぎはべりいまそかり……
voice: vo_adv_1297004_065
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
あ。
やばすぎて言語ルーチンまでおかしくなってきちゃった。
【chara 193211 face 3 (anger)】
んも~……
Choice: (23) 鉄のスライム、って言ってたけど……
----- Tag 23 -----
voice: vo_adv_1297004_066
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
……そーね。
【chara 193211 face 4 (sad)】
そうなんだけど、現実のほうにいるのかしらそんなの。
大事なところでウソつくような性格じゃあないとは思うけど……
voice: vo_adv_1297004_067
ティア:
【chara 193211 face 3 (anger)】
ん~……
voice: vo_adv_1297004_068
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
……あたしとしちゃ、
知らないならそのままでいいコトもあるって主義だし。
ついでに危ない橋は渡らない主義だけど……
voice: vo_adv_1297004_069
ティア:
【chara 193211 face 4 (sad)】
なんか気になるってか。
あんなクイズみたいなフリされちゃったら……【chara 193211 face 6 (surprised)】
ちょっと調べてみるかぁ、
【chara 193211 face 4 (sad)】
ってなっちゃうわ。クイズ好きとしちゃ、ねえ?
voice: vo_adv_1297004_070
ティア:
【chara 193211 face 1 (normal)】
んじゃ……此度は此れにてお然らばで候。
【chara 193211 face 6 (surprised)】
……ついでに語彙力ちょっと探してくるわー
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1297004_071
ティア:
【chara 193211 face 6 (surprised)】
あ。
もし聞かれたら、あたしが懇切丁寧にあんたをもてなしたって
言っときなさいよー
--- Switch scene ---
Choice: (24) ……ぅ、う~ん……
----- Tag 24 -----
voice: vo_adv_1297004_072
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
──御早うござんす、お前さま。
Choice: (25) ネラさん……どうして?
----- Tag 25 -----
voice: vo_adv_1297004_073
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
──コロコロコロ。
なんともはや。
「どうして」とは、つれなき事を云い申す。
voice: vo_adv_1297004_074
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
よもや騎士殿、お忘れになられてしまったのかえ?
【chara 129711 face 1 (normal)】
昨夜交わした、わっちとの睦言を。
Choice: (26) 夢の中で、誰かと話をしたような……
----- Tag 26 -----
voice: vo_adv_1297004_075
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
……フゥム……
voice: vo_adv_1297004_076
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
成る程、『認識阻害』なる仕儀はこれなるや。
【chara 129711 face 4 (sad)】
些とばかり寂しくはありんすが……
voice: vo_adv_1297004_077
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
騎士殿に力を与えた者は、『認識阻害』に直の関りは無し。
悪意らしきものも、無いようであるし……
【chara 129711 face 2 (joy)】
それが判っただけでも、此度は佳しとするかの──
Choice: (27) 忘れてしまって、ごめんなさい。
----- Tag 27 -----
voice: vo_adv_1297004_078
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
否々。
お前さまが頭を下げる道理などありんせん。
わっちも些とばかり、破目を外し過ぎたやもしれませぬ故──
voice: vo_adv_1297004_079
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
あれ~っ!
媛さまいないと思ったら、なんでこっちにいるんですか!
voice: vo_adv_1297004_080
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 4 (sad)】
……やれまったく。
朝も早うから、騒々しき事よ喃。
voice: vo_adv_1297004_081
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
なにほどのことやありけむ。
三文の得とやらを堪能したまでのこと也。
voice: vo_adv_1297004_082
ミーア:
【chara 51611 face 6 (surprised)】
え~っ?
なんですか得って?
【chara 51611 face 4 (sad)】
ご自分だけ、ずるいですよ~っ。
voice: vo_adv_1297004_083
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
フフ。
騎士殿の愛い寝顔を独り占めできるとあらば……
起き明かすは三文どころか、まさに値千金でありんした。
voice: vo_adv_1297004_084
ミーア:
【chara 51611 face 4 (sad)】
んも~、子ども好きなんですから~
【chara 51611 face 6 (surprised)】
……や、騎士殿さんそんなか? 【chara 51611 face 4 (sad)】
って気もするけど……
voice: vo_adv_1297004_085
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
……コロコロ。
【chara 129711 face 1 (normal)】
妬み嫉みを理解りかねるわっちではあれど、
お前さまを独り占めする者あらば──
voice: vo_adv_1297004_086
ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
それは、妬くに足りるかもしれませぬなぁ……♪